JP2004011924A - 乾燥庫 - Google Patents

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Hiroyasu Kuwasawa
桑澤 宏康
Yoshitaka Yajima
矢島 義孝
Takahiko Saito
齋藤 隆彦
Akihiro Hayashi
林 秋広
Masaru Tomono
友野 優
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Abstract

【課題】可逆的吸放湿機能を備えた除湿器を使った効率の良い使い易い乾燥庫を得る。
【解決手段】可逆的吸放湿機能を備えた除湿器10と、除湿器10に通風する送風機11と、除湿器10に通す空気を昇温する加熱手段26とを組込んだ風路12を構成し、風路12を経路とする出入口を持つ除湿経路と、風路12を経路とする別の外部に連絡する出入口を持つ再生経路とを構成し、除湿経路と再生経路とを開閉ダンパ機構によって交互に通断させる除湿部2と、除湿部2の除湿経路の出入口14,16に連絡され、外部とは区切られた物品の出し入れ可能の乾燥室と、風路12内に湿度センサー31を設け、開閉ダンパ機構、加熱手段26、送風機11を制御する制御手段30とを備えた乾燥庫に対し、制御手段30により、湿度センサー31の再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が大きい状態が複数回連続したとき、異常を表示手段に表示させる。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を乾燥状態に保存するための乾燥庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品等を乾燥保存するための乾燥庫は大きく分けて、塩化カルシウムやペレット状のシリカゲルの乾燥剤に庫内の湿気を吸湿させて庫内を乾燥雰囲気にするものと、特開平4―114714号公報に示されているように吸着材を備えた除湿部に庫内の空気を循環させて吸着材に吸湿させて庫内を乾燥雰囲気にするものとがある。塩化カルシウムを乾燥剤に使った乾燥庫では、塩化カルシウムが吸収した湿気は塩分を含んだ水となり、この水を処理する必要があるうえ、吸湿剤の補充も必要なため、扱い難く使いにくい。また、ペレット状のシリカゲルを乾燥剤として使った乾燥庫は、水も溜まらず、一度吸湿した乾燥剤に熱を加えて放湿させることによって再生させることができるが、乾燥雰囲気の保持が難しく、庫内を乾燥雰囲気にするのに時間がかかるものである。特開平4―114714号公報に示されている乾燥庫は、可逆的な吸放湿機能を備えた吸湿材に庫内の空気を送風機により循環させて庫内を乾燥雰囲気にするため、短時間で庫内を乾燥雰囲気にすることができ、吸湿材に温風を通すことで吸湿した吸湿材を再生することができ、扱い易く使いやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、可逆的な吸放湿機能を備えた吸湿材を設置した乾燥庫においては、吸湿材の吸湿と再生とを風路の切換えによって交番させるため、庫内が頻繁に開閉されている状態にあり、こうした庫内を乾燥雰囲気に維持するために費やすエネルギーが多く効率が悪いといった問題点がある。具体的には庫内に物品を出し入れする蓋が確り締められていなかったり、風路の切換えが十分に行われない場合などである。
【0004】
本発明は、係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その課題とするところは、可逆的な吸放湿機能を備えた除湿器を使った効率の良い使い易い乾燥庫を開発することである。