JP2004011923A - 温風装置及び温風装置付きユニットバス - Google Patents

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Abstract

【課題】本体外殻の基本的大きさを変えることなく、長尺の大容量の輻射ヒーターを具備させることができ、化粧グリルの着脱性も良く、保守点検し易い温風装置を得る。
【解決手段】天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側に開口する吸込口4から室内の空気を吸込み、室内に開口する吹出口5から吸込んだ室内の空気を吹出す循環用送風機と、循環用送風機の吹出し気流を昇温する電気ヒーターとを備えた温風装置に対して、その温風装置の本体外殻6の下面に延出させた取付フランジ11に、仕切構造の取付穴より長尺の直管型の輻射ヒーター13で構成した輻射暖房器12を装着する。また、本体外殻6の下面に、本体外殻6下面を輻射暖房器12ごと覆う着脱可能の化粧グリル37を装着する。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として浴室や洗面所などの室内を暖房する温風装置及び温風装置付きユニットバスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ユニットバスの普及とともに浴室や洗面所等の多機能化が進んでいる。そうした中で、例えば特開昭63―77498号公報、特開平4―240495号公報、実開平6―38895号公報に示されているように、浴室の浴室としての快適性の向上を図るとともに、浴室を乾燥雰囲気にして衣類等の乾燥室としても利用できるようにした装置も開発されている。
【0003】
こうした装置の暖房装置は、室内外を仕切る天井等の仕切構造に設けられた取付穴に装着され、基本的には室内の空気を循環させる循環送風機と電気ヒーターとにより構成された温風装置であり、生成した温風を攪拌しながら循環させ効率よく室内を暖房雰囲気にすることができる。浴室については、入浴時の濡れた体に循環送風機による気流が当ると体温が奪われ、冷風感を醸すことになるため、入浴時には冷風感のない輻射熱を放射するように図9や図10に示すような輻射ヒーター40を備えたものもある。
【0004】
図9に示した暖房装置では、温風暖房機の本体41に直管状の輻射ヒーター40が組込まれ、図10に示した暖房装置では温風暖房機の本体41に装着される化粧グリル42に輻射ヒーター40が設けられている。前者は、長尺で大容量の輻射ヒーター40を組込む場合、本体41の寸法を大きくしなくてはならず、天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させる取付穴も大きくしなくてはならない。その点後者は、本体41の寸法を変えず、従って、仕切構造の取付穴の寸法も大きくしないで、長尺の大容量の輻射ヒーター40を採用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の化粧グリル42に輻射ヒーター40を設けたものでは、輻射ヒーター40を設けた化粧グリル42が重量物となるため、着脱可能の化粧グリル42の本体41への保持構造が複雑になり、化粧グリル42の着脱性が悪くなるうえ、化粧グリル42の着脱に際しては、本体41と化粧グリル42側との電気的な接続をコネクタの接続/解除といった面倒な操作を要するといった問題点が有る。
【0006】
本発明は上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、その課題とするところは、本体の基本的大きさを変えることなく、長尺の大容量の輻射ヒーターを具備させることができ、化粧グリルの着脱性も良く、保守点検し易い温風装置を得ることである。また、その温風装置の性能機能の向上を図ること、さらにはその温風装置を備えたユニットバスを提供することも課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために請求項1の発明は、天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側に開口する吸込口から室内の空気を吸込み、室内に開口する吹出口から吸込んだ室内の空気を吹出す循環用送風機と、循環用送風機の吹出し気流を昇温する電気ヒーターとを備えた温風装置について、その温風装置の本体外殻の下面に延出させた取付フランジに、仕切構造の取付穴より長尺の直管型の輻射ヒーターで構成した輻射暖房器を装着する手段を採用する。
【0008】
前記課題を達成するために請求項2の発明は、請求項1に係る前記手段における本体外殻の下面に、本体外殻下面を輻射暖房器ごと覆う化粧グリルを着脱可能に装着する手段を採用する。
