JP2004024796A - スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 - Google Patents

スプレー式殺菌水生成方法、殺菌水生成材料の貯蔵缶及びスプレー式殺菌装置 Download PDF

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Abstract

【課題】次亜塩素酸又は亜塩素酸含有殺菌水を長期間、安定した濃度で使用できるよう、噴射時に生成することを目的とし、しかも手軽に使用可能な、殺菌水生成方法、及びこれに使用される、スプレイ式貯蔵缶とこれを使用したスプレー式殺菌装置を提供する。
【解決手段】1缶スプレイ式殺菌装置6は貯蔵缶体17の頭部に2つの噴射手段11−5、11−6を有し、この貯蔵缶体17の中に内蔵された、2つの内側容器13と14が柔軟でしかも、耐薬品性の材質、例えばポリプロピレンなど、幾つかの材質から成る、多層フィルムによって成形された袋容器であり、一方に次亜塩素酸ソーダ及び又は亜塩素酸ソーダや苛性ソーダを入れ、他方に塩酸、酢酸、過飽和炭酸ガス含有水、などの酸の少なくても一つを入れ、噴射用ガス空間18にLPガスや窒素ガスなどを圧力充填し、指で押して使用するキャップ22の内部に混合システムをもうけ、噴射先端部に噴霧状態を調整するノズル部を設けた。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手で簡単に持ち運びできる缶容器で、その内側面を耐薬品性及び耐腐食性処理を施したものに、塩酸または酢酸、炭酸、その他の食品に使用可能な有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液を入れ、また、もう一つの缶容器には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩、苛性ソーダの何れか一つ又は複数の混合液からなる希釈溶液を入れ、圧縮性ガスまたは液化ガスと共に充填し、或いは、一つの缶容器に前記2区分類の薬剤と圧縮性ガスまたは液化ガスを互いに混合しないようにして、共に充填し、前記2区分類の薬剤が同時に噴射される途中で両者が混合し、所定のpH及び次亜塩素酸又は亜塩素酸濃度をえられるようにしたもので、しかも濃度の安定を保ちながら長期間保存できて、簡単に持ち運べる、スプレー式殺菌方法及び殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、手で簡単に持ち運びできる缶容器の、内側面を耐薬品性及び耐腐食性処理を施したものに、殺菌剤を、圧縮性ガスまたは液化ガスと共に充填し、指で簡単に殺菌剤を、噴射して使用できるものは市販されているので、一般に良く知られている。しかし、塩化ベンゼルコニュームとアルコール等の混合液などが多く、これは手にべたつき、しかも食品に直接噴霧することはできなかった。
【0003】
又、消毒用アルコール液を噴射して、食品や手などに使用する殺菌スプレーは知られていたが、アルコール自体が手あれの原因になり、女性の多い職場で使用するには、この問題は作業者の悩みであった。
【0004】
又、アルコールは使用し続けると耐性菌が発生するため、もっと殺菌スペクトルの広い、ウイルスから真菌まで、殺菌できて、耐性菌の生まれない、しかも手あれもしない殺菌剤がないかと、求められていた。
【0005】
近年、次亜塩素酸が非常に幅広い、ほとんど全ての菌に、殺菌力があることが知られている、(例えば、特公平6−73675号特許広報参照)しかも、近年、手あれが殆どなく、アレルギー性もないことが認められてきた。
【発明が解決しようとする課題】
一般に、このような装置は市販過程で45℃程度まで夏場、温度の上がる倉庫などに保管される場合が多い、しかし、アルカリ性の次亜塩素酸ソーダと違い、次亜塩素酸はpH5.5〜6.5程度の酸性域が、特に効果が高いとされるもので、酸性に保たなければ成らないものである、しかし次亜塩素酸自体の性質から、温度の高い所で、長期間安定して保存することができないという、商品として流通在庫上難しい問題があった。
【0006】
又、500ppmの次亜塩素酸などを、圧縮性ガスまたは液化ガスを用いて高圧下で缶容器に、スプレー噴射用として貯蔵した場合、45℃程度までの高い温度環境に保管すると、1週間もしない内に濃度が半減してしまった。
