JP2004023387A - 画像処理装置および給紙制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU1は通信制御装置6が通信網から受信した画像、若しくは画像入力装置7が読み取った画像をプリントアウトする指示を受け取ると、補助記憶装置3に記憶されたトレイ情報と自動給紙設定情報とを確認して自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在するか否か確認する。自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在しない場合、若しくは自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能でない場合、手差しトレイから記録紙を給紙して良いかメッセージを表示装置4に表示し、手差しトレイから記録紙を給紙することが許可された場合、手差しトレイから記録紙を給紙し、画像を給紙した記録紙にプリントアウトする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置および給紙制御方法に関し、特に、ファクシミリ機能、コピー機能およびプリンタ機能を有する画像処理装置および給紙制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の給紙トレイを有することで複数のサイズの記録紙をセットすることが可能なファクシミリ装置は、受信した画像のサイズに基づき、画像のサイズに合う記録紙がセットされた給紙トレイを自動的に選択し(これを、自動給紙と呼ぶ)、プリントアウトしている。
【0003】
近年では、ファクシミリ機能だけではなく、コピー機能やプリンタ機能を備えた複合機が開発され、ファクシミリ通信で受信した文書や画像をプリントアウトするには不適切な記録紙(例えば、OHP用のシートや厚紙等)が給紙トレイにセットされることがある。そのため、ある特定の用途に使用したいという記録紙が給紙トレイにセットされている場合、その記録紙がセットされた給紙トレイを自動給紙の対象外としなければならない。
【0004】
ここで、従来技術として機能や記録紙の紙質毎にプリントアウトする給紙トレイを使い分けるという技術が提案され、例えば、特開平11−32139号では、複数の給紙トレイのうち、特定のトレイに対してプリンタ機能のための専用トレイを設定する技術が開示され、また、特開平7−250190号では、複数の給紙トレイのうち、特定のトレイをファクシミリ受信のための専用トレイを設定する技術が開示されている。
【0005】
しかし、上記特開平11−32139号および特開平7−250190号の技術では、全ての給紙トレイに自動給紙を禁止させてしまう場合が考慮されていないためプリントアウトが行えず、そのためファクシミリ受信を拒否したり、ファクシミリ受信したがプリントアウトできない状態のまま停止する不具合が発生してしまう。
【0006】
例えば、複合機では、複数の利用者が1台の複合機を共有することが多いため、紙質毎にファクシミリの自動給紙の禁止を行う場合、コピーやプリンタの利用者が給紙トレイにファクシミリの自動給紙を禁止する紙質の記録紙をセットして利用した際にファクシミリ受信すると上記のような不具合が発生してしまう。また、機能毎に専用トレイを設定する場合、ファクシミリ機能の専用トレイに設定された給紙トレイが故障してしまった場合、その他の給紙トレイに記録紙が入っているにも関わらず、自動給紙が禁止されているため、ファクシミリ受信すると上記のような不具合が発生してしまう。
【0007】
そこで、普段は利用者が特定の用途の使用を希望する記録紙を容易にセットすることが可能な手差しトレイを使用してプリントアウトする技術が開示されている。本来、手差しトレイはコスト等の関係により、記録紙の有無の検出のみ行い、セットされている記録紙のサイズの検出を行わないため、手差しトレイは自動給紙の対象外であった。
【0008】
例えば、特開2001−111769号では、ファクシミリ受信の際に給紙トレイから自動給紙できない場合、手差しトレイに記録紙がセットされてあれば、ファクシミリ受信を中断し、相手機からの再送信を期待して制御する技術が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特開2001−111769号の技術では、相手機に再送信機能が実装されていない場合、通信エラーになる不具合が発生してしまう。
【0010】
そこで、本発明は、利用者の希望する給紙トレイを使用してプリントアウトするとともに、希望する給紙トレイが利用者の誤った設定や給紙トレイの故障等によって使用できなくなった場合でも、プリントアウトすることを可能にし、更に、ファクシミリ受信時において自動給紙できなくても、ファクシミリ受信を拒否することやプリントアウトができない状態に陥ることなく、ファクシミリ機能を使用することを可能にする画像処理装置および給紙制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、文書を記録紙に記録する記録手段と、前記記録手段に文書が指定する記録紙サイズに適した記録紙を選択して給紙する選択給紙手段とを具備する画像処理装置において、前記選択給紙手段による選択が実行可能な第1の給紙トレイと、前記選択給紙手段による選択が実行不可能な第2の給紙トレイと、前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定する設定手段と、前記設定手段が前