JP2002057756A - 携帯型電話機 - Google Patents

携帯型電話機

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JP2002057756A
JP2002057756A JP2000245394A JP2000245394A JP2002057756A JP 2002057756 A JP2002057756 A JP 2002057756A JP 2000245394 A JP2000245394 A JP 2000245394A JP 2000245394 A JP2000245394 A JP 2000245394A JP 2002057756 A JP2002057756 A JP 2002057756A
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Hiroya Kudo
大弥 工藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ信号記録機能付きの携帯型電話機
において、電話着信による録音動作の妨害を回避する。 【解決手段】 携帯電話機1は、電波の送受信を行う送
受信部51と、メモリカード4に対してオーディオ信号
の記録再生を行う記録再生部53とを備えている。送受
信部51は、記録再生部53によりオーディオ信号の記
録が開始されたときには、電波の送受信を停止して電話
の発着信を行わない発着信オフモードとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電話機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリを利用したカード状
メモリ媒体(メモリカード)の高容量化が進み、オーデ
ィオや画像等の大容量データを記憶することが可能とな
ってきている。
【0003】このようなメモリカードは、例えばテープ
状記録媒体やディスク状記録媒体よりも小型であるの
で、持ち運びすることが前提とされる携帯型電話機用の
記憶媒体として用いることが可能となる。そのため、記
録媒体としてメモリカードを利用し、さらに、オーディ
オ信号の記録再生機能を付加することにより、オーディ
オ信号の記録再生も行うことが可能な携帯型電話機を実
現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンパクト
ディスクプレーヤ等の音楽再生装置により再生されたオ
ーディオデータをメモリカードに記録する1つの手段と
して、このオーディオ記録再生機能付の携帯型電話機に
ライン入力端子を設け、音楽再生装置の出力信号をこの
ライン入力端子を介してオーディオデータを転送する手
段が考えられる。
【0005】しかしながら、このような場合、記録中に
電話の着信があると、その記録動作が中断されたり、ま
た、記録データにノイズが乗ったりし、録音妨害がされ
てしまう。
【0006】そこで、本発明は、電話着信による録音動
作の妨害を回避したオーディオ信号記録機能付きの携帯
型電話機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる携帯型電話機は、電波の送受信を
行う送受信部と、記録媒体に対してオーディオ信号の記
録再生を行う記録再生部とを備え、上記送受信部は、上
記記録再生部によりオーディオ信号の記録が開始された
ときには、電波の送受信を停止して電話の発着信を行わ
ない発着信オフモードとすることを特徴とする。
【0008】本発明にかかる携帯型電話機は、オーディ
オ信号記録機能付きの携帯型電話機であり、オーディオ
信号の記録が開始されたときには、電波の送受信を停止
して電話の発着信を行わない発着信オフモードとする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を適用した実施の形態とし
て、オーディオデータの記録再生機能付きの携帯型電話
機(以下、携帯電話機という。)について説明をする。
以下説明を行う携帯電話機は、通常の電話の通話機能と
ともに、付加機能として、電子メール、インターネット
のWEB検索、さらに、メモリカードが装着されオーデ
ィオデータの記録再生機能も有するものである。
【0010】図1に本発明の実施の形態の携帯電話機1
の外観斜視図を示し、図2にこの携帯電話機1の平面図
を示し、図3にこの携帯電話機1の要部拡大図を示す。
【0011】携帯電話機1は、電話機能等の主機能を有
する略直方体状の本体部2と、この本体部2の遠隔操作
やイヤフォンマイク機能を有しこの本体部2に取り付け
自在とされたリモートコントローラユニット(リモコン
ユニット)3とを備えて構成される。
【0012】まず、本体部2について説明する。
【0013】本体部2の操作面11には、長手方向の一
方の端部部分に音声出力用のスピーカ12、長手方向の
他方の端部部分に音声入力用のマイク13が設けられて
いる。なお、スピーカ12とマイク13との位置関係
上、スピーカ12が設けられている方向を上方向、マイ
ク13が設けられている方向を下方向という。
【0014】また、この本体部2の操作面11には、こ
のスピーカ12とマイク13との間で、操作面11の短
辺方向略中央に、回転押圧スイッチ14が設けられてい
る。この回転押圧スイッチ14は、回転操作可能、且
つ、押圧操作可能とされたスイッチである。この回転押
圧スイッチ14は、その回転操作方向が、操作面11の
上下方向(図3に示すX,X´方向)とされ、その押圧
方向が、操作面11に対して垂直に押下す方向(図3に
示すY方向)とされている。
【0015】また、本体部2の操作面11には、スピー
カ12と回転押圧スイッチ14との間に、例えば液晶表
示パネルからなる表示部15が設けられている。
【0016】また、本体部2の操作面11には、表示部
15と回転押圧スイッチ14との間に、左ソフトキー1
6と、右ソフトキー17とが設けられている。左ソフト
キー16は、操作部11に向かっての短辺方向左側に設
けられており、右ソフトキー17は、操作部11に向か
って短辺方向右側にに設けられている。また、本体部2
の操作面11には、回転押圧スイッチ14の左隣に左方
向キー18が、右隣に右方向キー19が設けられてい
る。
【0017】また、本体部2の操作面11には、回転押
圧スイッチ14とマイク13との間に、発呼を開始等を
する開始キー21と、クリアキー22と、電話の発信の
終了等をする終了キー23と、12個のダイヤルキー
(0〜9,*,#)24とが設けられている。
【0018】また、本体部2の操作面11には、ダイヤ
ルキー(0〜9,*,#)24と、マイク13との間
に、音声による着信音を消すいわゆるマナーモードを設
定するマナーキー25と、通話中に電話番号等を記憶し
ておく際等に用いられるメモキー26とが設けられてい
る。
【0019】本体部2の上端側面部には、携帯電話の基
地局との間で電波の送受信を行うアンテナ31が設けら
れている。
【0020】本体部2の下端側面部には、メモリカード
4が挿入される挿入スロット32が設けられている。
【0021】本体部2の左側側面部には、コンピュータ
等とデータのやりとりをするためのデータ入出力端子3
3と、MD,CD,DVD等の外部オーディオ装置から
オーディオ信号が入力されるライン入力端子34と、リ
モコンユニット3と接続するためのリモコンユニット端
子35とが設けられている。
【0022】つぎに、リモコンユニット3について説明
する。
【0023】リモコンユニット3は、イヤフォンマイク
