JP2004016446A - 遊技機 - Google Patents

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Toyoo Kumada
熊田 豊臣
Tetsuya Imaeda
今枝 鉄也
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MASAMURA YUGI KK
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MASAMURA YUGI KK
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Abstract

【課題】始動条件が成立することにより液晶表示器等の図柄変動表示器に図柄が変動表示され、偶然性をもって所定の確率で所定図柄にて停止すると大当たり状態となり多数の遊技球を獲得できる遊技機であって、常に期待感をもって遊技でき、遊技者に充分な興味を与え続けられるようにする。
【解決手段】始動条件が成立することにより図柄変動表示器2の図柄が変動を開始し、所定の条件を満たしたときに大当たりの発生を予感させる予告演出がなされるとともに、所定の大当たり図柄にて停止することで大当たりが発生する遊技機において、特定の条件を満たした場合に特定遊技モードとなり前記予告演出がなされたときの大当たり発生確率が通常時よりも高く設定されるようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、始動条件が成立することにより液晶表示器等の図柄変動表示器に図柄が変動表示され、偶然性をもって所定の確率で所定図柄にて停止すると大当たり状態となり多数の遊技球を獲得できるようにしたパチンコ機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる第1種パチンコ遊技機は、周知のように、遊技盤面にカラー液晶表示器,CRT等の図柄変動表示器が設けられ、遊技者の打った打球がチューリップ型の始動口に入ると、該図柄変動表示器に1〜8の数字および☆◆◎等の記号またはキャラクター等の図柄が夫々上下または左右に流れる如くに複数列(通常は3列)にて変動表示され、その表示の変動は数秒後に順に停止し、その停止図柄が所定の確率(1/300程度)で偶然性をもって例えば「222」,「777」,「☆☆☆」のように予め定められた所定図柄となった場合に大当たり状態となって、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により開成状態となり、その開成状態の可変入賞装置に打球が所定個数(通常は10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、この第1ラウンド中に該可変入賞装置内に設けられている継続入賞口(Vゾーンと称される)に打球が入球していた場合には第2ラウンドが始まってすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入賞装置にまた打球が所定個数(通常は10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、第2ラウンドが終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、その第2ラウンド中にまた継続入賞口に打球が入球していた場合には第3ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、こうして各ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したことを条件として最終ラウンド(例えば第16ラウンド)になるまで該可変入賞装置が継続的に開かれ、このような大当たり状態であるときに多数の景品球を取得できることから遊技者に多くの利益がもたらされるように構成したものである。
【0003】
また、この種の遊技機では、図柄変動表示器の図柄変動表示中にキャラクタを出現させたり、盤面ランプを点滅させたり、音声により遊技者に報知することにより、大当たりの発生を遊技者に予感させる何らかの演出をすることで大当たり発生に対する期待感を高める予告演出がなされるようにしている。例えば、キャラクタが出現した場合は40%の確率で大当たりが発生し、盤面ランプが点滅した場合は20%の確率で大当たりが発生し、音声による報知は30%の確率で大当たりが発生するが如くである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため従来の遊技機は予告の出現に期待はできるものの、さらなる期待感を高めることはできず、例えばキャラクタが出現したとしても大当たりが発生する確率は一定であったので、さらなる期待は与えられなかった。このため従来の遊技機は遊技者に持続的な期待感を与え難いものであった。