【0007】
又、このようなスプレー式の手軽な殺菌装置を必要とする条件は、例えば、救急車の付属品としては、緊急な血液洗浄と同時に完全な殺菌を必要とする場合に求められるものであり。また軍隊やテロによる、生物化学兵器からの人体や環境の殺菌などの場合は、いつ急に必要に成るかわからないため、さまざまな在庫環境と使用状況において、安定した殺菌力を保持していることが求められる性質のものである。従来の市販されている商品も、次亜塩素酸の利用方法も、こうした要求に十分答えることが難しかった、又、手軽に次亜塩素酸を、広く有効的に利用する方法がなかった。
【0008】
又病院の殺菌剤としてはアルコールの消費量が莫大なコストを要して経営を圧迫している、しかも、昨年、50%のアルコール殺菌からセラチア菌の耐性菌が生まれ、セラチア菌による院内感染が、死者を出す大きな問題になった、注射バリからの感染と言われているが、点滴やさまざまな治療において手元の殺菌は、より厳格にすればするほどコストがかかるものとなる、しかも手軽に使用できるものでないと、現場で使われないと言う課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、小型のスプレイ式殺虫器、例えば、商品名「キンチョール」などのような缶容器に5ppm〜1000ppmでpH2.5〜7.7の範囲に調整されるように、次亜塩素酸塩又は、亜塩素酸塩を、使用して効果の高い殺菌液を作り、長期間濃度の安定を保つためには、次亜塩素酸や亜塩素酸として作って置くのではなく、使用する時に、少なくても2つ以上の薬剤を、瞬時に混合反応させて生成させ、殺菌作用が安定的に維持される、スプレイ式の殺菌装置として、手軽に使用できるようにした方法と装置を提供するものである。
【0010】
簡単な方法としては、2つの缶容器の内側面をポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐腐食素材等の保護材で耐腐食処理された缶容器として、1つの缶容器には、食品添加物に使用が認められている、次亜塩素酸ソーダ又は、亜塩素酸ソーダが、所定の濃度に調整されたものを入れ、
【0011】
他方の缶容器には、これを酸性にするための、希塩酸、酢酸、硫酸、炭酸、過飽和炭酸ガス含有水又は、これらの混合液を入れて、この2つの缶容器の噴射機構が、同時に押されて、2つの缶容器から同時に噴出し、それぞれの液が噴射ノズルの手前で混合し所定のpHと濃度に調整できるものが好ましい。
【0012】
こうした、2つの缶容器に別々に保存して使用時に混合するものは、比較的大容量の殺菌液を確保できるため、軍隊や災害用に適しており、病院などにおいては、1つの缶容器の中を、2つの袋容器を備え酸溶液とアルカリ溶液が、それぞれの液を噴出時に、混合して殺菌溶液を生成できるのが好ましい。
【0013】
前記少なくても2種類以上の液を、2つのポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐薬剤性の柔軟な素材等で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器に充填し、更に圧縮性ガスまたは液化ガスと共に互いに混合しないように充填するのが好ましい。
【0014】
1つの缶容器に2つの噴射口を設け、その噴出した液を、指で押して操作するキャップの中に、2区分液の混合管路や機構を設け、殺菌水を生成して、噴射出口には、霧状、直噴、又は停止、強弱などを調整できるノズルを設けて片手で持ち運べて、操作も片手でできるのが望ましい。女性のハンドバッグなどに入れられるほどに、小型化すると更に好ましい。
【0015】
又、混合前のアルカリ溶液、例えば前記次亜塩素酸ソーダや亜塩素酸ソーダはアルカリで安定する性質があり、所定の濃度に水で薄めてしまうとアルカリのpHが下がり、200ppmの次亜塩素酸ソーダではpH8.5程度に下がってしまう、この状態では10%程度の次亜塩素酸をすでに含有しているため、長期間の安定した保存には適さない、そこでNaOH苛性ソーダなどによりpH9以上でpH12位までに、アルカリの強さを調整するのが望ましが、しかし軍隊などに於ける特殊な場合は過酷な条件での保存を考えpH13位まで高くするのも良い。
【0016】
