JP2004013849A - プロジェクタシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】プロジェクタと複数の画像データ源とを備えたネットワークで、画像データ源間のデータの機密性を確保し、プロジェクタの回路規模を小さくし、コストアップを抑制したプロジェクタシステムを提供とする。
【解決手段】ネットワーク上にプロジェクタ10と複数の画像データ源(第一,第二のPC20,30)とを備えたプロジェクタシステムにおいて、プロジェクタ10は、複数の画像データ源を識別する識別子を記憶するエントリーリストメモリ15と、該メモリに記憶した画像データ源識別子に基づいて、画像データ源を選択可能にしたPC選択手段14aと、PC選択手段を介して選択した画像データ源から送信されたデータファイルを記憶する画像メモリ12と、画像メモリに記憶されたデータファイルを表示する画面表示部13とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】ネットワーク上にプロジェクタ10と複数の画像データ源(第一,第二のPC20,30)とを備えたプロジェクタシステムにおいて、プロジェクタ10は、複数の画像データ源を識別する識別子を記憶するエントリーリストメモリ15と、該メモリに記憶した画像データ源識別子に基づいて、画像データ源を選択可能にしたPC選択手段14aと、PC選択手段を介して選択した画像データ源から送信されたデータファイルを記憶する画像メモリ12と、画像メモリに記憶されたデータファイルを表示する画面表示部13とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタシステムに関し、特に、プロジェクタと複数の画像データ源とを備えてネットワークを構築した場合に、各画像データ源間のデータの機密性を保持しつつ、プロジェクタの回路規模を小さく構成し、プロジェクタのコストアップを抑制したプロジェクタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば会議室等で行われるプレゼンテーションなどにおいて、参加者に提示する画像を表示する画像表示システムがある。この画像表示システムでは、プロジェクタ,大画面テレビなどの画像表示装置に、パーソナルコンピュータなどの複数の画像データ源(以下、「PC」と記す)から画像データを転送し、画像表示装置(以下、「プロジェクタと記す」)に表示する。
ところで、前記画像表示システム(以下、「プロジェクタシステム」と記す)では、一台目のPCのユーザが画像データをプロジェクタに転送してプレゼンテーションを行っている際に、二台目のPCのユーザにプレゼンテータが交代する場合がある。この場合は、一台目のPCのユーザによるプレゼンテーションを終了しないと、二台目のPCのユーザから画像データを送信することができず、プレゼンテータの交代を円滑に行うことが困難であった。
【0003】
また、単一のプロジェクタに複数のPCを接続した場合に、例えば一台目のPCから送信された画像データも、二台目のPCから送信された画像データも、プロジェクタにおける同一のメモリ領域に混在して格納されてしまっていた。
そのため、例えば、一台目のPCから機密性の高い画像データが送信されてプロジェクタに格納されている状態で、二台目のPCが接続されると、二台目のPCのユーザからもこの機密性の高い画像データにアクセスすることができてしまう、といった問題点があった。
さらに、例えば二台目のPCのユーザが、一台目のPCからプロジェクタに送信されていた画像データを過って選択し、プロジェクタに表示してしまうといったトラブルの発生も考えられる。
【0004】
かかる問題点を解決する提案が特開2001−358919号公報(以下、「従来技術」と記す)にて、開示されている。
この従来技術の概要は、複数のPCのそれぞれに識別子を付与するとともに、それぞれのPCに対して、プロジェクタの画像データ格納部内の記憶領域を、前記識別子に対応づけてPCの台数分だけ割り当てる構成としている。
【0005】
この構成によれば、識別子が付与された画像データ源について、当該識別子と対応付けられた記憶領域がプロジェクタ側に割り当てられるので、複数のPCから送信された画像データは、それぞれに割り当てられた記憶領域に格納される。また、一つのPCから転送された画像データを表示している間に、別のPCから画像データの送信を行うことが可能である。
