JP2004027572A - セメント系混合材料の養生装置及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セメント系混合材料を高温養生するセメント系混合材料の養生装置であって、セメント系混合材料(ウェットジョイント)3に接触し、且つ囲繞する可撓性管体10と、該可撓性管体10内に熱媒体を循環させる熱媒体循環供給器11と、からなり、前記可撓性管体10内を循環する熱媒体によりセメント系混合材料(ウェットジョイント)3を高温養生することを特徴とする装置と、このセメント系混合材料の養生装置1を使用する方法。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、セメント系混合材料であるコンクリート、高強度コンクリート、繊維補強セメント系混合材料等を硬化させるための高温養生に用いる、セメント系混合材料の養生装置及びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
構造物を構成するセメント系混合材料を充分に或いは早期に硬化させるための養生方法として、セメント系混合材料に対して所定期間の加熱を行なう高温養生が知られている。
例えば、コンクリート製プレキャスト部材を製作する二次製品工場等においては、プレキャスト部材の脱枠までの時間を短縮する目的で、常設の大規模な蒸気養生装置の中でプレキャスト部材を高温養生して早期に強度を発現させる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来のセメント系混合材料の高温養生にあっては、次のような問題点がある。
<イ> 確実に高温を維持するためには、両側の既設構造物を含めた全体を公知の蒸気養生装置等によって包囲した養生作業が必要である。
特に、橋梁やトンネル、建築の外壁等を構築する際に、予め製作したコンクリートブロックを連結する方法として、所定間隔を置いて配置した2つのコンクリートブロックの間に、間詰め材料としてセメント系混合材料を打設するウェットジョイント工法が知られているが、このような部分的に用いたセメント系混合材料を高温養生する場合においても、ブロック全体を包囲できる蒸気養生装置等を用いた養生作業が必要である。
このため、数cmから数十cmのウェットジョイントを養生する場合でも大規模な養生装置を必要とし、不経済であり、非現実的である。
<ロ> 既設構造物の形状は多様であるが、その形状に合わせてフレキシブル(自由)に形を変えることのできるような、高温養生装置はなく、結局のところ、大規模な養生装置で包囲する必要がある。
<ハ> セメント系混合材料からなる構造物の一部分を定常的に高温に保つ方法として、熱線を封入したプラスチック素材のネットや炭素繊維の面状発熱シートが知られているが、ウェットジョイントのような小さな面積の部分に集中的に熱を付与することには不適当である。すなわち、熱線部分にのみ熱量が集中し、一方では熱量が集中しない部分の既設構造物から熱が発散して、充分に高温を維持することができない。
<ニ> 高温が維持できなかった場合、セメント系混合材料(ウェットジョイント)の最終的な強度が頭打ちとなり、場合によっては低下する或いは、全体的に強度のばらつきが生じる。また、養生期間も長くなる。
【0004】
【発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、セメント系混合材料からなるウェットジョイントの高温養生に必要な熱の付与を確実に行なえるセメント系混合材料の養生装置及びその使用方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、付与した熱の発散を防止するセメント系混合材料の養生装置及びその使用方法を提供することを目的とする。
更に、本発明は、局所的な高温養生が可能なセメント系混合材料の養生装置及びその使用方法を提供することを目的とする。
本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明のセメント系混合材料の養生装置は、セメント系混合材料を高温養生するセメント系混合材料の養生装置であって、セメント系混合材料に接触し、且つ囲繞する可撓性管体と、該可撓性管体内に熱媒体を循環させる熱媒体循環供給器と、からなり、前記可撓性管体内を循環する熱媒体によりセメント系混合材料を高温養生することを特徴とするものである。