アルカリは強い方(pH数が多い方)が安定度は向上するが、混合後の殺菌水は、pHを酸性にすることによって、殺菌効果が増大するため、混合前の酸のpHもより強い濃度(pH数が少ない方)にしなければならないので、保存期間や用途によって、アルカリのpHを決めるのが好ましい。
【0017】
人体に殺菌水として使用する場合は人体の性質上、殺菌水の塩分濃度は生理食塩水と同程度の塩化ナトリューム濃度が望まれる、2区分液の内、1方の次亜塩素酸などにはNaCLが多少含有しているが、約0.9%程度に塩化ナトリューム濃度を上げる場合は、他方の塩酸などの薬剤が入る酸側に塩化ナトリュームを加えて濃度調整をするのが、良く溶けるので好ましい。
【0018】
また、2区分液の内、1方の塩酸などの薬剤が入る酸側に炭酸ガスを加えできた1000ppm以上の炭酸ガス溶存の炭酸を含有させると噴射時に患部において発泡作用が生じ、洗浄効果が生まれ、殺菌効果を一層向上させるもので、4000ppm程度の炭酸ガス溶存殺菌液ができるように、するのが好ましい。
【0019】
過飽和の炭酸ガス含有水を使用して希釈を加える場合は、塩酸など、他の酸で、混合後の殺菌液のpHが6程度になるようにし、炭酸ガスの高濃度液で、混合後の殺菌液がph6以下に下げられるように調整した酸性pH調整液にするのが好ましい。
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図14は本発明によるスプレー式殺菌水生成方法、及び殺菌水生成材料の貯蔵缶への薬液、圧縮性ガスまたは液化ガスの充填方法及び、スプレー殺菌装置の実施例を示す図である。
【0020】
図1において、2区分2袋式貯蔵缶1は、2つの噴射手段11−Aと11−Bの各々に、逆止弁12−Aと12−Bがあり、これらを押し下げると逆止弁12−A及び12−Bが開放され、それぞれが同時に噴射される構造になっているのが好ましい。
【0021】
貯蔵缶体17の中に、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐薬剤性素材等の、何れか1つの素材から成る保護材で作られた2つの柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器13と14が収納されている。
【0022】
又、貯蔵缶体17の中には前記2つの内側容器の他に、噴射用ガス空間18があり、ここに圧縮性ガスまたは液化ガスの何れか一つ例えばLPガス又は、窒素ガスが充填され、このガス圧により内側容器13と14は絶えず加圧状態に置かれている、この状態で11−A及び12−Bを押すと、この圧力により噴射手段11−A及び11−Bからこれに連通する内側容器内の各々の液が噴射させるようになっているのが好ましい。
【0023】
図2において、1区分直式貯蔵缶2は、2本が一組で、スプレイ式殺菌装置の貯蔵缶として使用されるもので、噴射手段11及び逆止弁12を有し、この貯蔵缶17−1の内側に向かって導出管16が連結されている、又、この先端には錘15が固着されており、常に貯蔵缶17内の液が残りなく排出できるようになっているのが好ましい。
【0024】
貯蔵缶17は2本とも内側表面10がポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐薬剤性素材等の何れかいつの又は複数の保護コーチング処理が施されているのが好ましい。
【0025】
噴射用ガス空間18に塩酸または酢酸、過飽和炭酸ガス含有水その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液である酸溶液を入れ、これらの容液と共にLPガス又は、圧縮窒素ガスなどが充填されている、
【0026】
これらの酸充填の貯蔵缶と、もう一つの缶に、内側表面10に同じように処理した貯蔵缶体17に、次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩、苛性ソーダの何れか一つ又は複数の混合液からなる希釈溶液であるアルカリ溶液を入れ、噴射用ガス空間18にLPガスまたは窒素ガスをともに充填したものと2組で1セットである、1区分直式貯蔵缶2の一例を示す。
【0027】
図3において2区分1袋式貯蔵缶3は、内側表面10−1に前記保護材により耐薬品処理を施した貯蔵缶17−2の中に前記、酸溶液又は、アルカリ溶液を入れ、一方は貯蔵缶体17−2に直接充填し、
【0028】
