JP2005149218A - 印刷データ作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数ページの最終ページの印刷用紙を削減する。
【解決手段】 ユーザーは文書作成アプリケーションから印刷を指示すると、印刷レイアウト調整処理がスタートする。不図示のプリンタドライバは印刷データを最終ページまで作成し、作成された印刷データはメモリに記憶される(S1)。CPUは記憶した印刷データについて複数ページの最終ページか否かを判断し(S2)、最終ページと判断する場合(S2,YES)、最終ページの印刷部分を最終ページの前のページに印刷することが可能か否か、つまり最終ページ減少の可能性を更に判断する(S3)。最終ページが減少可能と判断するとき(S3,YES)、前ページのレイアウト調整を行い、最終ページの印刷部分を取り込んで印刷データを修正する(S4)。そして修正した印刷データをスプーラに送り(S5)、印刷エンジンで印刷が行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、印刷データのレイアウトを調整する印刷データ作成装置及び印刷データのレイアウトを調整する印刷データ作成プログラム並びにこのプログラムを記録する記録媒体関する。
従来、文書作成アプリケーションを使用して作成された文章や図形等の原稿画像は、原稿画像の作成者により設定された文字サイズ、フォント、文字間隔、行間隔等の書式により印刷用紙に印刷され出力される。それでも状況によっては印刷用紙からはみ出して印刷されたり、多くの余白部を残して印刷されるなど変則な状態で印刷されることがある。このような状態を避けるために印刷データを文章領域や表領域に分割してレイアウトの変更処理を行って印刷出力することが行われている。
表処理装置として公知の発明は、CPUが印刷する文書を文書編集メモリ内に記憶させ、印刷の動作指示と用紙のサイズ及び方向を入力装置から入力させた後、当該文書が表を中心とする文書であると判別した場合には用紙と表の縦横比を求め、この比の差が大きい場合は表形式の調整を行って用紙と表の縦横比が近い値になるように印刷データ(表)のレイアウト調整を行い、この表を取り込んだ文書の書式を決定し、印刷装置により印刷を行っている(特許文献1参照)。
特開2000−322224号公報
また画像形成装置として公知の発明は、CPUが印刷処理されるデータについて画像領域の切れ目か否かを判断し、切れ目のときは、これを改ページ位置候補として記憶し、切れ目でないときはページ長を超えたか否かを判断し、超えていないときは、改ページコマンドを検出するまで1ページの印刷データを作成し、超えたときは、記憶している直前の改ページ位置までを1ページの印刷データとするようレイアウト調整を行って印刷している(特許文献2参照)。
特開2003−54065号公報
このように前記特許文献1の発明において表の縦横比と用紙の縦横比が近い値になるように調整するのは、もともと調整しないで印刷すると印刷用紙に無用の空白部を生じてしまうことによる印刷結果のレイアウトイメージを損わないようにするためであり、また前記特許文献2の発明において、画像領域の切れ目を改ページ位置候補として順次記憶しつつページ長を超えるとき直前の画像領域の切れ目で改ページするようにレイアウト調整するのは、原稿用紙トレイに設定されたサイズの用紙がなくなり、それより小さい用紙に印刷されるような場合に、印刷画像が用紙からはみださないようにするものである。昨今、いろいろな機器において省資源化が推進され、印刷装置等の商品分野においても無駄な印刷用紙の消費を避けることが要請されている。しかしながら、上述のようなレイアウト調整を印刷の最終ページに着目して行い、印刷用紙の削減を企図することは行われていなかった。
そこで本発明は、複数ページの最終ページに僅かな印刷領域が残る場合に最終ページの印刷用紙を削減して印刷用紙を節約することを第1の目的とし、このとき簡単な手法で印刷用紙の削減ができるようにすることを第2の目的とする。
請求項1の発明は、文書データを印刷データに変換する手段を備えた印刷データ作成装置において、印刷データが複数ページに印刷されるとき最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能か否かにより、最終ページの印刷データを前ページに印刷するように、前ページの印刷配置を変更する手段と、最終ページの印刷データを前ページのデータ領域に移動する手段と、を備えたことを特徴とする印刷データ作成装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の印刷データ作成装置において、前記最終ページの前ページの印刷配置を変更する手段は、最終ページの前ページの印刷データを印刷データの種類毎の領域に分割する手段と、分割された領域間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データの領域を移動する手段と、からなることを特徴とする印刷データ作成装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の印刷データ作成装置において、印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段を備えたことを特徴とする印刷データ作成装置である。
