JP2003242013A - データ同期方法、データ同期システムおよびデータ同期プログラム - Google Patents

データ同期方法、データ同期システムおよびデータ同期プログラム

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JP2003242013A
JP2003242013A JP2002039696A JP2002039696A JP2003242013A JP 2003242013 A JP2003242013 A JP 2003242013A JP 2002039696 A JP2002039696 A JP 2002039696A JP 2002039696 A JP2002039696 A JP 2002039696A JP 2003242013 A JP2003242013 A JP 2003242013A
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Masahiro Torii
政宏 鳥井
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、かつデータの不整合を容易に
チェックする。 【解決手段】 同期元のユーザ端末3−1では、同期対
象のデータファイルのバージョン番号、保存時刻が、メ
ールに記録されて送信される。同期先のユーザ端末3−
2では、受信したメールに記述されているスクリプトを
実行することにより、バージョン番号および保存時刻に
従ってデータに不整合がないかを判断し、データに不整
合がない場合には、データを保存先ディレクトリに保存
する。一方、データに不整合がある場合には、警告する
とともに、ユーザに同期を行なうか否かを選択させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して送受信されるメールに付加されたスクリプトを実行
することにより、同期元の端末と同期先の端末との間で
データを同期させるデータ同期方法、データ同期システ
ムおよびデータ同期プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2台の機器間で、同じデータを共
有する場合、以下の方法がある。まず、第1の従来技術
として、プロッピーディスク(登録商標)や光磁気ディス
クなどのようなリムーバブルディスクに保存し、同期先
でコピーを行なうことで、データを同期させる方法があ
る。次に、第2の従来技術として、携帯情報端末のよう
に簡単に移動できる場合に、2つの機器を専用の装置を
用いて接続し、データを同期させる方法がある。次に、
第3の従来技術として、データを電子メールに添付する
などして送信し、同期先の機器で該電子メールを受信す
ることで、データを同期させる方法がある。次に、HT
TPを用いて、データをサーバに送信し、サーバでデー
タの一元管理を行い、同期先のクライアント側でデータ
を同期させる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1の従来技術では、同期させるデータの容量によっ
ては、大容量のメディア(例えば、光磁気ディスク)を
取り扱うための装置が必要となり、このような装置を備
えていない場合には、データを同期させることができ
ず、また、同期元および同期先で同じメディアを読み書
きできる環境にないと、データを同期させることができ
ないという問題があった。また、上述した第2の従来技
術では、専用の装置を用意しなければならず、特定の機
器間でなければ、データを同期させることができないと
いう問題があった。また、上述した第3の従来技術で
は、同期先でのデータのバージョンをユーザ自身が管理
しているため、データの不整合をチェックできないとい
う問題があった。また、上述した第4の従来技術では、
専用のHTTPサーバを用いなくてはならないという問
題があった。
【0004】そこで本発明は、簡単な構成で、かつデー
タの不整合を容易にチェックすることができるデータ同
期方法、データ同期システムおよびデータ同期プログラ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明によるデータ同期方法は、同期元の端
末と同期先の端末との間でデータを同期させるデータ同
期方法において、前記同期元の端末で、同期対象のデー
タを付加したメールに記述されたスクリプトを実行する
ことにより、前記同期対象となるデータの属性情報をメ
ールに記録し、当該メールを前記同期先の端末で受信可
能なアドレスへネットワークを介して送信し、同期先の
端末で、受信した前記メールに記述されたスクリプトを
実行することにより、前記メールに記録された同期対象
となるデータの属性情報と、自端末に存在する同期対象
となるデータの属性情報とに基づいて、前記メールに付
加されているデータと自端末に存在するデータとの間に
不整合があるか否かを判別し、データに不整合がなけれ
ば、前記メールに付加されたデータで、自端末に存在す
るデータを更新する一方、データに不整合があれば、デ
ータに不整合がある旨をユーザに警告することを特徴と
する。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように請求項1記載のデータ同期方法におい
て、同期先の端末で、データの不整合の有無を判別した
結果、データに不整合があれば、データを同期するか否
かをユーザに問い合わせ、ユーザに指示に基づいて、デ
ータの同期を行なうか否かを決定するようにしてもよ
い。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、請求項1または2記載のデータ同期方
法において、前記属性情報は、データのバージョン情報
とデータの最終保存時刻とからなるようにしてもよい。
【0008】また、上記目的達成のため、請求項4記載
の発明によるデータ同期システムは、ネットワークを介
して同期元の端末と同期先の端末との間でデータを同期
させるデータ同期システムであって、前記同期元の端末
で、前記同期先の端末で受信可能なアドレスへネットワ
ークを介して送信され、同期対象となるデータが添付さ
れたメールに付加されたスクリプトを実行することによ
り、前記メールに前記同期対象となるデータの属性情報
を記録する属性情報記録手段と、同期先の端末で、前記
メールに記録された同期対象となるデータの属性情報
と、自端末に存在する同期対象となるデータの属性情報
とに基づいて、前記メールに付加されているデータと自
端末に存在するデータとの間に不整合があるか否かを判
別する判別手段と、前記判別手段によりデータに不整合
がないと判別された場合、前記メールに付加されたデー
タで、自端末に存在するデータを更新する更新手段と、
前記判別手段によりデータに不整合がある判別された場
合、データに不整合がある旨をユーザに警告する警告手
段とを具備することを特徴とする。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
5記載のように、請求項4記載のデータ同期システムに
おいて、前記判別手段によりデータに不整合がある判別
された場合、前記警告手段による警告に加えて、データ
を同期するか否かをユーザに問い合わせる問い合わせ手
段と、前記問い合わせ手段による問い合わせに対するユ
ーザに指示に基づいて、データの同期を行なうか否かを