【0009】
前記課題を達成するために請求項3の発明は、請求項2に係る前記手段における化粧グリルの内側に、熱反射率の高い材料で形成した熱反射板を内張りする手段を採用する。
【0010】
前記課題を達成するために請求項4の発明は、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記手段における輻射暖房器のリード線口出部を金属カバーで被覆する手段を採用する。
【0011】
前記課題を達成するために請求項5の発明は、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記手段における輻射暖房器を、その輻射ヒーターの前面以外を囲む箱型に構成するとともに、輻射ヒーターの背面側に循環用送風機の送風の一部を流通させる風路を設ける手段を採用する。
【0012】
前記課題を達成するために請求項6の発明は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段における輻射ヒーターの背面側に、仕切構造の取付穴に対して角度を持たせた曲面構造の反射板を設け、目的とする方向へ輻射熱を放射するようにする手段を採用する。
【0013】
前記課題を達成するために請求項7の発明は、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記手段における輻射ヒーターの下面側に、帯状に保護手段を横架する手段を採用する。
【0014】
前記課題を達成するために請求項8の発明は、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記手段における温風装置に、室内の空気を排気する排気用換気装置を組込む手段を採用する。
【0015】
前記課題を達成するために請求項9の発明は、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記手段における温風装置に、室内の空気を排気する排気用換気装置を併設し、併設するその排気用換気装置に電源を供給する電源供給制御手段を設ける手段を採用する。
【0016】
前記課題を達成するために請求項10の発明は、請求項1〜請求項9までのいずれかに係る前記温風装置をユニットバスに装備させる手段を採用する。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図5に示すこの実施の形態1の温風装置は、図1に示すようにユニットバス1の天井等の仕切構造2に埋設され、浴室3の空気を昇温しながら送風して浴室3内に循環気流を形成し浴室3内を暖房するものである。温風装置は、図3の構成図で示すように浴室3内側にそれぞれ開口する吸込口4と吹出口5とを下部に有する箱型の本体外殻6の内部に循環用送風機7が組込まれ、循環用送風機7により浴室3内の空気を吸込口4から吸込んで吹出口5から再び浴室3内へ吹出すように構成され、吹出し空気を昇温する発熱量の大きな電気ヒーター8が循環用送風機7の吹出し側の風路中に設けられている。本体外殻の下面には、仕切構造2の天井板や野縁に固定するための取付フランジ11が外方へ延出されている。
【0018】
電気ヒーター8は、図4に示すように螺旋コイル状に構成され、二本を対にして固定金具9にその螺旋コイル状の中心線が循環用送風機7の吹出し方向に沿うように並んで、浴室3内への吹出口5に臨んで配設され、固定金具9とともに加熱ユニット10として構成されている。各電気ヒーター8は、固定金具9に開けられた取付孔に両端から延び出す電源リード線が通され、両端間に差し渡された当て板を介して両端部において固定部品で本体外殻6の天面に狭持されて取付けられている。
【0019】
固定金具9には、図4に示すように循環用送風機7の吹出口を除き電気ヒーター8を囲む熱障壁16が設けられ、固定金具9及び熱障壁16と本体外殻6との間は断熱空気層が形成されている。断熱空気層は、本体外殻6の天面に設けられた内方へ突出する突出部に固定金具9が当るように本体外殻6の浴室3側からの天面に対するネジ付けによって形成されている。本体外殻6の天面の突出部は、二本の電気ヒーター8の各両端間にわたって二列形成され、各電源リード線を挿通するための引出口としてスリットが設けられている。このスリットにより、加熱ユニット10の本体外殻6への組付けは、隠れる電源リード線及びコネクタの挿通が容易になり組付性が向上する。
【0020】
本体外殻6の吸込口4と吹出口5の並ぶ方向の片側の取付フランジ11には、図2及び図5に示すようにユニット構成の輻射暖房器12が室内側に突出する状態に装着されている。輻射暖房器12は、仕切構造2の取付穴21より長尺で直管型の大容量の平行な二本の輻射ヒーター13を、その輻射ヒーター13の前面以外を箱型の外殻で覆った構成が採られている。外殻は、取付フランジ11に当て沿って取付フランジ11に固定される固定板14と、各輻射ヒーター13の両端を保持する側板15と、輻射ヒーター13の外側を室内側に突出して覆うカバー17とから構成されている。