請求項4の発明は、請求項3記載の印刷データ作成装置において、前記印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段は、文字列領域のフォントサイズ、文字間距離、行間距離、改行位置を変更し、及び/又は表領域内の文字列のフォントサイズ、文字間距離、行間距離を変更し、及び/又はイメージ領域の高さ、幅方向のサイズを等倍に変更する手段であることを特徴とする印刷データ作成装置である。
請求項5の発明は、印刷データ作成装置のコンピュータを、印刷ページが複数ページの最終ページか否かを判断する手段、印刷ページが複数ページの最終ページと判断されるとき、最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能か否かを判断する手段、
最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能と判断されるとき、印刷データの上下間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データを移動する手段、
最終ページの印刷データを前ページに移動する手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項6の発明は、印刷データ作成装置のコンピュータを、最終ページ及びその前ページの印刷データを印刷データの種類毎の領域に分割する手段、分割された印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段、分割且つ縮小された領域間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データの領域を移動する手段、最終ページの印刷データを前ページに移動する手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項7の発明は、請求項5又は6記載のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体である。
請求項1,2,3,5,6の発明に対応する効果:複数ページの最終ページに僅かな印刷領域が残る場合に最終ページの印刷用紙を削減して印刷用紙を節約することができる。
請求項4の発明に対応する効果:簡単な手法で最終ページの印刷用紙を削減することができる。
請求項7の発明に対応する効果:本発明に係る印刷データ作成手法を任意のコンピュータにおいて容易に実施することができる。
図1はコンピュータと印刷装置間のデータの流れを示す図である。図1においてコンピュータ10と印刷装置20はLAN等の電気通信回線30で接続されている。コンピュータ10はここでは図示されないCPU、NV−RAM、RAM、ROM、HDD装置、表示装置、入力装置等のハードウエア構成を一式備えており、該コンピュータ10上では例えばMicrosoft Windows(登録商標)などのオペレーションシステム(OS)が作動している。コンピュータ10上で動作する文書作成アプリケーション1で作成した原稿を、該文書作成アプリケーション1により印刷する場合、原稿データはグラフィックエンジン2に描画される。前記OSが動作しているシステムではグラフィックエンジン2はGDI(Graphic Device interface)であり、グラフィックエンジン2はこの原稿データをプリンタドライバ3に渡す。プリンタドライバ3は受け取った原稿データを、印刷装置20が理解できるPDL(Page Description Language)で記述し、印刷データとしてスプーラ4に渡し蓄積する。スプーラ4は蓄積した印刷データを印刷装置20に送信することにより印刷装置20の印刷エンジン(不図示)で印刷が行われる。
(実施形態1)本実施形態では最終ページに例えば文字列の1行とか2行など少量の情報しか印刷されない場合にその情報部分を前ページに取り込んで印刷するようにする。
図2は、最終ページの印刷部分をその前ページに取り込んで印刷する形態を示す図であり、図2(A)は総ページ数が2ページの場合の第1ページ目、図2(B)は第2ページ目(最終ページ)を示す。図2(B)から明らかなように最終ページは2行しか印刷されないにも拘らず1枚の印刷用紙を使用することになる。そこで本実施形態では、第2ページ目の2行の印刷部分を第1ページ目に収容して印刷を行う。このために本発明はアプリケーション1で印刷レイアウトを調整するのではなくプリンタドライバ2で印刷データのレイアウトを調節する。
