JP2004006308A - 炭素ナノチューブを用いたプラズマディスプレイパネル及びその前面パネル製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガラス基板31と、ガラス基板上にストライプ状に形成された透明表示電極32と、表示電極上の外側に表示電極と平行にストライプ状に形成されたバス電極33と、ガラス基板31、表示電極及びバス電極上に形成される誘電体膜34と、誘電体膜上に表示電極と対向するようにストライプ状に形成される炭素ナノチューブ膜35と、誘電体膜及び炭素ナノチューブ膜上に形成される保護膜と、を備える前面パネルを備えるプラズマディスプレイパネル。よって、2次電子放出特性が向上して発光効率及びコントラスト比が高い良質の表示画面を提供できる。
【選択図】 図3A
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法に係り、より詳細には、炭素ナノチューブを用いたプラズマディスプレイパネル及び該プラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイパネルとは、前面パネルと背面パネルとの間に存在するガスの放電により生成されるプラズマから放出される紫外線が蛍光体に衝突することにより発せられる可視光線を用いて文字、グラフィックまたは動画像を表示する素子である。
【0003】
プラズマディスプレイパネルは電極構造によって直流型プラズマディスプレイパネル、交流型プラズマディスプレイパネル、及び直流型と交流型とが結合された混合型プラズマディスプレイパネルとに分類される。中でも、交流型プラズマディスプレイパネルは、直流型プラズマディスプレイパネルに比べて電極の損傷が少ないという長所を有する。
【0004】
交流型プラズマディスプレイパネルの製作のために、表示側の前面パネルであるガラス基板に維持放電(sustain discharge)を目的とするX電極及びY電極を配置させ、反対側の背面パネルにはデータが書き込めるようにアドレス電極を配置させた後、2枚のパネルを封止して内部を排気した後に放電ガスを注入する。前記前面パネルは、まず、透明電極をパターニングした後にバス電極を形成し、透明な誘電体層を形成した後に保護層を形成することにより製造される。
【0005】
かかる従来のプラズマディスプレイパネルの発光効率を高めるために、特許文献1に開示された発明は、プラズマディスプレイパネルに2次電子放出特性に優れた炭素ナノチューブを用いている。
【0006】
図1及び図2は、前記特許文献1に開示されたプラズマディスプレイパネルの前面パネルの実施形態を示す断面図である。
【0007】
図1を参照すれば、従来のプラズマ表示パネルの一実施形態では、ガラス基板10上にサステイン(維持)電極12がライン状に形成され、前記サステイン電極12上にバス電極14が形成される。サステイン電極12及びバス電極14上には透明な誘電体層16がスクリーン印刷法により形成され、誘電体層16上には炭素ナノチューブが保護層18として形成される。
【0008】
図2に示すように、従来のプラズマディスプレイパネルの他の実施形態は、誘電体層16上に酸化マグネシウム(MgO)保護層19が先に形成された後、炭素ナノチューブから形成された保護層20がその上に形成されていること以外は、図1に示す実施形態と同じ構造を有する。
【0009】
しかしながら、このように、従来の技術によるプラズマディスプレイパネルは、不透明な炭素ナノチューブを前面パネルの全面に塗布することにより可視光線の透過率を著しく低下させ、むしろ発光効率を落とすという短所がある。また、特に、図2に示す従来のプラズマディスプレイパネルは、MgO保護層19上に炭素ナノチューブを成長させなければならず、これが技術的に難しいという問題点を有する。
【0010】
【特許文献1】
大韓民国特許出願公開第2001−39031号明細書
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明が解決しようとする技術的課題は、前記従来の技術の問題点を改善するために、2次電子の放出特性に優れた炭素ナノチューブを用いて発光効率の高いプラズマディスプレイパネルを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記技術的な課題を解決するために、本発明のプラズマディスプレイパネルは、ガラス基板と、前記ガラス基板上にストライプ状に形成された透明表示電極と、前記表示電極上の外側に前記表示電極と平行にストライプ状に形成されたバス電極と、前記ガラス基板、前記表示電極及び前記バス電極上に形成される誘電体膜と、前記誘電体膜上に前記表示電極と対向するように平行にストライプ状に形成される炭素ナノチューブ膜と、前記誘電体膜及び前記炭素ナノチューブ膜上に形成される保護膜と、を備える前面パネルを備えることを特徴とする。
【0013】
前記炭素ナノチューブ膜は前記前面パネルの約10%以下の面積を有することが好ましく、前記炭素ナノチューブ膜の幅は約70ないし100μmであることが好ましい。
【0014】
前記炭素ナノチューブ膜は単層壁炭素ナノチューブまたは多層壁炭素ナノチューブよりなる。