41と、リモートコントローラ42と、接続ケーブル4
3とを備えて構成される。
【0024】イヤフォンマイク41は、イヤフォンとマ
イクロフォンとが一体化構成されたものである。このイ
ヤフォンマイク41を用いることにより、例えば本体2
を鞄等にしまったまま、通話をすることが可能となる。
また、イヤフォンマイク41は、メモリカード4に記録
されたオーディオデータを聞くときにも用いられる。こ
のイヤフォンマイク41は、リモートコントローラ42
と着脱自在とされている。
【0025】リモートコントローラ42には、表示部4
4と操作入力部45とが設けられている。リモートコン
トローラ42は、本体部2を遠隔操作するものである。
【0026】このようなリモコンユニット3は、リモー
トコントローラ42が接続ケーブル43を介して本体部
2と接続されることにより、動作が可能となる。例え
ば、リモコンユニット3は、電話の着信、オーディオ信
号の再生、停止、早送り等の遠隔操作を行うことができ
る。なお、本体部2とリモコンユニット3とは、ケーブ
ルで接続されずに、赤外線等の無線通信でデータの送受
信を行うようにしてもよい。
【0027】つぎに、この携帯電話機1の内部構成につ
いて説明をする。
【0028】図4は、携帯電話機1の機能ブロック図で
ある。
【0029】携帯電話機1の本体部2には、スピーカ1
2と、マイク13と、回転操作スイッチ14と、表示部
15と、各種操作キー16〜26と、アンテナ31と、
挿入スロット32と、データ入出力端子33と、ライン
入力端子34と、リモコンユニット端子35とが設けら
れている。さらに、この本体部2は、送受信部51と、
音声コーデック52と、オーディオエンコーダ/デコー
ダ53と、メモリカードインターフェース(メモリカー
ドI/F)54と、デジタルデータインターフェース
(デジタルI/F)55と、リモコンインタフェース
(リモコンI/F)56と、システム制御部57とを備
えている。
【0030】リモコンユニット3は、イヤフォンマイク
41と、リモートコントローラ42と、接続ケーブル4
3とを備えて構成される。リモコンユニット3のリモー
トコントローラ42は、表示部44と、操作入力部45
と、リモコン制御部46とを備えている。
【0031】本体部2の送受信部51は、基地局への電
波の送信、基地局からの電波の受信処理を行う。送受信
部51は、アンテナ31を介して受信した受信電波を復
調し、復調データを音声コーデック52に供給する。ま
た、送受信部51は、音声コーデック52から供給され
たデータを変調して、アンテナ31を介して送信する。
【0032】音声コーデック52は、音声データに対す
る符号化及び復号を行う。音声コーデック52は、送受
信部51から供給された復調データに対して、音声復号
処理を行う。音声復号処理がされた音声信号は、スピー
カ12から出力されるか、或いは、リモコンI/F56
を介してリモコンユニット3に供給されイヤフォンマイ
ク41から出力される。また、音声コーデック52は、
マイク13或いはイヤフォンマイク41から音声信号が
入力され、この音声信号を符号化して、送受信部51に
供給する。
【0033】オーディオエンコーダ/デコーダ53は、
メモリカード4に記録されるオーディオデータに対する
オーディオエンコード及びデコード処理を行う。オーデ
ィオエンコーダ/デコーダ53には、挿入スロット32
に装着されたメモリカード4に記録されているオーディ
オデータが、メモリカードI/F54を介して供給され
る。オーディオエンコーダ/デコーダ53は、このオー
ディオデータの暗号解読処理や音声伸張処理等のデコー
ド処理を行う。デコード処理がされたオーディオデータ
は、リモコンI/F56介してリモコンユニット3に供
給されイヤフォンマイク41から出力される。また、オ
ーディオエンコーダ/デコーダ53には、外部から入力
されたオーディオデータが、データ入出力端子33又は
ライン入力端子34を介して入力される。オーディオエ
ンコーダ/デコーダ53は、入力されたオーディオデー
タの音声圧縮処理や暗号解読処理等のエンコード処理を
行う。エンコード処理がされたオーディオデータは、メ
モリカードI/F54を介して、挿入スロット32に装
着されたメモリカード4に記録される。
【0034】システム制御部57は、上述した各部の制
御を行う。
【0035】一方、リモコンユニット3のリモートコン
トローラ42内のリモコン制御部46は、本体部2との
データの送受信、イヤフォンマイク41との信号の送受
信、表示部44の表示制御、操作入力部45からの操作
入力制御等を行う。
【0036】以上のような構成の携帯電話機1の主要な
機能及び動作について説明を行う。
【0037】この携帯電話機1は、無線通信方式の電話
機であり、ユーザによって携帯されるものである。基地
局から送信される電波が受信可能な位置にこの携帯電話
機1があるときには、通信可能状態となる。この通信可
能状態で、ダイヤルキー24によって任意の電話番号を
押した後、開始キー21を押すことによって、発呼が開
始され、相手先が呼び出されることとなる。また、この
通信可能状態の時には、相手先から電話の着信がされ
る。相手先から着信があったときには、任意のキーを押
すことによって、通話が開始される。
【0038】ここで、この携帯電話機1では、現在の通
話品質の状態をユーザに提示するために、図5に示すよ
うに、基地局からの受信電波の電界強度のレベルを示す
電界強度表示61を、表示部15の上部左側の所定の位
置に表示している。電界強度は、例えば、送受信部51
により検出される。検出された電界強度情報は、システ
ム制御部57により定期的に読み出される。システム制
御部57は、読み出した電界強度情報に応じて表示部1
5の表示制御を行い、電界強度情報をユーザに提示す
る。この電界強度表示61は、例えば、良好、普通、悪
い、通信不可とったように4段階程度のレベルで表され
る。
【0039】また、この携帯電話機1は、基地局と通信
を行って、インターネットプロトコルを利用した電子メ
ールの送受信を行う電子メール機能を有している。
【0040】例えば、所定のメール入力画面を表示し
て、送信したい文章を入力し、その後、通信可能状態の
ときに、メール送信ボタンを選択することによって、メ
ールデータが送信される。具体的には、システム制御部
57が入力された電子メールをエンコードし、送受信部
51がエンコードされたメールデータを一旦基地局に送
信し、基地局から相手先のメールサーバに転送される。
また、相手先から自分のアドレス宛にメールが転送され
ると、基地局はメールデータを携帯電話機1に送信す
る。携帯電話機1は、通信可能状態のときにそのメール
データを受信すると、自動的に着信処理を行い、内部メ
モリにそのメールデータを格納する。そして、携帯電話
機1のシステム制御部57は、基地局からメールデータ
を取得すると、図5に示すように、メール着信表示62
を、表示部15の所定の位置に表示する。
【0041】また、この携帯電話機1は、基地局と通信
を行って、インターネットのWEBサイトの閲覧をイン
ターネット閲覧機能を有している。
【0042】例えば、インターネットの閲覧画面を表示
して、この画面でURLを入力することにより、基地局
と通信を行って、所定のURLで提供されているデータ
をダウンロードする。そして、ダウンロードしたデータ
に応じて、入力操作や選択操作を行うと、さらにその情
報に基づき、所定のデータがダウンロードされてくるこ
ととなる。
【0043】また、この携帯電話機1は、オーディオデ
