JP2004029909A - 商品案内装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】身体に装着する商品の購入を希望しているユーザに対し、その商品のサイズとユーザの体型との間にどれ位の差があるかを案内できるようにする。
【解決手段】ネット販売・管理サーバ1は、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品の部位サイズ情報を商品情報データベースから読み出すと共に、そのユーザの各部位を採寸した採寸情報を消費者会員データベースから読み出し、この商品の部位サイズ情報とユーザの採寸情報とを比較して部位毎にその寸法差を算出し、この部位毎の寸法差をユーザ端末3に送信して案内する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットを介して各種の商品を販売するネットショップ(仮想店舗)と、商品の購入申込を行う顧客側のユーザ端末との間でインターネットを介して双方向通信を行なう電子商取引は、自宅等のユーザ端末から何時でも自由に所望する商品を購入することができ、購入商品に対する決済も銀行口座からの自動引き落としが可能な為に、仮想店舗の集合である仮想的な商店街に相当するショッピングモール等、ネット販売を支援する為のサービスが益々普及して来ている。
ところで、このようなネット販売あるいは通信販売を利用して、“衣服”、“靴”等のアパレル製品を購入する場合、顧客は商品案内に表記されている規格サイズを確認して、自分のサイズに合った商品が購入するようにしているが、その表記の仕方は、メーカ、製品等によって異なり、例えば、“S”、“M”、“L”、“9AR(9号サイズ)”等のように既製品の規格サイズで表記する場合の他、上衣であれば、「背丈」、「ゆき丈」、「袖丈」、「腕まわり」、「肩幅」、「バスト」等の各部位毎にその部位サイズを細かく表記する場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同じ9AR(9号サイズ)であっても、販売者や製造元等によって微妙にその大きさが相違する場合がある為、既製品の規格サイズでは、自分に合わない商品を購入する可能性が高くなる。また、部位毎にそのサイズを細かく表記している場合でも、どの部位のサイズを表記するかは、メーカ、製品等によって異なっている為、顧客は、その都度、自分のサイズを計測し、部位毎にその表記サイズと比較し、自分の体型に合った商品かを判断するようにしているが、計測ミスや判断ミスも多く、商品購入後にサイズ不適合等のトラブルの発生も高く、ネット販売や通信販売を利用したアパレル製品の購入を敬遠する傾向にあった。
また、ネット販売や通信販売では、標準的な体型のアパレル製品のみの購入しかできず、オーダメイド商品をネット販売や通信販売を利用して購入することは、専門的かつ厳密な採寸や知識を必要とする為に、実際に店舗に出向いてオーダメイド商品を注文するしかなかった。
一方、専門店やデパート等の実店舗において、顧客は、陳列商品の中から自分のサイズや好みに合った商品を探し出し、その商品を試着室で着用するようにしているが、実際に試着してみなければ、どの程度、サイズが合っているか、自分のイメージに合っているか等を確認することはできず、商品を何回も取り替えながら試着を繰り返すことが多く、また、店側においても、試着によって商品が汚れたり、陳列状態が崩されることも多かった。また、試着を前提として購入する為、アパレル製品を身に付ける本人以外の第三者(例えば、家族)が本人に代わってアパレル製品を購入することも困難であった。
【0004】
第1の発明の課題は、身体に装着する商品の購入を希望しているユーザに対し、その商品のサイズとユーザの体型との間にどれ位の差があるかを案内できるようにすることである。
第2の発明の課題は、身体に装着する商品の購入を希望しているユーザに対し、自動計測された採寸情報に基づいてそのユーザのサイズに合った商品を案内できるようにすることである。
第3の発明の課題は、身体に装着する商品の購入を希望しているユーザに対し、その商品画像とユーザ画像とを合成した試着画像を案内できるようにすることである。
第4の発明の課題は、ネットワークを介してオーダメイド商品を販売する場合に、ユーザ自らが各部位をスケール計測したサイズ情報を提示しなくても、オーダメイド商品の出店者端末に対してその商品を適切に注文できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(第1の発明)は、身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報を取得する取得手段と、商品毎に、そのサイズ情報を記憶管理する商品サイズ記憶手段と、ユーザから希望商品が指定された場合に、前記商品サイズ記憶手段から読み出した当該商品のサイズ情報と、前記取得手段によって得られた当該ユーザの採寸情報とを比較して、部位毎にその寸法差を算出する算出手段と、この算出手段によって算出された部位毎の寸法差を当該ユーザに案内する案内手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
【0006】
したがって、請求項1、9記載の発明は、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報とユーザの各部位を採寸した採寸情報とを比較して部位毎にその寸法差を算出し、この部位毎の寸法差を当該ユーザに案内するようにしたから、例えば、同じ9号サイズ(規格サイズ)の商品が販売者や製造元等によって微妙にその大きさが相違するような場合でも、ユーザにあっては、商品のサイズと自己の体型との間にどれ位の差があるかを部位毎に細かく知ることができ、ネット販売や通信販売を利用してアパレル製品を購入した際に生じるサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った商品か否かを容易に判断することができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0007】
請求項2記載の発明(第2の発明)は、身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報を取得する取得手段と、商品毎に、そのサイズ情報を記憶管理する商品サイズ記憶手段と、ユーザから希望商品が指定された場合に、前記商品サイズ記憶手段から読み出した当該商品のサイズ情報と、前記取得手段によって得られた当該ユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索する検索手段と、この検索手段によって検索されたサイズの商品を当該ユーザに案内する商品案内手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項10記載の発明)。
【0008】
したがって、請求項2、10記載の発明は、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索し、このサイズの商品を当該ユーザに案内するようにしたから、自動計測された採寸情報に基づいてそのユーザのサイズに合った商品を案内することができ、アパレル製品をネット販売や通信販売を利用して購入する場合、ユーザ自らが各部位のサイズをスケール計測して通知する必要がなく、計測ミスに起因するサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った既製品を即座に探し出すことができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0009】
なお、請求項2記載の発明は次のようなものであってもよい。
ユーザに適合するサイズを持った商品を案内した後に、そのユーザから任意に指定された部位のサイズ変更が要望された場合に、前記検索手段は、変更された部位サイズを含めて適合するサイズを持った商品を検索する(請求項3記載の発明)。
したがって、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様の効果を有する他に、例えば、“袖丈をもう少し長く/短く”、“肩幅をもう少し広く/狭く”等のサイズ変更を受け付けた場合には、変更された部位サイズを含めて適合するサイズを持った商品を再検索するようにしたから、ユーザの希望を反映した好みの商品を探し出すことができる。
【0010】
前記比較手段によって商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを部位毎に比較して寸法差を算出すると共に、この商品の種類に対応して予め設定されている各部位の重要度に基づいて各部位毎にその寸法差の許容範囲を算出する算出手段と、この算出手段によって部位毎に算出された寸法差がその部位の許容範囲内にあるか否かを部位毎に判別し、各部位の寸法差が許容範囲内にある場合にそのサイズを持った商品をユーザに適合する商品として選択する選択手段とを設け、前記商品案内手段は、この選択手段によって選択された適合商品を当該ユーザに案内する(請求項4記載の発明)。
