JP2004005810A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高NA化した対物レンズ系を用いる場合、再生信号のS/N比の低下を抑制することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】この光ディスク装置は、光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系10と、光ディスク媒体Dcからの反射光を上記対物レンズ系10を介して検出器43に導く再生光学系40とを備える光ディスク装置において、光源の偏光方向が光ディスク媒体Dcの記録トラックTrと実質的に平行な方向である場合には、上記対物レンズ系10は、光源の波長域において、この対物レンズ系10からみたS偏光透過率がP偏光透過率よりも実質的に大であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、光ディスク装置に関し、より詳しくは、光ピックアップの光源として、青色系のレーザ光源を使用し、かつ対物レンズを高NA化した場合に、記録・再生をより適正に行えるように考慮したものに関する。
【0002】
【発明の背景】
光ディスク装置におけるより一層の高密度記録・再生のための方策は、光ピックアップの対物レンズから光ディスク媒体の記録膜に照射させる光スポットの小径化に向けられる。そして、そのための有効な手段としては、第1に、光ピックアップの光源を短波長化し、たとえば、青色系のレーザ・ダイオードを用いること、第2に、光ピックアップの対物レンズを高NA(開口数)化すること、がある。
【0003】
ところで、光源として短波長の青色系(波長400〜405nm)のレーザ光源を用いる場合、赤色系(波長660〜685nm)のレーザ光源を用いる場合と比較し、検出器の感度が約40%低下することが知られている。このことは、再生信号のS/N比の低下に直結する大きな問題である。加えて、光ピックアップの光学系には、複数の透明体がレンズ、あるいはビーム・スプリッタを構成するプリズムとして用いられるが、短波長光は長波長光に比較して上記のような透明体に吸収されやすいことも知られており、このことは、再生信号のS/N比をさらに低下させる要因となる。
【0004】
また、対物レンズを高NA化すると、次のような問題が生じる。すなわち、図2に示すように、レンズ系のNAを高めるほど、レンズ系10を出射した後の収束光束のうちの最外縁光の光ディスク媒体Dcの法線とのなす角度、換言すると、レンズ系の出射面の法線に対する上記最外縁光のなす角度が大きくなり、偏光情報を保存することが困難となっていき、このこともまた、以下に説明するように、再生信号のS/N比を低下させる要因となる。
【0005】
図3は、光ディスク媒体Dcの記録トラックTr上に照射される光スポットSpを光源側から投影的に示すと同時に、対物レンズ系10の瞳Eeを光源側から投影的に示している。同図に表れているように、光スポットSpの径は、記録トラックTrの幅よりもやや大となるのが通常である。これは、光ディスク媒体Dcの記録密度をできるだけ高めるべきことと、トラック・エラー信号を適正に取得することとの兼ね合いによるものである。なお、同図は、入射偏光方向を記録トラックTrと平行な方向とした場合を示している。
【0006】
同図において、対物レンズ系の瞳Eeの記録トラックTrに沿う直径方向のレンズ系周部領域Aでは、対物レンズ系10からみてP偏光の光が入射される。したがって、この領域においては、記録膜での反射時に変調されて出現するカー回転成分がS偏光成分となる。一方、対物レンズ系10の記録トラックTrに直交する直径方向のレンズ系周部領域Bでは、対物レンズ系10からみてS偏光の光が入射される。したがって、この領域においては、記録膜での反射時に変調されて出現するカー回転成分がP偏光成分となる。
【0007】
ところで、再生信号のうち、高周波成分は、レンズ瞳Eeの記録トラックTrに沿う直径方向の周辺領域Aに多く出現することが知られている。また、記録トラックTrのピッチと光スポット径の比に依存して、隣接トラックからの回折漏れ信号がレンズ瞳Eeの記録トラックTrに直交する直径方向の領域Bに出現する。そうすると、図3のように、入射偏光方向が記録トラックと平行な場合、戻り光のS偏光成分が特に高周波の再生信号成分を多く含み、戻り光のP偏光成分が漏れ込み信号を多く含むことになる。したがって、再生信号のS/N比を高めるためには、ノイズとしての漏れ込み信号をできるだけ削減するべきである。
【0008】