ータが記録されるメモリカード4が装着自在とされ、こ
のメモリカード4に記録されているオーディオデータを
再生する動作、並びに、このメモリカード4にオーディ
オデータを記録する記録動作といった、オーディオデー
タの記録再生機能を有している。
【0044】オーディオデータを再生する場合には、メ
モリカード32を挿入スロット32に挿入し、再生ボタ
ンを選択する。再生ボタンが選択されると、メモリカー
ド32に記録されているオーディオデータがオーディオ
エンコーダ/デコーダ53によりデコードされ、リモコ
ンI/F56を介してイヤフォンマイク41から出力さ
れる。
【0045】また、この携帯電話機1は、外部コンピュ
ータ或いは外部オーディオ再生装置から入力されたオー
ディオデータを記録することもできる。
【0046】オーディオデータを外部コンピュータから
記録する場合には、データ入出力端子33と外部コンピ
ュータとを例えばIEEE1394インタフェース等を
用いて接続する。そして、外部コンピュータ上のアプリ
ケーションソフトウェアを用いて、所望のオーディオデ
ータをメモリカード4に転送する(いわゆるチェックイ
ン)作業を行う。このことにより、新たなオーディオデ
ータをメモリカード4に書き込むことができる。なお、
メモリカード4に記録されたオーディオデータの編集作
業(例えば、データの削除や、再生順序の並べ替え等)
も、外部コンピュータにより行うことができる。
【0047】また、オーディオデータを外部オーディオ
再生装置から記録する場合には、ライン入力端子34と
外部オーディオ再生装置とをケーブル接続する。そし
て、オーディオ再生装置により所望のオーディオデータ
を再生するとともに、携帯電話機1に記録開始命令を与
えることにより、いわゆるダビングが開始され、新たな
オーディオデータをメモリカード4に書き込むことがで
きる。ライン入力端子34への信号転送は、アナログ信
号であってもよいし、デジタルデータであってもよい。
アナログ信号が入力される場合には、オーディオエンコ
ーダ/デコーダ53がA/D変換を行い、オーディオ信
号をデジタルデータにした後に、音声エンコード処理が
されてメモリカード4にオーディオデータが書き込まれ
る。
【0048】以上のように、この携帯電話機1では、通
常の電話の通話機能の他に、電子メール機能、インター
ネット閲覧機能、及び、メモリカード4を用いたオーデ
ィオデータの記録再生機能を有し、多機能化が図られて
いる。
【0049】つぎに、各操作キー及びスイッチについて
説明をする。
【0050】以下説明をする各操作キーは、ユーザによ
り操作がされると、その制御命令がシステム制御部57
に伝わる。そして、システム制御部57により以下に説
明する各キーの機能に応じた制御が行われる。
【0051】回転押圧スイッチ14は、回転操作可能、
且つ、押圧操作可能とされたスイッチである。
【0052】回転押圧スイッチ14の回転動作は、例え
ば、表示部15に表示されているフォーカスやカーソル
等のポインタを上下方向に移動させる方向キーとして機
能する。フォーカスとは、例えば、表示部13に表示さ
れている情報群(例えば、複数のアイコン、メニュー表
示、リスト表示等)から、1つの情報(1つのアイコ
ン、1つのメニュータイトル、1つの曲タイトル等)を
特定するための表示で、通常、特定している情報の表示
を白黒反転させている。この回転押圧スイッチ14は、
操作面11の短辺方向の中心位置に設けられ、さらに、
その回転操作方向が操作面11の上下方向(長手方向)
となっている。そのため、フォーカスを上下に移動させ
るに場合に、表示画面のフォーカスの動作と操作をする
指の動作が平行となっており、且つ操作をする指が表示
画面に対向した位置となるため、操作感覚と画面動作の
一致感をユーザに与え、且つ、上下キー等のボタンより
操作しやすい。
【0053】また、この回転押圧スイッチ14の押圧動
作は、いわゆるソフトキーとしての機能を有している。
ソフトキーとは、表示部15に表示しているメニュー内
容や情報等に応じて、ボタンを押したときの作用がプロ
グラマブルに変化するキーである。このソフトキーは、
ボタンを押したときに選択される機能の内容が表示部1
3に表示され、今このボタンを押したらどのような作用
があるのか、ということをユーザが認識できるようにな
っている。具体的に、この回転押圧スイッチ14を押圧
したときに選択される機能は、図5に示すように、表示
部13の表示画面の下側の中央位置に、中央ソフトキー
機能表示63として表示されている。
【0054】左ソフトキー16は、上述したソフトキー
として機能する。この左ソフトキー16を押したときに
選択される機能は、図5に示すように、表示部13の表
示画面の下側、向かって左側位置に、左ソフトキー機能
表示64として表示されている。
【0055】右ソフトキー17は、上述したソフトキー
として機能する。右ソフトキー17を押したときに選択
される機能は、図5に示すように、表示部13の表示画
面の下側、向かって右位置に、右ソフトキー機能表示6
5として表示されている。
【0056】左方向キー18は、表示部15に表示され
ているフォーカスやカーソル等を左方向に移動させる移
動キーとして機能する。
【0057】右方向キー19は、表示部15に表示され
ているフォーカスやカーソル等を右方向に移動させる移
動キーとして機能する。
【0058】開始キー21は、電話の発呼の開始等させ
るキーとして機能する。
【0059】クリアキー22は、表示画面の表示状態を
初期表示メニュー画面にしたり、入力した情報をクリア
したりするキーとして機能する。
【0060】終了キー23は、電話の発信の終了機能、
携帯電話機1の電源の入力及び切断をする電源機キーと
して機能する。
【0061】ダイヤルキー(0〜9,*,#)24は、
0〜9,*,#の入力キーとして機能する他に、各種文
字が割り付けられており、電子メールの文字入力時等に
は、文字入力キーとなる。この割り付けられる文字種類
は、後述する文字入力モード設定画面により切り換えら
れる。割り付けられる文字種類としては、例えば、漢
字、全角カナ、全角アルファベット、全角数字、全角記
号(キャラクタ文字)、定型文書、半角カナ、半角アル
ファベット、半角数字、半角記号(キャラクタ文字)等
がある。
【0062】マナーキー25は、音声による着信音をな
くすマナーモードを設定するキーとして機能する。
【0063】メモキー26は、話中に電話番号等を記憶
させるキーとして機能する。
【0064】なお、このマナーキー25及びメモキー2
6は、表示部15に表示された情報を、1ページ分スク
ロールするページ送り機能も有している。マナーキー2
5は、上方向へのページ送りキーとなり、メモキー26
は、下方向へのページ送りキーとなる。以下、マナーキ
ー25を上方向ページ送りキー25と言い換え、メモキ
ー26を下方向ページ送りキー26と言い換える。
【0065】(曲順序の並べ替え)つぎに、メモリカー
ド4に記録されているオーディオデータの曲順序を並べ
替える操作について説明をする。
【0066】この携帯電話機1では、メモリーカード4
に記録されているオーディオデータの曲順序の並べ替え
編集を行うことができる。なお、ここでいう曲順序と
は、例えば記録媒体に管理情報に記録されているトラッ
ク番号やファイル番号といった各情報単位につけられる
番号の番号順序のことであり、通常、連続再生をた場合
における再生順序に対応することとなる。したがって、
曲順序の並べ替えを行ったとしても、メモリカード4中
に記録されている実際のコンテンツ(オーディオデー
