JP2004021522A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Hirofumi Kawai
河合 裕文
Hiroshi Ueno
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Abstract

【課題】直感的な操作を可能にする。
【解決手段】ディスプレイ104には、アイコン301−1乃至301−9が、3次元的に表示されている。ユーザにより、アイコン301−1乃至301−9のうち、いずれかのアイコンが選択された場合、選択されたアイコンが表裏を反転させて移動するアニメーションがディスプレイに表示され、最終的に表裏を反転された状態で拡大表示される。このとき、拡大表示されたアイコン上には、新たなアイコンが表示される。また、選択されたアイコンが拡大表示される際、拡大表示されるアイコンの下に隠れてしまうアイコンは、拡大表示されるアイコンの下に隠れない位置に、表示位置が移動する。本発明は、表示機能を有する電子機器に適用することができる。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ユーザが直感的に操作することができるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の様々なOS(Windows(R), Mac OS,Palm OS 等)のユーザインターフェースでは、2次元のアイコンに機能を持たせるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)が主流であった。このアイコンによる機能の表現は、文字だけのキャラクタユーザインターフェース(CUI)と比較して、ユーザが直感的に操作することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、2次元のアイコンによる表現では、アイコン自体に動きを付加したアニメーション表現(例えば、アイコンの前面から背面方向への回転)を行うことは、2次元表示の性質上困難であった。従って、アイコンを1方向から見たような平面的な表示しかできず、アイコンを、立体的、かつ、写実的に表示させることができなかった。
【0004】
その結果、アプリケーションソフトウェアに関連付けられているアイコンにおいては、ユーザは、アイコンの画像に基づいて、アプリケーションソフトウェアの機能を連想することが困難であることがあった。そのため、アイコンを一見しただけでは、どのようなアプリケーションソフトウェアに関連付けられたアイコンであるのかを、ユーザが思い出せないことがあるという問題があった。
【0005】
また、従来、例えば、ディスプレイに表示されている、あるフォルダAを開いてウィンドウ表示させ、そのウィンドウ中に表示されている、あるフォルダBを開いてウィンドウ表示させ、さらにそのウィンドウ中に表示されている、あるフォルダCを開いてウィンドウ表示させていった場合、フォルダAのウィンドウ表示に戻るためには、ユーザは、一旦、フォルダCのウィンドウを閉じる操作を行い、次に、フォルダBのウィンドウを閉じる操作を行うことにより、やっとフォルダAのウィンドウ表示に戻ることができた。すなわち、2つ以上、下位の階層のフォルダを表示させていた場合、従来は、1つずつ階層をさかのぼって、元の階層に戻る必要があり、ユーザにとって手間となっていた。
【0006】
また、上記のように、あるフォルダを開いてウィンドウ表示させた場合、選択されたフォルダ名が、ウィンドウの端に表示されるだけなので、ユーザは、自分がどのフォルダに対応するウィンドウを開いているのかを、直感的に把握しづらいという問題があった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが、より直感的に操作することができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、複数の3次元画像のアイコンを、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類して記憶する記憶手段と、記憶手段により記憶された、アイコンを表示する表示手段と、表示手段により表示された1階層分の複数のアイコンの中から、1つの第1のアイコンの選択を受け付ける第1の受付手段と、第1の受付手段により選択が受け付けられた第1のアイコンを表示手段に拡大表示させるとともに、拡大表示された第1のアイコン上に、第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンが表示されるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
前記記憶手段には、ソフトウェアと関連付けた第3のアイコンをさらに記憶するようにさせ、前記表示手段には、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第3のアイコンをさらに表示するようにさせ、前記第1の受付手段には、前記ソフトウェアと関連付けられた複数の前記第3のアイコンの中から、1つの第4のアイコンの選択をさらに受け付けるようにさせ、前記制御手段には、前記第1の受付手段により、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第4のアイコンの選択が受け付けられた場合、関連付けられている前記ソフトウェアを実行させるようにさせることができる。
【0010】
前記第1の受付手段により、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第4のアイコンの選択が受け付けられた場合、前記制御手段には、前記第4のアイコンを前記表示手段に拡大表示させると共に、前記ソフトウェアの実行に関連する関連情報を前記第4のアイコン上に表示させるようにさせることができる。
【0011】
前記関連情報は、前記ソフトウェアを実行する際に、ユーザからの指示を受け付けるための操作パネルを含むようにすることができる。
【0012】
前記制御手段には、前記第1の受付手段により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを、表裏を反転させて前記表示手段に拡大表示させ、表裏を反転させて拡大表示された前記第1のアイコン上に、前記第2のアイコンを表示させるようにさせることができる。
【0013】
ユーザからの、新規の第3のアイコンの追加の指定を受け付ける第2の受付手段をさらに設けるようにし、前記記憶手段には、さらに、前記第2の受付手段により追加の指定が受け付けられた前記第3のアイコンを、前記第2の受付手段により追加の指定が受け付けられたタイミングで、そのとき、前記表示手段に表示されていた前記アイコンの階層に分類して記憶するようにさせることができる。
【0014】
前記制御手段には、前記第1の受付手段により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを前記表示手段に拡大表示させる際に、拡大表示される前記第1のアイコンの下に隠れる位置に位置する第3のアイコンを、隠れない表示位置に移動させて、前記表示手段に表示させるようにさせることができる。
【0015】
拡大表示される前記第1のアイコンの下に隠れない前記表示位置に、予め設定された所定の個数の第4のアイコンが表示されていた場合、前記制御手段には、前記第3のアイコンの少なくとも一部を、前記第4のアイコンと重ねて表示させるようにさせることができる。
【0016】
前記表示手段の、前記アイコンが表示されていない背景の部分の選択を受け付ける第2の受付手段をさらに設けるようにし、前記制御手段には、第2の受付手段により、背景の部分の選択が受け付けられた場合、背景の部分の選択が受け付けられたタイミングで、前記表示手段に拡大表示させていた前記第1のアイコンの拡大表示を終了し、前記拡大表示させていた前記第1のアイコンと同一の階層に分類されている第3のアイコンが、前記拡大表示させていた前記第1のアイコンの1つ上の階層の第4のアイコン上に位置するように前記表示手段の表示を制御するようにさせることができる。
【0017】
本発明の情報処理方法は、複数の3次元画像のアイコンを、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類して記憶する記憶ステップと、記憶ステップの処理により記憶された、アイコンを表示する表示ステップと、表示ステップの処理により表示された1階層分の複数のアイコンの中から、1つの第1のアイコンの選択を受け付ける受付ステップと、受付ステップの処理により選択が受け付けられた第1のアイコンを拡大表示させるとともに、拡大表示された第1のアイコン上に、第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンが表示されるように制御する制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0018】
本発明のプログラムは、複数の3次元画像のアイコンの、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類した記憶を制御する記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処理により記憶が制御されたアイコンの表示を制御する第1の表示制御ステップと、第1の表示制御ステップの処理により表示が制御された1階層分の複数のアイコンの中からの、1つの第1のアイコンの選択の受け付けを制御する受付制御ステップと、受付制御ステップの処理により選択の受け付けが制御された第1のアイコンの拡大表示を制御するとともに、拡大表示された第1のアイコン上への、第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンの表示を制御する第2の表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、複数の3次元画像のアイコンが、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類して記憶されている。そして、ユーザからの指示に従って、記憶されたアイコンが表示され、表示された1階層分の複数のアイコンの中から、1つの第1のアイコンの選択が受け付けられ、選択が受け付けられた第1のアイコンが拡大表示されるとともに、拡大表示された第1のアイコン上に、第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンが表示される。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した情報処理処理装置の一実施の形態を示す図である。本実施の形態においては、携帯情報端末装置1に発明を適用した場合を例にして説明する。
【0021】
図1において、携帯情報端末装置1の本体101には、カメラ部102が設置されており、ユーザは、カメラ部102のCCDカメラ103により、所望の撮像対象を撮像し得るようになされている。
【0022】
