JP2004024510A - 遊技システム - Google Patents

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Kazuo Okada
岡田 和生
Ichiro Fujisue
藤末 一郎
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Abstract

【課題】遊技施設での操作を、利用者が遊技機器から離れることなく行うこと。
【解決手段】操作プログラム及び近距離無線通信機能を備える携帯端末と近距離無線通信を行う遊技施設機器であり、携帯端末は、通信機能によるサーバとの接続によりサーバから操作プログラムを取得し、近距離無線通信機能を用いて遊技施設との間で送受信することにより、取得した操作プログラムを実行し、また、遊技施設機器は、近距離無線通信により携帯端末との間で操作プログラムを実行することにより、利用者が遊技機器から離れることなく遊技施設での操作を可能とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技システムに関し、例えば、パチンコやパチスロ、カラオケ等の遊技施設等において会員登録や種々のサービスや情報を取得することができる施設やシステムに好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコやパチスロ、カラオケ等の遊技施設等において、玉やメダルを用いて遊技機の利用する際には、玉貸出機やメダル貸出機において現金を投入することで玉やメダルを借り出す他、プリペイド機で購入したカードを用いて玉やメダルを借り出すしている。
【0003】
また、遊技者はパチンコやパチスロ等の遊技機で取得した玉やコインをポイントとして蓄積し、次回に遊技機に利用したり、あるいはポイントを景品と交換することも行われている。
【0004】
また、利用者の便宜性を高め、また、遊技施設側の遊技機器の利用効率をために、パチンコやパチスロ、カラオケ等の遊技施設等において、会員登録を行うには、登録希望者が、所定のフォーマットの会員登録申込用紙に、住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を記入している。この会員登録により、ポイントの管理や利用性を高めている。このポイントの管理は、磁気カード、ICカードなど遊技者が携帯するカードにより行うことができ、遊技機の利用に際して必ずしも会員登録が必要ではないが、遊技者にとっては、サーバ等を介してネットワークを構成することにより、多数の遊技施設や多種の遊技機に対応することができるという利点があり、また、遊技施設側の管理運営者にとっては、ポイント数の改竄のおそれを防ぐ等のセキュリティを高めることができる他、会員から種々の情報を取得することができるという利点があるため、遊技者を会員登録することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
遊技施設において、会員登録申込用紙に書き込むことによる会員登録は、利用者にとって煩雑で負担が大きく、会員登録の延びの妨げとなっている。また、登録手続きには、個人情報の入力を含む他、氏名や住所等の利用者を直接的に表す形式で登録されているため、利用者と利用状況との関連性が容易に推測されるおそれがあり、会員登録を敬遠する利用者もいる。
【0006】
また、遊技施設の利用において、玉やメダルの貸し出しや、貯玉や貯メダルと呼ばれる遊技で取得した玉やメダルの蓄積や、蓄積した貯玉や貯メダルを利用した景品の交換、あるいは再プレイと呼ばれる貯玉や貯メダルを利用して行う次回の遊技の実施が行われているが、玉やメダルという物と玉数やメダル数で換算される遊技価値との交換の点や、貯玉や貯メダルの利用時の操作性の点で必ずしも円滑に行われているとは言い難く、改善すべき点が残されている。
【0007】
例えば、各操作を行うには、景品POS端末や再プレイ承認機等において操作を行う必要があり、利用者が遊技機からいったん離れる必要がある。
【0008】
そこで、本発明は、前記した課題を解決して、遊技施設での操作を利用者が遊技機器から離れることなく行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、携帯端末を利用することにより、会員登録や遊技施設を利用する際の操作を遊技機器から離れることなくその場での操作で可能とするものである。
【0010】
また、携帯端末から会員登録を行うことにより、かつ、この会員登録の手続きにおいて利用者が住所や氏名を記入するなどの格別な操作を不要とすることにより、会員登録の手続きを容易なものとする。また、会員登録に要する登録データを携帯端末に固有のデータとすることにより、利用者を直接的に表さない形式で会員登録を行う。
【0011】
本発明の遊技システムの第1の形態は遊技施設側が備える遊技施設機の構成に関わる。本発明の遊技システムは、操作プログラム及び近距離無線通信機能を備える携帯端末との間において近距離無線通信を行う遊技施設機器であって、近距離無線通信を用いて携帯端末との間で操作プログラムを実行することにより遊技操作を行う。
【0012】
本発明の遊技施設機器は、携帯端末と近距離無線通信により通信する第1の通信手段と、遊技者に関するデータを管理する会員サーバとの間で通信する第2の通信手段を備え、操作プログラムの実行を第1通信手段及び通信手段を介して会員サーバとの間で行う。
【0013】
また、本発明の遊技施設機器は、玉及び/又はメダルを用いた遊技を行う少なくとも一つの遊技機器と、少なくとも一つの遊技付帯機器とを備え、第1の通信手段及び第2の通信手段は、遊技機器及び遊技付帯機器の少なくとも何れか一方の少なくとも一つに付設する他、単独で設けることもできる。これにより、各遊技機器や遊技付帯機器において、各自の携帯端末で遊技操作を行うことができる。
【0014】
ここで、遊技付帯機器は、玉及び/又はメダルと景品との交換処理を行う景品POS端末、プリペイドカードの処理を行うカード処理機,玉及び/又はメダルの個数を計数する計数機、玉及び/又はメダルを貸し出す貸出機とすることができる。また、会員登録機能は、遊技施設機器に設けることができ、遊技施設が備える遊技機、景品管理POS、カード処理装置、計数機、遊技機の間に設置される台間サービス機器等に設けることができる。
【0015】
また、本発明の遊技システムの第2の形態は携帯端末の構成に関わる。本発明の遊技システムの携帯端末は、サーバと接続する通信機能及び近距離無線通信機能を備え、通信機能によるサーバとの接続によりサーバから操作プログラムを取得し、近距離無線通信機能を用いて遊技施設との間で送受信することにより、取得した操作プログラムを実行し、これによって遊技操作を実行する。 ここで、遊技操作には、仮会員登録を含む会員登録操作、遊技により取得した遊技価値を蓄積する貯玉操作や貯メダル操作、購入した遊技価値を蓄積する蓄積操作、蓄積した遊技価値を用いた遊技操作、遊技価値との交換を行う交換操作、蓄積した遊技価値を参照する参照操作等がある。
【0016】
上記した各操作を実行させる操作プログラムは、携帯端末内に予め記録、あるいは外部のサーバからダウンロードすることができる。
【0017】
携帯端末は外部サーバと自動接続する機能を有し、外部から得たURL情報に基づいてこのURLのサーバと自動接続し、接続したサーバから操作プログラムをダウンロードすることができる。
【0018】
携帯端末は外部サーバと自動接続する機能を持たせることにより、外部から得たURL情報に基づいてURLのサーバと自動接続し、このサーバから操作プログラムをダウンロードする。
【0019】
本発明の遊技システムの第1の形態及び第2の形態において、携帯端末と遊技施設機器との間で行う近距離無線通信は、赤外線通信の他、非接触IC通信やbluetooth(登録商標)とすることができる。近距離無線通信の通信距離は、例えば20cm程度であるため、電波傍受による識別データの漏洩を防ぐことが容易である。
【0020】
携帯端末及び遊技識別機器は、近距離無線通信を行う通信ポートを備え、携帯端末との間で近距離無線通信を行う。例えば、近距離無線通信として赤外線通信を用いる場合には、通信ポートとして赤外線ポートを用いる。この携帯端末側と遊技施設機器側の通信ポートを互いに通信可能な範囲内に置くことで送受信を行うことができる。
【0021】
また、携帯端末が備える操作プログラムは、会員登録プログラムや遊技サービスプログラムを含む。会員登録プログラムは、仮会員登録プログラム及び/又は会員登録プログラムを備え、仮会員登録プログラムは携帯端末が固有に備える識別データを会員登録データとして会員登録を行い、会員登録プログラムは、個人情報会員登録データを会員登録データとして会員登録を行う。識別データは、携帯端末の端末IDや電話番号とすることができる。
【0022】
また、仮会員登録プログラムは、外部の起動コマンドにより起動して携帯端末から識別データを自動取得することで自動登録を行う他、携帯端末側の操作により起動させ、自らの操作で登録することもできる。
【0023】
一方、会員登録プログラム及び遊技サービスプログラムは携帯端末側の操作でのみ実行する。遊技サービスプログラムは、遊技により取得した遊技価値を蓄積するプログラム、購入した遊技価値を蓄積するプログラム、蓄積した遊技価値を用いた遊技、及び/又は遊技価値との交換を行うプログラム、蓄積した遊技価値を参照するプログラムの少なくとも一つを備える。また、遊技価値は玉の個数又はメダルの枚数とすることができる。
【0024】
なお、識別データによる仮会員登録に対して、住所、氏名等の個人情報の記録による会員登録は本会員登録と対応し、仮会員登録の後にこの会員登録を行う他、仮会員登録を行うことなく、直接会員登録を行うこともできる。
【0025】
この場合、仮会員登録の場合には、例えば、ポイントの蓄積のみを許容し、ポイントの引き出しによる再遊技やポイントから景品への交換等を制限し、本会員登録を行った後にポイントの利用を許容するように設定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の遊技システムによる処理の流れを説明するための流れ図である。本発明の遊技システムは、会員登録処理とサービス処理を携帯端末側からの操作により行うことを可能とするものであり、会員登録処理を実行するためのプログラム、及びとサービス処理を実行するためのプログラムをサーバからダウンロードする行程Aと、ダウンロードしたプログラムに基づいて会員登録を行う行程B,Cと、ダウンロードしたプログラムに基づいてサービスを行う行程Dを含む。行程Dは、行程Bあるいは行程Cの後に行うことができる。 行程Bは仮会員登録処理であり、外部からの起動コマンドによってプログラムを起動させることにより(B1)、利用者により操作を要することなく会員登録を自動的に行うものである(B2)。このとき、仮会員登録は携帯端末が固有に持つ端末IDや電話番号等の識別データを用いて行う。
【0027】
行程Cは、行程Bにより行われる仮会員登録に対する本会員登録処理に対応する。この会員登録では、携帯端末側の起動操作によってプログラムを起動させて(C1)会員登録を行うものである(C2)。このとき、会員登録は利用者の操作で入力する住所、氏名等の個人情報を用いて行う。
【0028】
行程Dにおいて、仮会員登録あるいは会員登録を行った後、遊技施設が備える種々のサービスを実行する。遊技施設におけるサービス処理は、例えば、遊技に使用する玉やメダルを貸し出す貸出処理、遊技により取得した玉やメダルを蓄積する貯玉処理や貯メダル処理、貯玉処理や貯メダル処理で蓄積した玉やメダルを引き出して遊技を行う再プレイ(貯玉引出処理、貯メダル引出処理)、蓄積している貯玉数や貯メダル数を照会する照会処理等がある。
【0029】
これら複数のサービス処理を実行するには、携帯端末側の操作によって実行するサービス処理のプログラムを選択し(D1)、選択したプログラムを携帯端末側の操作によって起動して(D2)実行する(D3)。
【0030】
図2は、本発明の遊技システムの動作において、携帯端末、通信機器、Webサーバ、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを説明するための関係図である。なお、ここでは、携帯端末には、サーバに接続して所定のアプリケーションをダウンロードするアプリケーションプログラムは予め格納され、会員登録やサービス処理のためのアプリケーションは格納されていないものとする。なお、以下の説明中の( )中に表される番号は、図2中の番号と対応している。
【0031】
図1の行程Aに対応する処理は、携帯端末がWebサーバと接続し、Webサーバに格納されている種々のアプリケーションをダウンロードすることで行う(a1,a2)。このダウンロードでは、携帯端末が備えるダウンロード用のアプリケーションプログラムを起動して所定のURL情報に基づいて接続することで行うことができる。ダウンロードを行うアプリケーションプログラムは、携帯端末の操作で起動させる他、外部からのURL情報の入力に基づいて自動的に起動させるようにしてもよい。