また、その乾燥庫の生産性の向上や機能の向上を推進することも課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために請求項1の発明は、空気を通す直線状の多数の通路を有し、可逆的な吸放湿機能を備え静止状態に置かれた除湿器と、除湿器の通路に通風させる送風機と、除湿器に通す空気を昇温させ得る加熱手段とを組込んだ風路を外殻内に構成し、この風路を経路とする出入口を持つ除湿経路と、風路を経路とする出入口とは別の外部に連絡する出入口を持つ再生経路とを構成し、除湿経路と再生経路とをモーターで動作する開閉ダンパ機構によって交互に通断させる除湿部と、この除湿部の除湿経路の出入口に連絡され、外部とは区切られた物品の出し入れ可能の乾燥室と、風路内に湿度センサーを設け、開閉ダンパ機構及び加熱手段並びに送風機を制御する制御手段とを備え、制御手段により、湿度センサーの出力値に基づいて除湿経路の導通とともに送風機の運転による除湿運転と、再生経路の導通とともに送風機及び加熱手段の運転による再生運転とを交番させて行うようにした乾燥庫について、その湿度センサーを外殻内の風路の入口と送風機との間に設けるとともに、制御手段は、湿度センサーの再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が大きい状態が複数回連続したとき、異常状態として表示手段に表示する動作を行うようにする手段を採用する。
【0006】
前記課題を達成するために請求項2の発明は、請求項1に係る前記手段における制御手段は、湿度センサーの再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が少ないとき、異常状態として表示手段に表示するとともに、運転を停止する動作を行うようにする手段を採用する。
【0007】
前記課題を達成するために請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段における制御手段は、湿度センサーの再生運転時の出力値も除湿運転時の出力値も所定の範囲に至らないとき、異常状態として表示手段に表示するとともに、運転を停止する動作を行うようにする手段を採用する。
【0008】
前記課題を達成するために請求項4の発明は、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記手段における制御手段は、異常状態をその内容別に識別可能に表示する動作を行うようにする手段を採用する。
【0009】
前記課題を達成するために請求項5の発明は、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記手段における除湿経路の入口と出口とを乾燥室の相対する部分に設ける手段を採用する。
【0010】
前記課題を達成するために請求項6の発明は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段における制御手段に、初めて通電したとき、送風機、開閉ダンパ機構、加熱手段を予め設定手段によって設定した駆動モードで駆動させた後に、通常運転の設定駆動モードに移行する動作を行うようにする手段を採用する。
【0011】
前記課題を達成するために請求項7の発明は、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記手段における制御手段は、再生運転時において開閉ダンパ機構と加熱手段を同時に駆動させた後に送風機を駆動するように動作するようにする手段を採用する。
【0012】
前記課題を達成するために請求項8の発明は、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記手段における乾燥室を、引出し式に出し入れできる外箱に収めるとともに、物品の出し入れ部を乾燥室の上面に設け、その出し入れ部に引出し方向へのスライドにより開閉できる開閉蓋を装着し、外箱の背面には、乾燥室を外箱に押込んだとき、開閉蓋に当り開閉蓋を閉止位置にする蓋閉止部を設ける手段を採用する。
【0013】
前記課題を達成するために請求項9の発明は、請求項8に係る前記手段における蓋閉止部を外箱の背面に庇状に乾燥室側へその幅一杯に延出させる手段を採用する。
【0014】
