JP2013531148A - 保護ヘルメットに取り付けられる耳保護具 - Google Patents

保護ヘルメットに取り付けられる耳保護具 Download PDF

Info

Publication number
JP2013531148A
JP2013531148A JP2013519078A JP2013519078A JP2013531148A JP 2013531148 A JP2013531148 A JP 2013531148A JP 2013519078 A JP2013519078 A JP 2013519078A JP 2013519078 A JP2013519078 A JP 2013519078A JP 2013531148 A JP2013531148 A JP 2013531148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support bracket
ear
helmet
rotating plate
ear protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013519078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6046614B2 (ja
Inventor
ファンナー、アントン
グレバー、マーティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfanner Schutzbekleidung GmbH
Original Assignee
Pfanner Schutzbekleidung GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=44509811&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2013531148(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pfanner Schutzbekleidung GmbH filed Critical Pfanner Schutzbekleidung GmbH
Publication of JP2013531148A publication Critical patent/JP2013531148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6046614B2 publication Critical patent/JP6046614B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/16Ear protection devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/10Linings
    • A42B3/14Suspension devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/10Linings
    • A42B3/14Suspension devices
    • A42B3/142Suspension devices with restraining or stabilizing means, e.g. nape straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/10Linings
    • A42B3/14Suspension devices
    • A42B3/145Size adjustment devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/10Linings
    • A42B3/14Suspension devices
    • A42B3/147Anchoring means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/16Ear protection devices
    • A42B3/163Wind or noise deflectors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/16Ear protection devices
    • A42B3/166Integral hearing protection

