JP2008059619A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ピックアップ装置で多層の光ディスクに情報を記録または再生する際に、記録または再生しようとする記録層とは別の記録層からの反射光によりTE信号にオフセットが発生し、再生もしくは記録時の信号劣化、最悪の場合はトラッキング制御が外れてしまう。
【解決手段】光ディスクに情報を記録または再生するのに先立ち、ディスク全域にわたって記録箇所、未記録箇所及び記録箇所と未記録箇所との境界におけるTE信号のオフセット変動を、光ディスクの半径やアドレス情報とともに調査し、その情報をトラッキング制御のオフセット調整に利用する。
【選択図】図1

Description

本発明は記録媒体を光学的に記録再生する光ピックアップ装置に関する。
図2は、一般的な光ディスク記録再生装置の構成例を示す。図2に示すように、レーザー102から出射した光は、偏光ビームスプリッター(以下PBS)103を経てコリメートレンズ104に入射し、平行光に変換された後、1/4波長板105にて直線偏光の光が円偏光の光に変換され、アクチュエータ107で駆動される対物レンズ106でスピンドルモーター108により回転される光ディスク101の盤面上に集光される。光ディスク101より反射した光は再度対物レンズ106を経て1/4波長板105で円偏光の光が往路とは偏波面が直行する直線偏光の光に変換され、コリメートレンズ104を経て、PBS103で反射され、シリンドリカルレンズ110を経て受光素子109に入射・受光され、信号処理回路に送られる。
受光素子109の受光面は、図3の201に示すように4分割で構成され、トラック横断方向において同一側に位置する受光面AとD及びBとCの信号同士の和を取る加算器202及び203と、この加算器202及び203の出力信号の差動をとる差動器204とが設けられている。この差動器204からのプッシュプル法による出力信号によりトラッキングエラー信号(以下、TE信号と称す)が得られる。また、受光素子109の対角に位置するAとC及びBとDの信号同士の和をとる加算器206及び207と、この加算器206及び207の出力信号の差動をとる差動器208とが設けられている。この差動器208からの非点収差法による出力信号によりフォーカスエラー信号(以下、FE信号と称す)が得られる。
特許文献1には、複数の記録層を持つ光ディスクに記録再生を行う際に、記録層ごとに再生や記録時のレーザーの出射光量、イコライザ特性、トラッキングサーボ特性、フォーカスサーボ特性、チルト特性、記録変調波形のいずれかを別々に設定するという技術が開示されている。また、2層ディスクのフォーカスサーボやトラッキングサーボを安定化に関しては、特許文献2に0次光及び±1次光によるフォーカスエラー信号を検出し、他層の反射光の影響をキャンセルする方法、特許文献3にフォーカス誤差信号にオフセットが生じないように光学系を調整する方法が提案されている。さらに、特許文献4には閉ループ特性を測定してサーボゲインを調整する例が示されている。
特開平11−357227号公報 特開2002−190132号公報 特開2003−196855号公報 特開2003−157547号公報

先行例があるが、記録または再生を行う記録層での記録箇所と未記録箇所での影響や、記録または再生を行う記録層とは別の記録層からの記録箇所と未記録箇所での影響については、言及されていない。
また、2層ディスクのフォーカスサーボやトラッキングサーボを安定化については、特許文献2には、0次、±1次光によるフォーカスエラー信号を検出し、他層の反射光の影響をキャンセルする方法、特許文献3にはフォーカス誤差信号にオフセットが生じないように光学系を調整する方法が提案されている。
特許文献4には閉ループ特性を測定してサーボゲインを調整する例が示されている。

記録型の光ディスクを再生する場合、光ピックアップの出射光の強度分布ずれや、再生する光ディスクのランド・グルーブの溝形状の異常、光ディスクと光ピックアップに相対的にラジアルチルトが存在する等の理由により、図4に示すように再生する記録層の未記録箇所・記録箇所・記録箇所と未記録箇所との境界等、その記録状態によって、TE信号にオフセットが発生する。例えば未記録箇所でTE信号中心O302にトラッキング制御をかけたまま記録箇所に突入した場合は、記録箇所のTE信号中心O’303からΔO304だけトラッキング制御にずれが発生する。
