JP2004022453A - 端子金具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】摺接部18を、その両側縁が底板11(受け板)から離間し且つ幅方向中央部が底板11に接触するように湾曲させたので、摺接部18の両側縁にバリがあっても、摺接部18の両側縁は底板11と接触せず、バリが底板11を引っ掻くことがない。したがって、雄タブTの挿入に伴って摺接部18が底板11上を摺動するときの、バリの存在に起因して弾性接触片17の円滑な弾性変形及び雄タブTの円滑な挿入動作に支障を来すことはない。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、端子金具として、特開平10−25562号公報に開示されているものがある。図9及び図10に示すように、この端子金具Fcは、雄タブTが挿入される角筒部101と、角筒部101の底板104の前端から折り返し状に延出された形態で角筒部101内に設けられ、雄タブTとの接触を可能とされた弾性接触片102とを備えている。雄タブTが弾性接触片102に接触した状態では、雄タブTによって弾性撓みさせられた弾性接触片102が、その延出端部(後端部)の摺接部103を底板104に当接させることにより、この摺接部103と、底板104に連なる前端部との2点において底板104に支持された状態となり、この2点支持構造により、弾性接触片102の弾性復元力が確保され、ひいては、弾性接触片102と雄タブTとの間で所定の接触圧が確保されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように弾性接触片102が2点支持されるものでは、雄タブTが弾性接触片102を弾性撓みさせつつ角筒部101内に挿入される過程で、弾性接触片102の摺接部103が底板104上を摺動することになる。
ところで、端子金具Fcは一般に所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工して成形されるのであるが、所定形状に打ち抜く工程では、切断面の縁部にバリが発生する虞がある。このようなバリが、上記端子金具Fcの摺接部103に残ったままであった場合、その摺接部103が底板104上を摺動するときにバリが底板104を引っ掻くことになる。このようになると、バリの引っ掻き作用が弾性接触片102の円滑な弾性変形を妨げ、ひいては、雄タブTの挿入抵抗の増大や変動を来たすことになる。
【0004】
尚、図5(a)のグラフには、雄タブTの挿入過程における挿入抵抗の変化を表す。このグラフにおいて横軸は雄タブTの挿入ストロークを示し、縦軸は弾性接触片102側から雄タブTに作用する挿入抵抗の大きさをあらわす。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、雄タブの挿入に伴って弾性接触片の摺接部が角筒部の板部上を摺動するものにおいて、摺接部の側縁にバリが残っていても弾性接触片の円滑な弾性変形と雄タブの円滑な挿入動作が行われるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、雄タブが挿入される角筒部と、前記角筒部を構成する支持板から延出された形態で前記角筒部内に設けられ、前記雄タブとの接触を可能とされた弾性接触片とを備え、前記雄タブが前記弾性接触片を弾性撓みさせつつ前記角筒部内に挿入される過程では、前記弾性接触片の延出端側に形成した摺接部が前記角筒部を構成する受け板上を摺動するようになっているものにおいて、前記摺接部の両側縁を前記受け板に対して非接触の状態に保つ接触回避手段が設けられている構成とした。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記摺接部を、その両側縁が前記受け板から離間し、且つ幅方向中央部が前記受け板に接触するように湾曲した形態とすることで、前記接触回避手段が構成されている構成とした。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記受け板に、前記摺接部における幅方向中央部のみに対応する突部を形成することで、前記接触回避手段が構成されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1〜請求項3の発明]
摺接部の両側縁にバリがあっても、摺接部の両側縁は受け板と接触しないので、バリが受け板を引っ掻くことがない。したがって、雄タブの挿入に伴って摺接部が受け板上を摺動するときに、バリの存在に起因して弾性接触片の円滑な弾性変形及び雄タブの円滑な挿入動作に支障を来すことはない。
