JP2004025605A - 記録装置、記録システム、記録方法並びに画像処理装置 - Google Patents

記録装置、記録システム、記録方法並びに画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体を搬送する際のスループットを向上する。
【解決手段】nページ目の記録シート34nの後端が給紙ローラー33の位置を過ぎた時点で、給紙トレイ35に積載してある最上位の記録シート34がスプリング36により給紙ローラー33に圧接され、給紙ローラー33が回転することにより次のn+1ページ目の記録シート34n+1の給紙が開始される。n+1ページ目の記録シート34n+1は、その前端部分がnページ目の記録シート34nのプリント面におけるシート後端の空白部分に重なるような位置関係とされて給紙される。その後、nページ目とn+1ページ目の各記録シート34n、34n+1は互いに重なった状態を保ちつつ同時に搬送される。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ホストコンピュータから送信される記録データを出力(プリント)する記録装置及び記録方法、ホストコンピュータと記録装置とが通信可能に構成される記録システム、並びにホストコンピュータとしての画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体(記録紙など)の搬送方向(副走査方向)と交差する主走査方向に記録ヘッドを走査して記録(印刷出力)を行うシリアル方式の記録装置においては、記録媒体を所定の記録開始位置に搬送した後、記録ヘッドを搭載するキャリッジを主走査方向にさせて記録を行い、1行分の記録を終了した後に所定量の紙送り(副走査)を行って次の行を記録するという動作を繰り返すことにより、記録媒体の全記録領域に画像が記録される。
【0003】
従来、記録紙を1枚ずつ給紙して記録を行う場合、手差しにより記録装置に記録紙をセットして記録を行っていた。これに対して、複数枚の記録紙を一度にセットでき、1枚ずつ順次給紙できるようにした自動給紙装置(以下「ASF」という)を搭載した記録装置が提供されている。
【0004】
このASFは、記録装置本体と連動して動作し、所定枚の記録紙を給紙トレイ上に載置することにより、記録装置に対して記録紙を連続的に給紙することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数ページに跨って記録データを記録する場合、例えば、1枚目の記録中に記録データが2枚目以降に亘ると判断されたとしても、2枚目の給紙は1枚目の記録が終了してから開始する制御、或いは記録紙の搬送経路内で記録紙同士が重ならないような制御を行っており、実記録時間(以下「スループット」という)を短縮できないという課題があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来の記録媒体の搬送制御を改善し、スループットを向上できる記録装置、記録システム、記録方法並びに画像処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の記録装置は、記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置において、複数単位の前記記録媒体を収容する収容部と、前記記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを具備する。
【0008】
また、好ましくは、前記記録データに含まれる余白情報に基づいて記録媒体に形成される余白部分の有無を判定する判定部を更に備え、前記搬送部は、前記判定部により前記余白部分が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する。
【0009】
また、好ましくは、前記記録データに含まれる次に搬送される記録媒体の有無を示す情報に基づいて次に搬送される記録媒体の有無を判定する判定部を更に備え、前記搬送部は、前記判定部により前記次に搬送される記録媒体が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する。
【0010】
また、好ましくは、前記記録媒体は1枚を所定単位とする記録紙であり、前記搬送部は、前ページの記録紙の後端部の余白部分に、次ページの記録紙の前端部を重ね合わせて搬送する。
【0011】
また、好ましくは、前記搬送部は、複数ページに亘って連続して記録する際に、所定記録動作モードの場合にのみ記録媒体を重ね合わせて搬送する。
【0012】
また、好ましくは、前記記録データは前記記録装置との間で通信可能な画像処理装置で生成され、当該記録装置に転送される。
【0013】
また、好ましくは、前記記録データに基づいて前記記録媒体の重ね合わせが可能な最大余白量を算出する算出部を更に備え、前記搬送部は、前記算出部により次に搬送される記録媒体が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に最大余白量で次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する。
【0014】
本発明の記録装置は、複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置であって、先に搬送される記録媒体と後に搬送される記録媒体とを重ねずに搬送する通常モードと、前記先に搬送される記録媒体と前記後に搬送される記録媒体とを重ねて搬送する高速搬送モードとを実行可能である。
【0015】