【0032】
ここでは、ダウンロードするアプリケーションとして、仮会員登録用アプリケーションプログラム、会員登録用アプリケーションプログラム、サービス用アプリケーションプログラムの例を示す。
【0033】
仮会員登録用アプリケーションプログラムの起動は、遊技施設が備える機器から送信された起動コマンド(b1)に基づいて自動的に行われる(b2)。この仮会員登録用アプリケーションプログラムは、携帯端末が固有に持つ端末IDや電話番号等の識別データを遊技施設機器に送信し(b3)、遊技施設機器はこの識別データを会員サーバに送り、仮会員登録を行う(b4)。
【0034】
また、会員登録用アプリケーションプログラムの起動は、携帯端末の操作により行う(c1)。この会員登録用アプリケーションプログラムは、利用者の住所、氏名等の個人情報を遊技施設機器に送信し(c2)、遊技施設機器はこの識別データを会員サーバに送り、会員登録を行う(c3)。
【0035】
会員登録が済んだ後、サービス用アプリケーションプログラムを選択し(d1)、携帯端末の操作によりアプリケーションを起動する(d2)。なお、仮会員登録の場合には、選択及び起動できるサービス用アプリケーションプログラムに制限を加えることができる。例えば、照会処理のアプリケーションプログラムのみ選択、起動可能とし、その他の貸玉処理や貯玉,貯メダルの処理、貯玉,貯メダルの引出処理等は選択や起動ができないよいうに設定してもよい。
【0036】
サービス用アプリケーションプログラムの起動において、貸玉(貸メダル)処理を選択し起動した場合には(d3)、貸玉(貸メダル)機器に対して貸玉(貸メダル)要求を行い(d4)、会員サーバに照会する(d5)。会員サーバは、照合が得られた場合にはデータを更新すると共に、貸玉(貸メダル)機器に対して、貸玉(貸メダル)を排出させる(d6)。
【0037】
サービス用アプリケーションプログラムの起動において、貯玉(貯メダル)処理を選択し起動した場合には(d7)、貯玉(貯メダル)機器に対して貯玉(貯メダル)要求を行い(d8)、会員サーバに照会する(d9)。会員サーバは、認証が得られた場合には計数機で計数した(d10)貯玉数(貯メダル数)に基づいてデータを更新する(d9)。
【0038】
サービス用アプリケーションプログラムの起動において、貯玉(貯メダル)引出処理を選択し起動した場合には(d11)、貯玉(貯メダル)引出機器に対して貯玉(貯メダル)引出要求を行い(d12)、会員サーバに照会する(d13)。会員サーバは、認証が得られた場合には要求された個数の玉(メダル)を引き出すと共に(d14)データを更新する(d13)。
【0039】
サービス用アプリケーションプログラムの起動において、照会処理を選択し起動した場合には(d15)、照会機器に対して貯玉(貯メダル)の照会要求を行い(d16)、会員サーバに照会する(d17)。会員サーバは、認証が得られた場合には要求された個数の玉(メダル)のデータを送信する(d17)。照会機器は送信されたデータに基づいて、蓄積される貯玉(貯メダル)を携帯端末に表示する(d18)。
【0040】
図3は本発明の会員登録システムの構成を説明するためのブロック図である。
【0041】
なお、以下では、本発明の遊技システムを、パチンコやパチスロなどを設置した遊技施設機器等において会員を登録し、さらにはこの会員登録に基づいてポイント管理を行う会員システムに適用する例について説明する。
【0042】
なお、ここで、ポイントは、遊技者に与えられる利益を表す指標であり、遊技機の遊技結果に応じて与えられ、種々のサービスを受けることができるものである。例えば、遊技により獲得した玉やメダルをポイント数に換算して蓄積し、蓄積したポイントを玉やメダルに変換して再び遊技機を利用する他、ポイント数に応じた景品と交換することもできる。
【0043】
図3は、本発明の遊技システムの全体構成を説明するための概略ブロック図である。なお、図3は、一遊技施設における構成例を示しているが、同様の構成を他の遊技施設や、遊技施設以外の会員制が適用される施設に適用することができる。
【0044】
図3において、遊技システム1は、携帯端末2と遊技施設機器3とを備える。会員登録は、携帯端末2から遊技施設機器3に識別データを送信し、遊技施設機器3は送信された識別データを記録することにより行われる。
【0045】
携帯端末2は、例えば携帯電話等であり、少なくとも近距離無線通信機能を有する通信装置である。本発明において、携帯端末2は、会員登録やサービスを操作する機能を実現する場合には、音声通信機能は必須の機能ではない。携帯端末2は、特定の利用者が仮会員登録を行うために、携帯端末の機器の固有の識別データを保持し、外部信号に基づいてこの識別データを送信する機能を備える。
【0046】
ここで、識別データは、携帯端末2を特定するために携帯端末が固有に備えるデータであり、例えば、携帯端末2の機器自体を特定する製造番号や端末ID、あるいは通信上において携帯端末を特定する番号(例えば、電話番号やIPアドレス)である。本発明は、この携帯端末を特定する識別データを、この携帯端末を保有する個人を特定する登録データとして使用するものである。
【0047】
近距離無線通信機能は、赤外線通信(例えば、IrDAの仕様)や非接触通信ICを用いた通信やBluetooth(登録商標)を利用することができる。携帯端末2及び遊技施設機器3は、それぞれ近距離無線通信機能のポート(例えば、赤外線ポートや非接触IC通信ポート)を備え、ポート間で送受信を行う。
【0048】
また、携帯端末は自動ダウンロードのアプリケーションプログラム、仮会員登録用の自動送信アプリケーションプログラム、及びサービス用アプリケーションプログラムを備える。自動ダウンロードのアプリケーションプログラムは、URL情報に基づいてそのURLで特定されるサーバに自動で接続を行うアプリケーションプログラムであり、サーバから所定のアプリケーションをダウンロードする。
【0049】
また、サーバは仮会員登録用の自動送信アプリケーションプログラム、及びサービス用アプリケーションプログラムを保有し、このサーバからこれらアプリケーションプログラムを携帯端末にダウンロードする。
【0050】
自動送信アプリケーションプログラムは、携帯端末2が保持する識別データを近距離無線通信機能で自動送信するアプリケーションプログラムであり、命令オブジェクト等に含まれる起動信号等の外部信号に基づいて起動して識別データを送信し、これにより仮会員登録を行う。
【0051】
また、サービス用アプリケーションプログラムは、例えば、遊技に使用する玉やメダルを貸し出す貸出処理を行うアプリケーションプログラム、遊技により取得した玉やメダルを蓄積する貯玉処理や貯メダル処理を行うアプリケーションプログラム、貯玉処理や貯メダル処理で蓄積した玉やメダルを引き出して遊技を行う再プレイ(貯玉引出処理、貯メダル引出処理)を行うアプリケーションプログラム、蓄積している貯玉数や貯メダル数を照会する照会処理を行うアプリケーションプログラムがある。
【0052】
自動ダウンロードのアプリケーションプログラム、自動送信アプリケーションプログラム、サービス用アプリケーションプログラムは、携帯端末2に予め格納しておく他、サーバからダウンロードすることもできる。
【0053】
以下の説明では、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムを携帯端末2は予め格納しておき、近距離無線通信機能により外部からURL情報を取り込むことでこのアプリケーションプログラムを起動させてサーバに接続し、サーバから自動送信アプリケーションプログラム及びサービス用アプリケーションプログラムをダウンロードする。
【0054】
なお、携帯端末2に自動送信アプリケーションプログラムやサービス用アプリケーションプログラムが予め格納されている場合には、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムによってサーバから自動送信アプリケーションプログラムをダウンロードする必要はない。したがって、この場合には、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムを格納しておく必要はないが、他のサーバから所望のアプリケーションプログラムをダウンロードする場合に利用することができる。
【0055】
また、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムの起動は、外部からURL情報を取り込みことによる起動に限らず、URL情報についても予め格納しておき、メニュー等で接続先のサーバを選択することにより起動させるようにしてもよい。
【0056】
図3において、サーバ10は、インターネットの通信網14と接続するWebサーバ11と、このWebサーバ11と接続するサービスサーバ12やアプリケーションサーバ13とを備える。ここで、例えば、サービスサーバ12はiモード(登録商標)のサービスを管理するサーバとすることができ、また、アプリケーションサーバ13はiアプリ(登録商標)のアプリケーションプログラムを管理するサーバとすることができる。
【0057】
遊技施設機器3は、携帯端末2との間で送受信を行う通信機器4と、通信機器4で受信した識別データや個人情報、及び遊技に関する情報を記録する記録手段を備える。図3では記録手段として会員サーバ5を備える。通信機器4は、携帯端末2に対して命令オブジェクトを送信する。この命令オブジェクトは起動信号を含み、携帯端末2に対して識別データの送信させる。なお、命令オブジェクトは、起動信号の他にURL情報を含むようにしてもよい。
【0058】
通信機器4は、遊技施設内に単独で設置する他、遊技施設に設置される種々の遊技施設機器に取り付けることができる。図3では、通信機器4Aを景品POS6に設置する例、通信機器4Bをいわゆるサンド機と呼ばれる遊技機の台間に設置される台間サービス機器7に設置する例、通信機器4Cを遊技機8に設置する例、通信機器4Dを玉やメダルを計数する計数機9に設置する例を示している。各通信機器4は、LAN等の構内配線等を介して遊技施設が備える会員サーバ5に接続される。
【0059】
会員サーバ5は、取得した識別データをデータベース(図示していない)に記録することで会員登録データを形成する。この会員登録データは、識別データの他、本会員登録を行った場合の住所、氏名等の個人情報の他、ポイントデータを格納する。
【0060】
なお、携帯端末2A〜2Dを携帯電話としたとき、各携帯電話の電話番号は例えば、NB1〜NB4、端末IDはTE1〜TE4、電子メールアドレスはAD1〜AD4とすることができる。また、会員サーバ5と各通信機器4及び遊技施設に設置される種々の遊技施設機器6〜9は、例えば、イーサネット(登録商標)等を用いて遊技施設内に構築するLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続することができる。また、各通信機器4はネットワークに対して個々にそれぞれ個別に接続することも、あるいは設置される各種の遊技施設機器6〜9を介して接続することもできる。
【0061】
また、会員サーバ5と通信機器4との間は双方向通信とすることにより、会員登録後において各携帯端末2によって遊技者の認証、ポイント交換等の処理や、登録時の送達確認を行う。
【0062】
なお、図3では、携帯端末、通信機器の個数を4台とし、また設置する遊技施設機器を4台とし、ネットワークの数を1としているが、個数はこれに限られるものではない。また、通信機器と遊技施設機器とは一体で構成することも、分離して構成することも、あるいは、遊技施設機器内に着脱自在に取り付ける構成とすることもできる。
【0063】
次に、携帯端末2の主要部分の構成について、図4を用いて説明する。なお、本発明に適用することができる携帯端末2は種々の異なる構成とすることができるが、図示する主要部分の構成は共通して備えることができる機能である。なお、各携帯端末が備える構成は、図示する構成部分と一対一で対応するとは限らない。
【0064】
図4において、携帯端末2は、制御部2aと、通信部2b1,2b2,2b3と、記憶部2cと、操作部2dと、表示部2eとを備える。
【0065】
制御部2aは、携帯端末のCPUで構成されると共にOS(オペレーティングシステム)が格納され、携帯端末の各機能を制御する。また、図2に示す構成では、制御部2aは、携帯端末の各機能の制御に加えて、通信部2bと記憶部2cとの間のデータを制御する他、操作部2dで入力される操作制御、表示部2eへの表示制御を行う。
【0066】
通信部2bは、携帯電話ネットワーク内の基地局と無線通信して、音声やアナログデータを送受信する音声・データ用の通信部2b1と、デジタル信号をパケットデータで送受信するための通信部2b2と、近距離無線通信を行うための通信部2b3を含む。なお、通信部2b2は、Webブラウザや、電子メールの送受信を行うメーラを備えることもできる。また、通信部2b3は、使用する近距離無線通信に対応して、例えば、赤外線ポートや非接触IC通信やBluetoothのポートを備える。
