JP2004010445A - Li−V酸化物の製造方法 - Google Patents

Li−V酸化物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004010445A
JP2004010445A JP2002167754A JP2002167754A JP2004010445A JP 2004010445 A JP2004010445 A JP 2004010445A JP 2002167754 A JP2002167754 A JP 2002167754A JP 2002167754 A JP2002167754 A JP 2002167754A JP 2004010445 A JP2004010445 A JP 2004010445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
vanadium
lithium
compound
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002167754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3950958B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Ozawa
小澤 清
Miyoshi Eguchi
江口 美佳
Yoshio Sakka
目 義雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute for Materials Science
Original Assignee
National Institute for Materials Science
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute for Materials Science filed Critical National Institute for Materials Science
Priority to JP2002167754A priority Critical patent/JP3950958B2/ja
Publication of JP2004010445A publication Critical patent/JP2004010445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3950958B2 publication Critical patent/JP3950958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】リチウム二次電池の正極材料として有用なLi−V酸化物のω相をも、高純度でかつ簡便に製造することができるLi−V酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】バナジウムまたはバナジウム化合物とリチウム化合物を過酸化水素水と反応させる湿式法によりLi−V酸化物を製造する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、Li−V酸化物の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、リチウム二次電池の正極材料として有用なLi−V酸化物のω相をも、高純度でかつ簡便に製造することができるLi−V酸化物の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
高いエネルギー変換効率と可搬性が求められるリチウム二次電池においては、正極材料の特性が電池の性能全体を左右するといっても過言ではなく、正極材料の選択がきわめて重要となっている。このような正極材料では、電位が高いことのほかに、電位の組成依存性が小さいなどの要件が求められる。
【0003】
このようなリチウム二次電池の正極材料として、近年、遷移金属の第一列にあるバナジウム(V)の最高原子価酸化物である五酸化バナジウム(V)が注目されている。このVは、層状の結晶構造を有するためにリチウムイオンの挿入・脱離が容易で、かつ電極電位が高く、エネルギー密度が高いといった性質があり、3V級あるいは1.5V級のコイン型リチウム電池既において正極材料として実用化されている。
【0004】
をリチウム二次電池の正極材料として用いた場合、電池正極では次の(1)式に基づく放電反応(電気化学的還元反応)によって、様々なLi−V酸化物が生成することになる。
【0005】
+xLi+xe→Li   (1)
この反応では、図1のVの充放電曲線(C. Delmas, et. al, Solid StateIonics, 69, 257, 1994から)に示すように、リチウム量(x)の増加とともに、α−Li(0<x≦0.1),ε−Li(0.35≦x≦0.7),δ−Li(0.9≦x≦1),γ−Li(1≦x≦2),ξ−Li(2≦x≦3)およびω−Li(x≧3)の各相のLi−V酸化物が出現する。これらのLi−V酸化物のうちでもγ、ξおよびωの各相は、リチウムの挿入・脱離量(充放電容量)が大きく、新たな正極材料として注目されている化合物である。とりわけ、ω相は充放電容量が大きく、電位が高いことに加えて、ステップの無い充放電曲線を描くなど、サイクル特性に優れた正極材料として有望視されている。
【0006】
このようなLi−V酸化物の各相は、従来では、上記(1)式に基づく電気化学的還元反応法、あるいは固相反応法、もしくはゾル−ゲル法等によってその製造が行われている。しかし、これらの方法では、収量が少ないこと、不純物が混入すること、プロセスが複雑なこと等といった様々な問題があった。
【0007】