したがって、請求項4記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様の効果を有する他に、商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを部位毎に比較して部位毎に寸法差を算出し、この部位毎の寸法差が許容範囲内にあるか否かを判別して適合商品を選択する場合に、各部位の許容範囲を一律に設定しておかず、商品の種類に応じて部位毎に固有の許容範囲を算出するようにしたから、例えば、上衣において、「背丈」、「肩幅」、「バスト」の重要部位についてはその許容範囲を狭く、「腕まわり」の部位についてはその許容範囲を広くすることができ、ある部位のサイズが合っていても、重要部位のサイズが合わない等の不都合を解消することができる。
【0011】
前記身体計測装置は、身体の三次元形状を計測する三次元身体計測装置であり、
前記取得手段は、この身体計測装置からユーザ採寸情報を受信取得する(請求項5記載の発明)。
したがって、請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、三次元形状のユーザ採寸情報に基づいてそのユーザのサイズに合った商品を選択するようにしたから、ユーザの体型に合った商品を厳密に選択することができる。
【0012】
請求項6記載の発明(第3の発明)は、身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、ユーザ毎に、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報、ユーザの身体を撮影したユーザ画像を取得する取得手段と、商品毎に、そのサイズ情報および商品画像を記憶管理する商品情報記憶手段と、ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品対応の前記サイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更すると共に、前記ユーザの採寸情報に基づいてそのユーザ画像の大きさを変更する変更手段と、この変更手段によって変更された商品画像とユーザ画像とを合成編集することによってユーザが商品を試着している試着画像を生成する試着画像生成手段と、この試着画像生成手段によって生成された試着画像を当該ユーザに案内する商品案内手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項6記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項11記載の発明)。
【0013】
したがって、請求項6、11記載の発明は、ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品のサイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更する他、そのユーザの採寸情報に基づいてユーザ画像の大きさを変更すると共に、変更した商品画像とユーザ画像とを合成編集することによって、ユーザが商品を試着している試着画像を生成して当該ユーザに案内するようにしたから、ネット販売を利用してアパレル製品を購入する場合に、ネットワーク上での仮想的な試着を実現することができると共に、ユーザの採寸情報および商品のサイズ情報を考慮して試着画像を生成する為、寸法差も画像表現されたリアルな試着画像を提供することができる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った既製品を即座に探し出すことができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0014】
なお、請求項6記載の発明は、前記ユーザ画像に複数の商品画像を組み合わせたトータルコーディネートの試着画像を生成して案内するようにしてもよい(請求項7記載の発明)。
これによって、請求項7記載の発明においては、複数商品を組み合わせによってコーディネートされた状態を確認することができると共に、複数の商品の一括購入を促すことが可能となる。
【0015】
請求項8記載の発明(第4の発明)は、出店者端末およびユーザ端末に接続され、出店者から提供された販売対象としてのオーダメイド商品をユーザに案内する商品案内装置であって、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理するユーザ情報記憶手段と、オーダメイド商品毎に、その商品情報を記憶管理する商品情報記憶手段と、ユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザに対応付けられている前記ユーザ情報および各部の採寸情報を取得して、その商品の提供元である出店者端末へ送信するオーダメイド注文手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項8記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
【0016】
したがって、請求項8、12記載の発明は、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理しておき、ユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザのユーザ情報および各部の採寸情報をその商品の提供元である出店者端末へ送信するようにしたから、ネットワークを介してオーダメイド商品を販売する場合に、ユーザ自らが各部位をスケール計測したサイズ情報を提示しなくても、オーダメイド商品の出店者端末に対して適切な注文が可能となり、ネットワークを利用したオーダメイド商品の販売を円滑に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図27を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態におけるネット販売システムの全体構成を示したブロック図である。
このネット販売システムは、インターネットを介して商品(アパレル製品)を案内して販売する公開型の広域通信システムであり、このようなネット販売サービスを実施するサービス業者側には、ネット販売・管理サーバ1が設けられている。このネット販売・管理サーバ1には、各出店者(ショップオーナ)端末2およびユーザ(消費者)端末3がネットワーク網(インターネット)4を介して接続されていると共に、消費者の体型を自動計測する為の三次元人体計測装置5がネットワーク網(インターネット)4を介して接続されている。
【0018】
出店者端末2は、ネットショップに出店参加する出店者側のパーソナルコンピュータ等であり、その店舗に関する情報および販売対象の各種商品情報を送信してネット販売・管理サーバ1側へ登録する。
ユーザ端末3は、ネットショップで買い物を行う消費者側のパーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA等であり、ネット販売・管理サーバ1をアクセスしてショッピングページ(Webページ)を閲覧したり、購入希望の商品(既製品やオーダメイド商品)の注文を行う。
【0019】
商品配送管理センタ6は、消費者からネット注文された商品の配送(宅配)を担当する配送担当者側のコンピュータシステムであり、ネットワーク網(インターネット)4を介してネット販売・管理サーバ1に接続されている。
ネット販売・管理サーバ1は、注文商品の配送手配を商品配送管理センタ6に対して行ったり、注文商品を販売している出店者端末2に対して商品の配送手配を行う。この場合、消費者が複数の出店者からの商品を一括購入した場合には、この複数の商品をその消費者へ一括して届ける旨の配送手配を行うようにしている。
【0020】
三次元人体計測装置5は、例えば、主要な駅構内、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等に予め設置され、誰でも自由に使用可能なもので、このネット販売サービスの利用を希望する消費者は、最寄の駅、コンビニエンスストア等に設置されている三次元人体計測装置5を使用して会員登録の手続きを行う他に、身体の三次元形状を光学的に計測した採寸情報(体型情報)を得ると共に、ユーザの全体像を撮影したユーザ撮影画像を得る。つまり、三次元人体計測装置5は、会員登録の手続きを行う機能、採寸情報計測機能、ユーザ画像撮影機能、広域通信機能を有する構成で、これらの機能によって得られた会員登録用のユーザ情報、計測採寸情報、ユーザ撮影画像は、そのユーザに関する登録情報として、ネット販売・管理サーバ1へ送信される。なお、この三次元人体計測装置5の詳細な構成については後述する。
【0021】
ネット販売・管理サーバ1は、そのサービス業者側が提供するWebページを介してユーザから希望商品(アパレル製品)が指定された場合に、予め登録管理されている当該商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを比較して、そのユーザに適合するサイズを持った商品を検索し、この商品に関する情報をそのユーザ端末3へ送信して案内する他に、商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを部位毎に比較することによって得られた部位毎の寸法差を含めて案内するようにしている。更に、ネット販売・管理サーバ1は、予め登録管理されている商品画像とユーザ画像とを画像合成することによって、ユーザが商品を試着している試着画像を生成し、この試着画像をユーザ端末3へ送信して案内するようにしている。