ここで、「高温養生」とは、高温によるセメント系混合材料の養生であり、セメント系混合材料の硬化に当り、強度の発現を早く得ることの出来る公知の高温養生を指す。
そして、「熱媒体」とは、セメント系混合材料に高温の熱を付与するための媒体であり、可撓性管体内を循環させるから、例えば水や蒸気、オイル等の公知の流動状媒体が好適である。
【0006】
また、本発明のセメント系混合材料の養生装置は、前記セメント系混合材料を囲繞する可撓性管体を覆う断熱マットを使用することを特徴とするものである。
ここで、「断熱マット」とは、例えばウレタンや、グラスウールや、セラミック等の素材からなる公知の断熱マットを指し、マット状以外の形態であっても可撓性管体を覆うことのできる性状のものであれば使用できる。
【0007】
更に、本発明のセメント系混合材料の養生装置は、前記可撓性管体とセメント系混合材料との間に、熱伝導台座を介在させたことを特徴とするものである。
【0008】
本発明のセメント系混合材料の養生装置の使用方法は、既設構造物間の接合部に配設したセメント系混合材料の養生に、前述したセメント系混合材料の養生装置を使用する方法であって、前記接合部を覆うように可撓性管体を配置し、熱媒体循環供給器により加熱した熱媒体を可撓性管体中に循環させ、前記接合部のセメント系混合材料を高温養生することを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明のセメント系混合材料の養生装置の使用方法は、既設構造物間の接合部に配設したセメント系混合材料の養生に、前述したセメント系混合材料の養生装置を使用する方法であって、前記接合部を覆うように熱伝導台座を配置し、熱媒体循環供給器により加熱した熱媒体を可撓性管体内に循環させ、前記熱伝導台座を介して前記接合部のセメント系混合材料を高温養生することを特徴するものである。
【0010】
【発明の実施の形態1】
以下、図1及び2を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
<イ>セメント系混合材料の養生装置
本発明のセメント系混合材料の養生装置1は、既設構造物である例えばセグメント2,2同士を接合する際の接合部20に配設するセメント系混合材料を充填したウェットジョイント3を高温養生するのに適した一例について説明する。ここで、ウェットジョイントとは、養生を必要とする状態のジョイント部をいう。図1に示すように、セメント系混合材料の養生装置1は、セグメント2,2同士の接合部20に配設する可撓性管体10と、熱媒体循環供給器11とで構成する。
この構成によりセメント系混合材料の養生装置1は、例えば幅が狭い等の局所に配設したウェットジョイント3の高温養生を無駄なく、確実に行なうことができる。
なお、本例においては、可撓性管体10からの熱の発散を防止するために、可撓性管体10を耐熱マット12で覆う一例について説明する。
この際、ウェットジョイント3を構成するセメント系混合材料としては、公知のコンクリート、高強度コンクリート、繊維補強セメント系混合材料等が挙げられる。
繊維補強セメント系混合材料としては、例えば、セメント、ポゾラン質微粉末と珪石の粉末、シリカフューム、粒径3mm以下の珪砂、高性能減水剤に水を単位水量(出来上がりコンクリート容積1m3当たり)として175〜180kg程度(水/セメントの比率が20〜22%程度)を加えた高強度セメント系マトリックスに、直径が0.1〜0.3mmで、長さが8〜16mm、引張り降伏応力度が2600〜2800N/mm2の超高強度の鋼繊維を容積で2%程度混入して得られる圧縮強度200〜220MPa、曲げ強度40〜45MPa、付着強度15〜90MPa、透気係数2.5×10− 18m2、吸水率0.05kg/m3、塩分拡散係数0.02×10− 12m2/sec、弾性係数55GPaの特性を持つ繊維補強セメント系混合材料が使用できる。
以下、セメント系混合材料の養生装置1の主要部について説明する。
【0012】
<ロ> 可撓性管体
可撓性管体10は、後述する熱媒体循環供給器11を用いて熱媒体を循環させ、可撓性管体10の周囲を高温に維持するための環状の管体である。
可撓性管体10は、ウェットジョイント3及びセグメント2,2端部間である接合部20を覆うように位置し、これらに熱を付与し高温を維持する。ここで接合部20とは、図2に示すように、セグメント2,2の端部及びウェットジョイント3を指す。この際、可撓性管体10は、接合部20及びウェットジョイント3との接触面積を広く確保するために断面が扁平している。