ディスプレイ104は、ユーザのスケジュール、Webサイト、およびカメラ部102により撮影した画像など、様々な情報を表示する。また、ディスプレイ104は、アイコンを3次元的(立体的)な画像(3次元グラフィックス)として表示する。以下、このような、3次元的(立体的)に表示される画像を3次元画像とも称する。例えば、後述する図3乃至図7のアイコン301−5に示されるように、立体を回転させた場合、その立体の回転に対応して、立体の見え方は変化する。3次元画像は、このように、立体的に表示される。なお、この3次元画像は、例えば、VRML(Virtual Reality Modeling Language)などの3次元データ記述言語により記述し、Java(R)などのプログラミング言語を利用して動きのある映像を表現させるようにしても良い。また、ディスプレイ104に3次元仮想空間を表示させることが可能なその他の方法を用いても良い。
【0023】
また、ディスプレイ104には、ユーザからの種々の操作の入力を受け付ける透明なタッチパネル157(図2)が積層されており、予め、タッチパネル157用に用意されたスタイラス(タッチパネル157にタッチするためのペン)により、ユーザは、様々な操作を入力することができる。
【0024】
また、携帯情報端末装置1の背面に、所定の窪みが設けられ、ジョグダイヤル105が備えられている。ジョグダイヤル105は左右に回転操作可能であり、また、本体内部へと押下操作することも可能である。
【0025】
次に、図2は、図1の携帯情報端末装置1の内部の構成のブロック図である。
【0026】
図2において、CPU(Central Processing Unit)151は、ROM(Read Only Memory)152に記憶されているプログラム、または記憶部160からRAM(Random Access Memory)153にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM153にはまた、CPU151が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0027】
CPU151、ROM152、およびRAM153は、バス154を介して相互に接続されている。このバス154にはまた、入出力インターフェース155も接続されている。
【0028】
入出力インターフェース155には、操作入力制御部156、ディスプレイ104、音声出力部159、記憶部160、通信部161、カメラ部102、および、メモリスティックインターフェース162が、接続されている。操作入力制御部156は、タッチパネル157、ジョグダイヤル105、およびその他の操作キー158より入力された操作に対応する操作情報をCPU151に通知する。音声出力部159は、供給された音声データに基づいて、音声を出力する。
【0029】
記憶部160は、携帯情報端末装置1が実行するプログラム、および様々なデータを記憶する。通信部161は、公衆回線網やインターネットを介しての通信処理を行う。
【0030】
メモリスティックインターフェース162は、メモリスティックスロット163に差し込まれたメモリスティック164(商標)から、情報を読み出したり、メモリスティック164に、情報を供給、および記憶させたりする。
【0031】
ここで、メモリスティック164は、本願出願人であるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモリカードの一種である。このメモリスティック112は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm]の小型薄型形状のプラスチックケース内に、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。
【0032】
また、メモリスティック164は、大容量化等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使用する機器で互換性を確保することができる独自のシリアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S] 、最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保している。
【0033】
次に、図3乃至図17を参照して、本発明を適用した携帯情報端末装置1のアイコン制御の概要について説明する。なお、図3乃至図7、並びに図12乃至図17は、携帯情報端末装置1のディスプレイ104に表示される画面の例を表している。
【0034】
図3は、ディスプレイ104に表示される画面の例である。図3において、ディスプレイ104には、アイコン301−1乃至301−9(以下、アイコン301−1乃至301−9のそれぞれを個々に区別する必要がない場合、まとめてアイコン301と称する)が3行3列に整列して表示されている。アイコン301−1乃至301−9のそれぞれは、ディスプレイ104上に、3次元画像として、3次元仮想空間の中で、背景から浮き出して表示されている。
【0035】
ユーザは、スタイラスでアイコン301−1乃至301−9の中から、任意のアイコンに触れることにより、アイコンを選択することができる。このとき、CPU151は、スタイラスが触れたタッチパネル157上の位置に基づいて、ユーザにより選択されたアイコンを特定する。スタイラスにより、アイコン301−5が選択された場合の例を以下に説明する。
【0036】
スタイラスにより、アイコン301−5が選択された場合、CPU151は、アイコン301−5の表示面を表裏反転させると共に、アイコン301−5を拡大表示させる。このとき、ディスプレイ104に表示される画面の例を以下に示す。
【0037】
アイコン301−5は、図3に示される位置から、移動してゆき、図4、図5、図6の状態を経て、図7の位置に表示される。図7においては、アイコン301−5は、図3において表示されていた面の裏側の面を表示させている。図3から図4、図5、および図6の状態を経て、図7の位置に表示されるまでの、アイコン301−5の移動の詳細について、図8乃至図11を参照して説明する。
【0038】
図8は、図3におけるアイコン301−5の仮想空間内の位置を示している。仮想空間の空間座標を、X,Y,Zの矢印により示す(矢印の方向をプラス方向とし、反対方向をマイナス方向とする。図9乃至図11も同様)。アイコン301−5は、その柄301−5Aの部分が、図8に矢印1で示される方向に回転する。すなわち、柄301−5Aの部分は、時計回りに回転すると共に、仮想空間の中で手前に向かって(Y軸プラス方向に)回転する。また、アイコン301−5自体が、仮想空間の中で、Y軸プラス方向に徐々に移動する。結果的に、アイコン301−5は、図4および図5に示されるように、他のアイコン301−1乃至301−4、並びにアイコン301−6乃至301−9よりも手前に向かって移動する。
【0039】
図8の矢印1で示されるように回転したアイコン301−5は、結果的に図9に示される位置に移動する。アイコン301−5は、図9の位置で移動を終了することなく、引き続き、今度は矢印2で示される方向に、柄301−5Aの部分を回転させてゆく。すなわち、柄301−5の部分は、一旦、仮想空間内を奥(Y軸マイナス方向に)回転してゆき、その後、下方からY軸プラス方向に回転する。それと同時に、柄301−5Aの部分は、徐々にX軸プラス方向に回転する。また、アイコン301−5自体は、手前方向(Y軸プラス方向)に、引き続き移動を続ける。
【0040】
結果的に、アイコン301−5は、図10に示されるような位置に移動する。アイコン301−5は、図10の位置で移動を終了することなく、さらに引き続き、矢印3で示される方向に回転する。すなわち、柄301−5の部分が、反時計回り(X軸マイナス方向)に回転してゆく。アイコン301−5自体は、手前方向(Y軸プラス方向)に、引き続き移動を続ける。
【0041】
図10の状態から、反時計回りに4分の1回転したところで、アイコン301−5は移動を終了する。このときのアイコン301−5の位置を図11に示す。図11においては、アイコン301−5は、図8の位置と比較して、手前に移動している。また、図11においては、アイコン301−5は、図8の位置と比較して、表示させる面が表裏反転している。
【0042】
すなわち、図8において、表側に表示されていた面を面Aとし、その裏側の面を面Bとすると、図9および図10に示される回転により、徐々に面Aが裏側に移動し、面Bが表側に移動している。そして、図11に示される位置においては、アイコン301−5の面Bが表側に位置し、面Aが裏側に位置する。なお、以下の説明においては、図8乃至図11と同様にして、図4において表側に表示されているアイコン301−5の面を面Aとし、図7において表側に表示されているアイコン301−5の面を面Bとして説明する。
【0043】
以上のような、仮想空間内における回転移動により、アイコン301−5は、図3に示される位置から、最終的に図7に示される位置に、その表示位置が移動する。すなわち、図3において表示されているアイコン301−5の面(面A)の背面(面B)が、図7において表示されている。
【0044】
なお、アイコンが表裏反転する際の回転方向は、図8乃至図11に矢印で示されている方向以外の方法でも良い。すなわち、最終的に表裏が反転し、アイコン301−5が拡大表示されてさえいれば、どのような回転方向であっても良い。
【0045】
このとき、図7に示されているように、図3において裏側にあった面には、さらにアイコン321−1およびアイコン321−2が表示されている。すなわち、アイコン301−5の面Bには、アイコン321−1およびアイコン321−2が配置されており、図4の位置からアイコン301−5が、図8乃至図11を参照して上記したようにして、回転移動してゆくと、アイコン321−1およびアイコン321−2が、徐々に現れてくる(図6)。そして、ディスプレイ104には、最終的に、面Bの中にアイコン321−1およびアイコン321−2が配置された画像が表示される。
【0046】
ユーザは、図7に示されるような画面がディスプレイ104に表示されているとき、スタイラスでアイコン321−1およびアイコン321−2から、いずれか任意のアイコンに触れることにより、アイコンを選択することができる。このとき、CPU151は、スタイラスが触れたタッチパネル157上の位置に基づいて、ユーザにより選択されたアイコンを特定する。
【0047】
ここで、例としてアイコン321−2が、スタイラスにより選択された場合について説明する。アイコン321−2が選択されると、このアイコン321−2は反転し、現在表示されている面の裏側の面を表側に表示させる。
【0048】
すなわち、CPU151は、図7のように表示されているアイコン321−2を、図12、図13、図14、図15の順番で、徐々に回転させてゆき、かつ、アイコン321−2を手前側に接近させるように移動させて、ディスプレイ104に拡大して表示させる。
【0049】
図14および図15に示されているように、アイコン321−2の当初裏側に相当する面には、ボタン341乃至345が配置されている。アイコン321−2は、音楽再生用のソフトウェアと関連付けられており、ボタン341乃至345により、音声再生の際に利用される操作パネルが構成される。
【0050】
結果的に、図15において、アイコン321−2は、図7において表示されていた面の背面を表示させる。図15の画面に引き続き、CPU151は、ディスプレイ104に図16に示される画面を表示させる。図16においては、図15に示されたアイコン321−2の上部に「MUSIC」の文字が表示される。