【0021】
外殻内には、輻射ヒーター13の背後において側板15間に斜めに遮蔽板18が装架され、この遮蔽板18と輻射ヒーター13との間に、仕切構造2の取付穴21に対して全体として45度程度の角度を持たせた曲面構造の反射板19が設けられている。輻射ヒーター13の背面側には、循環用送風機7の送風の一部を流通させる風路20が、図5に示すように遮蔽板18と固定板14との間に構成され、この風路20の出口23はカバー17の略中央に開けられている。輻射ヒーター13の両端のリード線口出部は、側板15にネジ締結された金属カバー35で覆われ、リード線口出部の保護が図られている。各輻射ヒーター13の下面側には断面皿状の帯形態のヒーター保護部36が横架されている。内側の輻射ヒーター13のヒーター保護部36は、側板15間に装架されているが、外側の輻射ヒーター13のヒーター保護部36は、カバー17の下端がL字状に内側に曲げられてカバー17に一体に構成されている。このヒーター保護部36は、輻射暖房器12の取付け時や取扱い時に輻射ヒーター13に工具や器物が当って破損することを防止する。
【0022】
本体外殻6の室内側は、輻射暖房器12を含め耐熱材料で構成された化粧グリル37で被覆されている。化粧グリル37は、輻射暖房器12側の立寸法の高い傾斜構造となっていて、その側面において、本体外殻6の取付フランジ11と輻射暖房器12の固定板14とに設けた取付部材38にネジ締めにより着脱可能に装着されている。化粧グリル37の通風部を構成しているグリル部分における輻射暖房器12部分に対応する内側には、熱反射率の高い材料で形成した熱反射板39が内張りされていて、化粧グリル37の過熱が防止されている。なお、本実施の形態の温風装置においては、循環用送風機7及び電気ヒーター8を200Vの電圧定格とし、輻射ヒーター13を100Vの電圧定格のもの二本を直列に接続して構成されている。
【0023】
ユニットバス1には、図1に示すように浴槽22の上方の仕切構造2に輻射ヒーター13の反射板19による輻射中心Sが、洗場の床面に対して略45度の角度となるように設置される。ユニットバス1は、奥行き2100mmタイプと2500mmタイプに大別されるが、反射板19の角度を45度程度に設定することによって、いずれのタイプのユニットバスに対しても洗場を輻射暖房領域におくことができる。
【0024】
本体外殻6の天面の外に引出された電気ヒーター8及び輻射暖房器12の電源リード線は、本体外殻6の天面上に構成された回路ボックス24内の制御回路25に接続されている。制御回路25には運転指示を行うリモコン26が接続され、リモコン26の操作で運転指示が行われる。
【0025】
この温風装置においてリモコン26により入浴前暖房が指示されると、制御回路25は、循環用送風機7を運転させ、二本の電気ヒーター8に給電する。発熱量の大きな二本の電気ヒーター8の熱は、循環用送風機7の吹出し気流を昇温し、浴室3内に吹出口5から吹出され、循環されて効率良く、迅速に浴室3内を暖房雰囲気にする。浴室3内が暖房雰囲気になり、入浴に当り入浴中暖房の指示をリモコン26で指示すると、制御回路25により輻射暖房器12の運転に切換えられ、循環用送風機7は微風運転し電気ヒーター8の運転は停止される。これにより、輻射ヒーター13からの遠赤外線の輻射熱が洗場に向かって輻射される。循環用送風機7は微風運転のため身体までは届かず、濡れた身体でも冷風感のない快適な浴室暖房が実現する。勿論、入浴前暖房を指示せず、入浴時に入浴中暖房を直接指示することもできる。このようにこのユニットバス1によれば、大容量のヒーターにより暖房の立上がりが速く、しかも、濡れた身体でも冷風感のない暖房が実現する浴室3が得られる。
【0026】
発熱量の大きい輻射ヒーター13でも、風路20により循環用送風機7の送風が背面側を流れカバー17中央の出口23に向って流れ、放熱されるため、輻射ヒーター13の背面構造を簡素化することができその分、輻射暖房器12の室内側への突出量を小さくすることができる。輻射暖房器12を取付ける本体外殻6の取付フランジ11の幅が狭い場合には、輻射暖房器12の固定板14を本体外殻6の取付フランジ11に一体化すればよく、本体外殻6の寸法を変えないで大容量の直管状の輻射ヒーター13による快適な暖房が実現できる。化粧グリル37は、単独のパネル構成であるため、本体外殻6への保持もこれまで同様の簡易な構成ですみ、化粧グリル37の着脱性は良好であり、化粧グリル37の着脱に際し、本体外殻6側と化粧グリル37側との電気的な接続はないので面倒な操作を要しない。
【0027】
実施の形態2.