他方はポリプロピレン製等の耐薬品性素材による、柔軟な薄型多層に成っている内側容器20の中に充填し、噴射ガス空間18にはLPガスや窒素ガス等を圧力充填し錘15の付いた導出管16を介し逆止弁12−3及び噴射手段11−3を通って充填したLPガス等の圧力により排出されるのが好ましい。
【0029】
図4において1区分1袋式貯蔵缶4は酸溶液と、アルカリ溶液の充填された、2本1組でスプレー式殺菌装置の貯蔵缶として使用されるもので、1つの貯蔵缶17−4の中には前記、耐薬品性の保護材からなる柔軟な内側容器21が逆止弁12−4と噴射手段11−4に外部と液密に接続している、
【0030】
内側容器17−4の内部には前記、酸溶液又は、アルカリ溶液のどちらかが充填されており噴射用ガス空間18にはLPガス又は、窒素ガスなどが圧力充填されている、酸溶液が充填された貯蔵缶とアルカリ溶液が貯蔵された貯蔵缶とが2本1組でスプレー式殺菌装置の貯蔵缶として使用される1区分1袋式貯蔵缶4の一例を示す。
【0031】
図5において混合噴射機構4は正面分解図と上面分解図を2次元的に作図したものであり、各々の液の流れをわかり易くしたものである、貯蔵缶体17の中にある内側容器13と14から、矢印A及びBの方向に噴射用空間18に圧力充填されたLPガスや窒素ガスなどの圧力により噴出し、逆止弁12−Bと12−Aとを通って噴射手段11−6と11−5から混合管路24、25へ圧力流として流れ込む、
【0032】
混合管路25からの流れは回転流水翼26−Aの羽根の傾きにより図上左側に向かって回転を加えられながら反対側の混合管路24から同じように圧力流として流れ込んだ液と回転流シャフト26−Bの先端R部で広がるように衝突して、アルカリ溶液と酸溶液が小さなスペースでしかも瞬時に混合されるように、するのが好ましい。
【0033】
衝突混合して殺菌水となった薬液は噴射管路30を通り回転素子28の外側と3方向素子29の内側にある隙間から両素子により流れを強制されながら3つの流れになりノズルキャップ23−Aの先端噴射用の穴から回転素子の出口側部にある2方向からの切欠きを通り、これにより回転が加えられノズルキャップ23−Aの細い穴からすり鉢状に広がる霧状態から、直線流のように開かない流れまで、ノズルッキャップ23−Aを回転矢印B1又はC1の方向に回転して調整できるようになっているのが好ましい
【0034】
図6において1缶スプレー式殺菌装置6は、キャップ22を軽く指で押すと、内側容器13と14の2つに互いに分離されたアルカリ溶液と酸溶液の殺菌水生成材料が貯蔵缶体17の中の噴射用ガス空間18に圧力充填されたLPガス又は窒素ガスなどの圧力により、図7のキャップ23から噴射される、
【0035】
前記2つに分けられた液は、逆止弁12−Aを介して噴射手段11−5から混合管路25を通り薬液の混合機構26の羽根により回転流を加えられながら噴出できるように成っているのが望ましい。
【0036】
また他方の噴射手段11−6からは噴射手段11−5と同様に逆止弁12−Bを介して、しかも同時に混合管路24を通って薬液が噴射され前記薬液と衝突混合してpHと濃度が調整され図7に示す噴射用のノズルキャップ部23から噴射される、
【0037】
このときノズルキャップ部23を左右どちらかに回動させることにより噴射流は停止、荒いシャワー状、細かい霧状、細い水流などに切り替えを、選択できるように成っているのが好ましい、2タイプの薬液を1つの貯蔵缶に収納した殺菌水生成材料の貯蔵缶を使用するスプレー式殺菌装置の一例である。
【0038】
図8において1缶スプレー式殺菌装置6のA−A矢視断面の図である、内側容器14から逆止弁12−Bを通り混合管路24からノズル部23に連通している状態をキャップ22の中で、どのように成っているかをわかり易く図示したものである
【0039】
図9において1缶スプレー式殺菌装置6のF−F矢視断面の図である、混合管路24と25から同時に噴出する2つに分離された薬液が一方は混合機構26により回転流となり混合空間27で、他方から噴出してくる液と、混合機構26のシャフト先端、R形状の所で衝突する、
【0040】
また、この流れは反対の混合管路24からのながれと合流混合され、噴射管路30を通り回転素子28の外周と3方向素子29の内側の隙間を通る、3つの流れに強制されながら回転素子28の端部に切りかかれた2つの凹形切欠き部から回転を与えられるように合流し、
【0041】
