JP2004024796A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004024796A5 JP2004024796A5 JP2002218896A JP2002218896A JP2004024796A5 JP 2004024796 A5 JP2004024796 A5 JP 2004024796A5 JP 2002218896 A JP2002218896 A JP 2002218896A JP 2002218896 A JP2002218896 A JP 2002218896A JP 2004024796 A5 JP2004024796 A5 JP 2004024796A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- sterilizing water
- gas
- spray
- inner container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Claims (21)
- 2つの缶容器内に、または2つの内側容器を有する1つの缶容器内に、少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液を混合しないようにして、圧縮性ガスまたは液化ガスと共に充填し、前記2つの缶容器または前記2つの内側容器の一方には、塩酸または酢酸、過飽和炭酸ガス含有水その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩、苛性ソーダの何れか一つ又は複数の混合液からなる希釈溶液を入れ、前記缶容器内に充填した前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスによって、少なくとも2種類の薬液を同時に噴出させる機構と、この噴出薬液を混合させる管路及び又は機構を有し、先端部近傍に噴射ノズルを備えた殺菌水生成装置において次亜塩素酸濃度または二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmでpH2.5〜7.7になるようにすることを特徴とするスプレー式殺菌水生成方法。
- 前記次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液が苛性ソーダによりpH8以上に調整された希釈溶液であることを特徴とする請求項1記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 混合しないように、別々に収納された、少なくとも2種類の前記殺菌水生成用薬液の全てに含まれる、塩化ナトリュームの総濃度が0.6〜1.2%の範囲になるよう調整された殺菌水生成用薬液であることを特徴とする請求項1記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 2つの缶容器内がポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐薬剤性素材等の保護材で内表面を耐腐食処理された貯蔵缶容器であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 前記2つの缶容器のそれぞれに、前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器が1つずつ前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスと共に収容され、前記内側容器内に前記ガス等が混入しないようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 1つの前記缶容器内に前記保護材で作られた2つの柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器と前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスが共に収納され、前記内側容器内の薬液同士と前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスがいずれも互いに混合しないようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかにの記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 1つの前記缶容器内に前記保護材で作られた1つの柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器と前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスが共に収納され、前記内側容器内に前記少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液のうち、一方が収納され、他方は缶容器と内側容器の間に、前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスと共に収納され、内側容器内の薬液と互いに混合しないようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のスプレー式殺菌水生成方法。
- 2つの内側容器を有する1つの缶容器内に、少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液を、2つの前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器内に混合しないよう別々に収納し、圧縮性ガスまたは液化ガスを缶容器内に、内側容器の外側に充填し、前記2つの内側容器の一方には、塩酸または酢酸、炭酸、過飽和炭酸ガス含有水、その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液を入れ、少なくても2種類の薬液を、前記圧縮性ガスまたは液化ガスの圧力下に貯蔵することを特徴とする殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 1つの前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器を有する、内表面がフッ素樹脂コーティング等の耐腐食処理を施した1つの缶容器内に、少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液を互いに混合しないよう、前記内側容器内及び内側容器と缶容器との間に、一方には塩酸または酢酸、炭酸その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液を共に充填し、少なくとも2種類の薬液を前記圧縮性ガスまたは液化ガスの圧力下に貯蔵することを特徴とする殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 前記缶容器が噴射手段を有し、該噴射手段を開くと加圧下にある前記殺菌水生成用薬液が前記噴射手段によって噴射されることを特徴とする請求項8又は9に記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 前記次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液が苛性ソーダによりpHが8以上で12以下に調整された希釈溶液であることを特徴とする請求項8乃至10の何れかに記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 混合しないように別々に収納された、少なくとも2種類の前記殺菌水生成用薬液の、塩化ナトリュームの総濃度が0.6〜1.2%の範囲になるよう調整されたことを特徴とする請求項11記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 前記缶容器内に充填される圧縮性ガス又は液化ガスが、空気、窒素ガス、LPGなどの圧縮性ガス、炭酸ガス、又はこれらの2つ以上の混合ガスであることを特徴とする請求項11又は12に記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
- 少なくとも2種類の薬液を貯蔵した前記缶容器内に充填した前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスによって、少なくとも2種類の薬液を同時に噴出させる機構とこの噴出薬液を混合させて、次亜塩素酸濃度または、二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmでpH2.5〜7.7の殺菌水に混合する機構と、先端部近傍に噴射ノズルを備え、前記殺菌水を噴射ノズルより噴射する機構を有する請求項13記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶を使用するスプレー式殺菌装置。