【0067】
記憶部2cは、携帯端末が固有に備える端末IDや電話番号や電子メールアドレスを格納している。端末IDは、携帯端末を他の携帯端末と識別するための識別情報であり、通常この端末IDを用いて送信を行う。また、記憶部2cは、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムや、識別データを自動送信して仮会員登録を行う仮会員登録アプリケーションプログラム、会員登録アプリケーションプログラム、遊技施設機器を利用するためのサービスアプリケーションプログラム等を格納することができる。なお、この記憶部2cは、揮発性あるいは不揮発性の記憶素子を用いることができる。例えば、携帯端末に固有のデータやサービスアプリケーションプログラムは不揮発性の記憶素子に記憶する。また、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムや仮会員登録アプリケーションプログラムや会員登録アプリケーションプログラムは、携帯端末に予め備える場合には不揮発性の記憶素子に記憶し、ダウンロード時のみ使用する場合には揮発性の記憶素子を記憶する。これらのアプリケーションプログラムは、複数回にわたって利用する可能性が少ないので揮発性の記憶素子に記憶し、必要な場合のみダウンロードする形態としても利便性の点で格別低下しない。
【0068】
操作部2dは、制御部2aに制御内容を指示する部分であり、携帯端末が備えるボタンを用いることができる。また、表示部2eは、携帯端末が備えるディスプレイを用いることができ、待ち受け画面や、Webページの閲覧表示、電子メールの内容表示等の各種表示が行われる。
【0069】
なお、携帯端末の表示画面への識別データの表示は、携帯端末側の操作ボタンの操作により行うことができる。
【0070】
自動ダウンロードのアプリケーションプログラムは、URL情報に基づいてサーバに接続し、所定のアプリケーションプログラムを携帯端末にダウンロードするプログラムである。このプログラムは外部から入力された命令オブジェクトに含まれるURL情報により起動される他、URL情報の入力に限らず、外部あるいは携帯端末2の操作部2dからの起動コマンドにより行うようにしてもよい。この場合、記憶部2c内にURL情報を予め記憶させておくこともできる。
【0071】
仮会員登録において、自動送信アプリケーションプログラムは、携帯端末が固有に持つ識別データを自動送信するプログラムである。本発明では、このプログラムは外部から入力された命令オブジェクトに含まれる起動コマンドにより起動される。起動コマンドで起動された自動送信アプリケーションプログラムは、記憶部2cに格納される端末IDや電話番号等の携帯端末に固有の識別データを読み出し、近距離無線通信機能の通信部2b3により送信する。また、送信状態である表示や、送受信の確認信号を受けた場合の確認表示を表示部2eに行うようにしてもよい。
【0072】
識別データは、携帯端末の端末IDや電話番号あるいは電子メールアドレスとすることができる。携帯端末によっては、電子メールを処理するメーラ機能を備えない機種や、電子メールアドレスの割り当てを受けていないなど、電子メールアドレスが存在しない場合がある他、携帯電話ネットワークによっては端末IDを使用しない場合がある。このような種々のケースに対しては、識別データとして複数の種類を用意することにより対応することができる。
【0073】
また、複数の識別データを有している場合には、携帯端末側において使用する識別データを予め選択するようにしてもよい。識別データとして何れの識別データを採用するか、あるいは何れの組合せの識別データを採用するかは任意であり、使用する識別データの種類を限定することでアプリケーションプログラムにプログラムサイズを小さくすることもできる。
【0074】
次に、通信機器4の主要部分の構成について、図3を用いて説明する。なお、本発明に適用することができる携帯端末3は種々の異なる構成とすることができるが、図示する主要部分の構成は共通して備えることができる機能である。
【0075】
図5において、通信機器4は、制御部4aと、通信部4b1,4b2と、通信ポート4cと備える。
制御部4aは、携帯端末2との間、及び会員サーバ5との間の送受信を制御する。携帯端末2との間の送受信は近距離無線通信により行い、会員サーバ5との間の送受信はLAN等のネットワーク通信により行う。したがって、制御部4aは、各通信に対応した通信プログラムを備える。また、制御部4aは、会員サーバ5との通信を、遊技施設に設けられた遊技施設機器を介して行うようにしてもよい。図5では、遊技施設機器として景品POS6を介して会員サーバ5と接続する構成例を示している。景品POS6は、玉やメダルを景品と交換する交換処理を行う機器であり、制御部6aはこの交換処理を制御する機能を備える。通常、この制御部6aは通信部6bを介して会員サーバ5と接続し、会員サーバ5内に格納される各会員のポイント等のデータを用いて景品交換処理を行い、処理結果を用いて会員サーバ5のデータベースを更新する。
【0076】
制御部4aは、この制御部6a、あるいは通信用に単独に設けた制御部(図示していない)及び通信部6bを介して会員サーバ5と接続してもよい。
【0077】
通信部4b1は近距離無線通信機能を備え、携帯端末2との間で近距離無線通信を行って、命令オブジェクトを携帯端末2に送信して携帯端末2から送信された識別データを受信する。また、通信部4b2は、取得した識別データを会員サーバ5に送信する。
【0078】
携帯端末2と通信機器4との間では、会員登録に伴って命令オブジェクトや識別データを送受信する他、会員サーバ5からメッセージや広告の送信、携帯端末2からの照会とこれに対する会員サーバ5からの回答等を行うこともできる。
【0079】
通信ポート4cは、携帯端末2との間で近距離無線通信を行うためのポートであり、例えば、赤外線ポートや非接触IC通信ポートやBluetoothのポートとすることができる。通信機器4は、近距離無線通信の形態に対応して、赤外線ポートや非接触IC通信ポートやBluetoothポートを備えることができる。設置するポートは、一種類とすることも複数種とすることもできる。携帯端末が備える近距離無線通信機能は、機種によって異なる場合が考えられる。複数種の近距離無線通信機能及びポートを備えることにより、これらの種々の近距離無線通信形態に対応するようにしてもよい。
【0080】
また、近距離無線通信機能を備えない携帯端末との間で、識別データの授受を行うために、携帯端末の表示画面を利用することもできる。携帯端末が備える表示画面上に識別データを表す文字や画像パターンを表示し、この表示画像を通信機器4に設けた撮像手段で撮像し、画像処理により識別データを取得する。この画像による識別データの授受を行うには、携帯端末2は識別データを文字や画像パターンで表示する機能を備え、通信機器4は携帯端末2が表示する表示画像を撮像する撮像手段、及び画像処理機能を備える。これにより、近距離無線通信機能を備えない場合であっても、識別データを取得することができる。
【0081】
識別データの表示は、端末IDや電話番号をそのままの文字や数字、あるいは暗号化した文字や数字で表示する他、これらを二次元状の画像パターンに変換して行うことができる。暗号化や画像パターンに変換することにより、端末IDや電話番号が盗み見されることを防ぐことができる。暗号化や画像パターンに変換する場合には、通信機器側にこれら暗号を復号化する機能、画像パターンを解読化する機能を持たせる。会員サーバ5には、解読した識別データを送信する。
【0082】
図6は、携帯端末と通信機器との間の近距離無線通信による通信状態を示す図である。なお、図6では、通信機器としていわゆるサンド機と呼ばれる遊技機の台間に設置される台間サービス機器7に設置する例を示している。図6に示す台間サービス機器7は、台間メダル貸し機の一例であり、点灯表示を行う表示部7a,個数表示を行う表示部7b、紙幣投入口7c,貨幣投入口7d,受け皿7e等を備える。
【0083】
通信機器4は、この台間サービス機器7内に組み込まれて設置され、通信ポート4c1のみが表面パネルに設けられる。なお、通信ポート4c1は、赤外線ポートの場合には、表面パネルに露出するように設けれるが、非接触IC通信やBluetoothのポートの場合には、表面パネルに必ずしも露出して設ける必要はなく、表面パネル上には設置位置を示す表示のみを設けるだけでもよい。
【0084】
利用者は、携帯端末2Bのポート2gを通信ポート4c1の送受信範囲内に持っていくことにより近距離無線通信を行う。
【0085】
図6(b)は、複数種の通信ポート4c1,4c2が設置された例を示している。携帯端末2,2′は各携帯端末が備える近距離無線通信機能に応じた通信ポート4c1,4c2との間で近距離無線通信を行う。通信ポート4c1と通信ポート4c2との間の設置間隔は任意とすることができる。
【0086】
各通信ポートによる通信範囲内が重なるように設置することにより、利用者は通信ポート4c1,4c2に種類を意識することなく利用することができる。また、各通信ポートによる通信範囲内が重ならないように設置することにより、通信ポート4c1,4c2の両方の近距離無線通信機能が同時に起動することを防ぐことができる。なお、各通信ポートによる通信範囲内が重なるように設置した構成であっても、何れか一方の近距離無線通信機能を優先させることにより、両方の近距離無線通信機能が同時に起動することを防ぐことができる。
【0087】
次に、会員サーバ5の主要部分の構成について、図7を用いて説明する。なお、会員サーバは、各遊技施設を単位として設置することも、あるいは、複数の遊技施設に対して設置することもできる。
【0088】
図7において、会員サーバ5は、制御部5aと、通信部5bと、登録部5cと、対応部5eと、会員データベース5dと備える。
【0089】
通信部5bは、前記した各通信機器4、あるいは遊技施設に設置される種々の遊技施設機器との間をLAN等のネットワークを介して接続する。遊技施設に設置される種々の遊技施設機器としては、例えば、景品POS6、台間サービス機器7、遊技機8、計算機9等がある。
【0090】
制御部5aは、携帯端末2との間及び前記各遊技機施設機器との間のデータの送受信を通信部5bを介して行う他、登録部5c及び対応部5eを制御して会員データベース5dのデータ管理を行う。
【0091】
制御部5aは、通信部5bを通して通信機器4から識別データや種々の要求信号が入力された場合には、この識別データや要求信号を登録部5cに送る。一方、遊技機施設機器(例えば、景品POS6、台間サービス機器7、遊技機8、計算機9)から入力がされた場合には、対応部5eに送る。
【0092】
登録部5cは、入力した識別データを会員データベース5dに記録することによって行う仮会員登録処理や、個人情報を記録することによって行う会員登録処理を行う機能を備える。この識別データによる仮会員登録処理は、端末IDあるいは携帯端末の電話番号による仮会員登録である。これに対して、住所や氏名等の個人情報を登録する会員登録は正会員登録に対応する。
【0093】
図8は、会員データベースのデータ例を示している。
【0094】
会員データベースは、データ項目として、例えば、仮登録情報、登録情報、ポイント情報、貯玉(貯メダル)情報、チャージ情報等を備える。なお、ここでは、説明上から上記の各情報に区分して示しているが、必ずしも区分して記録する必要はない。
【0095】
仮登録情報は、例えば、電話番号と端末IDの識別データ、仮会員登録した日付、仮会員登録を行った通信機器に関するデータ等とすることができ、登録情報は、例えば、登録番号、メールアドレス、正会員登録した日付、住所、氏名等の個人情報とすることができ、ポイントは遊技で取得した玉やメダルをポイント数に換算したものであり、ポイント情報としては例えば現蓄積ポイント、ポイント履歴、消費ポイント履歴等とすることができる。貯玉(貯メダル)情報は、遊技で取得して蓄積した玉数やメダル数の情報であり、再プレイや景品やポイントとの交換に使用することができる。貯玉(貯メダル)情報としては、例えば、現蓄積貯玉(貯メダル)、貯玉(貯メダル)履歴、消費履歴等とすることができる。
【0096】
また、プリペイド情報は、玉数やメダルを借り出すために予めチャージしておく金額であり、このプリペイド額を玉やメダルに交換することで遊技を行うことができる。プリペイド情報としては、例えば、現プリペイド額、プリペイド履歴等とすることができる。
【0097】
これらの各情報をユーザ毎に設定することにより、会員データベースが構成される。図8では、ユーザU1〜ユーザU5の5例について示している。本発明の識別データによる仮会員登録では、この会員データベースの仮登録情報の部分にデータを記録することで仮会員登録を行う。例えば、ユーザU1については、電話番号がNB1,端末IDがTE1の識別データにより仮会員登録が行われ、この仮会員登録は通信機器RE001で行われたことが記録されている。また、ユーザU2については、識別データはNB2の電話番号のみにより仮会員登録が行われ、ユーザU3については、識別データはTE3の端末IDのみにより仮会員登録が行われる。この識別データによる仮会員登録の場合には、正登録情報の情報は記録されない。