従って、プレゼンテータの交代を円滑に行うことができ、他のPCから転送された画像データに、過ってアクセスして表示してしまうという問題点を防止することができる。即ち、PC相互間の画像データの機密性は確保され、プレゼンテータの交代を円滑に行うことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術の構成によれば、プロジェクタはPCの台数に対応した画像データを格納するメモリを持たねばならず、プロジェクタの回路規模が大きくなるという問題点がある。特に、PCの台数が多くなる場合には、プロジェクタの回路規模が莫大なものとなり、プロジェクタのコストアップになってしまう。
【0007】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたもので、プロジェクタと複数の画像データ源とを備えてネットワークを構築した場合に、各画像データ源間のデータの機密性を確保しつつ、プロジェクタの回路規模を小さく構成し、プロジェクタのコストアップを抑制したプロジェクタシステムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、ネットワーク上にプロジェクタ(図1の符号10)と複数の画像データ源(第一のPC20,第二のPC30)とを備えてなるプロジェクタシステム(PS)において、
前記プロジェクタは、前記複数の画像データ源を、個々に識別する画像データ源識別子を記憶する画像データ源識別子記憶手段(エントリーリストメモリ15)と、
該画像データ源識別子記憶手段に記憶した画像データ源識別子に基づいて、画像データ源を選択可能にした画像データ源選択手段(PC選択手段14a)と、該画像データ選択手段を介して選択した画像データ源から送信されたデータファイルを記憶するデータファイル記憶手段(画像メモリ12)と、
該データファイル記憶手段に記憶された前記データファイルを表示する表示手段(画面表示部13)と
を備えた構成としてある。
【0009】
このようにすれば、プレゼンテーションをしたい複数の画像データ源(PC)のユーザが、プロジェクタに対して画像データ源識別子を含む接続要求データを送信すると、画像データ源識別子記憶手段にそれぞれの画像データ源の識別子が記憶される。プロジェクタの管理者は画像データ源選択手段により、前記記憶した画像データ源のいずれかを選択する。すると、選択された画像データ源からデータファイルがプロジェクタに送信され、データファイル記憶手段に記憶される。このデータファイル記憶手段に記憶されたデータファイルを表示手段に表示する。
【0010】
従って、プロジェクタのデータファイル記憶手段には、選択した画像データ源からのデータファイルが記憶されるだけであるので、プロジェクタのデータファイル記憶手段のメモリ容量を抑制することができる。
また、データファイル記憶手段には、管理者の選択した画像データ源のデータファイルだけが格納されるので、データファイルの機密性を確保できる。この場合は、ある画像データ源からプレゼンテーション中のデータファイルに対しては、その他の画像データ源からのアクセスを不能にしておけばよい。
さらに、管理者がプレゼンテーションするデータファイルを選択指定できるので、プレゼンテータの交代をスムーズに行うことができる。
【0011】
次に請求項2記載の発明は、請求項1記載のプロジェクタシステムにおいて、前記プロジェクタは複数のプロジェクタからなり、前記複数の画像データ源のそれぞれから、前記複数のプロジェクタのいずれかを選択可能にした構成としてある。
このようにすれば、ネットワーク上にプロジェクタと画像データ源とがそれぞれ複数存在する場合でも、どのプロジェクタに、どの画像データ源のデータファイルを表示するかを、確実に選択して表示させることができる。
【0012】
次に請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源識別子記憶手段は、前記それぞれの画像データ源に格納した個々のデータファイルを識別するデータファイル識別子を記憶するデータファイル識別子記憶手段を備え、
前記画像データ源選択手段は、前記画像データ源識別子およびデータファイル識別子に基づいて、前記複数の画像データ源に格納されたいずれかのデータファイルを選択し、該選択したデータファイルを前記表示手段に表示するようにした構成としてある。
このようにすれば、画像データ源が複数のデータファイルを記憶している場合に、ファイル識別子に基づいて、プレゼンテーションするデータファイルを選別できる。
【0013】
次に請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源選択手段は、前記表示手段に複数の画像データ源のリストをメニューとして表示し、該メニューの中から前記画像データ源のいずれかを選択可能にした構成としてある。