決定する決定手段とを具備するようにしてもよい。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
6記載のように、請求項4または5記載のデータ同期シ
ステムにおいて、前記属性情報は、データのバージョン
情報とデータの最終保存時刻とからなるようにしてもよ
い。
【0011】また、上記目的達成のため、請求項7記載
の発明によるデータ同期プログラムは、同期元の端末
で、前記同期先の端末で受信可能なアドレスへネットワ
ークを介して送信され、同期対象となるデータが添付さ
れたメールに付加されたスクリプトを実行することによ
り、前記メールに前記同期対象となるデータの属性情報
を記録するステップと、同期先の端末で、受信した前記
メールに付加されたスクリプトを実行することにより、
前記メールに記録された同期対象となるデータの属性情
報と、自端末に存在する同期対象となるデータの属性情
報とに基づいて、前記メールに付加されているデータと
自端末に存在するデータとの間に不整合があるか否かを
判別するステップと、前記データに不整合がないと判別
された場合、前記メールに付加されたデータで、自端末
に存在するデータを更新するステップと、前記データに
不整合がある判別された場合、データに不整合がある旨
をユーザに警告するステップとをコンピュータに実行さ
せることを特徴とする。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、請求項7記載のデータ同期プログラム
において、データに不整合がある判別された場合、前記
警告に加えて、データを同期するか否かをユーザに問い
合わせるステップと、前記問い合わせに対するユーザに
指示に基づいて、データの同期を行なうか否かを決定す
るステップとをコンピュータに実行させるようにしても
よい。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
9記載のように、請求項7または8記載のデータ同期プ
ログラムにおいて、前記属性情報は、データのバージョ
ン情報とデータの最終保存時刻とからなるようにしても
よい。
【0014】この発明では、前記同期元の端末で、同期
対象のデータを付加したメールに記述されたスクリプト
を実行することにより、前記同期対象となるデータの属
性情報をメールに記録し、当該メールを前記同期先の端
末で受信可能なアドレスへネットワークを介して送信
し、同期先の端末で、受信した前記メールに記述された
スクリプトを実行することにより、前記メールに記録さ
れた同期対象となるデータの属性情報と、自端末に存在
する同期対象となるデータの属性情報とに基づいて、前
記メールに付加されているデータと自端末に存在するデ
ータとの間に不整合があるか否かを判別し、データに不
整合がなければ、前記メールに付加されたデータで、自
端末に存在するデータを更新する一方、データに不整合
があれば、データに不整合がある旨をユーザに警告す
る。したがって、簡単な構成で、かつデータの不整合を
容易にチェックすることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0016】A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるデータ同期システムの
構成を示すブロック図である。メールサーバ1は、イン
ターネットやLAN(Local Area Network)などのネッ
トワーク4を介して、ユーザ装置3−1とユーザ装置3
−2との間で、送信されたメールの保管、保管されてい
るメールの転送先への送信などの管理・制御を行なう。
【0017】ユーザ端末3−1,3−2は、PDA、携
帯電話またはコンピュータなどの機器からなり、ネット
ワーク4に有線または無線で接続し、メールサーバ1を
介して、データの同期を行なうためのメールを送受信機
能(アプリケーション)を有する。
【0018】本実施形態では、同期元の端末(ユーザ端
末3−1またはユーザ端末3−1のいずれか)から送信
されるメールにスクリプトを添付し、同期先の端末(ユ
ーザ端末3−1またはユーザ端末3−1のいずれか)に
おいて、該メールに対する開封指示がなされた場合、ス
クリプトを自動的に実行するメール送受信システム6−
1,6−2を備えている。以下、該メール送受信システ
ム6−1,6−2について説明する。
【0019】次に、図2は、メールを送受信するユーザ
装置3−1,3−2におけるプログラムの基本構成を説
明するための概念図である。図において、OS(Operat
ingSystem)9は、基本的な動作を制御するためのプロ
グラムである。メール送受信プログラム10は、上記メ
ール送受信システム6−1,6−2に相当し、メールの
送受信を行うためのプログラムである。メール送受信プ
ログラム10は、受信したメールを表示するとき、受信
したメールをインタプリタ12に供給する。
【0020】ライブラリ11−1は、インタプリタ12
がメールに付加されているスクリプトを実行するとき利
用されるルーチンを格納する。なお、スクリプトの詳細
については後述する。また、ライブラリ11−2は、メ
ール送受信プログラム10などのアプリケーションプロ
グラムが利用する複数の処理ルーチンを格納する。
【0021】インタプリンタ12は、メール送受信プロ
グラム10にプラグインされたプログラムであり、メー
ルに含まれているスクリプトを抽出して、抽出したスク
リプトを実行する。例えば、インタプリタ12は、スク
リプトの実行に対応して、ドライバ13−1に、所定の
画像を表示させたり、ドライバ13−2に、所定の音声
を再生させたり、ドライバ13−2に、インターネット
への接続を実行させてメールの送受信を行ったりする。
【0022】次に、図3は、インタプリンタ12のより
詳細な構造を示す概念図である。インタプリンタ12
は、構文解析モジュール14−1、実行モジュール14
−2、および出力モジュール14−3から構成されてい
る。
【0023】構文解析モジュール14−1は、例えば、
メール送受信プログラム10がメールを表示しようとす
るとき、メール送受信プログラム10からメールを受け
取り、受け取ったメールに含まれているスクリプトを抽
出して、抽出したスクリプトを実行モジュール14−2
に供給する。
【0024】実行モジュール14−2は、供給されたス
クリプトを実行する。出力モジュール14−3は、スク
リプトの実行の結果に対応して、画像を表示するか、音
声を出力するか、または出力データを、例えば、図示し
ないメモリに記憶する。
【0025】一方、構文解析モジュール14−1が、メ
ールからスクリプトを抽出しなかったとき(メールにス
クリプトが含まれていないとき)、構文解析モジュール
14−1は、以後の処理をメール送受信プログラム10
に実行させ、通常のメールに対する処理が実行される。
このとき、メール送受信プログラム10は、メールの本
文に対応するテキストデータをドライバ13−1に供給
する。ドライバ13−1は、テキストデータを基に、メ
ールの本文を表示部(図示略)に表示させる。
【0026】次に、図4は、ユーザ装置3−1,3−2
間で送受信されるメール20の構造の一例を示す概念図
である。メール20は、メールヘッダ部21、メール本
文22、添付されているスクリプト23から構成されて
いる。スクリプト23は、処理手続きを記述する手続き
部24とデータ部25とから構成されている。手続き部
24は、同期データ不整合チェック機能部24−1を有
