JP2004029310A - 電子装置 - Google Patents

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JP2004029310A
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Seiji Omori
大森 誠司
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Abstract

【課題】CG−RAM領域を有効に使用することによって、より多様な表現が可能な表示装置を有する電子装置を提供することを目的とする。
【解決手段】文字コードに基づいて文字を表示し、しかも、文字コードに対応して、文字形状が予め決められている固定フォントパターンと、文字形状を任意で変更可能な可変フォントパターンとを表示するキャラクタ表示手段と、上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段であって、上記電子装置の状態に応じて上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段とを有する電子装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャラクタ表示手段を有する電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子装置においてキャラクタ表示する場合、表示する文字列を文字コードで管理し、各文字コードに対応するフォントパターンを表示する。
【0003】
また、従来のキャラクタ表示装置において、予め決められたフォントパターンを表示する他に、数文字分のCG−RAM領域を有し、そのCG−RAM領域の各文字に対応する文字コードを指定することによって、CG−RAM領域に書き込まれたフォントパターンを表示することができる。
【0004】
このようなCG−RAM領域を持ったキャラクタ表示装置を、電子装置の一部として用いる場合、電子装置の電源起動時に、CG−RAM領域にフォントパターンデータを書き込み、以後、所定の文字コードを指定することによって、CG−RAM領域のフォントパターンデータを表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のキャラクタ表示手段において、CG−RAM領域が少ないキャラクタ表示手段を用いる場合、所定の固定フォントパターンとCG−RAMとだけでは、必要な表現ができない場合がある。
【0006】
このために、特殊な文字や記号を使用する言語による表示ができず、また、画面上にイラストや模様を表示できないという制限を強いられる。
【0007】
本発明は、CG−RAM領域を有効に使用することによって、より多様な表現が可能な表示装置を有する電子装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、文字コードに基づいて文字を表示し、しかも、文字コードに対応して、文字形状が予め決められている固定フォントパターンと、文字形状を任意で変更可能な可変フォントパターンとを表示するキャラクタ表示手段と、上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段であって、上記電子装置の状態に応じて上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段とを有する電子装置である。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック図である。
【0010】
ファクシミリ装置FS1は、電子装置の一例であり、読み込み画像を複写するコピー機能と、PCと接続して読み込み画像をPCに取り込むスキャン機能とを有する。
【0011】
ファクシミリ装置FS1において、CPU1は、システム制御部であり、ファクシミリ装置FS1の全体を制御する。ROM2は、CPU1の制御プログラムを格納する。RAM3は、SRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格納し、また、オペレータが登録した送信宛先電話番号などの各種設定値、装置の管理データ類、各種ワーク用バッファをも格納する。
【0012】
蓄積メモリ4は、DRAM等で構成され、画像データを蓄積するものである。表示部5は、LCD等で構成され、ユーザに表示通知する。操作パネル6は、キーボード、タッチパネル等で構成され、オペレータが各種入力操作を行う。スピーカ7は、音声によってオペレータに通知、警告をしたり、PSTN回線10を通して送受している通信音をモニタしたりする。
【0013】
MODEM(モデム)8は、ファクシミリの送受信信号の変復調を行う。NCU9は、選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)を、PSTN回線(アナログ公衆回線網)10に送出し、呼び出し信号の検出による自動着信動作も行う。画像処理部11は、読み取られた画像データに補正処理を施して高精細な画像データを生成する。
【0014】
スキャナ12は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構等で構成され、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換する。プリンタフォーマッタ13は、PC等、外部機器からのファイルデータのプリントを行う際に、プリンタ記述言語を解析し、画像データに変換する。