前記課題を達成するために請求項10の発明は、請求項1〜請求項9までのいずれかに係る前記手段における制御手段によって、送風機、開閉ダンパ機構、加熱手段を駆動するにあたり、送風機の印加電圧を起動電圧より低い電圧で供給するとき、その初期において起動電圧以上の電圧を所定時間印加し、その後起動電圧より低い電圧を供給するようにする手段を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図14によって示す本実施の形態は、食品等の物品を乾燥保存するための乾燥庫に関するものである。この乾燥庫は、乾燥室1と乾燥室1の空気を乾燥雰囲気に加工する除湿部2とから構成されている。乾燥室1は、前面の開放した外箱3に抜き差しできる引出し式の密閉箱構造として構成され、上部に回動やスライドにより開閉できる開閉蓋4が装着されている(図1,図3参照)。上部での開放は、乾燥室1への物品の出し入れがし易く使いやすい。乾燥室1の前面は、図1に示すように外方へ張出しの有る前パネル5で構成され、上部の張出し部分の左右に一つずつ開口部6が設けられている。外箱3には乾燥室1を差込んだ状態で、乾燥室1の開閉蓋4と差込み部分の天板との間に前後方向に続く二列の通風路7が天板の中央に設けられた隔壁8により画成される(図3,図4参照)。この二列の通風路7はそれぞれ乾燥室1の前パネル5の二個の開口部6にそれぞれ連絡するようになっている。
【0016】
除湿部2は、吸着除湿装置によって構成され外箱3内における乾燥室1の背後に設けられている。吸着除湿装置は、空気を通す直線状の多数の通路9を持ち、可逆的な吸放湿機能を備えた静止状態におかれた除湿器10と、除湿器10の通路9に通風させる送風機11と、除湿器10に通す空気を昇温させ得る加熱手段とを直列状に組込んだ風路12を、六面体の外殻13内に構成したものである(図2参照)。吸着除湿装置の風路12の入口14,15と出口16,17はそれぞれ隣接する外殻13の二面に対形態に開口されている。外殻13内には一方の入口14から風路12を経て一方の出口16に至る除湿経路と、他方の入口15から風路12を経て他方の出口17に至る再生経路と、バイパス18が設けられている。バイパス18は、再生経路における除湿器10及び加熱手段を迂回する経路として構成され、その出口19は、再生経路の出口17近傍に出口17と同じ向きに開口されている。
【0017】
除湿経路と再生経路の各入口14,15と各出口16,17並びにバイパス18の出口19には、それぞれその口縁に気密保持部材が装着されていて、一つの開閉ダンパ機構によって開閉される。開閉ダンパ機構は、ステッピングモーター20の回転軸上に、入口開閉ブレード21と出口開閉ブレード22とバイパス開閉ブレード23を一列に並べて取付けた構成で、再生経路を開通させたときには、バイパス18を開通させ、除湿経路は遮断する。
【0018】
除湿経路の入口14と出口16は共に乾燥室1に気密を保持した状態に連絡され、再生経路の入口15と出口17は、外箱3の二列の通風路7にそれぞれ連絡され、乾燥室1の前パネル5の各開口部6を通じてそれぞれ庫外に連絡している。
【0019】
除湿器10は、セラミックス等の無機質繊維にシリカゲル等の吸湿剤を重合反応を利用して、結合させたコルゲート構造材やハニカム構造材を積層して、被処理空気を通す直線状の多数の通路9が全体にわたって分布する直方体状に構成したものである。各通路9は平行状でそれらの開口端は全て除湿器10の対向する二面に開口している。
【0020】
加熱手段は、図5に示すように等間隔に開けられた矩形の通風孔24を有する放熱板25に、電気絶縁性と耐熱性のあるプラスチック皮膜を施した熱効率の良いコードヒーター26に通断電手段としての温度ヒューズとサーモスタットを設けて密着させた安全構造が採られ、除湿器10の前段において風路12を横断する状態に組付けられている。なお、コードヒーター26に代えて正特性サーミスターを用いても良い。除湿器10と外殻13との間には断熱空気層又は多泡性の断熱樹脂の断熱構造29が設けられ、再生時に効率よく除湿器10を加熱するようになっている。
【0021】
コードヒーター26及び送風機11並びにステッピングモーター20は、除湿部2に組込まれたマイクロコンピューターを搭載した制御手段30によりそれぞれその運転が制御される。制御手段30には、図6に示すように除湿部2の除湿経路と再生経路の各入口14,15と送風機11との間に設けられた湿度センサー31が入力側に接続され、出力側にはヒーター駆動回路32と、モーター駆動回路33と、送風機駆動回路34のほか設定手段35や運転表示手段36が接続されている。湿度センサー31をこの位置に配備させることで、乾燥室1と庫外の空気の湿度を共に検出することができる。