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙手段による選択を実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する給紙トレイ制御手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記給紙トレイ制御手段で前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する旨をユーザに通知する通知手段を更に具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記通知手段で前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することをユーザに通知した際に、前記ユーザが前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することを許可するか否か決定する許可手段を更に具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記記録紙の片面若しくは両面に記録することを選択する選択手段を更に具備し、前記選択給紙手段で前記第1の給紙トレイから前記記録紙を選択して給紙する際に、前記記録手段は前記選択手段の選択に基づいて前記記録紙に記録し、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記記録手段は前記選択手段の選択に関わらずに、前記記録紙の片面に記録することを特徴とする。
【0015】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記設定手段は、前記記録紙の紙質毎に前記選択給紙手段による選択を実行禁止にするか否か設定することを特徴とする。
【0016】
また、請求項6の発明は、請求項1の発明において前記第2の給紙トレイは、ユーザが前記記録紙を手で挿入する手差し給紙トレイであることを特徴とする。
【0017】
また、請求項7の発明は、請求項1の発明において、ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信手段と、前記設定手段が前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙手段による選択を実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから給紙できる全ての記録紙サイズを受信能力の記録紙サイズとして前記ファクシミリ通信を行っている相手装置に送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
【0018】
また、請求項8の発明は、文書を記録紙に記録する際の給紙制御方法において、第1の給紙トレイは文書が指定する記録紙サイズに適した記録紙を選択する選択給紙が実行可能で、第2の給紙トレイは前記選択給紙が実行不可能で、前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙が実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することを特徴とする。
【0019】
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙して記録する際に、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する旨をユーザに通知することを特徴とする。
【0020】
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することをユーザに通知した際に、前記ユーザが前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することを許可するか否か決定することを特徴とする。
【0021】
また、請求項11の発明は、請求項8の発明において、前記記録紙の片面若しくは両面に記録することを選択し、前記第1の給紙トレイが前記選択給紙を実行する際に、前記選択に基づいて前記記録紙に記録し、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記選択に関わらずに、前記記録紙の片面に記録することを特徴とする。
【0022】
また、請求項12の発明は、請求項8の発明において、前記記録紙の紙質毎に前記選択給紙を実行禁止にするか否か設定することを特徴とする。
【0023】
また、請求項13の発明は、請求項8の発明において、前記第2の給紙トレイは、ユーザが前記記録紙を手で挿入する手差しトレイであることを特徴とする。
【0024】
また、請求項14の発明は、請求項8の発明において、ファクシミリ通信を行い、前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙が実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから給紙できる全ての記録紙サイズを受信能力の記録紙サイズとして前記ファクシミリ通信を行っている相手装置に送信することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる画像処理装置および給紙制御方法の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