図4は、入射偏光方向を記録トラックTrと直交する方向とした場合について、図3と同様に示した投影図である。同図において、対物レンズ系10の瞳Eeの記録トラックTrに沿う直径方向のレンズ系周部領域Aでは、対物レンズ系10からみてS偏光の光が入射される。したがって、この領域においては、記録膜での反射時に変調されて出現するカー回転成分がP偏光成分となる。一方、対物レンズ系10の記録トラックTrに直交する直径方向のレンズ系周部領域Bでは、対物レンズ系10からみてP偏光の光が入射される。したがって、この領域においては、記録膜での反射時に変調されて出現するカー回転成分がS偏光成分となる。
【0009】
図3について説明したのと同様に、再生信号のうち、高周波成分は、レンズ瞳Eeの記録トラックTrに沿う直径方向の周辺領域Aに多く出現する。また、記録トラックTrのピッチと光スポット径の比に依存して、隣接トラックからの回折漏れ信号がレンズ瞳Eeの記録トラックTrに直交する直径方向の領域Bに出現する。そうすると、入射偏光方向が記録トラックと直交する場合、戻り光のP偏光成分が特に高周波の再生信号成分を多く含み、戻り光のS偏光成分が漏れ込み信号を多く含むことになる。この場合においても、再生信号のS/N比を高めるためには、ノイズとしての漏れ込み信号をできるだけ削減するべきである。
【0010】
したがって、本願発明の目的は、高NA化した対物レンズ系を用いる場合、再生信号のS/N比の低下を抑制することができる光ディスク装置を提供することをその課題としている。
【0011】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を採用した。
【0012】
本願発明の第1の側面によって提供される光ディスク装置は、光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向であるとともに、上記対物レンズ系は、光源の波長域において、この対物レンズ系からみたS偏光透過率がP偏光透過率よりも実質的に大であることを特徴とする。
【0013】
本願の第1の側面によって提供される他の光ディスク装置は、光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向であるとともに、上記対物レンズ系は、光源の波長域において、この対物レンズ系からみたP偏光透過率がS偏光透過率よりも実質的に大であることを特徴とする。
【0014】
好ましい実施の形態において、上記対物レンズ系は、対物レンズと、この対物レンズと光ディスク媒体との間に配置された第1透明体とを含んでおり、上記対物レンズおよび/または第1透明体の表面には、反射防止膜が形成されている。
【0015】
本願発明の第2の側面によって提供される光ディスク装置は、光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光束を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
上記再生光学系には、入射面と出射面とを有し、入射面と出射面の一方または双方が上記戻り光束の光軸に対して所定の傾きをもって配置された第2透明体が介装されており、この第2透明体の入射面と出射面の一方または双方には、誘電体多層膜が形成されていることを特徴とする。
【0016】
好ましい実施の形態においては、上記第2透明体は、上記誘電体多層膜により、上記入射面または出射面の傾きに対して定義できるP偏光および/またはS偏光に対し、上記戻り光束内において透過率の異なる複数の領域が設定されている。
【0017】
好ましい実施の形態においては、光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向であるとともに、上記戻り光束内において、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域は、その余の外縁部領域に対し、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する偏光成分の透過率が小さくなっている。
【0018】
他の好ましい実施の形態においては、光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向であるとともに、上記戻り光束内において、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域は、その余の外縁部領域に対し、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向に相当する偏光成分の透過率が小さくなっている。
【0019】
好ましい実施の形態においては、上記第2透明体は、上記誘電体多層膜により、上記入射面または出射面の傾きに対して定義できるP偏光とS偏光についてのP−S位相差に対し、上記戻り光束内において値の異なる複数の領域が設定されている。
【0020】