【0051】
CPU151が、図16に示される画面をディスプレイ104に表示しているとき、ユーザがスタイラスにより、ボタン341をタッチすると、CPU151は、タッチパネル157からの通知に基づいて、ボタン341がタッチされたと判定し、音楽の再生を停止させる。このとき、音声出力部159は音声の出力を停止する。ユーザがスタイラスにより、ボタン342をタッチすると、CPU151は、タッチパネル157からの通知に基づいて、ボタン342がタッチされたと判定し、音楽の再生を開始させる。
【0052】
記憶部160、またはメモリスティック164には、音楽のファイル(例えば、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)、ATRAC2、ATRAC3、MP(MPEG−1 Audio Layer)3など)が記録されている。ボタン342がタッチされた場合、CPU151は、記憶部160、またはメモリスティック164より、音楽のファイルを読み出し、音声出力部159に音声データを供給する。音声出力部159は、音声データに対応する音声を出力する。
【0053】
図17は、ボタン342がタッチされた場合、CPU151がディスプレイ104に表示させる画面の例を示している。図17においては、表示381−1および表示381−2が表示されている。表示381−1の「タイトルA」は、再生している音楽のタイトルであり、「アーティストA」は、再生している音楽を演奏しているアーティストの氏名である。表示381−2は、イコライザの表示である。
【0054】
ユーザがスタイラスにより、ボタン343をタッチすると、CPU151は、タッチパネル157からの通知に基づいて、ボタン343がタッチされたと判定し、音楽の再生を一時停止させる。このとき、音声出力部159は音声の出力を一時停止する。この状態で、再度、ユーザがスタイラスにより、ボタン343をタッチすると、CPU151は、タッチパネル157からの通知に基づいて、ボタン343がタッチされたと判定し、音楽を、一時停止された位置から再生させる。このとき、音声出力部159は音声の出力を再開する。
【0055】
以上に説明したように、CPU151は、スタイラスによりアイコン301−1乃至301−9のうちのいずれかが選択されると、選択されたアイコンを表裏反転して表示させる。そして、反転して表示させた面に、アイコン321−1およびアイコン321−2を表示させる。スタイラスによりアイコン321−1およびアイコン321−2のうちいずれかが選択されると、CPU151は、選択されたアイコンを表裏反転して表示させる。そして、反転して表示させた面に、そのアイコンに対応付けられたソフトウェア(上記の例においては、音楽再生のソフトウェア)の操作パネルを表示させる。
【0056】
すなわち、本発明においては、アイコンの背面側に、さらにアイコンを配置したり、アイコンに関連付けられているソフトウェアの操作パネルや案内の表示を配置し、アイコンが選択された場合、表裏反転させて背面側を表示させるようになっている。このようにすることにより、ユーザは、アイコンを選択してゆくことにより、所望するソフトウェアのアイコンを表示させることが可能となる。また、ユーザは、基本的にアイコンの操作のみで、ソフトウェアのプログラムを操作することが可能となる。
【0057】
すなわち、ユーザが中央にある音符の形状をしたアイコン301―5をクリックすると、図4乃至図7に示されるように、回転のアニメーションをともなって、当初背面側だったアイコン301−5の面Bが、画面中央に拡大されて現れる。図7に示されているように、アイコン301−5には、音声再生ソフトウェアと関連付けられたアイコン321−2、および映像再生ソフトウェアと関連付けられたアイコン321−1が配置されている。このようにして、機能の分類と階層化が実現される。また、3次元画像のアイコンの背面(面B)が画面中央に表示される際に、回転するアニメーション効果を用いて、視覚的に、直感的に分かりやすい表現が実現される。
【0058】
以上のように、本発明は、3次元画像のアイコン(例えば、アイコン301)により、ファイルやフォルダ、またはアプリケーションソフトウェアを視覚的に示し、そのアイコン(例えば、アイコン321)の裏側に、さらに3次元画像のアイコンを配置することにより、機能(アイコン)の階層的な分類を実現することが可能となる。
【0059】
また、3次元画像のアイコンを用いて、現実世界の物体に近い写実性のある表現とアニメーション表現を行うこと(例えば、音符の形状をしたアイコン301−5に音声や映像の再生ソフトウェアを関連付けること)により、ユーザにとって、視覚的に直感的でわかりやすくすることができる。
【0060】
さらに、3次元画像のアイコン(例えば、アイコン321−2)自体にその機能を利用する方法(例えば、音楽の再生機能)を提供することによって、アイコンとその機能の結びつきの強いユーザインターフェースの提供を実現することが可能となる。これにより、アイコンの示す意味をユーザに強く印象付け、ユーザがその機能を忘れにくくすることができる。
【0061】
ところで、図3乃至図7に示されているように、選択されたアイコン301−5が回転移動して拡大表示される際、そのままの位置だと、アイコン301−5の下に隠れてしまうアイコン(例えば、アイコン301−4およびアイコン301−6)は、アイコン301−5の下に隠れてしまわないように、それぞれ下辺側、または上辺側に移動される。このように、選択されなかったアイコンが、自動的に画面の端に移動することにより、選択されたアイコン301−5が拡大表示されている間にも、ユーザは、アイコン301−5内に配置されたアイコン321−1およびアイコン321−2のみならず、階層が上位のアイコン301−1乃至301−4並びにアイコン301−6乃至301−9を、直接、選択することが可能となる。
【0062】
このようにすることにより、ユーザは、例えば、図17に示されるようにアイコン321−2が拡大表示されている場合に、アイコン321−2より上位の階層に分類されているアイコン(例えば、アイコン301)を選択したい場合、わざわざ、階層を戻る操作を行わなくても、直接、アイコン301を選択することが可能となる。
【0063】
ただし、画面の上辺および下辺に表示させることが可能なアイコンの最大個数は、予め設定されており、既に、その最大個数に達していた場合、図17に例示すように、既に画面の上辺(または下辺)に配置されているアイコン上に、アイコンを重ねて表示させる(図17の例においては、アイコン301−6の上に、アイコン321−1が重ねて表示されている)。このような場合、下に位置するアイコン(例えば図17のアイコン301−6)が全く表示されなくなった場合には、1つ上位の階層に戻る必要がある。しかしながら、従来は全ての階層を戻る必要があったが、本発明においては、ユーザが選択したいアイコン(例えば図17のアイコン301−6)が、他のアイコンの下に隠れなくなる階層まで戻ればよいため、戻る階層を減少させることが可能である。
【0064】
なお、3次元的に表示されたアイコン(このアイコンをアイコンAとする)の背面にアプリケーションソフトウェア以外の、分類された3次元表示のアイコンが1つも配置されていない場合、アイコンAが選択されても、CPU151は、そのアイコンAを拡大表示させない。
【0065】
また、アイコン(例えば、アイコン321−2)がアプリケーションソフトウェアと関連付けられていた場合、アプリケーションソフトウェアの機能に関連する操作ボタン(例えば、ボタン341乃至345)や案内(例えば、表示381−1および表示381−2)が、アイコン上に表示される。なお、アイコンがアプリケーションソフトウェアに関連付けられている場合、必ずしもアイコンの背面にその機能に関連する操作ボタンや案内を表示する必要はない。例えば。写実的な「電卓」の形状をしたアイコンがディスプレイ104に表示されていた場合、そのアイコンが選択されたとき、CPU151は、アイコンを表裏反転させずに、そのままディスプレイ104の中央に拡大表示させ、その前面を向いたアイコン自体に、電卓としてのアプリケーションソフトウェアの機能を果たさせることも可能である。
【0066】
本発明においては、ディスプレイ104上に3次元的に表示されるアイコンは、記憶部160内に、階層化して記憶されている。記憶部160内における、アイコンの階層化の例について、図18を参照して説明する。図18は、記憶部160におけるアイコンの分類の例を示している。
【0067】
図18に示すように、最上階層をルート501として、その下に各カテゴリ(例えば、カテゴリ502−1乃至502−n、カテゴリ504−1乃至504−n、カテゴリ506−1乃至506−n、カテゴリ508−1乃至508−n)が形成される。これらのカテゴリ502−1乃至502−n、カテゴリ504−1乃至504−n、カテゴリ506−1乃至506−n、カテゴリ508−1乃至508−nは、それぞれ、3次元画像としてのアイコンを意味している。また、ルート501の階層を含め、各階層には必ずアイコン管理ファイル(例えば、アイコン管理ファイル503,507,509,511)がある。
【0068】
また、図18において、カテゴリ504−1には、アプリケーション510−1乃至510−nが分類されている。アプリケーション510−1乃至510−nは、アプリケーションソフトウェアに関連付けられた3次元画像のアイコンを意味している。
【0069】
図19にアイコン管理ファイルの内容を示す。アイコン管理ファイルは、同一階層における、アイコンに関連付けられたカテゴリやアプリケーションソフトウェアの名前531、アイコン番号532、および表示位置533により構成されている。
【0070】
アイコン番号532について説明する。3次元画像の全てのアイコンは、アイコン番号により識別、管理されている。従って、アイコン番号532は、アイコンごとに異なり、同一のアイコン番号が振られたアイコンは存在しない。また、新しいアイコンが登録される場合、そのアイコンには、今までに登録されていないアイコン番号が振られる。
【0071】
表示位置533について説明する。表示位置533とは、アイコンをディスプレイ104に表示させる際に、そのアイコンを表示させる位置に関する情報である。
【0072】
次に、図20のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン制御処理について説明する。なお、図20のフローチャートの処理は、CPU151が実行する。
【0073】
ステップS101において、CPU151は、記憶部160からアイコンを読み出し、ディスプレイ104にアイコンを表示させる。図20のステップS101のアイコン表示処理の詳細について、図21のフローチャートを参照して説明する。
【0074】
図21のステップS151において、CPU151は、記憶部160に記憶されているアイコンのうち、表示させる階層に分類されているアイコンの画像を読み出す。例えば、記憶部160に図18に示されるように階層化されてアイコンが記憶されていた場合、CPU151は、最初にアイコンをディスプレイ104に表示させるとき、最上階層のアイコン、すなわちカテゴリ502−1乃至502−n、並びにアイコン管理ファイル503を記憶部160より読み出す。
【0075】