図1は、本発明に係わる画像処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【0027】
図1に示すように、画像処理装置は、CPU1、主記憶装置2、補助記憶装置3、表示装置4、操作装置5、通信制御装置6、画像入力装置7、画像出力装置8、給紙装置A9、給紙装置B10、システムバス11から構成されている。
【0028】
ここで、CPU1は、主記憶装置2に記憶されている制御プログラムを読み出し、給紙装置A9や給紙装置B10の給紙の制御処理や画像処理装置全体の制御処理を行う。
【0029】
また、主記憶装置2は、画像処理装置の制御プログラム等を記憶する。
【0030】
また、補助記憶装置3は、給紙装置A9にセットされた記録紙の用紙サイズや紙質の情報、紙質による自動給紙禁止有無の設定の情報および給紙トレイ毎の機能による自動給紙可能の設定の情報を記憶するとともに、画像入力装置7で読み取った原稿の画像および通信制御装置6で受信した画像を一時記憶する。
【0031】
また、表示装置4は、画像処理装置の状態、通信状態やユーザに対するメッセージ等を表示する液晶表示装置等から構成される。
【0032】
また、操作装置5は、画像処理装置の各装置への指示や設定入力、通信時における通信開始の指示や送信先の設定等を行うタッチパネルやキーボード等から構成される。
【0033】
また、通信制御装置6は、公衆回線やネットワーク等の通信網を介して送受信される画像の通信の制御を行う。
【0034】
また、画像入力装置7は、通信網を介して送信する原稿および画像処理装置でプリントアウトする原稿等を画像として読み取るスキャナ等から構成される。
【0035】
また、画像出力装置8は、画像入力装置7で読み取った原稿の画像および通信網を介して受信した画像を記録紙にプリントアウトする。
【0036】
また、給紙装置A9は、自動給紙を行うことが可能な給紙トレイ1、2、3(図示せず)から構成される多段トレイである。なお、本実施例では3段トレイを一例にして説明するが、給紙トレイは3個以上でも問題ない。ここで、ユーザは給紙トレイ1、2、3毎に自動給紙の禁止の有無を操作装置5から設定することができる。また、給紙装置A9から自動給紙を行う際に、操作装置5で記録紙の両面プリントアウトの指示があれば、指示通りに両面プリントアウトを行う。
【0037】
また、給紙装置B10は、ユーザが特定の用途の使用を希望する記録紙を容易にセットすることができ、自動給紙を行うことができない手差しトレイ(図示せず)である。ただし、本発明に係わる画像処理装置を本実施例では、給紙装置B10を手差しトレイとして説明するが、多段トレイのうち自動給紙の禁止を設定できる給紙トレイ1、2、3を給紙装置A9とし、多段トレイのうち自動給紙の禁止を設定できない給紙トレイ4を給紙装置B10とする構成でも良い。また、給紙装置B10から給紙を行う際には、操作装置5で記録紙の両面プリントアウトの指示があっても、指示を無視して片面プリントを行う。
【0038】
また、各装置は、システムバス11を介して相互にデータのやり取りを行う。
【0039】
次に、本発明に係わる画像処理装置が行う手差しトレイの給紙の制御処理について詳細に説明する。
【0040】
第1の実施例として、ユーザが給紙トレイにセットする記録紙の紙質に応じて自動給紙の禁止の有無を設定する構成を一例にする。
【0041】
図2は、画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイおよび手差しトレイにセットされた記録紙の情報を示す図である。
【0042】
図2に示すように、「給紙トレイ1」にはA4サイズの普通紙がセットされ、「給紙トレイ2」にはB4サイズの厚紙がセットされ、「給紙トレイ3」にはA4サイズのOHP用の紙がセットされ、「手差しトレイ」にはA4サイズの普通紙がセットされていることがトレイ情報に記憶されている。なお、給紙トレイおよび手差しトレイにセットされる記録紙が入れ替えられる度に、記録紙の用紙サイズと紙質と自動検知し、トレイ情報は更新される。ただし、給紙トレイおよび手差しトレイが自動検知できない場合は、ユーザが記録紙を入れ替える度に操作装置5から用紙サイズと紙質とを設定しても良い。
【0043】
そして、ユーザは操作装置5から記録紙の紙質に応じて自動給紙の禁止の有無を設定する。
【0044】
図3は、画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された記録紙の紙質に応じた自動給紙の禁止の設定情報を示す図である。
【0045】
図3に示すように、記録紙の紙質が「普通紙」の場合は自動給紙を許可し、「上質紙」の場合は自動給紙を禁止し、「厚紙」の場合は自動給紙を禁止し、「OHP」の場合は自動給紙を禁止することが自動給紙設定情報に記憶されている。
【0046】
そして、CPU1は画像出力装置8で画像を記録紙にプリントアウトする際に、自動給紙設定情報に基づいて記録紙を自動給紙する給紙トレイを決定する。例えば、図3で示す自動給紙設定情報では、「普通紙」の場合のみ自動給紙を許可しているので、図2に示すトレイ情報から、記録紙を自動給紙するのは「給紙トレイ1」のみである。
【0047】
ここで、「給紙トレイ1」にセットされた記録紙が普通紙以外の紙質の記録紙に入れ替わってしまった場合、若しくは「給紙トレイ1」が故障等によって給紙できなくなった場合、手差しトレイから給紙してプリントアウトする旨を表示装置4に表示するとともに、ユーザに手差しトレイから給紙してプリントアウトしても良いか確認を取る。
【0048】