【0015】
プリンタ14は、受信画像やファイルデータを記録紙に記録する装置である。PCi/f15は、PC接続回線16を経由し、PC(パーソナルコンピュータ)を接続するためのインタフェースである。PCと接続することによって、PCとの間で、画像データ、各種設定データの送受信を行うことができる。
【0016】
ファクシミリ装置FS1は、スキャナ12が読み取った画像をプリンタ14で印字することによって、単体では画像複写装置として使用することができる。また、PC接続回線を経由し、PCと接続することによって、PCの周辺機器としての画像読取装置(スキャナ)と画像形成装置(プリンタ)としても使用することが可能である。
【0017】
図2は、本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1における表示部5の内部構成を示すブロック図である。
【0018】
表示部5は、表示制御部21と、表示データRAM22と、CG−ROM23と、CG−RAM24と、LCDディスプレイ25とを有する。
【0019】
表示制御部21は、表示部5の全体を制御する。表示データRAM22は、LCDディスプレイ25に表示する40文字分の文字コードを格納する。各文字を1バイト(8ビット)の文字コードで表現するので、表示データRAM22には、40バイト分の領域がある。
【0020】
CG−ROM23は、文字コード情報と、各文字コードに対応する文字の固定ビットマップフォントパターンデータとを格納する。CG−ROM23内には、約160文字分のビットマップフォントパターンデータが予め格納され、表示制御部21からは、このフォントパターンデータを変更することはできない。
【0021】
CG−RAM24は、表示制御部21によって変更可能なビットマップフォントパターンデータを格納する。CG−RAM24内には、8文字分のフォントパターンデータを格納することができる。
【0022】
以下、CG−RAM24内の1番目から8番目の8文字を、それぞれCG−RAM(1)〜CG−RAM(8)と表記する。
【0023】
LCDディスプレイ25は、20桁×2行(合計40文字)の文字を表示可能な表示装置である。LCDディスプレイ25は、各文字が横5ドット、縦8ドットの表示領域で構成され、各ドットには、それぞれオンとオフとの状態があるモノクロ(2値)ディスプレイである。
【0024】
表示制御部21は、表示データRAM22内の文字コード情報に基づいて、CG−ROM23とCG−RAM24とから、ビットマップフォントパターンを抽出し、LCDディスプレイ25に文字を表示することができる。
【0025】
CPU1は、表示制御部21に対し、表示データRAM22やCG−RAM24への情報の書き込みや、表示データRAM22やCG−ROM23、CG−RAM24からの情報の読み出し、LCDディスプレイへの文字表示を、指示することができる。なお、上記実施例において、便宜上「文字」と称するものは、英数字、カタカナ等の他、各種記号、模様パターン等、横5ドット×縦8ドットで表示することができるデータの全てを含パターン等むものである。
【0026】
図3は、本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1において、コピー待機モード時に、表示部5のLCDディスプレイ25に文字が表示されている例を示す図である。
【0027】
図4は、ファクシミリ装置FS1において、ユーザモード時に、表示部5のLCDディスプレイ25に文字が表示されている例を示す図である。
【0028】
図5は、ファクシミリ装置FS1において、表示部5の表示データRAM22に格納されているデータを示す模式図である。
【0029】
表示データRAM22には、40文字分の文字コードを格納可能である。図5に示す例では、40文字分の格納領域に全て「20」が格納されている。ここで、「20」は、16進数表記の文字コードである。すなわち、LCDディスプレイ25に、文字コード「20」の文字が40文字表示されているときの表示データRAM22の状態である。なお、文字コード「20」の文字は、スペース(空白文字)に相当するので、LCDディスプレイ25は、外見上は、何も表示されていない状態になる。
【0030】
図6は、ファクシミリ装置FS1において、表示部5のCG−ROM23に格納されている文字コード情報と固定フォントデータとの内容を示す図である。
【0031】
図6に示す例では、横軸に書かれた数字が、上位4ビットを示し、縦軸に書かれた数字が、下位4ビットを示している。したがって、たとえば、アルファベットの「A」に相当する文字の文字コードは、「41」である。図6に示すように、表示部5では、16進数表記で「00」〜「FF」の文字を扱うことが可能であり、このうち、「00」〜「07」は、それぞれCG−RAM(1)〜CG−RAM(8)が割り当てられている。
【0032】
また、固定フォントとして、「20」〜「7E」と「A1」〜「DF」とが定義されている。固定フォントデータのうちで、「20」は、スペース(空白文字)に相当する。たとえば、表示データRAM22に「00」が書き込まれていると、LCDディスプレイ25に、CG−RAM(1)の文字が表示され、「41」が書き込まれていると、アルファベットの「A」に相当する文字が表示される。
【0033】