【0098】
正登録情報の情報は、識別データによる仮会員登録の後、あるいは識別データによる仮会員登録を行わずに直接に正会員登録を行うことで記録することができる。ユーザU4に示す例は、電話番号がNB4,端末IDがTE4の識別データにより仮会員登録が行われた後、住所や氏名の個人情報を記録することで正会員登録が行われている。また、ユーザU5に示す例は、仮会員情報が記録されずに、住所や氏名の個人情報が記録されて正会員登録が行われている。
【0099】
仮会員登録と正会員登録とは、ポイントや貯玉(貯メダル)の利用において同等することも、あるいは差異をつけることができる。ポイントや貯玉(貯メダル)の利用に差異をつける場合には、例えば、仮会員登録ではポイントや玉やメダルに蓄積のみを許容し、蓄積したポイントや貯玉(貯メダル)の引き出すことによる再プレイや、ポイントや貯玉(貯メダル)の消費は、正会員登録した後とするように設定してもよい。
【0100】
このように、仮会員登録と正会員登録とでポイントや貯玉(貯メダル)の利用に差異をつけることにより、仮会員登録から正会員登録への移行を促進することができる。
【0101】
なお、会員データベースにおいて、仮会員登録に用いる識別データを電話番号と端末IDの何れか一つでも良いとしたとき、電話番号による仮会員登録と端末IDによる仮会員登録の2重の仮会員登録が発生するおそれがある。この場合には、例えば、正会員登録時に電話番号と端末IDとを照合することにより、2重の仮会員登録を解消することができる。この2重仮会員登録の解消時には、それぞれの仮会員登録で蓄積したポイントや貯玉(貯メダル)を合算する処理を行うことで、蓄積ポイントや貯玉(貯メダル)を有効に利用することができる。
【0102】
対応部5eは、会員データベース5dに記録された各情報を参照する機能、蓄積したポイント数を玉数やメダル数に換算する機能、蓄積ポイントを玉やメダル、あるいは景品に交換する機能、貯玉(貯メダル)を景品に変換する機能、プリペイドした額から玉やメダルを借り出す機能等を備える。
【0103】
照会処理は、例えば、携帯端末や景品POS6から出された照会要求を受け、この照会要求に応じて会員データベース5dを検索し、検索で得られた照会結果を携帯端末に返送することで行われる。また、ポイントの換算処理やポイントの交換処理、貯玉(貯メダル)の蓄積処理や引き出し処理は、景品POS6、台間サービス機器7、遊技機8、計算機9等の機器から出された要求及びデータに基づいて行われる。
【0104】
次に、本発明の仮会員登録の動作について説明する。
【0105】
図9は、本発明の仮会員登録の動作において、携帯端末、通信機器、Webサーバ、アプリケーションサーバ、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを説明するための関係図である。なお、ここでは、携帯端末には、サーバに接続して所定のアプリケーションを自動ダウンロードするアプリケーションプログラムは予め格納され、仮会員登録に用いる識別データを送信するための自動送信アプリケーションプログラムは格納されていないものとする。なお、以下の説明中の( )中に表される番号は、図9中の番号と対応している。
【0106】
通信機器は、赤外線通信や非接触IC通信等の近距離無線通信機能により、命令オブジェクトを送信する(1)。この命令オブジェクトの送信は、所定時間周期で行う他、通信機器の近傍に接近センサを配置し、この接近センサが携帯端末あるいは利用者が通信機器に近づいたことを検出した時点で行うようにしてもよい。なお、接近センサの作動範囲は、近距離無線通信の通信範囲内となるよう設定する。命令オブジェクトを所定時間周期で送信する場合には、この送信時に近距離無線通信の通信範囲内に携帯端末が入ることにより、携帯端末に命令オブジェクトを送ることができる。
【0107】
利用者が必ずしも携帯端末を携帯しているとは限らないが、利用者の接近に基づいて命令オブジェクトを送信することで、利用者が携帯端末を保持している場合にはその携帯端末に命令オブジェクトを送ることができる。また、利用者が携帯端末を保持していない場合には、送信した命令オブジェクトに対して応答が得られないため命令オブジェクトは送信したままとなるが、携帯端末による会員登録が行われない点では相違ない。
【0108】
なお、命令オブジェクトは、自動送信アプリケーションプログラムを起動させる起動コマンドと、自動送信アプリケーションプログラム等を自動ダウンロードするためのサーバのURL情報とを含む。
【0109】
携帯端末は、近距離無線通信の通信範囲内に入ることで、通信機器から送信された命令オブジェクトを受信する(2)。携帯端末は命令オブジェクトを受信すると、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムを起動して、命令オブジェクト中に含まれるURL情報が指定するWebサーバに接続し、自動送信アプリケーションプログラムを要求する。なお、このとき、携帯端末のディスプレイに、自動送信アプリケーションプログラムをダウンロード中である表示を行うようにしてもよい(3)。
【0110】
Webサーバは要求を受信し(4)、CGIを使い、あるいはJava(登録商標)からAPIを介してSQL文を作成し、アプリケーションプログラムを管理するアプリケーションサーバに送信する(5)。
【0111】
アプリケーションサーバは、SQL文にしたがってデータベースにアクセスして要求されるアプリケーションプログラムを読み出す。ここでは、携帯端末の識別データを送信する自動送信アプリケーションプログラムをWebサーバに送信する(7)。自動送信アプリケーションプログラムを受信したWebサーバは、携帯端末に転送する(8)。
【0112】
例えば、CGI(Common Gateway Inetrface)は、インターフェイスに基づいたインターフェイスプログラムを作成してデータベースとのやり取りを行う方法であり、これによる場合には、携帯端末からの要求に応じてWebサーバ上で起動し、データベースサーバであるアプリケーションサーバに対して指示を出し、アプリケーションサーバからの応答をもとにHTMLドキュメントを生成し、携帯端末に送信する。
【0113】
また、CGIを介さずにAPI(Application Program Inetrface)を用いたり、Java(登録商標)等のコンポーネントソフトを組み込むことによって、直接データベースサーバであるアプリケーションサーバにアクセスして、アプリケーションプログラムを携帯端末側に送るようにしてもよい。
【0114】
携帯端末は、Webサーバから送信されたアプリケーションプログラムをダウンロードし記憶する。なお、このとき、携帯端末のディスプレイに、自動送信アプリケーションプログラムのダウンロードが完了したことを表示してもよい(9)。ダウンロードした自動送信アプリケーションプログラムは、命令オブジェクトに含まれる起動コマンドにより、利用者の操作を待つことなく自動で起動する(10)。自動送信アプリケーションプログラムは、携帯端末が固有に備える識別データである端末IDや電話番号を読み出し(11)、通信機器の送信する。送信する識別データとして、端末IDあるいは電話番号の何れを送信するか、あるいは両方を送信するか、また、端末IDあるいは電話番号の何れか一方を送信する場合において何れを優先するかの選択は、自動送信アプリケーションプログラムあるいは携帯端末で予め設定しておくことができる(12)。
【0115】
通信機器は識別データを受信し(13)、受信した識別データを会員サーバに送信する(14)。会員サーバは識別データを受信し(15)、この識別データを会員登録データとして会員登録の処理を行う(16)。
【0116】
なお、携帯端末が自動送信アプリケーションプログラムを予め格納している場合には、命令オブジェクトの受信により上記の(10)のアプリケーション起動行程から開始することができる。
【0117】
上記仮会員登録の動作における携帯端末の処理例を図10のフローチャート、及び図11の携帯端末のディスプレイの表示例を用いて説明する。
【0118】
携帯端末では、通信機器からの命令オブジェクトを受信すると(ステップS1)、命令オブジェクトに含まれる起動コマンドで動作するアプリケーションプログラムがあるか否かを検索する。携帯端末による仮会員登録処理は、自動で行うため、仮会員登録の動作表示は必ずしも必要ではないが、表示携帯端末のディスプレイに、例えば「会員登録を開始します」の表示(図11(a))や、「会員登録中です」の表示(図11(b))等の表示を行ってもよい。この表示を行うことにより、利用者に会員登録の処理が進行していることを知らせて、安心感を与えることができる(ステップS2)。
【0119】
起動コマンドで動作するアプリケーションプログラムがない場合には、自動ダウンロードのアプリケーションプログラムを起動して、命令オブジェクト中に含まれるURL情報が指定するWebサーバに接続し(ステップS3)、自動送信アプリケーションプログラムを要求する(ステップS4)。要求に応じてWebサーバから送信された自動送信アプリケーションプログラムをダウンロードする(ステップS5)。ダウンロードが完了した後、Webサーバとの接続を切断する(ステップS6)。
【0120】
自動送信アプリケーションプログラムを取得した後、あるいは、前記ステップS2において予め自動送信アプリケーションプログラムを保有している場合には、命令オブジェクト中の起動コマンドにより、自動送信アプリケーションプログラムを起動する(ステップS7)。自動送信アプリケーションプログラムは、携帯端末の記憶部内に格納されている端末IDあるいは電話番号等の、携帯端末が固有に備える識別データを読み出す。端末IDあるいは電話番号の何れか、あるいは両方を読み出すかは、自動送信アプリケーションプログラムや携帯端末の設定により定めることができる(ステップS8)。
【0121】
自動送信アプリケーションプログラムは、読み出した識別データを赤外線通信や非接触IC通信等の近距離無線通信機能により送信する(ステップS9)。通信機器から仮会員登録の処理が完了した完了信号を受信した後(ステップS10)、携帯端末のディスプレイに、例えば、「会員登録が完了しました」等(図11(c))の仮会員登録が完了したことを表示する。さらに、この仮会員登録により、ポイントの蓄積を可能とする場合には、「ポイントの蓄積サーバが利用できます」等の表示を行うようにしてもよい(ステップS11)。
【0122】
また、所定時間が経過した後においても、仮会員登録の完了信号を受信できない場合には、完了信号を受信するまで前記ステップS9の送信行程をプログラム内で設定する再起動回数分繰り返す(ステップS12)。ステップS12の行程において会員登録の完了信号を受信できない場合には、例えば、図11(e)に示すように、会員登録が未完了であることを表示する(ステップS13)。
【0123】
上記会員登録の動作におけるWebサーバの処理例、及び会員サーバの処理例を図12、図13のフローチャートを用いて説明する。
【0124】
Webサーバでは、携帯端末から接続要求があると(ステップS21)、Webサーバソフトが要求を受信し(ステップS22)、ミドルウエアに通知する(ステップS23)。ミドルウエアでは、CGIを起動して、あるいはAPI、又はJava(登録商標)等のコンポーネントソフトを用いて、SQL文によりデータベースサーバであるアプリケーションサーバに自動送信アプリケーションプログラムの検索を要求し(ステップS24)、自動送信アプリケーションプログラムをダウンロードする(ステップS25)。
【0125】
CGIを用いる場合には、HTMLにより表示画面を作成し(ステップS26)、ダウンロードした自動送信アプリケーションプログラム及び作成した表示画面を携帯端末に送信する(ステップS27)。
【0126】
会員サーバでは、携帯端末から識別データを受信すると(ステップS31)、会員データベースの登録情報を検索し(ステップS32)、既に会員登録がされているか否かを判定する(ステップS33)。
【0127】
会員データベースの検索結果により会員登録がされていない場合には、識別データを用いて会員データベースに会員情報を記録する(ステップS34)。識別データによる仮会員登録によって、所定のサービスを許容する場合には、この許容するサービスに係わるデータベース部分の変更を許容する。例えば、ポイントの蓄積等のサービスを許容する場合には、会員データベースのポイント蓄積を可とする(ステップS35)。会員データベースへの記録が終了した後、会員登録完了の通知を通信機器に送信する(ステップS36)。
【0128】
会員データベースの検索結果により会員登録がされている場合には、識別データによる仮会員登録であるか、あるいは、個人情報に基づいく正会員登録であるかを、会員データベースを検索して判定する(ステップS37)。