本発明の記録媒体の搬送方法は、複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置における記録媒体の搬送方法であって、前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する。
【0016】
本発明の記録媒体の搬送方法は、複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置における記録媒体の搬送方法であって、前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送工程を有し、前記先に搬送される記録媒体と前記後に搬送される記録媒体との重なり部分の大きさは、前記先に搬送される記録媒体の余白部分の大きさに基づいて決定する。
【0017】
本発明の記録システムは、複数単位の前記記録媒体を収容する収容部と、前記記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置と、前記記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成する。
【0018】
また、好ましくは、前記画像処理装置は、予め各単位の記録媒体の先端余白部分と後端余白部分とを算出し、前記先端余白部分が前記後端余白部分より大きい場合、各単位の像を180度回転させた回転記録データを生成して前記記録装置に転送する。
【0019】
本発明の記録方法は、複数単位の記録媒体を収容する収容部から、記録データに応じて所定単位ごとに先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送工程と、前記記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録媒体に記録する記録工程とを備える。
【0020】
また、好ましくは、複数単位の記録媒体を収容する収容部と、記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、前記記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送する画像処理装置であって、前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成するデータ生成手段と、前記記録データを前記記録装置に転送する転送手段とを具備する。
【0021】
また、好ましくは、予め各単位の記録媒体の先端余白部分と後端余白部分とを算出する算出手段を更に備え、前記データ生成手段は、前記先端余白部分が前記後端余白部分より大きい場合、各単位の像を180度回転させた回転記録データを生成する。
【0022】
また、本発明は、複数単位の記録媒体を収容する収容部から、記録データに応じて所定単位ごとに先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送機能と、前記記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録媒体に記録する記録機能とを実現するためのプログラムにも適用可能である。
【0023】
更に、本発明は、複数単位の記録媒体を収容する収容部と、記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、前記記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送するコンピュータを、前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成するデータ生成手段と、前記記録データを前記記録装置に転送する転送手段として機能させるプログラムにも適用可能である。
【0024】
また、上記プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の形態としてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る実施の形態の一例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の記録装置を具現化した第1の実施形態としてのインクジェットプリンタとホストコンピュータを含む記録システムの制御系のブロック構成図である。
【0027】
図1において、1はマイクロプロセッサ等のCPU、2はCPU1の制御プログラムや各種データを格納しているROM、3は随時変動する各種データを逐次更新・格納するためのEEPROMである。4は時間を管理するためのタイマー、5はプリンタの電源が切られた際でもタイマー4に電力を供給するためのバッテリーである。
【0028】
6はプリント媒体としての記録シートを搬送するためのLFモーター、7はLFモーター6の移動量を制御するためのLFドライバー、18は記録シートの先端位置及び後端位置を検出するペーパーセンサー、8はプリントヘッド13及びインクタンクを搭載するキャリッジを移動させるためのキャリッジモーター、9はキャリッジモーター8の移動量を制御するためのキャリッジドライバー、10はインクタンクの着脱を検知するためのインクタンクセンサーであり、反射型フォトセンサー等が適用される。
【0029】
また、11はプリントヘッド13による画像形成のためのプリントデータの生成や補正処理などの画像処理を行うための画像処理部、12は画像処理部11からの情報によりプリントヘッド13を駆動するためのヘッドドライバーである。13は、ヘッドドライバー1からの駆動信号に基づいてインク液滴を吐出することにより、記録シート上に画像を形成するプリントヘッドである。