また、記録または再生する光ディスクの記録層が多層の場合、先に述べた単層の場合にTE信号に発生する変動に加え、記録または再生しようとする記録層とは別の記録層からの反射光による影響が発生する。図6は4分割の受光素子501に再生している記録層からの反射光502と、別の記録層からの反射光503とが入射している模式図である。図6(a)は別の記録層からの反射光が受光素子501の4つに均等に入射している場合、同図(b)は別の記録層からの反射光が受光素子501の4つに不均等に入射している場合を示している。図6(a)の場合、別の記録層からの反射光量が反射率の変化などにより均等に変化しても、TE信号にオフセットずれを発生しないが、図6(b)の場合、別の記録層からの反射光が不均等に受光素子501に入射するため、TE信号にDCオフセットが発生する。つまり、別の記録層の記録箇所や未記録箇所で反射率が変化した場合にはTE信号のDCオフセットが変化する。図5は再生している記録層とは別の記録層に記録箇所と未記録箇所とが存在し、記録箇所と未記録箇所との境界付近でフォーカスをONしているときのTE信号を示し、記録箇所のTE信号中心P402と未記録箇所のTE信号中心P’403とでは、TE信号にΔP404のDCオフセットが重畳している状態を示している。
さらに、記録中については、熱による記録膜の変質により、反射率が再生中とは変化する。例えばDVD−Rは記録中の反射率が再生中と比べ低下する。よって、記録中の反射光量は、再生中の反射光量にレーザーの発光パワー比例したものとは異なるが、別の記録層では集光されていないため熱による変質が発生せず、反射率が変化しない。そのため、反射光量はレーザー発光パワーに比例したものとなり、結果としてTE信号のDCオフセットが変化する。よって、図6(b)の場合には記録と再生が切り替わることによってもTE信号のDCオフセットが変化する。
その他、2層ディスクの記録層の層間厚みのばらつきや、ディスクのチルト等によっても、別の記録層からの反射光量が変化する。受光素子501に入射する別の記録層からの反射光量のみをリアルタイムに測定する方法がないため、トラッキング制御のずれを補正することは困難である。
以上の話については、TE信号の場合と全く同様に、FE信号についても論じることができ、記録または再生を行う記録層の未記録箇所、記録箇所及び未記録箇所と記録箇所との境界や、別の記録層からの反射光の影響によって、DCオフセットが発生する場合がある。
本発明の第1の目的は、光ディスクを記録または再生中する際に、トラッキングサーボやフォーカスサーボが安定に制御されることにある。
さらには、光ディスク記録再生装置において、一般的にはトラッキング制御はトラッキングサム(TS)信号またはTSと同等な信号を用いAGC(Auto Gain Control:自動利得制御)したTE信号で行い、フォーカス制御はフォーカスサム(FS)信号またはFSと同等な信号を用いAGCしたFE信号で行っている。そのため、例えばトラッキング制御において、TS信号とTE信号との振幅比が異なる光ディスクの場合、AGC後のTE信号振幅も異なる。図9はTS信号、AGC前のTE信号及びAGC後のTE信号の関係を示しており、同図(a)はAGC後でTE信号振幅が大きくなる場合、同図(b)はAGC後でTE信号振幅が小さくなる場合の一例である。すなわち、AGC前のTE信号振幅は同等であるが、TS信号振幅に差があるため、AGC後のTE信号振幅に差異が発生している例を示している。多層光ディスク場合は、図9(b)に示すように、再生している記録層とは別の記録層からの反射光が受光素子に入射することで、DCオフセットが増加しTS信号の値自体は増加するが、TE信号のAC成分は増加しない(DCオフセットは変化)ため、AGC後のTE信号の振幅は小さくなり、トラッキングサーボのゲインが小さくなる。以上のトラッキングエラー信号に発生する問題は、フォーカスエラー信号にも当てはまる。
本発明の第2の目的は、光ディスクの種類によってサーボのゲインが変化するトラッキングサーボやトラッキングサーボを安定にすることにある。
本発明は、レーザーと、レーザーから出射した光を光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクからの反射光を受光する受光素子を持つ光ピックアップ装置において、光ディスクに対し情報を記録または再生する際に、少なくとも2カ所以上の半径位置における受光素子の出力信号を用いて対物レンズの制御を行う構成を有する。
さらに、2カ所以上の半径位置のうち、記録箇所と未記録箇所の少なくとも各1カ所の受光素子の出力信号を用いて、対物レンズの制御を行う構成を有する。
さらに、情報を記録または再生できる記録層を少なくとも2層以上持つ光ディスクにおいて、第1の記録層の情報を記録または再生する際に、第2の記録層の記録箇所と未記録箇所の影響をうける少なくとも各1カ所の受光素子の出力信号を用いて対物レンズの制御を行う構成を有する。
さらに、受光素子の出力信号よりトラッキングエラー信号を作成し、対物レンズのトラッキング制御を行う構成を有する。
さらに、受光素子の出力信号よりフォーカスエラー信号を作成し、対物レンズのフォーカス制御を行う構成を有する。