好ましい実施の形態においてはまた、戻り光束内の中心部領域に付与するP−S位相差に対し、戻り光束内における光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域のP−S位相差を相対的に負、戻り光束内における光ディスク媒体の記録トラックの延びる方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域のP−S位相差を相対的に正としている。
【0021】
本願発明の上記の各側面によって特徴づけられた事項の技術的意義については、図面を参照して以下に行なう詳細な説明において明らかにする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0023】
図1は、本願発明が適用される光ディスク装置1の構成の一部を模式的に示している。符号2は、光ピックアップを模式的に示しており、この光ピックアップ2は、光ディスク媒体Dcに近い第1レンズ11と、光ディスク媒体Dcから遠い第2レンズ12とを含む対物レンズ系10を備えている。第2レンズ12は、たとえば直進ボイス・コイル・モータなどの駆動機構によって光ディスク媒体Dcの半径方向にシーク運動させられる図示しないキャリッジに対し、トラッキング・サーボおよびフォーカス・サーボ用の2次元アクチュエータ13を介して支持されている。第1レンズ11は、たとえば、回転する光ディスク媒体Dcに対して浮上させられるスライダに搭載される。このスライダは、サスペンション部材を介して上記のキャリッジに支持される。この実施形態では、第1レンズ11は、この第1レンズ11に対して光ディスク媒体側に位置する第1透明体14と一体化されている。この第1透明体14の光ディスク媒体側の面は、ほぼフラットな面となっており、この面の近傍には、透過光束を取り囲むことができるようにして、磁界変調記録用のコイル15が埋設されている。
【0024】
光ディスク媒体Dcは、樹脂製の基板Dcsの片面に記録膜Dcfを形成し、この記録膜Dcfを保護コートDccで覆った断面構成を備える。良く知られているように、記録膜Dcfには、らせん状の記録トラックTrが形成されている。図1において光ディスク媒体Dcは、その断面の一部を示しているが、図1に矢印Rで示す方向に回転するものとする。すなわち、図1に示される光ディスク媒体Dcは、記録トラックTrに沿う断面で示されている。
【0025】
たとえば短波長青色系のレーザ・ダイオードからなる光源から発せられたレーザ・ビーム光は、第1のビーム・スプリッタ20を透過した後、上記の対物レンズ系10に入射させられる。対物レンズ系10は、上記のレーザ・ビーム光を絞り、光ディスク媒体Dcの記録膜Dcfに光スポットSpを形成する。光源から発せられるレーザ・ビーム光にあらかじめ付与される偏光、すなわち、対物レンズ系10への入射偏光は、図1に示す実施形態の場合、光ディスク媒体Dcの記録トラックTrと平行な方向としてある。記録膜Dcfで反射させられた戻り光束Bmは、対物レンズ系10において入射レーザ・ビーム光と同じ経路をたどった後、第1のビーム・スプリッタ20によって経路を変換させられ、さらに第2のビーム・スプリッタ30によって、サーボ信号検出系に向けられる光束と、再生信号検出系40に向けられる光束とに分離される。サーボ信号検出系では、トラッキング・サーボ信号およびフォーカス・サーボ信号が検出される。再生信号検出系40に導かれた戻り光束Bmは、ウォラストン・プリズム41を通過した後、レンズ42によってビーム径が絞られて検出器43に照射され、この検出器43によって再生信号が検出される。なお、図に示す実施形態では、再生信号検出系40での戻り光束Bmを所定の角度をもって横断するように、一定厚みをもつ第2の透明体50が介装されているが、これについては、さらに後述する。
【0026】
さて、対物レンズ系10を高NA化(たとえばNA>0.75)すると、図3を参照してすでに説明したように、入射偏光の方向が記録トラックと平行な方向である場合には、戻り光のS偏光成分が高周波の再生信号成分を多く含み、戻り光のP偏光成分が漏れ込み信号を多く含むことになる。高密度記録・再生を適正に行うためには、微小マークの読み取りをよりS/N比良く行う必要があるのであり、そのためには、高周波の再生信号をより適正に検出するようにする必要がある。このような必要を満足するための一つの回答として、本願発明の第1の側面では、対物レンズ系10からみたS偏光透過率TsをP偏光透過率Tpよりも実質的に大とする。すなわち、図1に示される対物レンズ系10には、第1レンズ11、第2レンズ12および第1透明体14が含まれ、それぞれの表面には、反射防止膜が形成されるが、これらの反射防止膜の総合的な仕様として、上記のように、S偏光透過率TsをP偏光透過率Tpよりも大とするのである。たとえば、この対物レンズ系10全体としての平均Tpが93%、平均Tsが97%とされ、最外縁でのTpが90%、Tsが95%とされる。このように構成することにより、記録膜Dcfでの反射時のカー回転によってS偏光成分として出現する高周波再生信号成分が強調される一方、P偏光成分として隣接トラックから漏れ込む信号成分が減じられるので、S/N比の良好な高周波再生信号を取得することが可能となる。