【0129】
検索の結果、仮会員登録されている場合には、仮会員登録がされている旨の通知を通信機器に送信する(ステップS38)。また、検索の結果、正会員登録がされている場合には、蓄積ポイント数や貯玉、貯メダル、プリペイド額を読み出し(ステップS39)、正会員登録がされている旨の通知、及び蓄積ポイント数、貯玉、貯メダル、プリペイド額を通信機器に送信する(ステップS40)。
【0130】
仮会員登録によれば、簡易な操作により会員による特典の一部を利用することができる。例えば、ポイントを蓄積やポイントの照会、サービスの閲覧、情報の提供等の会員特典を利用することができる。仮会員登録の後、所定の手続きを行うことによって本会員登録を行い、蓄積したポイントの引き出しや、景品への変換等の会員特典を利用するように、仮会員登録と本会員登録とで利用できる特典内容に差異を設けることで、利用者にとっては各段階での利益享受を選択することができ、また、遊技管理者にとっては、複数の段階において会員数を増加させることができる他、さらに、仮会員から本会員へ切り換えることで、直接本会員に登録する場合に心理的な障壁を低下させ、本会員の会員数を増加させることができる。
【0131】
次に、本発明の遊技システムによる、会員登録処理、貯玉(貯メダル)処理、貯玉(貯メダル)引き出し処理、照会処理、玉(メダル)貸出処理等の各処理について説明する。
【0132】
これらの処理は、各処理を行うためのアプリケーションプログラムをWebサーバのホームページ等から取得しておき、取得しておいた自動送信アプリケーションプログラムを用いて携帯端末からの操作により、各処理を行うものである。また、Webサーバのホームページからアプリケーションプログラムと共に会員登録コードを取得し、この会員登録コードを用いて会員登録を行うことで、利用者が保持する携帯端末のアドレスと会員登録との関係付けを行うことができる他、会員登録時に利用者に特典を与えるようにしてもよい。
【0133】
図14は、Webサーバからアプリケーションプリペイドを取得し、このアプリケーションプリペイドを実行することにより携帯端末で各種操作を行うための構成例である。
【0134】
図14に示す構成は、前記図3で示した構成とほぼ同様とすることができ、遊技施設機器である、景品POS6,サンド機(台間サービス機器)7,遊技機8,プリペイド機15,貸し玉機(貸しメダル機)16等は通信機器4A〜4Fにより携帯端末2A〜2Fとの間を近距離無線通信で通信し、携帯端末2側からの操作で種々の処理を行う。例えば、景品POS6やサンド機(台間サービス機器)7や計数機9では仮会員登録,会員登録,照会,貯玉(貯メダル)等の処理を行い、遊技機8では仮会員登録,会員登録,照会,再プレイ等の処理を行い、プリペイド機15では仮会員登録,会員登録,照会,チャージ等の処理を行い、貸し玉機(貸しメダル機)16では仮会員登録,会員登録,照会,貸し玉(貸しメダル)等の処理を行う。
【0135】
携帯端末2は、各処理を行うためのアプリケーションプログラムを、Webサーバ11からダウンロードする。このアプリケーションプログラムは、Webサーバ11に接続されるアプリケーションサーバ13に格納されており、携帯端末からの要求に応じて携帯端末にダウンロードされる。なお、Webサーバ11には、アプリケーションサーバ13の他にサービスサーバ12が接続されており、種々の情報を提供することができる。
【0136】
以下、会員登録処理、貯玉(貯メダル)処理、貯玉(貯メダル)引き出し処理、照会処理、プリペイド処理、玉(メダル)貸出処理の各処理について説明する。なお、会員登録処理については図15〜図17を用いて説明し、貯玉(貯メダル)処理については図18〜図22を用いて説明し、貯玉(貯メダル)引き出し処理については図23〜図27を用いて説明し、照会処理については図28〜図32を用いて説明し、プリペイド処理については図33〜図37を用いて説明し、玉(メダル)貸出処理については図38〜図42を用いて説明する。
【0137】
はじめに、会員登録処理について図15の関係図,図16の携帯端末におけるフローチャート、図17の携帯端末の表示例を用いて説明する。なお、図15の関係図は、本発明の会員登録の動作において、携帯端末、通信機器、Webサーバ、アプリケーションサーバ、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図15中の番号と対応している。
【0138】
この形態例では、携帯端末からWebサーバのホームページにアクセスし、ホームページから送信されるメニューを参照する等により会員登録の案内を選択しWebサーバに要求する(21)。Webサーバは、要求に基づいて(22)APIやJava(登録商標)等によりSQL文を作成してアプリケーションサーバに送信し(23)、データベースサーバにアクセスする(24)。アプリケーションサーバは、要求された会員登録用のアプリケーションプログラムをWebサーバに送信する(25)。
【0139】
Webサーバは、会員登録用のコードを設定すると共に、受信した会員登録用のアプリケーションプログラムを携帯端末に送信し(26)、携帯端末はこの会員登録用のアプリケーションプログラムをダウンロードする。また、会員サーバに会員登録用のコードを送信する(27)。
【0140】
利用者は、遊技施設を利用する際、上記の動作によって予め携帯端末にダウンロードしておいた会員登録用のアプリケーションプリペイドを用いて、会員登録を行うことができる。
【0141】
利用者は、会員登録用のアプリケーションを起動させ(28)、住所、氏名等の個人情報を登録データとして入力し(29)、近距離無線通信機能を用いて、登録データと取得した会員登録用のコードを、登録機器に送信する(30)。
【0142】
通信機器は、登録データと会員登録用のコードを会員サーバに転送する(31)。会員サーバは、登録データと会員登録用のコードを受信し(32)、登録データにより会員登録処理を行い、会員登録用コードにより利用者に対して利益を与える特定処理を行う。特定処理としては、例えば、蓄積ポイントに予めポイントを蓄積させる等がある(33)。
【0143】
処理が終了した後、通信機器に会員登録で設定した登録番号、及び特典内容等を送信する(34)。通信機器は、登録番号を携帯端末に転送する(35)。携帯端末は、登録番号を記録し(36)、登録完了を表示する(37)。
なお、会員登録用コードは必ずしも必要ではなく、省略することもできる。
【0144】
携帯端末の動作について、図16のフローチャート及び図17の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、URL情報を用いてWebサーバに接続し(ステップS41)、会員登録のアプリケーションプログラムを要求し(ステップS42)、Webサーバからダウンロードした後(ステップS43)、接続を切断する(ステップS44)。
【0145】
携帯端末側の操作により会員登録のアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS45)。会員登録のアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図17(a)に示すように、「最初に会員登録を行ってください」の表示と、会員登録ボタンの表示が行われる(ステップS46)。
【0146】
会員登録ボタンの表示を選択すると(ステップS47)、ディスプレイ上にはフォーム画面が表示される。フォーム事項としては、例えば、氏名(ふりがな表示の「ナマエ」と漢字表示の「名前」),性別,住所,電話番号,e−mail,生年月日,趣味,暗証番号等があり、図17(b)に氏名と性別が表示されている。次のフォーム事項は、「次に進む」の表示を選択することで表示させることができる(ステップS48)。
【0147】
フォーム画面の入力が完了する(ステップS49)と、入力したフォーム事項の確認画面が表示される(ステップS50)。入力フォームの確認が行われると(ステップS51)、送信画面を表示する(ステップS52)(図17(d))。送信画面中の送信ボタン表示を選択すると(ステップS53)、近距離無線通信機能により送信処理が行われ、送信中の表示が表示される(ステップS57)(図17(e))。
【0148】
会員サーバから暗証番号や登録番号が送信されると(ステップS55)、会員登録完了の表示が行われる(ステップS56)(図17(f))。
【0149】
会員登録の処理が終了した後は、再度会員登録を行う必要がないため、メニューから会員登録を削除する(ステップS57)。なお、ステップS47,51,53において、その処理を行わない場合には終了する。
【0150】
次に、貯玉(貯メダル)処理について図18の関係図,図19の携帯端末におけるフローチャート、図20の携帯端末の表示例、図21の計数機におけるフローチャート、図21の会員サーバにおけるフローチャートを用いて説明する。なお、図18の関係図は、本発明の貯玉(貯メダル)の動作において、携帯端末、計数機の通信機器、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図18中の番号と対応している。以下では、貯玉を例にして説明するが、貯メダルについても同様とすることができる。なお、計数機は手持ちの玉(メダル)の個数を計数する機器である。
【0151】
図18の関係図において、この貯玉の形態例では、前記図15中の(21)〜(27)の行程によりサービスアプリケーションプログラムをダウンロードしておく。利用者は、遊技施設を利用する際、ダウンロードしておいたサービスアプリケーションプログラム中の貯玉アプリケーションプログラムを用いて、遊技で獲得した玉の蓄積を行う。
【0152】
利用者は、サービスアプリケーションプログラムを起動させ(41)、サービスアプリケーションから貯玉処理を選択する(42)。利用者は、貯玉処理要求と共に、会員登録処理で予め取得しておいて暗証番号(登録番号)を送信する。暗証番号(登録番号)は、利用者を特定するために用いられる(43)。
【0153】
計数機は、携帯端末から送信された暗証番号(登録番号)及び貯玉要求を受け取る(44)。計数機において玉(メダル)の個数を計数すると(45)、計数データを携帯端末に通知する(46)。携帯端末は送信された計数値をディスプレイ上に表示する(47)。また、計数機は、暗証番号(登録番号)、貯玉要求、及び計数データを会員サーバに送信する(48)。
【0154】
会員サーバは、暗証番号(登録番号)、貯玉要求、及び計数データを受信し(49)、暗証番号(登録番号)を照合して利用者を確認し(50)、計数データに基づいて貯玉データを更新する(51)。貯玉データの更新で得た合計貯玉数のデータを計数機に送信する(52)。計数機は、今回の貯玉数と共に合計貯玉数のデータを携帯端末に送信する(53)。携帯端末は、今回の貯玉数及び合計貯玉数のデータを受信し(54)、ディスプレイ上に表示する(55)。
【0155】
携帯端末の動作について、図19のフローチャート及び図20の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、携帯端末側の操作によりサービスアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS61)。サービスアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図20(a)に示すように、「ご利用になるサービスをお選び下さい」の表示と、選択ボタンの表示が行われる。選択されるサービスとしては、例えば、貯玉(貯メダル),貯玉(貯メダル)引出,貯玉(貯玉メダル)照会,玉(メダル)貸出がある(ステップS62)。
【0156】
選択ボタンにおいて貯玉を選択した後(ステップS63)、暗証番号(登録番号)を入力し(ステップS64)送信する。送信において、ディスプレイ上には、図20(b)に示されるような、「受光部に向けて送信してください」の表示と送信ボタン表示がなされる。なお、ここでは、赤外線通信による近距離無線通信を想定して示している。送信中には、図20(c)に示されるような表示が行われる(ステップS65)。
【0157】
計数機で玉を計数した計数データを受信すると(ステップS67)、その計数値をディスプレイ上に表示する。なお、計数中には、図20(d)に示すように、計数中の表示を出すようにしてもよい(ステップS66)。会員サーバからの合計貯玉のデータを受信すると(ステップS68)、図20(e)に示すように、今回の貯玉数と共に合計貯玉数を表示する(ステップS69)。
【0158】
また、計数機の動作について図21のフローチャートを用いて説明する。計数機は、携帯端末から暗証番号や登録番号を受信し(ステップS71)、また、玉の計数が終了すると(ステップS72)、計数機が備えるディスプレイ上に計数値を表示する。なお、この表示は省略し、携帯端末から貯玉が要求されている場合には、計数機のディスプレイ上には表示しないようにしてもよい(ステップS73)。