このようにすれば、プロジェクタの表示手段に画像データ源のリストをメニューとして表示できるので、プロジェクタの管理者は表示させる画像データ源およびデータファイルを確実に選択することができる。
【0014】
次に請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを無線LAN方式により構築した構成としてある。
このようにすれば、通信用のコードを引き回さなくて済むので、プロジェクタシステムを簡単に構築することができる。
【0015】
次に請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを有線LAN方式により構築した構成としてある。
このようにすれば、例えば無線では電波の届かない場所からでも、プレゼンテーションを行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の「プロジェクタシステム」を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は本実施形態のブロック図、図2は本実施形態の動作を示すフローチャート図である。図3はプロジェクタのエントリーリストの内容例を示す図、図4はそれぞれのPCの内部メモリに格納したデータファイル番号とファイル識別子の例を示す図である。
【0017】
図1に示すように、本実施形態のプロジェクタシステムPSは、プロジェクタ10と、第一のPC20と、第二のPC30とを備えている。このプロジェクタシステムPSは、ネットワークとして無線LAN方式により画像データの送受を行う。
プロジェクタ10は、ネットワークを構成する通信部11と、画像ファイル(データファイル)を保存する画像メモリ12と、画像を表示する画像表示部13と、これらを制御する制御部14と、ネットワーク上のPCを個々に識別する端末認識データを保存するエントリーリストメモリ15とを備えている。11aは無線通信用のアンテナである。
制御部14は、プロジェクタの管理者がいずれのPCを選択するかを決定するPC選択手段14aを備えている。
【0018】
前記エントリーリストメモリ15は、図3に示すように、ネットワーク上に第一,第二のPC20,30が存在することを示す存在フラグと、第一,第二のPC20,30を識別するファイル識別子を格納する領域を備えている。
前記端末認識データとしては、PC固有のネットワークアドレス(例えばIPアドレス)やPC固有の端末名やPCの操作者の名前等を挙げることができる。
第一のPC20は、ネットワークを構成するための通信部21と、図示省略の画像データを格納するメモリと表示部と操作部とを備えている。21aは無線LAN用のアンテナである。
第二のPC30は、ネットワークを構成するための通信部31と、図示省略の画像データを格納するメモリと表示部と操作部とを備えている。31aは無線LAN用のアンテナである。
【0019】
次に本実施形態の動作を、図1〜図4を参照しつつ説明する。
図4に示すように、第一,第二のPC20,30は、それぞれの内部メモリにプレゼンテーション用の大きなメモリ容量を要するデータファイル(画像データ)を、あらかじめ格納しているものとする。また、それぞれのデータファイルには、どのPCのどのデータファイルであるかを示す、ファイル識別子をあらかじめ付与しておく。
【0020】
この状態で、例えば第一のPC20は、図2に示すように、プロジェクタ10に対して、プロジェクタ10に前記データファイルを送信するための内容の接続要求データを送信する(ステップS1)。この接続要求データには、前記端末認識データに加え、第一のPC20のユーザがプレゼンテーションをしたいデータファイルのファイル識別子(例えば、図4のPC20−1)を含む。
【0021】
プロジェクタ10は接続要求データを受信し(ステップS2)、第一のPC20の接続要求情報に基づいて、エントリーリストメモリ15に、図3に示した存在フラグとファイル識別子を保存する(ステップS3)。
プロジェクタ10の管理者は、PC選択手段14aを介して、この場合は第一のPC20を選択し(ステップS4)、接続を許可する内容の接続許可データを送信する(ステップS5)。
前記PC選択手段14aとしては、例えばデータファイルをメニューとして画面表示部13に表示し、プロジェクタ10の管理者が選択する。
前記接続許可データには、前記端末認識データに加え、ファイル識別子(この場合は、PC20−1)を含む。
【0022】