可撓性管体10は、可撓性を有することでウェットジョイント3の凹凸に追随でき、ウェットジョイント3を囲繞する際に柔軟に曲げることが可能である。
可撓性管体10は一方の端部に後述する熱媒体循環供給器11の供給口に接続する供給路10aを有し、他方の端部に回収口に接続する回収路10bを有し、熱媒体循環供給器11により熱媒体を循環させる。
可撓性管体10は、例えばゴム管等の公知の樹脂製等からなる管体であり、可撓性を有し、同時に熱媒体より伝達される高温により変形や溶解等を起こすことのない性状を有する。
また、可撓性管体10は、セグメント2,2間に掛け渡す公知の金具等である複数の押さえ具13により接合部20を囲繞するように配設する。この押さえ具13は、例えば公知のボルト14留め等によりセグメント2,2に固定する。
【0013】
<ハ> 熱媒体循環供給器
熱媒体循環供給器11は、前述した可撓性管体10内を循環する熱媒体を加熱し、供給するための機能を有する。
熱媒体循環供給器11には、熱媒体を加熱する公知の加熱手段及び熱媒体を循環させるための例えばポンプ手段等の公知機材を備える。
熱媒体循環供給器11は、その供給口を可撓性管体10の供給路10aと、回収口を可撓性管体10の回収路10bと夫々連結している。
なお、熱媒体の媒体としては、水や蒸気、オイル等の加熱可能な公知の流動状媒体を使用し、媒体の可撓性管体10内の循環を可能とする。
【0014】
<ニ> 断熱マット
断熱マット12は、可撓性管体10内を循環する熱媒体の熱が、循環中に発散することを防止するための部材である。
断熱マット12としては、公知の断熱素材であるウレタンや、グラスウールや、セラミック等からなるものを使用できる。また、マット状に限らず、可撓性管体10を覆うことのできる形態を自由に選択できる。
また、断熱マット12は、可撓性管体10自体を断熱素材で製作したり、外気に触れる部位に予め断熱コーティングを施したり等することで所望の断熱性能が得られるのであれば省略することもできる。
【0015】
以下に図1及び2を参照しながら本発明のセメント系混合材料の養生装置の使用方法について説明する。
【0016】
<イ> 可撓性管体の配設
セグメント2に別のセグメント2を接合する際、セグメント2,2間にセメント系混合材料からなるウェットジョイント3を構築する。
ウェットジョイント3の構築後、セグメント2,2間の接合部20に沿って、接合部20を覆うように可撓性管体10を囲繞する。
この際、可撓性管体10が接合部20を覆うとは、図2に示すように、可撓性管体10がウェットジョイント3及びその両側に位置するセグメント2,2の端部上に掛かるように配設することを指す。
可撓性管体10は、供給路10a及び排出路10bを有し、後述する熱媒体循環供給器11に接続する。
更に、可撓性管体10には、内部を循環させる熱媒体の熱が発散しないように断熱マット12をその全長に渡って被せる。
【0017】
<ロ> 熱媒体の循環
ウェットジョイント3及びセグメント2,2の端部からなる接合部20を囲繞するように配設した可撓性管体10に接続した熱媒体循環供給器11により、可撓性管体10内に熱媒体を循環させる。
熱媒体は、熱媒体循環供給器11内の加熱手段で以って、高温養生に必要な温度になるまで加熱する。
高温養生に必要な温度となった熱媒体は、熱媒体循環供給器11内のポンプで以って供給口から供給路10aに送り出され、可撓性管体10内を循環する。
【0018】
<ハ> セメント系混合材料の高温養生
可撓性管体10内を循環する熱媒体は、可撓性管体10を一周すると温度が低下し、高温養生に必要な温度より低温となるから、熱媒体循環供給器11内で再度加熱して高温養生に必要な温度とし、供給口より可撓性管体10へ再び送りだす。
この作業を繰り返すことで、可撓性管体10内を常に高温養生温度とし、ウェットジョイント3を含む接合部20を常に養生に必要な高温とする。
これにより、ウェットジョイント3は早期に強度を発現させながら硬化するので養生期間を短縮できる。
【0019】
【発明の実施の形態2】
本発明の実施の形態1においては、セメント系混合材料の養生装置1として、可撓性管体10と、熱媒体循環供給器11とを主要部とし、断熱マット12を用いて構成した一例について説明している。
これに対して、図3に示すように可撓性管体10とセメント系混合材料からなるウェットジョイント3との間に、一方の側面に可撓性管体10を保持する熱伝導台座15を介して構成することもできる。
【0020】