【0030】
14はプリンタの動作状態等を表示するための液晶パネル、15は上位装置としてのホストコンピューター16とプリンタのCPU1との間で記録データその他の情報の授受を実現するためのインターフェース、17はホストコンピューター16からの表示命令により文字・画像等の表示を行うディスプレイである。
【0031】
次に、図2を参照して、本発明の実施形態としての記録装置の機械的な構成について説明する。
【0032】
図2は、本発明の記録装置を具現化した実施形態としてのインクジェットプリンタの機械的構成を示す図である。
【0033】
図2において、32はプリンタ本体に着脱可能とされた給紙カセットで、記録シート34はこの給紙カセット32に設けられた給紙トレイ35上に積載可能枚数(複数単位)を上限として収納される。また、給紙トレイ35はスプリング36により付勢され、記録シート34の給紙時にこのスプリング36の付勢力により最上位の記録シート34が給紙ローラー33に圧接される。この給紙ローラー33は半月状ローラーであり、不図示のLFモーター(図1の符号6)によって回転駆動され、不図示の分離爪により最上位(所定単位)の記録シート34のみを分離して所定位置に給紙する。
【0034】
上記給紙された記録シート34は、中間ローラー29とそれに圧接している中間コロ31により、給紙カセット32とペーパーガイド30とで画定される搬送面に沿って搬送される。上記搬送路は記録シート34がその搬送方向にUターンするように曲面形状となっている。記録シート34は、搬送路に沿って搬送された後、主搬送ローラー23とそれに圧接しているピンチローラー25により、所定量送られて記録領域へと搬送される。ここで、ペーパーセンサー18は、記録シート34の先端位置及び後端位置を検出することにより、記録シート34の位置と搬送枚数の各管理を行う。
【0035】
本発明の記録装置が具備する記録手段の具現化例としては、例えば、シリアル型のインクジェット記録方式を用いることができる。19はY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、BK(ブラック)の各色インクを貯蔵するインクタンクであり、このインクタンク19を搭載するキャリッジ20は、記録シート34の幅方向に延在する2本のガイド軸21に沿って、不図示のキャリッジモーター(図1の符号8)と連動するキャリッジベルト37により往復移動される。
【0036】
そして、このキャリッジ20の往復移動と同期するようにプリントヘッド13が駆動(インクが吐出)されることにより、インク液滴を記録シート34に向けて吐出して記録データに基づいた画像が形成される。また、インクタンクセンサー10は、各色インクタンクに対向した位置に配置されている反射型のフォトセンサーであり、各色インクタンクのキャリッジ上への装着の有無を検出する。上記のように、給紙及びプリントされた記録シート34は、排紙ローラー27とこれに圧接する拍車26によって排出トレイ28に搬送され、排紙トレイ28上にスタックされる。
【0037】
次に、図2の構成において給紙トレイ35から記録領域までの搬送経路を簡略化して示す図3を参照して、記録シート34を連続的に給紙及び排紙する制御方法について説明する。
【0038】
図3において、(i)はnページ目の記録シート34nを搬送中に、次のn+1ページ目の記録シート34n+1の給紙を開始する様子を図示したものであり、nページ目の記録シート34nの後端が給紙ローラー33の位置を過ぎた時点で、給紙トレイ35に積載してある最上位の記録シート34がスプリング36により給紙ローラー33に圧接され、給紙ローラー33が回転することにより次のn+1ページ目の記録シート34n+1の給紙が開始される。
【0039】
図3において、(ii)はn+1ページ目の記録シートの給紙動作中の様子を図示したものであり、n+1ページ目の記録シート34n+1は、その前端部分がnページ目の記録シート34nのプリント面におけるシート後端の空白部分に重なるような位置関係とされて給紙される。その後、図3(iii)に示すように、nページ目とn+1ページ目の各記録シート34n、34n+1は互いに重なった状態を保ちつつ同時に搬送される。
【0040】
上記のように記録シートを搬送していくことで、nページ目の記録終了直後にn+1ページ目の記録が開始できるため、スループットが向上できる。
【0041】
但し、例えば、図3で説明した手順でnページ目とn+1ページ目の各記録シートを重ねて給紙する場合、重ね合わせが可能な量には限界がある。
【0042】
図4は、図2の構成において給紙トレイ35から記録領域までの搬送経路を簡略化して示し、L1で示す範囲は記録領域(記録画像が存在する部分)であり、L2で示す範囲は空白領域(記録画像が存在しない部分)である。
【0043】
図4(i)において、中間ローラー29(或いは主搬送ローラー23)と給紙ローラー33の搬送速度が同じ場合、重ね合わせが可能な最大重ね量Lmaxは、給紙トレイ35に積載してある記録シート34の前端部分から給紙ローラー33の位置までの長さ或いは面積となる。これは、nページ目の記録シート34nの後端部分が給紙ローラー33の位置を通過するまで、次のn+1ページ目の記録シートn+1の給紙を開始できないためである。そのため図4(i)ではnページ目の記録シート34nの後端の余白部分に完全に重ねることができない(つまり、最大重ね量Lmaxを空白領域L2まで広げることができない)。
【0044】