第一のPC20は前記接続許可データを受信し(ステップS6)、ファイル識別子(PC20−1)に対応するデータファイルNo1をプロジェクタ10に送信する(ステップS7)。
プロジェクタ10はデータファイル(この場合は、データファイルNo1)を受信し(ステップS8)、データファイルNo1のフォーマットに基づいて、ファイルデータNo1の画像情報を、画像メモリ12に展開し保存する処理を行う(ステップS9)。
【0023】
このようにすれば、エントリーリストメモリ15には、図3に示したように、第一のPC20に対応して存在フラグとファイル識別子とが格納されので(データファイルは格納されない)、エントリーリストメモリ15のメモリ容量は極めて少なくて済むことになる。
【0024】
その後、画像表示部13により、画像メモリ12の画像情報(この場合は、第一のPC20のデータファイルNo1)を表示する(ステップS10)。
以上の説明では第一のPC20の場合を説明したが、第二のPC30についても全く同様の動作を行う。即ち、前記ネットワークに接続するPCの台数が増加しても、エントリーリストメモリ15のメモリ容量と、画像メモリ12のメモリ容量とは、極めて少なくて済むことになる。
【0025】
なお、前記実施形態ではネットワークに第一のPC20と第二のPC30を備えた場合を説明したが、プロジェクタのエントリーリストメモリのエリア内に第三以降のPCの存在フラグを保存すれば、三台目以降のPCの接続処理が可能となるのは、勿論である。
また、PCからの接続要求データに接続先のプロジェクタを特定するデータを含ませれば、複数のプロジェクタがネットワーク内で稼動していても、PCとの接続処理が可能となる。この場合は、プロジェクタ側に、IPアドレスや固有のプロジェクタ名や固有の操作者の名前を用いる。即ち、複数のPCと複数のプロジェクタの組み合わせについても本発明を実施することが可能である。
【0026】
さらにまた、前記実施形態ではネットワークを構成する手段として、無線通信LANの場合を説明したが、有線通信LANのネットワークの場合でも、本発明を実施可能であるのは、勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を発揮することができる。
画像データ源(PC)の存在フラグと、その画像データ源のどのデータファイルをプレゼンテーションするかを示すファイル識別子のみをプロジェクタの内部メモリ(エントリーリストメモリ)に保存し、プロジェクタの画像メモリには現にプレゼンテーションするデータファイルのみを格納する。従って、プロジェクタの回路構成を小さくでき、プロジェクタの装置コストも軽減できる。
【0028】
また、プロジェクタ側からは、複数の画像データ源のうち特定の画像データ源に対してのみ接続を許可する処理を実施するので、誤って他の画像データ源から送信された画像を表示するということがない。従って、プロジェクタ側で接続の切り替えを実施するまでは、その特定画像データ源との接続は必ず保護されるので、プロジェクタ側でネットワーク上の複数の画像データ源のスイッチングをコントロールできる。
さらに、ネットワーク上に複数の画像データ源が存在する場合に、相互の画像データ源に格納したデータファイルの機密性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のブロック図である。
【図2】同実施形態の動作を示すフローチャート図である。
【図3】同実施形態における、プロジェクタのエントリーリストメモリに格納した内容例を示す図である。
【図4】同実施形態における、それぞれのPCの内部メモリに格納したデータファイル番号とファイル識別子の例を示す図である。
【符号の説明】
PS プロジェクタシステム
10 プロジェクタ
11 通信部
11a アンテナ
12 画像メモリ
13 画面表示部
14 制御部
14a PC選択手段
15 エントリーリストメモリ
20 第一のPC
21 通信部
21a アンテナ
30 第二のPC
31 通信部
31a アンテナ
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタシステムに関し、特に、プロジェクタと複数の画像データ源とを備えてネットワークを構築した場合に、各画像データ源間のデータの機密性を保持しつつ、プロジェクタの回路規模を小さく構成し、プロジェクタのコストアップを抑制したプロジェクタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば会議室等で行われるプレゼンテーションなどにおいて、参加者に提示する画像を表示する画像表示システムがある。この画像表示システムでは、プロジェクタ,大画面テレビなどの画像表示装置に、パーソナルコンピュータなどの複数の画像データ源(以下、「PC」と記す)から画像データを転送し、画像表示装置(以下、「プロジェクタと記す」)に表示する。