図6〜図8に示すこの実施の形態2は、実施の形態1で示した温風装置に、排気用換気装置を組込むか併設することによって、浴室等を乾燥雰囲気にすることができるようにしたものであり、排気用換気装置に係る構成以外は実施の形態1で示したものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0028】
本実施の形態の温風装置は、図6に示すように本体外殻6内に排気用換気装置28が組込まれている。排気用換気装置28は、浴室3内の空気を浴室3外へ排気する機能を果たす。また、図7に示すように温風装置とは別に排気用換気装置28を併設する。この場合、温風装置は、200Vの電源27で駆動するように構成されていて、ユニットバス1の浴室3あるいは洗面所などを乾燥室として機能させるための排気用換気装置28は、その多くが100Vの電源29で駆動する。併設する排気用換気装置28には100Vの電源線30が接続される。200Vの電源27に接続された温風装置の制御回路25には電源供給制御手段が設けられている。
【0029】
この電源供給制御手段は、図8に示すように排気用換気装置28に100Vの電源29を供給する電源渡り線31に挿入された常開型のリレースイッチ32と、100Vの電源部の電圧を検知する電圧検知手段33で構成されている。温風装置の制御回路25は、電圧検知手段33の電圧値を監視していて、100Vの電圧値の場合、リレースイッチ32を動作させず開成状態にしている。誤配線等で100Vを超える電圧値が電圧検知手段33で検知された場合にも制御回路25は、リレースイッチ32を動作させず、リモコン26の表示手段34に誤配線であることを示す表示を行う。
【0030】
浴室3等を乾燥させる場合、リモコン26により浴室乾燥を指示する。これにより、制御回路25は、輻射暖房器12は停止したまま循環用送風機7を運転させ、二本の電気ヒーター8を動作させるとともにリレースイッチ32を閉成させて排気用換気装置28を運転させる。これにより、浴室3内は温風の循環による水分の蒸発と、排気用換気装置28による水蒸気の排出により速やかに乾燥雰囲気となり、浴室3を衣類等の乾燥室として使用することができる。排気用換気装置28のみの運転指示がリモコン26でなされた場合には、制御回路25はリレースイッチ32を閉成して排気用換気装置28のみを運転させる。このような電源供給制御手段を設けることによって、制御回路25で100V電源を生成する必要がなく、制御回路25の構成を簡素にでき、誤配線等による装置の破損も防止することができる。これ以外の機能は実施の形態1のものと同じである。
【0031】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、本体外殻の基本的大きさを変えることなく、長尺の大容量の輻射ヒーターを具備させることができ、保守点検し易い温風装置が得られる。
【0032】
請求項2の発明によれば、請求項1に係る前記効果とともに化粧グリルの着脱性の良い温風装置が得られる。
【0033】
請求項3の発明によれば、請求項2に係る前記効果とともに化粧グリルの過熱を防止できる。
【0034】
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記効果とともに設置作業がし易くなる。
【0035】
請求項5の発明によれば、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記効果とともに輻射暖房器の背面構造を簡素化できる。
【0036】
請求項6の発明によれば、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記効果とともにユニットバスへの適用性が向上し、目的とする方向へ輻射熱を放射することができる。
【0037】
請求項7の発明によれば、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記効果とともに輻射ヒーターの破損を防止することができる。
【0038】