する。また、データ部25は、保存先ディレクトリ25
−1、保存元ディレクトリ25−2、バージョン番号2
5−3、データ保存時刻25−4、送信先メールアドレ
ス25−5および同期データ25−6を有する。
【0027】同期データ不整合チェック機能部24−1
は、同期先のユーザ装置3−2において、ディスク上に
更新しようとするファイルと同じファイルがある場合
に、双方のバージョン番号および保存時刻を照合するこ
とにより、データに不整合がないかをチェックするため
に、スクリプトで記述された一連の手続きである。
【0028】次に、保存先ディレクトリ25−1は、同
期先において、ユーザが更新しようとするファイルを保
存したいディレクトリ(名称)を格納する領域である。
保存元ディレクトリ25−2は、更新されるデータが置
かれていた、ユーザ装置3−1のディレクトリ(名称)
を格納する領域である。バージョン番号25−3は、更
新対象のファイルのバージョンを示す情報である。デー
タ保存時刻25−4は、更新対象のファイルが保存され
た時刻を示す情報である。送信先メールアドレス25−
5は、同期先で受信可能なメールアドレスを示す情報で
あり、ユーザにより設定される。同期データ25−6
は、同期対象のデータ(データ名)を示す情報であり、
ユーザにより設定される。
【0029】次に、図5は、上述したユーザ装置3−1
またはユーザ装置3−2としてPDAを用いた場合のP
DAの外観を示す斜視図である。図において、PDA3
0は、片手で把持、および操作が可能な大きさに、その
筐体が形成されている。PDA30の上部には、半導体
メモリが内蔵されているメモリスティック(商標)31
が挿入されるスロットが設けられている。また、PDA
30の下面には、クレードル35と接続するためのUS
B(Universal Serial Bus)ポート(図示せず)等が設
けられており、自身の下面とクレードル35の上面に接
するようにクレードル35に装着される。
【0030】また、PDA30には、表示部32、キー
33、およびジョグダイヤル34などが設けられてい
る。表示部32は、液晶表示装置などの薄型の表示装置
で構成され、アイコンや、サムネイル、テキスト(メー
ルを含む)などの画像を表示する。表示部32の上面に
は、タッチパッドが設けられており、該タッチパッドを
指またはペンなどで押圧することにより、PDA30に
所定のデータまたは動作指示が入力される。
【0031】キー33は、入力キーなどから構成され、
表示部32に表示されたアイコンまたはサムネイルの選
択などを入力する。ジョグダイヤル34は、回転操作ま
たは本体側への押圧操作に対応して、表示部32に表示
されたアイコンまたはサムネイルの選択などを入力す
る。
【0032】次に、図6は、上記PDA30の構成を示
すブロック図である。CPU(Central Processing Uni
t)40は、発振器41から供給されるクロック信号に
同期して、フラッシュROM(Read-only Memory)42
またはEDO DRAM(Extended Data Out Dynamic
Random-Access Memory)43に格納されているOS(P
almOS、登録商標:図2に示すOS9に相当)、ま
たは開発されたアプリケーションプログラム(Palm
OS上で動作するアプリケーションプログラム:図2に
示すメール送受信プログラム10、インタプリンタ1
2、ライブラリ11−1,11−2、ドライバ13−1
〜13−4)などの各種のプログラムを実行する。
【0033】フラッシュROM42は、EEPROM
(Electrically Erasable Programmable Read-Only Mem
ory)の一種であるフラッシュメモリで構成され、一般
的には、CPU40が使用するプログラムや演算用のパ
ラメータのうち、基本的に固定のデータ(OS9など)
を格納する。EDO DRAM43は、CPU40の実
行において使用するプログラム(メール送受信プログラ
ム10、インタプリンタ12、ライブラリ11−1,1
1−2、ドライバ13−1〜13−4)や、その実行に
おいて適宜変化するパラメータを格納する。
【0034】メモリスティックインターフェース44
は、PDA30に装着されているメモリスティック31
からデータを読み出すとともに、CPU40から供給さ
れたデータをメモリスティック31に書き込む。
【0035】USB(Universal Serial Bus)インター
フェース45は、発振器46から供給されるクロック信
号に同期して、接続されているUSB機器であるドライ
ブ47からデータまたはプログラムを入力するととも
に、CPU40から供給されたデータをドライブ47に
供給する。USBインターフェース45は、発振器46
から供給されるクロック信号に同期して、接続されてい
るUSB機器であるクレードル35からデータまたはプ
ログラムを入力するとともに、CPU40から供給され
たデータをクレードル35に供給する。
【0036】ドライブ47は、装着されている磁気ディ
スク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、また
は半導体メモリ64に記録されているデータまたはプロ
グラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、
USBインターフェース45を介して、接続されている
CPU40またはEDO DRAM43に供給する。ま
た、ドライブ47は、装着されている磁気ディスク6
1、光ディスク62、光磁気ディスク63、または半導
体メモリ64にデータまたはプログラムを記録させる。
【0037】上述したフラッシュROM42,EDO
DRAM43、メモリスティックインターフェース4
4、およびUSBインターフェース45は、アドレスバ
スおよびデータバスを介して、CPU40に接続されて
いる。
【0038】表示部48は、LCDバスを介して、CP
U40からデータを受信し、受信したデータに対応する
画像または文字などを表示する。タッチパッド制御部4
9は、表示部48の上面に設けられたタッチパッドが操
作されたとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチ
された座標を示す)を表示部48から受信し、受信した
データに対応する信号を、シリアルバスを介してCPU
40に供給する。EL(Electro Luminescence)ドライ
バ50は、表示部48の液晶表示部の裏側に設けられて
いる電界発光素子を動作させ、表示部48の表示の明る
さを制御する。
【0039】赤外線通信部51は、UART(Universa
l asynchronous receiver-transmitter)を介して、C
PU40から受信したデータを、赤外線を媒体として、
図示せぬ他の機器に送信するとともに、他の機器から送
信された赤外線を媒体とするデータを受信して、CPU
40に供給する。また、PDA30は、UARTを介し
て、他の機器と通信することができる。
【0040】音声再生部52は、スピーカ、および音声
のデータの復号回路などから構成され、予め記憶してい
る音声のデータ、またはネットワーク4を介して受信し
た音声のデータなどを復号して、再生し、音声を出力す
る。例えば、音声再生部52は、バッファ53を介し
て、CPU40から供給された音声のデータを再生し
て、データに対応する音声を出力する。