ところで、前記画像表示システム(以下、「プロジェクタシステム」と記す)では、一台目のPCのユーザが画像データをプロジェクタに転送してプレゼンテーションを行っている際に、二台目のPCのユーザにプレゼンテータが交代する場合がある。この場合は、一台目のPCのユーザによるプレゼンテーションを終了しないと、二台目のPCのユーザから画像データを送信することができず、プレゼンテータの交代を円滑に行うことが困難であった。
【0003】
また、単一のプロジェクタに複数のPCを接続した場合に、例えば一台目のPCから送信された画像データも、二台目のPCから送信された画像データも、プロジェクタにおける同一のメモリ領域に混在して格納されてしまっていた。
そのため、例えば、一台目のPCから機密性の高い画像データが送信されてプロジェクタに格納されている状態で、二台目のPCが接続されると、二台目のPCのユーザからもこの機密性の高い画像データにアクセスすることができてしまう、といった問題点があった。
さらに、例えば二台目のPCのユーザが、一台目のPCからプロジェクタに送信されていた画像データを過って選択し、プロジェクタに表示してしまうといったトラブルの発生も考えられる。
【0004】
かかる問題点を解決する提案が特開2001−358919号公報(以下、「従来技術」と記す)にて、開示されている。
この従来技術の概要は、複数のPCのそれぞれに識別子を付与するとともに、それぞれのPCに対して、プロジェクタの画像データ格納部内の記憶領域を、前記識別子に対応づけてPCの台数分だけ割り当てる構成としている。
【0005】
この構成によれば、識別子が付与された画像データ源について、当該識別子と対応付けられた記憶領域がプロジェクタ側に割り当てられるので、複数のPCから送信された画像データは、それぞれに割り当てられた記憶領域に格納される。また、一つのPCから転送された画像データを表示している間に、別のPCから画像データの送信を行うことが可能である。
従って、プレゼンテータの交代を円滑に行うことができ、他のPCから転送された画像データに、過ってアクセスして表示してしまうという問題点を防止することができる。即ち、PC相互間の画像データの機密性は確保され、プレゼンテータの交代を円滑に行うことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術の構成によれば、プロジェクタはPCの台数に対応した画像データを格納するメモリを持たねばならず、プロジェクタの回路規模が大きくなるという問題点がある。特に、PCの台数が多くなる場合には、プロジェクタの回路規模が莫大なものとなり、プロジェクタのコストアップになってしまう。
【0007】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたもので、プロジェクタと複数の画像データ源とを備えてネットワークを構築した場合に、各画像データ源間のデータの機密性を確保しつつ、プロジェクタの回路規模を小さく構成し、プロジェクタのコストアップを抑制したプロジェクタシステムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、ネットワーク上にプロジェクタ(図1の符号10)と複数の画像データ源(第一のPC20,第二のPC30)とを備えてなるプロジェクタシステム(PS)において、
前記プロジェクタは、前記複数の画像データ源を、個々に識別する画像データ源識別子を記憶する画像データ源識別子記憶手段(エントリーリストメモリ15)と、
該画像データ源識別子記憶手段に記憶した画像データ源識別子に基づいて、画像データ源を選択可能にした画像データ源選択手段(PC選択手段14a)と、該画像データ選択手段を介して選択した画像データ源から送信されたデータファイルを記憶するデータファイル記憶手段(画像メモリ12)と、
該データファイル記憶手段に記憶された前記データファイルを表示する表示手段(画面表示部13)と
を備えた構成としてある。
【0009】
このようにすれば、プレゼンテーションをしたい複数の画像データ源(PC)のユーザが、プロジェクタに対して画像データ源識別子を含む接続要求データを送信すると、画像データ源識別子記憶手段にそれぞれの画像データ源の識別子が記憶される。プロジェクタの管理者は画像データ源選択手段により、前記記憶した画像データ源のいずれかを選択する。すると、選択された画像データ源からデータファイルがプロジェクタに送信され、データファイル記憶手段に記憶される。このデータファイル記憶手段に記憶されたデータファイルを表示手段に表示する。