タ)の書き換えが行われるのではなく、管理情報として
管理されているファイル番号やトラック番号、或いは、
曲と曲とのリンク関係等が書き換えられることとなる。
【0067】まず、携帯電話機1では、オーディオデー
タの再生をし、それを一旦中断すると、図6(A)に示
すような表示画面が表示される。この画面で、左ソフト
キー16を押し、“機能”を選択すると、図6(B)に
示すような、編集モード選択画面が表示される。
【0068】この編集モード選択画面で、回転押圧スイ
ッチ14を回転操作してフォーカスFを上下に移動さ
せ、フォーカスFを“曲並べ替え”の位置まで持ってく
る。続いて、回転押圧スイッチ14を押圧操作して“選
択”を選択すると、図6(C)に示すような、タイトル
リスト表示画面が表示される。
【0069】このタイトルリスト表示画面では、メモリ
カード4に記録されている曲を特定するためのタイトル
及びタイトル番号が、現在登録されている曲順序に従い
上下に並べられ、リスト状に表示される。
【0070】このタイトルリスト表示画面の状態から、
まず、移動させたい曲のタイトルの位置に、フォーカス
Fを移動させる。このとき、フォーカスFは、タイトル
リストが上下に並べられていることから、回転押圧スイ
ッチ14を回転操作することにより移動させる。ここで
は、図7(A)に示すように、フォーカスFを“Tit
leA”の位置に移動させたとする。続いて、回転押圧
スイッチ14を押圧操作して“選択”を選択すると、図
7(B)に示すように、“TitleA”が選択され
る。
【0071】ここで、この“TitleA”が選択され
た状態の画面で、左ソフトキー16を押して“戻る”を
選択すると、図7(E)に示すように、オーディオデー
タの再生を一旦中止した表示画面に戻る。
【0072】一方、この“TitleA”が選択された
状態の画面で、回転押圧スイッチ14を回転操作する
と、フォーカスFとともに“TitleA”のタイトル
文字が、タイトルリスト上を上下に移動する。そして、
このフォーカスF及び“TitleA”のタイトル文字
を、タイトルリスト上の並べ替えを希望する位置まで移
動させる。ここでは、図7(C)に示すように、“Ti
tleD”と“TitleE”との間の位置まで移動さ
せたとする。続いて、回転押圧スイッチ14を押圧操作
して、“決定”を選択と、図7(D)に示すように、選
択したタイトルが希望の移動位置まで移動した状態とな
り、タイトルリストの並べ替えが完了する。そして、さ
らに、他のタイトルも移動させたいときは、この画面か
ら、移動させたい曲のタイトルの位置にフォーカスFを
移動させ、その位置で回転押圧スイッチ14を押圧操作
して“選択”を選択する。このように操作することによ
り、連続的に複数のタイトルの移動を行うことができ
る。
【0073】そして、全てのタイトルの移動が完了する
と、図7(D)の状態から、右ソフトキー17を押して
“完了”を選択する。この“完了”を選択すると、シス
テム制御部57が現在表示されているタイトルリストの
順番に従ってメモリカード4の管理情報を書き換えると
ともに、図7(E)に示すように、表示画面をオーディ
オデータの再生を一旦中止した画面に戻す。
【0074】以上の処理手順を図8にフローチャートに
して示して説明を行う。
【0075】メモリカード4に記録されている曲を特定
する複数のタイトルを、記録順序に従って並べたタイト
ルリストを表示する(ステップS11)。続いて、回転
押圧スイッチ14を回転方向に操作して移動させたい曲
のタイトル位置にフォーカスを移動させ、そのタイトル
位置で回転押圧スイッチ14を押圧方向に操作してその
タイトルを選択する(ステップS12)。続いて、回転
押圧スイッチ14を回転方向に操作して選択したタイト
ルを、リスト上の任意の位置まで移動させる(ステップ
S13)。続いて、そのタイトル位置で回転押圧スイッ
チ14を押圧方向に操作してタイトルの移動先を確定す
る(ステップS14)。タイトルの移動先が確定された
のちは、回転押圧スイッチ14を回転方向に操作するこ
とにより、次に移動させたい曲のタイトルを選択するこ
とが可能となる。そして、全てのタイトル移動が完了す
ると、タイトルリストの表示を終了するとともに、メモ
リカード4に記録されている曲の記録順序をタイトルリ
スト順に書き換える(ステップS15)。
【0076】以上のように携帯電話機1では、このよう
な操作手順に従ってメモリカード4に記録されているオ
ーディオデータの記録順序を並べ替えを行うことによ
り、非常に容易に編集作業を行うことができる。
【0077】なお、以上メモリカード4に記録されたオ
ーディオデータの並べ替えを行う例を示したが、この手
順は、並び替えを行う対象はオーディオデータに限ら
ず、例えば映像データ、コンピュータデータ、電話番号
リスト、住所リスト等記録順序が定められた情報であれ
ば、どのようなものに適用してもよい。また、記録媒体
としてはメモリカード4を例に挙げたが、携帯電話機1
の内部メモリや、MD、DVD-RAMといった書き換
え可能な記録媒体であれば、やはりどのようなものであ
ってもよい。 (文字入力モードの切り換え)つぎに、文字入力モード
の切り換え操作について説明をする。
【0078】携帯電話機1では、ダイヤルキー24に複
数の文字種類が割り当てられ、文字入力モードを切り換
えることにより、任意の文字種類の文字を入力すること
が可能となる。
【0079】携帯電話機1では、電子メール等の書き込
み時等における文字入力画面で、右ソフトキー17を押
して“モード”を選択すると、この図9(A)に示すよ
うな、文字入力モード選択画面が表示される。
【0080】この文字入力モード選択画面は、ダイヤル
キー24に割り当てられている全ての文字種類が2列の
リスト上に表示されている。ダイヤルキー24に割り当
てられている文字種類は、例えば、漢字、全角カナ、全
角アルファベット、全角数字、全角記号(キャラクタ文
字)、定型文書、半角カナ、半角アルファベット、半角
数字、半角記号(キャラクタ文字)である。この文字入
力選択画面では、リストの右側の列に、漢字、全角カ
ナ、全角アルファベット、全角数字、全角記号(キャラ
クタ文字)、定型文書が表示され、リストの左側の列
に、半角カナ、半角アルファベット、半角数字、半角記
号(キャラクタ文字)が表示されている。
【0081】この文字入力モード選択画面で、回転押圧
スイッチ14を回転操作することにより、図9(B)に
示すように、漢字→全角カナ→全角アルファベット→全
角数字→全角記号(キャラクタ文字)→定型文書→半角
カナ→半角アルファベット→半角数字→半角記号(キャ
ラクタ文字)→漢字→全角カナ→・・・といったように
サイクリックにフォーカスFが移動する。また、左方向
キー18又は右方向キー19を押すことにより、フォー
カスFが左右の列の間を移動する。
【0082】そして、この文字入力モード選択画面で、
以上のように動作する回転押圧スイッチ14及び方向キ
ー18,19を用いて、使用したい文字種類にフォーカ
スを移動させ、回転押圧スイッチ14を押圧操作して
“選択”を選択すると、電子メール等の書き込み画面に
戻り、選択した文字種類の文字が入力できるようにな
る。
【0083】以上のように携帯電話機1では、文字書き
込み画面で文字入力モードの設定操作をすると、全ての
文字種類が表示された文字入力モード選択画面を表示す
る。そして、この文字入力モード選択画面に基づき、文
字種類の選択するとダイヤルキー24に割り付けられた
任意の文字種類の文字が入力できるようになる。
【0084】このため、携帯電話機1では、モード設定