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

本発明は、特に森林作業者用の保護ヘルメット30に取り付けられる耳保護具33を提供する。耳保護具は2つの耳保護部材34a、34bを備え、各々の耳保護部材は、耳保護カプセル35a、35bを回動可能に支持するフォーク状の支持ブラケット37a、37bと、支持ブラケットが離間位置及び隣接位置の両位置で安定するように回動変位することができるように可傾連結部材によって支持ブラケットに接続された回転板39a、39bとを備える。回転板は、ヘルメットに取り付けられた受容部80a、80bに回転可能に支持される。回転板と支持ブラケットとの間に配置されたヨークばね92a、92bは、支持ブラケットの離間及び隣接位置を規定するストッパに隣接するように支持ブラケットに予負荷を与える。受容部は、ヘルメットの内面に取り付けられる。そのため、耳保護部材は、ヘルメット内で休止位置に回動することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、保護ヘルメット、特に森林作業者用保護ヘルメットに固定される耳保護具に関する。耳保護具は2つの耳保護部材を有する。耳保護部材の各々は、耳保護カプセルを回動可能に支持するフォーク状の支持ブラケットと、支持ブラケットが離間位置及び隣接位置の両方で安定して揺動できるように支持ブラケットにヒンジ結合された回転板と、ヘルメットに取り付け可能または取り付けられ、回転板を回転可能に支持し、回転板を使用位置と休止位置との間で回動可能に支持する受容部とを備える。
このような耳保護部材は特許文献1に開示されており、より詳しく参照すると以下の通りである。
このような耳保護具を有する保護ヘルメットは、特許文献2に開示されている。この保護ヘルメットは、ヘルメットシェルと内装構造体とから構成されている。この内装構造体は、ヘルメットを頭に装着せしめ、頭とヘルメットシェルとの間の衝撃吸収距離を確保する、交差ストラップを備える。当該ヘルメットは、その外周部に、ヘルメットの側部および後部を外囲する突出部を有し、下側エッジ部に前記交差ストラップを取り付けるための4つの凹部と、下端で追加の取り付け要素を固定するための他の凹部とが設けられる。追加の取り付け要素は、必要に応じて追加され、又は取り除かれる。ヘルメットの最も広い位置で、凹部は、ヘルメットの最大部を囲う突出部の外側に設けられる。これが、他の構成品もある中での耳保護具の取り付け位置である。この耳保護具は、それぞれワイヤブラケットと耳保護カプセルとを備える2つの耳保護部材から構成される。耳保護具は、顔面保護具とともに、突出部に挿入される一般的な結合要素によってヘルメットの外側に取り付けられる。このような部品を備えたヘルメットは、、ヘルメットを着用して障害物が存在するところを通ると、障害物が耳保護カプセルの背後に引っかかるため、そのヘルメットの着用者を害し、または、ヘルメットを着用者の頭から取り去って着用者を危険にする、という不利益があった。
特許文献1に開示された耳保護具は、先に述べたように、耳保護カプセルを保護ヘルメットの外側に取り付けるための器具を備える。ここで参照される保護ヘルメットは、標準的には、2つの耳保護部材が、ヘルメットの外側の、耳の上方に位置するヘルメットの各側部の端部に設けられたスロットまたはスロットのような部位に取り外し可能に取り付けられるように設計されている。この目的のため、受容部または各々の耳保護部材は、スナップ式締結具でスロット内に固定できるように形成されている。耳保護部材は、作業中は、耳保護カプセルが耳に近接する隣接位置に配置される、使用位置に置かれる。耳保護具が一時的に不要な場合は、耳保護部材を使用位置から待機位置に動かすことができる。この位置では、耳保護カプセルは、まだ耳を覆うような位置にあるが、耳から外側に回動した離間位置に配置される。例えば、作業中に会話することができるように、耳保護カプセルはこの位置に保持されることもできる。最後に、耳保護部材は、不使用位置、すなわち休止位置に配置することもできる。休止位置では、耳保護カプセルは、使用位置から後ろ上方に向けて、ヘルメットの外側に回動させられる。耳保護カプセルをヘルメットの端部を通って休止位置に動かせるようにするため、まず、耳保護部材を待機位置に持っていく必要がある。各々の耳保護カプセルを離間位置または隣接位置に保持することは、耳保護カプセルの支持ブラケットを耳保護部材の回転板にヒンジ結合した二枚舌の板ばねによって可能となる。
DE 10 2007 011 110 A1(ドイツ国特許公報) DE 87 14 490 U1(ドイツ国実用新案公報)
公知の耳保護具によって解決された課題の1つは、休止位置において耳保護カプセルを含む支持ブラケットを保持する点に見られる。重力のせいで耳保護カプセルが下方に回転し、休止位置から待機位置に戻ろうとする問題があったためである。そのような下方向への回転を避けるため、使用者が支持ブラケットを、休止位置の内側に回動させることは知られていた。ここで、休止位置は、双安定性の板ばねが耳保護カプセルを外側からヘルメットシェルに押し付けるように、支持ブラケットを上側に傾けた位置である。このように、例えば、支持ブラケットをヘルメットに取り付ける際に、比較的大きな力がヘルメットに発生していたため、その力がヘルメット及び/又は支持ブラケットが損傷するリスクを上昇させていた。そのため、公知の耳保護具は、ヘルメットの外側にひっくり返された各耳保護カプセルの安全位置を取りうるように形成された。この目的を達成するため、受容部は、回転軸に実質的に平行に突出する突出部を備え、突出部は、公知の耳保護具内の支持ブラケットに隣接するとき、特定の回転位置において回転板の動きを制限する。公知の耳保護具では、この問題の解決手段は、双安定性の板バネを使っているため複雑であり、実際、板ばねは、耳保護カプセルとともに支持ブラケットが使用位置または待機位置において所定の離間または隣接した状態をとることを可能にすると推定されるが、同時に、支持ブラケットを回転板にヒンジ結合させるために使用されるため、正確に決められた揺動ポイントを取ることができず、ヘルメット使用者の頭のサイズが異なる場合には、耳保護カプセルによって耳にかかる圧力を所定の値に確保することができなかった。支持ブラケットと回転板との間のヒンジ結合は、双安定性板ばねによってのみ成立し、その2つの双安定端位置に依存するため、支持ブラケットは、正確に規定された離間位置をとることも、正確に規定された隣接位置を取ることもできず、このことは、頭のサイズの違いに対する耳保護具の調整を妨げる。
耳保護部材は、休止位置で、受容部の突出部に隣接する板ばねに補助されて固定される。しかしながら、この補助は、板ばねの突出部に対する摩擦に依存しており、そのため、時間の経過によって変化するかもしれない。そのため、ストッパとの係合を外して回転板を使用位置に向けて動かすための力は、時間の経過によって減少するかもしれないが、それにもかかわらず、使用者は、休止位置においてヘルメットの外側で耳保護部材を内側に回動させて、耳保護カプセルがヘルメットシェルに外側から押し付けられるようにし、そのような耳保護カプセルの補助により、支持ブラケットの下方向への望ましくない回転を防ぐことを試みるかもしれない。