【0041】キー54は、入力キーなどで構成され、C
PU40に各種の指令を入力するとき、使用者により操
作される。ジョグダイヤル34は、回転操作または本体
側への押圧操作に対応するデータをCPU40に供給す
る。
【0042】電源回路55は、装着されているバッテリ
56または接続されているAC(Alternating curren
t)アダプタ57から供給される電源の電圧を変換し
て、電源をCPU40ないし音声再生部52のそれぞれ
に供給する。
【0043】次に、図7は、上述したユーザ装置3−1
またはユーザ装置3−2としてカメラ付デジタル携帯電
話機を用いる場合のカメラ付デジタル携帯電話機の外観
構成を示す斜視図である。図において、カメラ付デジタ
ル携帯電話機70は、表示部71および本体72から構
成され、中央のヒンジ部73により折り畳み可能に形成
されている。
【0044】表示部302は、上端左部に引出しまたは
収納可能な送受信用のアンテナ74を有する。カメラ付
デジタル携帯電話機70は、アンテナ74を介して、固
定無線局である基地局(図示略)との間で電波を送受信
する。
【0045】また、表示部71は、上端中央部にほぼ1
80度の角度範囲で回動自在なカメラ部75を有する。
カメラ付デジタル携帯電話機70は、カメラ部75のC
CDカメラ76によって所望の撮像対象を撮像する。
【0046】カメラ部75が使用者によってほぼ180
度回動されて位置決めされた場合、表示部71は、カメ
ラ部75の背面側中央に設けられたスピーカ(図示略)
が正面側に位置する状態となる。これにより、カメラ付
デジタル携帯電話機70は、通常の音声通話状態に切り
換わる。
【0047】さらに、表示部71の正面に液晶ディスプ
レイ77が設けられている。液晶ディスプレイ77は、
電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されてい
る相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電子メー
ルの内容、簡易ホームページ、カメラ部75のCCDカ
メラ76で撮像した画像などを表示する。
【0048】一方、本体72には、その表面に「0」な
いし「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終
話および電源キー、クリアキーおよび電子メールキー等
の操作キー78が設けられている。操作キー78の操作
に対応した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機7
0に入力される。
【0049】また、本体72の操作キー78の下部に
は、メモボタン79およびマイクロフォン80が設けら
れている。カメラ付デジタル携帯電話機70は、メモボ
タン79が操作されたとき、通話中の相手の音声を録音
し、マイクロフォン80によって通話時の使用者の音声
を集音する。
【0050】さらに、本体72の操作キー78の上部に
は、回動自在なジョグダイヤル81が、本体72の表面
から僅かに突出した状態で設けられている。カメラ付デ
ジタル携帯電話機70は、ジョグダイヤル81に対する
回動操作に応じて、液晶ディスプレイ77に表示されて
いる電話帳リストもしくは電子メールのスクロール動
作、簡易ホームページのページ捲り動作、または画像の
送り動作等の種々の動作を実行する。
【0051】なお、本体72は、背面側に図示しないバ
ッテリパックが装着されており、終話/電源キーがオン
状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電
力が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0052】また、本体72の左側面上部には、抜差自
在なメモリスティック31を装着するためのメモリステ
ィックスロット82が設けられている。カメラ付デジタ
ル携帯電話機70は、メモボタン79が押下されると、
通話中の相手の音声を装着されているメモリスティック
31に記録する。カメラ付デジタル携帯電話機70は、
使用者の操作に応じて、電子メール、簡易ホームペー
ジ、CCDカメラ307で撮像した画像を、装着されて
いるメモリスティック31に記録する。
【0053】メモリスティック31は、本願出願人であ
るソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモリ
カードの一種である。このメモリスティック31は、縦
21.5ラ横50ラ厚さ2.8[mm]の小型薄型形状
のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能
な不揮発性メモリであるEEPROM(ElectricallyEr
asable and Programmable Read Only Memory )の一種
であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、1
0ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの
書き込みおよび読み出しが可能となっている。
【0054】また、メモリスティック31は、大容量化
等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、
使用する機器で互換性を確保することができる独自のシ
リアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB
/S]、最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能
を実現していると共に、誤消去防止スイッチを設けて高
い信頼性を確保している。
【0055】次に、図8は、上述したカメラ付デジタル
携帯電話機70の構成を示すブロック図である。図にお
いて、カメラ付デジタル携帯電話機70は、表示部71
および本体72の各部を統括的に制御する主制御部90
に対して、電源回路部91、操作入力制御部92、画像
エンコーダ94、カメラインターフェース部95、LC
D(Liquid Crystal Display)制御部96、画像デコー
ダ97、多重分離部98、記憶再生部99、変復調回路
部100、および音声コーデック101がメインバス1
02を介して互いに接続されるとともに、画像エンコー
ダ94、画像デコーダ97、多重分離部98、変復調回
路部100、および音声コーデック101が同期バス1
03を介して互いに接続されて構成されている。
【0056】電源回路部91は、使用者の操作により終
話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパックか
ら各部に対して電力を供給することによりカメラ付デジ
タル携帯電話機70を動作可能な状態に起動する。
【0057】カメラ付デジタル携帯電話機70は、CP
Uや、ROM、RAM等からなる主制御部90の制御に
基づいて、音声通話モードにおいて、マイクロフォン8
0で集音した音声信号を音声コーデック101によって
デジタル音声データに変換する。カメラ付デジタル携帯
電話機70は、デジタル音声データを変復調回路部10
0でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデ
ジタルアナログ変換処理および周波数変換処理を施した
後にアンテナ74を介して送信する。