図3は、印刷レイアウトを調整する処理のフロー図である。図3により印刷レイアウトの調整処理を説明する。ユーザーは文書作成アプリケーションにより所定の文書を作成し、該アプリケーションから印刷を指示すると、印刷レイアウトの調整処理がスタートする。プリンタドライバ2は印刷データを最終ページまで作成し、作成された印刷データはNV−RAM等に記憶する(S1)。CPUは記憶した印刷データについて最終ページか否かを判断し(S2)、最終ページでない場合(S2,NO)、その印刷データをスプーラ4に渡す(S5)。最終ページの場合(S2,YES)、最終ページの印刷部分がレイアウト調整により最終ページが減少可能な印刷部分か否か、即ち最終ページの印刷部分を最終ページの前のページに印刷することが可能か否かを更に判断する(S3)。この判断は、CPUが前ページの印刷データのデータ量と最終ページの印刷データのデータ量を算出し、例えば印刷データがテキストデータの場合、行間隔を一定量減少したとき、前ページの印刷データと最終ページの印刷データとを1ページ内に印刷可能かどうかを判断することにより行われる。
最終ページが減少可能な印刷部分であると判断するとき(S3,YES)、前ページのレイアウト調整を行い、最終ページの印刷部分を取り込んで印刷データを修正する(S4)。そして修正した印刷データをスプーラ4に送り、この処理を終了する。
ステップS3において最終ページでない場合(S2,NO)、その印刷データをスプーラ4に渡す(S5)。最終ページが減少可能な印刷部分であると判断されないとき(S3,NO)、そのまま最終ページの印刷データをスプーラ4の渡してこの処理を終了する。
上述の処理により、図2(B)の第2ページ目の2行の文字列「あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ、さ、し、す、せ、そ」は、第1ページに取り込まれるので(図3(C))、第2ページ(最終ページ)の印刷用紙を減らすことができる。
印刷データは大きく文字列データ、グラフィックデータ(ベクターデータ)、イメージデータ(ラスターデータ)の3種類に分類することができる。図4はデータの種類に基く印刷データの領域単位を説明する図であり、図中、11はイメージデータ領域、12はグラフィックデータ領域、13は文字データ領域である。ここで、イメージデータ11はピクセル毎の座標と色を示したビットマップデータであり、グラフィックデータ12はグラフィックエンジンに用意されている直線や曲線などの幾何学図形を表現するための命令データである。例えば直線はLine(x、y)、矩形はRectangle(l、t、r、b)、円形はCircle(x、y、l)などのデータである。また文字データ13はアスキーコードと文字を表現するためのフォント情報、文字間隔、行間隔、座標などであり、例えば文字列あ、い、う、え、お、か、き・・、フォント:ゴシック12pt標準、文字間:2pt、行間12ptなどのデータである。
そこでレイアウト調整を行うとき、同じ種類のデータ毎つまりデータの領域単位ごとにレイアウト調整を行う。
図5は、印刷データを領域毎に示す図であり、図5(A)は総ページ数が2ページの場合の第1ページ目、図5(B)は第2ページ目(最終ページ)の印刷データの領域を示す。図5(B)から明らかなように最終ページは1つの領域しか印刷されないにも拘らず1枚の印刷用紙が使用されることになる。図5(C)については後述する。
図6は印刷レイアウトを領域単位で調整する処理のフロー図である。図6により印刷レイアウトの調整処理を説明する。ユーザーは文書作成アプリケーションにより所定の文書を作成し、該アプリケーションから印刷を指示すると、印刷レイアウトの調整処理がスタートする。プリンタドライバ2は印刷データを最終ページまで作成し、作成した印刷データに対して同じ種類のデータの集まりごとに領域を区切って領域単位(総数N)とし、上下方向に対して上から順番に領域番号iをつける(S11)。次にCPUは当該領域iが最終領域Nか、つまりi≦Nか否かを判断し、最終領域である場合(S12,NO)、この処理を終了し、最終領域でない場合(S12,YES)、当該領域iの上部に余白部があるか否かを判断する(S13)。
当該領域iの上部に余白部があるとき(S13,YES)、当該領域の配置位置を上方に移動させる(S14)。続いて次の領域、つまりi+1の領域に遷移し(S15)、この領域が最終領域か否かの判断ステップS12及びその後の処理ステップS13乃至S15を最終領域に到達するまで繰り返し、印刷データ領域の上方への移動を行う。