ノズルキャップ23−Aの先端に開いた小さな穴に向かい回転流の激しい流れとして噴射されることにより霧の状態になる、このときノズルキャップ23−Aを左右どちらかへ回動することにより噴射流は停止、荒いシャワー状、細かい霧状、細い水流などに切り替えを選択できるように成っているのが好ましい。
【0042】
図10において1缶スプレー式殺菌装置6のノズル部23における直線流、シャワー噴射及び噴霧や停止などの切り替えにおいて個別の穴及び回転液流の生成構等を備えた切り替え素子32とこの素子の切り替えを可能にするため、液の流れ方向を変更する流路強制素子34により選択的に噴射流の停止、荒いシャワー状、細かい霧状、細い水流などを選択的に選べるようにした無断回調整とは異なる切り替え方法を示す。
【0043】
図11において1缶スプレー式殺菌装置6に取り付けた、先端部に鉛などの、細い針金状の形状維持具36が付いた、透明で柔軟な先端が開放型の、治療カバー35が蓐瘡などで、医師や看護師などに感染する細菌の膿37などを、殺菌治療するときの飛び散り防止の治療カバー35とを取り付けセットした使用状態を示す。
【0044】
この他にも透明で柔軟な治療カバー35の形状はベローズ式にしても良く、また患者さんの患部にヒットするならどんな形でも良く、治療カバーの形状は殺菌洗浄が安全にできるようなものが望ましい。
【0045】
図12において2本式スプレー殺菌装置7は、酸溶液とアルカリ溶液の殺菌水生成材料の入った2本の貯蔵缶を使用したスプレー式殺菌装置の上から見た図を示す、
【0046】
異なる性質の、2つの殺菌水生成材料がそれぞれに収納されている貯蔵缶体10−Aと10−Bの混合機構52とノズル部との途中で前後に角度を変えられる回動軸部60を有するノズル部23を脱着自在に取り付ける、ネジキャップ60−Aがついている、
【0047】
押しレバー53はハンドル54に付いている、レバー軸53−1の軸を支点として引きがね状の、多端と一体に形成されたハンドル54を、手で握りながら、押しレバー53の引きがね部を軽く引くと混合機構52を押し下げて各々の貯蔵缶体から、加圧内蔵されたLPガス又は窒素ガスの蓄積圧力により、同時に噴射され、ノズル部23を矢印B−Cのどちらかの方向に調整することにより、さまざまな噴射状態で噴霧や直噴射流として利用できるようになっているのが望ましい。
【0048】
このとき、貯蔵缶体に充填された殺菌水生成材料の濃度や薬剤の種類をあらかじめ選んでセット具55にバンド58で装着して置けば、混合機構52において2つの液からpH2.5〜7.7までの範囲で次亜塩素酸又は、亜塩素酸濃度で5ppm〜1000ppmの殺菌成分濃度の噴射流を得られるのが好ましい。
【0049】
また殺菌水生成材料が生成と同時に使用されるため、各々の貯蔵缶体10−Aと10−Bには、次亜塩素酸は新たに生成されていないため劣化が起こりにくく使用時に新鮮で濃度の安定を確保することができる。
【0050】
図14において消毒タワー機8は2本式スプレー殺菌装置7を装着した縦型ポール47に足踏み式で手を触れずにスプレー式殺菌装置から殺菌水になった液を噴霧して手などを、殺菌することができるようにしたものである。
【0051】
押し板49は足踏みレバー44とシャフト46で上部のバネ48を押し下げるようにセットされている、このバネ48の反発力にこうして足で踏み下げることで2本スプレー式殺菌装置7の混合機構52を押し下げて、噴射手段11を開かせ、噴射を行なうようにするのが好ましい、
【0052】
この縦型ポール47には切断用の歯が付いたロールティシュホルダー41とポリ袋42の装着できるゴミ箱45が備えられており、足踏みレバー44を押し下げるとカム駒51が下がりゴミ箱の蓋を押して開くようになっていると良い。
【0053】
また消毒タワー機7に取り付けた、2本式スプレー殺菌装置7の押し板49は重力に逆らう方向で下側バネ43により、重さを支えられている、そのうえ、上方向には手で持ち上げるだけで、簡単に上げられて、2本式スプレー殺菌装置6を単体で持ち運び使用できて、病室内の緊急な、出血洗浄殺菌などに使用できるよう、消毒タワー機7から、簡単に分離できて、ハンディータイプになっているのが望ましい。
【0054】
【発明の効果】
近年テロや地域戦争において細菌兵器が使用されるようになったが、これらの細菌は感染力を故意に強化した菌種であり、敏速な対応が必要である、しかし、古くから使用されているアルコールや塩化ベンザルコニュームなどはこうした菌種には殆ど効果がない。又C型やB型肝炎などはウイルスのため殺菌が困難である、しかし、こうした菌のほかにアフリカから人類が接触したことのない菌種が人の往来が激しい近代社会においては先進国の一般社会生活の中に運ばれてエイズのように国を危うくしてしまう。