ステップS151の処理の後、ステップS152において、CPU151は、ステップS151で読み出したアイコン管理ファイルに基づいて、同じくステップS151で読み出したアイコンの3次元画像を、ディスプレイ104の所定の位置に表示させる。例えば、ステップS151で、カテゴリ502−1乃至502−n、並びにアイコン管理ファイル503が読み出された場合、CPU151は、アイコン管理ファイル503に基づいて、カテゴリ502−1乃至502−nを、ディスプレイ104に表示させる。
【0076】
以上で、アイコン表示処理の説明を終了する。
【0077】
図20に戻って、ステップS101の処理の後、処理はステップS102に進む。ステップS102において、CPU151は、ディスプレイ104に表示されたアイコンの中から、スタイラスによりアイコンが選択されたか否かを判定する。すなわち、スタイラスによりアイコンが表示されている部分がタッチされると、タッチパネル157は、タッチされた位置情報をCPU151に通知する。CPU151は、タッチパネル157からの位置情報の通知に基づいて、アイコンが選択されたか否かを判定する。その結果、CPU151が、アイコンが選択されたと判定した場合、処理はステップS103に進む。
【0078】
ステップS103において、CPU151は、ステップS102で選択されたと判定されたアイコンを特定し、特定したアイコンには、下位の階層のアイコンが存在するか否かを判定する。例えば、図18のカテゴリ502−1が選択された場合、カテゴリ502−1には、下位の階層、すなわちカテゴリ504−1乃至504−nが存在するので、CPU151は、選択されたアイコンには、下位の階層のアイコンが存在すると判定する。CPU151が、選択されたアイコンには、下位の階層のアイコンが存在すると判定した場合、処理はステップS104に進む。
【0079】
ステップS104において、CPU151は、選択されたアイコンの裏面側を、ディスプレイ104に拡大表示させ、そのアイコン上に、下位の階層のアイコンを表示させる(例えば、図4乃至図7)。
【0080】
ステップS105において、CPU151は、ステップS104で選択されたアイコンをディスプレイ104に拡大表示させるときに、そのアイコンの下に隠れてしまうアイコンの表示位置を、ディスプレイ104の上辺、または下辺に移動させる。この処理の詳細については、図23のフローチャートを参照して後述する。
【0081】
その後、処理はステップS102に戻り、ステップS102以降の処理が繰り返される。
【0082】
なお、上記においては、説明の便宜上、ステップS104の処理の後、ステップS105の処理を実行するようにして説明しているが、CPU151は、実際には、ステップS104の処理、およびステップS105の処理を、同時並行に実行する。すなわち、CPU151は、選択されたアイコンを拡大表示させつつ、同時に、選択されたアイコンの影に隠れてしまいそうなアイコンを、ディスプレイ104の上辺、または下辺に移動させる。
【0083】
ステップS103において、CPU151が、選択されたアイコンには、下位の階層のアイコンが存在しないと判定した場合、CPU151は、選択されたアイコンに対応するソフトウェアの機能に関連する表示画像を記憶部160より読み出し、ディスプレイ104に表示させる。例えば、選択されたアイコンが、図18のアプリケーション510−1であった場合、CPU151は、ステップS103において、選択されたアイコンには、下位の階層のアイコンが存在しないと判定し、アプリケーション510−1に対応するソフトウェアの機能に関連する表示画像を記憶部160より読み出し、ディスプレイ104に表示させる(例えば、図12乃至図16)。
【0084】
その後、処理はステップS102に戻り、ステップS102以降の処理が繰り返される。
【0085】
ステップS102において、CPU151が、アイコンが選択されていないと判定した場合、処理はステップS107に進み、CPU151は、アイコンの表示されていない背景の領域が選択されたか否かを判定する。ここで、ユーザが、スタイラスにより、ディスプレイ104上の、アイコンが表示されていない背景の領域にタッチした場合、CPU151は、タッチパネル157からの通知に基づいて、アイコンの表示されていない背景の領域が選択されたと判定し、処理はステップS108に進む。
【0086】
ステップS108において、CPU151は、現在拡大表示されているアイコンを縮小して、同一の階層に分類される他のアイコンと同じ大きさに表示させると共に、拡大表示されていたアイコンの1つ上の階層に分類されているアイコンを、ディスプレイ104に拡大表示させる。そして、拡大表示された1つ上の階層のアイコン上に、直前まで拡大表示されていたアイコン、および直前まで拡大表示されていたアイコンと同一の階層に分類されているアイコンを表示させる。
【0087】
例えば、図18のカテゴリ504−1が、ディスプレイ104に拡大表示されている場合、スタイラスによりアイコンが表示されていない背景の領域にタッチされたとき、CPU151は、ステップS107において、アイコンの表示されていない背景の領域が選択されたと判定し、ステップS108において、拡大表示されているカテゴリ504−1の表示サイズを、同一階層の他のアイコンと同じサイズにする。次に、CPU151は、カテゴリ504−1の1つ上位の階層のアイコンであるカテゴリ502−1をディスプレイ104に拡大表示させ、カテゴリ502−1の上に、カテゴリ504−1乃至504−nを表示させる。
【0088】
ステップS108の処理の後、処理はステップS102に戻り、ステップS102以降の処理が繰り返される。
【0089】
以上のようにして、アイコン制御処理が実行される。
【0090】
ところで、先に説明してあるように、本発明においては、選択されたアイコンが拡大表示される際、選択されたアイコンの下に隠れてしまうアイコンは、選択されたアイコンの下に隠れてしまわないように、それぞれ下辺側、または上辺側に移動される。また、画面の上辺および下辺に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数は、予め設定されており、画面の上辺または下辺に表示されているアイコンの個数が、既に、その最大個数に達していた場合、図17に例示すように、既に画面の上辺(または下辺)に配置されているアイコン上に、アイコンを重ねて表示させる(図17の例においては、アイコン301−6の上に、アイコン321−1が重ねて表示されている)。
【0091】
この画面の上辺および下辺に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数は、携帯情報端末装置1の出荷時に、デフォルトで設定しておくことも可能であるが、ユーザが、任意に設定することも可能である。
【0092】
次に、図22のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン個数設定処理、すなわち、ディスプレイ104の上辺、または下辺に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数の設定を受け付ける処理について説明する。
【0093】
ユーザにより、ディスプレイ104の上辺、または下辺に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数の設定の指示が、タッチパネル157、ジョグダイヤル105、または操作キー158を介して入力された場合、CPU151は、ディスプレイ104に、上辺および下辺に、アイコン同士を重ねることなく配置可能なアイコンの最大個数の設定を受け付けるダイアログ(以下、最大個数設定ダイアログと称する)を表示させる。
【0094】
最大個数設定ダイアログには、ディスプレイ104の上辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数(以下、上辺側に表示可能なアイコンの最大個数をNとする。Nは自然数である)の入力を受け付ける入力欄、ディスプレイ104の下辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数(以下、下辺側に表示可能なアイコンの最大個数をMとする。Mは自然数である)の入力を受け付ける入力欄、入力されたNおよびMで決定する際にスタイラスによりタッチされるOKボタン、および設定をキャンセルする際にスタイラスによりタッチされるキャンセルボタンにより構成される。
【0095】
ステップS201の処理の後、処理はステップS202に進む。ステップS202において、CPU151は、上辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数Nの入力を受け付ける。
【0096】
ステップS203において、CPU151は、下辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数Mの入力を受け付ける。
【0097】
ステップS204において、CPU151は、最大個数設定ダイアログのOKボタンがスタイラスによりタッチされたとき、上辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示させることが可能なアイコンの最大個数の入力欄に入力されていたN、および下辺側に表示可能なアイコンの最大個数の入力欄に入力されていたMを、記憶部160に、上辺側および下辺側に、アイコン同士を重ねることなく表示可能なアイコンの最大個数として記憶させる。
【0098】
以上で、携帯情報端末装置1のアイコン個数設定処理を終了する。なお、図22を参照した上記の説明においては、説明の便宜上、ステップS202の処理の後、ステップS203の処理が実行されるようにして説明しているが、ステップS203の処理をステップS202の処理より先に実行してもよい。
【0099】
次に、図23のフローチャートを参照して、図20のステップS105の処理、すなわち、アイコン移動処理について説明する。
【0100】
ステップS251において、CPU151は、現在、ディスプレイ104の上辺に配置されているアイコンの個数(n個)を取得する。例えば、ディスプレイ104に図7に示されるような画面が表示されていた場合、CPU151は、n=4を取得する。
【0101】
ステップS252において、CPU151は、現在、ディスプレイ104の下辺に配置されているアイコンの個数(m個)を取得する。例えば、ディスプレイ104に図7に示されるような画面が表示されていた場合、CPU151は、m=4を取得する。
【0102】
ステップS253において、CPU151は、n≦mであるか否かを判定し、n≦mである場合、処理はステップS254に進む。
【0103】
ステップS254において、CPU151は、n<Nであるか否かを判定し、n<Nである場合、処理はステップS255に進む。なお、Nは、上辺側にアイコン同士を重ねることなく表示可能なアイコンの最大個数である。
【0104】
ステップS255において、CPU151は、ディスプレイ104の上辺側に表示されているアイコンを縮小して表示させ、ディスプレイ104の上辺側にアイコン1つ分のスペースを空ける。
【0105】
ステップS256において、CPU151は、図20のステップS104で拡大表示されたアイコンの下に隠れてしまうアイコンを、ステップS255でディスプレイ104の上辺側に空けたスペースに移動させる。
【0106】
ステップS256の処理が終了したら、アイコン移動処理は終了される。
【0107】