【0022】
なお、ネット販売・管理サーバ1と、出店者端末2、ユーザ端末3、三次元人体計測装置5との間でデジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行うようにしており、また、コード化された制御情報を含むデータによって互いに必要な処理内容を認識しながら連携し合ってデータ処理を行うようにしている。なお、ネット販売・管理サーバ1は、Webサーバ機能、データベースサーバ機能、メールサーバ機能等を備え、出店者端末2、ユーザ端末3、三次元人体計測装置5は、Webブラウザ機能を備え、また、出店者端末2、ユーザ端末3は、メール機能を備えている。
【0023】
図2は、ネット販売・管理サーバ1側に設けられている各種のデータベースを示した図で、ネット販売・管理サーバ1側には、店舗会員データベース11、商品情報データベース12、消費者会員データベース13、注文情報データベース14の他、サイズ重要度データベース15が設けられていている。
店舗会員データベース11は、ネット販売に出店参加する出店者端末2から送信されて来た店舗に関する情報「店舗名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「支払方法」等を記憶管理するもので、ネット販売・管理サーバ1は、出店参加を募集する案内ページ(Webページ)を要求元の出店者端末2へ送信し、これに応答して出店者端末2から送信されて来た店舗に関する情報を店舗会員データベース11に登録することによって会員登録を行う。
【0024】
図3は、商品情報データベース12の内容を示した図である。
この商品情報データベース12は、このネット販売に出店参加する出店者端末2から送信されて来た各種の商品情報(販売対象商品に関する情報)を一括管理するもので、商品レコードは、商品情報として「店コード」、「商品コード」、「商品名」、「既製品区分」、「種類」、「サイズ名称」、「色」、「素材」の他、「価格」、「特徴」等の各種の項目を有し、また、部位サイズ情報として「袖丈」、「ゆき丈」、「肩幅」、「バスト」、「ウエスト」、「ヒップ」等の各項目を有し、更に、画像データとして「商品画像」の項目を有している。
なお、「商品コード」の最後の2桁(ハイフン+番号)は、規格サイズのコードを示し、「既製品区分」の“1”は、既製品、“2”は、オーダーメイドを示し、オーダーメイドの「商品コード」にはサイズコードは付加されない。「画像」は、商品を複数の方向から撮影した複数枚分の撮影画像であり、この各商品画像に基づいて三次元画像が生成される。
【0025】
図4は、消費者会員データベース13の内容を示した図である。
この消費者会員データベース13は、このネット販売を利用する消費者に関する情報を記憶管理するもので、ネット販売・管理サーバ1は、三次元人体計測装置5から送信されて来た会員登録用のユーザ情報、計測採寸情報、ユーザ撮影画像を受信して消費者会員データベース13に会員登録したり、登録内容を更新する。会員レコードは、会員情報として「会員番号(会員名)」、「氏名」、「電子メールアドレス」、「電話番号」、「住所」、「パスワード」‥‥、また、計測採寸情報として「首まわり」、「肩幅」、「袖丈」、「ゆき丈」、‥‥、更に、画像情報として「画像(ユーザ撮影画像)」の各項目を有する構成となっている。
【0026】
注文情報データベース14は、会員ユーザから商品が注文される毎に、その注文レコード内には、注文内容としてその商品に関する情報(品番、個数等)と、注文者名、支払い方法等の項目が登録されるもので、ネット販売・管理サーバ1は、例えば、1日に1回、注文情報データベース14をアクセスし、注文を受けた出店者毎に、その注文伝票を作成し、対応する出店者端末2へ送信したり、商品配送管理センタ6へ送信して配送手配を行う。ここで、ユーザが同時に購入した複数の商品が異なる出店者の場合、つまり、複数の出品者から商品を同時に購入した場合には、そのユーザに複数の商品が同時に届くような配送手配を行う。
【0027】
この場合、ネット販売・管理サーバ1は、注文情報データベース14の内容を参照し、注文商品がオーダーメイド商品の場合には、消費者会員データベース13をアクセスし、その注文者に対応付けられているユーザ情報、計測採寸情報を読み出し、その注文内容と共にユーザ情報、計測採寸情報を記載した注文伝票を作成する。そして、店舗会員データベース11からそのオーダーメイド商品の出店者に関する情報(メールアドレス)を読み出して、当該出店者端末2へ注文伝票を電子メールで送信通知するオーダーメイド商品の注文手配を行う。
【0028】
図5は、サイズ重要度データベース15内容を示した図である。
このサイズ重要度データベース15は、商品の種類に対応して予め設定されている各部位の重要度を記憶管理するもので、この各部位に対応の重要度は、数値1、2、‥‥nによって示され、1>2>‥‥nの関係にある。
ネット販売・管理サーバ1は、この重要度に基づいて各部位毎にその寸法差の許容範囲(例えば、±何cm/mm)を算出する。この場合、各部位の許容範囲を一律に設定せずに、例えば、上衣において、「背丈」、「肩幅」、「バスト」の重要な部位については、その許容範囲を狭くし、「腕まわり」等のその他の部位については、許容範囲を広くするように、各部位毎の許容範囲を算出する。
【0029】
図6は、ネット販売・管理サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこのネット販売・管理サーバ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、このプログラム記憶領域には、オペレーティングシステムの他に、各種アプリケーションプログラム等が格納され、また、データ記憶領域には、上述した店舗会員データベース11、商品情報データベース12、消費者会員データベース13、注文情報データベース14、サイズ重要度データベース15等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。
【0030】
この記録装置102はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。この記憶装置102内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)103にロードされたり、RAM103内のデータが記憶装置102にセーブされる。なお、RAM103内には、プログラム実行領域と作業領域とを有している。更に、CPU101は通信装置104を介して他の電子機器のプログラム/データを直接アクセスして使用したり、他の電子機器から通信装置104を介してダウンロード受信することもできる。一方、CPU101にはその入出力周辺デバイスである入力装置105、表示装置106がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御する。入力装置105はキーボードやタッチパネルあるいはマウスやタッチ入力ペン等のポインティングデバイスを構成する操作部であり、文字列データや各種コマンドを入力する。表示装置106は、フルカラー表示を行う液晶やCRTあるいはプラズマ表示装置などである。
【0031】
図7は、三次元人体計測装置5の基本的構成要素を示したブロック図である。この三次元人体計測装置5も上述したネット販売・管理サーバ1と基本的に同様の構成要素として、CPU501、記憶装置502、RAM503、インターネット通信装置504、入力装置505、表示装置506を有している他、特に、この三次元人体計測装置5には、光学式三角測量法によって人体の各部を非接触で採寸することにより三次元採寸画像を得る三次元人体計測部507と、会員証発行用の印刷装置508と、ユーザの全体像を撮影する撮影装置509を有する構成となっている。
【0032】
三次元人体計測部507は、上述のように光学式三角測量法によって人体の各部を非接触で採寸するもので、図示しないが、被計測者が入る測定ボックスを有し、この測定ボックス内には被計測者を囲むように複数のセンサーヘッドが配置されている。このセンサヘッドは、光源である赤外LEDと受光センサとを組み合わせたもので、各センサヘッドを被計測者の上方から下方へ移動させながら計測を繰り返すことによって全身の三次元採寸情報を得る通常の構成となっている。この場合、三次元採寸画像を得た後に、この採寸画像を解析することによって各部位毎にその採寸情報(数値情報)を算出するようにしている。
また、撮影装置509は、測定ボックス内に複数設置されたスチールカメラ(デジタルカメラ)を有し、この複数のデジタルカメラによってユーザの全体像を撮影することによって鮮明な三次元撮影画像(カラー画像)を得るものである。
【0033】
この三次元人体計測装置5は、上述したように消費者が会員登録の手続きを行う際にも利用される。つまり、この実施形態において、このネット販売サービスの利用を希望する消費者は、最寄の駅、コンビニエンスストア等に設置されている三次元人体計測装置5を使用して会員登録の手続きを行うが、その際、ネット販売・管理サーバ1から送信されてくる登録画面(Webページ)内に必要事項を記入すると、三次元人体計測装置5は、入力された登録要件をネット販売・管理サーバ1へ送信した後に、印刷装置508から会員証(会員カード)を印刷発行するようにしている。