具体的には、たとえば、Vを正極材料として用いる電気化学的還元反応法では、収量では多くても1g程度と極めて少量である。また、この方法では、電極における電気伝導度を向上させるためにアセチレンブラックあるいはカーボン粉末などの伝導補助剤を必要とし、さらに試料粉末を固化させる目的でテトラフルオロエチレン粉末などの結着剤を加えるようにしているが、これらのアセチレンブラック、カーボン粉末およびテトラフルオロエチレン粉末等は、得られるLi−V酸化物中に不純物として混入してしまうという問題があった。
【0008】
固相反応法あるいはゾル−ゲル法では、600℃以上という高温での熱処理が必須であり、また出発物質が、固相反応法ではVやLiOあるいはLiCOに、ゾル−ゲル法ではアルコキシド類に限定されてしまうという問題があった。そしてなりよりも、正極材料として有望視されているω相は、電気化学的還元方法によってのみその合成が確認されており、固相反応法やゾル−ゲル法等の他の方法による合成の報告はいまだ存在してないのが現状である。
【0009】
そこで、この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を解消し、リチウム二次電池の正極材料として有用なLi−V酸化物のω相をも、高純度でかつ簡便に製造することができる新規なLi−V酸化物の製造方法を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、以下の通りの発明を提供する。
【0011】
すなわち、まず第1には、この出願の発明は、バナジウムまたはその化合物とリチウム化合物を過酸化水素水と反応させる湿式法によりLi−V酸化物を得ることを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を提供する。
【0012】
また、この出願の発明は、上記の発明において、第2には、Li−V酸化物を、室温〜600℃の温度で加熱処理することを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を、第3には、Li−V酸化物が、主として組成式Li(0<X≦4)で表されるLi−V酸化物を含むことを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を、第4には、Li−V酸化物が、主として組成式Li(3≦X≦4)で表されるLi−V酸化物を含むことを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を、第5には、バナジウムまたはその化合物が、金属バナジウム、炭化バナジウム、ホウ化バナジウム、窒化バナジウム、酸化バナジウム、塩化バナジウム、あるいは硫酸バナジウムのいずれか1種または2種以上であることを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を、第6には、リチウム化合物が、リチウム酸化物、リチウム水酸化物、炭酸リチウム、リチウムハロゲン化物、酢酸リチウム、あるいは安息香酸リチウムのいずれか1種または2種以上であることを特徴とするLi−V酸化物の製造方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は、上記の通りの特徴を持つものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
【0014】
この出願の発明者らは、従来のLi−V酸化物の製造方法を改善させるべく鋭意研究を行ってきた結果、以上のとおりの簡易な湿式プロセスによって各種Li−V酸化物が製造可能なことを見出すに至ったものである。
【0015】
すなわち、この出願の発明が提供するLi−V酸化物の製造方法は、バナジウムまたはその化合物とリチウム化合物を過酸化水素水と反応させる湿式法によりLi−V酸化物を得ることを特徴としている。このような湿式法によるLi−V酸化物の製造は、この出願の発明により初めてなされるものである。
【0016】
この出願の発明において、出発材料であるバナジウムまたはその化合物およびリチウム化合物としては各種のものを考慮することができる。具体的には、たとえば、バナジウムまたはバナジウム化合物としては、金属バナジウム(V)、炭化バナジウム(VC)、ホウ化バナジウム(VBまたはVB)、窒化バナジウム(VN)、酸化バナジウム(VO、V、VOまたはV13)、塩化バナジウム(VCl)あるいは硫酸バナジウム(VOSO・nHO、0≦n)等を用いることが好適な例として示される。また、リチウム化合物としては、リチウム酸化物(LiO)、リチウム水酸化物(LiOH・nHO、0≦n)、炭酸リチウム(LiCO・nHO、0≦n)、塩化リチウム(LiClまたはLiCl・HO)や臭化リチウムリチウム(LiBrまたはLiBr・HO)等のリチウムハロゲン化物、酢酸リチウム(CHCOOLi・nHO、0≦n)、あるいは安息香酸リチウム(CLi・nHO、0≦n)等を好適に用いることが例示される。これらの出発材料は、それぞれ、いずれか1種を単独で用いてもよいし、あるいは2種以上を混合して用いても良い。
【0017】
これらの出発原料を、最終的に得られる目的の化合物の化学量論比がLi(0<X≦4)となるような配合で、過酸化水素水と反応させる。すると、沈殿物として、主として組成式Li(0<X≦4)で表される広い範囲の組成のLi−V酸化物を得ることができる。なお、ここでいう“主として”とは、Li(0<X≦4)で表される組成物が全体の50%以上、より好ましくは70%以上であることを意味し、これ以外のリチウムあるいはバナジウムの酸化物および複合酸化物等が含まれてもよいことを示している。たとえば、上記のLiは、V5+の一部がLiの挿入によってV4+に還元されたものであるが、Liの挿入によってもV5+が還元されずに、V5+のままでもよい。すなわち、たとえば、LiVOやLiVO等が混入されていても良いものとされる。
【0018】
この沈殿物としてのLi−V酸化物は、室温(20℃)で十分に結晶化するが、多くの場合Li・nHOで表される水和物として得られる。そのため、Li−V酸化物を、室温〜600℃、より代表的には380℃以下程度の温度で加熱処理することで、水和水量を調節したり、あるいはほぼ完全に無水化することができる。