【0022】
この乾燥庫は、開閉ダンパ機構によって除湿経路と再生経路を交互に開閉させ、除湿器10に除湿過程と再生過程とを交番させることにより乾燥室1内を乾燥雰囲気にすることができる。乾燥室1内を除湿する除湿運転は、ステッピングモーター20を回転させ、再生経路の入口15及び出口17並びにバイパス18の出口19を、入口開閉ブレード21及び出口開閉ブレード22並びにバイパス開閉ブレード23によって閉止しておいて、送風機11を運転させることにより常温下で行われる。即ち、開放された除湿経路により乾燥室1内に循環気流が形成され、除湿器10を通過するたびに湿気が分子状態で除湿器10に吸着され、乾燥室1内は迅速に乾燥雰囲気になる。
【0023】
水の分子を吸着するにつれ除湿器10の吸着能は低下するので、除湿器10を再生過程において再生させる再生運転が行われる。除湿器10の再生は、ステッピングモーター20を回転させ、除湿経路の入口14及び出口16を、入口開閉ブレード21及び出口開閉ブレード22によって閉止し、バイパス18の出口19を開放させ、送風機11を運転させ、コードヒーター26に通電させることにより140℃ほどの高温下で行われる。即ち、開放された再生経路により庫外の空気が前パネル5の開口部6を経て入口15から吸込まれ、放熱板25を通過することにより加熱され除湿器10の通路9を通ることで除湿器10の水分子が放出される。吸込まれた庫外の空気の一部は、放熱板25を通過せずにバイパス18に流れ、出口19から流れ出て再生経路に合流して出口17から外箱3の通風路7を通って乾燥室1の前パネル5の開口部6から庫外へ排出される。除湿器10を再生した空気は高温多湿であるが、バイパス18を流れてくる常温の空気と混合するため、庫外へ排出される空気の温度は低くなっている。これにより、再生時に台所等設置場所の室内雰囲気の阻害が抑制される。
【0024】
こうして再生された除湿器10に除湿経路を開けて乾燥室1内の空気を通すことにより、再び乾燥室1内の湿気を吸着し、乾燥室1内を乾燥雰囲気にすることができる。除湿器10と外殻13との間は断熱空気層又は多泡性の断熱樹脂による断熱構造29となっているので周囲への放熱は少なく加熱効率は良い。
【0025】
制御手段30は、図7のフローチャートで示す制御シーケンスに従って除湿運転と再生運転とを交番させ乾燥運転を行う。即ち、電源の投入とともに制御手段30は、図7のフローチャートにおけるステップ♯1で湿度センサー31の出力値Dの読込みを行い、出力値Dが予め決められた所定値の範囲にあるか否かを判定する。出力値Dが所定値の範囲内にあれば、ステップ♯2へ進み、範囲外であれば、ステップ♯15へ進む。ステップ♯2では、湿度センサー31の出力値Dが設定手段35によって予め設定された設定値D0以上かどうかを判定する。ここでD0は、略30%の湿度に対する値である。D≧D0であればステップ♯3へ進み、そうでなければステップ♯1の処理に戻る。ステップ♯3では再生運転を開始する処理とともにマイクロコンピューターのプログラムで構成された再生タイマー37のカウントを開始する処理をして、ステップ♯4へ進む。ステップ♯4では所定時間T1が経過したかどうかを判定し、経過したらステップ♯5へ進み、経過していなければステップ♯4の処理を繰返す。
【0026】
ステップ♯5ではコードヒーター26をオフする処理をしてステップ♯6へ進む。ステップ♯6では湿度センサー31のD6を検出し、また所定時間T2が経過したかどうかを判定し、経過していればステップ♯7で送風機11を停止する処理をしてステップ♯8へ進み、経過していなければステップ♯6の処理を繰返す。ステップ♯8では除湿運転を開始する処理とともにマイクロコンピューターのプログラムで構成された除湿タイマー38のカウントを開始する処理をしてステップ♯9へ進む。ステップ♯9では湿度センサー31の出力値D9を検出し、D9≦D0の条件を満たすか否かを判定する。D9≦D0の条件を満たしていればステップ♯1へ戻り、満たして居ない場合にはステップ♯10へ進む。
【0027】