【0027】
なお、上記は、入射偏光の方向が記録トラックと平行な方向である場合であるが、図4に示されるように、入射偏光の方向が記録トラックと直交する方向である場合には、対物レンズ系10からみたP偏光透過率TpをS偏光透過率Tsよりも実質的に大とするべきであることは、容易に理解されよう。
【0028】
第1ビーム・スプリッタ20の分光比としては、図1に示す実施形態では、対物レンズ系への入射偏光の方向を考慮し、S偏光成分の反射率は限りなく100%に近く設定される。また、第2ビーム・スプリッタ30においても、この第2ビーム・スプリッタ30からみたS偏光成分の反射率が限りなく100%に設定されており、これにより、再生信号としての見かけのカー回転角が増幅させられたS偏光成分を含む戻り光は、再生信号検出系40に導かれ、第2透明体50に入射させられる。上述したように、この第2透明体50は、戻り光束Bmに対してたとえば30度の角度をもって配置された平行透明平板として構成することができる。
【0029】
この第2透明体50の一面が入射面51となり、他面が出射面52となる。入射面51と出射面52には、それぞれ、誘電体多層膜51a,52aが形成され、これらの誘電体多層膜は、良く知られているように、P偏光およびS偏光の透過率と、P偏光とS偏光の位相差(P−S位相差)を所望のように設定することができる。
【0030】
第2透明体50は、上記のように戻り光束Bmに対して傾斜させられているため、この第2透明体50を基準としたP偏光とS偏光を定義することができるのであり、これらのことに鑑みて本願発明の第2の側面では、第2透明体50の誘電体多層膜51a,52aにより、戻り光束内において、P偏光および/またはS偏光につき、透過率の異なる複数の領域を設定するとともに、P−S位相差につき、値の異なる複数の領域を設定し、再生信号の品質を高める。
【0031】
図5は、第2透明体50の入射面51および出射面52の誘電体多層膜51a,52aの領域分割例を示し、(a)は入射面51の領域分割の平面図、(b)は入射面51の領域分割の第2透明体50の傾きを考慮した投影図、(c)は出射面52の領域分割の平面図、(d)は出射面52の領域分割の第2透明体50の傾きを考慮した投影図、(e)は各領域に与えられるTs、Tp、およびP−S位相差の例を示すテーブルである。
【0032】
図5(a)(b)(c)(d)において、破線で囲まれた領域は、戻り光束Bmが通過する領域を示す。そして、同(a)(b)において、分割された各領域は、図3および図4に示したレンズ瞳Ee内での領域に対応している。すなわち、領域Aは、高周波再生信号を多く含む。領域Bは、隣接トラックからの漏れ信号を多く含む。領域Cは、各信号が混在する。この実施形態では、図5(e)に示すように、領域BのTpおよびTsを他の領域に比較して低くし、隣接トラックからのノイズを抑制している。また、領域CのTpおよびTsを領域Aのそれに比較してやや低くしている。領域Cは、低周波再生信号を最も多く含むため、領域Aに比較して透過率をやや低めることによって、高周波再生信号との量的割合のバランスをとるようにしている。
【0033】
ところで、上記の実施形態では、各領域において、TpとTsとを同値にしているが、入射偏光の方向を考慮すると、次のことがいえる。すなわち、図3についてすでに説明したことから明らかなように、入射偏光の方向が光ディスク媒体Dcの記録トラックTrと平行である場合、領域Aに出現する高周波再生信号は、S偏光成分であり、領域Bに出現する漏れ信号は、P偏光成分である。したがって、この場合、領域Bについては、Tpを領域AのTpよりも低くすれば、隣接トラックからのノイズ低減という目的は達成できる。また、図4について説明したことから明らかなように、入射偏光の方向が光ディスク媒体Dcの記録トラックTrと直交する場合、領域Aに出現する高周波再生信号は、P偏光成分であり、領域Bに出現する漏れ信号は、S偏光成分である。したがって、この場合、領域Bについて、Tsを領域AのTsよりも低くすれば、隣接トラックからのノイズ低減という目的は達成できる。
【0034】