【0055】
本発明はこうした事態を防ぐため、近年注目を集めている、エイズウイルスや真菌、MRSA、O157大腸菌、バンコマイシン耐性菌なども、簡単に殺菌できて、しかも人体に殆ど傷害を与えない、次亜塩素酸や亜塩素酸などを、簡単に使用できて、救急車の緊急時に傷口などの殺菌洗浄にも使用できるもの、
【0056】
また食品の衛生管理、たとえばHACCP(ハセップ基準)のためにも、また軍隊のテロに対する細菌防衛にも使用でき、このような場合は、次亜塩素酸や亜塩素酸濃度は1000ppm程度まで高いものも使用できる、しかも長期間安定的に保存ができる、ハンディータイプのスプレー式殺菌装置を安価に、しかも手軽に使える商品として市場に供給しようとするものであるから、現代のバイオ科学時代に、社会の健康と安全を作り出す効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一の実施形態を示し、2区分2袋式貯蔵缶の2液加圧保存形態を示す
【図2】本発明における殺菌水生成材料貯蔵缶の横倒し状態で1液加圧保存形態を示す
【図3】本発明における2区分1袋式貯蔵缶の2液加圧保存形態を示す
【図4】本発明における1区分1袋式貯蔵缶の1液加圧保存形態を示す
【図5】本発明における貯蔵缶の噴射手段に連結する混合噴射機構の詳細を示す
【図6】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置の機構を示す
【図7】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置のノズルキャップの調整手段を示す。
【図8】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置の側面から見た断面構造形態を示す。
【図9】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置の上部より操作するキャップ部の上面から見た断面構造形態を示す。
【図10】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置に於ける、ノズルキャップの調整手段の異なった切り替え手段の形態を示す。
【図11】本発明における1缶スプレイ式殺菌装置の尊癒治療に於ける治療カバーの使用形態を示す。
【図12】本発明における2本式スプレー殺菌装置の上から見た全体図を示す。
【図13】本発明における2本式スプレー殺菌装置の横から見た全体図を士示す。
【図14】本発明における病院などのMRSA対策における、消毒タワー機の使用形態を示す。
【符号の説明】
1‥‥‥2区分2袋式貯蔵缶、2‥‥‥1区分直式貯蔵缶、3‥‥‥2区分1袋式貯蔵缶、4‥‥‥1区分1袋式貯蔵缶、5‥‥‥混合噴射機構、6‥‥‥1缶スプレー式殺菌装置、7‥‥‥2本式スプレー殺菌装置、8‥‥‥消毒タワー機、10、10−1、20、21‥‥‥内側表面、11、11−4、11−5,11−6‥‥‥噴射手段、12、12−4、12−A,12−B‥‥‥逆止弁、13、14‥‥‥内側容器、15‥‥‥錘、16‥‥‥導出管、 17,17−1,17−2,17−3、17−4‥‥‥貯蔵缶体、18‥‥‥噴射用ガス空間、19‥‥‥殺菌水生成材料、22‥‥‥キャップ、23‥‥‥ノズルキャップ部、23−A‥‥‥ノズルキャップ24、25‥‥‥混合管路、26‥‥‥混合機構、26−A‥‥‥回転流水翼、26−B‥‥‥回転流シャフト、27‥‥‥混合空間、28‥‥‥回転素子、29‥‥‥3方向素子、30‥‥‥噴射管路、31‥‥‥切り替え素子ナット、32‥‥‥切り替え素子、33‥‥‥回転溝、34‥‥‥流路強制素子、35‥‥‥治療カバー、36‥‥‥形状維持具、37‥‥‥細菌の膿、38‥‥‥患者の人体、40‥‥‥2本式スプレー殺菌装置、41‥‥‥ロールティシュホルダー、42‥‥‥ポリ袋、43‥‥‥下側バネ、44‥‥‥足踏みレバー、45‥‥‥ゴミ箱、46‥‥‥シャフト、47‥‥‥縦型ポール、48‥‥‥バネ、49‥‥‥押し板、50‥‥‥ノズル回転機構部、51‥‥‥カム駒、52‥‥‥混合機構、53‥‥‥押しレバー、54‥‥‥ハンドル、55‥‥‥セット具、56‥‥‥底板、57‥‥‥取り付けネジ、58‥‥‥バンド、59‥‥‥レバーバネ、60‥‥‥回動軸部

