JP2004029855A - 縁なし眼鏡フレーム - Google Patents

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JP2004029855A JP2003359317A JP2003359317A JP2004029855A JP 2004029855 A JP2004029855 A JP 2004029855A JP 2003359317 A JP2003359317 A JP 2003359317A JP 2003359317 A JP2003359317 A JP 2003359317A JP 2004029855 A JP2004029855 A JP 2004029855A
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Abstract

【課題】 縁なし眼鏡フレームの製造工程を簡略化する。
【解決手段】 ヨロイ40は、支持部41の先端を折り曲げて成形される固定ピン42と、支持部41の他端を折り曲げて成形される連結部43とを有する。支持部41にネジ部44のリング44aを嵌合する。固定ピン42を眼鏡レンズ21に形成した第1の穴に嵌入させる。ワッシャ45をネジ部44に嵌合し、ネジ部44を眼鏡レンズ21の第2の穴に嵌入させる。ネジ部44の突出部分にナット46を螺合する。
【選択図】    図1

Description

 本発明は眼鏡フレームに関し、より詳しくは、眼鏡レンズが嵌め込まれる縁枠を有しない、縁なし眼鏡フレームに関する。
 従来、縁なし眼鏡フレームとして、例えば図9に示すものが知られている。この縁なし眼鏡フレームは、眼鏡レンズ11の縁部の近傍に形成された穴に、ヨロイ12の先端に設けられたネジ部13を嵌め込み、このネジ部13に例えばナットを螺合させることにより眼鏡レンズ11に連結されている。さらに、ネジ部13により固定された眼鏡レンズ11がフレームに対して回転変位することを防止するため、ヨロイ12には、眼鏡レンズ11の外周縁14に当接する張り出し部15が設けられている。
 ヨロイ12は強度を必要とするため比較的太い金属部材により構成されるのに対し、張り出し部15は眼鏡レンズ11の外周部に沿った薄い板部材により構成されている。したがって、ヨロイ12と張り出し部15とを一体成形することは困難であり、従来の縁なし眼鏡フレームの製造工程では、張り出し部15をヨロイ12に対してロウ付け等により接着する工程が必要であり、この製造工程をさらに簡略化することが望まれていた。
 本発明は、以上の問題点に鑑み、縁なし眼鏡フレームの製造工程を簡略化することを目的としている。
 本発明に係る縁なし眼鏡フレームは、眼鏡レンズに形成された第1の穴に嵌入される固定ピンと、この固定ピンの基部に連設された支持部に設けられ、眼鏡レンズに形成された第2の穴に嵌入されるネジ部とを備えたことを特徴としている。
 本発明によれば、縁なし眼鏡フレームの製造工程が簡単になるという効果が得られる。
 以下図示実施例により本発明を説明する。図1〜図4は本発明の第1実施例を示している。
 縁なし眼鏡フレームは、一対の眼鏡レンズ21、22を連結するブリッジ30と、各眼鏡レンズ21、22に固定されたヨロイ40、50と、これらのヨロイ40、50に丁番61、71を介して折り畳み自在に連結されたツル60、70とを有する。本実施例においてブリッジ30とヨロイ40、50とツル60、70は、断面円形を有する細い棒状部材により成形され、例えば純チタン製であるが、チタン合金製であってもよい。
 ヨロイ40は図2に示されるように、支持部41と、この支持部41の先端を折り曲げて成形された固定ピン42と、支持部41の他端を折り曲げて成形され、丁番61が取り付けられた連結部43とを有する。固定ピン42は、眼鏡レンズ21の縁部近傍に形成された第1の穴23に嵌入される。支持部41は、固定ピン42の基部に連設され、図1の状態において水平方向に延びている。支持部41には、ネジ部44が設けられる。
 ネジ部44は、支持部41に嵌合されるリング44aと、一端がこのリング44aに接続されたネジ棒44bとを有し、例えば銅合金から成形される。ネジ部44は固定ピン42と平行に延び、固定ピン42よりも長い。ネジ部44は、眼鏡レンズ21の第1の穴23の側方に形成された第2の穴24に嵌入され、リング44aと眼鏡レンズ21の間には、合成樹脂製のワッシャ45が嵌合される。図3に示されるように、ネジ部44の眼鏡レンズ21からの突出部分には、ナット46が螺合され、これにより眼鏡レンズ21はヨロイ40に一体的に連結される。
 ブリッジ30は図4に示されるように、円弧状に湾曲した本体31と、この本体31の両端を折り曲げて成形された固定ピン32とを有する。固定ピン32は、眼鏡レンズ21の縁部近傍に形成された第1の穴25に嵌入される。本体31には、例えば銅合金から成形されるネジ部33が取り付けられる。すなわちネジ部33のリング33aは本体31に嵌合され、このリング33aに接続されたネジ棒33bは、眼鏡レンズ21の第1の穴25の上方に形成された第2の穴26に嵌入されている。ネジ棒33bは固定ピン32よりも長い。ネジ棒33bの眼鏡レンズ21からの突出部分にはナット34が螺合され、これによりブリッジ30と眼鏡レンズ21は一体的に連結される。なお、リング33aと眼鏡レンズ21の間には合成樹脂製のワッシャ35が嵌合される。
 他方の眼鏡レンズ22とヨロイ50およびブリッジ30との連結構造は、上述したものと同じであるので、その説明は省略する。