【0008】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明する。
【0009】
本実施形態の端子金具Faは、所定の形状にプレス機で打ち抜いた金属板材を曲げ加工して成形されたものであり、その略前半部分には角筒部10が形成され、略後半部分には電線圧着部15が形成されている。角筒部10は、前後方向に細長い平坦状の底板11と、この底板11の左右両側縁から上方へ立ち上がる一対の側板12と、この両側板12の上端縁から内側へ直角に延出して上下に重なり合う一対の天井板13とによって構成されている。下側の天井板13には下方へ突出する押さえ部14が形成されている。また、電線圧着部15には、電線16の端末部が導通可能に圧着されている。
【0010】
角筒部10内には、底板11(本発明の構成要件である支持板及び受け部)よりも幅狭で全体として前後方向に細長い板状をなす弾性接触片17が収容されている。弾性接触片17は、底板11の前端から後方へ折り返し状に細長く延出され、側方から見ると全体として山形をなしている。弾性接触片17の延出端部(後端部)は底板11の上面に当接された摺接部18とされ、弾性接触片17の長さ方向中央の最も高い部分は雄タブTとの接触部19となっている。接触部19と押さえ部14との間の上下方向の隙間は、相手側端子の雄タブTの厚さよりも小さい寸法とされている。
【0011】
このように弾性接触片17は、その延出端部(後端部)の摺接部18と、底板11に連なる前端部(基端部)との2点において底板11に支持された状態となり、この2点支持構造により、弾性接触片17の弾性復元力が確保され、ひいては、弾性接触片17と雄タブTとの間で所定の接触圧が確保されるようになっている。
前方から角筒部10内に雄タブTが挿入されると、雄タブTが、天井板13と弾性接触片17の接触部19との間に割り込んで、接触部19を下方へ押し下げる。これに伴ない、弾性接触片17が、その前端(基端)の底板11との連なり部分(折り返し部分)の折り返し角度を小さくさせると同時に接触部19の屈曲角度を増大させるように弾性変形するとともに、摺接部18が底板11上を後方へ摺動するようになっている。
【0012】
ところで、上記のように端子金具Faは所定形状に打ち抜いた金属板材を加工して成形されるが、この金属板材を打ち抜くときに、切断面にバリが残ることがある。弾性接触片17においてもその例外ではなく、弾性接触片17の両側縁から下方へバリが突出することも考えられる。もし、このバリが底板11に接触した場合、摺接部18が底板11上を摺動するのに伴なってバリが底板11を引っ掻くことになり、その結果、バリの引っ掻き作用が弾性接触片17の円滑な弾性変形を妨げ、ひいては、図5(a)のグラフに示すように雄タブTの挿入抵抗の増大や変動を来たすことになる。
【0013】
そこで本実施形態では、その対策として、摺接部18の両側縁を底板11に対して非接触の状態に保つ接触回避手段20が設けられている。即ち、弾性接触片17のうち、接触部19とその近傍及び接触部19から前端に至る略前半領域は、その横断面形状が横長方形をなすのに対し、摺接部18とこの摺接部18から前後両側に延びる部分は、湾曲した形状に成形されている(図3を参照)。つまり、摺接部18は、その幅方向中央から両側に向かって上方(底板11から遠ざかる方向)へ立ち上がるように曲げられており、摺接部18はその幅方向中央においててのみ底板11と接触する。そして、摺接部18の左右両側縁(バリが発生し得る部分)は、底板11に対して上方へ離間した状態となっている。また、この摺接部18の左右両側縁部が底板11から離間した状態は、雄タブTの挿入に伴なって弾性接触片17が弾性変形しつつ摺接部18が底板11上を摺動する行程の間、保持される。尚、湾曲の曲率は摺接部18(底板11に接触する部分)において最も大きく、摺接部18よりも前方の領域及び後方の領域では、摺接部18から離れるほど湾曲の曲率が小さくなっている。
【0014】
上記のように弾性接触片17のうち底板11上を摺動する摺接部18を湾曲した形状として、摺接部18の左右両側縁部を底板11から離間された状態を保つようにしたので、弾性接触片17の側縁部に下向きにバリが突出していても、バリが底板11を引っ掻く虞はない。したがって、バリの引掻きに起因して弾性接触片17の円滑な弾性変形が妨げられることがなく、ひいては、雄タブTの挿入動作も円滑に行われる。このときの、雄タブTの挿入過程における挿入抵抗の変化を図5(b)のグラフに表す。このグラフにおいて横軸は雄タブTの挿入ストロークを示し、縦軸は弾性接触片17側から雄タブTに作用する挿入抵抗の大きさをあらわす。雄タブTが弾性接触片17の接触部19に当接すると、急激に挿入抵抗が増大してその値がピークに達し、その直後、一端挿入抵抗が低下し、摺接部18が摺動する過程では、比較的低い一定の値を保つ。