図4は、画像処理装置の表示装置4に表示される手差しトレイから給紙してプリントアウトする旨をユーザに伝える画面の一例を示す図である。
【0049】
図4に示すように、表示装置4には手差しトレイから給紙してプリントアウトする旨を伝えるメッセージ「手差しトレイにセットされた記録紙にプリントします。」が表示されるとともに、ユーザに手差しトレイから給紙してプリントアウトしても良いか確認を取っている。
【0050】
図4に示す画面を確認したユーザは、手差しトレイからの給紙を許可する場合は「はい(Y)」のボタンを操作し、CPU1は手差しトレイからの給紙の許可を確認すると、手差しトレイにセットされた記録紙を給紙してプリントアウトを開始する。また、手差しトレイからの給紙を許可しない場合は「いいえ(N)」のボタンを操作し、CPU1は手差しトレイからの給紙の許可が得られなかったことを確認すると、手差しトレイにセットされた記録紙を給紙せずに、自動給紙設定情報が変更される、若しくは給紙トレイの記録紙が入れ替わり、給紙トレイからの自動給紙ができるまで、プリントアウト開始を待っている。
【0051】
ここで、手差しトレイから給紙を行う際には、操作装置5で記録紙の両面プリントアウトの指示があっても、指示を無視して片面プリントを行う。
【0052】
次に、画像処理装置のCPU1が行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順について図5のフローチャートを参照して説明する。
【0053】
CPUは、通信制御装置が通信網から受信した画像、若しくは画像入力装置が読み取った画像をプリントアウトする指示を受け取ると(ステップS501)、補助記憶装置に記憶されたトレイ情報と自動給紙設定情報とを確認して自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在するか否か確認する(ステップS502)。
【0054】
そして、自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在する場合(ステップS502でYES)、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能であるか否か確認し(ステップS503)、プリントアウト可能である場合(ステップS503でYES)、自動給紙許可の給紙トレイから記録紙を自動給紙し(ステップS504)、画像を自動給紙した記録紙にプリントアウトし(ステップS505)、処理手順を終了する。
【0055】
また、ステップS502において、自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在しない場合(ステップS502でNO)、若しくはステップS503において、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能でない場合(ステップS503でNO)、手差しトレイから記録紙を給紙して良いかメッセージを表示装置に表示し(ステップS506)、手差しトレイから記録紙を給紙することが許可された場合(ステップS507でYES)、手差しトレイから記録紙を給紙し(ステップS508)、画像を給紙した記録紙にプリントアウトし(ステップS505)、処理手順を終了する。
【0056】
また、ステップS507において、手差しトレイから記録紙を給紙することが許可されなかった場合(ステップS507でNO)、自動給紙禁止設定を変更するか、若しくは自動給紙が許可された紙質の記録紙を給紙トレイに入れ替えるまで待機する(ステップS509)。ここで、自動給紙禁止設定の変更若しくは給紙トレイの記録紙の入れ替えが行われると、ステップS502に戻る。
【0057】
以上のように、自動給紙することが可能な給紙トレイが誤設定や故障等で自動給紙できない場合でも、手差しトレイから給紙してプリントアウトすることが可能になる。
【0058】
次に、第1の実施例の構成において、通信制御装置6がファクシミリ受信した際に、CPU1が行う手差しトレイの給紙の制御処理について詳細に説明する。なお、画像処理装置の構成は図1に示すものと同様で、補助記憶装置3に記憶されているトレイ情報は図2に示すものと同様で、補助記憶装置3に記憶されている自動給紙設定情報は図3に示すものと同様である。
【0059】
通信制御装置6がファクシミリ受信を開始する際に、自動給紙設定情報に基づいて記録紙を自動給紙する給紙トレイを決定する。例えば、図3で示す自動給紙設定情報では、「普通紙」の場合のみ自動給紙を許可しているので、図2に示すトレイ情報から、記録紙を自動給紙するのは「給紙トレイ1」のみであるため、CPU1は「給紙トレイ1」から自動給紙することを決定する。そして、「給紙トレイ1」にセットされている記録紙の用紙サイズはA4なので、通信制御装置6は受信能力の用紙サイズをA4として相手装置に通知し、相手装置からのA4の用紙サイズの画像をファクシミリ受信する。
【0060】
ここで、CPU1は画像を「給紙トレイ1」にセットされているA4の用紙サイズでファクシミリ受信する旨を表示装置4に表示させる。
【0061】
また、「給紙トレイ1」にセットされた記録紙が普通紙以外の紙質の記録紙に入れ替わってしまった場合、若しくは「給紙トレイ1」が故障等によって給紙できなくなった場合、通信制御装置6は受信能力の用紙サイズを手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズとして相手装置に通知し、相手装置からの手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズの画像をファクシミリ受信する。