ステップS254に戻って、ステップS254において、CPU151が、n<Nではないと判定した場合、処理はステップS257に進む。
【0108】
ステップS257において、CPU151は、図20のステップS104で拡大表示されたアイコンの下に隠れてしまうアイコンの表示位置を、上辺側に移動させ、すでに上辺側に表示されているアイコンの上に重ねて表示させる(例えば、図16のアイコン301−6の上に重ねて表示させたアイコン321−1)。
【0109】
ステップS257の処理が終了したら、アイコン移動処理は終了される。
【0110】
ステップS253に戻って、ステップS253において、CPU151が、n≦mではないと判定した場合、処理はステップS258に進む。
【0111】
ステップS258において、CPU151は、m<Mであるか否かを判定し、m<Mである場合、処理はステップS259に進む。なお、Mは、下辺側にアイコン同士を重ねることなく表示可能なアイコンの最大個数である。
【0112】
ステップS259において、CPU151は、ディスプレイ104の下辺側に表示されているアイコンを縮小して表示させ、ディスプレイ104の下辺側にアイコン1つ分のスペースを空ける。
【0113】
ステップS260において、CPU151は、図20のステップS104で拡大表示されたアイコンの下に隠れてしまうアイコンを、ステップS259でディスプレイ104の下辺側に空けたスペースに移動させる。
【0114】
ステップS260の処理が終了したら、アイコン移動処理は終了される。
【0115】
ステップS258に戻って、ステップS258において、CPU151が、m<Mではないと判定した場合、処理はステップS261に進む。
【0116】
ステップS261において、CPU151は、図20のステップS104で拡大表示されたアイコンの下に隠れてしまうアイコンの表示位置を、下辺側に移動させ、すでに下辺側に表示されているアイコンの上に重ねて表示させる。
【0117】
ステップS261の処理が終了したら、アイコン移動処理は終了される。
【0118】
以上のようにして、アイコン移動処理が実行される。
【0119】
なお、図23を参照した上記の説明においては、説明の便宜上、ステップS251の処理の後、ステップS252の処理を実行させるようにして説明しているが、ステップS252の処理を先に実行して、その後ステップS251の処理を実行するようにしても良い。また、図23を参照した上記の説明においては、説明の便宜上、ステップS255の処理の後、ステップS256の処理を実行させるようにして説明しているが、ステップS255の処理とステップS256の処理は、同時並行に実行するようにしても良い。
【0120】
さらに、図23を参照した上記の説明においては、説明の便宜上、ステップS259の処理の後、ステップS260の処理を実行させるようにして説明しているが、ステップS259の処理とステップS260の処理は、同時並行に実行するようにしても良い。
【0121】
また、上記においては、拡大表示されるアイコンの下に隠れてしまうアイコンをディスプレイ104の上辺、または下辺に移動させる場合の例について説明したが、拡大表示されるアイコンの下に隠れてしまうアイコンは、例えば、ディスプレイ104の左辺、または右辺に移動させるようにしても良い。また、拡大表示されるアイコンの下に隠れてしまうアイコンを、ディスプレイ104の上辺、または下辺に移動させずに、拡大表示されるアイコンの下に隠してしまうようにすることも勿論可能である。
【0122】
ところで、例えば、ディスプレイ104に図16のような画面が表示されている場合、アイコン301−1が選択されることがある。このように、アイコン(図16においてはアイコン321−2)が拡大表示されているときに、そのアイコンの2つ以上、上の階層のアイコン(図16においては、例えばアイコン301−1)が選択された場合、CPU151は、拡大表示されているアイコンと同一の階層に分類されているアイコンおよび、拡大表示されているアイコンより下位の階層のアイコンの表示を消去し、選択されたアイコンを拡大表示する。
【0123】
従来、例えば、ディスプレイに表示されている、あるフォルダAを開いてウィンドウ表示させ、そのウィンドウ中に表示されている、あるフォルダBを開いてウィンドウ表示させ、さらにそのウィンドウ中に表示されている、あるフォルダCを開いてウィンドウ表示させていった場合、フォルダAのウィンドウ表示に戻るためには、ユーザは、一旦、フォルダCのウィンドウを閉じる操作を行い、次に、フォルダBのウィンドウを閉じる操作を行うことにより、やっとフォルダAのウィンドウ表示に戻ることができた。すなわち、2つ以上、下位の階層のフォルダを表示させていた場合、従来は、1つずつ階層をさかのぼって、元の階層に戻る必要があった。
【0124】
これに対して、本発明においては、下位の階層のアイコンを拡大表示させている場合、2つ以上、上の階層のアイコンを直接選択するようにすることができる。このようにすることにより、従来のように、1つずつ階層をさかのぼって、元の階層に戻る手間を省くことが可能となった。
【0125】
次に、図24のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1の上辺・下辺アイコン移動処理、すなわち、上辺側、または下辺側に表示されていたアイコンが選択された場合の、アイコンの移動処理について説明する。
【0126】
ステップS301において、CPU151は、上辺側、または下辺側に配置されているアイコンが、スタイラスにより選択されるまで待機し、上辺側、または下辺側に配置されているアイコンが、スタイラスにより選択されたとき、処理はステップS302に進む。
【0127】
ステップS302において、CPU151は、選択されたアイコンは、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示しているアイコンと同一の階層に分類されているアイコンであるか否かを判定し、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示しているアイコンと同一の階層に分類されているアイコンである場合、処理はステップS303に進む。
【0128】
ステップS303において、CPU151は、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示されているアイコンを、回転移動させて表裏を反転させつつ、アイコン自体のサイズを縮小して、選択されたアイコンが表示されていた位置に表示位置を移動させる。その後、処理はステップS305に進む。
【0129】
ステップS302において、CPU151が、選択されたアイコンは、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示しているアイコンと同一の階層に分類されているアイコンではないと判定した場合、すなわち、選択されたアイコンは、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示しているアイコンより上の階層に分類されているアイコンであると判定した場合、処理はステップS304に進む。
【0130】
ステップS304において、CPU151は、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示させているアイコン、現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示させているアイコンと同一の階層に分類されているアイコン、および現在、ディスプレイ104の中央に拡大表示させているアイコンの中に表示されているアイコンの表示を消去する。その後、処理はステップS305に進む。
【0131】
ステップS305において、CPU151は、選択されたアイコンを回転移動させて、表裏反転させつつ、アイコンを拡大して、ディスプレイ104の中央に表示させる。
【0132】
以上のようにして、上辺・下辺アイコン移動処理が実行される。
【0133】
ところで、本発明においては、ユーザは、新規にアイコンを登録し、所望する階層に分類することが可能である。次に、図25のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン登録処理、すなわち、アイコン自体を、携帯情報端末装置1に登録する処理について説明する。その次に、図28のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン追加処理、すなわち、アイコン登録処理により携帯情報端末装置1に登録されたアイコンを、所望する階層の分類に追加する処理について説明する。
【0134】
まず、図25のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン登録処理について説明する。ユーザは、タッチパネル157、ジョグダイヤル105、または操作キー158を操作することにより、ディスプレイ104にメニュを表示させることができる。CPU151は、操作入力制御部156からの操作情報の通知に基づいて、メニュの表示が指示されたと判定した場合、ディスプレイ104にメニュを表示させる。メニュには、「システムへのアイコンの登録」という項目が含まれている。ユーザは、タッチパネル157、ジョグダイヤル105、または操作キー158を操作することにより、メニュから、「システムへのアイコンの登録」を選択することができる。そこで、図25のステップS351において、CPU151は、メニュから、「システムへのアイコンの登録」の選択を受け付ける。
【0135】
ステップS351の処理の後、ステップS352において、CPU151は、アイコン登録ダイアログをディスプレイ104に表示させる。図26は、ディスプレイ104に表示されるアイコン登録ダイアログ601の例を示している。図26のアイコン登録ダイアログ601において、入力欄602は、アイコンを登録するディレクトリの入力を受け付ける欄である。参照ボタン603がスタイラスによりタッチされると、CPU151は、アイコンを登録するディレクトリを選択するウィンドウをディスプレイ104に表示させる。OKボタン604が、スタイラスによりタッチされると、CPU151は、入力欄602に入力されたディレクトリを決定する。キャンセルボタン605が、スタイラスによりタッチされると、CPU151は、アイコン登録処理を中止する。
【0136】
ステップS353において、CPU151は、入力欄602にディレクトリが入力され、OKボタン604がスタイラスによりタッチされるまで待機し、入力欄602にディレクトリが入力され、OKボタン604がスタイラスによりタッチされると、処理はステップS354に進む。
【0137】
ステップS354において、CPU151は、入力欄602に入力されたディレクトリに、アイコンのデータ(3次元画像データを含む)をコピーする。このアイコンのデータのコピー元としては、例えば、アイコンのデータを予め記憶させたメモリスティック164であるようにすることができる。
【0138】
ステップS355において、CPU151は、アイコン用に、アイコン番号を生成し、これを記憶部160にアイコンと対応付けて記憶させる。
【0139】
ステップS353において、CPU151が、入力欄602にディレクトリが入力され、OKボタン604がスタイラスによりタッチされなかった、すなわち、キャンセルボタン605がタッチされたと判定した場合、CPU151は、ステップS354およびステップS355の処理をスキップし、アイコン登録処理を中止する。