【0019】
また、この出願の発明においては、出発材料であるバナジウムあるいはバナジウム化合物とリチウム化合物の量比を調節することで、上記範囲で所望の組成のLi−V酸化物を製造することができる。近年リチウム二次電池の正極材料として特に有望視されているのは、Li(3≦X≦4)の組成を有するω相のLi−V酸化物であり、この出願の発明の方法によると、このω相のLi−V酸化物をも簡便かつ大量に製造することができるのである。
【0020】
以上のこの出願の発明の方法は、極めて簡易な方法であるにもかかわらず、従来は電気化学的還元方法でしか得られなかったω相のLi−V酸化物の製造も可能としている。また、出発材料として安価なバナジウム化合物およびリチウム化合物を使用することもでき、さらに90%以上の高い収量を得られるいう利点がある。
加えて、この出願の発明の方法によると、得られるLi−V酸化物は、電気化学的還元方法で見られるようなアセチレンブラック等との混合物ではなく、純粋なLi−V酸化物が大量に合成できる。
【0021】
以下、添付した図面に沿って実施例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
【0022】
【実施例】
(実施例1)
金属バナジウム(V)と水酸化リチウム(LiOH・HO)を、量比を変化させて市販の過酸化水素水(30wt%)と反応させ、得られた沈殿物を大気中、120℃で加熱処理した。なお、過酸化水素水は、出発原料の合計1gに対して100ml程度を加えるようにしたが、もちろんこれに制限されることはなく、また、希釈して用いてもよい。
【0023】
この沈殿物を粉末X線回折で調べた結果を図2に示した。なお、この図2において、リチウムの量(X)は分析値ではなく、水酸化リチウムの配合量を示している。図2からわかるように、水酸化リチウムの量が増えるにしたがって、α、βおよびγの各Li−V酸化物が生成しているのが確認できた。この反応においては、Li−O−O−Vのような過酸化物基をもったバナジウムとリチウムの過酸化ポリ酸が中間生成物として生成していると考えられる。
【0024】
これらのLi−V酸化物を熱重量分析した結果、120℃で加熱処理したこれらLi−V酸化物はいずれも、約20%の水分を含有していることがわかった。また、いずれの場合も、収量は90%以上であった。
(実施例2)
各種バナジウムの酸化物(VO、V、VOおよびV13)とLiOH・HOを過酸化水素水と反応させたものから生成した沈殿物を、大気中、120℃で加熱処理したところ、実施例1と同種のLi−V酸化物が得られたことが確認された。また、これらのLi−V酸化物は実施例1と同様に約20%の水分を含有していた。
(実施例3)
実施例1および2で得られた水分を含有した各種のLi−V酸化物(Li・nHO)を、アルゴンガス中、160〜380℃の温度範囲で加熱処理した。加熱処理温度が上昇するに連れて水分量が減少し、380℃ではほぼ完全に無水のLi−V酸化物(Li)が得られた。また、600℃まで加熱処理しても、結晶状態に変化は見られなかった。
【0025】
さらに、X=3付近のLi・nHOをアルゴンガス中、380℃で加熱処理したものからは、図3に示したように、ω相が生成していることが確認された。
(実施例4)
金属バナジウム(V)と水酸化リチウム(LiOH・HO)を、量比を変化させて過酸化水素水と反応させ、得られた沈殿物を大気中、300℃で加熱処理することで、Li・0.9HOの組成を有するLi−V酸化物を製造した。
【0026】
このLi−V酸化物の放電曲線を図4に示した。なお、参考のため、図には市販のV粉末の放電曲線も示した。
【0027】
図4より、Li・0.9HOは、Vに比べてLiイオンの挿入・脱離量は小さいが、電位が約1V以上高いことがわかった。このLiイオンの挿入・脱離量が小さいのは、含有される水分の影響であると考えられる。また、電位が高いのは、この化合物がω相を多く含む混合相であるためと推定される。
【0028】
もちろん、この発明は以上の例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
以上詳しく説明した通り、この発明によって、リチウム二次電池の正極材料として有用なLi−V酸化物のω相をも、高純度でかつ簡便に製造することができるLi−V酸化物の製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】Vの充放電曲線を例示した図である。
【図2】実施例で得られたLi−V酸化物の粉末X線回折パターンを例示した図である。
【図3】実施例で得られたLi−V酸化物の粉末X線回折パターンを例示した図である。
【図4】実施例で製造したLi・0.9HOと、市販のVの放電特性を例示した図である。

Claims (6)

  1. バナジウムまたはその化合物とリチウム化合物を過酸化水素水と反応させる湿式法によりLi−V酸化物を得ることを特徴とするLi−V酸化物の製造方法。
  2. Li−V酸化物を、室温〜600℃の温度で加熱処理することを特徴とする請求項1記載のLi−V酸化物の製造方法。
  3. Li−V酸化物が、主として組成式Li(0<X≦4)で表されるLi−V酸化物を含むことを特徴とする請求項1または2記載のLi−V酸化物の製造方法。
  4. Li−V酸化物が、主として組成式Li(3≦X≦4)で表されるLi−V酸化物を含むことを特徴とする請求項3記載のLi−V酸化物の製造方法。
  5. バナジウムまたはその化合物が、金属バナジウム、炭化バナジウム、ホウ化バナジウム、窒化バナジウム、酸化バナジウム、塩化バナジウム、あるいは硫酸バナジウムのいずれか1種または2種以上であることを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のLi−V酸化物の製造方法。