そこで、図4(ii)のように、給紙ローラー33の位置を搬送方向の反対側へずらすことによって、最大重ね量Lmaxを大きくする(空白領域L2に近づける)ことが可能となる。また、ここまでの説明では、給紙ローラー33と中間ローラー29(或いは主搬送ローラー23)の記録シートの搬送速度は同じであることを前提としたが、給紙ローラー33の搬送速度を中間ローラー29(あるいは主搬送ローラー23)の搬送速度より大きくすることによって最大重ね量Lmaxを大きくすることも可能である。
【0045】
ここで、最大重ね量をLmax、nページ目の記録シート34nの記録領域をL1、nページ目の記録シート34nの後端の空白領域をL2、nページ目とn+1ページ目の実際の重ね量をLとした場合の、n+1ページ目の給紙タイミングを判定するフローチャートを図5に示す。
【0046】
図5において、nページ目の給紙終了後に(ステップS501)、nページ目の記録データに基づいて、n+1ページ目が存在しない(ステップS502でNO)、或いはnページ目の後端に空白部分がない(ステップS503でNO)と判定された場合には、重ね合わせ給紙は行わない(ステップ505)。
【0047】
一方で、n+1ページ目が存在し(ステップS502でYES)、かつnページ目の後端に空白部分がある場合(ステップS503でYES)には、nページ目の後端空白領域L2と最大重ね量Lmaxとを比較し(ステップS504)、小さい方を実際の重ね量Lとする(ステップS506又はステップS507)。上記手順によってn+1ページ目の給紙タイミングが決定される。
【0048】
以上説明したように、図4の構成によれば、先行して搬送される記録媒体の余白部分(空白領域L2)の大きさを判定しているので、先行して搬送される記録媒体と後続の記録媒体との重なり度合いが大き過ぎることによる弊害(先行記録媒体に対する記録が行われないこと)や、重なり度合いが小さ過ぎることによる弊害(スループットの向上効果が少ないこと)を防止することができる。特に、先行する記録媒体の空白領域L2の大きさに基づいて、先行する記録媒体と後続する記録媒体との重なり部分の大きさを決定することで、重なり部分を極力大きくして、最大限のスループット向上効果を得ることができる。
【0049】
[第2の実施形態]
次に、本発明の記録装置の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
【0050】
尚、第2の実施形態は、前述した第1の実施形態と同様の機能及び機構を有するプリンタを前提としたシステムであり、重複する部分は説明を省略してその特徴部分についてのみ説明する。
【0051】
前述した第1の実施形態では、任意のnページ目の一部と、n+1ページ目の一部とを重ねて給紙及び搬送することによってスループットが向上することを述べたが、この重ね量が大きいほどスループットは向上する。
【0052】
そこで、第2の実施形態では、プリンタは図1及び図2の構成のままで、ホストコンピュータ側で重ね量を最適化する画像処理について説明する。
【0053】
図6(i)は第2の実施形態の画像処理を施さずにホストコンピュータから送信された記録データに基づいて1ページ目から順に記録した場合の、各ページ間での記録シートの重ね量を示し、シート同士の重なる部分の大きさを重ね量として示している。また、図6(ii)では、図6(i)で送信されるべき各ページの記録データをホストコンピュータ側で180度回転させて送信した場合の重ね量を示している。
【0054】
図6(ii)は図6(i)と比較して重ね量が大きくスループットが向上する。従って、ホストコンピュータ側で記録データを生成する際に、全てのページの記録データを180度回転させる処理を行うと重ね量の合計が多くなり、スループットが向上すると判定される場合には、ホストコンピュータが各ページ毎に記録データを180度回転する画像処理を実行する。
【0055】
図8は、第2の実施形態として各ページ毎に記録データを180度回転する画像処理を実行するフローチャートを示し、先ず、各ページの記録データに基づいて各ページの先端余白量の合計値Lsum1(ステップS801)と、各ページの後端余白量の合計値Lsum2とを計算し(ステップS802)、先端余白量の合計値Lsum2が後端余白量の合計値Lsum1以上ならば(ステップS803でYES)、各ページ毎に180度回転した記録データを生成する(ステップS804)。
【0056】
また、先端余白量の合計値Lsum2より後端余白量の合計値Lsum1が大きいならば(ステップS803でNO)、180度回転せずにそのまま記録データを生成する(ステップS805)。
【0057】
尚、上記処理において、回転するか否かの判定を各ページ毎に、すなわち、先端余白量が大きいページについてのみ180度回転させるという処理を行った場合には、重ね量の合計値は最も大きくなりスループットを向上できる反面、排紙トレイに記録シートが順次排出された際に各記録シートのページの方向がばらばらになってしまう(図7参照)。そのため、記録データを180度回転させるか否かの判定は、ページ毎ではなく、全てのページの余白量の合計値に基づいて行うことが好ましいと言える。
【0058】
また、上記画像処理をプリンタ側で実行させることも可能である。
【0059】
[第3の実施形態]
次に、本発明の記録装置の第3の実施形態について図面を参照して説明する。
【0060】
尚、第3の実施形態は、第2の実施形態と同様に、前述した第1の実施形態と同様の機能及び機構を有するプリンタを前提としたシステムであり、重複する部分は説明を省略してその特徴部分についてのみ説明する。
【0061】
第1および第2の実施形態で説明したように、任意のnページ目とn+1ページ目の各記録シートを重ねて搬送することによってスループットを向上させることができる。
【0062】