このような移動により第2ページ目(最終ページ)の領域5は第1ページに取り込まれる。図5に戻り、図5(C)はこの状態を示す。従って第2ページ(最終ページ)の印刷用紙の節約ができる。
(実施形態2)オリジナルの印刷データを領域分割したとき、分割された上下の領域間に所定幅以上の余白部が存在しないため領域の移動ができない場合が生じる。図7はこの状態を示す図で、図7(A)中、領域3は領域1との間に、また領域4は領域3との間に、それぞれ所定幅以上の余白部がないため領域3及び4のレイアウト調整を行うことができず、従って図7(B)に示される第2ページ目(最終ページ)の領域5を第1ページ目に移動させることができない。
そこで本実施形態では、領域の面積を縮小することにより領域間に余白部を形成しこの余白部だけ領域を上方に移動する。
図8は、各領域の面積を縮小し、最終ページの印刷部分(領域)を前ページに取り込んで印刷する形態を示す図であり、図中、図8(A)は総ページ数が2ページの場合の第1ページ目、図8(B)は第2ページ目(最終ページ)を示し、領域の面積の縮小により、領域1,2と領域3、及び領域3と領域4との間に空白部を形成する。
図9は、印刷レイアウトを領域面積の縮小により調整する処理のフロー図である。図9によりこの印刷レイアウトの調整処理を説明する。ユーザーは文書作成アプリケーションにより所定の文書を作成し、該アプリケーションから印刷を指示すると、印刷レイアウトの調整処理がスタートする。プリンタドライバ2は印刷データを最終ページまで作成し、作成した印刷データに対して同じ種類のデータの集まりごとに領域を区切って領域単位(総数N)とし、上下方向に対して上から順番に領域番号iをつける(S21)。次にCPUは当該領域iが最終領域Nか、つまりi≦Nか否かを判断し(S22)、最終領域である場合(S22,NO)、この処理を終了し、最終領域でない場合(S22,YES)、当該領域iの面積を縮小する(S23)。なお、各領域においてどれだけ面積を小さくするかは印刷データの種類により予め決定しておく。そして前ページの各領域のデータ量と最終ページの領域のデータ量を算出し、前ページの各領域の印刷データと最終ページの領域の印刷データとが1ページ内に印刷可能かどうかを確認する。
印刷可能なとき当該領域iの上部に余白部があるか否かを判断する(S24)。当該領域iの上部に余白部があるとき(S24,YES)、当該領域の配置位置を上方に移動させる(S25)。続いて次の領域、つまりi+1の領域に遷移し(S26)、この領域が最終領域か否かの判断以下のステップS22乃至S26を最終領域に到達するまで繰り返し、領域の上方への移動を行う。
このような移動により、図8(C)に示すように第2ページ目(最終ページ)の領域5は、第1ページに収容され第2ページ(最終ページ)の印刷用紙の節約ができる。
印刷データの領域は上述したように、大きく文字列領域、グラフィック領域、イメージ領域の3種類に分類することができるが、領域の面積を縮小するときは、より具体的に次のように定義する。ア)文字領域は、文字データはアスキーコードと文字を表現するためのフォント情報、文字間隔、行間隔、座標などであり、イ)表領域は、グラフィックのうち矩形で囲まれた領域において、矩形を直線でいくつかの区画に分け各区画において0個以上の文字列が配置されているような領域である。図10は表領域の例を示す。ウ)イメージ領域は、前記文字領域及び表領域以外の領域において、文字、グラフィック、イメージが占める領域である。
次にこのように定義された領域の面積を縮小する方法について説明する。まず文字列領域について、例えばフォントサイズが12pt、文字間2pt、行間が12ptの文字列であった場合、フォントを10pt、文字間は2pt、行間を5ptにすることによって必要な領域は大幅に縮小することができる。またフォントを小さくすることにより領域内で1行に配置できる文字数が多くなり、領域の幅は変更しないとすると、行の右終端に余白ができることになる。この余白を埋めるように1行下の文字を上行に移動するように改行位置の変更を行うことで文字領域が占める高さを小さくすることができる。
表領域においても文字列領域と同じようにフォントサイズ、文字間、行間、改行位置を変更することで、表の各区画に必要な面積を小さくすることができる。区画を小さくするために、直線で区切られた行を文字列がはみ出ない程度に小さくすることで表領域が占める高さを小さくすることができる。
イメージ領域においては、高さ方向のみを縮小すると形がいびつになり、もとの情報と大きく異なるものとなるおそれがある。従って、高さ方向、幅方向を等倍に縮小することによって元の形状を維持したままイメージ領域が占める高さを小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態に係る印刷データの作成手法について説明したが、この手法を実行する一連の手順をコンピュータプログラムとして記述し、かつ、このプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MO等の任意の記録媒体に記録し、これを画像形成装置等のコンピュータに読み取らせることで本発明に係る印刷データの作成処理を容易に実施することができる。