  6. リチウム化合物が、リチウム酸化物、リチウム水酸化物、炭酸リチウム、リチウムハロゲン化物、酢酸リチウム、あるいは安息香酸リチウムのいずれか1種または2種以上であることを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載のLi−V酸化物の製造方法。
JP2002167754A 2002-06-07 2002-06-07 Li−V酸化物の製造方法 Expired - Lifetime JP3950958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002167754A JP3950958B2 (ja) 2002-06-07 2002-06-07 Li−V酸化物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002167754A JP3950958B2 (ja) 2002-06-07 2002-06-07 Li−V酸化物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004010445A true JP2004010445A (ja) 2004-01-15
JP3950958B2 JP3950958B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=30434909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002167754A Expired - Lifetime JP3950958B2 (ja) 2002-06-07 2002-06-07 Li−V酸化物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3950958B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2866641A1 (fr) * 2004-02-23 2005-08-26 Batscap Sa Procede de preparation d'un oxyde de lithium et de vanadium
JP2008077847A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Samsung Sdi Co Ltd 非水二次電池用負極材料及びそれを用いた非水二次電池
JP2008516885A (ja) * 2004-10-22 2008-05-22 バッツキャップ リチウム・バナジウム酸化物およびその製造方法
JP2008516884A (ja) * 2004-10-22 2008-05-22 バッツキャップ γ−LiV2O5の製造方法
JP2011136873A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Tsurumi Soda Co Ltd 二酸化バナジウム微粒子、その製造方法、及びサーモクロミックフィルム
US8187750B2 (en) 2006-09-19 2012-05-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Negative active material including lithium vanadium oxide for non-aqueous rechargeable battery, and non-aqueous rechargeable battery including same
CN111527628A (zh) * 2018-07-18 2020-08-11 株式会社Lg化学 锂二次电池用钒正极的电化学预处理方法和通过所述方法预处理的锂二次电池用钒正极

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101853939B (zh) * 2009-03-31 2012-12-26 比亚迪股份有限公司 一种负极活性材料及其制备方法及电池
KR101181848B1 (ko) 2011-01-28 2012-09-11 삼성에스디아이 주식회사 리튬 이차 전지용 양극 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4732369B2 (ja) * 2004-02-23 2011-07-27 バスキャップ リチウム及びバナジウム酸化物の製造方法
FR2866641A1 (fr) * 2004-02-23 2005-08-26 Batscap Sa Procede de preparation d'un oxyde de lithium et de vanadium
WO2005090237A3 (fr) * 2004-02-23 2006-05-04 Batscap Sa Procede de preparation d'un oxyde de lithium et de vanadium du type li (1+a) v308
JP2007524563A (ja) * 2004-02-23 2007-08-30 バスキャップ リチウム及びバナジウム酸化物の製造方法
US7959893B2 (en) 2004-02-23 2011-06-14 Batscap Method for preparing a lithium and vanadium oxide of the Li1+xV3O8 type
WO2005090237A2 (fr) * 2004-02-23 2005-09-29 Batscap Procede de preparation d'un oxyde de lithium et de vanadium du type li (1+a) v308
KR101205985B1 (ko) 2004-02-23 2012-11-29 상뜨로 나쇼날 드 라 러쉐르쉐 샹띠피크 LI(1+α)V3O8 형태의 리튬 바나듐 산화물의 제조방법