本発明はこのような課題を解決し、常に期待感をもって遊技でき、遊技者に大いに興味を与えられる遊技機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、始動条件が成立することにより図柄変動表示器の図柄が変動を開始し、所定の条件を満たしたときに大当たりの発生を予感させる予告演出がなされるとともに、所定の大当たり図柄にて停止することで大当たりが発生する遊技機において、特定の条件を満たした場合に特定遊技モードとなり前記予告演出がなされたときの大当たり発生確率が通常時よりも高く設定されるようにしたことを特徴とする。
また本発明は上記遊技機において、特定遊技モードとなる条件は始動条件が成立したことに基づき所定の特定遊技モード突入パターンが選択され、該特定遊技モード突入パターンが図柄変動表示器に表示されることであることを特徴とする。
また本発明は、始動条件が成立することにより図柄変動表示器の図柄が変動を開始し、該変動には所定の大当たり図柄にて停止することで大当たりを発生させる種々の大当たりパターンと、大当たりを発生させない種々のハズレパターンとがあり、図柄変動中に大当たりの発生を予感させる予告演出がなされるようにした遊技機において、種々のハズレパターンの内には特定遊技モード突入パターンがあり、該特定遊技モード突入パターンが表示された場合は特定遊技モードとなって次回以降に予告演出がされたときの大当たり発生の確率が通常の予告演出がされたときよりも高く設定されるようにしたことを特徴とする。
また本発明は上記遊技機において、特定遊技モードは図柄の変動が所定回数行われたことをもって終了するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に発明の実施形態をパチンコ遊技機について説明する。図1にパチンコ遊技機の遊技盤1の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられたカラー液晶表示器からなる図柄変動表示器、3は普通入賞口、4は通過ゲート、5はソレノイドにより一対の羽根が開閉動し得るように設けられたチューリップ型の始動口、6は上部天入賞口である。7は該始動口5の下方に設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可変入賞装置で、該可変入賞装置7にはソレノイドの作動により開閉動する開閉扉8が設けられ、該可変入賞装置7内には継続入賞口9が設けられている。なお、10は図柄変動表示器2が変動表示中に始動口5に打球が入賞した場合にその個数を記憶し始動を保留するために設けた4つの保留表示ランプ、11は通過ゲート4を打球が通過することにより変動開始する普通図柄変動表示器(7セグメントデジタル表示装置)、12は該普通図柄変動表示器11が変動表示中に通過ゲート4に打球が通った場合にその個数を記憶し該普通図柄変動表示器の変動表示を保留するために設けられた4つの保留表示ランプ、13は装飾ランプである。
【0007】
図2はCPU,ROM,RAM,I/Oからなる遊技制御基板15に接続される本発明に関連する入出力機器を示したブロック図で、20は通過ゲート4を通過した打球を検出する通過検出スイッチ、21は始動口5に入賞した打球を検出する始動スイッチ、22は前記可変入賞装置7への入賞球を計数するカウントスイッチ、23は前記継続入賞口9への入賞球を検出する特定領域スイッチであり、該遊技制御基板にはさらに前記図柄変動表示器2と、保留表示ランプ10,12と、普通図柄変動表示器11と、装飾ランプ13と、可変入賞装置7の開閉扉8を開閉動させるソレノイド25と、始動口5の羽根を開閉動させるソレノイド26が接続されている。なお、14は該遊技制御基板15からの指令に従って、効果音,メッセージ等を再生する音声出力装置である。
【0008】
次に図3のフローチャートに従い本発明の特徴とするところを説明する。ステップaにて始動スイッチ21により始動口5への遊技球の入賞が検知され始動条件が成立すると、ステップbにて大当たり判定用,図柄変動パターン選択用等の乱数が取得される。そして、ステップcにて、大当たりを発生させる種々の大当たりパターン、および大当たりを発生させない種々のハズレパターンが記憶されたパターン記憶テーブルからその取得乱数に基づいて一つの図柄変動パターンが選択され、ステップdでは同じく多種の予告演出パターンのうちの一つの予告演出パターンが選択される。そしてステップeにてここで選択された図柄変動パターンを図柄変動表示器2に表示し図柄を変動表示させるとともに、ステップfにて前記装飾ランプ13を点滅させたり、音声出力装置14を作動させたり、或いは、図柄変動表示器2にキャラクタを表示する等の大当たりの発生を予感させるような予告演出が選択的になされ、ステップgにてその図柄変動が停止される。
【0009】