また、本発明は、レーザーと、レーザーから出射した光を光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクからの反射光を受光する受光素子を持つ光ピックアップ装置において、光ディスクの種類により対物レンズ制御の利得を変える構成を有する。
さらに、対物レンズのトラッキング制御を行う構成、または、対物レンズのフォーカス制御を行う構成を有する。
本発明は、光ディスクに記録または再生をする際に、TE信号やFE信号に対する、記録または再生する記録層の記録・未記録の影響や、別の記録層の記録・未記録・その境界の影響を観測し、実際に記録または再生する際にその影響を補正して対物レンズを駆動することによって、光ディスクのトラッキングおよびフォーカス制御を安定にすることができる。
さらには、光ディスクの種類がかわってもサーボのゲイン変動をなくし、もしくは減少することによりトラッキングサーボやトラッキングサーボを安定にすることができる。
以下、本発明実施の最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、光学構成は従来例と同じ構成であるため省略する。
まず、光ディスクに記録または再生するのに先立ち、内周のリードイン等の光ディスクの記録情報管理領域やPCA(パワーコントロールエリア:記録用レーザーパワーの調整用領域)等の記録状況を、図1に示すように記録箇所、未記録箇所及び記録箇所と未記録箇所とのQお買いをサーチすることで確認し、未記録ディスクか記録済みディスクかを判別する。記録済みディスクの場合は、光ディスクの全周にわたって、記録の有無、TE信号のDCオフセットをディスクのアドレスや半径位置と関連付けて確認する。未記録ディスクの場合は、PCA領域で記録パワーの調整を実施し、そのトラックを利用するか別途テスト記録を実施後、その記録済みの箇所のTE信号を観測する。実際に再生する場合には、再生している記録層の記録箇所と未記録箇所の境界で、図4のように未記録箇所におけるTE信号振幅の中心O302と記録箇所におけるTE信号振幅の中心O’303とがΔO304だけオフセットしている場合には、RF信号の有無をトリガーとして、未記録箇所では未記録部TE信号の中心O302、記録部では記録部TE信号の中心O’303に制御中心をずらすことで、安定なトラッキング制御を行うことが出来る。図7はトラッキングONした状態で、記録箇所から未記録箇所に突入したときのTE信号とRF信号を示している。
記録または再生する光ディスクの記録層が多層の場合、再生している記録層の記録箇所と未記録箇所との境界だけでなく、再生している記録層とは別の層の記録箇所と未記録箇所との境界もTE信号のDCオフセットに与える変動が観測される。図8はTE信号を示しており、(a)は他層が記録箇所のとき、(b)は他層が未記録箇所のときで、ディスク1回転のうちに記録箇所と未記録箇所を横断(往復)しているところを示している。図8(a)の記録箇所及び同図(b)の未記録箇所ではそれぞれTE信号のオフセット変動をキャンセルするように、トラッキング制御中心Q及びQ’をそれぞれのTE信号の中心に調整する。なお、それぞれのトラッキングの制御位置は必ずしもTE信号の中心にある必要はなく、例えば記録信号を再生する場合にはそのジッターが良好もしくは振幅が最も大きくなるように設定したり、記録を行う場合には記録後のジッターが良好もしくは振幅が最大になるように設定したり、光ディスクに記録されているアドレス情報が読みやすいように設定しても良い。なお、記録境界については光ディスクの記録層間の偏心のため、トラッキング制御をONしている場合にも他層の記録箇所と未記録箇所を横断することにより、光ディスク1回転中においても、TE信号にDCオフセット変動が観測される。そこで別の記録層の記録境界の影響が発生する範囲の半径位置もあらかじめ記憶しておき、その範囲においてはトラッキング制御中心を記録箇所と未記録箇所のベスト位置の間のいずれかの位置、例えばその中間に調整すると良い。
光ディスクの内外周のチルト変動によってTE信号にDCオフセットずれが発生する場合、チルト補正制御が実施可能ならば、チルトがTE信号に与えるDCオフセットずれをキャンセルまたは軽減できるが、チルト補正制御が実施できない場合は、TE信号のDCオフセットずれを補正するのが望ましい。例えば前もって2箇所以上の半径位置で測定したTE信号のDCオフセットの値を線形補間することにより、そのずれにあわせてトラッキング制御中心を調整することが可能である。
以上はトラッキング制御について説明してきたが、フォーカス制御についても同様の構成で実施が可能で、効果を得ることが出来る。
