JP2004003604A - 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手 - Google Patents

排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手 Download PDF

Info

Publication number
JP2004003604A
JP2004003604A JP2003033419A JP2003033419A JP2004003604A JP 2004003604 A JP2004003604 A JP 2004003604A JP 2003033419 A JP2003033419 A JP 2003033419A JP 2003033419 A JP2003033419 A JP 2003033419A JP 2004003604 A JP2004003604 A JP 2004003604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
exhaust pipe
inorganic material
metal mesh
exposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003033419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4212914B2 (ja
Inventor
Tsutomu Nakamae
中前 勉
Kazuhiko Ochiai
落合 和彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMAMATSU GASKET CORP
Original Assignee
HAMAMATSU GASKET CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMAMATSU GASKET CORP filed Critical HAMAMATSU GASKET CORP
Priority to JP2003033419A priority Critical patent/JP4212914B2/ja
Publication of JP2004003604A publication Critical patent/JP2004003604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4212914B2 publication Critical patent/JP4212914B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/06Joints with sleeve or socket with a divided sleeve or ring clamping around the pipe-ends
    • F16L21/065Joints with sleeve or socket with a divided sleeve or ring clamping around the pipe-ends tightened by tangentially-arranged threaded pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
    • F01N13/1811Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body with means permitting relative movement, e.g. compensation of thermal expansion or vibration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
    • F01N13/1827Sealings specially adapted for exhaust systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2470/00Structure or shape of gas passages, pipes or tubes
    • F01N2470/24Concentric tubes or tubes being concentric to housing, e.g. telescopically assembled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