本発明の目的は、初めに言及したタイプの耳保護具を、上述の問題が取り除かれるように構成することである。すなわち、特に、耳保護具の障害物への接触によって使用中のヘルメットが障害物に引っかかるというリスク、及び耳保護部材が休止位置から保護位置に意図せず逆回転するというリスクを除去することを目的とする。
本発明によると、この問題は、その可傾軸体が支持ブラケット及び回転板を貫通支持する可傾連結部材によって互いに接続された支持ブラケット及び回転板、回転板と支持ブラケットの先端との間の可傾軸体に隣接して配置され、支持ブラケットが離間位置及び隣接位置に揺動することができかつ両位置で安定するように両位置を規定する追加のストッパに隣接するように支持ブラケットに予負荷(プレストレス)を与えるヨークばね、並びに、ヘルメットの内面に取り付けられるように構成された受容部によって解決される。
本発明によると、耳保護カプセル及びこれに連結した支持ブラケットが保護ヘルメットの周縁内に実質的に配置されるように、受容部はヘルメットの内面に取り付けられる。そのため、ヘルメットは、枝等の障害物がその外側に引っかかるあらゆる可能性をもたらさない。もし、耳保護具が必要でない場合は、耳保護具は、保護ヘルメットの周縁内、ヘルメット内に配置される休止位置になるように後方に回転させることができる。
支持ブラケット及び耳保護カプセルに加えて、ヘルメットの内面、特にヘルメットシェルの内面に各々の耳保護部材が受容部に取り付けられるため、受容部はまた、ヘルメットに接触するかもしれない障害物による外力の作用から保護される。さらに、受容部がヘルメットの内面に取り付けられているため、支持ブラケットは、ヘルメットシェルと内装構造体との隙間の中で、待機位置と休止位置との間を揺動可能である。すなわち、支持ブラケットは、常にヘルメットシェルの周縁内に配置されている。従って、支持ブラケット及び耳保護カプセルは、どちらの位置においても、障害物が引っかかり又は係合する部分をもたらさない。
本発明に係る耳保護具の各々の耳保護部材において、支持ブラケット及び回転板が、その可傾軸体が支持ブラケット及び回転板を貫通支持する可傾連結部材によって互いに接続されているため、支持ブラケットを回転板にヒンジ結合させるために従来使用されていた双安定性板ばねによってもたらされていた不利益が取り除かれた。本発明に係る耳保護具において、可傾軸体は、時間の経過によって変化しない回転中心を規定する。さらに、本発明によると、回転板と支持ブラケットの先端との間の可傾連結部材に隣接して配置されて、支持ブラケットに予負荷を与えるヨークばねのみが、支持ブラケットと回転板との間に力を築き上げることを確実にする。また、ヨークばねは、支持ブラケットの離間位置と隣接位置とを規定しない。むしろ、これらの位置は境界ストッパによって決定される。ヨークばねのみが支持ブラケットをこれらのストッパの方へ動かす力を与える。そのため、他のストッパとともにヨークばねは、支持ブラケットが離間及び隣接したときの、支持ブラケットの明確な境界位置を確立し、それにより、境界ストッパ間で両位置に揺動させることができ、かつ両位置で安定させ得ることを確実にする。
本発明による耳保護具において、ヨークばねは、支持ブラケットを支持する継ぎ手の機能を有さないが、ヨークばねのみが、支持ブラケットを追加のストッパで規定された離間位置及び隣接位置に保持することを可能にする助力となる力を築き上げるのに資する。耳保護カプセルが、休止位置においてヘルメットの内側かつヘルメットの内層構造体の外側に配置され、それにより、両側部からの圧力の結果として休止位置から下方に回転する傾向が実質的に減少するため、本発明に係る耳保護具によって、耳保護部材が休止位置から待機位置の方向に下がるという望ましくない下方回転の問題は、たとえ完全に取り除かれなかったとしても、大きく低減される。
本発明に係る耳保護具の有利な実施形態は、従属請求項の発明特定事項を構成する。
本発明に係る耳保護具の一実施形態において、ヨークばねによって支持ブラケットに加えられる初期力を調整するための偏心ボルトが回転板に回転可能に配置され、ヨークばねに接触する。そのため、簡素な方法で、支持ブラケットの隣接位置で耳保護カプセルを耳に押し付ける力の強度を調整することができる。
本発明に係る別の実施形態では、圧縮ばねによって回転板に向かう方向に予負荷されたスライド部材は、支持ブラケットの先端に変位可能に支持されている。スライド部材は、受容部のスライド経路に接触可能な保持突起を備え、支持ブラケットによって隣接位置に変位することが妨げられ、離間位置に変位することが妨げられず、休止位置で、支持ブラケットが解除可能に保持されるように受容部のスライド経路の凹部に係合する。本発明に係るこの実施形態では、ばねに予負荷されたスライド部材は、回転板と係合しており、支持ブラケットの先端をスライド部材の凹部に係合させて保持する。従って、スライド部材の凹部は、支持ブラケットの隣接位置を規定する追加のストッパの1つを形成する。一方、支持ブラケットの先端は、結果的に他のストッパの1つを構成して支持ブラケットの離間位置を規定する凹部内で回転板に隣接する。後者の位置において、スライド部材は、回転板に対して反対方向に作用する圧縮ばねの力に逆らって、受容部のスライド経路に沿って支持ブラケットとともに変位可能であり、それにより、回転板を含む支持ブラケットが受容部内を回動でき、耳保護カプセルを含む支持ブラケットが休止位置に配置され得る。
本発明に係る別の実施形態では、回転板の円弧状肩部を受容するための少なくとも半円状に延在する溝が、受容部に形成される。回転板は、その回転の間、受容部内でガイドされる。
本発明に係る別の実施形態では、受容部から突出する弾性舌部が、受容部と回転板との相互係合をロックするために回転板の相補的くぼみに係合し、その相互係合を解除するための押しボタンが回転板に配置される。このように、支持ブラケットは、スナップ式締結具によって回転板とともに受容部に所定位置で固定され、押しボタンを操作することで解除される。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明による耳保護部材を備えた保護ヘルメットを示し、ヘルメットシェルが断面図で示され、耳保護具を構成する2つの耳保護部材が待機位置にある状態、すなわち耳から離れるように回動した状態で示されている。 図1の保護ヘルメットを、耳保護部材が使用位置にある状態、すなわち耳に隣接した状態を示す。 図2の保護ヘルメットの側面図である。 図3の保護ヘルメットを示し、本発明による耳保護具が休止位置に回動され、ヘルメット内に収容されている状態を示す。 図4の保護ヘルメットの底面図であり、本発明による耳保護具の耳保護部材の一方のみが片方の側部に示されている。 本発明による耳保護具の2つの耳保護部材の一方の平面図である。 図6の耳保護部材の正面図である。 待機位置にある図6及び図7の耳保護部材の側面図である。 図6の耳保護部材の背面図である。 図8の耳保護部材の上部の長手方向断面図である。 休止位置に回動された図7の耳保護部材の上部を受容部とともに示す。 図11Aの耳保護部材の側面図である。 待機位置に逆回動させた図11Aの耳保護部材を示す。 図12Aの耳保護部材の側面図である。 使用位置にある、図12Aの耳保護部材である。 図13Aの耳保護部材の側面図である。 図5の保護ヘルメットのヘルメットシェルを下方斜視図で示し(内層構造体は図示していない)、明確にするため、ヘルメットシェルの内面に取り付けられている、耳保護部材の受容部の一方のみを示す。