そしてステップh,iにて特定遊技モード中かどうかに従い、特定遊技モード中であった場合は特定遊技モード中の大当たり判定基準が読み込まれ、ステップjにて取得乱数が大当たりか否かの判定をする。この特定遊技モード中の大当たり判定基準は、表1と表2に比較して示したように、特定遊技モード中でない場合よりも大当たりの発生確率を高くするもので、特定遊技モード中でない場合は表1に示したように、ランプ点滅時の大当たり発生確率が20%、「チャンス!」といったような音声発生時の大当たり発生確率が30%、キャラクタ出現時の大当たり発生確率が40%となるようにそれぞれ確率設定がなされているのに対し、特定遊技モード中の場合は表2に示したように、ランプ点滅時の大当たり発生確率が40%、音声発生時の大当たり発生確率が50%、キャラクタ出現時の大当たり発生確率が60%になるようにそれぞれ確率設定を上昇させる。このため、特定遊技モード中にこれらの予告演出がなされた場合は遊技者の期待感(予告信頼度)が一層高められる。
【表1】
Figure 2004016446
【表2】
Figure 2004016446
【0010】
そしてステップjにて大当たり判定がなされ、大当たりであった場合はステップkにて可変入賞装置7の開閉扉8が進行次第で数ラウンドまで継続的に開かれ、多数の景品球を取得できる。また、大当たりでなかった場合はステップlに移行し、取得乱数が特定遊技モード突入パターンかどうかの判定がなされ、特定遊技モード突入パターンであった場合はステップmにて特定遊技モード設定がなされ、そのフラグが前記ステップhにおける判別に供される。
【0011】
なお、上記特定遊技モード設定では、例えば変動回数30回といった具合にリミット設定がなされ、図柄の変動回数をカウントしその変動回数が設定回数に達した時点で特定遊技モードが終了するようにしている。ちなみに、図4はこの遊技機における特定遊技モードと予告演出があった場合の大当たり発生確率の変動を示したタイムチャートである。
【0012】
このように本発明の遊技機では、例えハズレであっても特定遊技モードに突入することで、次回以降始動条件が成立したときに予告演出があればその予告演出の信頼度が高くなって大当たり発生に対する期待感は通常時よりも一層大きくなるので、チャンス到来と前向きに考えることができ継続して遊技が続けられるようになる。
なお、特定遊技モード中であることを遊技者に表示することで、途中でこの遊技をやめることのないようにアッピールすることも可能である。
【0013】
なおこの実施形態はパチンコ遊技機について説明したが、スロットマシン等でも本発明を適用することができる。その場合、遊技球に代えてメダル等の遊技媒体が使用されることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】
このように本発明は、大当たりの発生を予感させる予告演出がなされる遊技機において、特定の条件を満たした場合に特定遊技モードとなり、予告演出がなされたときの大当たり発生確率が通常時よりも高く設定されるようにしたので、特定遊技モードとなるとキャラクタ出現等の予告演出への信頼度がより高まり遊技者の期待感は一層高められることから、この種の遊技機の興趣を増大させる顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機の遊技盤の正面図。
【図2】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機のブロック図。
【図3】本発明の実施形態を示す遊技機のフローチャート。
【図4】本発明の実施形態を示す遊技機のタイムチャート。
【符号の説明】
1     遊技盤
2     図柄変動表示器
5     始動口
7     可変入賞装置

Claims (4)

  1. 始動条件が成立することにより図柄変動表示器の図柄が変動を開始し、所定の条件を満たしたときに大当たりの発生を予感させる予告演出がなされるとともに、所定の大当たり図柄にて停止することで大当たりが発生する遊技機において、特定の条件を満たした場合に特定遊技モードとなり前記予告演出がなされたときの大当たり発生確率が通常時よりも高く設定されるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 特定遊技モードとなる条件は始動条件が成立したことに基づき所定の特定遊技モード突入パターンが選択され、該特定遊技モード突入パターンが図柄変動表示器に表示されることである請求項1に記載の遊技機。
  3. 始動条件が成立することにより図柄変動表示器の図柄が変動を開始し、該変動には所定の大当たり図柄にて停止することで大当たりを発生させる種々の大当たりパターンと、大当たりを発生させない種々のハズレパターンとがあり、図柄変動中に大当たりの発生を予感させる予告演出がなされるようにした遊技機において、種々のハズレパターンの内には特定遊技モード突入パターンがあり、該特定遊技モード突入パターンが表示された場合は特定遊技モードとなって次回以降に予告演出がされたときの大当たり発生の確率が通常の予告演出がされたときよりも高く設定されるようにしたことを特徴とする遊技機。
  4. 特定遊技モードは図柄の変動が所定回数行われたことをもって終了するようにした請求項1〜3に記載の遊技機。
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