【0140】
以上で、アイコン登録処理を終了する。
【0141】
このとき、記憶部160に登録(管理)されるアイコン情報は、図27に示すように、アイコン番号631、および管理するアイコンのファイル名632である。アイコン番号631およびアイコンのファイル名632は、それぞれ、固有の値または名称で管理される。このアイコン情報は、後に、アイコン追加処理において、アイコンを所望する階層に追加する際に利用される。すなわち、図27に示されたアイコン情報は、アイコンを追加する階層のアイコン管理ファイルに登録されることになる。
【0142】
次に、図28のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置1のアイコン追加処理について説明する。
【0143】
CPU151は、操作入力制御部156からの操作情報の通知に基づいて、メニュの表示が指示されたと判定した場合、ディスプレイ104にメニュを表示させる。メニュには、「アイコンの追加」という項目が含まれている。ユーザは、タッチパネル157、ジョグダイヤル105、または操作キー158を操作することにより、メニュから、「アイコンの追加」を選択することができる。そこで、図28のステップS401において、CPU151は、メニュから、「アイコンの追加」の選択を受け付ける。
【0144】
ステップS402において、CPU151は、ディスプレイ104に、アイコン追加ダイアログを表示させる。図29は、アイコン追加ダイアログ651の例を示している。
【0145】
図29のアイコン追加ダイアログ651において、上方には、案内「どのアイコンを利用しますか?」が表示されている。ユーザは、この案内により、アイコンを選択するように促されていることを知ることができる。
【0146】
その案内のすぐ下には、アイコン653が表示されている。アイコン653は、アイコンA乃至アイコンHにより構成されている。アイコンA乃至アイコンHは、3次元画像のアイコンであり、図25のアイコン登録処理により登録されたアイコンである。アイコン選択ダイアログ651に、一度に表示しきれないアイコンも、スクロールバー654を上下にスライドさせることにより、表示させることが可能である。
【0147】
また、OKボタン655は、アイコン653の中から、ユーザが所望するアイコンを選択して、決定する際にタッチされる。キャンセルボタン656は、アイコン追加処理を中止する際にタッチされる。
【0148】
ステップS403において、CPU151は、アイコンA乃至Hの中から、いずれかのが選択され、スタイラスによりOKボタン655がタッチされるまで待機し、アイコンA乃至Hの中から、いずれかのが選択され、スタイラスによりOKボタン655がタッチされたとき、ステップS404に進み、ステップS403で選択されたアイコンを、現在、表示している階層の分類に追加する。このとき、ディスプレイ104に表示されているアイコンの階層に対応するアイコン管理ファイルに、新しく追加するアイコンのアイコン情報(図27)が追加される。
【0149】
ステップS403において、CPU151が、アイコンA乃至Hの中から、いずれかのが選択され、スタイラスによりOKボタン655がタッチされなかったと判定した場合、すなわち、キャンセルボタン656がタッチされたと判定した場合、ステップS404の処理はスキップされ、アイコン追加処理は中止される。
【0150】
以上で、アイコン追加処理を終了する。
【0151】
以上の、アイコン登録処理、およびアイコン追加処理を経た後、新規のアイコンが利用可能な状態になる。
【0152】
以上に説明したように、本発明は、3次元画像のアイコンにより、ファイルやフォルダ、またはアプリケーションソフトウェアを視覚的に示し、そのアイコンの裏側に、さらに3次元画像のアイコンを配置することにより、機能(アイコン)の階層的な分類を実現することが可能となる。
【0153】
また、3次元画像のアイコンを用いて、現実世界の物体に近い写実性のある表現とアニメーション表現を行うこと(例えば、音符の形状をしたアイコン301−5に音声や映像の再生ソフトウェアを関連付けること)により、ユーザにとって、アイコンがどのようなフォルダ、またはソフトウェアと関連付けられているのかを、連想しやすくすることができる。
【0154】
さらに、3次元画像のアイコン上に、ソフトウェアの実行に関連のある情報(例えば、操作用のボタンや、ソフトウェアが何を実行しているのかの案内など)を表示させることによって、アイコンとその機能の結びつきの強いユーザインターフェースの提供を実現することが可能となる。これにより、アイコンの示す意味をユーザに強く印象付け、ユーザがその機能を忘れにくくすることができる。
【0155】
なお、上記において、スタイラスによってタッチパネル157に入力された操作は、ジョグダイヤル、またはその他の操作キー158によって入力することができるようにしても良い。操作の入力を受け付けるための手段としては、上記した以外のものでも、適宜のものを利用することが可能である。
【0156】
ところで、本発明は、携帯情報端末装置1以外にも、例えば携帯電話機に適用することが可能である。次に、本発明を適用した携帯電話機900の外観構成について説明する。図30に示すように、携帯電話機900は、中央のヒンジ部901を境に表示部902と本体903とに分けられており、当該ヒンジ部901を介して、折り畳み可能に形成されている。
【0157】
表示部902には、上端左部に、送受信用のアンテナ904が引出し及び収納可能な状態に取り付けられており、当該アンテナ904を介して、基地局との間で電波を送受信するようになされている。
【0158】
また表示部902には、上端中央部にほぼ180度の角度範囲で、回動自在なカメラ部905が設けられており、当該カメラ部905のCCD(Charged CoupledDevice)カメラ906によって、所望の撮像対象を撮像し得るようになされている。
【0159】
ここで表示部902は、カメラ部905がユーザによって、ほぼ180度回動されて位置決めされた場合、図31に示すように、当該カメラ部905の背面側中央に設けられたスピーカ921が正面側に位置することになり、これにより通常の音声通話状態に切り換わるようになされている。
【0160】
さらに表示部902には、その正面に液晶ディスプレイ907が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び発信履歴等の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、カメラ部905のCCDカメラ906で撮像した画像、および公衆回線網を介して、各種サーバ、携帯端末装置1、デジタルカメラ、ビデオカメラ、またはほかの携帯電話機900から送信された画像などを表示するようになされている。
【0161】
一方、本体903には、その表面に「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操作キー908が設けられており、当該操作キー908を用いて各種指示を入力し得るようになされている。
【0162】
また本体903には、操作キー908の下部に、メモボタン909やマイクロフォン910が設けられており、当該メモボタン909によって、通話中の相手の音声を録音し得ると共に、マイクロフォン910によって通話時のユーザの音声を集音するようになされている。
【0163】
さらに本体903には、操作キー908の上部に、回動自在なジョグダイヤル911が、当該本体903の表面から僅かに突出した状態で設けられており、本体903を横方向から見た場合の図である図32に示すように、矢印aにより示された方向に、回転させることができると共に、矢印bにより示された方向(本体903の内部方向)に、押下操作することが可能となっている。
【0164】
携帯電話機900は、ジョグダイヤル911に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ907に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作及び画像の送り動作、様々な項目の選択、カーソルの移動等の種々の動作を実行するようになされている。また、携帯電話機900は、ジョグダイヤル911の押下操作に応じて、選択中の項目を決定する等の動作を実行するようになされている。
【0165】
例えば、本体903は、ユーザによるジョグダイヤル911の回動操作に応じて、液晶ディスプレイ907に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、当該ジョグダイヤル911が押下操作されると、選択された電話番号を確定して、当該電話番号に対して自動的に発呼処理を行うようになされている。
【0166】
なお、以下の説明においては、図32に示すように、ヒンジ部901に向かうジョグダイヤル911の回転を、所定上方向の回転と称し、所定上方向と反対方向の回転を、所定下方向の回転と称する。
【0167】
再び、図30において、本体903は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話及び電源キーがオン状態になると、当該バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて、動作可能な状態に起動する。
【0168】
本体903には、当該本体903の左側面上部に、抜差自在なメモリスティック912を挿着するためのメモリスティックスロット913が設けられており、メモボタン909が押下されると、メモリスティック912に通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操作に応じて、電子メール、簡易ホームページ、CCDカメラ906で撮像した画像、および無線通信により受信した画像を記録し得るようになされている。
【0169】
従って携帯電話機900は、このようなメモリスティック912を挿着可能に構成されているために、当該メモリスティック912を介して、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることができるようになされている。
【0170】
次に、図30の携帯電話機900の内部構成を、図33に示す。図33に示すように、携帯電話機900は、表示部902及び本体903の各部を統括的に制御するようになされた主制御部950に対して、電源回路部951、操作入力制御部952、画像エンコーダ953、カメラインターフェース部954、記憶部955、LCD(Liquid Crystal Display)制御部956、ブルートゥース通信部957、画像デコーダ958、多重分離部959、記録再生部960、変復調回路部961、および音声コーデック962が、メインバス963を介して互いに接続されると共に、画像エンコーダ953、画像デコーダ958、多重分離部959、変復調回路部961、および音声コーデック962が同期バス964を介して互いに接続されて構成されている。
【0171】
