JP2004021928A - プリンタドライバ - Google Patents

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JP2004021928A JP2002180163A JP2002180163A JP2004021928A JP 2004021928 A JP2004021928 A JP 2004021928A JP 2002180163 A JP2002180163 A JP 2002180163A JP 2002180163 A JP2002180163 A JP 2002180163A JP 2004021928 A JP2004021928 A JP 2004021928A
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JP2002180163A
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Akio Ishida
石田 明雄
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】異なるメーカーのプリンタで印刷を行った場合でも同じようなボールド処理の結果が得られるようにする。
【解決手段】ボールド処理を行わなかった場合の文字を(X, Y)に印字した結果(bmp_0)、および太り幅の初期値としてN=1を設定する(S1)。次に、NとWとを比較して(S2)NがWの値以下の場合にのみ、bmp_(N−1)を(X+1, Y)の位置に印字する(S3)。次に、NとHとを比較して(S4)NがHの値以下の場合にのみ、bmp_(N−1)を(X, Y+1)の位置に印字する(S5)。そして、ここまでの結果をbmp_Nとする(S6)。次に、Nの値を1つカウントアップして(S7)、NがHまたはWの大きい方の値よりも小さい場合には、S2に示すNとWとの比較に戻る。NがHまたはWの大きい方の値より大きい場合にはボールド処理を終了する。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールド処理機能を有するプリンタドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における、この種の技術としては、特開平5−261972号公報記載のボールド文字生成方式がある。このボールド文字生成方式は、アプリケーションプログラムからボールド文字の印字が要求されると、プリンタドライバは、書体設定手段によりボールド体として印刷したい書体名を設定し、方向定義手段によりボールド文字を生成するための必要な方向を定義し、文字コード出力手段により縮小した文字を各方向に微量ずつ移動させながら目的の文字サイズとなるまで印字するように文字コードを出力する、というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、日本語などの文字数の多いフォントの場合、通常ボールド書体を持たず、ボールド印刷を行う場合には、プリンタでボールド処理を行うかプリンタドライバでボールド処理を行っている。このとき、各プリンタベンダーなどによってボールド処理が異なるため、異なるメーカーのプリンタ間で印刷結果が異なるという現象が発生する。
【0004】
本発明は、このような問題点を解決し、異なるメーカーのプリンタで印刷を行った場合でも同じようなボールド処理の結果が得られることを実現したプリンタドライバを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ホストコンピュータに導入され、文字あるいは画像データをプリンタが解釈できるデータに変換し、プリンタの状態を見ながらプリンタにデータを送信するプリンタドライバにおいて、文字に対してボールド処理を行う際における文字の太り幅を指定する手段を有し、この指定幅を文字サイズによらず固定とすることを特徴とする。また本発明は、ホストコンピュータに導入され、文字あるいは画像データをプリンタが解釈できるデータに変換し、プリンタの状態を見ながらプリンタにデータを送信するプリンタドライバにおいて、文字に対してボールド処理を行う際における文字の太り幅を、文字サイズに対する割合で指定する手段を有することを特徴とする。このように構成したことにより、使用者が指定した太り幅だけ文字を太くするため、ボールド処理した文字の印刷を異なるメーカーのプリンタで行った場合でも同じような印刷結果を得ることができる。
【0006】
また本発明は、文字の縦横の太り幅を独立して指定可能にする手段を有することを特徴とする。
【0007】
また本発明は、ボールド処理を行うか否かを指定する手段を有することを特徴とする。このように構成したことにより、ボールド処理を行うと実際のフォントのデザインとは多少異なってくるので、その点が好ましくない場合など、状況に応じてプリンタドライバやプリンタでのボールド処理を行わないように指定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】
図1は本発明の実施形態を説明するためのプリンタシステムの概略構成を示す説明図であり、1はホストコンピュータ、2はプリンタ、3はプリンタ2との間で信号の入出力を行うインターフェース(I/F)、4はホストコンピュータ1に導入されたオペレーション・システム、5はオペレーション・システム(OS)4に含まれるプリンタドライバ、6はオペレーション・システム4によって動作する文書作成用のアプリケーション・プログラムを示す。
【0010】
アプリケーション・プログラム6によって作成した文書を印刷する際、印刷ページの範囲や部数等を設定するメニュー画面が表示され、各種の設定が使用者の入力操作によって決定あるいは変更可能になる。ここで、用紙のサイズや向き、さらには印字品質等を設定するためにプリンタドライバの設定メニューを呼び出し、使用者の入力操作によって設定することが可能である。
【0011】
そして、印刷開始の命令を入力すると、アプリケーションプログラム6によって作成された文章や画像のデータが、プリンタドライバ5による制御にしたがって、プリンタ2が解釈できるデータに変換され、プリンタ2の状態を見ながらデータがプリンタ2に送信される。