ステップ♯10では、所定時間T3が経過したかどうかを判定し、経過していればステップ♯11へ進み、湿度センサー31の出力値D11を検出する処理を行う。所定時間T3が経過していなければステップ♯9へ戻る。ステップ♯12では、ステップ♯6での出力値D6と出力値D11とを比較し、その差が大きければステップ♯13へ進み、大きくなければステップ♯15へ進む。ステップ♯13では、カウンターのカウントを開始する処理を行い、ステップ♯14へ進み、カウンターのカウント数Nが例えば5回か否かを判定する。カウント数Nが5回であれば、ステップ♯17で、異常表示を運転表示手段36に表示する処理をしてステップ♯3へ戻る。カウント数Nが5回未満であればステップ♯3の処理に戻る。ステップ♯12で出力値D11と出力値D6との差が殆ど無い場合には、ステップ♯15で送風機11を停止し、ステップ♯16で運転表示手段36に運転停止を表示して運転を停止する。また、ステップ♯12で出力値D11と出力値D6との差が大きくもなく殆ど無いでもない場合には、ステップ♯3へ戻る。
【0028】
正常な運転状態では、湿度センサー31の出力値は、図8に示すように移行する。ステップ♯1において湿度センサー31自体の故障や異常が判定され。異常と判定されれば、そして、湿度センサー31の再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が少ない図9に示すようなときにも、除湿器10又は、コードヒーター26又は、風路12の異常として、ステップ♯16により異常表示が行われる。さらに、湿度センサー31の再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が大きい状態が、図10に示すように複数回、例えば5回連続したときは、乾燥室1の開閉蓋4が開いたままになっているか、乾燥室1の気密が保持されていないとして、ステップ♯17で異常表示し、ステップ♯3へ戻る。
【0029】
運転表示手段36は図11に示すように、通電を表示する通電表示ランプ40と、低湿表示ランプ41と中湿表示ランプ42と高湿表示ランプ43が配設されている。湿度センサー31のステップ♯6での出力値D6とステップ♯9での出力値D9との比較により差が大きい(この時の乾燥室1内の湿度変化を図10に示す)状態が、例えば5回続いたときに異常1となり、図11に示すように通電表示ランプ40の点滅によって表示され、除湿器10又は、コードヒーター26の異常2は、ステップ♯6での出力値D6とステップ♯9での出力値D9との比較により差が小さいとき(例えば、相対湿度に対して3%以下)に図9に示す乾燥室1の湿度変化があったとき、通電表示ランプ40と低湿表示ランプ41の双方の点滅によって表示さる。異常3は、湿度センサー31の異常で、ステップ♯1で湿度センサー31の出力値Dを読込み、出力値Dが予め決められた所定の範囲内にない場合、通電表示ランプ40、低湿表示ランプ41、中湿表示ランプ42、高湿表示ランプ43の点滅によって表示される。これにより、利用者は、異常の内容を認識でき、修理等、事後処理を迅速に行うことができる。
【0030】
なお、図12、図13、図14に示すように乾燥室1の前部に除湿部2を配備させてもよい。この場合、図14に示すように除湿経路の入口14にダクト39を接続し、実質的な乾燥室1への入口を乾燥室1の後部側にし、出口16と対角状に対向させるようにすることにより、乾燥室1内を均一に乾燥空気が循環し、物品が一杯詰まった状態でも乾燥雰囲気の生成が効果的に行われる。
【0031】
再生運転と除湿運転の交番においては、開閉ダンパ機構により再生経路と除湿経路の切換えが行われるが、このとき制御手段30は、モーター駆動回路33を介してステッピングモーター20の動作角度を、外殻13の形状から決定される各出入口を閉止する角度より7.5度程度大きくなるように制御する。これにより、除湿経路と再生経路の各入口14,15及び出口16,17並びにバイパス18の出口19は、閉止時においては入口開閉ブレード21及び出口開閉ブレード22ならびにバイパス開閉ブレード23が気密保持部材を押圧する状態になり、高気密状態で閉止される。この部分の気密の良し悪しは、乾燥庫の効率を大きく左右するものであり、気密が悪いと庫内の乾燥雰囲気の形成も保持もできにくくなる。
【0032】