【0062】
ここで、CPU1は画像を手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズでファクシミリ受信する旨を表示装置4に表示させる。
【0063】
図6は、ファクシミリ受信する際に、画像処理装置の表示装置4に表示される画面の一例を示す図である。
【0064】
図6(a)は、「給紙トレイ1」にセットされているA4の用紙サイズでファクシミリ受信する旨を伝えるメッセージ「給紙トレイ1にセットされているA4の用紙サイズで受信します。」が表示される。
【0065】
そして、通信制御装置6はファクシミリ受信を継続し、ファクシミリ受信が終了すると、「給紙トレイ1」から記録紙を自動給紙してファクシミリ受信した画像をプリントアウトする。
【0066】
図6(b)は、手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズでファクシミリ受信する旨を伝えるメッセージ「手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズで受信します。」が表示される。
【0067】
そして、通信制御装置6はファクシミリ受信を継続する。なお、ファクシミリ受信の終了後、受信した画像をユーザのプリントアウトの指示があるまで補助記憶装置3に一時記憶しても良い。
【0068】
次に、通信制御装置6がファクシミリ受信した際に、画像処理装置のCPU1と通信制御装置6とが行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順について図7のフローチャートを参照して説明する。
【0069】
通信制御装置がファクシミリ受信を開始すると(ステップS701)、CPUは補助記憶装置に記憶されたトレイ情報と自動給紙設定情報とを確認して自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在するか否か確認する(ステップS702)。
【0070】
そして、自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在する場合(ステップS702でYES)、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能であるか否か確認し(ステップS703)、プリントアウト可能である場合(ステップS703でYES)、通信制御装置は自動給紙許可の給紙トレイにセットされている記録紙の用紙サイズを受信能力の用紙サイズとして相手装置に通知し(ステップS704)、CPUは自動給紙許可の給紙トレイにセットされている記録紙の用紙サイズで画像をファクシミリ受信するメッセージを表示装置に表示し(ステップS705)、通信制御装置はファクシミリ受信を継続し(ステップS706)、処理手順を終了する。
【0071】
また、ステップS702において、自動給紙が許可された紙質の記録紙がセットされた給紙トレイが存在しない場合(ステップS702でNO)、若しくはステップS703において、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能でない場合(ステップS703でNO)、通信制御装置は手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズを受信能力の用紙サイズとして相手装置に通知し(ステップS707)、CPUは手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズで画像をファクシミリ受信するメッセージを表示装置に表示し(ステップS708)、通信制御装置はファクシミリ受信を継続し(ステップS706)、処理手順を終了する。
【0072】
以上のように、ファクシミリ受信の際に自動給紙することが可能な給紙トレイが誤設定や故障等で自動給紙できない場合でも、手差しトレイにセットできる全ての用紙サイズで画像をファクシミリ受信することで、ファクシミリ受信を継続することが可能になる。
【0073】
次に、第2の実施例として、ユーザが給紙トレイに応じて自動給紙が可能な機能を設定する構成を一例にする。
【0074】
図8は、画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイおよび手差しトレイにセットされた記録紙の情報を示す図である。
【0075】
図8に示すように、「給紙トレイ1」にはA4サイズの普通紙がセットされ、「給紙トレイ2」にはA4サイズの上質紙がセットされ、「給紙トレイ3」にはA4サイズのOHP用の紙がセットされ、「手差しトレイ」にはA4サイズの普通紙がセットされていることがトレイ情報に記憶されている。なお、給紙トレイおよび手差しトレイにセットされる記録紙が入れ替えられる度に、記録紙の用紙サイズと紙質と自動検知し、トレイ情報は更新される。ただし、給紙トレイおよび手差しトレイが自動検知できない場合は、ユーザが記録紙を入れ替える度に操作装置から用紙サイズと紙質とを設定しても良い。
【0076】
そして、ユーザは操作装置5から給紙トレイに応じて自動給紙が可能な機能を設定する。
【0077】
図9は、画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイに応じた自動給紙が可能な機能の設定情報を示す図である。
【0078】
図9に示すように、「給紙トレイ1」はファクシミリ機能のプリントアウトの際に自動給紙が許可され、「給紙トレイ2」はコピー機能およびプリンタ機能のプリントアウトの際に自動給紙が許可されることが自動給紙設定情報に記憶されている。