Claims (18)

  1. 2つの缶容器内に、または2つの内側容器を有する1つの缶容器内に、少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液を混合しないようにして、圧縮性ガスまたは液化ガスと共に充填し、前記2つの缶容器または前記2つの内側容器の一方には、塩酸または酢酸、過飽和炭酸ガス含有水その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩、苛性ソーダの何れか一つ又は複数の混合液からなる希釈溶液を入れ、前記缶容器内に充填した前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスによって、少なくても2種類の薬液が同時に噴出させる機構と、この噴出薬液を混合させる管路及び又は機構を有し、先端部近傍に噴射ノズルを備えた殺菌水生成装置において次亜塩素酸濃度または二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmでpH2.5〜7.7になるようにすることを特徴とするスプレー式殺菌水生成方法。
  2. 前記次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液が苛性ソーダによりpH8以上に調整された希釈溶液であることを特徴とする請求項1記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  3. 混合しないように、別々に収納された、少なくとも2種類の前記殺菌水生成用薬液の全てに含まれる、塩化ナトリュームの総濃度が0.6〜1.2%の範囲になるよう調整された殺菌水生成用薬液であることを特徴とする請求項1記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  4. 2つの缶容器内がポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂、塩化ビニール系樹脂、ゴム系材質その他の耐薬剤性素材等の保護材で内表面を耐腐食処理された貯蔵缶容器であることを、特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  5. また前記2つの缶容器のそれぞれに、前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器が1つずつ前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスと共に収容され、前記内側容器内に前記ガス等が混入しないようになっていることを、特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  6. 1つの前記缶容器内に前記保護材で作られた2つの柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器と前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスが共に収納され、前記内側容器内の薬液どうしと前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスがいずれも互いに混合しないようになっていることを、特徴とする請求項1乃至4の何れかにの記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  7. 1つの前記缶容器内に前記保護材で作られた1つの柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器と前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスが共に収納され、前記内側容器内に前記少なくても2種類の殺菌水生成用薬液の内、一方が収納され、他方は缶容器と内側容器の間に、前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスと共に収納され、内側容器内の薬液と互いに混合しないようになっていることを、特徴とする請求項1乃至4の何れかにの記載のスプレー式殺菌水生成方法。