- 前記噴射ノズルより噴射する機構が直噴射、シャワー状噴射、細かい霧状噴射、閉状態のいずれか一つを選択できるようになっていることを特徴とする請求項14記載のスプレー式殺菌装置。
- 前記噴射ノズルより噴射する機構の噴射部に基端部が接続されるとともに、先端側に行くに従って広がっているカバーを取り外し自由に装着できるような機構を有する請求項14又は15に記載のスプレー式殺菌装置。
- 前記カバーが円錐状、釣鐘状、またはベローズ状の形状を有し且つほぼ透明であることを特徴とする請求項16記載のスプレー式殺菌装置。
- 前記カバーが柔軟であってしかも所定の形状維持機能を有することを特徴とする請求項14又は15に記載のスプレー式殺菌装置。
- ポータブルな缶容器から次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩と炭酸水とを同時に吐出させつつ混合させることにより、弱酸性又は略中性の次亜塩素酸濃度又は二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmの殺菌水を生成することを特徴とするスプレー式殺菌水生成方法。
- 外側容器の内部に柔軟な内側容器を有するポータブルな内外二重の殺菌水生成材料の貯蔵缶であって、
前記内側容器に収容された次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩と、
該内側容器内の次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩を吐出させるための第1の噴射ノズルと、
前記内側容器と前記外側容器との間に収容された炭酸水と、
前記内側容器と前記外側容器との間に充填された炭酸ガスと、
前記内側容器と前記外側容器との間の炭酸水を吐出するための第2の噴射ノズルとを有し、
前記第1、第2の噴射ノズルを一緒に操作することにより、前記炭酸ガスの圧力により前記次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩と前記炭酸水とが前記第1、第2の噴射ノズルから吐出しながら混合することにより、弱酸性又は略中性の次亜塩素酸濃度又は二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmの殺菌水を生成することができることを特徴とする殺菌水生成材料の貯蔵缶。 - 前記内側容器に収容された次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩が、苛性ソーダによりpH8〜12に調整された希釈液からなる、請求項20に記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218896A JP2004024796A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218896A JP2004024796A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004024796A JP2004024796A (ja) | 2004-01-29 |
JP2004024796A5 true JP2004024796A5 (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=31184696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002218896A Pending JP2004024796A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004024796A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007451A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Ray & Company Inc | 殺菌剤 |
JP5386730B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-01-15 | コクヨ株式会社 | 足踏み式消毒液供給装置 |
JP6001824B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2016-10-05 | 株式会社ダイゾー | 発泡性エアゾール製品およびそれを用いた2連式発泡性エアゾール製品 |
GB2494623B (en) * | 2011-09-02 | 2013-09-25 | Tristel Plc | Pump apparatus |
CN117281115A (zh) * | 2017-06-17 | 2023-12-26 | 株式会社Acenet | 自由基产生催化剂、自由基的制造方法、氧化反应产物的制造方法、药剂和农畜产用药剂 |
CN109260585A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-01-25 | 青岛威巴克消毒技术有限公司 | 次氯酸除菌水喷雾瓶 |
JP2021111192A (ja) * | 2020-01-14 | 2021-08-02 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器、会議システムおよび制御方法 |
CN111388717A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-07-10 | 广东晟研新材料科技有限公司 | 一种杀菌除臭方法及其装置 |
EP4056148A1 (en) * | 2021-03-09 | 2022-09-14 | Qianxun Everything (Shenzhen) Technology Co., Ltd. | Pet wound spraying apparatus |
-
2002
- 2002-06-25 JP JP2002218896A patent/JP2004024796A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2469396T3 (es) | Método de esterilización con peróxido de hidrógeno | |
JP2004024796A5 (ja) | ||
KR101991547B1 (ko) | 혼합 및 방출 장치 | |
JP4752435B2 (ja) | Pet製ボトルの殺菌方法及び殺菌装置 | |
JP4566823B2 (ja) | 飲料容器の殺菌ノズル、飲料容器の殺菌方法、及び飲料容器の殺菌装置 | |
JP6498637B2 (ja) | 容器の殺菌に用いられる3流体ノズル | |
ES2669974T3 (es) | Dispositivo de desinfección a base de ozono y mezclador para el mismo | |
US20190275476A1 (en) | Method and Apparatus for Extending the Shelf Life of Ozonated Water | |
ES2226875T3 (es) | Procedimiento para la preparacion de biocidas mezclados con dioxido de carbono en un contenedor presurizado. | |
US20160356427A1 (en) | Disposable cartridge for holding compressed medical gas | |
JP2005517598A5 (ja) | ||
KR102068359B1 (ko) | 훈증 기화장치 | |
JP2012187516A (ja) | 炭酸水の製造装置及びこの炭酸水の製造装置を用いた美容器 | |
JP2004024796A (ja) | スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 | |
CN205773320U (zh) | 一种二氧化氯发生器 | |
CN100441230C (zh) | 一种可产生气态二氧化氯的便携式空气消毒器 | |
JP6550570B2 (ja) | 固形薬剤を封入した薬液噴霧装置 | |
CN209835631U (zh) | 一种二氧化氯发生器 | |
KR20190138081A (ko) | 이산화염소수 제조장치 | |
JP5079365B2 (ja) | 包装方法および包装品の製造方法 | |
JP4329554B2 (ja) | 吐水装置 | |
CN109260585A (zh) | 次氯酸除菌水喷雾瓶 | |
CN209137741U (zh) | 次氯酸除菌水喷雾瓶 | |
WO2023167270A1 (ja) | 容器入り散布剤及びその製造方法 | |
KR102252354B1 (ko) | 탄산수 제조장치 |