 以上のように第1実施例では、ヨロイ40と眼鏡レンズ21は、固定ピン42とネジ部44を眼鏡レンズ21に形成された第1および第2の穴23、24に嵌入し、ナット46をネジ部44に螺合することにより連結されている。したがって、ヨロイ40と眼鏡レンズ21は強固に連結固定され、ガタが生じることはない。このような効果は、ヨロイ50と眼鏡レンズ22の連結構造、およびブリッジ30と眼鏡レンズ21、22の連結構造についても同じである。
 また本実施例では、ネジ部44、33をヨロイ40あるいはブリッジ30に取り付ける際、リング44a、33aをヨロイ40あるいはブリッジ30に嵌合するだけでよく、ロウ付け等の接着工程は不要である。したがって本実施例によれば、従来のようにヨロイ40に張り出し部等を接着する必要がないので、縁なし眼鏡フレームの製造工程が簡単になる。
 図5〜図7は、第2実施例を示すものである。図5は縁なし眼鏡フレームの斜視図、図6はヨロイ40と眼鏡レンズ21の連結構造を示す斜視図、図7はブリッジ30と眼鏡レンズ21の連結構造を示す斜視図である。以下、第1実施例と異なる構成のみを説明する。
 ネジ部44はヨロイ40の支持部41に一体的に形成されており、固定ピン42と平行に延びている。固定ピン42は眼鏡レンズ21の第1の穴23に嵌入され、ネジ部44は第2の穴24に嵌入される。同様に、ネジ部33はブリッジ30の本体31に一体的に形成されており、固定ピン32と平行に延びている。固定ピン32は眼鏡レンズ21の第1の穴25に嵌入され、ネジ部33と第2の穴26に嵌入される。ヨロイ40とブリッジ30は、1枚の金属板を打抜きあるいは切断加工して得られ、ブリッジ30は、このような加工の後、さらに円弧状に湾曲させることにより成形される。
 その他の構成は第1実施例と同様である。なおワッシャは、第1実施例と同様に、必要に応じて眼鏡レンズ21、22とヨロイ40、50およびブリッジ30との間に設けられる。
 第2実施例によれば、第1実施例と同様に、固定ピン42とネジ部44を第1および第2の穴23、24に嵌入し、ナット46をネジ部44に螺合する構成により、また固定ピン32とネジ部33を第1および第2の穴25、26に嵌入し、ナット35をネジ部33に螺合する構成により、ヨロイ40およびブリッジ30と眼鏡レンズ21が強固に連結され、眼鏡レンズ21、22とヨロイ40、50およびブリッジ30との間のガタが防止される。
 また第2実施例では、ヨロイ40とブリッジ30は、1枚の金属板部材から成形されるため、第1実施例と同様に、ロウ付け等の接着工程は不要であり、縁なし眼鏡フレームの製造工程が簡単になる。
 図8はヨロイ40の他の例を示している。この実施例では、ヨロイ40は、例えば純チタンから成る断面矩形の帯状部材を折り曲げることにより成形され、銅合金等から成るネジ部44は、支持部41の内面に接着されている。このヨロイ40の構成によれば、製造工程においてネジ部44の接着作業が必要になるが、ブリッジを、上述した各実施例と同様な構成にすることにより、縁なし眼鏡フレーム全体の製造工程を従来よりも簡単にすることができる。
 なお、第1実施例において、ネジ部33、44のリング33a、44aとネジ棒33b、44bとは相互に接着されていたが、これに代え、ネジ部33、44を一体的に成形してもよい。
本発明の第1実施例である縁なし眼鏡フレームを示す斜視図である。 第1実施例におけるヨロイと眼鏡レンズの連結構造を示す分解斜視図である。 第1実施例におけるヨロイと眼鏡レンズの連結構造を示す断面図である。 第1実施例におけるブリッジと眼鏡レンズの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施例である縁なし眼鏡フレームを示す斜視図である。 第2実施例におけるヨロイと眼鏡レンズの連結構造を示す斜視図である。 第2実施例におけるブリッジと眼鏡レンズの連結構造を示す斜視図である。 ヨロイの他の例を示す斜視図である。 従来の縁なし眼鏡フレームを示す斜視図である。
符号の説明
 21、22 眼鏡レンズ
 23、25 第1の穴
 24、26 第2の穴
 30 ブリッジ
 32、42 固定ピン
 33、44 ネジ部
 33b、44b ネジ棒
 40、50 ヨロイ
 41 支持部
 44a リング
 60、70 ツル

Claims (2)

  1.  ツルに折り畳み自在に連結されたヨロイを眼鏡レンズに固定する縁なし眼鏡フレームであって、
     該ヨロイは、通常の眼鏡装用状態における水平方向に延びる支持部と、この支持部の一端を折り曲げて形成され前記ツルに連結される連結部と、前記支持部の他端に一体に形成され前記眼鏡レンズに形成された第1の穴に嵌入される固定ピンと、前記固定ピンより連結部側において前記支持部に設けられ前記眼鏡レンズに形成された第2の穴に嵌入されるネジ部とを有することを特徴とする縁なし眼鏡フレーム。
  2.  前記ネジ部は、前記支持部に一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の縁なし眼鏡フレーム。

JP2003359317A 2003-10-20 2003-10-20 縁なし眼鏡フレーム Withdrawn JP2004029855A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7971993B2 (en) 2009-05-21 2011-07-05 Kawamoto Kogaku Kogyo K.K. Lens fixing method for rimless eyeglasses, and rimless eyeglasses using the same

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