全体を符号30で示す、特に森林作業用に設計された保護ヘルメットは、図1、図5及び図14においてそれぞれ異なる角度から見た図で示されており、本発明に係る耳保護具33を備える。耳保護具33は、2つの耳保護部材34a、34bを備える。保護ヘルメット30は、ヘルメットシェル36と、全体が符号40で示され、支持ケージ42、ヘッドバンド44及びネックバンド46を有する内層構造体サブアセンブリとを備える。ネックバンド46は、全体が符号48で示される、緊締ユニットを有する。
スペーサとして形成された3つの支持アーム(図1及び図2では、支持アーム54、55のみが示されている)は、内層構造体すなわち内層構造体サブアセンブリ40のヘルメットシェル36への3点結合手段として機能する。耳保護具33用の取付具だけではなく、耳保護部材34a、34bの耳保護カプセル35a、35b、及びヘルメットの他の付属品を収納するための間隙60が、内層構造体サブアセンブリ40とヘルメットシェル36との間に存在するように、ヘルメットシェルは十分な大きさを有する(すなわち、内部の幅は十分長くかつ広い)。ヘルメットの他の付属品は、上述のネックバンド46の緊締ユニット48を含む。耳保護具33との関係において、間隙60は、図5に見られる休止位置において、耳保護カプセル35a、35bがヘルメットシェル36の内面に隣接し、かつ内層構造体サブアセンブリ40の外面に隣接するように、決定される。
耳保護具33の取付具は、ヘルメットシェル36の内面に取り付けられた2つの受容部80a、80bを備える。受容部80a、80bは、詳細は以下に記載されるように、耳保護カプセル35a、35bとともに用いられる支持ブラケット37a、37bのためのピボットベアリングである。受容部80a、80bは、それぞれ、ピボットベアリングのベアリングカップとしてヘルメットシェル36の内面に一体成形され、また好ましくは、追加部品として固定して取り付けられる。
次に、図面、特に図1−図5及び図14を参照して、耳保護具33をより詳しく説明する。図14は、内層構造体アセンブリ40を図示しない状態の、ヘルメットシェル36の下方斜視図であり、特に、ヘルメットシェル36の内側に受容部80aが図示されている。図示されない他方の受容部80bは、反対側に反対に取り付けられている。図1は、両側に耳保護具33を備えた保護ヘルメット30を示し、ヘルメットシェル36は断面図で示され、耳保護部材34a、34bは離間した状態、すなわち耳から離れるように回動した待機位置で示されている。図2は、図1の保護ヘルメットを示すが、耳保護部材34a、34bは、耳に当てた状態である使用位置で示されている。図3は、図2の保護ヘルメットの側面図を示す。図4は、図3の保護ヘルメットを示すが、耳保護部材34a、34bは、後ろ側に回動されて休止位置にあり、ヘルメット30に収容された状態を示す。
2つの耳保護部材34a、34bは、2つの耳保護カプセル35a、35bを備え、そのそれぞれは、フォーク状の支持ブラケット37a又は37bに回動可能に支持される。ヘルメットシェル36の内面には、受容部80a、80bが固く取り付けられている。図6−図13に見ることができるように、受容部80a、80bにおいて、支持ブラケット37a、37bの先端がヒンジ結合された回転板39a、39bが回転可能に支持されている。受容部80a、80b及び支持ブラケット37a、37bは、支持ブラケット37a、37bが間隙60の中で2つの位置の間を回動するように配置され、形成される。2つの位置とは、図2及び図3に示され、耳保護カプセル35a、35bが耳に向けて回動された使用位置と、図4に示され、耳保護カプセル35a、35bがヘルメット30の間隙60に収容された休止位置とである。
各々の支持ブラケット37a、37bは、ばね付勢され、かつ間隙60内に延在するその両端間の領域で曲げることができるように構成されており、図1に示されるように、耳保護カプセル35a、35bが耳から離れるように回動して、支持ブラケット37a、37bの非屈曲位置となり、図2に示されるように、耳保護カプセル35a、35bが耳に近づくように回動して、支持ブラケット37a、37bの屈曲位置となる。もし、保護ヘルメット30が使用者の頭部に装着されていないのならば、2つの耳保護カプセル35a、35bは、それぞれ、耳保護カプセル35a、35bが隣接すべき耳よりも実質的に内側の位置まで届く。換言すると、耳保護カプセル間の距離は、この場合、実質的に耳の間の距離よりも短くなる。このように、ヘルメット30を着用したとき、耳保護カプセル35a、35bは、予め力が加えられたばねによって耳に押し付けられ続ける。2つ所定の位置(両方とも安定)の間で支持ブラケット37a、37bの各々を曲げるために用いられる、予め力が加えられたばねは、(例えば図7に見られるような)環状に曲げられたヨークばね(yoke spring)92a、92bによってもたらされる。各々の支持ブラケット37a、37bは、隣接位置及び離間位置に手動で動かすことができる。これらの位置の各々に、ヨークばね92a又は92bは、それぞれ、後述のストッパと協働して、端位ロックをもたらす。もし、ヘルメットが着用され、各々の耳保護カプセル35a、35bが弾力をもって耳に押し付けられ続けるべき場合は、支持ブラケット37a、37bは端位ロックに達するべきではない。
さらに、受容部80a、80bの各々、及び回転板39a、39bを含む支持ブラケット37a、37bの各々は、支持ブラケットが図1に示される位置からは後ろにのみ回動できるように形成される。このように、耳保護カプセル35a、35bが、耳及びヘルメットシェル36の下側縁部に衝突せずに、耳の後ろの間隙60に収容され得ることが確実にされる。図6は、耳の保護部33の耳保護部材34a、34bの背面図を示す。耳保護部材34a、34bは、互いに同じように、すなわち、ヘルメット30の右側及び左側に取り付けることができるように、形成される。異なるのは、受容部80a、80bのデザインだけであり、それは、後方に行くにつれてだんだんと下降するスライド経路86a、86bを有する点である。受容部80aは、図14に示される。受容部80aはまた、図11−図13に示される。