【0058】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、音声通話モードにおいて、アンテナ74で受信した
受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデジ
タル変換処理を施し、変復調回路部100でスペクトラ
ム逆拡散処理し、音声コーデック101によってアナロ
グ音声信号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機7
0は、アナログ音声信号に対応する音声をスピーカ10
5に出力させる。
【0059】さらに、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信する
場合、操作キー78およびジョグダイヤル81の操作に
よって入力された電子メールのテキストデータを、操作
入力制御部92を介して主制御部90に送出する。主制
御部90は、テキストデータを変復調回路部100でス
ペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデジタル
アナログ変換処理および周波数変換処理を施した後にア
ンテナ74を介して図示しない基地局へ送信する。
【0060】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、電子メールを受信する
場合、アンテナ74を介して図示しない基地局から受信
した受信信号を変復調回路部100でスペクトラム逆拡
散処理して、元のテキストデータを復元した後、LCD
制御部96を介して液晶ディスプレイ77に電子メール
として表示する。
【0061】主制御部90は、図示しないROMまたは
RAMに、OS(図2に示すOS9に相当)や、各種ア
プリケーションプログラム(図2に示すメール送受信プ
ログラム10、インタプリタ12、ライブラリ11−
1,11−2、ドライバ13−1〜13−4に相当)な
どを記憶している。主制御部90は、データ通信モード
において、電子メールを送信または受信する場合、図示
しないROM、RAM等に格納されている、メール送受
信プログラム10およびインタプリタ12を実行するよ
うになっている。
【0062】LCD制御部96は、主制御部90による
制御の下、画像やテキストデータなどを表示すべく、液
晶ディスプレイ77を駆動する。
【0063】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、使用者の操作に応じて受信した電子メールを、記憶
再生部99を介してメモリスティック31に記録するこ
とも可能である。
【0064】カメラ付デジタル携帯電話機70は、デー
タ通信モードにおいて画像データを送信する場合、CC
Dカメラ76で撮像された画像データを、カメラインタ
ーフェース部95を介して画像エンコーダ94に供給す
る。
【0065】因みにカメラ付デジタル携帯電話機70
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ7
6で撮像した画像データをカメラインターフェース部9
5およびLCD制御部96を介して液晶ディスプレイ7
7に直接表示することも可能である。
【0066】画像エンコーダ97は、CCDカメラ76
から供給された画像データを、例えば、MPEG(Movi
ng Picture Experts Group )2またはMPEG4等の
所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符
号化画像データに変換し、これを多重分離部98に送出
する。
【0067】このとき同時にカメラ付デジタル携帯電話
機70は、CCDカメラ76で撮像中にマイクロフォン
80で集音した音声を、音声コーデック101を介して
デジタルの音声データとして多重分離部98に送出す
る。
【0068】多重分離部98は、画像エンコーダ94か
ら供給された符号化画像データと音声コーデック101
から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、
その結果得られる多重化データを変復調回路部100で
スペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデジタ
ルアナログ変換処理および周波数変換処理を施した後に
アンテナ74を介して送信する。
【0069】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホームペ
ージ等にリンクされた動画像ファイルのデータを受信す
る場合、アンテナ74を介して基地局から受信した受信
信号を変復調回路部100でスペクトラム逆拡散処理
し、その結果得られる多重化データを多重分離部98に
送出する。
【0070】多重分離部98は、多重化データを符号化
画像データと音声データとに分離し、同期バス103を
介して、符号化画像データを画像デコーダ357に供給
すると共に、音声データを音声コーデック101に供給
する。
【0071】画像デコーダ97は、符号化画像データを
MPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に対
応した復号方式でデコードすることにより再生動画像デ
ータを生成し、LCD制御部96を介して液晶ディスプ
レイ77に供給する。これにより、カメラ付デジタル携
帯電話機70は、例えば、簡易ホームページにリンクさ
れた動画像ファイルに含まれる動画データを表示する。
【0072】このとき同時に音声コーデック101は、
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ105に供給する。これにより、カメラ付デジタ
ル携帯電話機70は、例えば、簡易ホームページにリン
クされた動画像ファイルに含まる音声データを再生す
る。
【0073】この場合も電子メールの場合と同様に、カ
メラ付デジタル携帯電話機70は、受信した簡易ホーム
ページ等にリンクされたデータを使用者の操作により記
憶再生部99を介してメモリスティック31に記録する
ことが可能である。
【0074】次に、図9は、上述したユーザ装置3−1
またはユーザ装置3−2としてパーソナルコンピュータ
を用いた場合のパーソナルコンピュータの略構成を示す
ブロック図である。パーソナルコンピュータ199は、
表示装置200、入力装置201、演算装置203、記
憶装置204および通信装置205から構成されてい
る。表示装置200は、GUI(Graphical User Inter
face)により、各種画面を表示する。入力装置201
は、キーボードやペンなど、ユーザからの入力を受け付
ける。演算装置203は、図示しないROMやRAMに
記憶されているOS(Windows(登録商標)やU
NIX(登録商標)、MacOSなど、登録商標:図2
に示すOS9に相当)上で各種アプリケーションプログ
ラムを実行する。特に、本実施形態では、演算装置20
3は、後述する通信装置205によるデータ通信モード
において、電子メールを送受信する場合、後述する記憶
装置204に記憶されている、メール送受信プログラム
10およびインタプリタ12を起動し、メールに付加さ
れたスクリプトを実行する。
【0075】記憶装置204は、各種アプリケーション
(上記OS上で動作するアプリケーションプログラ
ム:、図2に示すメール送受信プログラム10およびイ