しかしながら、本発明の記録装置は上記重ね合わせ給紙のみを行うものではなく、例えば、高スループットを必要としない画質重視の記録モードなどでは、たとえ、ページの先端または後端に空白部分があったとしても、重ね合わせ給紙および搬送は行わず、通常の給紙、排紙動作を行うことができる。また、ある特定の記録モード、例えば、高速で画質を重視しない記録モードでのみ、重ね合わせ給紙及び搬送を行うように制御したり、操作者において任意に設定できるようにしてもよい。具体的には、ホストコンピュータのプリンタドライバにて通常モードと高速モードを選択可能に設定できるようにし、通常モードが選択された場合には、先行の記録媒体と後続の記録媒体とが重ならずに搬送されるようにし、一方、高速モードが選択された場合には、先行の記録媒体と後続の記録媒体とが重ねて搬送されるように構成するのである。この構成によれば、ユーザニーズに適合した搬送動作を行うことができる。
【0063】
なお、以上の各実施形態において、プリントヘッドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さらにインクタンクに収容される液体はインクであるとして説明したが、その収容物はインクに限定されるものではない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めたり、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対して吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容されていても良い。
【0064】
以上の実施形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0065】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0066】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図5や図8に示すフローチャートに対応するプログラムコード及び各種テーブルが格納されることになる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、任意のnページ目の記録媒体(先行の記録媒体)における後端の空白部分に、次のn+1ページ目の記録媒体(後続の記録媒体)における先端を重ね合わせて給紙及び搬送を行うことにより、重ね合わせを行わない通常の給紙及び搬送に比べて同じ時間で搬送できる記録媒体の枚数を増加させることができ、スループットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な記録装置の制御系のブロック構成図。
【図2】本発明を適用可能な記録装置の機械的な構成部分の断面図。
【図3】本発明の第1の実施形態の記録装置における記録媒体搬送手順の説明図。
【図4】本発明の第1の実施形態の記録装置における記録媒体搬送手順の説明図。
【図5】本発明の第1の実施形態の記録装置における給紙タイミング判定のフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施形態の記録システムにおける画像処理方法の説明図。
【図7】本発明の第2の実施形態の記録システムにおける画像処理方法の説明図。
【図8】本発明の第2の実施形態の記録システムにおける画像処理方法のフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
3 EEPROM
4 タイマー
5 バッテリー
6 LFモーター
7 LFドライバー
8 キャリッジモーター
9 キャリッジドライバー
10 インクタンクセンサー
11 画像処理部
12 ヘッドドライバー
13 プリントヘッド
14 液晶パネル
15 インターフェース
16 ホストコンピューター
17 ディスプレイ
18 ペーパーセンサー
19 インクタンク
20 キャリッジ
21 ガイド軸
23 主搬送ローラー
24 プラテン
25 ピンチローラー
26 拍車
27 排紙ローラー
28 排紙トレイ
29 中間ローラー
30 ペーパーガイド
31 中間コロ
32 給紙カセット
33 給紙ローラー
34 記録シート
35 給紙トレイ
36 給紙トレイスプリング
37 キャリッジベルト

Claims (18)

  1. 記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置において、
    複数単位の前記記録媒体を収容する収容部と、
    前記記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録データに含まれる余白情報に基づいて記録媒体に形成される余白部分の有無を判定する判定部を更に備え、前記搬送部は、前記判定部により前記余白部分が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録データに含まれる次に搬送される記録媒体の有無を示す情報に基づいて次に搬送される記録媒体の有無を判定する判定部を更に備え、前記搬送部は、前記判定部により前記次に搬送される記録媒体が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記記録媒体は1枚を所定単位とする記録紙であり、前記搬送部は、前ページの記録紙の後端部の余白部分に、次ページの記録紙の前端部を重ね合わせて搬送することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記搬送部は、複数ページに亘って連続して記録する際に、所定記録動作モードの場合にのみ記録媒体を重ね合わせて搬送することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記記録データは前記記録装置との間で通信可能な画像処理装置で生成され、当該記録装置に転送されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記記録データに基づいて前記記録媒体の重ね合わせが可能な最大余白量を算出する算出部を更に備え、前記搬送部は、前記算出部により次に搬送される記録媒体が存在すると判定された場合、前記先に搬送される記録媒体の余白部分に最大余白量で次に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置であって、