【0159】
計数機は、暗証番号、登録番号、計数値を会員サーバに送信する。なお、暗証番号及び登録番号は、利用者を特定には何れか一方としてもよい。暗証番号と登録番号の両方を用いることにより、安全性を高めることができる(ステップS74)。このとき、暗証番号や登録番号について会員サーバから問い合わせがある場合には(ステップS75)、再度ステップS74の行程を繰り返す。
【0160】
会員サーバから貯玉データを更新した応答を受けると(ステップS76)、今回の貯玉数及び総貯玉数を、計数機が備えるディスプレイ上に計数値を表示する。なお、この表示は省略し、携帯端末から貯玉が要求されている場合には、計数機のディスプレイ上には表示しないようにしてもよい(ステップS77)。また、今回の貯玉数及び総貯玉数のデータを携帯端末に転送する(ステップS78)。
【0161】
図22のフローチャートにおいて、会員サーバは、計数機から暗証番号あるいは登録番号、及び計数値を受信すると(ステップS81)、暗証番号あるいは登録番号、又はその両方を会員データに記録される暗証番号あるいは登録番号と照合する(ステップS82)。照合が得られた場合には(ステップS83)、計数値を貯玉として会員データを更新する(ステップS85)。更新した会員データを登録番号等と共に計数機に送信する(ステップS86)。
【0162】
なお、ステップS83において、照合が得られなかった場合には、計数機に問い合わせを行う(ステップS84)。
【0163】
次に、貯玉(貯メダル)引出処理について図23の関係図,図24の携帯端末におけるフローチャート、図25の携帯端末の表示例、図26の台間機器におけるフローチャート、図27の会員サーバにおけるフローチャートを用いて説明する。なお、図23の関係図は、本発明の貯玉(貯メダル)引出の動作において、携帯端末、台間機器の通信機器、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図23中の番号と対応している。以下では、貯玉を例にして説明するが、貯メダルについても同様とすることができる。なお、貯玉(貯メダル)引出処理は、貯玉(貯メダル)された玉(メダル)を引き出す処理であり、この引き出した玉(メダル)を用いることにより再プレイを行うことができる。
【0164】
図23の関係図において、この貯玉引出の形態例では、前記図15中の(21)〜(27)の行程によりサービスアプリケーションプログラムをダウンロードしておく。利用者は、遊技施設を利用する際、ダウンロードしておいたサービスアプリケーションプログラム中の貯玉引出アプリケーションプログラムを用いて、貯玉(貯メダル)で蓄積しておいた玉(メダル)を引き出す。
【0165】
利用者は、サービスアプリケーションプログラムを起動させ(61)、サービスアプリケーションから貯玉引出処理を選択する(62)。利用者は、貯玉引出処理要求と共に、会員登録処理で予め取得しておいて暗証番号(登録番号)を送信する。暗証番号(登録番号)は、利用者を特定するために用いられる(63)。
【0166】
台間機器は、携帯端末から送信された暗証番号(登録番号)及び貯玉引出要求を受け取り、受け取った暗証番号(登録番号)及び貯玉引出要求を会員サーバに転送する(64)。
【0167】
会員サーバは、暗証番号(登録番号)及び貯玉引出要求を受信し(65)、暗証番号(登録番号)を照合して利用者を確認し(66)、会員データベースから読み出した現在の貯玉数を認証信号と共に台間機器に送信する(67)。台間機器は、認証信号と現在貯玉数とを携帯端末に転送する(68)。携帯端末は、現在の貯玉数をディスプレイ上に表示する(69)。利用者は、ディスプレイ上に表示された現在貯玉数を参照して、引き出す玉数を入力し(70)、この引出数を台間機器に送信する(71)。
【0168】
台間機器は引出数を会員サーバに転送する(72)。会員サーバは、受信した引出数(73)に基づいて、現在貯玉数から引出数を減じて合計貯玉数を算出し、現在貯玉数として会員データベースを更新する(74)。会員サーバは合計貯玉数を台間機器に送信し(75)、台間機器は引出数及び合計貯玉数を携帯端末に転送する(76)。携帯端末は、送られた引出数及び合計貯玉数をディスプレイ上に表示する(77,78)。
【0169】
携帯端末の動作について、図24のフローチャート及び図25の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、携帯端末側の操作によりサービスアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS91)。サービスアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図25(a)に示すように、「ご利用になるサービスをお選び下さい」の表示と、選択ボタンの表示が行われる。選択されるサービスとしては、例えば、貯玉(貯メダル),貯玉(貯メダル)引出,貯玉(貯玉メダル)照会,玉(メダル)貸出がある(ステップS92)。
【0170】
選択ボタンにおいて貯玉引出を選択した後(ステップS93)、図25(b)に示す画面表示に従って暗証番号を(登録番号)を入力し(ステップS94)送信する。なお、登録番号を送信する場合には、携帯端末から読み出して送信することができる(ステップS95)。
【0171】
台間機器から会員サーバによる認証及び現在の貯玉数データを受信すると(ステップS96)、図20(c)に示すように認証をディスプレイ上に表示した後(ステップS97)、引出数入力画面(図20(d))を表示する。引出数入力画面には、現在の貯玉数が表示されると共に、引出数の入力窓が表示される。(ステップS98)する。
【0172】
引出数を入力して(ステップS99)送信する。送信において、ディスプレイ上には、図25(e)に示されるような、「受光部に向けて送信してください」の表示と送信ボタン表示がなされる。なお、ここでは、赤外線通信による近距離無線通信を想定して示している。送信中には、図25(f)に示されるような表示が行われる(ステップS100)。
【0173】
引出処理が終了した後、残りの合計貯玉数のデータを取得して(ステップS101)、ディスプレイ上に合計貯玉数を表示する(図25(g))(ステップS102)。
【0174】
また、台間機器の動作について図26のフローチャートを用いて説明する。台間機器は、携帯端末から暗証番号や登録番号を受信し(ステップS111)、暗証番号、登録番号、貯玉引出要求を会員サーバに送信する。なお、暗証番号及び登録番号は、利用者の特定には何れか一方としてもよい。暗証番号と登録番号の両方を用いることにより、安全性を高めることができる(ステップS112)。このとき、暗証番号や登録番号について会員サーバから問い合わせがある場合には(ステップS113)、再度ステップS112の行程を繰り返す。
【0175】
会員サーバから認証、及び貯玉データを更新して応答を受けると(ステップS76)、今回の貯玉数及び現在の貯玉数データを取得し、計数機が備えるディスプレイ上に計数値を表示する。なお、この表示は省略し、携帯端末から貯玉引出が要求されている場合には、台間機器のディスプレイ上には表示しないようにしてもよい(ステップS114)。会員サーバから取得した現在貯玉データを携帯端末に転送する(ステップS115)。
【0176】
携帯端末から引出数のデータを取得し(ステップS116)、会員サーバに転送する(ステップS117)。その後、会員サーバから引出しによる会員データベースの更新応答を受けると(ステップS118)、要求された引出数の玉を放出し(ステップS119)、必要に応じて引出した玉数や残りの合計貯玉数を表示し(ステップS120)、これらのデータを携帯端末に送信する(ステップS121)。
【0177】
図27のフローチャートにおいて、会員サーバは、台間機器から暗証番号あるいは登録番号、及び引出数を受信すると(ステップS131)、暗証番号あるいは登録番号、又はその両方を会員データに記録される暗証番号あるいは登録番号と照合する(ステップS132)。照合が得られた場合には(ステップS133)、引出数に基づいて残りの貯玉数を算出し、会員データを更新する(ステップS135)。更新した会員データを登録番号等と共に台間機器に送信する(ステップS136)。
【0178】
なお、ステップS133において、照合が得られなかった場合には、台間機器に問い合わせを行う(ステップS134)。
【0179】
次に、貯玉(貯メダル)照会処理について、図28の関係図,図29の携帯端末におけるフローチャート、図30の携帯端末の表示例、図31の台間機器におけるフローチャート、図32の会員サーバにおけるフローチャートを用いて説明する。なお、図28の関係図は、本発明の貯玉(貯メダル)照会の動作において、携帯端末、台間機器の通信機器、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図28中の番号と対応している。以下では、貯玉を例にして説明するが、貯メダルについても同様とすることができる。なお、貯玉(貯メダル)照会処理は、貯玉(貯メダル)された玉(メダル)の残りの個数を参照する処理であるが、照会内容は残り数に限らず、貯玉に履歴やプリペイド金額等とすることもできる。以下では、参照内容として貯玉数の場合について説明する。
【0180】
図28の関係図において、この貯玉照会の形態例では、前記図15中の(21)〜(27)の行程によりサービスアプリケーションプログラムをダウンロードしておく。利用者は、遊技施設を利用する際、ダウンロードしておいたサービスアプリケーションプログラム中の貯玉照会アプリケーションプログラムを用いて、貯玉(貯メダル)で蓄積しておいた玉(メダル)数の照会を行う。
【0181】
利用者は、サービスアプリケーションプログラムを起動させ(81)、サービスアプリケーションから貯玉照会処理を選択する(82)。利用者は、貯玉照会処理要求と共に、会員登録処理で予め取得しておいて暗証番号(登録番号)を送信する。暗証番号(登録番号)は、利用者を特定するために用いられる(83)。
【0182】
台間機器は、携帯端末から送信された暗証番号(登録番号)及び貯玉照会要求を受け取り、受け取った暗証番号(登録番号)及び貯玉照会要求を会員サーバに転送する(84)。
【0183】
会員サーバは、暗証番号(登録番号)及び貯玉照会要求を受信し(85)、暗証番号(登録番号)を照合して利用者を確認し(86)、会員データベースから読み出した現在の貯玉数を認証信号と共に台間機器に送信する(87)。台間機器は、認証信号と現在貯玉数とを携帯端末に転送する(88)。携帯端末は、現在の貯玉数をディスプレイ上に表示する(89)。
【0184】
携帯端末の動作について、図29のフローチャート及び図30の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、携帯端末側の操作によりサービスアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS141)。サービスアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図30(a)に示すように、「ご利用になるサービスをお選び下さい」の表示と、選択ボタンの表示が行われる。選択されるサービスとしては、例えば、貯玉(貯メダル),貯玉(貯メダル)引出,貯玉(貯玉メダル)照会,玉(メダル)貸出がある(ステップS142)。
【0185】
選択ボタンにおいて貯玉照会を選択した後(ステップS143)、図30(b)に示す画面表示に従って暗証番号(登録番号)を入力し(ステップS144)送信する。なお、登録番号を送信する場合には、携帯端末から読み出して送信することができる(ステップS145)。
【0186】
台間機器から会員サーバによる認証及び現在の貯玉数データを受信すると(ステップS146)、ディスプレイ上に認証の表示(図30(c))、及び現在貯玉数の表示(図30(d))を行う(ステップS147,148)。
【0187】
また、台間機器の動作について図31のフローチャートを用いて説明する。台間機器は、携帯端末から暗証番号や登録番号を受信し(ステップS151)、暗証番号、登録番号、貯玉照会要求を会員サーバに送信する。なお、暗証番号及び登録番号は、利用者の特定には何れか一方としてもよい。暗証番号と登録番号の両方を用いることにより、安全性を高めることができる(ステップS152)。このとき、暗証番号や登録番号について会員サーバから問い合わせがある場合には(ステップS153)、再度ステップS152の行程を繰り返す。
【0188】
会員サーバから認証、及び貯玉データを取得すると(ステップS154)、携帯端末に転送する。なお、台間機器は取得した現在の貯玉数データを台間機器が備えるディスプレイ上に表示するようにしてもよい(ステップS155)。
【0189】