ンタプリタ12、ライブラリ11−1,11−2、ドラ
イバ13−1〜13−4)や、スクリプトの実行状態な
どを記憶する。通信装置205は、SMTPやPOP等
のプロトコルを用いて、ネットワーク4を介してメール
の送受信などの通信を行う。
【0076】B.実施形態の動作 次に、上述した実施形態の動作について説明する。
【0077】B−1.第1の動作 まず、ユーザ端末3−1を同期元の端末とし、ユーザ端
末3−2を同期先の端末として説明する。ここで、図1
0および図11は、本実施形態の第1の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0078】まず、同期元のユーザ端末3−1におい
て、ユーザが所定の操作(アイコンのクリックなど)を
行なうと、メール20のスクリプトが実行される。ユー
ザは、GUIを用いて、送信先メールアドレス、同期す
るデータファイル名を入力する(ステップS10)。こ
れら送信先メールアドレス、データファイル名は、それ
ぞれ図4に示すメール20のデータ部25の送信先メー
ルアドレス25−5、同期データ25−6に記録され
る。
【0079】次に、データファイルのバージョン番号、
保存時刻、および保存元ディレクトリを、それぞれ図4
に示すメール20のデータ部25のバージョン番号25
−3、データ保存時刻25−4、保存元ディレクトリ2
5−2に記録する(ステップS12)。次に、全ての入
力を行なった時点で、ユーザにより「データの同期」ボ
タンが押下されると(ステップS14)、上記送信先メ
ールアドレスに従って、メールを送信する(ステップS
16)。次いで、スクリプトの実行プロセスをデータベ
ースに保存する(ステップS18)。
【0080】一方、同期先のユーザ端末3−2では、メ
ールサーバ1を介してメール20を受信すると(ステッ
プS20)、メール20の同期データ不整合チェック機
能部24−1が起動し、一連の同期処理が実行される。
初めて同期を行なう場合には、保存先ディレクトリの入
力を行なう。該保存先ディレクトリは、メール20の保
存先ディレクトリ25−1に記録される。
【0081】次に、メール20のデータ部25から各種
データ(保存先ディレクトリ25−1、保存元ディレク
トリ25−2、バージョン番号25−3、データ保存時
刻25−4、同期データ25−6)を読み込み(ステッ
プS22)、同じデータファイルが存在するか否かを判
断する(ステップS24)。そして、ディスク上に同じ
データがない場合には、そのまま、データを保存先ディ
レクトリに保存し(ステップS34)、保存時刻を記録
する(ステップS36)。次に、スクリプトの実行プロ
セスをデータベースに保存し(ステップS38)、当該
処理を終了する。
【0082】一方、ディスク上に同じファイルがある場
合には、バージョン番号および保存時刻をチェックし
(ステップS26)、データに不整合がないかを判断す
る(ステップS28)。該不整合とは、例えば、同期元
のバージョン番号<同期先のバージョン番号になってい
る場合、同期元の保存時刻<同期先の保存時刻になって
いる場合である。そして、データに不整合がない場合に
は、上述したステップS34〜S38で、データを保存
先ディレクトリに保存し、保存時刻を記録した後、スク
リプトの実行プロセスをデータベースに保存し、当該処
理を終了する。
【0083】一方、データに不整合がある場合には、図
14に示すダイアログ画面300を表示し、ユーザに同
期を行なうか否かを選択させる。そして、ユーザにより
「OK」ボタンが押下された場合、すなわち同期するこ
とが選択された場合には、上述したステップS34〜S
38で、データを保存先ディレクトリに保存し、保存時
刻を記録した後、スクリプトの実行プロセスをデータベ
ースに保存し、当該処理を終了する。
【0084】一方、「Cancel」ボタンが押下され
た場合、すなわち同期を行なわないことが選択された場
合には、データを保存することなく、そのまま終了す
る。
【0085】B−2.第2の動作 次に、上述した同期処理に引き続いて、ユーザ端末3−
2を同期元の端末とし、ユーザ端末3−1を同期先の端
末として説明する。この場合、ユーザ端末3−2では、
既に、スクリプトの1つの実行プロセスがデータベース
に保存されていることになる。ここで、図12および図
13は、本実施形態の第2の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0086】まず、同期元のユーザ端末3−2におい
て、ユーザが所定の操作(アイコンのクリックなど)を
行なうと、メール20のスクリプトが実行され、図15
に示す実行プロセス選択画面301が表示される。該実
行プロセス選択画面には、データファイル名とその作成
日時とが表示される。ユーザは、実行プロセス選択画面
から、同期しようとする実行プロセスを選択する(ステ
ップS40)。
【0087】次に、図4に示すメール20のデータ部2
5のバージョン番号25−3、データ保存時刻25−4
を更新し(ステップS42)、ユーザにより、送信メー
ルアドレスを入力させ、該送信メールアドレスをデータ
部25の送信先メールアドレス25−5に設定する(ス
テップS44)。次に、全ての入力を行なった時点で、
ユーザにより「データの同期」ボタンが押下されると
(ステップS46)、上記送信先メールアドレスに従っ
て、メールを送信する(ステップS48)。次いで、デ
ータベースを更新し、スクリプトのプロセスを保存する
(ステップS50)。
【0088】一方、同期先のユーザ端末3−1では、メ
ールサーバ1を介してメール20を受信すると(ステッ
プS60)、メール20の同期データ不整合チェック機
能部24−1が起動し、一連の同期処理が実行される。
【0089】まず、メール20のデータ部25から各種
データ(保存先ディレクトリ25−1、保存元ディレク
トリ25−2、バージョン番号25−3、データ保存時
刻25−4、同期データ25−6)を読み込み(ステッ
プS62)、同じデータファイルが存在するか否かを判
断する(ステップS64)。そして、ディスク上に同じ
データがない場合には、そのまま、データを保存先ディ
レクトリに保存し(ステップS74)、保存時刻を記録
する(ステップS76)。次に、データベースを更新
し、スクリプトのプロセスを保存し(ステップS7
8)、当該処理を終了する。
【0090】一方、ディスク上に同じファイルがある場
合には、バージョン番号および保存時刻をチェックし
(ステップS66)、データに不整合がないかを判断す
る(ステップS68)。該不整合とは、例えば、同期元
のバージョン番号<同期先のバージョン番号になってい
る場合、あるいは同期元の保存時刻<同期先の保存時刻
になっている場合である。そして、データに不整合がな
い場合には、上述したステップS74〜S78で、デー
タを保存先ディレクトリに保存し、保存時刻を記録した
後、データベースを更新してスクリプトの実行プロセス
を保存し、当該処理を終了する。
【0091】一方、データに不整合がある場合には、図
14に示すダイアログ画面300を表示し、ユーザに同
期を行なうか否かを選択させる。そして、ユーザにより
「OK」ボタンが押下された場合、すなわち同期するこ
とが選択された場合には、上述したステップS74〜S
78で、データを保存先ディレクトリに保存し、保存時
刻を記録した後、データベースを更新してスクリプトの
実行プロセスを保存し、当該処理を終了する。