【0015】
前記技術的な課題を解決するために、本発明はまた、ガラス基板上にストライプ状に透明表示電極を形成する段階と、前記表示電極上の外側に前記表示電極と平行にバス電極を形成する段階と、前記ガラス基板、前記表示電極及び前記バス電極上に誘電体膜を塗布する段階と、前記誘電体膜上に前記表示電極と対向するように平行にストライプ状に炭素ナノチューブ膜を印刷する段階と、前記誘電体膜及び前記炭素ナノチューブ膜上に保護膜を形成する段階と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法を提供する。
【0016】
前記炭素ナノチューブ膜を印刷する段階において、前記炭素ナノチューブ膜が前面パネルの約10%以下の面積を有するように形成することが好ましく、その幅を約70ないし100μmに形成することが好ましい。
【0017】
前記炭素ナノチューブ膜を印刷する段階において、前記炭素ナノチューブ膜は単層壁炭素ナノチューブまたは多層壁炭素ナノチューブを使用して形成する。
【0018】
本発明は2次電子放出特性に優れた炭素ナノチューブを用いたプラズマディスプレイパネルであり、発光効率を向上させて全体的に表示画面のコントラスト比を高めることにより良質の画像を提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルについて詳細に説明する。以下の記載においては、各々の図面における同じ参照符号は同じ構成要素を指し、各構成要素は説明のためにその厚み及び幅が誇張されていることに留意されたい。
【0020】
図3Aは、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一部切欠分解斜視図であり、図3Bは、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの前面パネルの断面図である。
【0021】
図3A及び図3Bに示すように、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの前面パネル30は、ガラス基板31と、ガラス基板31上にストライプ状に形成された透明表示電極32と、透明表示電極32上の外側に各々所定幅をもってストライプ状に形成されたバス電極33と、ガラス基板31上に積層され、表示電極32及びバス電極33の全面を覆う誘電体膜34とを備える。ここで、バス電極33のうち、透明表示電極32の左側に位置するものをスキャン電極33aと言い、右側に位置するものをサステイン電極33bと言う。
【0022】
誘電体膜34上には表示電極32と対向するように平行にストライプ状に形成された炭素ナノチューブ膜35が位置しており、誘電体膜34上の炭素ナノチューブ膜35が位置していない部分及び炭素ナノチューブ膜35の上面を覆うMgO保護層36が形成されている。
【0023】
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの背面パネル40は、従来のプラズマディスプレイパネルの背面パネルと同じ構造を有する。すなわち、ガラス基板41と、ガラス基板41上に形成されたアドレス電極43と、ガラス基板41及びアドレス電極43上に蒸着される誘電体膜44と、誘電体膜44上に放電セルを区切るようにアドレス電極43と平行にストライプ状に形成される隔壁47と、隔壁47の側面及び誘電体膜44上に各放電セル別に相異なる色光(赤色、緑色、青色)を発するように塗布される蛍光体48とを有する。
【0024】
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、既存の放電ガス及び背面パネルをそのまま使用しつつ、前面パネルの形成時に誘電体膜34上に炭素ナノチューブ膜35をペースト法により局所的に印刷することを特徴とする。
【0025】
炭素ナノチューブ膜35には炭素ナノチューブ薄膜及び炭素ナノチューブ厚膜がある。炭素ナノチューブ薄膜は主としてプラズマ化学気相蒸着法(PE−CVD)、熱化学気相蒸着法(TCVD)または電子サイクロトロン共鳴化学気相蒸着法(ECR−CVD)などの化学気相蒸着法を用いて形成でき、炭素ナノチューブ厚膜はアーク放電やパイロリシス(pyrorisis)法により形成された炭素ナノチューブを適切な有機バインダーまたは無機バインダーに添加してペーストに製造した後、所望の層に厚膜印刷することにより形成できる。ここで、パイロリシス方法とは、ガス相の触媒を注入またはその他の触媒がある状態で熱を加えて炭化水素を分解することにより炭素ナノチューブを成長させる方法である。
【0026】
炭素ナノチューブ薄膜35は炭素と結合エネルギーが類似した鉄(Fe)、コバルト(Co)またはニッケル(Ni)基板上だけで成長するために多くの制限が伴う。プラズマディスプレイパネルの表示電極32として多用されるインジウム錫酸化物(ITO)電極上には炭素ナノチューブ薄膜35を成長させることが難しいため、炭素ナノチューブ薄膜35を成長させるために表示電極32として他の物質を使用する必要があるが、この場合には十分な透明性を確保することが困難となる。
【0027】