図7の示すところによると、耳保護カプセル35a、35bは、フォーク状の支持ブラケット37a、37bに回動可能に支持されている。回転板39a、39bは、図8に見られるような可傾連結部材82a、82bによって、支持ブラケット37a、37bにヒンジ結合される。可傾連結部材82a、82bは、支持ブラケット37a、37b及び回転板39a、39bに設けられた孔に挿入される棒状の軸体として形成された可傾軸84a、84bを含むものとして形成され、そのため、支持ブラケット37a、37bと回転板39a、39bとを貫通する。もし、耳保護部材34a、34bが耳に対してそれぞれの位置に配置されるならば、可傾連結部材82a、82bが存在するため、支持ブラケット37a、37bは、離間位置(待機位置)になるように揺動することができ、及び隣接位置(使用位置)になるように揺動することができる。図13に示される使用位置において、耳保護カプセル35a、35bは耳に隣接する。また、耳保護カプセル35a、35bは、離間した待機位置、すなわち、耳保護カプセルが耳に押し付けられていない位置を占めることもできる。この待機位置は、図12に示される。図13による使用位置では、耳保護部材34a、34bは、限定された角度範囲内でのみ回動可能である。図12による待機位置からは、耳保護部材34a、34bが、図11に示される休止位置まで回動できる。受容部80a、80bは、通常はヘルメット30の内面、より正確には、ヘルメットシェル36の内面に固定的に取り付けられているが、説明の便宜上、図10−図13にも図示されている。回転板39a、39bは、受容部80a、80bに回転可能に支持され、図12による待機位置と図11による休止位置との間で回動できる。使用位置及び休止位置は、詳しくは後述されるストッパによって規定されている。
図12に示される耳保護部材34a、34bの待機位置では、耳から離れるように回動した支持ブラケット37a、37bの先端38a、38bは、ヨークばね92a、92bの予負荷によって、回転板39a、39bに強固に結合されたカバープレート51a、51bによって形成されたストッパ41a、41b上に保持される。ヨークばね92a、92bの初期力は、支持ブラケット37a、37bをストッパ41a、41bに安定して隣接させ続ける。ストッパ41a、41bとは反対側に、受容部80a、80bは、凹部89a、89bを有し、それにより支持ブラケット37a、37bの先端38a、38bが、図12Bに示される待機位置から図13Bに示される使用位置まで回動できる。ストッパ41a、41bに対向する、受容部80a、80bの壁は、支持ブラケット37a、37bの先端38a、38bが、図13Bに示される使用位置においてヨークばね92a、92bの初期力によって保持される別のストッパ43a、43を形成する。回転板39a、39bにヒンジ結合された支持ブラケット37a、37bは、使用位置においては先端38a、38bで、図11に示される支持ブラケット37a、37bの休止位置への回動変位を妨げる。
回転板39a、39bの回動性及び非回動性は、図10−13の断面図に示されるスライド部材98a、98bによって決定される。スライド部材98a、98bは、支持ブラケット37a、37bの先端38a、38b上側に配置された回転板39a、39bの延長部に変位可能に支持されており、圧縮ばね96a、98bによって回転板39a、39bに向かう方向に予負荷が加えられている。受容部80a、80bには、その下端にスライド経路86a、86bが設けられている。図10−図13においては、ヘルメットの左内面に取り付けられた受容部80aのみが示されている。そのため、これらの図では、スライド経路の内、符号86aで示される方のみが図示されている。スライド部材98a、98bは、受容部80a、80bのスライド経路86a、86bと接触することができる保持突起104a、104bを備え、図13Bの隣接位置では、支持ブラケット37a、37bは、スライド部材98a、98bが変位することを防ぐが、図11及び図12の離間位置では、支持ブラケット37a、37bは、スライド部材98a、98bが変位することを妨げない。離間位置に置かれた支持ブラケット37a、37bは、スライド部材98a、98bが変位することを妨げず、休止位置にある支持ブラケット37a、37bが解除可能に保持されるように、スライド部材98a、98bは、受容部80a、80bのスライド経路86a、86bにある凹部87a、87bに係合する。スライド部材98a、98bは、図12の待機位置から図11の休止位置に回転移動することによって変位する。変位したスライド部材98a、98bは、支持ブラケット37a、37bが使用位置の方向、すなわち、支持ブラケット37a、37bの隣接位置の方向への回動変位を禁止する。図12の待機位置では、スライド部材98a、98bの変位は妨げられないため、支持ブラケット37a、37bが、図11の休止位置に回動できる。図13の使用位置では、耳保護カプセル35a、35bを含む支持ブラケット37a、37bが休止位置に回動しないように、スライド部材98a、98bは変位しない。支持ブラケット37a、37bが図12の待機位置に逆回動したときに再び回動可能となり、その状態では、支持ブラケット37a、37bの先端38a、38bは、図13の使用位置から離れてストッパ43a、43bに隣接していない。
受容部80a、80bには、溝85a、85bが形成されており、溝85a、85bは、少なくとも半円状に延在し、図10に見られるように、回転板39a、39bの円弧状の肩部49a、49bを収容する。図10では、受容部80a、80bが、回転板39a、39bの方へ突出した弾性舌部81a、81bを備えることをさらに見ることができる。弾性舌部81a、81bは、回転板39a、39b上の相補的くぼみ83a、83bに係合し、受容部80a、80bと回転板39a、39bとの相互係合をロックする。回転板39a、39bには、そのロックを解除するための押しボタン50a、50bが設けられている。図9に示す押しボタン50a、50bを押すと、図10の弾性舌部81a、81bが右へ押され、それによって、受容部80a、80bと回転板39a、39bとの間のスナップ式締結が再び解除される。
耳保護カプセル35a、35bは、耳及び頭の形により容易に調整できるように、耳に面する側の側面が長手方向に凹状に湾曲している。このため、適用する圧力を減少させても、耳への圧力分配が改善されるため、騒音の侵入に対する閉鎖性を高めることができる。
30 保護ヘルメット
33 耳保護具
34a、34b 耳保護部材
35a、35b 耳保護カプセル
36 ヘルメットシェル
37a、37b 支持ブラケット
38a、38b 先端
39a、39b 回転板
40 内層構造体サブアセンブリ
41a、41b ストッパ(待機位置、支持ブラケット)
42 支持ケージ
43a、43b ストッパ(使用位置、支持ブラケット)
44 ヘッドバンド
46 ネックバンド
48 緊締ユニット
49a、49b 円弧状肩部
50a、50b 押しボタン
51a、51b カバープレート
54 支持アーム
55 支持アーム
60 間隙
80a、80b 受容部
81a、81b 弾性舌部
82a、82b 可傾連結部材
83a、83b 相補性くぼみ
84a、84b 可傾軸体
85a、85b 溝
86a、86b スライド経路
87a、87b 凹部
88a、88b 保持突起
89a、89b 凹部
92a、92b ヨークばね
94a、94b 偏心ボルト
96a、96b 圧縮ばね
98a、98b スライド部材