【0010】
従って、プロジェクタのデータファイル記憶手段には、選択した画像データ源からのデータファイルが記憶されるだけであるので、プロジェクタのデータファイル記憶手段のメモリ容量を抑制することができる。
また、データファイル記憶手段には、管理者の選択した画像データ源のデータファイルだけが格納されるので、データファイルの機密性を確保できる。この場合は、ある画像データ源からプレゼンテーション中のデータファイルに対しては、その他の画像データ源からのアクセスを不能にしておけばよい。
さらに、管理者がプレゼンテーションするデータファイルを選択指定できるので、プレゼンテータの交代をスムーズに行うことができる。
【0011】
次に請求項2記載の発明は、請求項1記載のプロジェクタシステムにおいて、前記プロジェクタは複数のプロジェクタからなり、前記複数の画像データ源のそれぞれから、前記複数のプロジェクタのいずれかを選択可能にした構成としてある。
このようにすれば、ネットワーク上にプロジェクタと画像データ源とがそれぞれ複数存在する場合でも、どのプロジェクタに、どの画像データ源のデータファイルを表示するかを、確実に選択して表示させることができる。
【0012】
次に請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源識別子記憶手段は、前記それぞれの画像データ源に格納した個々のデータファイルを識別するデータファイル識別子を記憶するデータファイル識別子記憶手段を備え、
前記画像データ源選択手段は、前記画像データ源識別子およびデータファイル識別子に基づいて、前記複数の画像データ源に格納されたいずれかのデータファイルを選択し、該選択したデータファイルを前記表示手段に表示するようにした構成としてある。
このようにすれば、画像データ源が複数のデータファイルを記憶している場合に、ファイル識別子に基づいて、プレゼンテーションするデータファイルを選別できる。
【0013】
次に請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源選択手段は、前記表示手段に複数の画像データ源のリストをメニューとして表示し、該メニューの中から前記画像データ源のいずれかを選択可能にした構成としてある。
このようにすれば、プロジェクタの表示手段に画像データ源のリストをメニューとして表示できるので、プロジェクタの管理者は表示させる画像データ源およびデータファイルを確実に選択することができる。
【0014】
次に請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを無線LAN方式により構築した構成としてある。
このようにすれば、通信用のコードを引き回さなくて済むので、プロジェクタシステムを簡単に構築することができる。
【0015】
次に請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを有線LAN方式により構築した構成としてある。
このようにすれば、例えば無線では電波の届かない場所からでも、プレゼンテーションを行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の「プロジェクタシステム」を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は本実施形態のブロック図、図2は本実施形態の動作を示すフローチャート図である。図3はプロジェクタのエントリーリストの内容例を示す図、図4はそれぞれのPCの内部メモリに格納したデータファイル番号とファイル識別子の例を示す図である。
【0017】
図1に示すように、本実施形態のプロジェクタシステムPSは、プロジェクタ10と、第一のPC20と、第二のPC30とを備えている。このプロジェクタシステムPSは、ネットワークとして無線LAN方式により画像データの送受を行う。
プロジェクタ10は、ネットワークを構成する通信部11と、画像ファイル(データファイル)を保存する画像メモリ12と、画像を表示する画像表示部13と、これらを制御する制御部14と、ネットワーク上のPCを個々に識別する端末認識データを保存するエントリーリストメモリ15とを備えている。11aは無線通信用のアンテナである。
制御部14は、プロジェクタの管理者がいずれのPCを選択するかを決定するPC選択手段14aを備えている。
【0018】