従って、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルには炭素ナノチューブ厚膜を使用する。ここで、使用される炭素ナノチューブは単層壁炭素ナノチューブであっても良く、多層壁炭素ナノチューブであっても良い。
【0028】
本発明の第1実施形態による炭素ナノチューブ膜35は、スキャン電極33aとサステイン電極33bとの間に表示電極32と対向するように形成される。炭素ナノチューブ膜35は、図示された位置からバス電極33が位置している方に向かい外側に位置させることもできる。特に、炭素ナノチューブ膜35をバス電極33と対向するように位置させた本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルを、図4A及び図4Bに示す。
【0029】
図4Aは、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一部切欠斜視図であり、図4Bは、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの前面パネルの断面図である。
【0030】
本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、前述した本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの構造と類似しているが、ただ、炭素ナノチューブ膜35の位置をずらし、スキャン電極33a及びサステイン電極33bと対向するように平行に形成している点で異なる。
【0031】
本発明の第1及び第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルにおいて、炭素ナノチューブ膜35の幅は約70ないし100μmであり、バス電極33の幅は約60μmであり、透明表示電極32の幅は約300μmである。
【0032】
誘電体膜34上に印刷される炭素ナノチューブ膜35は、一方ではプラズマディスプレイパネルの2次電子放出特性を全体的に向上させるものの、他方では炭素ナノチューブ膜35の不透明性のゆえに炭素ナノチューブ膜35により遮蔽される誘電体膜34の部分には背面パネル40の蛍光体48から発せられる色光が出射されず、発光面積が狭まる。
【0033】
従って、炭素ナノチューブ膜35を誘電体膜34上に形成することにより、2次電子放出特性が向上される比率と、炭素ナノチューブ膜35の形成により狭まる発光面積比率との適切な調整が必要である。このために、炭素ナノチューブ膜35を表示電極32と対向するようにスキャン電極33aとサステイン電極33bとの間に形成して2次電子放出特性を極大化させ、その面積が前面パネルの約10%を超えないように形成する。
【0034】
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは交流型パネルである。交流型ディスプレイパネルにおいて、バス電極33及びアドレス電極43に交番電界を印加すると、前面パネル及び背面パネルの電子及び正イオンが交代に炭素ナノチューブ膜35及びMgO保護層36に現れ、電界が交番される瞬間、電子は放電セル内の中性封入ガスの分子と衝突して新しい電子、イオン化した封入ガス、励起された封入ガス原子などを形成する。励起された封入ガス原子は基底状態へと遷移しつつ発光して中性原子に還元され、この光は放電セル内壁に塗布された蛍光体を励起させて赤色、緑色及び青色の3色を発する。
【0035】
交番電界の周波数を高めれば発光回数が増加し、且つ、蓄積電荷量が多くなって安定した電圧で放電させることができる。蓄積電荷量は逆パルス電界を印加して外部より増減できる。
【0036】
以下、図5を参照し、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの製造方法について説明する。本発明においては、プラズマディスプレイパネルのほとんどの構成要素は、ペースト印刷法によって形成される。
【0037】
図5に示すように、ガラス基板31上に透明表示電極32がストライプ状に形成され、その上の外側にバス電極33が透明表示電極32と平行にストライプ状に形成される。ガラス基板31、透明表示電極32及びバス電極33上に誘電体膜34が形成され、誘電体膜34上には炭素ナノチューブ膜35が表示電極32と対向するように印刷される。誘電体膜34及び炭素ナノチューブ膜35上に2次電子放出特性に優れたMgO保護膜36が塗布される。
【0038】
一般に、炭素ナノチューブ膜35は熱に弱いため、これを透明表示電極32上に印刷し、その上に厚膜誘電体ペーストを印刷した後に焼成すれば、炭素ナノチューブ膜35は酸化されて消失される。このため、炭素ナノチューブ膜35の酸化を防ぐために、厚膜誘電体ペーストにより誘電体膜34を先に形成して焼成した後、その上に炭素ナノチューブ膜35を印刷することが好ましい。
【0039】