JP2008516885A (ja) * 2004-10-22 2008-05-22 バッツキャップ リチウム・バナジウム酸化物およびその製造方法
JP2008516884A (ja) * 2004-10-22 2008-05-22 バッツキャップ γ−LiV2O5の製造方法
JP2008077847A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Samsung Sdi Co Ltd 非水二次電池用負極材料及びそれを用いた非水二次電池
US8187750B2 (en) 2006-09-19 2012-05-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Negative active material including lithium vanadium oxide for non-aqueous rechargeable battery, and non-aqueous rechargeable battery including same
JP2011136873A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Tsurumi Soda Co Ltd 二酸化バナジウム微粒子、その製造方法、及びサーモクロミックフィルム
CN111527628A (zh) * 2018-07-18 2020-08-11 株式会社Lg化学 锂二次电池用钒正极的电化学预处理方法和通过所述方法预处理的锂二次电池用钒正极
US11646402B2 (en) 2018-07-18 2023-05-09 Lg Energy Solution, Ltd. Method for electrochemical pretreatment of vanadium positive electrode for lithium secondary batteries and vanadium positive electrode for lithium secondary batteries pretreated thereby

Also Published As

Publication number Publication date
JP3950958B2 (ja) 2007-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5158787B2 (ja) 新規チタン酸化物及びその製造方法、並びにそれを活物質として用いたリチウム二次電池
Aurbach et al. Progress in rechargeable magnesium battery technology
JP4998753B2 (ja) コバルト酸化物粒子粉末及びその製造法、非水電解質二次電池用正極活物質及びその製造法並びに非水電解質二次電池
JP5164287B2 (ja) リチウムシリケート系化合物およびその製造方法
WO2010089931A1 (ja) リチウムシリケート系化合物の製造方法
JP5013622B2 (ja) リチウムボレート系化合物の製造方法
JP5252064B2 (ja) リチウムシリケート系化合物及びその製造方法
CN113666420B (zh) 一种双金属铌氧化物及其碳复合材料、制备方法与应用
CN108091865A (zh) 一种锂离子电池用镍锰酸锂正极材料及其制备方法
JP3101709B2 (ja) リチウムマンガン酸化物薄膜の製造方法
Wu et al. Preparation and characterization of spinel Li4Ti5O12 anode material from industrial titanyl sulfate solution
Zhu et al. Efficient utilisation of rod-like nickel oxalate in lithium-ion batteries: A case of NiO for the anode and LiNiO2 for the cathode
JP3950958B2 (ja) Li−V酸化物の製造方法
Li et al. Role of Hydrothermal parameters on phase purity of orthorhombic LiMnO2 for use as cathode in Li ion battery
CN105753072A (zh) 一种镍锰酸锂、其制备方法及用途
JP5011518B2 (ja) 二次電池用正極材料の製造方法、および二次電池
Chang et al. Syntheses of LiCoO2 for cathode materials of secondary batteries from reflux reactions at 130–200 C
JP2013093167A (ja) 正極活物質の製造方法、正極活物質およびそれを用いた二次電池
WO2024066809A1 (zh) 正极材料及其制备方法、正极极片、二次电池和电子设备
TW200911692A (en) Process for preparing lithium-rich metal oxides
JP6492146B2 (ja) リチウムイオン電池用負極材料及びリチウムイオン電池用負極
JPH10106566A (ja) リチウム二次電池用正極活物質の製造法
CN111354940B (zh) 一种金属包覆的二维硅材料及其制备方法和应用
JP2012238554A (ja) リチウムマンガンシリケート複合体、非水電解質二次電池用正極および非水電解質二次電池
JP3655737B2 (ja) 非水電解液二次電池の正極活物質の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3950958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term