ボタンを一回ずつ押して、文字入力モードを切り換えて
いくといった非常に面倒な作業を行わなくてもよく、文
字入力モードを容易に選択することができる。
【0085】なお、文字入力モード選択画面では、その
とき入力可能な文字種類だけを表示するようにしたり、
そのとき入力可能な文字種類だけを選択可能とするよう
にしてもよい。例えば、電子メールアドレスやURLの
入力時には、半角アルファベット及び半角数字だけを選
択可能とするような文字入力モード選択画面としてもよ
い。
【0086】(ガイダンス表示)フォーカス等の移動可
能方向のガイダンス表示、及び、ページ送りキーのガイ
ダンス表示について説明をする。
【0087】この携帯電話機1では、回転押圧スイッチ
14の回転操作が可能かどうか、左方向キー18及び右
方向キー19が操作可能かどうかを示す、方向キーガイ
ダンス表示を行う。すなわち、方向キーガイダンス表示
は、回転押圧スイッチ14を回転操作することによって
フォーカスやカーソル等のポインタが上下に有効に移動
するかどうか、また、左方向キー18及び右方向キー1
9を操作することによってフォーカスやカーソル等のポ
インタが左右に有効に移動するかどうかを示す。
【0088】この方向キーガイダンス表示は、図10に
示すように、上方向移動可能マーク71と、下方向移動
可能マーク72と、左方向移動可能マーク73と、右方
向移動可能マーク74とから構成される。これらの方向
キーガイダンス表示は、中央ソフトキー機能表示63の
周囲にそれぞれ矢印マークとして表示される。すなわ
ち、上方向移動可能マーク71は、中央ソフトキー機能
表示63の上位置に、上向き矢印マークで表示される。
下方向移動可能マーク72は、中央ソフトキー機能表示
63の下位置に、下向き矢印マークで表示される。左方
向移動可能マーク73は、中央ソフトキー機能表示63
の左位置に、左向き矢印マークで表示される。右方向移
動可能マーク74は、中央ソフトキー機能表示63の右
位置に、右向き矢印マークで表示される。
【0089】上方向移動可能マーク71は、回転押圧ス
イッチ14が上方向に操作可能であれば表示され、回転
押圧スイッチ14が上方向に操作不可能であれば表示さ
れない。上方向移動可能マーク71は、例えば、フォー
カスFが図10中矢印a方向に移動可能(例えばフォー
カスされた情報のさらに上位置に選択可能な情報がある
場合)であれば表示され、フォーカスFが図10中矢印
a方向に移動不可能(例えばフォーカスされた情報のさ
らに上位置に選択可能な情報がない場合)であれば表示
されない。
【0090】下方向移動可能マーク72は、回転押圧ス
イッチ14が下方向に操作可能であれば表示され、回転
押圧スイッチ14が下方向に操作不可能であれば表示さ
れない。下方向移動可能マーク72は、例えば、フォー
カスFが図10中矢印b方向に移動可能(例えばフォー
カスされた情報のさらに下位置に選択可能な情報がある
場合)であれば表示され、フォーカスFが図10中矢印
b方向に移動不可能(例えばフォーカスされた情報のさ
らに下位置に選択可能な情報がない場合)であれば表示
されない。
【0091】左方向移動可能マーク73は、左方向キー
18が左方向に操作可能であれば表示され、左方向キー
18が左方向に操作不可能であれば表示されない。左方
向移動可能マーク73は、例えば、フォーカスFが図1
0中矢印c方向に移動可能(例えばフォーカスされた情
報のさらに左位置に選択可能な情報がある場合や選択さ
れた情報の上階層の画面がある場合)であれば表示さ
れ、フォーカスFが図10中矢印c方向に移動不可能
(例えばフォーカスされた情報のさらに左位置に選択可
能な情報がない場合や選択された情報の上階層の画面が
ない場合)であれば表示されない。
【0092】右方向移動可能マーク74は、右方向キー
19が右方向に操作可能であれば表示され、右方向キー
19が右方向に操作不可能であれば表示されない。右方
向移動可能マーク74は、例えば、フォーカスFが図1
0中矢印d方向に移動可能(例えばフォーカスされた情
報のさらに右位置に選択可能な情報がある場合や選択さ
れた情報の下階層の画面がある場合)であれば表示さ
れ、フォーカスFが図10中矢印d方向に移動不可能
(例えばフォーカスされた情報のさらに右位置に選択可
能な情報がない場合や選択された情報の下階層の画面が
ない場合)であれば表示されない。
【0093】携帯電話機1の表示画面を用いて、方向キ
ーガイダンス表示の具体的な表示例について説明をす
る。
【0094】図11は、各表示メニューに対するショー
トカット画面であるジャンプメニューについて示す図で
ある。
【0095】図11(A)は、ジャンプメニュー画面を
表示させ、そのメニュータイトルの“ジャンプ”という
文字にフォーカスFがあっている状態の表示画面であ
る。この表示画面の状態では、上方向移動可能マーク7
1、下方向移動可能マーク72、左方向移動可能マーク
73が表示されている。このときには、回転押圧スイッ
チ14によりフォーカスFを上方向及び下方向に移動さ
せることが可能である。さらに、このときには、右方向
キー19により下階層の画面を表示させることが可能で
ある。
【0096】図11(A)の画面表示で、右方向キー1
9を押すと、図11(B)の表示画面となる。この図1
1(B)の表示画面は、ジャンプメニュー内の個々のメ
ニューの選択画面であり、“インターネット”の選択位
置にフォーカスがあっている状態の画面である。この表
示画面では、上方向移動可能マーク71、下方向移動可
能マーク72、左方向移動可能マーク73、右方向移動
可能マーク74が表示されている。このときには、回転
押圧スイッチ14によりフォーカスFを上方向及び下方
向に移動させることが可能である。さらに、このときに
は、左方向キー18により上階層の画面(図11(A)
の画面)を表示させることが可能であり、右方向キー1
9により下階層の画面を表示させることが可能である。
【0097】図11(B)の表示画面で、左ソフトキー
16を押すと、図11(C)の表示画面となる。この図
11(C)の表示画面は、ジャンプメニュー内の個々の
メニュー表示の編集画面である。この表示画面では、上
方向移動可能マーク71、下方向移動可能マーク72が
表示されている。このときには、回転押圧スイッチ14
によりフォーカスFを上方向及び下方向に移動させるこ
とが可能である。
【0098】図11(B)の表示画面で、右ソフトキー
17を押すと、図11(D)の表示画面となる。この図
11(D)の表示画面は、ジャンプメニュー内の個々の
メニュー表示の追加画面である。この表示画面では、上
方向移動可能マーク71、下方向移動可能マーク72、
左方向移動可能マーク73が表示されている。このとき
には、回転押圧スイッチ14によりフォーカスFを上方
向及び下方向に移動させることが可能である。さらに、
このときには、右方向キー19により下階層の画面を表
示させることが可能である。
【0099】ここで、この図11(D)の表示画面で
は、リストの先頭を示す区切り線75が表示されてい
る。このリストの先頭を示す区切り線75は、例えば、
表示されたリストの数は有限であるが、回転押圧スイッ
チ14の回転動作により、フォーカスをサイクリックに
移動させたい場合、すなわち、リストの一番上にフォー
カスがあっている状態でもさらに上方向を指示すること
により、リストの一番下にフォーカスを合わせるように
移動させたい場合がある。このようなサイクリックなフ
ォーカス移動をさせる場合には、リストの先頭がどこで
あるかが、ユーザに対して明確に表示できない。そこ