次に、対物レンズ系10において、レンズ瞳EeにおけるNAの高い領域、すなわち、レンズ系10の周縁領域ではP偏光の位相が遅れることを考慮し、第2透明体50の出射面52に形成した誘電体多層膜52aにより、P−S位相差の変調を行い、上記のような位相遅れを補正する。すなわち、図5(c)(d)(e)に示すように、戻り光束Bmの中心に相当する領域Fについては、P−S位相差の補正を行わずに光学的に透明とし、記録トラックTrと直交する方向に相当する戻り光束直径に沿う周縁領域、すなわち領域DについてはP−S位相差を負とし、記録トラックTrに沿う方向に相当する戻り光束直径に沿う周縁領域、すなわち領域EについてはP−S位相差を正とする。この実施形態では、領域DのP−S位相差を−10度、領域EのP−S位相差を+10度としている。
【0035】
第2透明体50を通過した再生信号光はウォラストン・プリズム41に入射するが、戻り光束内のP偏光成分およびS偏光成分の位相がそろっているため、楕円偏光性が消失し、かつ、カー回転によって生じる偏光成分が再生光学系からみて最適に導かれる。それ故、良好な再生信号を得ることができ、また、漏れ込み信号も少なくなる。
【0036】
第2透明体50の入射面51および出射面52に設定する各領域の分割構成および各領域に与える透過率とP−S位相差の値は、図5に示した例に限定されず、光ディスク媒体Dc、対物レンズ系10、再生信号検出系40を構成する各要素の特性に応じて種々に設定することができる。たとえば、領域FのP−S位相差を+10度としたならば、領域DのP−S位相差を0度とし、領域EのP−S位相差を+20度とする。要は、領域Fに付与するP−S位相差に対し、領域Dは相対的に負、領域Eは相対的に正となっていればよく、また、位相差の値も適宜調整すればよい。また、戻り光束内での位相差分布が急峻である場合には、領域Dおよび領域Eをさらに半径方向について分割し、こうしてさらに分割された各領域にそれぞれ所定のP−S位相差を与えることもできる。
【0037】
図6は、第2透明体50の入射面51および出射面52の誘電体多層膜51a,52aによって実現される透過率変調およびP−S位相差変調の他の形態を示している。この実施形態では、低周波再生信号成分を多く含む領域Cの形状を記録トラックに沿う方向にやや幅広としている関係から、この領域CのTpおよびTsを、図5に示したものよりも、さらに低めている。
【0038】
図7は、第2透明体50の入射面51および出射面52の誘電体多層膜51a,52aによって実現される透過率変調およびP−S位相差変調のさらに他の形態を示している。この実施形態では、領域Dと領域Eとの間に、領域Fを放射状に延長している。
【0039】
図1に示す実施形態では、第1の透明体14を含む対物レンズ系10において、入射偏光の方向に応じて、P偏光とS偏光のいずれか一方の透過率をいずれか他方の透過率よりも実質的に大として高周波再生信号成分を強調するとともに漏れ込み信号を削減する本願発明の第1の側面に係る手段、再生信号検出系40において、戻り光束に傾きをもって介装された第2透明体50の誘電体多層膜51a,52aによって、P偏光およびS偏光の透過率変調を行い、あるいは、P−S位相差変調を行う本願発明の第2の側面に係る手段のすべてが採用されているが、これらの手段を選択的に採用しても、所定の効果を期待することができる。
【0040】
また、光ピックアップの形式、再生信号検出系の具体的構成もまた、種々のものが採用できることももちろんである。さらには、第2透明体50は、その入射面51あるいは出射面52のいずれか一方のみが戻り光束Bmに対して傾斜し、いずれか他方は戻り光束に対して直交するようにしてもよい。この場合、戻り光束と傾斜する入射面または出射面に形成される誘電体多層膜に、上記した透過率変調機能あるいはP−S位相差変調機能を持たせることになる。
【0041】
なお、本願発明の範囲は上記した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の各請求項に記載した事項の範囲内でのあらゆる変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。本願発明の光ディスク装置の光ディスク媒体への記録方式についても限定されず、光磁気記録方式のほか、相変化記録方式のいずれをも採用することができることはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本願発明によれば、簡単な構成により、対物レンズ系を高NA化した場合、あるいは光源として短波長光源を用いた場合においても、S/N比の高い高品質な光ディスク記録再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の光ディスク装置の一実施形態の構成を示す模式図である。
【図2】本願発明の原理の説明図である。
【図3】本願発明の原理の説明図である。
【図4】本願発明の原理の説明図である。
【図5】図1に示される光ディスク装置における第2透明体の仕様の説明図である。
【図6】図1に示される光ディスク装置における第2透明体の他の仕様の説明図である。