Claims (5)

  1. 保護ヘルメットに取り付けられ、かつ2つの耳保護部材を備えた耳保護具であって、
    各々の前記耳保護部材が、
    耳保護カプセルを回動可能に支持するフォーク状支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットを離間位置及び隣接位置の双方で安定するように揺動変位させることができるように、前記支持ブラケットにヒンジ結合された回転板と、
    前記ヘルメットに取り付けられるかまたは取り付け可能に構成され、前記回転板が使用位置及びストッパによって規定される休止位置の間で回動することができるように該回転板を回転可能に支持する受容部とを備え、
    前記支持ブラケット及び前記回転板を、該支持ブラケット及び該回転板を貫通支持する可傾軸体を有する可傾連結部材によって互いに連結し、
    前記支持ブラケットの先端及び前記回転板の間に位置する前記可傾連結部材に隣接して配置されたヨークばねによって、該支持ブラケットに予負荷をかけて、該支持ブラケットが、前記離間位置及び前記隣接位置を規定する別のストッパに隣接し、それによって、該支持ブラケットが該離間位置及び該隣接位置で安定するように揺動でき、
    前記受容部が、前記ヘルメットの内面に取り付けられるように構成されたことを特徴とする耳保護具。
  2. 請求項1に記載の耳保護具であって、
    前記回転板内に回転可能に配置された偏心ボルトをさらに備え、
    前記偏心ボルトが、前記ヨークばねによって前記支持ブラケットに加えられる初期力を調整するために、前記ヨークばねに接触することを特徴とする耳保護具。
  3. 請求項1又は2に記載の耳保護具であって、
    スライド部材をさらに備え、
    前記支持ブラケットの前記先端で、前記回転板に向かう方向に圧縮ばねによって予負荷をかけられた前記スライド部材が、前記回転板の延長部に変位可能に支持され、前記受容部上のスライド経路に接触可能な保持突起を有し、前記隣接位置においては、前記支持ブラケットによって変位を防止され、前記離間位置においては、前記支持ブラケットによって変位を防止されず、前記休止位置で前記支持ブラケットが解除可能に保持されるように受容部のスライド経路の凹部に係合すること特徴とする耳保護具。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の耳保護具であって、
    前記受容部には、溝が形成されており、該溝は、前記回転板の円弧状肩部を受容するために少なくとも半円状に延在することを特徴とする耳保護具。
  5. 請求項4に記載の耳保護具であって、
    前記回転板に設けられた相補的くぼみと係合することができるように前記受容部から突出して設けられた弾性舌部により、前記受容部及び前記回転板の相互係合をロックし、前記回転板に配置された押しボタンにより前記相互係合を解除するように構成されたことを特徴とする耳保護具。
JP2013519078A 2010-07-13 2011-07-12 保護ヘルメットに取り付けられる耳保護具 Active JP6046614B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102010026997.2 2010-07-13
DE102010026997A DE102010026997A1 (de) 2010-07-13 2010-07-13 Gehörschutz zur Befestigung an einem Schutzhelm, insbesondere für Forstarbeiter
PCT/EP2011/061882 WO2012007475A1 (de) 2010-07-13 2011-07-12 Gehörschutz zur befestigung an einem schutzhelm, insbesondere für forstarbeiter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013531148A true JP2013531148A (ja) 2013-08-01
JP6046614B2 JP6046614B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=44509811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013519078A Active JP6046614B2 (ja) 2010-07-13 2011-07-12 保護ヘルメットに取り付けられる耳保護具