熱伝導台座15は、図4に示すように、複数のピース15aに分割してあり、これらのピース15aを配設位置の寸法、形状に合うように組み合わせて使用する。
各ピース15aの一方の側面には、可撓性管体10を収容する断面略C字状の収容部15bを有する。収容部15bは、可撓性管体10の脱着性を良好としながら、可撓性管体10からの熱の発散を最小に留めることができる形状とすることが好適である。また、可撓性管体10からの熱の発散を防止するために、発明の実施の形態1で用いた断熱マット12等を用いてもよい。
各ピース15a同士の連結間は、互いに組み合わせて一つの筒状を呈する連結部15cを有し、ここに長ボルト15dを通してナット15eで固定する簡単なジョイント構造となっている。このジョイント構造により、ピース15a同士の連結位置が折り曲げ、取り外し可能となり、且つピース15a群がキャタピラのようにウェットジョイント3を覆う。
熱伝導台座15は、例えば金属製等の熱伝導率の高い公知素材からなるものを使用するのが好適である。また、熱伝導台座15は、ボルト14等によりセグメント2,2に渡って取り付ける。
これにより、セメント系混合材料からなるウェットジョイント3は、可撓性管体10内を循環する熱媒体からの熱を熱伝導台座15に伝導し、セグメント2,2間の接合部20周囲を高温化できる。また、熱伝導台座15の他側面は、ウェットジョイント3を保護するから、ウェットジョイント3が変形を生じ難い。
【0021】
【発明の効果】
本発明のセメント系混合材料の養生装置及びその使用方法は、以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ> ウェットジョイント等のセメント系混合材料を常に高温状態に維持し、確実に高温養生できる。
<ロ> ウェットジョイントと共に既設構造物にも高温を付与するから、両側の既設構造物を通して熱が発散され難い。これにより、養生に必要な高温を維持できる。
<ハ> 部材間等の局所においても確実な高温養生が可能である。
ウェットジョイントを囲繞し、且つウェットジョイント周囲の既設構造物に対しても熱を付与して高温を維持でき、既設構造物全体を収容する大規模な養生装置を必要としない。すなわち、必要な部分のみに充分な高温養生が施せる。
このため、部分的な高温養生においても、経済的であり、現実的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセメント系混合材料の養生装置の斜視図
【図2】発明の実施の形態1に係る可撓性管体の断面図
【図3】発明の実施の形態2に係る熱伝導台座を介して配設した可撓性管体の断面図
【図4】発明の実施の形態2に係る熱伝導台座の連結手段の説明図
【符号の説明】
1 ・・・セメント系混合材料の養生装置
10・・・可撓性管体
11・・・熱媒体循環供給器
12・・・断熱マット
2 ・・・セグメント
20・・・接合部
Claims (5)
- セメント系混合材料を高温養生するセメント系混合材料の養生装置であって、
セメント系混合材料に接触し、且つ囲繞する可撓性管体と、
該可撓性管体内に熱媒体を循環させる熱媒体循環供給器と、からなり、
前記可撓性管体内を循環する熱媒体によりセメント系混合材料を高温養生することを特徴とする、
セメント系混合材料の養生装置。 - 前記セメント系混合材料に囲繞した可撓性管体を覆う断熱マットを使用することを特徴とする、
請求項1に記載のセメント系混合材料の養生装置。 - 前記可撓性管体とセメント系混合材料との間に、熱伝導台座を介在させたことを特徴とする、
請求項1に記載のセメント系混合材料の養生装置。 - 既設構造物同士の接合部に配設したセメント系混合材料の養生に、請求項1又は2に記載のセメント系混合材料の養生装置を使用する方法であって、
前記既設構造物間の接合部を覆うように可撓性管体を配置し、
熱媒体循環供給器により加熱した熱媒体を可撓性管体中に循環させ、
前記接合部のセメント系混合材料を高温養生することを特徴とする
セメント系混合材料の養生装置の使用方法。 - 既設構造物同士の接合部に配設したセメント系混合材料の養生に、請求項3に記載のセメント系混合材料の養生装置を使用する方法であって、
前記既設構造物間の接合部を覆うように熱伝導台座を配置し、
熱媒体循環供給器により加熱した熱媒体を可撓性管体中に循環させ、
前記熱伝導台座を介して前記接合部のセメント系混合材料を高温養生することを特徴とする
セメント系混合材料の養生装置の使用方法。
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