主制御部950は、CPU971、ROM972及びRAM973等よりなる。CPU971は、ROM972に記憶されているプログラム、または記憶部955からRAM973にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM973にはまた、CPU971が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0172】
電源回路部951は、ユーザの操作により終話及び電源キーがオン状態にされると、バッテリパックから各部に対して電力を供給することにより、携帯電話機900を動作可能な状態に起動する。
【0173】
携帯電話機900は、主制御部950の制御に基づいて、音声通話モード時にマイクロフォン910で集音した音声信号を音声コーデック962によってデジタル音声データに変換し、これを変復調回路部961でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部965でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後、アンテナ904を介して送信する。
【0174】
また携帯電話機900は、音声通話モード時にアンテナ904で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理及びアナログデジタル変換処理を施し、変復調回路部961でスペクトラム逆拡散処理し、音声コーデック962を介して出力する。
【0175】
さらに、携帯電話機900は、データ通信モード時に、電子メールを送信する場合、操作キー908及びジョグダイヤル911の操作によって入力された電子メールのテキストデータを、操作入力制御部952を介して主制御部950に送出する。主制御部950は、テキストデータを、変復調回路部961でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部965でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後に、アンテナ904を介して基地局へ送信する。
【0176】
これに対して携帯電話機900は、データ通信モード時に電子メールを受信する場合、アンテナ904を介して基地局52から受信した受信信号を、変復調回路部961でスペクトラム逆拡散処理して、元のテキストデータを復元した後、LCD制御部956を介して、液晶ディスプレイ907に電子メールとして表示する。この後、携帯電話機900は、ユーザの操作に応じて受信した電子メールを、記録再生部960を介して、メモリスティック912に記録することも可能である。
【0177】
一方、携帯電話機900は、データ通信モード時に画像データを送信する場合、CCDカメラ906で撮像された画像データを、カメラインターフェース部954を介して、画像エンコーダ953に供給する。
【0178】
携帯電話機900は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ906で撮像した画像データを、カメラインターフェース部954及びLCD制御部956を介して、液晶ディスプレイ907に直接表示することも可能である。
【0179】
画像エンコーダ953は、CCDカメラ906から供給された画像データを例えばMPEG(Moving Picture Experts Group )2やMPEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化画像データに変換し、これを多重分離部959に送出する。このとき同時に携帯電話機900は、CCDカメラ906で撮像中にマイクロフォン910で集音した音声を、音声コーデック962を介して、デジタルの音声データとして多重分離部959に送出する。
【0180】
多重分離部959は、画像エンコーダ953から供給された符号化画像データと音声コーデック962から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、その結果得られる多重化データを変復調回路部961でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部965でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ904を介して送信する。
【0181】
これに対して携帯電話機900は、データ通信モード時に例えば簡易ホームページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを受信する場合、アンテナ904を介して基地局から受信した受信信号を変復調回路部961でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部959に送出する。
【0182】
多重分離部959は、多重化データを分離することにより符号化画像データと音声データとに分け、同期バス964を介して当該符号化画像データを画像デコーダ958に供給すると共に、当該音声データを音声コーデック962に供給する。
【0183】
画像デコーダ958は、符号化画像データをMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより、再生動画像データを生成し、これをLCD制御部956を介して液晶ディスプレイ907に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画データが表示される。
【0184】
このとき同時に音声コーデック962は、音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをスピーカ921に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画像ファイルに含まれる音声データが再生される。
【0185】
この場合も電子メールの場合と同様に携帯電話機900は、受信した簡易ホームページ等にリンクされたデータを、ユーザの操作により、記録再生部960を介して、メモリスティック912に記録することが可能である。
【0186】
記憶部955は、基地局52を介して、各種サーバより受信された携帯電話機900の制御用のプログラム、および画像データなどを、適宜、記憶する。
【0187】
ブルートゥース通信部957は、ブルートゥースを介した通信処理を行う。
【0188】
かかる構成に加えてカメラ付携帯電話機900は、主制御部950のROMに携帯情報端末装置1と同様のプログラムが格納されており、このプログラムに基づいて携帯情報端末装置1と同様の処理をし得るようになされている。また、主制御部950のCPU971が、携帯情報端末装置1のCPU151と同様の処理を実行する。
【0189】
このように上述した一連の処理を実行するプログラムを携帯電話機900にインストールし、当該携帯電話機900にインストールにおいて実行可能な状態にするために用いられるプログラム格納媒体としては、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc )等のパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実現しても良い。
【0190】
また、これらプログラム格納媒体にプログラムを格納する手段としては、ローカルエリアネットワークやインターネット、デジタル衛生放送等の有線及び無線通信媒体を利用しても良く、ルータやモデム等の各種通信インターフェースを介して格納するようにしても良い。
【0191】
上記の実施の形態においては、本発明の情報処理装置として携帯電話機900に適用するようにした場合について述べたが、3次元画像のアイコンを表示可能であり、かつ、アイコンの操作入力を受け付ける受付手段を有する、他の種々の電子機器に適用するようにしても良い。
【0192】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、情報処理装置は、図34に示されるような汎用のパーソナルコンピュータ1000により構成される。
【0193】
図34において、CPU1001は、ROM1002に記憶されているプログラム、または記憶部1009からRAM1003にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1003にはまた、CPU1001が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0194】
CPU1001、ROM1002、およびRAM1003は、バス1004を介して相互に接続されている。このバス1004にはまた、入出力インターフェース1005も接続されている。
【0195】
入出力インターフェース1005には、キーボード、マウスなどよりなる操作部1006、スピーカなどよりなり、音声を出力する音声出力部1007、LCD、またはCRTなどよりなるディスプレイ1008、ハードディスクなどより構成される記憶部1009、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部1010が接続されている。通信部1010は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
【0196】
入出力インターフェース1005にはまた、必要に応じてドライブ1011が接続され、磁気ディスク1021、光ディスク1022、光磁気ディスク1023、或いは半導体メモリ1024などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部1009にインストールされる。
【0197】
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0198】
この記録媒体は、図34に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを供給するために配布される、プログラムが記憶されている磁気ディスク1021(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク1022(CD−ROM,DVDを含む)、光磁気ディスク1023(MD(Mini−Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ1024などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに供給される、プログラムが記憶されているROM1002や、記憶部1009に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0199】
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0200】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0201】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、アイコンを表示することが可能となる。
【0202】
また、本発明によれば、3次元画像のアイコンを用いて、現実世界の物体に近い写実性のある表現とアニメーション表現を行うことが可能となる。従って、アイコンが何のフォルダ、またはアプリケーションソフトウェアと関連付けられているのかを、ユーザに、直感的に連想させることが可能となる。
【0203】