【0012】
ところで、本実施形態においては、アプリケーションプログラムによって作成された文章をボールド印刷する場合、プリンタドライバによってボールド処理が行われる。以下、ボールド処理について説明する。
【0013】
ボールド処理の設定に関する項目は、プリンタドライバの設定項目の中に含まれている。図2はボールド処理の設定画面を示す説明図であり、「Bold処理を行わない」という項目と、「ボールド処理設定」という項目があり、ボールド処理を行わない場合には「Bold処理を行わない」を選択する。「ボールド処理設定」の項目には、「ボールド幅は文字サイズによらず固定」、「文字サイズに応じてボールド幅を変更」という項目が用意されている。両者の違いについては、前者が、文字サイズの大小にかかわらず設定されたドット値だけ太くするものであり、後者が、文字の大きさを基準とし、設定された割合値だけ太くするものである。
【0014】
「ボールド幅は文字サイズによらず固定」、「文字サイズに応じてボールド幅を変更」という項目にはそれぞれ縦方向と横方向のボールド幅の設定値を入力する項目および「縦・横独立で指定」という項目が用意されている。「縦・横独立で指定」という項目が選択されていない場合には、縦横のいずれか一方を指定すればそれに連動して他方にも同じ値が設定される。また、「縦・横独立で指定」という項目を選択すると、縦方向のボールド幅と横方向のボールド幅とがそれぞれ独立して設定可能になる。
【0015】
図3はボールド処理を設定した場合の処理の流れを示すフローチャートであり、(X,Y)は印字位置、Hは縦方向のボールド幅、Wは横方向のボールド幅、bmp_Nは幅N(N=1,2,3,……)太らせたときの結果を示す。
【0016】
まず、初期設定について説明する。「ボールド幅は文字サイズによらず固定」を選択し、「縦・横独立で指定」を指定しなかった場合には、W=H=n(nは使用者指定のボールド幅)が設定され、「縦・横独立で指定」を指定した場合には、W=n_W、H=n_H(n_W、n_Hは使用者指定のボールド幅)が設定される。
【0017】
また、「文字サイズに応じてボールド幅を変更」を選択し、「縦・横独立で指定」を指定しなかった場合には、W=H=(Size×p)/100{pは使用者が指定した文字サイズに対するボールド幅の割合(%)、Sizeは文字の大きさ(ドット)}が設定され、「縦・横独立で指定」を指定した場合には、W=(Size×p_W)/100、H=(Size×p_H)/100{p_W,p_Hは使用者が指定した文字サイズに対するボールド幅の割合(%)}が設定される。
【0018】
次に、ボールド処理を行わなかった場合の文字を(X, Y)に印字した結果(bmp_0)、および太り幅の初期値としてN=1を設定する(S1)。次に、NとWとを比較して(S2)NがWの値以下の場合にのみ、bmp_(N−1)を(X+1, Y)の位置に印字する(S3)。次に、NとHとを比較して(S4)NがHの値以下の場合にのみ、bmp_(N−1)を(X, Y+1)の位置に印字する(S5)。そして、ここまでの結果をbmp_Nとする(S6)。次に、Nの値を1つカウントアップして(S7)、NがHまたはWの大きい方の値よりも小さい場合には、S2に示すNとWとの比較に戻る。NがHまたはWの大きい方の値より大きい場合にはボールド処理を終了する。
【0019】
具体的には、例えば、図2に示す設定画面において「ボールド幅は文字サイズによらず固定」を選択し、「縦・横独立で指定」を指定せず、縦方向、横方向ともに1(n=1)を入力した場合、図3に示す処理によれば、文字を (x, y), (x+1, y), (x, y+1) の合計3箇所に印字し、図4に示すように、縦横1ドット太らせる処理を行うことになる。また、n=2を入力した場合、1ドットずらした時にできる文字ビットマップを(x, y), (x+1, y), (x, y+1) の3箇所に印字する処理が行われることにより、縦横2ドット太らせるようになる。
【0020】
【発明の効果】
以上、説明したように構成された本発明によれば、ボールド処理した文字の印刷を異なるメーカーのプリンタで行った場合でも同じような印刷結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのプリンタシステムの概略構成を示す説明図
【図2】ボールド処理の設定画面を示す説明図
【図3】ボールド処理を設定した場合の処理の流れを示すフローチャート
【図4】縦横1ドット太らせる処理を行った文字を示す説明図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ
2 プリンタ
3 インターフェース
4 オペレーション・システム
5 プリンタドライバ
6 アプリケーション・プログラム

Claims (4)

  1. ホストコンピュータに導入され、文字あるいは画像データをプリンタが解釈できるデータに変換し、プリンタの状態を見ながらプリンタにデータを送信するプリンタドライバにおいて、
    文字に対してボールド処理を行う際における文字の太り幅を指定する手段を有し、この指定幅を文字サイズによらず固定とすることを特徴とするプリンタドライバ。
  2. ホストコンピュータに導入され、文字あるいは画像データをプリンタが解釈できるデータに変換し、プリンタの状態を見ながらプリンタにデータを送信するプリンタドライバにおいて、
    文字に対してボールド処理を行う際における文字の太り幅を、文字サイズに対する割合で指定する手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
  3. 文字の縦横の太り幅を独立して指定可能にする手段を有することを特徴とする請求項1または2記載のプリンタドライバ。
  4. ボールド処理を行うか否かを指定する手段を有することを特徴とする請求項1,2または3記載のプリンタドライバ。
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