炭素ナノチューブ膜35が形成される誘電体膜34、下部パネルの誘電体膜44、誘電体膜34の底面の表示電極32、表示電極32が位置するガラス基板31、41及び下部パネルの隔壁47はガラスペーストにより形成される。隔壁47は約150μmの高さを有し、放電セル内にはヘリウム(He)、ネオン(Ne)、アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)、キゼノン(Xe)などの不活性ガスまたは金属蒸気の水銀(Hg)などの封入ガスを注入する。隔壁47はストライプ状に形成しても良く、ワッフル状に形成しても良い。
【0040】
ガラス基板31、41は比較的に均一な平坦面を有するようにフローティング法により製造され、透明表示電極32としては酸化錫(SnO2)またはITO膜などが使用されるが、透明度、導電性及び加工性に優れたITO膜が主として使用される。
【0041】
誘電体膜34、44は強電界にも耐えうる透明な誘電体ペーストにより形成され、ガラス基板31、41上に約20μmの厚さに印刷される。
【0042】
パネルの電極部分はAg、銀−パラジウム(Ag−Pd)、Niなどの導電性ペーストを使用して形成する。誘電体膜34上にはMgO膜36を約500nmの厚さに蒸着して電荷の蓄積量を増やすことにより放電特性を安定化させる。
【0043】
プラズマディスプレイパネルにおいては、紫外線により良好な発光効率を示す蛍光体が主として使用される。赤色蛍光体としてはイットリウム(Y)、ガドリニウムボレートなどが挙げられ、緑色蛍光体としてはケイ酸亜鉛(ZnSiO3)母体にマンガン復活剤を混合したZn2ZiO4:Mn化合物などが挙げられ、そして青色蛍光体としてはバリウムマグネシウムアルミネート((Ba,Mg)Al10O17:Eu2)が挙げられる。
【0044】
炭素ナノチューブ膜35を製造するための炭素ナノチューブペーストは、炭素ナノチューブと有機バインダーまたは無機バインダーとを均一に混合して製造される。有機バインダーは有機溶媒及び高分子物質よりなり、無機バインダーは低沸点のフリットやSiO2、酸化ホウ素(B2O3)などよりなる。ここで、有機溶媒としては、ブチルカビトールアセテート(BCA)、α−テルピネオールまたはエチレングリコールのように常温で揮発性が低い高沸点溶媒、またはこれらの2種以上の混合物などが使用できる。高分子物質としては、ポリビニールアルコール類、ポリビニールブチラール類、アクリレート類、エチルセルロース類、ニトロセルロース類またはこれらの2種以上の混合物などが使用できる。無機バインダーとしては一酸化鉛(PbO)などの低沸点フリットとSiO2、B2O3などが使用でき、これらの2種以上の混合物などが使用できる。このような物質を使用して製造された炭素ナノチューブペーストをスクリーン印刷法により誘電体膜34上に印刷して炭素ナノチューブ膜35を形成する。
【0045】
図6は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネル及び従来のプラズマディスプレイパネルのデータ放電を比較した写真である。図6に示すように、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルと従来のプラズマディスプレイパネルとのデータ放電の様子が類似しているということが分かる。
【0046】
図7は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネル及び従来のプラズマディスプレイパネルの維持放電を比較した写真である。図7に示すように、左側の本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルが、従来のプラズマディスプレイパネルの維持放電に比べて一層明るく発光しているということが分かる。
【0047】
図8Aは、図7に示す本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの明るい部分のピクセルを拡大して比較した写真であり、図8Bは、図7に示す従来のプラズマディスプレイパネルの明るい部分のピクセルを拡大して比較した写真である。図8A及び図8Bに示すように、図8Aに示す本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルが、図8Bに示す従来のプラズマディスプレイパネルより一層明るいということが分かる。
【0048】
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、炭素ナノチューブを誘電体膜上に形成することにより2次電子放出特性を向上させて発光効率及びコントラスト比に優れた良好な画質の表示画面を提供できる。
【0049】
前記説明において多くの事項が具体的に記載されているが、これらは発明の範囲を限定することを意図するものではなく、好ましい実施形態の例示として解釈されるべきである。
【0050】
例えば、本発明が属する技術分野における当業者であれば、本発明の技術的な思想により最も高い発光効率が得られる炭素ナノチューブの面積を適切に調整できるであろう。よって、本発明の範囲は説明された実施形態により定められるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的な思想によって定められるべきである。
【0051】
【発明の効果】