なお、図6に示す図において、空欄になっている部分の文字コード(「08」〜「1F」、「7F」〜「9F」、「E0」〜「FF」)が、表示データRAM22に書き込まれていると、スペースを表示する。
【0034】
図7は、ファクシミリ装置FS1において、表示部5のCG−RAM24のデータ構造を示す模式図である。
【0035】
図7に示すように、CG−RAM24には、CG−RAM(1)〜CG−RAM(8)8文字分の領域があり、それぞれ、横5ドット×縦8ドットのフォントデータを格納することができる。各ドットは、2値で表される。図7は、CG−RAM(1)〜CG−RAM(8)が、全てスペースである初期状態を示している。
【0036】
図8は、全て、ファクシミリ装置FS1が、コピー待機モードであるときに、CG−RAM24に格納されているフォントパターンデータの一例を示す模式図である。
【0037】
データの桝目が黒くなっている部分が、LCD上でドットが表示される部分である。
【0038】
図9は、ファクシミリ装置FS1がコピー待機モードであるときに、表示データRAM22に格納されているフォントパターンデータの一例を示す模式図である。
【0039】
図9中の値は、16進数表記の値である。CG−RAM24が、図8に示す状態であり、表示データRAM22が、図9に示す状態であるときに、表示制御部21は、LCDディスプレイ25に、図3に示す画面を表示する。
【0040】
図10は、ファクシミリ装置FS1が、ユーザモードであるときに、CG−RAM24に格納されているデータの一例を示す模式図である。
【0041】
図11は、ファクシミリ装置FS1が、ユーザモードであるときに、表示データRAM22に格納されているデータの一例を示す模式図である。
【0042】
CG−RAM24が、図10に示す状態であり、表示データRAM22が、図11に示す状態であるときに、表示制御部21は、LCDディスプレイ25に、図4に示す画面を表示する。
【0043】
次に、ファクシミリ装置FS1の動作について説明する。
【0044】
図12は、ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートであり、LCDディスプレイ25に表示する場合の動作の一部を示すフローチャートである。
【0045】
ファクシミリ装置FS1は、表示モードとして、コピー待機モードとユーザモードとを有している。
【0046】
まず、S11では、表示モードが、コピー待機モードであるか否かを判断する。ここで、コピー待機モードではないと判断すると、S12では、ユーザモードであるか否かを判断する。
【0047】
S11で、コピー待機モードであると判断すると、S13では、コピー待機モードのCG−RAMをセットし、また、S14では、コピー待機モードの表示データRAMをセットする。すなわち、表示モードが、コピー待機モードであれば、図8に示すフォントパターンデータが、CG−RAM24に格納され、図9に示す文字コードデータが、表示データRAM22に格納される。
【0048】
S12で、ユーザモードではないと判断すると、ファクシミリ装置FS1の表示モードが、コピー待機モードでもユーザモードでもないので、何も処理をせずに終了する。
【0049】
S12で、ユーザモードであると判断すると、S15では、ユーザモードのCG−RAMをセットし、また、S16では、ユーザモードの表示データRAMをセットする。すなわち、ユーザモードであれば、図10に示すフォントパターンデータを、CG−RAM24に格納し、図11に示す文字コードデータを、表示データRAM22に格納する。
【0050】
S14またはS16における処理の後に、表示制御部21は、表示データRAM22とCG−ROM23とCG−RAM24とのデータに基づいて、LCDディスプレイ25に、文字を表示する(S17)。
【0051】
上記処理によって、表示モードがコピー待機モードであれば、図3に示す画面を、LCDディスプレイ25に表示することができ、表示モードがユーザモードであれば、図4に示す画面を、LCDディスプレイ25に表示することができる。
【0052】
なお、上記第1の実施例は、表示モードとして、コピー待機モードとユーザモードとの2つのモードを有するが、ファクスモード、スキャンモード等、他の表示モードを有する場合には、ステップS12で、ユーザモードではないと判断した後に、同様の表示モードを判断し、以下、上記と同様に、各モードに適したCG−RAMと表示データRAMとに格納すればよい。
【0053】
次に、本発明の第2実施例であるファクシミリ装置FS2の動作について説明する。
【0054】
なお、ファクシミリ装置FS2の構成は、図1に示すファクシミリ装置FS1の構成と同様である。
【0055】
図13は、本発明の第2実施例であるファクシミリ装置FS2の動作を示すフローチャートであり、LCDディスプレイ25に表示する場合の動作の一部を示すフローチャートである。
【0056】
第2実施例において、RAM3に設けられている40文字分の記憶領域に格納されているデータを、LCDディスプレイ25に表示する場合の動作について、説明する。
【0057】
RAM3に設けられている40文字分の記憶領域には、CG−ROM23とは異なる文字コードで、文字列データが格納され、CG−ROM23に存在しない文字によって構成されている文字列データを、格納することもできる。
【0058】
第2実施例では、CG−ROM23に存在しない文字が、RAM3に格納されている文字列データに含まれる場合であっても、LCDディスプレイ25に表示することができる方法を、以下に示す。
【0059】