【0079】
そして、CPU1は画像出力装置8で画像を記録紙にプリントアウトする際に、自動給紙設定情報に基づいて記録紙を自動給紙する給紙トレイを決定する。例えば、ファクシミリ受信した場合、図9で示す自動給紙設定情報では、ファクシミリ機能のプリントアウトの際に自動給紙を許可される給紙トレイは、「給紙トレイ1」のみであるので、「給紙トレイ1」から記録紙を自動給紙する。
【0080】
ここで、ファクシミリ機能のプリントアウトをする際に、「給紙トレイ1」が故障等によって給紙できなくなった場合、またはコピー機能およびプリンタ機能のプリントアウトをする際に、「給紙トレイ2」が故障等によって給紙できなくなった場合、手差しトレイから給紙してプリントアウトする。また、プリントアウトを指示した機能に対して自動給紙が許可された給紙トレイが存在しない場合も、手差しトレイから給紙してプリントアウトする。
【0081】
次に、給紙トレイに応じて自動給紙が可能な機能が設定されている場合、画像処理装置のCPU1が行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順について図10のフローチャートを参照して説明する。
【0082】
CPUは、通信制御装置が通信網から受信した画像、若しくは画像入力装置が読み取った画像をプリントアウトする指示を受け取ると(ステップS1001)、補助記憶装置に記憶されたトレイ情報と自動給紙設定情報とを確認してプリントアウトを指示した機能に対して自動給紙が許可された給紙トレイが存在するか否か確認する(ステップS1002)。
【0083】
そして、自動給紙が許可された給紙トレイが存在する場合(ステップS1002でYES)、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能であるか否か確認し(ステップS1003)、プリントアウト可能である場合(ステップS1003でYES)、自動給紙許可の給紙トレイから記録紙を自動給紙し(ステップS1004)、画像を自動給紙した記録紙にプリントアウトし(ステップS1005)、処理手順を終了する。
【0084】
また、ステップS1002において、自動給紙が許可された給紙トレイが存在しない場合(ステップS1002でNO)、若しくはステップS1003において、自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能でない場合(ステップS1003でNO)、手差しトレイから記録紙を給紙し(ステップS1006)、画像を給紙した記録紙にプリントアウトし(ステップS1005)、処理手順を終了する。
【0085】
なお、プリントアウトを指示した機能に対して自動給紙が許可された給紙トレイが存在しない場合、若しくは自動給紙許可の給紙トレイがプリントアウト可能でない場合、手差しトレイから給紙してプリントアウトする旨を表示装置4に表示するとともに、ユーザに手差しトレイから給紙してプリントアウトしても良いか確認を取る構成にしても良い。
【0086】
以上のように、自動給紙することが可能な給紙トレイが誤設定や故障等で自動給紙できない場合でも、手差しトレイから給紙してプリントアウトすることが可能になる。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、給紙トレイが利用者の誤設定や給紙トレイの故障等によって使用できなくなった場合でも、プリントアウトすることを可能にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画像処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図2】画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイおよび手差しトレイにセットされた記録紙の情報を示す図である。
【図3】画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された記録紙の紙質に応じた自動給紙の禁止の設定情報を示す図である。
【図4】画像処理装置の表示装置4に表示される手差しトレイから給紙してプリントアウトする旨をユーザに伝える画面の一例を示す図である。
【図5】画像処理装置のCPU1が行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ受信する際に、画像処理装置の表示装置4に表示される画面の一例を示す図である。
【図7】通信制御装置6がファクシミリ受信した際に、画像処理装置のCPU1と通信制御装置6とが行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイおよび手差しトレイにセットされた記録紙の情報を示す図である。
【図9】画像処理装置の補助記憶装置3に記憶された給紙トレイに応じた自動給紙が可能な機能の設定情報を示す図である。
【図10】給紙トレイに応じて自動給紙が可能な機能が設定されている場合、画像処理装置のCPU1が行う手差しトレイの給紙の制御の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 主記憶装置
3 補助記憶装置
4 表示装置
5 操作装置
6 通信制御装置
7 画像入力装置
8 画像出力装置
9 給紙装置A
10 給紙装置B
11 システムバス
Claims (14)
- 文書を記録紙に記録する記録手段と、前記記録手段に文書が指定する記録紙サイズに適した記録紙を選択して給紙する選択給紙手段とを具備する画像処理装置において、