前記エントリーリストメモリ15は、図3に示すように、ネットワーク上に第一,第二のPC20,30が存在することを示す存在フラグと、第一,第二のPC20,30を識別するファイル識別子を格納する領域を備えている。
前記端末認識データとしては、PC固有のネットワークアドレス(例えばIPアドレス)やPC固有の端末名やPCの操作者の名前等を挙げることができる。
第一のPC20は、ネットワークを構成するための通信部21と、図示省略の画像データを格納するメモリと表示部と操作部とを備えている。21aは無線LAN用のアンテナである。
第二のPC30は、ネットワークを構成するための通信部31と、図示省略の画像データを格納するメモリと表示部と操作部とを備えている。31aは無線LAN用のアンテナである。
【0019】
次に本実施形態の動作を、図1〜図4を参照しつつ説明する。
図4に示すように、第一,第二のPC20,30は、それぞれの内部メモリにプレゼンテーション用の大きなメモリ容量を要するデータファイル(画像データ)を、あらかじめ格納しているものとする。また、それぞれのデータファイルには、どのPCのどのデータファイルであるかを示す、ファイル識別子をあらかじめ付与しておく。
【0020】
この状態で、例えば第一のPC20は、図2に示すように、プロジェクタ10に対して、プロジェクタ10に前記データファイルを送信するための内容の接続要求データを送信する(ステップS1)。この接続要求データには、前記端末認識データに加え、第一のPC20のユーザがプレゼンテーションをしたいデータファイルのファイル識別子(例えば、図4のPC20−1)を含む。
【0021】
プロジェクタ10は接続要求データを受信し(ステップS2)、第一のPC20の接続要求情報に基づいて、エントリーリストメモリ15に、図3に示した存在フラグとファイル識別子を保存する(ステップS3)。
プロジェクタ10の管理者は、PC選択手段14aを介して、この場合は第一のPC20を選択し(ステップS4)、接続を許可する内容の接続許可データを送信する(ステップS5)。
前記PC選択手段14aとしては、例えばデータファイルをメニューとして画面表示部13に表示し、プロジェクタ10の管理者が選択する。
前記接続許可データには、前記端末認識データに加え、ファイル識別子(この場合は、PC20−1)を含む。
【0022】
第一のPC20は前記接続許可データを受信し(ステップS6)、ファイル識別子(PC20−1)に対応するデータファイルNo1をプロジェクタ10に送信する(ステップS7)。
プロジェクタ10はデータファイル(この場合は、データファイルNo1)を受信し(ステップS8)、データファイルNo1のフォーマットに基づいて、ファイルデータNo1の画像情報を、画像メモリ12に展開し保存する処理を行う(ステップS9)。
【0023】
このようにすれば、エントリーリストメモリ15には、図3に示したように、第一のPC20に対応して存在フラグとファイル識別子とが格納されので(データファイルは格納されない)、エントリーリストメモリ15のメモリ容量は極めて少なくて済むことになる。
【0024】
その後、画像表示部13により、画像メモリ12の画像情報(この場合は、第一のPC20のデータファイルNo1)を表示する(ステップS10)。
以上の説明では第一のPC20の場合を説明したが、第二のPC30についても全く同様の動作を行う。即ち、前記ネットワークに接続するPCの台数が増加しても、エントリーリストメモリ15のメモリ容量と、画像メモリ12のメモリ容量とは、極めて少なくて済むことになる。
【0025】
なお、前記実施形態ではネットワークに第一のPC20と第二のPC30を備えた場合を説明したが、プロジェクタのエントリーリストメモリのエリア内に第三以降のPCの存在フラグを保存すれば、三台目以降のPCの接続処理が可能となるのは、勿論である。
また、PCからの接続要求データに接続先のプロジェクタを特定するデータを含ませれば、複数のプロジェクタがネットワーク内で稼動していても、PCとの接続処理が可能となる。この場合は、プロジェクタ側に、IPアドレスや固有のプロジェクタ名や固有の操作者の名前を用いる。即ち、複数のPCと複数のプロジェクタの組み合わせについても本発明を実施することが可能である。
【0026】
さらにまた、前記実施形態ではネットワークを構成する手段として、無線通信LANの場合を説明したが、有線通信LANのネットワークの場合でも、本発明を実施可能であるのは、勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を発揮することができる。