図32のフローチャートにおいて、会員サーバは、台間機器から暗証番号あるいは登録番号、及び照会要求を受信すると(ステップS161)、暗証番号あるいは登録番号、又はその両方を会員データに記録される暗証番号あるいは登録番号と照合する(ステップS162)。照合が得られた場合には(ステップS163)、会員データベースから現在の貯玉数を読み出し(ステップS165)、現在の貯玉数を登録番号等と共に台間機器に送信する(ステップS166)。なお、ステップS163において、照合が得られなかった場合には、台間機器に問い合わせを行う(ステップS164)。
【0190】
次に、プリペイド処理について、図33の関係図,図34の携帯端末におけるフローチャート、図35の携帯端末の表示例、図36のプリペイド機におけるフローチャート、図37の会員サーバにおけるフローチャートを用いて説明する。なお、図33の関係図は、玉やメダルを借り出すための費用を予めチャージする動作(予納動作)において、携帯端末、プリペイド機の通信機器、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図33中の番号と対応している。以下では、貯玉を例にして説明するが、貯メダルについても同様とすることができる。
【0191】
図33の関係図において、このプリペイド処理の形態例では、前記図15中の(21)〜(27)の行程によりサービスアプリケーションプログラムをダウンロードしておく。利用者は、遊技施設を利用する際、ダウンロードしておいたサービスアプリケーションプログラム中の予納アプリケーションプログラムを用いて、玉やメダルを借り出すための費用を予納する。以下、この予納を行う処理をプリペイド処理と呼ぶ。
【0192】
利用者は、サービスアプリケーションプログラムを起動させ(91)、サービスアプリケーションからプリペイド処理を選択する(92)。利用者は、プリペイド処理要求と共に、会員登録処理で予め取得しておいて暗証番号(登録番号)を送信する。暗証番号(登録番号)は、利用者を特定するために用いられる(93)。
【0193】
プリペイド機は、携帯端末から送信された暗証番号(登録番号)及びプリペイド処理要求を受け取り、受け取った暗証番号(登録番号)及びプリペイド要求を会員サーバに転送する(94)。
【0194】
会員サーバは、暗証番号(登録番号)及びプリペイド処理要求を受信し(95)、暗証番号(登録番号)を照合して利用者を確認し(96)、会員データベースから読み出した現在の予納金額を認証信号と共にプリペイド機に送信する(97)。プリペイド機は、認証信号と現在予納金額とを携帯端末に転送する(98)。携帯端末は、現在の予納金額をディスプレイ上に表示する(99)。
【0195】
利用者がプリペイド機に予納金を投入すると(100)、プリペイド機は投入された金額を確認し(101)、投入金額を携帯端末に送信する(102)。携帯端末は、プリペイド機から送信されたデータに基づいて投入金額を表示し、確認信号をプリペイド機に戻す(103)。
【0196】
プリペイド機は、携帯端末から確認信号を受け取ると、暗証番号(登録番号)及び投入金額を会員サーバに送信する(104)。会員サーバは、送信された投入金額に基づいて会員データベースの現在予納金額を更新し(105)、更新した現在予納金額のデータをプリペイド機に送信する(106)。プリペイド機は、更新した現在予納金額を携帯端末に転送する(107)。携帯端末は、ディスプレイ上に現在予納金額を表示する(108)。
【0197】
携帯端末の動作について、図34のフローチャート及び図35の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、携帯端末側の操作によりサービスアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS171)。サービスアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図35(a)に示すように、「ご利用になるサービスをお選び下さい」の表示と、選択ボタンの表示が行われる。選択されるサービスとしては、予納を行うプリペイド処理の他に、貯玉(貯メダル),貯玉(貯メダル)引出,貯玉(貯玉メダル)照会,玉(メダル)貸出がある(ステップS172)。
【0198】
選択ボタンにおいて予納を行うプリペイド処理を選択した後(ステップS173)、図35(b)に示す画面表示に従って暗証番号を(登録番号)を入力し(ステップS174)送信する。なお、登録番号を送信する場合には、携帯端末から読み出して送信することができる(ステップS175)。
【0199】
プリペイド機から会員サーバによる認証及び現在の予納額を受信すると(ステップS176)、ディスプレイ上に認証の表示(図35(c))、及び現在予納金額の表示(図35(d))を行う(ステップS177,178)。
【0200】
予納金を投入した後、プリペイド機からの信号に基づいて投入金額を表示する(図35(e))(ステップS179)。投入金額を確認した後(ステップS180)、プリペイド機に確認信号を送信し(ステップS182)、プリペイド機から返された更新データに基づく現在予納金額を表示する(図35(f))(ステップS183)。
【0201】
また、ステップS180の投入金額の確認において、プリペイド機及び会員サーバに問い合わせを行うこともできる(ステップS184)。
【0202】
また、プリペイド機の動作について図36のフローチャートを用いて説明する。プリペイド機は、携帯端末から暗証番号や登録番号を受信し(ステップS191)、暗証番号、登録番号、予納要求を会員サーバに送信する。なお、暗証番号及び登録番号は、利用者の特定には何れか一方としてもよい。暗証番号と登録番号の両方を用いることにより、安全性を高めることができる(ステップS192)。このとき、暗証番号や登録番号について会員サーバから問い合わせがある場合には(ステップS193)、再度ステップS192の行程を繰り返す。
【0203】
会員サーバから認証、及び現在の予納金額のデータを取得すると(ステップS194)、携帯端末に転送する。なお、プリペイド機は取得した現在の貯玉数データをプリペイド機が備えるディスプレイ上に表示するようにしてもよい(ステップS195)。
【0204】
予納金が投入されると、投入された金額を確認し(ステップS196)、投入金額を携帯端末に送信する(ステップS197)。携帯端末から投入金額についての確認信号の受信に基づいて(ステップS198)、暗証番号(登録番号),投入金額を会員サーバに送信する(ステップS199)。会員サーバでのプリペイド処理が完了した後、投入金額及び現在予納金額を携帯端末に送信する(ステップS200)。
【0205】
図37のフローチャートにおいて、会員サーバは、プリペイド機から暗証番号あるいは登録番号、及びプリペイド処理要求を受信すると(ステップS201)、暗証番号あるいは登録番号、又はその両方を会員データに記録される暗証番号あるいは登録番号と照合する(ステップS202)。照合が得られた場合には(ステップS203)、会員データベースから現在の予納金額を読み出し(ステップS205)、現在の予納金額を登録番号等と共にプリペイド機に送信する(ステップS206)。
【0206】
その後、プリペイド機から暗証番号(登録番号)と投入金額のデータを受け取ると(ステップS207)、この投入金額のデータに基づいて会員データベースの予納金額を更新し(ステップS208)、更新した現在の予納金額をプリペイド機に送信する(ステップS209)。なお、ステップS203において、照合が得られなかった場合には、プリペイド機に問い合わせを行う(ステップS204)。
【0207】
次に、玉(メダル)貸出処理について、図38の関係図,図39の携帯端末におけるフローチャート、図40の携帯端末の表示例、図41の玉(メダル)貸出機器におけるフローチャート、図42の会員サーバにおけるフローチャートを用いて説明する。なお、図38の関係図は、予納金を用いて玉やメダルを借り出す動作において、携帯端末、玉(メダル)貸出機器の通信機器、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを示し、以下の説明中の( )中に表される番号は、図38中の番号と対応している。以下では、貯玉を例にして説明するが、貯メダルについても同様とすることができる。
【0208】
図38の関係図において、この玉貸出処理の形態例では、前記図15中の(21)〜(27)の行程によりサービスアプリケーションプログラムをダウンロードしておく。利用者は、遊技施設を利用する際、ダウンロードしておいたサービスアプリケーションプログラム中の玉貸出アプリケーションプログラムを用いて、予納金を用いて玉やメダルを貸し出しを行う。なお、玉貸出は、プリペイド機で予納した予納金により行う他、現金により行うこともできる。 利用者は、サービスアプリケーションプログラムを起動させ(111)、サービスアプリケーションから玉貸出処理を選択する(112)。利用者は、玉貸出処理要求と共に、会員登録処理で予め取得しておいて暗証番号(登録番号)を送信する。暗証番号(登録番号)は、利用者を特定するために用いられる(113)。
【0209】
玉貸出機器は、携帯端末から送信された暗証番号(登録番号)及び玉貸出処理要求を受け取り、受け取った暗証番号(登録番号)及び玉貸出要求を会員サーバに転送する(114)。
【0210】
会員サーバは、暗証番号(登録番号)及び玉貸出処理要求を受信し(115)、暗証番号(登録番号)を照合して利用者を確認し(116)、会員データベースから読み出した現在の予納金額を認証信号と共に玉貸出機器に送信する(117)。玉貸出機器は、認証信号と現在予納金額とを携帯端末に転送する(118)。携帯端末は、現在の予納金額、あるいは現在の予納金額で貸出可能な玉数をディスプレイ上に表示する(119)。
【0211】
利用者が携帯端末から引出金額あるいは貸出玉数を入力して玉貸出機器に送信する(120)、玉貸出機器は会員サーバに転送する(121)。会員サーバは、要求された引出金額あるいは貸出玉数に基づいて、玉貸出した後の残りの予納金額や貸し出し可能な玉数を算出し(122)、玉貸出機器に送信する(123)。玉貸出機器は、貸出玉数、及び残りの予納金額データを携帯端末に転送する。このとき、残りの予納金額と共に貸し出し可能な玉数についても携帯端末に送信するにしてもよい。なお、貸し出し可能な玉数の算出は、玉貸出機器で行うこともできる(124)。
【0212】
携帯端末は、貸出玉数、残りの予納金額を表示する。残りの予納金額の他、貸し出し可能な玉数を表示してもよい(125)。
【0213】
携帯端末による確認の後(126)、玉貸出機器は要求された個数に玉を貸し出す(127)。会員サーバは、玉貸出機器の貸出信号(128)に基づいて、残予納金額を更新する。また、貸出玉数の履歴を更新する(129)。 会員サーバは、更新したデータを玉貸出機器に送信する(130)。玉貸出機器は、更新データを携帯端末に転送し(131)、携帯端末はディスプレイ上に残予納金額、貸出玉数を表示する(132)。
【0214】
携帯端末の動作について、図39のフローチャート及び図40の表示例を用いて説明する。
携帯端末は、携帯端末側の操作によりサービスアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS211)。サービスアプリケーションプログラムの起動により、携帯端末のディスプレイ上には、図40(a)に示すように、「ご利用になるサービスをお選び下さい」の表示と、選択ボタンの表示が行われる。選択されるサービスとしては、貯玉(貯メダル),貯玉(貯メダル)引出,貯玉(貯玉メダル)照会,玉(メダル)貸出がある(ステップS212)。
【0215】
選択ボタンにおいて玉貸出処理を選択した後(ステップS213)、図40(b)に示す画面表示に従って暗証番号を(登録番号)を入力し(ステップS214)送信する。なお、登録番号を送信する場合には、携帯端末から読み出して送信することができる(ステップS215)。
【0216】
玉貸出機器から会員サーバによる認証及び現在の予納額を受信すると(ステップS216)、ディスプレイ上に認証の表示(図40(c))、及び現在予納金額の表示(図40(d))を行う(ステップS217,218)。
【0217】
ディスプレイ上に引出金額あるいは貸出玉数を入力する画面を表示して(図40(e))、引出金額あるいは貸出玉数を入力させる(ステップS219)。
【0218】
携帯端末のディスプレイ上において、入力した金額の引出や玉数の貸出によって残る残予納金額を参照し(ステップS220)、確認した場合には、貸し出した玉数、及び現在の予納金額をディスプレイ上に表示する(図40(f))(ステップS223,224)。
【0219】
また、ステップS220の残予納金額の確認において、玉貸出機器及び会員サーバに問い合わせを行うこともできる(ステップS221)。
【0220】
また、玉貸出機器の動作について図41のフローチャートを用いて説明する。玉貸出機器は、携帯端末から暗証番号や登録番号を受信し(ステップS231)、暗証番号、登録番号、玉貸出要求を会員サーバに送信する。なお、暗証番号及び登録番号は、利用者の特定には何れか一方としてもよい。暗証番号と登録番号の両方を用いることにより、安全性を高めることができる(ステップS232)。このとき、暗証番号や登録番号について会員サーバから問い合わせがある場合には(ステップS233)、再度ステップS232の行程を繰り返す。