で、この携帯電話機1では、リストの一番上の区切りの
位置に、区切り線75を表示するようにしている。
【0100】図12は、電子メールの入力画面を示す図
である。
【0101】図12(A)は、メール本文がまだ一文字
も書かれておらず、カーソルCが左上にある場合の表示
画面である。この表示画面では、下方向移動可能マーク
72、右方向移動可能マーク74が表示されている。こ
のときには、回転押圧スイッチ14によりカーソルCを
下方向に移動させることが可能である。さらに、このと
きには、右方向キー19によりカーソルCを右方向に移
動させることが可能である。
【0102】図12(B)は、メール本文がある程度か
かれた状態で、カーソルが1列2文字目にある場合の表
示画面である。この表示画面では、下方向移動可能マー
ク72、左方向移動可能マーク73、右方向移動可能マ
ーク74が表示されている。このときには、回転押圧ス
イッチ14によりカーソルCを下方向に移動させること
が可能である。さらに、このときには、左方向キー18
によりカーソルCを左方向に移動させ、及び、右方向キ
ー19によりカーソルCを右方向に移動させることが可
能である。
【0103】図12(B)は、メール本文がある程度か
かれた状態で、漢字の変換を行っている表示画面であ
る。この表示画面では、回転押圧スイッチ14を回転操
作することにより変換候補が出力されることを示す変換
候補表示76が表示される。
【0104】また、この携帯電話機1では、上方向ペー
ジ送りキー25による前ページ送りが可能であるか、下
方向ページ送りキー26による次ページ送りが可能であ
るかどうかを示す、ページ送りガイダンス表示も行う。
【0105】すなわち、ページ送りガイダンス表示は、
上方向ページ送りキー25及び下方向ページ送りキー2
6を操作することによって、ページが送られるかどう
か、つまり、表示領域の上下に見えていない情報がある
かどうかを示す情報である。
【0106】このページ送りガイダンス表示は、図13
に示すように、上方向ページ送り可能マーク77と、下
方向ページ送り可能マーク78とから構成される。これ
らのページ送りガイダンス表示は、表示画面の左側の上
下位置に表示される。
【0107】上方向ページ送り可能マーク77は、上方
向ページ送りキー25で上方向にページ送りが可能であ
れば表示され、操作不可能であれば表示されない。
【0108】下方向ページ送り可能マーク78は、下方
向ページ送りキー26で下方向にページ送りが可能であ
れば表示され、操作不可能であれば表示されない。
【0109】携帯電話機1の表示画面を用いて、ページ
送りガイダンス表示の具体的な表示例について説明をす
る。
【0110】図14は、電子メールの入力画面を示す図
である。
【0111】図14(A)は、メール本文がある程度か
かれた状態で、カーソルが1列2文字目にある場合の表
示画面である。この表示画面では、下方向ページ送り可
能マーク78が表示されている。このときには、下方向
ページ送りキー26により下方向にページをスクロール
させることが可能である。
【0112】図14(B)は、図14(A)の状態か
ら、1ページ分下方向にページをスクロールさせた状態
の表示画面である。この表示画面では、上方向ページ送
り可能マーク77と下方向ページ送り可能マーク78と
が表示されている。このときには、上方向ページ送りキ
ー25により上方向にページをスクロールさせること
も、下方向ページ送りキー26により下方向にページを
スクロールさせることも可能である。
【0113】携帯電話機1では、このように方向キーガ
イダンス表示及びページ送りキーガイダンス表示を行う
ことにより、方向キー、ページ送りキーの操作性を向上
させ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0114】(音楽再生中の着信拒否)オーディオ再生
中に相手先から電話の着信があったときの携帯電話機1
の処理について、図15の表示画面及び図16のフロー
チャートを用いて説明をする。
【0115】携帯電話機1は、オーディオ再生中に相手
先から着信があると(ステップS21)、図15(A)
に示すような表示画面が表示される。このとき、左ソフ
トキー16以外のキーを押すと(ステップS22)、着
信を受け取り通話が開始される。ここで、通話が開始さ
れると、オーディオ再生が一時ストップする(ステップ
S23)。また、着信があったときに、左ソフトキー1
6を押すと(ステップS22)、図15(B)に示すよ
うな、メニューが表示される(ステップS24)。
【0116】このステップS24では、“留守番転
送”、“着信転送”、“応答保留”、“着信拒否”が示
されたメニュー表示がされる。
【0117】続いて、このメニュー表示に従い、回転押
圧スイッチ14を回転操作させていずれかのメニューを
選択する(ステップS25,ステップS26)。
【0118】ここで、“留守番転送”を選択すると、相
手先からの電話を基地局に設けられた留守番電話サービ
ス局に転送する処理が行われる。また、“着信転送”を
選択すると、相手先からの電話を他の電話番号を転送す
る処理が行われる。また、“応答保留”を選択すると、
相手先からの着信がされたままの状態(つまり呼び出し
中のままで)としておく。“着信拒否”を選択すると、
相手先からの電話を切断する処理を行う。
【0119】携帯電話機1は、このようなメニュー選択
がされると、その選択に対応した通話拒否動作を行う。
その際に、オーディオ再生は継続したままとする(ステ
ップS27)。
【0120】このように携帯電話機1では、オーディオ
の再生中に電話の着信があった場合には、操作入力に応
じて通話の拒否を行う。このことにより、携帯電話機1
では、オーディオ再生中に電話の着信があった場合、簡
単な操作で再生を継続することができる。
【0121】(発着信オフモード時の緊急電話)この携
帯電話機1では、送受信部51の動作を停止して電波の
送受信を行わないようにする発着信オフモードを設定す
ることができる。この発着信オフモードを例えばメニュ
ー画面で選択すると、システム制御部5は、送受信回路
51のプロトコル動作を停止し、基地局との電波の送受
信を完全に停止する。このような発着信オフモードを設
定することにより、本体の電源は切らずに電波の送受信
のみを停止することができる。従って、電話機能以外の
機能については使用することができるという状態にする
ことができる。従って、この発着信オフモードでは、例
えば、電話機能は使用することができないが、電子メー
ルの文字の入力操作や音楽の記録再生などを行うことが
できる。
【0122】ここで、この発着信オフモードに設定され
ている場合に、電話番号入力がされたときの処理につい
て図17を用いて説明をする。
【0123】発着信オフモードが設定されているとき
に、ダイヤルキー24が押され電話番号が入力されると
(ステップS31)、システム制御部57は、その押さ
れた電話番号を表示部13に表示する(ステップS3
2)。
【0124】続いて、開始キー33が押されると(ステ
ップS33)、システム制御部57は、その電話番号が
緊急番号(110,118,119)か或いは予め登録
されている所定の電話番号かどうかを判断する(ステッ
プS34)。なお、ここで登録されている電話番号は、
通常のアドレス登録とは異なり、特別に緊急用として登
録した電話番号であることが望ましい。
【0125】緊急番号(110,118,119)或い
は予め登録されている電話番号ではない場合には、発信