除湿器10の吸湿能力は温度に影響され、温度が低い程吸湿能力が高い特性を有するが、その水分子を吸着する力は、吸湿材と水分子との引合う力である。そして、除湿器10の常温での水分子を吸着する容量はその質量の約10%である。しかしながら、一つの除湿器10に対して通風とともに除湿と再生とを交番させることによって乾燥室1内を乾燥雰囲気にする場合には、除湿器10が飽和状態になるまで吸湿することは事実上なく、飽和状態近くまで吸湿させてから再生に移行したのでは、時間がかかり除湿効率は極めて悪くなる。本実施の形態では、効率改善策としてステップ♯10における所定時間T3を、除湿器10の質量の約5%を占める水分子を吸着できる時間として設定している。例えば、除湿器10の質量が30gであれば、所定時間T3は15分に設定する。これにより、除湿器10が最も効果的に吸湿するときに除湿運転を行い効率良く除湿器10に吸湿させることができる。
【0033】
除湿器10の再生は、吸着した水分子を熱によって切離し、送風によって搬出することであり、吸着された水分子は熱によって激しく運動し、吸湿材から離脱する。このとき例えば、空気温度80℃の水分子の除湿器10における吸着量は、除湿器10の質量の約1%程である。除湿器10の水分子が殆ど完全になくなるまで再生運転をさせるのでは、時間がかかり再生効率は極めて悪くなる。本実施の形態では、再生運転の効率改善策として、ステップ♯4における再生タイマー37による所定時間T1を除湿運転の時間T3の半分の時間T3/2に設定し、除湿器10が最も効果的に放湿するときに再生運転を行い効率良く除湿器10の再生を行うようにしている。
【0034】
実施の形態2.
図15と図16によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した乾燥庫の制御手段30の制御シーケンスに関するものであり、これ以外の構成は、実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0035】
本実施の形態の乾燥庫の制御手段30は、図15に制御シーケンスのフローチャートを示すように、実施の形態1の制御手段30の制御動作を示した図7のフローチャートのステップ♯1の前にステップ♯0が挿入されている。ステップ♯0で、制御手段30に始めて通電したとき、設定手段35により予め設定されたシーケンス短縮処理を行う。再生運転と除湿運転の1サイクルが例えば、図16に示すように約30分かかるとき、シーケンス短縮処理で1サイクルを約90秒に短縮する。この後、通常の運転モード、即ち、ステップ♯1に移行する。
これにより、乾燥庫が正常に機能するかどうかの確認を極、短い時間で行うことができ、生産性が向上する。送風機11、ステッピングモーター20、コードヒーター26への通電及び正常動作を確認する場合には、制御手段30を設定するためのスイッチ等の設定手段が複雑になり、コストアップを招くことになる。
【0036】
また、この制御手段30は、図16のタイムチャートで示すように、ステッピングモーター20への駆動と同時にコードヒーター26に通電し、その後に送風機11を駆動するよう制御する。これにより、コードヒーター26の表面温度を上昇させ、空気温度をより高くして除湿器10に通すことができ、除湿器10から放出される水分子をより多くし、効率を上げることができる。
【0037】
さらに、送風機11に加わる電圧V2が、送風機11の起動に必要な起動電圧V0よりも低いため、電圧V2を直接印加しても送風機11は、運転できない。制御手段30は、起動電圧V0よりも高い電圧V1を印加する初期に10秒間程度加え送風機11を起動させた後に電圧V2を印加する。送風機11による送風量が、再生運転時と除湿運転時とでは異なるため、送風機11に印加する電圧をそれぞれV2、V1として印加するが、V2は送風機11の起動電圧V0より低いため、所定時間V2印加の前にV1を加える。本来、起動電圧V0より高い電圧にV2を設定すべきであるが、送風機11の羽根径及び除湿部2の風路12を大幅に変更する必要があり、コストアップにつながったり、標準仕様から外れたりする。これらを回避して、低コスト化が実現する。これ以外の機能は、実施の形態1のものと同じである。
【0038】
実施の形態3.