【0034】
次に、この実施形態におけるネット販売システムの動作アルゴリズムを図8〜図16に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0035】
図8および図9は、スタートボタンの操作に応じて実行開始される三次元人体計測装置5の動作を示したフローチャートである。
このネット販売サービスの利用を希望する消費者は、三次元人体計測装置5が設置されている最寄の設置場所まで出向き、三次元人体計測装置5に設けられているスタートボタン(図示せず)を操作すると、三次元人体計測装置5は、このスタートボタンの操作に応答して、先ず、初期画面を表示出力させる(ステップA1)。
【0036】
この初期画面は、「会員登録」、「採寸再計測」のメニュー項目を有するメニュー画面であり、「会員登録」は、新規会員の手続きを行う場合のメニュー項目、「採寸再計測」は、会員ユーザが必要に応じて採寸計測を再度行う場合のメニュー項目であり、三次元人体計測装置5は、何れかのメニュー項目が選択された場合には、選択されたメニュー項目の判別を行う(ステップA2)。いま、「会員登録」メニューが選択指定された場合には(ステップA3でYES)、初期画面から会員登録画面へ切り換え表示させる(ステップA4)。
【0037】
図17は、この会員登録画面を示した図である。
この登録画面には、「会員名」、「パスワード」、「名前」、「メールアドレス」、‥‥「支払い方法」等の記入欄を有している。なお、「会員名」は、ネット販売・管理サーバ1側から発行された会員IDである。
このこの会員登録画面内の各記入欄に必要事項が記入された後(ステップA5)「登録ボタン」が操作されると(ステップA6)、三次元人体計測装置5は、会員登録画面から計測スタート画面に切り換える(ステップA7)。
【0038】
図18は、計測スタート画面を示した図である。
ここで、被計測者は、上着等を脱いで計測の準備が整うと、この画面上の「計測スタートボタン」を操作すると、このボタン操作に応答して(ステップA8)三次元人体計測装置5は、採寸計測動作を実行開始し、複数のセンサヘッドを駆動してボディライン計測を行い(ステップA9)、各センサヘッドを上方から下方へ移動させながら計測動作を繰り返す(ステップA10)。
これによって全身計測が終了すると(ステップA11)、この三次元採寸画像を解析することによって各部位の採寸情報(数値情報)を算出する(ステップA12)。その後、三次元人体計測装置5は、計測スタート画面から撮影スタート画面に切り換える(図9のステップA13)。
【0039】
図19は、この撮影スタート画面を示した図である。
被計測者は、撮影の準備が整うと、この画面上の「撮影スタートボタン」を操作する。この場合、被計測者は、採寸の計測位置から大きくずれずに、その位置のまま全身撮影を行う。
三次元人体計測装置5は、「撮影スタートボタン」の操作に応答して複数のカメラを駆動させて撮影を開始させ、三次元画像を生成可能とする為に、ユーザを複数の方向から撮影した複数枚分の撮影画像を得る(ステップA14、A15)。
このように会員登録、採寸計測、撮影が終了すると、三次元人体計測装置5は、これらの内容をユーザに確認させる為に、登録内容確認画面を作成して案内表示する(ステップA16)。
【0040】
図20は、登録内容確認画面の内容を示した図である。
この登録内容確認画面は、入力された「会員登録情報」、計測された「各部位毎の採寸情報(体型情報)」を一覧表示してユーザにその確認を行わせる為の画面であり、この確認画面には、「登録ボタン」、「取消しボタン」、「画像表示ボタン」が設けられている。
三次元人体計測装置5は、「画像表示ボタン」が操作された場合に(ステップA17)、今回撮影した撮影画像を読み出して表示出力させるが(ステップA18)、「取消しボタン」が操作された場合には(ステップ24)、今回撮影した撮影画像をキャンセルして初期画面に戻る(ステップA1)。
【0041】
また、登録内容確認画面の内容を確認したユーザがその登録を指示する為に「登録ボタン」を操作した場合(ステップA19)、三次元人体計測装置5は、今回入力された会員登録情報をネット販売・管理サーバ1へ送信して、新規会員であるか否かをネット販売・管理サーバ1に対して問合せる(ステップA20)。この際、問合せ結果として新規会員である旨がネット販売・管理サーバ1から返信されて来るので(ステップA21)、三次元人体計測装置5は、会員情報、計測採寸情報を印刷した会員証(会員カード)を発行した後に(ステップA22)、会員情報、計測採寸情報、撮影画像をネット販売・管理サーバ1へ登録情報として送信する(ステップA23)。
【0042】
一方、上述した初期画面内のメニュー項目として「採寸再計測」が選択指定された場合には(図11のステップA3)、初期画面から計測スタート画面(図18参照)に切り換える(ステップA7)。以下、採寸計測が行われた後に(ステップA8〜A12)、撮影スタート画面(図19参照)に切り換えて(図9のステップA13)、ユーザ撮影が行われる(ステップA14)。そして、登録内容確認画面(図20参照)内の「登録ボタン」が操作されると(ステップA19)、新規会員かの問合せを行うが(ステップA20)、この場合、既存の会員である為(ステップA21)、三次元人体計測装置5は、この計測採寸情報および撮影画像を登録更新の情報としてネット販売・管理サーバ1へ送信する(ステップA23)。
【0043】
図10は、三次元人体計測装置5あるいは出店者端末2からの登録要求に応じて実行開始されるネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャートである。
先ず、ネット販売・管理サーバ1は、三次元人体計測装置5からの登録要求を受信すると(ステップB1)、その要求と共に送信されて来た会員情報、採寸計測情報、撮影画像を受信して(ステップB2)、消費者会員データベース13へ新規登録あるいは更新登録する処理を行う(ステップB3)。つまり、新規会員の場合には、会員情報、採寸計測情報、撮影画像を消費者会員データベース13に新規登録するが、既存会員の場合には、消費者会員データベース13から対応する会員レコードを読み出し、このレコード内の計測採寸情報、撮影画像を今回受信した内容に書き換える更新処理を行う。
【0044】
また、出店者端末2からの登録要求を受信した際(ステップB4)、ネット販売・管理サーバ1は、その要求と共に送信されて来た店舗情報を受信した場合には(ステップB5)、店舗会員データベース11へ新規登録あるいは更新登録する処理を行い(ステップB6)、商品情報を受信した場合には(ステップB5)、商品情報データベース12へ新規登録あるいは更新登録する処理を行う(ステップB7)。
なお、その他の登録要求であれば(ステップB4でNO)、それに対応するデータベース登録処理を行う(ステップB8)。
【0045】
図11〜図15は、ユーザ端末3から商品注文を受信した場合に実行開始されるネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャートである。
先ず、ネット販売・管理サーバ1は、先頭ページを要求元のユーザ端末3へ送信した後(ステップC1)、この先頭ページ内に「会員名」、「パスワード」が入力されて返信されて来た場合には(ステップC2)、この「会員名」、「パスワード」に基づいて消費者会員データベース13をアクセスし、登録会員からの要求かをチェックする(ステップC3)。ここで、登録会員からの要求でなければ、「会員名」、「パスワード」の再入力を促す為に、ステップC1に戻るが、登録会員からの要求であれば、メニューページをその要求元のユーザ端末3へ送信する(ステップC4)。
【0046】
このメニューページ画面には、「商品種別一覧」と「店舗一覧」のメニュー項目を有し、その何れがユーザ指定された場合には、その選択メニュー項目を受信する(ステップC5)。いま、「商品種別一覧」のメニュー項目が選択指定された場合には(ステップC6でNO)、それに応答して商品種別一覧メニュー画面を要求元へ送信する(ステップC7)。その後、ユーザ端末3側で任意に選択された商品種別を受信すると(ステップC8)、この選択商品種別対応の商品一覧ページを促成して要求元へ送信する(ステップC9)。
そして、この商品一覧ページ画面の中からユーザ指定された希望商品を受信すると(ステップC10)、この選択商品対応の詳細ページを作成して要求元へ送信する(ステップC11)。
【0047】
同様に、上述のメニューページ画面から「店舗一覧」が選択された場合には(ステップC6でYES)、それに応答して店舗一覧メニュー画面を作成して要求元へ送信し(ステップC12)、その後、ユーザ端末3側で任意に選択された店舗を受信すると(ステップC13)、この選択店舗対応の商品一覧ページを作成して要求元へ送信する(ステップC14)。そして、この商品一覧ページ画面の中からユーザ指定された希望商品を受信すると(ステップC10)、この選択商品対応の詳細ページを要求元へ送信する(ステップC11)。
【0048】
図21は、選択商品対応の詳細ページ画面を示した図である。
ここで、ネット販売・管理サーバ1は、商品情報データベース12を参照して、選択商品に関する各種の情報を読み出し、その「商品名」、「商品画像」、「価格」、「サイズS、M、L」、「色」等の詳細を案内する為の詳細ページ画面を作成する。この詳細ページ画面には、「試着ボタン」、「戻るボタン」を有し、ネット販売・管理サーバ1は、この「試着ボタン」、「戻るボタン」が操作されるまで待機状態となっている(図12のステップC15、C16)。