前記選択給紙手段による選択が実行可能な第1の給紙トレイと、
前記選択給紙手段による選択が実行不可能な第2の給紙トレイと、
前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定する設定手段と、
前記設定手段が前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙手段による選択を実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する給紙トレイ制御手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記給紙トレイ制御手段で前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する旨をユーザに通知する通知手段
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記通知手段で前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することをユーザに通知した際に、前記ユーザが前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することを許可するか否か決定する許可手段
を更に具備することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 前記記録紙の片面若しくは両面に記録することを選択する選択手段
を更に具備し、
前記選択給紙手段で前記第1の給紙トレイから前記記録紙を選択して給紙する際に、前記記録手段は前記選択手段の選択に基づいて前記記録紙に記録し、
前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記記録手段は前記選択手段の選択に関わらずに、前記記録紙の片面に記録する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、
前記記録紙の紙質毎に前記選択給紙手段による選択を実行禁止にするか否か設定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記第2の給紙トレイは、
ユーザが前記記録紙を手で挿入する手差し給紙トレイである
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信手段と、
前記設定手段が前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙手段による選択を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙手段による選択を実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから給紙できる全ての記録紙サイズを受信能力の記録紙サイズとして前記ファクシミリ通信を行っている相手装置に送信する送信手段と
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 文書を記録紙に記録する際の給紙制御方法において、
第1の給紙トレイは文書が指定する記録紙サイズに適した記録紙を選択する選択給紙が実行可能で、
第2の給紙トレイは前記選択給紙が実行不可能で、
前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙が実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する
ことを特徴とする給紙制御方法。 - 前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙して記録する際に、前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する旨をユーザに通知する
ことを特徴とする請求項8記載の給紙制御方法。 - 前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することをユーザに通知した際に、前記ユーザが前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙することを許可するか否か決定する
ことを特徴とする請求項9記載の給紙制御方法。 - 前記記録紙の片面若しくは両面に記録することを選択し、
前記第1の給紙トレイが前記選択給紙を実行する際に、前記選択に基づいて前記記録紙に記録し、
前記第2の給紙トレイから前記記録紙を給紙する際に、前記選択に関わらずに、前記記録紙の片面に記録する
ことを特徴とする請求項8記載の給紙制御方法。 - 前記記録紙の紙質毎に前記選択給紙を実行禁止にするか否か設定する
ことを特徴とする請求項8記載の給紙制御方法。 - 前記第2の給紙トレイは、
ユーザが前記記録紙を手で挿入する手差しトレイである
ことを特徴とする請求項8記載の給紙制御方法。 - ファクシミリ通信を行い、
前記第1の給紙トレイに対して前記選択給紙を実行禁止に設定している場合、若しくは前記第1の給紙トレイが前記選択給紙が実行不可能な場合、前記第2の給紙トレイから給紙できる全ての記録紙サイズを受信能力の記録紙サイズとして前記ファクシミリ通信を行っている相手装置に送信する
ことを特徴とする請求項8記載の給紙制御方法。
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