【0092】一方、「Cancel」ボタンが押下され
た場合、すなわち同期を行なわないことが選択された場
合には、データを保存することなく、そのまま終了す
る。
【0093】なお、上述した実施形態では、PDA3
0、カメラ付デジタル携帯電話機70、パーソナルコン
ピュータ199に限らず、ノート型のパーソナルコンピ
ュータ、PHS(Personal Handyphone System)の端末
装置、またはカーナビゲーションシステムなどメールを
送受信する装置全般に適用することができる。また、本
実施形態は、OSの種類に限定されることなく、種々の
プラットフォーム上で動作するメール送受信プログラム
やインタプリタと連携して実現することができる。
【0094】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記同期
元の端末で、同期対象のデータを付加したメールに記述
されたスクリプトを実行することにより、前記同期対象
となるデータの属性情報をメールに記録し、当該メール
を前記同期先の端末で受信可能なアドレスへネットワー
クを介して送信し、同期先の端末で、受信した前記メー
ルに記述されたスクリプトを実行することにより、前記
メールに記録された同期対象となるデータの属性情報
と、自端末に存在する同期対象となるデータの属性情報
とに基づいて、前記メールに付加されているデータと自
端末に存在するデータとの間に不整合があるか否かを判
別し、データに不整合がなければ、前記メールに付加さ
れたデータで、自端末に存在するデータを更新する一
方、データに不整合があれば、データに不整合がある旨
をユーザに警告するようにしたので、簡単な構成で、か
つデータの不整合を容易にチェックすることができると
いう利点が得られる。
【0095】また、請求項2記載の発明によれば、同期
先の端末で、データの不整合の有無を判別した結果、デ
ータに不整合があれば、データを同期するか否かをユー
ザに問い合わせ、ユーザに指示に基づいて、データの同
期を行なうか否かを決定するようにしたので、簡単な構
成で、かつデータの不整合を容易にチェックすることが
できるという利点が得られる。
【0096】また、請求項3記載の発明によれば、前記
属性情報は、データのバージョン情報とデータの最終保
存時刻とからなるようにしたので、簡単な構成で、かつ
データの不整合を容易にチェックすることができるとい
う利点が得られる。
【0097】また、請求項4記載の発明によれば、前記
同期元の端末で、属性情報記録手段により、前記同期先
の端末で受信可能なアドレスへネットワークを介して送
信され、同期対象となるデータが添付されたメールに付
加されたスクリプトを実行することにより、前記メール
に前記同期対象となるデータの属性情報を記録し、同期
先の端末で、判別手段により、前記メールに記録された
同期対象となるデータの属性情報と、自端末に存在する
同期対象となるデータの属性情報とに基づいて、前記メ
ールに付加されているデータと自端末に存在するデータ
との間に不整合があるか否かを判別し、更新手段によ
り、前記判別手段によりデータに不整合がないと判別さ
れた場合、前記メールに付加されたデータで、自端末に
存在するデータを更新し、警告手段により、前記判別手
段によりデータに不整合がある判別された場合、データ
に不整合がある旨をユーザに警告するようにしたので、
簡単な構成で、かつデータの不整合を容易にチェックす
ることができるという利点が得られる。
【0098】また、請求項5記載の発明によれば、前記
判別手段によりデータに不整合がある判別された場合、
問い合わせ手段により、前記警告手段による警告に加え
て、データを同期するか否かをユーザに問い合わせ、該
問い合わせに対するユーザに指示に基づいて、決定手段
により、データの同期を行なうか否かを決定するように
したので、簡単な構成で、かつデータの不整合を容易に
チェックすることができるという利点が得られる。
【0099】また、請求項6記載の発明によれば、前記
属性情報を、データのバージョン情報とデータの最終保
存時刻としたので、簡単な構成で、かつデータの不整合
を容易にチェックすることができるという利点が得られ
る。
【0100】また、請求項7記載の発明によれば、同期
元の端末で、前記同期先の端末で受信可能なアドレスへ
ネットワークを介して送信され、同期対象となるデータ
が添付されたメールに付加されたスクリプトを実行する
ことにより、前記メールに前記同期対象となるデータの
属性情報を記録するステップと、同期先の端末で、受信
した前記メールに付加されたスクリプトを実行すること
により、前記メールに記録された同期対象となるデータ
の属性情報と、自端末に存在する同期対象となるデータ
の属性情報とに基づいて、前記メールに付加されている
データと自端末に存在するデータとの間に不整合がある
か否かを判別するステップと、前記データに不整合がな
いと判別された場合、前記メールに付加されたデータ
で、自端末に存在するデータを更新するステップと、前
記データに不整合がある判別された場合、データに不整
合がある旨をユーザに警告するステップとをコンピュー
タに実行させるようにしたので、簡単な構成で、かつデ
ータの不整合を容易にチェックすることができるという
利点が得られる。
【0101】また、請求項8記載の発明によれば、デー
タに不整合がある判別された場合、前記警告に加えて、
データを同期するか否かをユーザに問い合わせるステッ
プと、前記問い合わせに対するユーザに指示に基づい
て、データの同期を行なうか否かを決定するステップと
をコンピュータに実行させるようにしたので、簡単な構
成で、かつデータの不整合を容易にチェックすることが
できるという利点が得られる。
【0102】また、請求項9記載の発明によれば、前記
属性情報を、データのバージョン情報とデータの最終保
存時刻としたので、簡単な構成で、かつデータの不整合
を容易にチェックすることができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるデータ同期システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】メールを送受信するユーザ装置3−1,3−2
におけるプログラムの基本構成を説明するための概念図
である。
【図3】インタプリンタ12のより詳細な構造を示す概
念図である。
【図4】ユーザ装置3−1,3−2間で送受信されるメ
ール20の構造の一例を示す概念図である。
【図5】上述したユーザ装置3−1またはユーザ装置3
−2としてPDAを用いた場合のPDAの外観を示す斜
視図である。
【図6】上記PDA30の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】ユーザ装置3−1またはユーザ装置3−2とし
てカメラ付デジタル携帯電話機を用いる場合のカメラ付
デジタル携帯電話機の外観構成を示す斜視図である。
【図8】上述したカメラ付デジタル携帯電話機70の構
成を示すブロック図である。
【図9】ユーザ装置3−1またはユーザ装置3−2とし
てパーソナルコンピュータを用いた場合のパーソナルコ
ンピュータの略構成を示すブロック図である。