ここで、「戻るボタン」の操作情報を受信した場合には(ステップC16)、メニューページを送信する処理に戻るが(図11のステップC4)、「試着ボタン」の操作情報を受信した場合には(ステップC15)、サイズ判定・商品選別処理に移る(ステップC17)。
【0049】
図14は、このサイズ判定・商品選別処理を示したフローチャートである。
先ず、ネット販売・管理サーバ1は、選択商品に基づいてサイズ重要度データベース15をアクセスし、選択商品対応の部位別重要度情報を読み出すと共に(ステップD1)、当該ユーザ対応の採寸情報を店舗会員データベース11から読み出す(ステップD2)。そして、この採寸情報に基づいてユーザの規格サイズ(S、M、L等)を判定した後(ステップD3)、この選択商品対応の商品コードのうち、この判定規格サイズを持った商品コードを商品情報データベース12から検索する(ステップD4)。この場合、「商品コード」の最後の2桁(ハイフン+番号)は、規格サイズコードを示しているので、この判定規格サイズに該当するサイズコードを持った商品コードを検索する。
【0050】
ここで、判定規格サイズを持った商品コードが検索された場合には(ステップD5)、当該商品コードに対応付けられている各部位のサイズ情報(部位サイズ)を商品情報データベース12から読み出し(ステップD6)、この各部位サイズ情報と、上述のステップD3で得られた判定規格サイズと、上述のステップD1で読み出した部位別重要度情報とに基づいて寸法差の許容範囲を部位毎に算出する(ステップD7)。この場合、部位毎の許容範囲は、各部位サイズ情報に対応する部位の重要度を加味することによって算出するが、判定規格サイズも考慮するのは、例えば、S型とL型とでは、部位別重要度が同一であっても、その寸法差の許容範囲の大きさ(±何cm/mm)を相違させる為である。
【0051】
次に、当該ユーザの部位毎の採寸情報と選択商品の各部位毎のサイズ情報とを部位毎に比較し(ステップD8)、それらの寸法差を部位毎に算出する(ステップD9)。そして、部位毎の寸法差と部位毎の許容範囲とを比較し(ステップD10)、全ての部位の寸法差は、その許容範囲内にあるか否かを判別する(ステップD11)。ここで、許容範囲外の部位が1つでも存在していれば、当該商品を適合外とする為に、ステップD5に戻るが、全ての部位の寸法差がその許容範囲内にある場合には、その商品を選択候補とする為に、この商品コードを一時記憶しておく(ステップD12)。
【0052】
そして、ステップD5に戻り、判定規格サイズを持った次の商品コードを検索し、その結果、該当する商品コードが有れば、以下、上述の動作を繰り返し、全ての部位の寸法差がその許容範囲内にある商品を選択候補として決定する処理を行う。そして、上述のステップD5で該当する商品が無いことが検出された場合には、選択候補として一時記憶されている選択候補群の中から最もユーザの体型に近い適合商品、つまり、ユーザの採寸情報に最も近いサイズを持った商品を適合商品として選択する(ステップD13)。
このようなサイズ判定・商品選別処理によって選択された商品に基づいてその商品画像を商品情報データベース12から読み出し(図12のステップC18)、この商品画像を付加した試着画面ページを作成して要求元のユーザ端末3へ送信する(ステップC19)。
【0053】
図22は、この試着画面を示した図である。
この試着画面内には、ユーザの判定サイズと共にユーザ体型に最も合った商品画像が表示される他、各部位の寸法差が案内表示されている。この例では、各部位の寸法差として、肩幅:少し狭い(マイナス3cm)、身丈:短い(マイナス5cm)が表示されている。この試着画面内には「終了ボタン」、「サイズ変更ボタン」、「購入ボタン」、「画像表示ボタン」、「戻るボタン」が設けられている。
いま、「サイズ変更ボタン」が操作された場合には(ステップC20)、サイズ変更画面ページを作成して要求元へ送信する(ステップC21)。
【0054】
図23は、このサイズ変更画面を示した図である。
このサイズ変更画面は、どの部位のサイズをどのように変更するかを指示するもので、部位を選択する選択項目に対応して、サイズ変更情報を選択する選択項目が設けられている。ここで、「サイズ検索ボタン」の操作に応答して送信されて来たサイズ変更情報を受信すると(ステップC22)、ネット販売・管理サーバ1は、このサイズ変更情報を含めて商品情報データベース12を再検索し(ステップC23)、該当するサイズを持った商品が存在するか否かを判別する(ステップC24)。
【0055】
この結果、該当するサイズを持った商品が存在していなければ、その旨を示すメッセージをユーザ端末3へ送信通知するが(ステップC27)、該当商品が存在していれば、商品情報データベース12から読み出した当該商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを比較することによって部位毎にその寸法差を算出した後(ステップC25)、変更サイズの試着画面(サイズ変更後画面)ページを作成して要求元へ送信する(ステップC26)。
【0056】
図24は、サイズ変更後画面ページを示した図である。
このサイズ変更後画面は、上述した図22の試着画面と同様に、ユーザの判定サイズと共にユーザ体型に最も合った商品画像が表示される他、各部位の寸法差が案内表示され、また、「終了ボタン」、「サイズ変更ボタン」、「購入ボタン」、「画像表示ボタン」、「戻るボタン」が設けられている。
いま、ユーザ端末3において、上述の試着画面あるいはサイズ変更後画面が表示されている状態において、その商品の購入を申し込む場合には、「購入ボタン」を操作する。
【0057】
すると、ネット販売・管理サーバ1は、「購入ボタン」の操作に応答して(図13のステップC28)、購入確認ページをそのユーザ端末3へ送信した後(ステップC29)、ユーザ端末3から送信されて来たOK(肯定)応答を受信すると(ステップC30)、その商品情報およびユーザ情報に基づいて注文データを作成し(ステップC31)、注文情報データベース14へ登録する(ステップC32)。
また、ユーザ端末3側において、そのユーザが当該商品を実際に試着している試着イメージを確認する為に、「画像表示ボタン」を操作すると、ネット販売・管理サーバ1は、この「画像表示ボタン」の操作に応答して(ステップC33)、後述する試着画像生成処理を行うが(ステップC34)、「戻るボタン」が操作された場合には(ステップC41でYES)、図12のステップC19に移り、また、「終了ボタン」が操作された場合には(ステップC41でNO)、このフローの終了となる。
【0058】
図15は、試着画像生成処理を示したフローチャートである。
先ず、ネット販売・管理サーバ1は、消費者会員データベース13からユーザ撮影画像および採寸情報を読み出し(ステップE1)、このユーザ撮影画像を採寸情報に基づいて所定の大きさ、例えば、1/10のサイズに拡大変更する画像サイズ調整処理を行う(ステップE2)。同様に、商品情報データベース12から商品画像および商品サイズ情報を読み出し(ステップE3)、この商品画像を商品サイズ情報に基づいて所定の大きさ、例えば、1/10のサイズに拡大変更する画像サイズ調整処理を行う(ステップE4)。
【0059】
これによってユーザ撮影画像および商品画像は、実物大の1/10のサイズに拡大変更される。次に、この商品種別に基づいて着用基準部位を決定する(ステップE5)。例えば、Tシャツであれば、ユーザ撮影画像の上半身を着用部位として決定すると共に、“うなじ”の下部をユーザ撮影画像と商品画像とを位置合わせする為の着用基準位置として決定する。そして、決定したユーザ撮影画像の着用部位をスキャニングすることによって、その着用部位のアウトライン(三次元形状のボディライン)を検出する(ステップE6)。
【0060】
そして、検出したアウトラインの形状(三次元形状)に合うように(一致させるように)、商品画像の外形を変形加工(三次元加工)した後に(ステップE7)、ユーザ撮影画像の着用部位に商品画像を三次元合成するが、その際、上述の着用基準位置に対応するポイントをユーザ撮影画像および商品画像の中に定め、このポイント同士を重ね合わせるように、ユーザ撮影画像の着用部位に変形加工後の商品画像を三次元合成する(ステップE8)。そして、この合成画像を必要に応じて微調整した後、その全体サイズを表示サイズに縮小することによって試着画像を生成する(ステップE9)。
このようにして1商品分の合成処理が終了すると、選択指定された全商品を合成したかをチェックする(ステップE10)。この場合、選択商品は1つであるので、この時点で試着画像生成処理は終了するが、選択商品が複数の場合には、ステップE3に戻って以下、上述の動作を繰り返す。
【0061】
このような試着画像生成処理が終了すると(図12のステップC34)、この試着画像を含む画像表示画面ページを作成してそのユーザ端末3へ送信する(ステップC35)。
図25は、この画像表示画面を示した図である。
この画像表示画面には、上述のようにユーザ画像に選択商品の画像を合成してなる「試着画像」の他に、その商品の「商品名」および「価格」を表示する画面であり、この画面内には「他商品選択ボタン」、「戻るボタン」が設けられている。この「他商品選択ボタン」は、ユーザ画像に他の商品画像も含めて試着させる場合、つまり、複数の商品を組み合わせたトータルコーディネートの試着画像を希望する場合に操作される。