【図7】図1に示される光ディスク装置における第2透明体のさらに他の仕様の説明図である。
【符号の説明】
1   光ディスク装置
2   光ピックアップ
10  対物レンズ系
11  第1レンズ
12  第2レンズ
13  2次元アクチュエータ
14  第1透明体
15  コイル
20  第1のビーム・スプリッタ
30  第2のビーム・スプリッタ
40  再生光学系(再生信号検出系)
41  ウォラストン・プリズム
42  レンズ
43  検出器
50  第2透明体
51  入射面
52  出射面
51a 誘電体多層膜
52a 誘電体多層膜
Dc  光ディスク媒体
Sp  光スポット
Tr  記録トラック
Ee  レンズ瞳
Bm  戻り光束
A〜F 領域

Claims (9)

  1. 光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
    光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向であるとともに、上記対物レンズ系は、光源の波長域において、この対物レンズ系からみたS偏光透過率がP偏光透過率よりも実質的に大であることを特徴とする、光ディスク装置。
  2. 光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
    光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向であるとともに、上記対物レンズ系は、光源の波長域において、この対物レンズ系からみたP偏光透過率がS偏光透過率よりも実質的に大であることを特徴とする、光ディスク装置。
  3. 上記対物レンズ系は、対物レンズと、この対物レンズと光ディスク媒体との間に配置された第1透明体とを含んでおり、上記対物レンズおよび/または第1透明体の表面には、反射防止膜が形成されている、請求項1または2に記載の光ディスク装置。
  4. 光源と、この光源より出射されたレーザ・ビーム光を光ディスク媒体に集束させる少なくとも1つの対物レンズを含む対物レンズ系と、光ディスク媒体からの戻り光束を上記対物レンズ系を介して検出器に導く再生光学系とを備える光ディスク装置において、
    上記再生光学系には、入射面と出射面とを有し、入射面と出射面の一方または双方が上記戻り光束の光軸に対して所定の傾きをもって配置された第2透明体が介装されており、この第2透明体の入射面と出射面の一方または双方には、誘電体多層膜が形成されていることを特徴とする、光ディスク装置。
  5. 上記第2透明体は、上記誘電体多層膜により、上記入射面または出射面の傾きに対して定義できるP偏光および/またはS偏光に対し、上記戻り光束内において透過率の異なる複数の領域が設定されている、請求項4に記載の光ディスク装置。
  6. 光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向であるとともに、上記戻り光束内において、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域は、その余の外縁部領域に対し、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する偏光成分の透過率が小さくなっている、請求項5に記載の光ディスク装置。
  7. 光源の偏光方向が光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向であるとともに、上記戻り光束内において、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域は、その余の外縁部領域に対し、光ディスク媒体の記録トラックと実質的に平行な方向に相当する偏光成分の透過率が小さくなっている、請求項5に記載の光ディスク装置。
  8. 上記第2透明体は、上記誘電体多層膜により、上記入射面または出射面の傾きに対して定義できるP偏光とS偏光についてのP−S位相差に対し、上記戻り光束内において値の異なる複数の領域が設定されている、請求項4に記載の光ディスク装置。
  9. 戻り光束内の中心部領域に付与するP−S位相差に対し、戻り光束内における光ディスク媒体の記録トラックと実質的に直交する方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域のP−S位相差を相対的に負、戻り光束内における光ディスク媒体の記録トラックの延びる方向に相当する直径に沿う外縁部近傍の領域のP−S位相差を相対的に正としている、請求項8に記載の光ディスク装置。
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