JP6650563B2 - ヘッドセット - Google Patents

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Description

本開示は、骨伝導を用いたヘッドセットに関する。
特許文献1は、ヘッドセットを開示する。このヘッドセットには、マイクとスピーカが備えられている。
特開2008−263383号公報
本開示は、装着者が装着しやすいヘッドセットを提供する。
本開示におけるヘッドセットは、装着者の頭部を通って支持されるヘッドセットであって、骨伝導スピーカと、2つの接触式マイクと、骨伝導スピーカを支持し弾性を有するフレームと、骨伝導マイクとフレームとの距離を変更可能な可動部と、を備え、それぞれの接触式マイクは可動部を備え、可動部は少なくとも第1の位置と第2の位置に変更可能であり、第2の位置は第1の位置より接触式マイクとフレームとの距離が近くかつ第1の位置より接触式マイク同士の距離が遠いことを特徴とする。
本開示におけるヘッドセットは、装着者が装着しやすいヘッドセットを提供することができる。
実施の形態におけるヘッドセットの外観図 実施の形態におけるヘッドセットの装着イメージ図 実施の形態における可動部の動作図 実施の形態における可動部の動作図 実施の形態におけるマイクの動作図 他の実施の形態におけるヘッドセットの外観図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1〜5を用いて、実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態におけるヘッドセットの外観図である。図1において、ヘッドセット1は、マイク2、スピーカ3、フレーム4、可動部5、フック6により構成されている。
マイク2は、接触式マイクである。接触式マイクには、喉元にマイクを密着させて音声を拾う咽頭マイクや、骨伝導によって装着者の声を取得する骨伝導マイク等がある。本開示のマイク2(接触式マイク)は、装着者の左右両方から取得できるように2つ設けてあるが、1つでもよい。
スピーカ3は、骨伝導によって装着者に音を伝える骨伝導スピーカである。本開示のスピーカ3は、装着者の左右両方から音を伝えるように2つ設けてあるが、1つでもよい。
フレーム4は、スピーカ3が直接取り付けられ、装着者の一方の耳から頭を通って他方の耳まで設けられている。
また、フレーム4は、弾性を有しており、その弾性によって装着者に保持される。具体的には、装着者が装着していない場合、フレーム4は装着者の頭より小さいサイズになっている。そして、装着者が装着した状態では、フレーム4が外側に広がるので、その復元力によって装着者に保持される。
さらに、フレーム4は、装着者の一方の耳の下から頭の後ろを通って他方の耳までつながっている。そして、フレーム4は、両耳の下から頭の後ろに行くに従い、上の方に沿った形状になっている。これにより、装着者が上を向いたときにも、襟、体背面部に当たらないようにすることができる。
可動部5は、弾性を有しておりその弾性によって両方のマイク2を装着者に押し当てる。また、詳細は後述するが、可動部5を動かすことにより、マイク2の位置を装着者が変えることができる。
なお、可動部5は、中心に空間を設け、ねじり方向(マイク2と可動部5が装着されたフレーム4の部分とを結んだ直線を軸として回転する方向)に対する柔軟性を確保し、フレーム4の内側の方向(側圧方向)に力がかかるようにしている。
また、可動部5は、マイク2のみが装着者に押し当てることができるようにするために、図1に示すように、湾曲した形状が好ましい。
フック6は、装着者の耳に掛けるものであり、ヘッドセット1がずれることを防止する。フック6は、中心に針金等を入れたシリコンゴムで形成されており、装着者の耳の形に合わせられるようにしている。また、眼鏡やゴーグル等を掛けても良いようにフレーム4より細く形成されている。なお、フック6は、他の形状、材料であってもよい。
図2は、実施の形態におけるヘッドセットの装着イメージ図である。すなわち、このヘッドセット1を、装着者が取り付けたイメージが図2に示すものである。
図3、図4は、実施の形態における可動部の動作図である。図3は装着した状態のマイク2の位置を示し、図4は、非装着時のマイク2の位置を示す。
図5は、実施の形態におけるマイクの動作図である。
マイク2は、咽頭マイクの場合、話している音を喉元付近の音声振動から取得するために、図2の範囲A、つまり、耳の下から耳の後ろのあたりに位置するように装着する。骨伝導マイクの場合は、骨伝導によって装着者の声を取得するために、図2の範囲A内に装着する。
スピーカ3は、耳の近くに位置するように装着する。また、スピーカ3の形状は、耳珠に密着する形状としている。このような形状にすると、骨伝導による音がより伝わりやすくなり、聞こえがよくなる。
なお、マイク2は、フレーム4、可動部5の弾性によって、装着者の両側から固定され、スピーカ3は、フレーム4の弾性によって、装着者の両側から固定される。
また、可動部5は、耳の後ろにからマイク2を支える構成になる。
上記構成したヘッドセット1における可動部5の動きについて、図3、図4、図5を用いて詳細に説明する。