【0062】
ネット販売・管理サーバ1は、「他商品選択ボタン」が操作されると(ステップC36)、現在選択されている商品以外の商品アイテム毎に、選択候補としての各種商品情報(商品名、商品画像)を商品情報データベース12から読み出す(ステップC37)。例えば、現在選択されている商品が“Tシャツ”であれば、それにコーディネートする他の商品として、「靴」、「帽子」等商品アイテム毎に、各種の商品情報を選択候補として読み出す。そして、この商品アイテム毎の各種商品情報に基づいて他の商品選択画面ページを作成してそのユーザ端末3へ送信する(ステップC38)。
【0063】
図26は、他の商品選択画面を示した図である。
この他の商品選択画面は、商品アイテム毎に、各種の商品名を切り換え表示させて希望商品を選択指定する為の選択項目を有し、この選択項目から任意に指定された選択商品に対応して、その画像商品が表示される。この選択画面には、「決定ボタン」、「戻るボタン」が設けられている。ここで、ユーザは、他の商品選択画面において、希望商品を選択指定した後に、「決定ボタン」を操作する。ネット販売・管理サーバ1は、「決定ボタン」の操作に応答して(ステップC39)、選択指定された希望商品(他の商品)に関する商品情報を受信する(ステップC40)。そして、図15で示した試着画像生成処理に移る(ステップC34)。ここで、希望商品(他の商品)が複数選択された場合には、この複数の商品画像をユーザ画像に合成する処理が商品毎に繰り返される。これによって生成された試着画像を含む画像表示画面ページを作成してそのユーザ端末3へ送信する(ステップC35)。
【0064】
図27は、他商品選択後の画像表示画面を示した図である。
この他商品選択後の画像表示画面は、“Tシャツ”にコーディネートする他の商品として、“帽子”、“靴”が選択された場合の表示例であり、 “Tシャツ”、“帽子”、“靴”の商品画像を組み合わせてユーザ画像に試着させた試着画像と共に、各商品に関する情報が表示される。
この他商品選択後の画像表示画面にも、「他商品選択ボタン」、「戻るボタン」が設けられている。ここで、更に、「他商品選択ボタン」が操作された場合には(ステップC36)、上述の動作を繰り返すが、「戻るボタン」が操作された場合には(ステップC42でNO)、図12のステップC19に戻る。
【0065】
図16は、注文情報データベース14を定期的(例えば、1日に1回)にアクセスしてオーダーメイド商品の注文手配を行うネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャートである。
先ず、ネット販売・管理サーバ1は、注文情報データベース14をアクセスしてその先頭から注文レコードを読み出した際に(ステップF1)、全レコードの読み出しが終了したかを判別するが(ステップF2)、最初は、先頭の注文レコードを読み出した場合であるから、次のステップF3に移り、注文レコード内の商品は、オーダーメイド商品かをその商品コードの形態に基づいて判別する。
【0066】
ここで、注文商品が既製品であれば、ステップF1に戻って注文情報データベース14から次の注文レコードを読み出すが、オーダーメイド商品であれば、その商品を注文したユーザ(注文者)に対応付けられているユーザ情報および計測採寸情報を消費者会員データベース13から読み出すと共に(ステップF4)、この注文レコード内から読み出した注文内容と、このユーザ情報および計測採寸情報を含めた記載内容の注文伝票を作成し、この注文伝票を伝票ファイルとして記憶保管する(ステップF5)。
そして、このオーダーメイド商品の提供元である出店者に関する情報を店舗会員データベース11から読み出し(ステップF6)、この出店者のメールアドレス宛てに注文伝票を送信する(ステップF7)。以下、ステップF1に戻り、上述の動作を繰り返す。
【0067】
以上のように、この実施形態においてネット販売・管理サーバ1は、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品の部位サイズ情報を商品情報データベース12から読み出すと共に、そのユーザの各部位を採寸した採寸情報を消費者会員データベース13から読み出し、この商品の部位サイズ情報とユーザの採寸情報とを比較して部位毎にその寸法差を算出し、この部位毎の寸法差をユーザ端末3に送信して案内するようにしたから、例えば、同じ規格サイズの商品が販売者や製造元等によって微妙にその大きさが相違するような場合でも、ユーザにあっては、商品のサイズと自己の体型との間にどれ位の差があるかを部位毎に細かく知ることができ、ネット販売を利用してアパレル製品を購入した際に生じるサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となる。
【0068】
この場合、三次元人体計測装置5を利用して予め自動計測したユーザの採寸情報に基づいてネット販売・管理サーバ1は、そのユーザに適合するサイズを持った商品を検索し、このサイズの商品情報をユーザ端末3へ送信して案内するようにしたから、ネット販売を利用してアパレル製品を購入する場合、ユーザ自らが各部位のサイズをスケール計測してネット販売・管理サーバ1へ通知する必要はなく、計測ミスに起因するサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となると共に、三次元形状のユーザ採寸情報に基づいてそのユーザのサイズに合った商品を選択することで、ユーザの体型に合った商品を厳密に選択することが可能となる。
【0069】
更に、ネット販売・管理サーバ1は、商品の部位サイズ情報とユーザの採寸情報とを比較して部位毎に寸法差を算出し、この部位毎の寸法差が許容範囲内にあるか否かを判別して適合商品を選択する場合に、この商品の種類に対応して予め設定されている各部位の重要度に基づいて各部位毎にその寸法差の許容範囲を算出するようにしたから、各部位の許容範囲を一律に設定しておかず、例えば、上衣において、「背丈」、「肩幅」、「バスト」の重要部位については、その許容範囲を狭く、「腕まわり」等、その他の部位については、その許容範囲を広くすることができ、ある部位のサイズが合っていても、重要部位のサイズが合わない等の不都合を解消することができる。
【0070】
また、ネット販売・管理サーバ1は、ユーザに適合するサイズを持った商品を案内した後に、例えば、“袖丈をもう少し長く/短く”あるいは“肩幅をもう少し広く/狭く”等のように、サイズ変更を受け付けた場合には、変更された部位サイズを含めて適合するサイズを持った商品を再度検索して、当該ユーザへ案内するようにしたから、ユーザの希望を反映した好みの商品を探し出して案内することが可能となる。
【0071】
一方、ネット販売・管理サーバ1は、ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品のサイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更する他、そのユーザの採寸情報に基づいてユーザ画像の大きさ変更すると共に、変更した商品画像とユーザ画像とを合成編集することによって、ユーザが商品を試着している試着画像を生成して当該ユーザに案内するようにしたから、ネット販売を利用してアパレル製品を購入する場合に、ネットワーク上での仮想的な試着を実現することができると共に、ユーザの採寸情報および商品のサイズ情報を考慮して試着画像を生成する為、寸法差も画像表現されたリアルな試着画像を提供することができる。
【0072】
この場合、試着画像は、1つの商品に限らず、例えば、“Tシャツ”にコーディネートする他の商品として、“帽子”、“靴”が選択された場合には、この複数の商品画像をユーザ画像に組み合わせたトータルコーディネートの試着画像を生成して案内するようにしたから、コーディネートされた各商品がトータル的に似合うかを確認することができ、コーディネートされた複数の商品の一括購入を促すことが可能となる。
【0073】
ネット販売・管理サーバ1は、注文情報データベース14内の注文レコードがオーダーメイド商品に関するレコードの場合には、その注文者に対応付けられているユーザ情報および計測採寸情報を消費者会員データベース13から読み出し、その注文内容と共にユーザ情報、計測採寸情報を記載した注文伝票を作成し、そのオーダーメイド商品の提供元である出店者端末2へ注文伝票をメール通知するようにしたから、ユーザ自らが各部位をスケール計測したサイズ情報を入力してネット販売・管理サーバ1へ提示しなくても、オーダメイド商品の出店者端末2に対して適切な注文が可能となり、ネットワークを利用したオーダメイド商品の販売を円滑に行うことができる。
【0074】
なお、上述した実施形態においては、ネットワークを利用してアパレル製品をネット販売する場合を例示したが、ネット販売に限らず、実店舗販売あるいはカタログ販売等の通信販売であっても同様に実現可能である。ここで、実店舗販売を行う場合、その店舗内に三次元人体計測装置5を設置し、店舗PC(パーソナルコンピュータ)は、この三次元人体計測装置5から計測採寸情報、ユーザ撮影画像を受信取得するようにしてもよい。
このように専門店やデパート等の実店舗販売に適用した場合には、試着しなくても、体型に合った商品か否かを容易に判断したり、体型に合った既製品を即座に探し出すことができ、また、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0075】