を停止し、発着信オフモードはそのまま継続される(ス
テップS35)。つまり、電話をかけることはできな
い。
【0126】一方、緊急番号(110,118,11
9)或いは予め登録されている電話番号である場合、シ
ステム制御部57は、発着信オフモードの解除を行い、
送受信部51の動作のプロトコル処理を起動させる(ス
テップS36)。
【0127】続いて、送受信部51の動作のプロトコル
処理が起動されると、送受信部51は、基地局の捕捉動
作を開始する。
【0128】送受信部51が基地局を捕捉すると、送受
信部51は、入力された電話番号の発信処理を開始する
(ステップS38)。
【0129】以上のように、この携帯電話機1では、電
波の送受信を停止して電話の発着信を行わない発着信オ
フモードに設定されていても、緊急性があったり予め登
録をしてある電話をした場合には、そのモード解除作業
を行わずに通話が開始されるので、早急に通報や通話を
することができる。
【0130】(オーディオデータ記録時における自動発
着信オフ)上述したように携帯電話機1では、ライン入
力端子34又はデータ入出力端子35から入力されたオ
ーディオデータをメモリカード4に記録することができ
る。この携帯電話機1のオーディオデータの記録要求が
あった場合の処理について図18を用いて説明をする。
【0131】まず、携帯電話機1が電源オンとなってお
り、オーディオデータの記録要求があると(ステップS
41)、システム制御部57は、送受信部51のプロト
コル動作状態の情報を取得し、それをメモリに保持して
おく(ステップS42)。
【0132】続いて、システム制御部57は、送受信回
路51の送受信のプロトコルが現在動作しているかどう
かを判断する(ステップS43)。プロトコルが動作し
ていれば、ステップS44に進み、動作していなけれ
ば、ステップS45に進む。
【0133】続いて、システム制御部57は、送受信回
路51のプロトコルが動作していれば、この送受信回路
51のプロトコルの動作を停止して、電話の発着信を行
わない発着信オフモードに設定する(ステップS4
4)。
【0134】続いて、システム制御部57は、オーディ
オデータの記録動作を開始する(ステップS45)。従
って、このステップS45でのオーディオデータの記録
動作は、常に発着信オフモードとされた状態で行われ
る。
【0135】続いて、システム制御部57は、記録終了
要求があると(ステップS46)、先のステップS42
でメモリに保持している記録動作に入る前の送受信回路
51のプロトコル動作状態を取得する(ステップS4
7)。
【0136】続いて、このステップS47で読み出した
情報から、プロトコルが動作中であったか、動作中でな
かったかを判断する(ステップS48)。プロトコルが
動作中だったならば、ステップS49に進み、動作中で
なかったのであれば、処理を終了する。
【0137】続いて、システム制御部57は、送受信回
路51のプロトコルが動作中だったならば、この送受信
回路51のプロトコルの動作を開始する(ステップS4
9)。そして、一連のオーディオ記録処理を終了する。
【0138】以上のように携帯電話機1では、記録動作
要求があった場合に、自動的に送受信オフモードに設定
することにより、電話着信による録音動作の妨害を回避
することができる。
【0139】(リモコン電界強度表示)携帯電話機1で
は、上述したようにリモコンユニット3が設けられてい
る。このイヤフォンマイクユニット3のリモートコント
ローラ42は、メモリカード4に記録されているオーデ
ィオデータを再生するための遠隔制御や、電話機本体の
機能に対する遠隔操作を行うものである。
【0140】このようなリモートコントローラ42によ
る電界強度表示処理について図19に示すフローチャー
トを用いて説明をする。
【0141】リモートコントローラ42のリモコン制御
部46は、ユーザにより電界強度の表示要求がされると
(ステップS61)、本体部2のシステム制御部57
に、電界強度の通知要求を送出する(ステップS6
2)。
【0142】本体部2のシステム制御部57は、現在保
持している電界強度情報(電界強度表示61を表示する
ための情報)とタイムアウトタイマー値とを、リモート
コントローラ42に送出する(ステップS63)。
【0143】リモートコントローラ42のリモコン制御
部46は、システム制御部57からの通知を受けると、
リモートコントローラ42の表示部44に現在なんらか
の表示がされているかどうかを判断する(ステップS6
4)。表示部44になんらかの表示がされている場合に
はステップS65に進み、表示がされていない場合には
ステップS66に進む。
【0144】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、現在表示部44に表示している情報
を一時的に待避させる(ステップS65)。
【0145】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、本体部2のシステム制御部57から
送出された電界強度情報に基づき、表示部44に電界強
度表示を行う(ステップS66)。この電界強度情報
は、図20に示すように、例えば、良好、普通、悪い、
通信不可とったように4段階程度のレベルで表示部44
に表示される。
【0146】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、タイマーを起動させる(ステップS
67)。そして、起動されたタイマーは、本体部2のシ
ステム制御部57から送出されたタイムアウトタイマー
値だけカウント行い、カウントが終了すると、タイマー
イベントを発生する。
【0147】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、タイマーからタイマーイベントが発
生すると(ステップS68)、ステップS65で一時待
避した待避情報があるかどうかを判断する(ステップS
69)。待避情報がある場合には、ステップS70に進
み、待避情報がない場合には、ステップS71に進む。
【0148】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、待避情報がある場合には待避情報を
再表示して処理を終了する(ステップS70)。また、
リモートコントローラ42のリモコン制御部46は、待
避情報がない場合には表示部44の表示を消して、処理
を終了する(ステップS71)。
【0149】なお、タイムアウトタイマー値は、本体部
2から送出されるのではなく、予めリモートコントロー
ラ側に設定されててもよい。
【0150】以上のように携帯電話機1は、本体とは別
体とされたリモコンユニット3を備え、このリモコンユ
ニット3に電界強度情報を表示する。このことにより、
携帯電話機1では、受信電波の電界強度をユーザが手軽
に確認することができる。例えば、本体2をカバン等し
まっておいた場合でも、例えばリモコンユニット3に電
界強度情報が表示されるので、わざわざ本体2をカバン
等から取り出して確認することなくユーザは非常に手軽
に現在の受信状態を確認することができる。また、リモ
コンユニット3には常に電界強度情報を表示するのでは
なく、ユーザからの操作に応じて必要に応じて表示する
ことによって、リモコンユニット3に設けられる表示領
域を有効に活用することができる。
【0151】(リモコンメール着信表示)携帯電話機1
では、上述したようにリモコンユニット3が設けられて
いる。このイヤフォンマイクユニット3のリモートコン
トローラ42は、メモリカード4に記録されているオー