可動部5は回転部7を有し、その回転部7を中心に回転可能になっている。図3に示すように、ヘッドセット1を装着した状態では、マイク2はフレーム4から離れたところに位置し、マイク2が耳の近くになるようにしている。すなわち、マイク2は、フレーム4の内側に位置するように配置される。この位置に配置することにより、装着者がヘッドセット1を装着した際に、マイク2が適正な範囲(図2で示す範囲A)に押し当てられるようにしている。
なお、装着者の頭の大きさ等が異なるため、装着者によってヘッドセット1におけるマイク2の位置が異なる。しかし、可動部5が有する回転部7の回転機能により、マイク2の位置は回転部7の回転方向に自由に設定することができるので、図2に示した範囲A内の位置にマイク2がくるように装着者毎に調整することが可能になる。
装着者がヘッドセット1を装着する場合、フレーム4は頭のサイズより小さく、かつその内側にマイク2が固定されていると、フレーム4とマイク2の両方を外側に広げながら装着する必要があるため、装着者にとって不便である。
そこで、図4に示すように、回転部7を中心に可動部5を回転させて、フレーム4にマイク2が近接して配置されるようにする。こうすることで、マイク2は装着の邪魔にならなくなり、装着者は、フレーム4を広げるだけでヘッドセット1を装着することができ、装着が容易になる。
なお、このとき、マイク2は、フレーム4に近い部分の幅が広く、フレーム4に遠い部分の幅が狭い方が、装着した場合に、より装着者に密着しやすくなるため好ましい。
次に、マイク2の位置について、図5を用いて詳細に説明する。図5のマイク2、可動部5について、実線で示したものが図4、破線で示したものが図3に対応している。
図5に示すように、ヘッドセット1が装着されている状態では、装着者はマイク2を破線の位置で使用し、図2で示した範囲Aあたりに押し付ける。
一方、ヘッドセット1を装着する場合、装着者は、マイク2の位置を図5の実線の位置に移動させる。この位置にマイク2を移動させると、装着した状態に比べて、マイク2の位置がフレーム4の位置に近くなる(マイク2とフレーム4の距離を変えることができる)。また、図5に示すように、装着者の後頭部の方にマイク2が位置することになるので装着する際に邪魔にならない。そのため、装着者がヘッドセット1を装着しやすくなる。
なお、可動部5は、回転によってマイクの位置を変更しているが、フレーム4に沿ってスライド等で位置を変更できるようにしてもよい。また、マイク2の位置を、フレーム4を挟んで反対側(フレーム4の外側)に折り返して移動させるような構成でもよい。さらに、可動部5のアーム自体が伸縮あるいはスライドするような構成でもよい。
ただし、装着しやすさを考慮すると、回転部7を中心に回転することやスライドできることを組み合わせず、例えば、上記説明したように、回転部7を中心に回転する等、1つの要素でマイク2を移動可能にした方が好ましい。
以上のように、本実施形態では、マイク2の位置を移動可能にしたことにより、装着する際に装着しやすく、また、マイク2の位置を最適に調整することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
図6は、他の実施の形態におけるヘッドセットの外観図である。図6において、眼鏡やゴーグルを利用しない場合には、ヘッドセット10のフレーム11を直接耳に掛けるような形状としてもよい。
また、フレームは、装着者の後頭部を通るようにしているが、頭頂部等を通るようなフレームであってもよい。しかし、上述したようにマイク2をつける位置が耳の下であるため、フレームが耳の下の近くを通る構成の方が、可動部を小さくすることができるため好ましい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、装着者が装着しやすいヘッドセットを提供することができ、接触式マイクを用いたヘッドセットに適用可能である。
1,10 ヘッドセット
2 マイク
3 スピーカ
4,11 フレーム
5 可動部
6 フック
7 回転部

Claims (5)

  1. 装着者の頭部を通って支持されるヘッドセットであって、
    骨伝導スピーカと、
    2つの接触式マイクと、
    前記骨伝導スピーカを支持し弾性を有するフレームと、
    前記接触式マイクと前記フレームとの距離を変更可能な可動部と、を備え、
    それぞれの前記接触式マイクは前記可動部を備え、前記可動部は少なくとも第1の位置と第2の位置に変更可能であり、前記第2の位置は前記第1の位置より前記接触式マイクと前記フレームとの距離が近くかつ前記第1の位置より前記接触式マイク同士の距離が遠いヘッドセット。
  2. 前記可動部は、回転する機構を有する請求項1に記載のヘッドセット。
  3. 前記フレームは、装着した状態において前記装着者の耳の下から前記2つの骨伝導スピーカを支持する請求項1に記載のヘッドセット。
  4. 前記装着者の耳にかけるフックをさらに備えた請求項1に記載のヘッドセット。
  5. 前記接触式マイクは、咽頭マイクである請求項1に記載のヘッドセット。
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