【図10】本実施形態の第1の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図11】本実施形態の第1の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図12】本実施形態の第2の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図13】本実施形態の第2の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図14】ダイアログ画面の一例を示す模式図である。
【図15】実行プロセス選択画面の一例を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1……メールサーバ)、3−1……ユーザ装置、3−2
……ユーザ装置、4……ネットワーク、5−1,5−2
……同期データ、6−1,6−2……メール送受信シス
テム、9……OS、10……メール送受信プログラム、
12……インタプリンタ、14−1……構文解析モジュ
ール、14−2……実行モジュール、14−3……出力
モジュール、20……メール、21……ヘッダ部、22
……メール本文、23……スクリプト、24……手続き
部、25……データ部、24−1……同期データ不整合
チェック機能部、25−1……保存先ディレクトリ、2
5−2……保存元ディレクトリ、25−3……バージョ
ン番号、25−4……データ保存時刻、25−5……送
信先メールアドレス、25−6……同期データ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期元の端末と同期先の端末との間でデ
    ータを同期させるデータ同期方法において、 前記同期元の端末で、同期対象のデータを付加したメー
    ルに記述されたスクリプトを実行することにより、前記
    同期対象となるデータの属性情報をメールに記録し、当
    該メールを前記同期先の端末で受信可能なアドレスへネ
    ットワークを介して送信し、 同期先の端末で、受信した前記メールに記述されたスク
    リプトを実行することにより、前記メールに記録された
    同期対象となるデータの属性情報と、自端末に存在する
    同期対象となるデータの属性情報とに基づいて、前記メ
    ールに付加されているデータと自端末に存在するデータ
    との間に不整合があるか否かを判別し、データに不整合
    がなければ、前記メールに付加されたデータで、自端末
    に存在するデータを更新する一方、データに不整合があ
    れば、データに不整合がある旨をユーザに警告すること
    を特徴とするデータ同期方法。
  2. 【請求項2】 同期先の端末で、データの不整合の有無
    を判別した結果、データに不整合があれば、データを同
    期するか否かをユーザに問い合わせ、ユーザに指示に基
    づいて、データの同期を行なうか否かを決定することを
    特徴とする請求項1記載のデータ同期方法。
  3. 【請求項3】 前記属性情報は、データのバージョン情
    報とデータの最終保存時刻とからなることを特徴とする
    請求項1または2記載のデータ同期方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して同期元の端末と同
    期先の端末との間でデータを同期させるデータ同期シス
    テムであって、 前記同期元の端末で、前記同期先の端末で受信可能なア
    ドレスへネットワークを介して送信され、同期対象とな
    るデータが添付されたメールに付加されたスクリプトを
    実行することにより、前記メールに前記同期対象となる
    データの属性情報を記録する属性情報記録手段と、 同期先の端末で、前記メールに記録された同期対象とな
    るデータの属性情報と、自端末に存在する同期対象とな
    るデータの属性情報とに基づいて、前記メールに付加さ
    れているデータと自端末に存在するデータとの間に不整
    合があるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によりデータに不整合がないと判別された
    場合、前記メールに付加されたデータで、自端末に存在
    するデータを更新する更新手段と、 前記判別手段によりデータに不整合がある判別された場
    合、データに不整合がある旨をユーザに警告する警告手
    段とを具備することを特徴とするデータ同期システム。
  5. 【請求項5】 前記判別手段によりデータに不整合があ
    る判別された場合、前記警告手段による警告に加えて、
    データを同期するか否かをユーザに問い合わせる問い合
    わせ手段と、 前記問い合わせ手段による問い合わせに対するユーザに
    指示に基づいて、データの同期を行なうか否かを決定す
    る決定手段とを具備することを特徴とする請求項4記載
    のデータ同期システム。
  6. 【請求項6】 前記属性情報は、データのバージョン情
    報とデータの最終保存時刻とからなることを特徴とする
    請求項4または5記載のデータ同期システム。
  7. 【請求項7】 同期元の端末で、前記同期先の端末で受
    信可能なアドレスへネットワークを介して送信され、同
    期対象となるデータが添付されたメールに付加されたス
    クリプトを実行することにより、前記メールに前記同期
    対象となるデータの属性情報を記録するステップと、 同期先の端末で、受信した前記メールに付加されたスク
    リプトを実行することにより、前記メールに記録された
    同期対象となるデータの属性情報と、自端末に存在する
    同期対象となるデータの属性情報とに基づいて、前記メ
    ールに付加されているデータと自端末に存在するデータ
    との間に不整合があるか否かを判別するステップと、 前記データに不整合がないと判別された場合、前記メー
    ルに付加されたデータで、自端末に存在するデータを更
    新するステップと、 前記データに不整合がある判別された場合、データに不
    整合がある旨をユーザに警告するステップとをコンピュ
    ータに実行させることを特徴とするデータ同期プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 データに不整合がある判別された場合、
    前記警告に加えて、データを同期するか否かをユーザに
    問い合わせるステップと、 前記問い合わせに対するユーザに指示に基づいて、デー
    タの同期を行なうか否かを決定するステップとをコンピ
    ュータに実行させることを特徴とする請求項7記載のデ
    ータ同期プログラム。
  9. 【請求項9】 前記属性情報は、データのバージョン情
    報とデータの最終保存時刻とからなることを特徴とする
    請求項7または8記載のデータ同期プログラム。
JP2002039696A 2002-02-18 2002-02-18 データ同期方法、データ同期システムおよびデータ同期プログラム Pending JP2003242013A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2002039696A JP2003242013A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 データ同期方法、データ同期システムおよびデータ同期プログラム

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