【0015】
[実施形態2]
次に、本発明を具体化した実施形態2を図6乃至図8を参照して説明する。
本実施形態2の端子金具Fbは、接触回避手段を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態2では、弾性接触片17の接触部21は、横断面形状が横長方形をなし、摺接部21は幅方向において一定の高さを保つ。そして、接触回避手段は、底板11に設けられている。即ち、底板11には、その前後方向において摺接部21の摺動領域よりも前後両方向に広い領域を上方へ突出させた形態の突部22(本発明の構成要件である接触回避手段)が形成されている。この突部22は、前後方向に長く、底板11における幅方向中央部を上方へ叩き出すことによって形成されている。この突部22の幅は弾性接触片17の幅よりも小さい寸法であり、摺接部21における幅方向中央部のみに接触するように位置している。したがって、摺接部21の左右両側縁部は、突部22よりも左右両側方外側に突出した状態となって底板11から上方へ浮いた状態、即ち底板11とは接触しない状態に保たれている。
【0016】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)接触回避手段として、弾性接触片の摺接部を平坦状とし、その摺接部における幅方向中央部から受け板側へ突出する突部を形成してもよい。
【0017】
(2)上記実施形態では弾性接触片が後方へ延出する構成としたが、本発明は、弾性接触片が前方へ延出する形態の端子金具にも適用することができる。
(3)上記実施形態では弾性接触片が折り返されずに後方のみに延出する形態としたが、本発明によれば、弾性接触片の摺接部を折り返し状に屈曲させた形状としてもよい。
(4)上記実施形態では弾性接触片を支持する支持板と摺接部が摺動する受け板とを同一の板部としたが、本発明によれば、支持板と受け板とが互いに異なる板部であってもよい。
【0018】
(5)実施形態1において、受け板に突部を形成し、この突部を摺接部の幅方向中央部に接触させるようにしてもよい。
(6)実施形態2において、摺接部に下向きの突部を形成し、この突部を受け板の突部に接触させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において雄タブが完全に挿入された状態の縦断面図
【図2】雄タブが未挿入の状態の縦断面図
【図3】図1のX−X断面図
【図4】図2のY−Y断面図
【図5】(a)摺接部のバリが底板を引っ掻いたときの雄タブの挿入抵抗をあらわすグラフ
(b)摺接部のバリが底板を引っ掻かないときの雄タブの挿入抵抗をあらわすグラフ
【図6】実施形態2において雄タブが挿入された状態の縦断面図
【図7】雄タブが未挿入の状態の縦断面図
【図8】図6のZ−Z断面図
【図9】従来例において雄タブが未挿入の状態の縦断面図
【図10】従来例において雄タブが挿入された状態の縦断面図
【符号の説明】
T…雄タブ
Fa…端子金具
10…角筒部
11…底板(支持板、受け板)
17…弾性接触片
18…摺接部
20…接触回避手段
Fb…端子金具
21…摺接部
22…突部(接触回避手段)
Claims (3)
- 雄タブが挿入される角筒部と、
前記角筒部を構成する支持板から延出された形態で前記角筒部内に設けられ、前記雄タブとの接触を可能とされた弾性接触片とを備え、
前記雄タブが前記弾性接触片を弾性撓みさせつつ前記角筒部内に挿入される過程では、前記弾性接触片の延出端側に形成した摺接部が前記角筒部を構成する受け板上を摺動するようになっているものにおいて、
前記摺接部の両側縁を前記受け板に対して非接触の状態に保つ接触回避手段が設けられていることを特徴とする端子金具。 - 前記摺接部を、その両側縁が前記受け板から離間し、且つ幅方向中央部が前記受け板に接触するように湾曲した形態とすることで、前記接触回避手段が構成されていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
- 前記受け板に、前記摺接部における幅方向中央部のみに対応する突部を形成することで、前記接触回避手段が構成されていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
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