画像データ源(PC)の存在フラグと、その画像データ源のどのデータファイルをプレゼンテーションするかを示すファイル識別子のみをプロジェクタの内部メモリ(エントリーリストメモリ)に保存し、プロジェクタの画像メモリには現にプレゼンテーションするデータファイルのみを格納する。従って、プロジェクタの回路構成を小さくでき、プロジェクタの装置コストも軽減できる。
【0028】
また、プロジェクタ側からは、複数の画像データ源のうち特定の画像データ源に対してのみ接続を許可する処理を実施するので、誤って他の画像データ源から送信された画像を表示するということがない。従って、プロジェクタ側で接続の切り替えを実施するまでは、その特定画像データ源との接続は必ず保護されるので、プロジェクタ側でネットワーク上の複数の画像データ源のスイッチングをコントロールできる。
さらに、ネットワーク上に複数の画像データ源が存在する場合に、相互の画像データ源に格納したデータファイルの機密性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のブロック図である。
【図2】同実施形態の動作を示すフローチャート図である。
【図3】同実施形態における、プロジェクタのエントリーリストメモリに格納した内容例を示す図である。
【図4】同実施形態における、それぞれのPCの内部メモリに格納したデータファイル番号とファイル識別子の例を示す図である。
【符号の説明】
PS プロジェクタシステム
10 プロジェクタ
11 通信部
11a アンテナ
12 画像メモリ
13 画面表示部
14 制御部
14a PC選択手段
15 エントリーリストメモリ
20 第一のPC
21 通信部
21a アンテナ
30 第二のPC
31 通信部
31a アンテナ
Claims (6)
- ネットワーク上にプロジェクタと複数の画像データ源とを備えてなるプロジェクタシステムにおいて、
前記プロジェクタは、前記複数の画像データ源を、個々に識別する画像データ源識別子を記憶する画像データ源識別子記憶手段と、
該画像データ源識別子記憶手段に記憶した画像データ源識別子に基づいて、画像データ源を選択可能にした画像データ源選択手段と、
該画像データ選択手段を介して選択した画像データ源から送信されたデータファイルを記憶するデータファイル記憶手段と、
該データファイル記憶手段に記憶された前記データファイルを表示する表示手段と
を備えたことを特徴とするプロジェクタシステム。 - 請求項1記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記プロジェクタは複数のプロジェクタからなり、前記複数の画像データ源のそれぞれから、前記複数のプロジェクタのいずれかを選択可能にしたことを特徴とするプロジェクタシステム。 - 請求項1または請求項2記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源識別子記憶手段は、前記それぞれの画像データ源に格納した個々のデータファイルを識別するデータファイル識別子を記憶するデータファイル識別子記憶手段を備え、
前記画像データ源選択手段は、前記画像データ源識別子およびデータファイル識別子に基づいて、前記複数の画像データ源に格納されたいずれかのデータファイルを選択し、該選択したデータファイルを前記表示手段に表示するようにしたことを特徴とするプロジェクタシステム。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記画像データ源選択手段は、前記表示手段に複数の画像データ源のリストをメニューとして表示し、該メニューの中から前記画像データ源のいずれかを選択可能にしたことを特徴とするプロジェクタシステム。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを無線LAN方式により構築したことを特徴とするプロジェクタシステム。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
前記ネットワークを有線LAN方式により構築したことを特徴とするプロジェクタシステム。
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-
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- 2002-06-11 JP JP2002170591A patent/JP2004013849A/ja active Pending
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