まず、S21では、変数N、変数POSに、それぞれ初期値1を代入する。ここで、NとPOSとは、ともに自然数の変数であり、Nは、RAM3に格納されている40文字分の文字列データの各文字の位置を示す値であり、POSは、8文字分のフォントパターンデータを格納できるCG−RAM24の各フォントパターンデータの位置を示す値である。
【0060】
次に、RAM3に格納されている文字列のN番目の文字のフォントパターンデータが、CG−ROM23に格納されているか否かを判断する(S22)。CG−ROM23に、フォントパターンデータが格納されているか否かは、文字コードで判断することができる。
【0061】
S22で、CG−ROM23にフォントパターンデータが格納されていると判断すると、S23では、表示データRAM22のN文字目の領域に該当する文字の文字コードをセットする。S22で、CG−ROM23にフォントパターンデータが格納されていないと判断すると、S24では、CG−RAM24のPOS番目に、該当する文字のフォントパターンデータを格納し、S25では、表示データRAM22のN文字目に、CG−RAM(POS)に相当する文字コードをセットする。
【0062】
S22では、CG−RAM(POS)に格納するフォントパターンデータが、ROM2に予め格納されている。また、RAM3の40文字分の記憶領域には、CG−ROM23にフォントパターンデータが存在しない文字が9文字以上含まれることがないように、予め考慮された文字列データが格納されている。
【0063】
S23またはS25の処理の後に、Nに1を加え(S26)、Nが40を超えているか否かを判断する(S27)。Nが40を超えていなければ、ステップS22に戻り、処理を繰り返す。40という値は、RAM3に格納される文字列の文字数を意味する。すなわち、RAM3に格納される文字列の各文字について、同様の処理を繰り返す。
【0064】
S27では、Nが40を超えていると判断すると、RAM3に格納されている文字列の全ての文字について、処理を終了したことになるので、表示データRAM22とCG−ROM23とCG−RAM24とに格納されているデータに基づいて、LCDディスプレイ25に文字を表示する(S28)。
【0065】
上記処理によって、CG−ROM23に格納されている文字が、RAM3に格納されている文字列データに含まれる場合であっても、LCDディスプレイ25に表示することができる。
【0066】
たとえば、LCDディスプレイ25上に、
【0067】
【外1】
Figure 2004029310
という文字列を表示することが可能になる。この
【0068】
【外2】
Figure 2004029310
は、「記録紙ジャムを取り除いてください」という意味のフィンランド語のメッセージであり、CG−ROM23に格納されていない文字が、2文字含まれている。
【0069】
図14は、ファクシミリ装置FS2において、表示部5のLCDディスプレイ25に、
【0070】
【外3】
Figure 2004029310
という文字列を表示する場合、上記処理によってCG−RAM24に格納されているフォントパターンデータを示す模式図である。
【0071】
図15は、ファクシミリ装置FS2において、表示部5のLCDディスプレイ25に、
【0072】
【外4】
Figure 2004029310
という文字列を表示する場合、上記処理によって、表示データRAM22に格納されている文字コードデータを示す模式図である。
【0073】
図16は、ファクシミリ装置FS2における表示部5のLCDディスプレイ25に、
【0074】
【外5】
Figure 2004029310
という文字列が表示されている状態を示す図である。
【0075】
なお、図13のステップS22では、RAM3に格納されている文字列のN番目の文字のフォントデータが、CG−ROM23に格納されているか否かを判断するが、この判断に加えて、フォントパターンデータがCG−RAM24に格納されているか否かをも判断し、CG−RAM24に、フォントパターンデータが既に格納されていれば、該当する文字コードを、表示データRAM22にセットすると、CG−ROM23に存在しない同一の文字が、RAM3内の文字列中に、複数含まれる場合に、同じフォントパターンデータがCG−RAM24に二重に格納されることを防ぐことができ、CG−RAMを効率よく使用することができる。
【0076】
図17、図18は、ファクシミリ装置FS2における表示部5のLCDディスプレイ25に、文字が表示されている状態の一例を示す図である。
【0077】
第2実施例によれば、LCDディスプレイ25に、図17、図18に示す表示を行うことができる。また、図3、図4に示す表示を行うこともできる。
【0078】
なお、ROM2やRAM3に記憶した制御プログラムをCPU1が実行することによって、第1、2実施例における上記動作が実現されるが、上記制御プログラムをフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード等の各種記憶媒体に格納し、これを専用のデータ読取装置が、コンピュータ等の情報処理装置またはファクシミリ装置FS2内に取り込み、この取り込まれた制御プログラムを、CPU1が実行するようにしてもよい。
【0079】