Country Status (23)

Country Link
US (1) US20130219598A1 (ja)
EP (1) EP2506731B8 (ja)
JP (1) JP6046614B2 (ja)
KR (1) KR101906611B1 (ja)
CN (1) CN103037725B (ja)
AU (1) AU2011278351B2 (ja)
BR (1) BR112013000582B1 (ja)
CA (1) CA2804479C (ja)
CL (1) CL2013000121A1 (ja)
DE (1) DE102010026997A1 (ja)
DK (1) DK2506731T3 (ja)
EA (1) EA025775B1 (ja)
ES (1) ES2450146T3 (ja)
HR (1) HRP20140165T1 (ja)
MX (1) MX2013000462A (ja)
MY (1) MY184589A (ja)
NZ (1) NZ606390A (ja)
PE (2) PE20150298A1 (ja)
PL (1) PL2506731T3 (ja)
SI (1) SI2506731T1 (ja)
UA (1) UA107842C2 (ja)
WO (1) WO2012007475A1 (ja)
ZA (1) ZA201300325B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019506054A (ja) * 2016-01-04 2019-02-28 ファンナー・シュッツベクライドゥング・ゲーエムベーハー 耳保護デバイス、通信システム、及び保護ヘルメット

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012000370B4 (de) * 2012-01-11 2017-02-02 Pfanner Schutzbekleidung Gmbh Schutzhelm, insbesondere für Bergsteiger und Baumkletterer
US9693595B2 (en) * 2012-01-27 2017-07-04 Revision Military S.A.R.L. Helmet earpiece
US9339075B2 (en) * 2013-08-09 2016-05-17 Larry D. Ratliff Cap hearing protection system
WO2015108854A1 (en) * 2014-01-14 2015-07-23 Artisent, Llc Pivot-arm assembly for a helmet mounted headset
KR102386680B1 (ko) * 2014-05-02 2022-04-14 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 이중 회전축을 갖는 이어 머프 부착물
USD741550S1 (en) 2014-05-02 2015-10-20 3M Innovative Properties Company Ear muff attachment arm
US9596902B2 (en) * 2014-05-30 2017-03-21 3M Innovative Properties Company Earmuff accommodating welding shield
WO2016141210A1 (en) * 2015-03-03 2016-09-09 Valley Children's Healthcare Cranium cuddler
WO2016179369A1 (en) 2015-05-07 2016-11-10 Impact Labs Llc Device for minimizing impact of collisions for a helmet
US20180168270A1 (en) * 2016-12-21 2018-06-21 Safariland, Llc Rail Connector For Earcup Suspension Assembly
US10582736B2 (en) * 2017-01-16 2020-03-10 Safariland, Llc Wireform attachment mechanism
EP4101329A1 (en) * 2017-01-25 2022-12-14 Bell Sports, Inc. Helmet with integrated shoulder pad
WO2018156666A1 (en) 2017-02-21 2018-08-30 Unit 1 Gear Llc Headphone and helmet assembly
USD876017S1 (en) * 2017-05-10 2020-02-18 3M Innovative Properties Company Attachment arm
CN107462356B (zh) * 2017-08-08 2023-03-14 贵州大学 一种矿山压力表防护装置
USD866084S1 (en) 2018-05-18 2019-11-05 Gentex Corporation Headset mount arm
FR3083441B1 (fr) * 2018-07-06 2020-06-19 Msa Europe Gmbh Dispositif de protection auditive
US10912344B2 (en) * 2018-12-03 2021-02-09 Msa Technology, Llc Helmet with accessory attachment rail
RU190133U1 (ru) * 2018-12-21 2019-06-21 Общество с ограниченной ответственностью "СТ-Логистик" Наушник
US20220312883A1 (en) * 2019-05-16 2022-10-06 Locatelli S.P.A. Protective helmet
EP4018983A1 (en) * 2020-12-23 2022-06-29 3M Innovative Properties Company Hearing protection device, collision warning system and method of retrofitting a hearing protection device with a detection unit
DE102022123348A1 (de) 2022-09-13 2024-03-14 Schuberth Gmbh Schutzhelm

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4069512A (en) * 1975-05-12 1978-01-24 Tore Georg Palmaer Locating device for ear-muffs on helmets
US4104743A (en) * 1976-03-10 1978-08-08 Erik Bottger Device for safety-helmet with ear mufflers
JPS6155030U (ja) * 1984-09-14 1986-04-14
US4944361A (en) * 1987-09-02 1990-07-31 Ab Kompositprodukter S.K.-F.M. Acoustic ear muff
JP2004032340A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Temuko Japan:Kk 頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット
US20070226865A1 (en) * 2006-03-10 2007-10-04 Ab Kompositprodukter Vikmanshyttan Arrangement for securing a hearing protector to a helmet and a helmet with such an arrangement
JP2009024312A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Akira Mitake シールドとイヤーマフの機構
US20090260135A1 (en) * 2006-08-30 2009-10-22 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Protective Headgear Combination