図17〜図19によって示す本実施の形態は、実施の形態1や実施の形態2で示した乾燥庫の外箱3をキャビネット型に構成したものであり、これ以外の基本的構成は、実施の形態1や実施の形態2のものと同じである。従って、それらのものと同じ部分については、実施の形態1や実施の形態2のものと同じ符号を用い、その説明は省略する。
【0039】
本実施の形態の乾燥庫は、乾燥室1及び除湿部2並びに前パネル5が一体化され外箱3に対して引出し機能を備えている。乾燥室1にはその上部に引出し方向へのスライドで開閉できる開閉蓋4が装着されている。乾燥室1の上段には引出し式の収納部44が数段構成されている。外箱3の背面には、乾燥室1を外箱3に押込んだとき、開閉蓋4の後端に当り開閉蓋4を自動的に閉止位置にする蓋閉止部45が延出されている。蓋閉止部45は、外箱3の背面に庇状に乾燥室1側へ延出し、乾燥室1の幅一杯に設けられている。これによって、乾燥室1の開閉蓋4の閉止を忘れたりすることがなく、また、上段の収納部44から器物が落下しても蓋閉止部45で止まるため乾燥室1の電源コード46等を破損したりすることを防止することができる。これ以外の機能は実施の形態1や実施の形態2のものと同じである。
【0040】
【発明の効果】
請求項1〜請求項3までの発明によれば、可逆的な吸放湿機能を備えた除湿器を使った効率の良い使い易い乾燥庫が得られ、異常時にも対応できる。
【0041】
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記効果とともに異常状態をその内容別に識別可能に表示するため、修理等の事後処理を迅速に行うことができる。
【0042】
請求項5の発明によれば、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記効果とともに乾燥室内を効果的に乾燥空気を循環させることができ、効率アップを図ることができる。
【0043】
請求項6の発明によれば、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記効果とともに、初期の動作確認を短時間で行うことができ、生産性が向上する。
【0044】
請求項7の発明によれば、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記効果とともに加熱手段の表面温度を迅速に上げることができ、効率アップを図ることができる。
【0045】
請求項8の発明によれば、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記効果とともに開閉蓋の閉め忘れを無くすことができる。
【0046】
請求項9の発明によれば、請求項8に係る前記効果とともに落下物の乾燥室側への落下を規制することができる。
【0047】
請求項10の発明によれば、請求項1〜請求項9までのいずれかに係る前記効果とともに標準仕様で対応でき、低コスト化が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の乾燥庫の要部を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1の乾燥庫の除湿部の構成を示す断面図である。
【図3】実施の形態1の乾燥庫の要部を示す縦断側面図である。
【図4】実施の形態1の乾燥庫の要部を示す正面図である。
【図5】実施の形態1の乾燥庫の加熱手段の一部を示す正面側斜視図である。
【図6】実施の形態1の乾燥庫の制御系のブロック構成図である。
【図7】実施の形態1の乾燥庫の制御手段の制御動作を示すフローチャートである。
【図8】実施の形態1の乾燥庫の正常時の乾燥室内の湿度変化を示す説明図である。
【図9】実施の形態1の乾燥庫の異常時の乾燥室内の湿度変化を示す説明図である。
【図10】実施の形態1の乾燥庫の異常時の乾燥室内の湿度変化を示す説明図である。
【図11】実施の形態1の乾燥庫の運転表示手段とその表示内容を示す説明図である。
【図12】実施の形態1の他の乾燥庫を示す斜視図である。
【図13】実施の形態1の他の乾燥庫を示す斜視図である。
【図14】実施の形態1の他の乾燥庫を示す斜視図である。
【図15】実施の形態2の乾燥庫の制御手段の制御動作を示すフローチャートである。
【図16】実施の形態2の乾燥庫の制御手段の制御動作を示すタイムチャートである。