また、ファクシミリ装置FS1、FS2以外のコピー装置、プリンタ装置、スキャナ、電話機、通信装置等の電子装置、または、コンピュータ等の電子装置(情報処理装置)における制御に、上記実施例を適用するようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、キャラクタ表示手段を有する電子装置において、CG−RAM領域を有効に使用することができ、より多様な表現を用いた表示を行うことができ、これによって、イラストを表示し、モードごとに特徴的な表示を行う等、オペレータにとってわかりやすい表示を実現することができるという効果を奏し、また、特殊な文字を使用する言語を、容易に表示することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1における表示部5の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例であるファクシミリ装置FS1において、コピー待機モード時に、表示部5のLCDディスプレイ25に文字が表示されている例を示す図である。
【図4】ファクシミリ装置FS1において、ユーザモード時に、表示部5のLCDディスプレイ25に文字が表示されている例を示す図である。
【図5】ファクシミリ装置FS1において、表示部5の表示データRAM22に格納されているデータを示す模式図である。
【図6】ファクシミリ装置FS1において、表示部5のCG−ROM23に格納されている文字コード情報と固定フォントデータとの内容を示す図である。
【図7】ファクシミリ装置FS1において、表示部5のCG−RAM24のデータ構造を示す模式図である。
【図8】全て、ファクシミリ装置FS1が、コピー待機モードであるときに、CG−RAM24に格納されているフォントパターンデータの一例を示す模式図である。
【図9】ファクシミリ装置FS1がコピー待機モードであるときに、表示データRAM22に格納されているフォントパターンデータの一例を示す模式図である。
【図10】ファクシミリ装置FS1が、ユーザモードであるときに、CG−RAM24に格納されているデータの一例を示す模式図である。
【図11】ファクシミリ装置FS1が、ユーザモードであるときに、表示データRAM22に格納されているデータの一例を示す模式図である。
【図12】ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートであり、LCDディスプレイ25に表示する場合の動作の一部を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2実施例であるファクシミリ装置FS2の動作を示すフローチャートであり、LCDディスプレイ25に表示する場合の動作の一部を示すフローチャートである。
【図14】ファクシミリ装置FS2において、表示部5のLCDディスプレイ25に、
【外6】
Figure 2004029310
という文字列を表示する場合、上記処理によってCG−RAM24に格納されているフォントパターンデータを示す模式図である。
【図15】ファクシミリ装置FS2において、表示部5のLCDディスプレイ25に、
【外7】
Figure 2004029310
という文字列を表示する場合、上記処理によって、表示データRAM22に格納されている文字コードデータを示す模式図である。
【図16】ファクシミリ装置FS2における表示部5のLCDディスプレイ25に、
【外8】
Figure 2004029310
という文字列が表示されている状態を示す図である。
【図17】ファクシミリ装置FS2における表示部5のLCDディスプレイ25に、文字が表示されている状態の一例を示す図である。
【図18】ファクシミリ装置FS2における表示部5のLCDディスプレイ25に、文字が表示されている状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
FS1、FS2…ファクシミリ装置、
1…CPU、
2…ROM、
3…RAM、
4…蓄積メモリ、
5…表示部、
6…操作パネル、
7…スピーカ、
11…画像処理部。

Claims (2)

  1. 電子装置において、
    文字コードに基づいて文字を表示し、しかも、文字コードに対応して、文字形状が予め決められている固定フォントパターンと、文字形状を任意で変更可能な可変フォントパターンとを表示するキャラクタ表示手段と;
    上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段であって、上記電子装置の状態に応じて上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段と;
    を有することを特徴とする電子装置。
  2. 電子装置において、
    文字コードに基づいて文字を表示し、しかも、文字コードに対応して、文字形状が予め決められている固定フォントパターンと、文字形状を任意で変更可能な可変フォントパターンとを表示するキャラクタ表示手段と;
    上記キャラクタ表示手段に表示しようとする文字列中に、上記固定フォントパターンでは表示できない文字が存在するか否かを判断する文字列解析手段と;
    上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段であって、表示しようとする文字列中に上記固定フォントパターンでは表示できない文字が存在することを、上記文字列解析手段が判断した場合、上記可変フォントパターンの内容を書き換えるフォントパターン書き換え手段と;
    を有することを特徴とする電子装置。
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