ディオデータを再生するための遠隔制御や、電話機本体
の機能に対する遠隔操作を行うものである。
【0152】このようなリモートコントローラ42によ
るメール着信表示処理について図21に示すフローチャ
ートを用いて説明をする。
【0153】本体部2のシステム制御部57は、基地局
からのメールデータを自動着信すると(ステップS8
1)、メール着信表示通知とタイムアウトタイマー値と
を、リモートコントローラ42に送出する(ステップS
82)。
【0154】リモートコントローラ42のリモコン制御
部46は、システム制御部57からの通知を受けると、
リモートコントローラ42の表示部44に現在なんらか
の表示がされているかどうかを判断する(ステップS8
3)。表示部44になんらかの表示がされている場合に
はステップS84に進み、表示がされていない場合には
ステップS85に進む。
【0155】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、現在表示部44に表示している情報
を一時的に待避させる(ステップS84)。
【0156】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、本体部2のシステム制御部57から
送出されたメール着信通に基づきメール着信があること
を示すメール着信を表示する(ステップS85)。この
着信表示は、図22に示すように、例えば、“メールあ
り”とったように表示される。
【0157】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、タイマーを起動させる(ステップS
86)。そして、起動されたタイマーは、本体部2のシ
ステム制御部57から送出されたタイムアウトタイマー
値だけカウント行い、カウントが終了すると、タイマー
イベントを発生する。
【0158】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、タイマーからタイマーイベントが発
生すると(ステップS87)、ステップS84で一時待
避した待避情報があるかどうかを判断する(ステップS
88)。待避情報がある場合には、ステップS89に進
み、待避情報がない場合には、ステップS90に進む。
【0159】続いて、リモートコントローラ42のリモ
コン制御部46は、待避情報がある場合には待避情報を
再表示して処理を終了する(ステップS89)。また、
リモートコントローラ42のリモコン制御部46は、待
避情報がない場合には表示部44の表示を消して、処理
を終了する(ステップS90)。
【0160】なお、タイムアウトタイマー値は、本体部
2から送出されるのではなく、予めリモートコントロー
ラ側に設定されててもよい。
【0161】以上のように携帯電話機1は、本体2とは
別体とされたリモコンユニット3を備え、このリモコン
ユニット3に電子メールを着信した旨を表示する。
【0162】このことにより、携帯電話機1では、電子
メールの着信があったことをユーザに早急に通知するこ
とができ、また、電子メールの着信があったことをユー
ザが容易に知ることができる。携帯電話機1では、例え
ば、本体2をカバン等しまっておいた場合でも、例えば
リモコンユニット3の表示部にメール着信表示がされる
ので、わざわざ本体2を確認することなく早急に且つ容
易に電子メールの着信があったことを知ることができ
る。
【0163】
【発明の効果】本発明にかかる携帯型電話機は、オーデ
ィオ信号記録機能付きの携帯型電話機であり、オーディ
オ信号の記録が開始されたときには、電波の送受信を停
止して電話の発着信を行わない発着信オフモードとす
る。
【0164】このことにより、本発明にかかる携帯型電
話機では、電話着信による録音動作の妨害を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯電話機の外観斜視図
である。
【図2】上記携帯電話機の平面図である。
【図3】上記携帯電話機の要部拡大図である。
【図4】上記携帯電話機の内部構成図である。
【図5】上記携帯電話機の表示部に表示される電界強度
表示、メール着信表示、ソフトキー機能表示について説
明するための図である。
【図6】メモリカードに記録されている曲のタイトルリ
ストを表示する手順を説明するための図である。
【図7】メモリカードに記録されている曲の並べ替え手
順を説明するための図である。
【図8】上記並べ替え手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【図9】文字入力モード選択画面を示す図である。
【図10】方向キーガイダンス表示の構成について説明
するための図である。
【図11】ジャンプメニュー画面を示す図である。
【図12】メール入力画面を示して、方向キーガイダン
ス表示について説明するための図である。
【図13】ページ送りガイダンス表示の構成について説
明するための図である。
【図14】メール入力画面を示して、ページ送りガイダ
ンス表示について説明するための図である。
【図15】音楽再生中に着信があった場合の表示画面を
示す図である。
【図16】音楽再生中に着信があった場合の処理手順を
示すフローチャートである。
【図17】発着信オフモードに設定されている場合に、
電話番号入力がされたときの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図18】オーディオデータの記録要求があった場合の
処理手順を示すフローチャートである。
【図19】リモートコントローラに電界強度表示を行う
場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図20】リモートコントローラの表示部に表示される
電荷強度情報を示す図である。
【図21】リモートコントローラにメール着信表示を行
う場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図22】リモートコントローラの表示部に表示される
メール着信情報を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機、2 本体部、3 リモートコントロー
ラユニット、4 メモリカード、14 回転押圧スイッ
チ、15 表示部、16 左ソフトキー、17右ソフト
キー、18 左方向キー、19 右方向キー、24 ダ
イヤルキー、25 上方向ページ送りキー、26 下方
向ページ送りキー、31 アンテナ、42 リモートコ
ントローラ、43 操作入力部、44 表示部、51
送受信部、52 音声コーデック、53 オーディオエ
ンコーダ/デコーダ、57 システム制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波の送受信を行う送受信部と、 記録媒体に対してオーディオ信号の記録再生を行う記録
    再生部とを備え、 上記送受信部は、上記記録再生部によりオーディオ信号
    の記録が開始されたときには、電波の送受信を停止して
    電話の発着信を行わない発着信オフモードとすることを
    特徴とする携帯型電話機。
  2. 【請求項2】 上記送受信部は、上記記録再生部による
    オーディオ信号の記録が停止したときには、電波の送受
    信を開始する発着信オンモードとすることを特徴とする
    請求項1記載の携帯型電話機。
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