【図17】実施の形態3の乾燥庫の要部を示す縦断側面図である。
【図18】実施の形態3の乾燥庫の開閉蓋を開放した状態で示す要部縦断側面図である。
【図19】実施の形態3の乾燥庫の要部を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 乾燥室、 2 除湿部、 3 外箱、 10 除湿器、 11 送風機、12 風路、 13 外殻、 14,15 入口、 16,17 出口、 20 ステッピングモーター、 21 入口開閉ブレード、 22 出口開閉ブレード、 26 コードヒーター、 30 制御手段、 31 湿度センサー、 35 設定手段、 36 運転表示手段、 45 蓋閉止部。

Claims (10)

  1. 空気を通す直線状の多数の通路を有し、可逆的な吸放湿機能を備え静止状態に置かれた除湿器と、この除湿器の前記通路に通風させる送風機と、前記除湿器に通す空気を昇温させ得る加熱手段とを組込んだ風路を外殻内に構成し、この風路を経路とする出入口を持つ除湿経路と、同風路を経路とする前記出入口とは別の外部に連絡する出入口を持つ再生経路とを構成し、前記除湿経路と再生経路とをモーターで動作する開閉ダンパ機構によって交互に通断させる除湿部と、この除湿部の前記除湿経路の前記出入口に連絡され、外部とは区切られた物品の出し入れ可能の乾燥室と、風路内に湿度センサーを設け、前記開閉ダンパ機構及び前記加熱手段並びに前記送風機を制御する制御手段とを備え、この制御手段により、前記湿度センサーの出力値に基づいて前記除湿経路の導通とともに前記送風機の運転による除湿運転と、前記再生経路の導通とともに前記送風機及び加熱手段の運転による再生運転とを交番させて行うようにした乾燥庫であって、前記湿度センサーを外殻内の風路の入口と前記送風機との間に設けるとともに、前記制御手段は、この湿度センサーの再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が大きい状態が複数回連続したとき、異常状態として表示手段に表示する動作を行う乾燥庫。
  2. 請求項1に記載の乾燥庫であって、制御手段は、湿度センサーの再生運転時の出力値と除湿運転時の出力値との差が少ないとき、異常状態として表示手段に表示するとともに、運転を停止する動作を行う乾燥庫。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の乾燥庫であって、制御手段は、湿度センサーの再生運転時の出力値も除湿運転時の出力値も所定の範囲に至らないとき、異常状態として表示手段に表示するとともに、運転を停止する動作を行う乾燥庫。
  4. 請求項1〜請求項3までのいずれかに記載の乾燥庫であって、制御手段は、異常状態をその内容別に識別可能に表示する動作を行う乾燥庫。
  5. 請求項1〜請求項4までのいずれかに記載の乾燥庫であって、除湿経路の入口と出口とを乾燥室の相対する部分に設けた乾燥庫。
  6. 請求項1〜請求項5までのいずれかに記載の乾燥庫であって、制御手段に初めて通電したとき、その制御手段は、駆動する送風機、開閉ダンパ機構、加熱手段を予め設定手段によって設定した駆動モードで駆動させた後に、通常運転の設定駆動モードに移行する動作を行う乾燥庫。
  7. 請求項1〜請求項6までのいずれかに記載の乾燥庫であって、制御手段は、再生運転時において開閉ダンパ機構と加熱手段を同時に駆動させた後に送風機を駆動するように動作する乾燥庫。
  8. 請求項1〜請求項7までのいずれかに記載の乾燥庫であって、乾燥室を引出し式に出し入れできる外箱に収めるとともに、物品の出し入れ部を乾燥室の上面に設け、その出し入れ部に引出し方向へのスライドにより開閉できる開閉蓋を装着し、前記外箱の背面には、前記乾燥室を前記外箱に押込んだとき、前記開閉蓋に当り同開閉蓋を閉止位置にする蓋閉止部を設けた乾燥庫。
  9. 請求項8に記載の乾燥庫であって、蓋閉止部を外箱の背面に庇状に乾燥室側へその幅一杯に延出させた乾燥庫。
  10. 請求項1〜請求項9までのいずれかに記載の乾燥庫であって、制御手段により、送風機、開閉ダンパ機構、加熱手段を駆動するにあたり、前記送風機の印加電圧を起動電圧より低い電圧で供給するとき、その初期において起動電圧以上の電圧を所定時間印加し、その後起動電圧より低い電圧を供給するようにした乾燥庫。
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