ネット販売・管理サーバ1は、オーダメイド商品のサイズ変更画面ページをそのユーザ端末3へ送信し、ユーザからサイズ変更要求があれば、要求された部位の変更量をユーザ端末3から取得し、この変更量に基づいてその部位に対応する計測採寸情報を自動修正した後に、このオーダメイド商品の注文伝票をその商品の出店者端末2へ送信したり、郵送手配やFAX送信手配を行うようにしてもよい。この場合、オーダメイド商品の購入を申し込まれた場合に、そのユーザの計測採寸情報と共に、サイズ変更等の参考資料として、専門的なアドバイスをユーザ端末へ案内送信するようにしてもよい。
【0076】
その他、自動計測したユーザの採寸情報に適合するサイズを持った商品を検索する場合に、ユーザの採寸情報と共に、ユーザの「性別」、「年齢」、「好み」等のユーザ属性あるいは現在の「季節」、「流行」等の環境や状況も加味し、ユーザの採寸情報に適合し、かつ、ユーザ属性、環境等にも適合する適合商品を検索して案内するようにしてもよい。
また、ネット販売・管理サーバ1は、注文情報データベース14の内容を蓄積管理すると共にその内容を解析したり、商品のアクセス数等を蓄積解析することによって、例えば、年齢別標準体型、売れ筋商品、消費動向等を求め、各出店者に対して、これらの情報を有料で提供する情報提供サービスを実施するようにしてもよい。
【0077】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報を取得する機能と、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と当該ユーザの採寸情報とを比較して、部位毎にその寸法差を算出する機能と、算出された部位毎の寸法差を当該ユーザに案内する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0078】
コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報をネットワーク経由で取得する機能と、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と当該ユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索する機能と、検索されたサイズの商品を当該ユーザに案内する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0079】
コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、ユーザ毎に、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報、ユーザの身体を撮影したユーザ画像を取得する機能と、ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品のサイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更すると共に、前記ユーザの採寸情報に基づいてそのユーザ画像の大きさを変更する機能と、変更された商品画像とユーザ画像とを合成編集することによってユーザが商品を試着している試着画像を生成する機能と、生成された試着画像を当該ユーザに案内する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0080】
コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理する機能と、ネットワークを介してユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザに対応付けられている前記ユーザ情報および各部の採寸情報を取得して、その商品の出店者端末へネットワークを介して送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】
第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報とユーザの各部位を採寸した採寸情報とを比較して部位毎にその寸法差を算出し、この部位毎の寸法差を当該ユーザに案内するようにしたから、例えば、同じ9号サイズ(規格サイズ)の商品が販売者や製造元等によって微妙にその大きさが相違するような場合でも、ユーザにあっては、商品のサイズと自己の体型との間にどれ位の差があるかを部位毎に細かく知ることができ、ネット販売や通信販売を利用してアパレル製品を購入した際に生じるサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った商品か否かを容易に判断することができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0082】
第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索し、このサイズの商品を当該ユーザに案内するようにしたから、自動計測された採寸情報に基づいてそのユーザのサイズに合った商品を案内することができ、アパレル製品をネット販売や通信販売を利用して購入する場合、ユーザ自らが各部位のサイズを計測して通知する必要がなく、計測ミスに起因するサイズ不適合等のトラブルを未然に防止することが可能となる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った既製品を即座に探し出すことができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0083】
第3の発明(請求項6記載の発明)によれば、ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品のサイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更する他、そのユーザの採寸情報に基づいてユーザ画像の大きさを変更すると共に、変更した商品画像とユーザ画像とを合成編集することによって、ユーザが商品を試着している試着画像を生成して当該ユーザに案内するようにしたから、ネット販売を利用してアパレル製品を購入する場合に、ネットワーク上での仮想的な試着を実現することができると共に、ユーザの採寸情報および商品のサイズ情報を考慮して試着画像を生成する為、寸法差も画像表現されたリアルな試着画像を提供することができる。また、専門店やデパート等の実店舗では、試着しなくても、体型に合った既製品を即座に探し出すことができると共に、本人以外の第三者(例えば、家族)であっても、本人の体型に合った商品を容易に購入することが可能となる。
【0084】
第4の発明(請求項8記載の発明)によれば、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理しておき、ユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザに対応付けられている前記ユーザ情報および各部の採寸情報をその商品の出店者端末へ送信するようにしたから、ネットワークを介してオーダメイド商品を販売する場合に、ユーザ自らが各部位をスケール計測したサイズ情報を提示しなくても、オーダメイド商品の出店者端末に対して適切な注文が可能となり、ネットワークを利用したオーダメイド商品の販売を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネット販売システムの全体構成を示したブロック図。
【図2】ネット販売・管理サーバ1側に設けられている各種のデータベースを示した図。
【図3】商品情報データベース12の内容を示した図。
【図4】消費者会員データベース13の内容を示した図。
【図5】サイズ重要度データベース15内容を示した図。
【図6】ネット販売・管理サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図。
【図7】三次元人体計測装置5の基本的構成要素を示したブロック図。
【図8】スタートボタンの操作に応じて実行開始される三次元人体計測装置5の動作を示したフローチャート。
【図9】図8に続く、三次元人体計測装置5の動作を示したフローチャート。
【図10】三次元人体計測装置5あるいは出店者端末2からの登録要求に応じて実行開始されるネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図11】ユーザ端末3から商品注文を受信した場合に実行開始されるネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図12】図11に続く、ネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図13】図12に続く、ネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図14】図12で示したサイズ判定・商品選別処理を詳述したフローチャート。
【図15】図13で示した試着画像生成処理を詳述したフローチャート。