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3430261A (en) * 1967-03-01 1969-03-04 Air Reduction Sound attenuator attachment for a protective helmet
US3461463A (en) * 1967-06-09 1969-08-19 American Optical Corp Ear protector suspension devices and the combination with headgear
US3864756A (en) * 1972-12-18 1975-02-11 Us Navy Adjustable earmuffs
DE8714490U1 (de) 1987-10-30 1988-09-22 Allit-Plastic-Werk Kimnach GmbH & Co, 55545 Bad Kreuznach Schutzhelm
FI982681A0 (fi) * 1998-12-11 1998-12-11 Arimo Ristola Kiinnityssovitelma suojaimien kiinnittämiseksi kypärään
ES2331880T3 (es) * 2003-05-02 2010-01-19 Jose Maria Rolla Protector de oidos para casco y casco que incluye dicho protector.
US20070261153A1 (en) * 2006-05-09 2007-11-15 Wise Robert W Protective helmet with flush pivoting ear cups
US20080184465A1 (en) * 2007-02-05 2008-08-07 Shi Ming Chang Protective cap and earmuff assembly

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4069512A (en) * 1975-05-12 1978-01-24 Tore Georg Palmaer Locating device for ear-muffs on helmets
US4104743A (en) * 1976-03-10 1978-08-08 Erik Bottger Device for safety-helmet with ear mufflers
JPS6155030U (ja) * 1984-09-14 1986-04-14
US4944361A (en) * 1987-09-02 1990-07-31 Ab Kompositprodukter S.K.-F.M. Acoustic ear muff
JP2004032340A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Temuko Japan:Kk 頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット
US20070226865A1 (en) * 2006-03-10 2007-10-04 Ab Kompositprodukter Vikmanshyttan Arrangement for securing a hearing protector to a helmet and a helmet with such an arrangement
US20090260135A1 (en) * 2006-08-30 2009-10-22 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Protective Headgear Combination
JP2009024312A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Akira Mitake シールドとイヤーマフの機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019506054A (ja) * 2016-01-04 2019-02-28 ファンナー・シュッツベクライドゥング・ゲーエムベーハー 耳保護デバイス、通信システム、及び保護ヘルメット

Also Published As

Publication number Publication date
EA201300114A1 (ru) 2013-07-30
EP2506731B1 (de) 2013-12-04
UA107842C2 (en) 2015-02-25
CN103037725A (zh) 2013-04-10
CA2804479C (en) 2018-03-20
MY184589A (en) 2021-04-06
EA025775B1 (ru) 2017-01-30
CN103037725B (zh) 2015-11-25
EP2506731B8 (de) 2015-11-04
CA2804479A1 (en) 2012-01-19
KR20130135231A (ko) 2013-12-10
MX2013000462A (es) 2013-12-02
BR112013000582A2 (pt) 2016-07-05
ES2450146T3 (es) 2014-03-24
KR101906611B1 (ko) 2018-10-10
JP6046614B2 (ja) 2016-12-21
WO2012007475A1 (de) 2012-01-19
PE20131199A1 (es) 2013-11-20
PE20150298A1 (es) 2015-03-04
CL2013000121A1 (es) 2013-07-19
PL2506731T3 (pl) 2014-05-30
HRP20140165T1 (hr) 2014-03-28
DE102010026997A1 (de) 2012-01-19
EP2506731A1 (de) 2012-10-10
NZ606390A (en) 2015-02-27
SI2506731T1 (sl) 2014-04-30
ZA201300325B (en) 2014-03-26
DK2506731T3 (da) 2014-03-03
US20130219598A1 (en) 2013-08-29
BR112013000582B1 (pt) 2020-09-29
AU2011278351A1 (en) 2013-02-14
AU2011278351B2 (en) 2016-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6046614B2 (ja) 保護ヘルメットに取り付けられる耳保護具
JP2013531149A (ja) 保護ヘルメットに取り付けられる顔面保護具
JP6046613B2 (ja) 保護ヘルメット
JP6275049B2 (ja) 登山者及び木登り者用の保護ヘルメット
EP3162232B1 (en) Helmet
EP1472944B1 (en) Ear protector for helmet and helmet including said ear protector
US20070226865A1 (en) Arrangement for securing a hearing protector to a helmet and a helmet with such an arrangement
JP6050748B2 (ja) 保護ヘルメットのための内装構造体
CN1949938B (zh) 具有电池盖的助听器
TW200824589A (en) Shield lock mechanism of safety helmet
JP2501415B2 (ja) ヘルメット
WO2017108118A1 (en) Retention and adjustment for safety helmet device and safety helmet provided with such a device
CA1088872A (en) Ear defenders
JP2012082567A (ja) 安全ヘルメット
AU2020209998B2 (en) Mounting for the front part of an eyeglass temple
KR102611956B1 (ko) 두부 보호 장비
JP4856280B1 (ja)
AU2011101018A4 (en) Helmet Brim
JP5620803B2 (ja) クリップ
ES2635001T3 (es) Dispositivo para abrir/cerrar un protector de mentón y casco que comprende el mismo
JP3839768B2 (ja) ヘッドホン
CN117119926A (zh) 护罩旋转控制装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150407

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150707

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6046614

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250