JP2004008193A - コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具 - Google Patents
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Abstract
【課題】カラスを始めとする害鳥からの被害を防止するため、コンパクトディスクの光模様と反射光で鳥を威嚇する吊り下げ鳥追具を提供する。
【解決手段】左右両側に、目玉シール(2)を貼付した2枚のコンパクトディスクを接合板(1)にハの字形に設け、接合板に吊り紐(4)を設けた。
以上の構成からなる、コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具である。
【選択図】 図1
【解決手段】左右両側に、目玉シール(2)を貼付した2枚のコンパクトディスクを接合板(1)にハの字形に設け、接合板に吊り紐(4)を設けた。
以上の構成からなる、コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、サクランボやナシ等、各種農作物や、ゴミ置場等のカラスの被害をなくす為の害鳥防止用具であり、コンパクトディスク(以下CDと称す)表面の特有の光模様と反射光を上空広範囲に放射させて、鳥の視角に入った時、瞬時に脅威を与えられるように設計製作された、CD付吊り下げ鳥追具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より鳥追具に関しては、カラスの疑似鳥や、大きな目玉を印刷した風船や、光沢金属板を使った吊り下げ式鳥追具等、多種類の用具が販売されているが、鳥のもつ学習能力からか、いずれの用具も短期間の効果しか得られていない。特に利口なカラスには、ほとんど効果がない。又鳥追具としては流通していないが、CDを紐で吊るして鳥追具として使用している所もある。しかしこの方法では、CDのもつ特性が上空には生かされず、害鳥防止までに至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来より販売されている多種の鳥追具は、形や大きさによる恐さや、風による動きの変化や、光の利用等各々が特徴としているが、鳥の学習能力により短期間しか効果がない。又CDを紐で吊るし、鳥追具として使用しているものも、CD面が垂直に近い形で吊り下がっているので、CDのもつ特性が上空には生かされず、効果ある鳥追具としては作用していない。本発明はこれらの欠点を解決する為に発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
左右両側に、目玉シール(2)を貼付した2枚のコンパクトディスクを接合板(1)にハの字形に設け、接合板に吊り紐(4)を設けたことを特長とする、コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)金属又はプラスチックの薄板で作られた接合板(1)の左右両側に、CD(3)をハの字にハトメで固着する。但し固着の方法についてはハトメに
限らず強力な接着剤等を用いることができる。
(ロ)接合板(1)に穴を設けて、撚り戻し金具を先端に設けた吊り紐(4)を
装着する。
(ハ)2枚のCD(3)の表中心部に目玉シール(2)を貼付。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、被害から守りたい物の付近の鳥の目に入りやすい場所を選んで、風に揺れても物に接触しない位置に吊り下げる。するとCD(3)はハの字に設けてあるので、図3に示すように上空広範囲に、光模様と反射光を照射する。
又図2に示すように、接合板(1)を、鳥形(1′)にすると、より効果的である。又接合板(1′)は、図4に示す装着ボタン(5)を、装着穴(6)に装着することにより、平面的な形が、図5の立体感のある鳥形になる。
又図6に示すように羽(7)を装着すると、羽をひろげた鳥形になり、羽が風にゆれると、羽ばたきをして飛び立つ行動にみえる。
【0006】
【発明の効果】
以上のような構成であるから、紐で吊り下げられた本発明の鳥追具は、風による動きや視角の違いにより多種多様の光模様を作り出すと共に、反射光を上空広範囲に放射し鳥を威嚇する。
CDのこれらの機能は鳥にとっていずれも不測の現象であり、学習しづらく、結果として長期間に渡る防止効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の接合板1を鳥形(1′)にした斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す図
【図4】本発明の展開平面図
【図5】本発明の図4を組立てた斜視図
【図6】本発明の図5に羽をつけた斜視図
【符号の説明】
1 接合板
2 目玉シール
3 CD
4 吊り紐
5 装着ボタン
6 装着穴
7 羽
【発明の属する技術分野】
この発明は、サクランボやナシ等、各種農作物や、ゴミ置場等のカラスの被害をなくす為の害鳥防止用具であり、コンパクトディスク(以下CDと称す)表面の特有の光模様と反射光を上空広範囲に放射させて、鳥の視角に入った時、瞬時に脅威を与えられるように設計製作された、CD付吊り下げ鳥追具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より鳥追具に関しては、カラスの疑似鳥や、大きな目玉を印刷した風船や、光沢金属板を使った吊り下げ式鳥追具等、多種類の用具が販売されているが、鳥のもつ学習能力からか、いずれの用具も短期間の効果しか得られていない。特に利口なカラスには、ほとんど効果がない。又鳥追具としては流通していないが、CDを紐で吊るして鳥追具として使用している所もある。しかしこの方法では、CDのもつ特性が上空には生かされず、害鳥防止までに至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来より販売されている多種の鳥追具は、形や大きさによる恐さや、風による動きの変化や、光の利用等各々が特徴としているが、鳥の学習能力により短期間しか効果がない。又CDを紐で吊るし、鳥追具として使用しているものも、CD面が垂直に近い形で吊り下がっているので、CDのもつ特性が上空には生かされず、効果ある鳥追具としては作用していない。本発明はこれらの欠点を解決する為に発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