【図16】注文情報データベース14を定期的(例えば、1日に1回)にアクセスしてオーダーメイド商品の注文手配を行うネット販売・管理サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図17】三次元人体計測装置5側で表示される会員登録画面を示した図。
【図18】三次元人体計測装置5側で表示される計測スタート画面を示した図。
【図19】三次元人体計測装置5側で表示される撮影スタート画面を示した図。
【図20】三次元人体計測装置5側で表示される登録内容確認画面の内容を示した図。
【図21】ネット販売・管理サーバ1側で表示される選択商品対応の詳細ページ画面を示した図。
【図22】ネット販売・管理サーバ1側で表示される試着画面を示した図。
【図23】ネット販売・管理サーバ1側で表示されるサイズ変更画面を示した図。
【図24】ネット販売・管理サーバ1側で表示されるサイズ変更後画面を示した図。
【図25】ネット販売・管理サーバ1側で表示される画像表示画面を示した図。
【図26】ネット販売・管理サーバ1側で表示される他の商品選択画面を示した図。
【図27】ネット販売・管理サーバ1側で表示される他商品選択後の画像表示画面を示した図。
【符号の説明】
1 ネット販売・管理サーバ
2 出店者端末
3 ユーザ端末
4 ネットワーク網
5 三次元人体計測装置
6 商品配送管理センタ
11 店舗会員データベース
12 商品情報データベース
13 消費者会員データベース
14 注文情報データベース
15 サイズ判定用重要度データベース
101、501 CPU
102、502 記憶装置
104、504 通信装置
105、505 入力装置
106、506 表示装置
507 三次元人体計測部
508 印刷装置
509 撮影装置

Claims (12)

  1. 身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、
    ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報を取得する取得手段と、
    商品毎に、そのサイズ情報を記憶管理する商品サイズ記憶手段と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、前記商品サイズ記憶手段から読み出した当該商品のサイズ情報と、前記取得手段によって得られた当該ユーザの採寸情報とを比較して、部位毎にその寸法差を算出する算出手段と、
    この算出手段によって算出された部位毎の寸法差を当該ユーザに案内する案内手段と、
    を具備したことを特徴とする商品案内装置。
  2. 身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報を取得する取得手段と、
    商品毎に、そのサイズ情報を記憶管理する商品サイズ記憶手段と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、前記商品サイズ記憶手段から読み出した当該商品のサイズ情報と、前記取得手段によって得られた当該ユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索する検索手段と、
    この検索手段によって検索されたサイズの商品を当該ユーザに案内する商品案内手段と、
    を具備したことを特徴とする商品案内装置。
  3. ユーザに適合するサイズを持った商品を案内した後に、そのユーザから任意に指定された部位のサイズ変更が要望された場合に、前記検索手段は、変更された部位サイズを含めて適合するサイズを持った商品を検索する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の商品案内装置。
  4. 前記比較手段によって商品のサイズ情報とユーザの採寸情報とを部位毎に比較して寸法差を算出すると共に、この商品の種類に対応して予め設定されている各部位の重要度に基づいて各部位毎にその寸法差の許容範囲を算出する算出手段と、
    この算出手段によって部位毎に算出された寸法差がその部位の許容範囲内にあるか否かを部位毎に判別し、各部位の寸法差が許容範囲内にある場合にそのサイズを持った商品をユーザに適合する商品として選択する選択手段と、
    を設け、前記商品案内手段は、この選択手段によって選択された適合商品を当該ユーザに案内する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の商品案内装置。
  5. 前記身体計測装置は、身体の三次元形状を計測する三次元身体計測装置であり、
    前記取得手段は、この身体計測装置からユーザ採寸情報を受信取得する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の商品案内装置。
  6. 身体に装着する各種の商品を販売対象として案内する商品案内装置であって、ユーザ毎に、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報、ユーザの身体を撮影したユーザ画像を取得する取得手段と、
    商品毎に、そのサイズ情報および商品画像を記憶管理する商品情報記憶手段と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品対応の前記サイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更すると共に、前記ユーザの採寸情報に基づいてそのユーザ画像の大きさを変更する変更手段と、
    この変更手段によって変更された商品画像とユーザ画像とを合成編集することによってユーザが商品を試着している試着画像を生成する試着画像生成手段と、この試着画像生成手段によって生成された試着画像を当該ユーザに案内する商品案内手段と、
    を具備したことを特徴とする商品案内装置。
  7. 前記ユーザ画像に複数の商品画像を組み合わせたトータルコーディネートの試着画像を生成して案内する
    ようにしたことを特徴とする請求項6記載の商品案内装置。
  8. ネットワークを介して出店者端末およびユーザ端末に接続され、出店者から提供された販売対象としてのオーダメイド商品をユーザに案内する商品案内装置であって、
    身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理するユーザ情報記憶手段と、
    オーダメイド商品毎に、その商品情報を記憶管理する商品情報記憶手段と、
    ユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザに対応付けられている前記ユーザ情報および各部の採寸情報を取得して、その商品の提供元である出店者端末へ送信するオーダメイド注文手段と、
    を具備したことを特徴とする商品案内装置。
  9. コンピュータに対して、
    ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報を取得する機能と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と当該ユーザの採寸情報とを比較して、部位毎にその寸法差を算出する機能と、
    算出された部位毎の寸法差を当該ユーザに案内する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  10. コンピュータに対して、
    身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報をネットワーク経由で取得する機能と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、その商品のサイズ情報と当該ユーザの採寸情報とを比較することによってそのユーザに適合するサイズを持った商品を検索する機能と、
    検索されたサイズの商品を当該ユーザに案内する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに対して、
    ユーザ毎に、ユーザ身体の各部位を採寸した採寸情報、ユーザの身体を撮影したユーザ画像を取得する機能と、
    ユーザから希望商品が指定された場合に、この商品のサイズ情報に基づいてその商品画像の大きさを変更すると共に、前記ユーザの採寸情報に基づいてそのユーザ画像の大きさを変更する機能と、
    変更された商品画像とユーザ画像とを合成編集することによってユーザが商品を試着している試着画像を生成する機能と、
    生成された試着画像を当該ユーザに案内する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  12. 身体の各部位を採寸する身体計測装置によって自動計測されたユーザの採寸情報と、そのユーザ情報とを対応付けて記憶管理する機能と、
    ネットワークを介してユーザ端末からオーダメイド商品の注文を受け付けた場合に、その商品の注文内容と共に当該ユーザに対応付けられている前記ユーザ情報および各部の採寸情報を取得して、その商品の提供元である出店者端末へネットワークを介して送信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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