請求項8の発明によれば、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記効果とともに室内を乾燥雰囲気にする機能を付加できる。
【0039】
請求項9の発明によれば、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記効果とともに、排気用換気装置を併設でき浴室等を乾燥雰囲気にすることができる。
【0040】
請求項10の発明によれば、請求項1〜請求項9までのいずれかに係る前記効果を持つユニットバスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の温風装置を取付けたユニットバスを示す断面構成図である。
【図2】実施の形態1の温風装置の斜視図である。
【図3】実施の形態1の温風装置の構成図である。
【図4】実施の形態1の温風装置の加熱ユニットを示す斜視図である。
【図5】実施の形態1の温風装置の断面構成図である。
【図6】実施の形態2の温風装置の断面構成図である。
【図7】実施の形態2の他の温風装置の断面構成図である。
【図8】実施の形態2の温風装置の制御系を示す構成図である。
【図9】従来の温風装置の断面構成図である。
【図10】従来の他の温風装置の断面構成図である。
【符号の説明】
1 ユニットバス、 2 仕切構造、 4 吸込口、 5 吹出口、 6 本体外殻、 7 循環用送風機、 8 電気ヒーター、 11 取付フランジ、 12 輻射暖房器、 13 輻射ヒーター、 20 風路、 25 制御回路、28 排気用送風装置、 32 リレースイッチ、 33 電圧検知手段、 35 金属カバー、 36 ヒーター保護部、 37 化粧グリル、 39 熱反射板。

Claims (10)

  1. 天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側に開口する吸込口から室内の空気を吸込み、同室内に開口する吹出口から吸込んだ室内の空気を吹出す循環用送風機と、この循環用送風機の吹出し気流を昇温する電気ヒーターとを備えた温風装置であって、その温風装置の本体外殻の下面に延出させた取付フランジに、前記仕切構造の取付穴より長尺の直管型の輻射ヒーターで構成した輻射暖房器を装着した温風装置。
  2. 請求項1に記載の温風装置であって、本体外殻の下面に、本体外殻下面を輻射暖房器ごと覆う着脱可能の化粧グリルを装着した温風装置。
  3. 請求項2に記載の温風装置であって、化粧グリルの内側に熱反射率の高い材料で形成した熱反射板を内張りした温風装置。
  4. 請求項1〜請求項3までのいずれかに記載の温風装置であって、輻射暖房器のリード線口出部を金属カバーで被覆した温風装置。
  5. 請求項1〜請求項4までのいずれかに記載の温風装置であって、輻射暖房器を、その輻射ヒーターの前面以外を囲む箱型に構成するとともに、同輻射ヒーターの背面側に循環用送風機の送風の一部を流通させる風路を設けた温風装置。
  6. 請求項1〜請求項5までのいずれかに記載の温風装置であって、輻射ヒーターの背面側に仕切構造の取付穴に対して角度を持たせた曲面構造の反射板を設け、目的とする方向へ輻射熱を放射するようにした温風装置。
  7. 請求項1〜請求項6までのいずれかに記載の温風装置であって、輻射ヒーターの下面側に帯状に保護手段を横架した温風装置。
  8. 請求項1〜請求項7までのいずれかに記載の温風装置であって、室内の空気を排気する排気換気装置を組込んだ温風装置。
  9. 請求項1〜請求項7までのいずれかに記載の温風装置であって、室内の空気を排気する排気用換気装置を併設し、併設するその排気用換気装置に電源を供給する電源供給制御手段を設けた温風装置。
  10. 請求項1〜請求項9までのいずれかに記載の温風装置を備えた温風装置付きユニットバス。
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KR101116676B1 (ko) 2004-06-01 2012-03-07 삼성전자주식회사 천정카세트형 공기조화기

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