左右両側に、目玉シール(2)を貼付した2枚のコンパクトディスクを接合板(1)にハの字形に設け、接合板に吊り紐(4)を設けたことを特長とする、コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)金属又はプラスチックの薄板で作られた接合板(1)の左右両側に、CD(3)をハの字にハトメで固着する。但し固着の方法についてはハトメに
限らず強力な接着剤等を用いることができる。
(ロ)接合板(1)に穴を設けて、撚り戻し金具を先端に設けた吊り紐(4)を
装着する。
(ハ)2枚のCD(3)の表中心部に目玉シール(2)を貼付。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、被害から守りたい物の付近の鳥の目に入りやすい場所を選んで、風に揺れても物に接触しない位置に吊り下げる。するとCD(3)はハの字に設けてあるので、図3に示すように上空広範囲に、光模様と反射光を照射する。
又図2に示すように、接合板(1)を、鳥形(1′)にすると、より効果的である。又接合板(1′)は、図4に示す装着ボタン(5)を、装着穴(6)に装着することにより、平面的な形が、図5の立体感のある鳥形になる。
又図6に示すように羽(7)を装着すると、羽をひろげた鳥形になり、羽が風にゆれると、羽ばたきをして飛び立つ行動にみえる。
【0006】
【発明の効果】
以上のような構成であるから、紐で吊り下げられた本発明の鳥追具は、風による動きや視角の違いにより多種多様の光模様を作り出すと共に、反射光を上空広範囲に放射し鳥を威嚇する。
CDのこれらの機能は鳥にとっていずれも不測の現象であり、学習しづらく、結果として長期間に渡る防止効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の接合板1を鳥形(1′)にした斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す図
【図4】本発明の展開平面図
【図5】本発明の図4を組立てた斜視図
【図6】本発明の図5に羽をつけた斜視図
【符号の説明】
1 接合板
2 目玉シール
3 CD
4 吊り紐
5 装着ボタン
6 装着穴
7 羽
Claims (2)
- 左右両側に、目玉シール(2)を貼付した2枚のコンパクトディスクを接合板(1)にハの字形に設け、接合板に吊り紐(4)を設けたことを特長とする、コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具。
- 接合板(1)が鳥形とした請求項1のコンパクトディスク付鳥追具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002200620A JP2004008193A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002200620A JP2004008193A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004008193A true JP2004008193A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30437253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002200620A Pending JP2004008193A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | コンパクトディスク付吊り下げ鳥追具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004008193A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101810158A (zh) * | 2010-03-23 | 2010-08-25 | 湖北省农业科学院果树茶叶研究所 | 一种果园防鸟害的方法 |
US20180279600A1 (en) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | Baron L. Tayler | Method and apparatus for repelling insects |
-
2002
- 2002-06-05 JP JP2002200620A patent/JP2004008193A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101810158A (zh) * | 2010-03-23 | 2010-08-25 | 湖北省农业科学院果树茶叶研究所 | 一种果园防鸟害的方法 |
US20180279600A1 (en) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | Baron L. Tayler | Method and apparatus for repelling insects |
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