また、本発明によれば、機能(アイコン)の階層的な分類を実現することが可能となる。
【0204】
さらに、3次元画像のアイコンに、ソフトウェアが関連付けられていた場合、関連付けられているソフトウェアの実行に関連する情報を、アイコン上に表示させることができる。従って、アイコンとソフトウェアの結びつきの強いユーザインターフェースの提供を実現することが可能となる。これにより、アイコンの示す意味をユーザに強く印象付け、ユーザがその機能を忘れにくくすることができる。
【0205】
また、ユーザインターフェースにエンターテイメント性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯情報端末装置の外観の構成例を示す図である。
【図2】本発明を適用した携帯情報端末装置の内部の構成例を示すブロック図である。
【図3】ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図4】図3の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図5】図4の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図6】図5の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図7】図6の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図8】アイコンの移動を説明する図である。
【図9】アイコンの移動を説明する図8に続く図である。
【図10】アイコンの移動を説明する図9に続く図である。
【図11】アイコンの移動を説明する図10に続く図である。
【図12】図7の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図13】図12の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図14】図13の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図15】図14の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図16】図15の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図17】図16の画面の後に、ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図18】記憶部におけるアイコンの管理について説明する図である。
【図19】アイコン管理ファイルについて説明する図である。
【図20】携帯情報端末装置のアイコン制御処理を説明するフローチャートである。
【図21】携帯情報端末装置のアイコン表示処理を説明するフローチャートである。
【図22】携帯情報端末装置のアイコン個数設定処理を説明するフローチャートである。
【図23】携帯情報端末装置のアイコン移動処理を説明するフローチャートである。
【図24】携帯情報端末装置の上辺・下辺アイコン移動処理を説明するフローチャートである。
【図25】携帯情報端末装置のアイコン登録処理を説明するフローチャートである。
【図26】アイコン登録ダイアログの例を示す図である。
【図27】登録されるアイコン情報の例を示す図である。
【図28】携帯情報端末装置のアイコン追加処理を説明するフローチャートである。
【図29】アイコン選択ダイアログの例を示す図である。
【図30】本発明を適用した携帯電話機の外観を示す斜視図である。
【図31】図30の携帯電話機のカメラ部を回転させた場合の表示部の斜視図である。
【図32】図30の携帯電話機の側面図である。
【図33】図30の携帯電話機の内部の構成を示すブロック図である。
【図34】本発明を適用したパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 携帯情報端末装置, 101 本体, 102 カメラ部, 103 CCDカメラ, 104 ディスプレイ, 105 ジョグダイヤル, 151 CPU, 152 ROM, 153 RAM, 154 バス, 155 入出力インターフェース, 156 操作入力制御部, 157 タッチパネル, 158 操作キー, 159 音声出力部, 160 記憶部, 161 通信部, 162 メモリスティックインターフェース, 163 メモリスティックスロット, メモリスティック, 301,321 アイコン

Claims (11)

  1. 複数の3次元画像のアイコンを、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された、前記アイコンを表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された1階層分の複数の前記アイコンの中から、1つの第1のアイコンの選択を受け付ける第1の受付手段と、
    前記第1の受付手段により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを前記表示手段に拡大表示させるとともに、拡大表示された前記第1のアイコン上に、前記第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンが表示されるように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、ソフトウェアと関連付けた第3のアイコンをさらに記憶し、
    前記表示手段は、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第3のアイコンをさらに表示し、
    前記第1の受付手段は、前記ソフトウェアと関連付けられた複数の前記第3のアイコンの中から、1つの第4のアイコンの選択をさらに受け付け、
    前記制御手段は、前記第1の受付手段により、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第4のアイコンの選択が受け付けられた場合、関連付けられている前記ソフトウェアを実行させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の受付手段により、前記ソフトウェアと関連付けられた前記第4のアイコンの選択が受け付けられた場合、前記制御手段は、前記第4のアイコンを前記表示手段に拡大表示させると共に、前記ソフトウェアの実行に関連する関連情報を前記第4のアイコン上に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記関連情報は、前記ソフトウェアを実行する際に、ユーザからの指示を受け付けるための操作パネルを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の受付手段により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを、表裏を反転させて前記表示手段に拡大表示させ、表裏を反転させて拡大表示された前記第1のアイコン上に、前記第2のアイコンを表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. ユーザからの、新規の第3のアイコンの追加の指定を受け付ける第2の受付手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、さらに、前記第2の受付手段により追加の指定が受け付けられた前記第3のアイコンを、前記第2の受付手段により追加の指定が受け付けられたタイミングで、そのとき、前記表示手段に表示されていた前記アイコンの階層に分類して記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の受付手段により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを前記表示手段に拡大表示させる際に、拡大表示される前記第1のアイコンの下に隠れる位置に位置する第3のアイコンを、隠れない表示位置に移動させて、前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 拡大表示される前記第1のアイコンの下に隠れない前記表示位置に、予め設定された所定の個数の第4のアイコンが表示されていた場合、前記制御手段は、前記第3のアイコンの少なくとも一部を、前記第4のアイコンと重ねて表示させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示手段の、前記アイコンが表示されていない背景の部分の選択を受け付ける第2の受付手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記第2の受付手段により、前記背景の部分の選択が受け付けられた場合、前記背景の部分の選択が受け付けられたタイミングで、前記表示手段に拡大表示させていた前記第1のアイコンの拡大表示を終了し、前記拡大表示させていた前記第1のアイコンと同一の階層に分類されている第3のアイコンが、前記拡大表示させていた前記第1のアイコンの1つ上の階層の第4のアイコン上に位置するように前記表示手段の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 複数の3次元画像のアイコンを、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類して記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップの処理により記憶された、前記アイコンを表示する表示ステップと、
    前記表示ステップの処理により表示された1階層分の複数の前記アイコンの中から、1つの第1のアイコンの選択を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップの処理により選択が受け付けられた前記第1のアイコンを拡大表示させるとともに、拡大表示された前記第1のアイコン上に、前記第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンが表示されるように制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 複数の3次元画像のアイコンの、下位の階層のアイコンと対応付けて、階層毎に分類した記憶を制御する記憶制御ステップと、
    前記記憶制御ステップの処理により記憶が制御された前記アイコンの表示を制御する第1の表示制御ステップと、
    前記第1の表示制御ステップの処理により表示が制御された1階層分の複数の前記アイコンの中からの、1つの第1のアイコンの選択の受け付けを制御する受付制御ステップと、
    前記受付制御ステップの処理により選択の受け付けが制御された前記第1のアイコンの拡大表示を制御するとともに、拡大表示された前記第1のアイコン上への、前記第1のアイコンの下位の階層に対応付けられている第2のアイコンの表示を制御する第2の表示制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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