    先に搬送される記録媒体と後に搬送される記録媒体とを重ねずに搬送する通常モードと、前記先に搬送される記録媒体と前記後に搬送される記録媒体とを重ねて搬送する高速搬送モードとを実行可能であることを特徴とする記録装置。
  9. 複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置における記録媒体の搬送方法であって、
    前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送することを特徴とする記録媒体搬送方法。
  10. 複数枚の記録媒体を収容する収容部と、前記収納部に収納されている記録媒体を前記記録ヘッドに対向する位置へ搬送する搬送部とを有する記録装置における記録媒体の搬送方法であって、
    前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送工程を有し、
    前記先に搬送される記録媒体と前記後に搬送される記録媒体との重なり部分の大きさは、前記先に搬送される記録媒体の余白部分の大きさに基づいて決定することを特徴とする記録媒体搬送方法。
  11. 複数単位の前記記録媒体を収容する収容部と、前記記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置と、
    前記記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成することを特徴とする記録システム。
  12. 前記画像処理装置は、予め各単位の記録媒体の先端余白部分と後端余白部分とを算出し、前記先端余白部分が前記後端余白部分より大きい場合、各単位の像を180度回転させた回転記録データを生成して前記記録装置に転送することを特徴とする請求項11に記載の記録システム。
  13. 複数単位の記録媒体を収容する収容部から、記録データに応じて所定単位ごとに先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送工程と、
    前記記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録媒体に記録する記録工程とを備えることを特徴とする記録方法。
  14. 複数単位の記録媒体を収容する収容部と、記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、前記記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送する画像処理装置であって、
    前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成するデータ生成手段と、
    前記記録データを前記記録装置に転送する転送手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  15. 予め各単位の記録媒体の先端余白部分と後端余白部分とを算出する算出手段を更に備え、前記データ生成手段は、前記先端余白部分が前記後端余白部分より大きい場合、各単位の像を180度回転させた回転記録データを生成することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 複数単位の記録媒体を収容する収容部から、記録データに応じて所定単位ごとに先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送機能と、
    前記記録データに基づいて、記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録媒体に記録する記録機能とを実現するためのプログラム。
  17. 複数単位の記録媒体を収容する収容部と、記録データに応じて所定単位ごとに前記収容部から先に搬送される記録媒体の余白部分に後に搬送される記録媒体を重ね合わせて搬送する搬送部とを有し、前記記録データに基づいて記録ヘッドを駆動させつつ、当該記録ヘッドと記録媒体とを互いに交差する方向に走査して記録する記録装置との間で通信可能とされ、前記記録データを生成して当該記録装置に転送するコンピュータを、
    前記記録媒体の重ね合わせが可能な余白部分が最大となるように前記記録データを生成するデータ生成手段と、
    前記記録データを前記記録装置に転送する転送手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項16又は17に記載のプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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