【0221】
会員サーバから認証、及び現在の予納金額のデータを取得すると(ステップS234)、携帯端末に転送する。なお、玉貸出機器は取得した現在の予納金データを玉貸出機器が備えるディスプレイ上に表示するようにしてもよい(ステップS235)。
【0222】
携帯端末から送信された引出金額あるいは貸出玉数のデータを会員サーバに転送し(ステップS236)、会員サーバから送信された残予納金額、貸出玉数を携帯端末に転送する(ステップS237)。携帯端末からの確認信号に基づいて(ステップS238)、暗証番号(登録番号),引出金額あるいは貸出玉数を会員サーバに送信する(ステップS240)。会員サーバでの玉貸出処理が完了した後、貸玉数や残予納金額を携帯端末に送信すると共に(ステップS241)、玉を放出する(ステップS242)。
【0223】
図42のフローチャートにおいて、会員サーバは、玉貸出機器から暗証番号あるいは登録番号、及び玉貸出処理要求を受信すると(ステップS251)、暗証番号あるいは登録番号、又はその両方を会員データに記録される暗証番号あるいは登録番号と照合する(ステップS252)。照合が得られた場合には(ステップS253)、会員データベースから現在の予納金額を読み出し(ステップS255)、現在の予納金額を登録番号等と共に玉貸出機器に送信する(ステップS256)。
【0224】
その後、玉貸出機器から暗証番号(登録番号)と引出金額あるいは貸出玉数のデータを受け取ると(ステップS257)、この引出金額のデータに基づく残予納金額や貸出玉数の算出、あるいは、貸出玉数のデータに基づく引出金額や残予納金額の算出を行って玉貸出機器に送信する(ステップS258)。
【0225】
携帯端末において確認された場合には、残予納金額や貸玉数を更新し(ステップS259)、玉貸出機器に送信する(ステップS260)。なお、ステップS253において、照合が得られなかった場合には、貸出機器に問い合わせを行う(ステップS254)。
【0226】
【発明の効果】
【0227】
本発明によれば、遊技施設での操作を携帯端末から行うことにより、利用者が遊技機器から離れることなく行うことができる。
【0228】
また、本発明の実施形態によれば、遊技施設内の種々の操作を各自が携帯する携帯端末から操作することができる。例えば、会員登録、玉貸出し、貯玉、再プレイ、照会等の操作を携帯端末からの操作で行うことができる。
【0229】
携帯端末から会員登録を行うことにより、従来の会員登録で要していた用紙や、カード等を不要とすることができ、会員登録に伴う費用を軽減することができる。また、利用者が所持する携帯端末で複数種の会員登録を行うことができるため、各サービスに対応して複数枚のカードを所持する必要がないという利点がある。また、サービス提供者側において、会員登録に要する費用は利用者側となるため、経費を削減することができる。
【0230】
携帯端末側からの操作で貯玉を引き出すことによって再プレイが可能となるため、再プレイ承認機や、再プレイ用の配線を省くことができる。また、利用者にとっても、遊技機から離れて再プレイ承認機に行く必要が無くなるという利点がある。
【0231】
また、蓄積している玉やメダルの照会を遊技機から離れることなく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技システムによる処理の流れを説明するための流れ図である。
【図2】本発明の遊技システムの動作において、携帯端末、通信機器、Webサーバ、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを説明するための関係図である。
【図3】本発明の会員登録システムの全体構成を説明するための概略ブロック図である。
【図4】本発明の携帯端末の主要部分の構成を説明するための概略ブロック図である。
【図5】本発明の通信機器の主要部分の構成を説明するための概略ブロック図である。
【図6】本発明の携帯端末と通信機器との間の近距離無線通信による通信状態を示す図である。
【図7】本発明の会員サーバの主要部分の構成を説明するための概略ブロック図である。
【図8】本発明の会員データベースのデータ例である。
【図9】本発明の仮会員登録の動作において、携帯端末、通信機器、Webサーバ、アプリケーションサーバ、及び会員サーバー間で行われるデータの流れを説明するための関係図である。
【図10】本発明の携帯端末の仮会員登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の携帯端末の仮会員登録の表示例を説明するための図である。
【図12】本発明のWebサーバの仮会員登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】本発明の会員サーバの仮会員登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図14】Webサーバから取得したアプリケーションプリペイドの実行により携帯端末で各種操作を行うための構成例である。
【図15】本発明の会員登録の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図16】本発明の携帯端末の会員登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図17】本発明の携帯端末の会員登録の表示例を説明するための図である。
【図18】本発明の貯玉の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図19】本発明の携帯端末による貯玉処理を説明するためのフローチャートである。
【図20】本発明の携帯端末の貯玉の表示例を説明するための図である。
【図21】本発明の計数機による貯玉処理を説明するためのフローチャートである。
【図22】本発明の会員サーバによる貯玉処理を説明するためのフローチャートである。
【図23】本発明の貯玉引出の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図24】本発明の携帯端末の貯玉引出処理を説明するためフローチャートである。
【図25】本発明の携帯端末の貯玉引出の表示例を説明するための図である。
【図26】本発明の台間機器による貯玉引出処理を説明するためのフローチャートである。
【図27】本発明の会員サーバによる貯玉引出処理を説明するためのフローチャートである。
【図28】本発明の貯玉照会の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図29】本発明の携帯端末の貯玉照会処理を説明するためフローチャートである。
【図30】本発明の携帯端末の貯玉照会の表示例を説明するための図である。
【図31】本発明の台間機器による貯玉照会処理を説明するためのフローチャートである。
【図32】本発明の会員サーバによる貯玉照会処理を説明するためのフローチャートである。
【図33】本発明のプリペイド処理の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図34】本発明の携帯端末のプリペイド処理を説明するためフローチャートである。
【図35】本発明の携帯端末の貯玉照会の表示例を説明するための図である。
【図36】本発明の台間機器によるプリペイド処理を説明するためのフローチャートである。
【図37】本発明の会員サーバによるプリペイド処理を説明するためのフローチャートである。
【図38】本発明の玉貸出処理の動作において、データの流れを説明するための関係図である。
【図39】本発明の携帯端末の玉貸出処理を説明するためフローチャートである。
【図40】本発明の携帯端末の玉貸出の表示例を説明するための図である。
【図41】本発明の台間機器による玉貸出処理を説明するためのフローチャートである。
【図42】本発明の会員サーバによる玉貸出処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 会員登録システム
2,2A〜2F 携帯端末
2a 制御部
2b 通信部
2c 記憶部
2d 操作部
2e 表示部
2f ディスプレイ
3 遊技施設機器
4,4A〜4F 通信機器
4a 制御部
4b 通信部
4c 通信ポート
4d 撮像部
5 会員サーバ
5a 制御部
5b 通信部
5c 登録部
5e 対応部
5d 会員データベース
6 景品POS
6a 制御部
6b 通信部
7 台間サービス機器
7a,7b 表示部
7c 紙幣投入口
7d 貨幣投入口
7e 受け皿
8 遊技機
9 計数機
10 サーバ
11 Webサーバ
12 サービスサーバ
13 アプリケーションサーバ
14 通信網
15 プリペイド機
16 貸し玉機

Claims (14)

  1. 操作プログラム及び近距離無線通信機能を備える携帯端末との間において近距離無線通信を行う遊技施設機器であって、
    前記近距離無線通信を用いて前記携帯端末との間で前記操作プログラムを実行することにより遊技操作を行うことを特徴とする、遊技システム。
  2. 前記遊技施設機器は、携帯端末と近距離無線通信により通信する第1の通信手段、
    遊技者に関するデータを管理する会員サーバとの間で通信する第2の通信手段を備え、
    前記操作プログラムの実行を前記第1通信手段及び第2通信手段を介して会員サーバとの間で行うことを特徴とする、請求項1に記載の遊技システム。
  3. 前記遊技施設機器は、玉及び/又はメダルを用いた遊技を行う少なくとも一つの遊技機器及び少なくとも一つの遊技付帯機器を備え、
    前記第1の通信手段及び第2の通信手段は、前記遊技機器及び前記遊技付帯機器の少なくとも何れか一方の少なくとも一つに付設して、及び/又は単独で設けることを特徴とする、請求項2に記載の遊技システム。
  4. 前記遊技付帯機器は、玉及び/又はメダルと景品との交換処理を行う景品POS端末、プリペイドカードの処理を行うカード処理機,玉及び/又はメダルの個数を計数する計数機、玉及び/又はメダルを貸し出す貸出機の少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする、請求項3に記載の遊技システム。
  5. サーバと接続する通信機能及び近距離無線通信機能を備え、前記通信機能によるサーバとの接続によりサーバから操作プログラムを取得し、
    当該操作プログラムを前記近距離無線通信機能により遊技施設機器との間で実行することにより遊技操作を実行する携帯端末を備えることを特徴とする、遊技システム。
  6. 前記操作プログラムは、携帯端末内に予め記録、あるいは外部のサーバからダウンロードすることを特徴とする、請求項5に記載の遊技システム。
  7. 前記携帯端末は外部サーバと自動接続する機能を有し、外部から得たURL情報に基づいて当該URLのサーバと自動接続し、当該サーバから操作プログラムをダウンロードすることを特徴とする、請求項6に記載の遊技システム。
  8. 前記近距離無線通信は、赤外線通信又は非接触IC通信を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項7に記載の遊技システム。
  9. 前記操作プログラムは、会員登録プログラム、及び/又は遊技サービスプログラムを含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項7に記載の遊技システム。
  10. 前記会員登録プログラムは、仮会員登録プログラム及び/又は会員登録プログラムを備え、
    前記仮会員登録プログラムは、携帯端末が固有に備える識別データを会員登録データとし、
    前記会員登録プログラムは、個人情報会員登録データをデータとすることを特徴とする請求項9に記載の遊技システム。
  11. 前記識別データは、携帯端末の端末ID及び/又は電話番号であることを特徴とする請求項10に記載の遊技システム。
  12. 前記仮会員登録プログラムは、外部の起動コマンド及び/又は携帯端末側の操作で実行され、
    前記会員登録プログラム及び遊技サービスプログラムは携帯端末側の操作でのみ実行されることを特徴とする請求項10又は11に記載の遊技システム。
  13. 前記遊技サービスプログラムは、遊技により取得した遊技価値を蓄積するプログラム、購入した遊技価値を蓄積するプログラム、蓄積した遊技価値を用いた遊技、及び/又は遊技価値との交換を行うプログラム、蓄積した遊技価値を参照するプログラムの少なくとも一つを備えることを特徴とする、請求項9に記載の遊技システム。
  14. 前記遊技価値は玉の個数又はメダルの枚数であることを特徴とする、請求項13に記載の遊技システム。
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