以上のように、本発明により実現される印刷データ作成装置は、省資源化が求められる画像形成装置、印刷装置、ファクシミリ装置において用いるのに適している。
コンピュータと印刷装置間のデータの流れを示す図である。 最終ページの印刷部分を前ページに取り込んで印刷する形態を示す図である。 印刷レイアウトを調整する処理のフロー図である。 データの種類に基く印刷データの領域単位を説明する図である。 印刷データを領域毎に示す図である。 印刷レイアウトを領域単位で調整する処理のフロー図である。 分割された上下の領域間に余白部が存在しない状態を示す図である。 各領域の面積を縮小し最終ページの印刷部分を前ページに取り込んで印刷する形態を示す図である。 印刷レイアウトを領域面積の縮小により調整する処理のフロー図である。 表領域の例を示す図である。
符号の説明
1・・アプリケーション、2・・グラフィックエンジン、3・・プリンタドライバ、4・・スプーラ、10・・コンピュータ、20・・印刷装置、30・・電気通信回線

Claims (7)

  1. 文書データを印刷データに変換する手段を備えた印刷データ作成装置において、
    印刷データが複数ページに印刷されるとき最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能か否かにより、最終ページの印刷データを前ページに印刷するように、前ページの印刷配置を変更する手段と、
    最終ページの印刷データを前ページのデータ領域に移動する手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷データ作成装置。
  2. 請求項1記載の印刷データ作成装置において、前記最終ページの前ページの印刷配置を変更する手段は、
    最終ページの前ページの印刷データを印刷データの種類毎の領域に分割する手段と、分割された領域間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データの領域を移動する手段と、からなることを特徴とする印刷データ作成装置。
  3. 請求項1又は2記載の印刷データ作成装置において、印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段を備えたことを特徴とする印刷データ作成装置。
  4. 請求項3記載の印刷データ作成装置において、前記印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段は、文字列領域のフォントサイズ、文字間距離、行間距離、改行位置を変更し、及び/又は表領域内の文字列のフォントサイズ、文字間距離、行間距離を変更し、及び/又はイメージ領域の高さ、幅方向のサイズを等倍に変更する手段であることを特徴とする印刷データ作成装置。
  5. 印刷データ作成装置のコンピュータを、
    印刷ページが複数ページの最終ページか否かを判断する手段、
    印刷ページが複数ページの最終ページと判断されるとき、最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能か否かを判断する手段、
    最終ページの印刷データが最終ページの前ページに印刷可能と判断されるとき、印刷データの上下間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データを移動する手段、
    最終ページの印刷データを前ページに移動する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  6. 印刷データ作成装置のコンピュータを、
    最終ページ及びその前ページの印刷データを印刷データの種類毎の領域に分割する手段、
    分割された印刷データの種類毎の領域の面積を縮小する手段、
    分割且つ縮小された領域間の空白部を当該ページの上方向に詰めるように印刷データの領域を移動する手段、
    最終ページの印刷データを前ページに移動する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 請求項5又は6記載のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
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