上述したように、本発明の実施形態によるプラズマ表示パネル及びプラズマ表示パネルの前面パネル製造方法によれば、2次電子放出特性に優れた炭素ナノチューブ膜を誘電体膜上に形成することにより全体的に発光効率及びコントラストが高い良質の画像を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプラズマディスプレイパネルの断面図である。
【図2】従来のプラズマディスプレイパネルの断面図である。
【図3A】本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一部切欠分解斜視図である。
【図3B】本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの断面図である。
【図4A】本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一部切欠斜視図である。
【図4B】本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの断面図である。
【図5】本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの製造方法を説明するための組立て分解図である。
【図6】本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネル及び従来のプラズマディスプレイパネルのデータ放電を比較した写真である。
【図7】本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネル及び従来のプラズマディスプレイパネルの維持放電を比較した写真である。
【図8A】図7に示す本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの明るい部分のピクセルを拡大して比較した写真である。
【図8B】図7に示す従来のプラズマディスプレイパネルの明るい部分のピクセルを拡大して比較した写真である。
【符号の説明】
30 前面パネル
31 ガラス基板
32 透明表示電極
33 バス電極
34 誘電体膜
35 炭素ナノチューブ膜
36 MgO保護層
40 背面パネル
41 ガラス基板
43 アドレス電極
44 誘電体膜
47 隔壁
48 蛍光体
Claims (8)
- ガラス基板と、
前記ガラス基板上にストライプ状に形成された透明表示電極と、
前記表示電極上の外側に前記表示電極と平行にストライプ状に形成されたバス電極と、
前記ガラス基板、前記表示電極及び前記バス電極上に形成される誘電体膜と、前記誘電体膜上に前記表示電極と対向するように平行にストライプ状に形成される炭素ナノチューブ膜と、
前記誘電体膜及び前記炭素ナノチューブ膜上に形成される保護膜と、を備える前面パネルを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 前記炭素ナノチューブ膜は前記前面パネルの約10%以下の面積を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記炭素ナノチューブ膜の幅は約70ないし100μmであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記炭素ナノチューブ膜は単層壁炭素ナノチューブまたは多層壁炭素ナノチューブよりなることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- ガラス基板上にストライプ状に透明表示電極を形成する段階と、
前記表示電極上の外側に前記表示電極と平行にバス電極を形成する段階と、
前記ガラス基板、前記表示電極及び前記バス電極上に誘電体を塗布する段階と、
前記誘電体膜上に前記表示電極と対向するように平行にストライプ状に炭素ナノチューブ膜を印刷する段階と、
前記誘電体膜及び前記炭素ナノチューブ膜上に保護膜を形成する段階と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法。 - 前記炭素ナノチューブ膜を印刷する段階において、
前記炭素ナノチューブ膜を前面パネルの約10%以下の面積を有するように形成することを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法。 - 前記炭素ナノチューブ膜を印刷する段階において、
前記炭素ナノチューブ膜を約70ないし100μmの幅を有するように形成することを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法。 - 前記炭素ナノチューブ膜を印刷する段階において、
前記炭素ナノチューブ膜は単層壁炭素ナノチューブまたは多層壁炭素ナノチューブから形成することを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネルの前面パネル製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
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