  8. 2つの内側容器を有する1つの缶容器内に、少なくとも2種類の殺菌水生成用薬液を、2つの前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器内に混合しないよう別々に収納し、圧縮性ガスまたは液化ガスを缶容器内に、内側容器の外側に充填し、前記2つの内側容器の一方には、塩酸または酢酸、炭酸、過飽和炭酸ガス含有水、その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は、複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液を入れ、少なくても2種類の薬液を、前記圧縮性ガスまたは液化ガスの圧力下に貯蔵することを特徴とする殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  9. 1つの前記保護材で作られた柔軟で変形可能なバッグ状の内側容器を有する、内表面がフッ素樹脂コーティング等の耐腐食処理を施した1つの缶容器内に、少なくても2種類の殺菌水生成用薬液を互いに混合しないよう、前記内側容器内及び内側容器と缶容器との間に、一方には塩酸または酢酸、炭酸その他の有機酸や硫酸などの、いずれか一つ又は、複数の酸の希釈溶液を入れ、他方には次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液を共に充填し、少なくても2種類の薬液を前記圧縮性ガスまたは液化ガスの圧力下に貯蔵することを特徴とする殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  10. 前記缶容器が噴射手段を有し、該噴射手段を開くと加圧下にある前記殺菌水生成用薬液が前記噴射手段によって噴射されることを特徴とする請求項8乃至9記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  11. 前記次亜塩素酸塩及び又は亜塩素酸塩の希釈溶液が苛性ソーダによりpHが8以上で12以下に調整された希釈溶液であることを特徴とする請求項8乃至10記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  12. 混合しないように別々に収納された、少なくとも2種類の前記殺菌水生成用薬液の、塩化ナトリュームの総濃度が0.6〜1.2%の範囲になるよう調整されたことを特徴とする請求項11記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  13. 前記缶容器内に充填される圧縮性ガス又は、液化ガスが空気、窒素ガス、LPGなどの圧縮性ガス、炭酸ガス、又はこれらの2つ以上の混合ガスであることを特徴とする請求項11乃至12の何れかに記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶。
  14. 少なくても2種類の薬液を貯蔵した前記缶容器内に充填した前記圧縮性ガスまたは前記液化ガスによって、少なくても2種類の薬液を同時に噴出させる機構とこの噴出薬液を混合させて、次亜塩素酸濃度または、二酸化塩素濃度が5ppm〜1000ppmでpH2.5〜7.7の殺菌水に混合する機構と、先端部近傍に噴射ノズルを備え、前記殺菌水を噴射ノズルより噴射する機構を有する請求項13記載の殺菌水生成材料の貯蔵缶を使用するスプレー式殺菌装置。
  15. 前記噴射ノズルより噴射する機構が直噴射、シャワー状噴射、細かい霧状噴射、閉状態のいずれか一つを選択できるようになっていることを特徴とする、請求項14記載のスプレー式殺菌装置。
  16. 前記噴射ノズルより噴射する機構の噴射部に基端部が接続されるとともに、先端側に行くに従って広がっているカバーを取り外し自由に装着できるような機構を有する請求項14乃至15の何れかに記載のスプレー式殺菌装置。
  17. 前記カバーが円錐状、釣鐘状、またはベローズ状の形状を有しほぼ透明であることを特徴とする請求項16記載のスプレー式殺菌装置。
  18. 前記カバーが柔軟であってしかも所定の形状維持機能を有することを特徴とする請求項14乃至15の何れかに記載のスプレー式殺菌装置。
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