さらには、光ピックアップ装置でフォーカス制御及びトラッキング制御を行う際、例えばトラッキング制御の場合は、TS信号とTE信号の振幅比がディスクによって異なるため、AGC後のTE信号振幅に差異が出る。2層以上の光ディスクの場合は他層からの反射光が受光素子に入射するため、単層の光ディスクに比べ、AGC後のTE信号振幅は小さくなる。そこで、例えばAGC回路の前もしくは後ろにディスクによってゲイン調整を行う回路を付加する、もしくは同等の機能を利用することによって、光ディスクの種類によってサーボのゲイン変動をなくす、もしくは減少することによりトラッキングサーボやトラッキングサーボを安定にすることができる。
本発明の光ピックアップ装置は、多層ディスク及び/または種類の異なるディスクに対して良好な記録再生特性を備えるため、規格が異なる複数種の光ディスクを記録再生する装置に適用することもできる。
記録層が記録箇所、未記録箇所及び境界のときのTE信号波形図 光ディスク記録再生装置の要部構成図 TE信号とFE信号の検出回路構成図 再生している記録層の記録箇所と未記録箇所の境界でのTE信号波形図 別の記録層が記録箇所と未記録箇所との境界のときのTE信号波形図 (a)は受光素子と別の記録層からの反射光の一例を説明する図、(b)は同他の例を説明する図 再生している記録層の記録箇所と未記録箇所との境界でのRF信号及びTE信号波形図 (a)は別の記録層が記録箇所のときのTE信号波形図、(b)は別の記録層が未記録箇所のときのTE信号波形図 (a)はAGC後でTE信号が大きくなる場合のTS信号及びTE信号波形図、(b)はAGC後でTE信号が小さくなる場合のTS信号及びTE信号波形図
符号の説明
101 光ディスク
102 レーザー
103 PBS
104 コリメートレンズ
105 1/4波長板
106 対物レンズ
107 アクチュエータ
108 スピンドルモーター
109、201、501 受光素子
110 シリンドリカルレンズ
202、203、206、207 加算器
204、208 減算器
302 未記録箇所のTE信号中心
303 記録箇所のTE信号中心
304 記録と未記録の場合のTE信号中心のDCオフセットずれ
402 別の記録層が記録箇所のときのTE信号中心
403 別の記録層が未記録箇所のときのTE信号中心
404 別の記録層が記録と未記録の場合のTE信号中心のDCオフセットずれ
502 再生している記録層からの反射光
503 再生している記録層とは別の層からの反射光

Claims (8)

  1. レーザーと、前記レーザーから出射した光を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクからの反射光を受光する受光素子を持つ光ピックアップ装置において、前記光ディスクに対し情報を記録または再生する際に、少なくとも2カ所以上の半径位置における前記受光素子の出力信号を用いて前記対物レンズの制御を行うことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 2カ所以上の半径位置のうち、記録箇所と未記録箇所の少なくとも各1カ所の受光素子の出力信号を用いて、前記対物レンズの制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 情報を記録または再生できる記録層を少なくとも2層以上持つ光ディスクにおいて、第1の記録層の情報を記録または再生する際に、第2の記録層の記録箇所と未記録箇所の影響をうける少なくとも各1カ所の受光素子の出力信号を用いて前記対物レンズの制御を行うことを特徴とする請求項1から2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 受光素子の出力信号よりトラッキングエラー信号を作成し、対物レンズのトラッキング制御を行うことを特徴とする請求項1から3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 受光素子の出力信号よりフォーカスエラー信号を作成し、対物レンズのフォーカス制御を行うことを特徴とする請求項1から3に記載の光ピックアップ装置。
  6. レーザーと、前記レーザーから出射した光を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクからの反射光を受光する受光素子を持つ光ピックアップ装置において、光ディスクの種類により前記対物レンズ制御の利得を変えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 対物レンズのトラッキング制御を行うことを特徴とする請求項6の光ピックアップ装置。
  8. 対物レンズのフォーカス制御を行うことを特徴とする請求項6の光ピックアップ装置。
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