【課題】従来のシール機能を損なうことなく、剛性の高い排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手を提供すること。
【解決手段】テーパ状の肩部6bを介して端部に拡径部6cを有し、この開口部に径方向外方に延びるフランジ部6dと、円周等配の軸方向に延びるスリット7を形成した外管6と、拡径部6cを貫通し、肩部6bを越えて内挿した内管5とで形成される環状空間に円筒状のガスケット1を介装すると共に、拡径部6cに締付バンド8を外挿し、ボルト7によって縮径させて内外管5、6をガスケット1でシールするようにした排気管継手において、ガスケット1を、帯状の無機質材2と金属メッシュ材3とを重合させ、内周面に金属メッシュ3が、外周面に無機質材2が露出するように巻回すると共に、この無機質材2の露出範囲を外管6の肩部6bからスリット7の先端を越えた部分で止めた。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATV、雪上車、オートバイ等の車両に使用される排気管継手、特に、差し込み形式の排気管継手、およびそれに使用され、排気の漏洩防止等のシール性能を有する排気管用ガスケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の差し込み形式の排気管継手として、従来から図10に示すようなものがある。この排気管継手にガスケット50が組込まれて使用されている。排気管継手は、内管51と、この内管51の外径より僅かに大径に形成された内径をなす外管52とを有し、外管52には、その管端部に拡径部53が形成され、内管51は、その先端部が外管52の拡径部53を貫通すると共に、外管52の本体部54の内径部分まで延長して挿入している。内管51と、外管52の拡径部53との間に形成される環状空間の中にガスケット50を装着し、外管52の外周面に配設された締付バンド55により、内外管51、52の間に生ずるすきまをシールするようになっている。
【0003】
外管52は、図11に示すように、その端部には拡径部53が形成され、本体部54と肩部56を連結している。一方、開口部57には、拡径部53を径方向外方に拡開させることによりフランジ部58を形成している。また、拡径部53には、開口部57から円周等配に軸線方向に延びるスリット59を形成している。その長さは拡径部53のほぼ全長に達するようなものとしてある。
【0004】
ガスケット50は、図12に示すように、円筒形状をなし、一端面60は内管51のフランジ61に接触し、他端面62は外管52の肩部56の内周面に僅かなすきまをもって対峙している。また、その外周面63は外管52の拡径部53の内周面に接触する外径を有している。
【0005】
このガスケット50は、膨張黒鉛と、補強材とからなっており、その両端面60、62と、外周面63とは、膨張黒鉛によって覆われ、内周面64は、補強材としてのステンレス金網が露出している。この膨張黒鉛は、普通の黒鉛と耐熱性、耐薬品性、低摩擦係数を有するという点では実質的に同等であるが、結合剤を使用することなく、加圧することによって容易に成形でき、柔軟で撓みが可能な特性を有している。
【0006】
このガスケット50を図10に示すように、内外管51、52の間に挿入し、外管52の拡径部53の外周面に締付バンド55を装着し、その耳部65のボルト穴66にボルト67を締め付けることにより、この締付バンド55を拡径部53の回りに締め付けて、内管51と外管52を、それらの内部を流動する排気ガスからシールしている。こうしたガスケット50は、内管51内を流動する排気ガスの熱によって体積膨張すると共に、柔軟性と撓み性を有しているので、内外管51、52の間のすきまに良く順応、適合し、シール性を向上させることができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特公平2―19286号公報(第2−4頁、第1−4図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、騒音対策として排気管が大型化し、また排気ガス対策として触媒装置が装着されることにより、この排気管継手のガスケット部に従来と比して過大な荷重が負荷されるようになってきた。特に、ATV等の排気管継手においては、悪路走行に伴ってバウンドが加わり、内管51と外管52間にこじれや、折り曲げトルクが繰返し発生する。
【0009】
こうしたこじれや折り曲げトルクによって、ガスケット50が塑性変形し、内外管51、52間のすきまが拡大してシール性が低下するだけでなく、締付バンド55のボルト67が緩むといった不具合が発生する恐れがあった。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、従来のシール機能を損なうことなく、剛性の高い排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、内外管の端部を差し込んで形成した環状空間内に介装し、その接合部をシールするようにした円筒状の排気管用ガスケットにおいて、帯状の無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記無機質材が露出するように巻回すると共に、この無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めた構成を採用した。
【0012】
このように、ガスケットの外周面において、無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めたことにより、外管と内管との間に生じるすきまから排気ガスが漏洩するのを防止することができると共に、無機質材の形成範囲を最小限に止め、無機質材よりも剛性の高い金属メッシュで母体を構成したため、内外管にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケットの塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0013】
また、請求項2に記載の発明のように、前記金属メッシュ材を渦巻き状に複数巻回し、所望の寸法にプレス成形すれば、量産性に富んだガスケットを提供することができると共に、ガスケットの剛性を可及的に高くすることができ、過大荷重に対しても内外管に良く順応、適合し、長期間充分なシール性を有する。
【0014】
好ましくは、請求項3に記載の発明のように、前記ガスケットの端面から内周面に、前記外周面と略同じ幅で前記無機質材を露出させことにより、内外管の接合部のシール性を一層向上させることができる。
【0015】
また、請求項4に記載の発明のように、シール部に耐熱性、低摩擦係数を有する膨張黒鉛を、また母体を機械的強度の高いステンレス線材をニット編みして構成したので、シール性を維持すると共に、剛性が高く耐久性に優れたガスケットを提供することができる。
【0016】
好ましくは、請求項5に記載の発明は、さらに、前記無機質材の表面にジルコニアを主成分とした液状の無機質材をコーティングし、薄膜層を形成した。この薄膜層は、表面が弾性を有しているため、シール機能が向上すると共に、内外管にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケットの塑性変形を一層抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0017】
また、請求項6に記載の発明は、前記金属メッシュの巻回した層間に、熱膨張性無機質材を、少なくとも外周に形成した無機質材の範囲に介在させたので、締付バンド等でガスケットを強固に締付けなくとも、排気管を通過する排気ガス等によってガスケットが昇温し、この熱膨張性無機質材自体が膨張して元へは戻らないため、ガスケットと内外管との密着度が格段に増大する。したがって、組立性を向上させるだけでなく、シール性を一層向上させることができる。
【0018】
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、内外管の端部を差し込んで形成した環状空間内に介装し、その接合部をシールするようにした円筒状の排気管用ガスケットにおいて、帯状の熱膨張性無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記熱膨張性無機質材が露出するように巻回すると共に、この熱膨張性無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めた構成を採用した。
【0019】
このように、膨張黒鉛等からなる無機質材に変え、この熱膨張性無機質材を巻回した金属メッシュの内外周面に露出して形成しても、主成分の未膨張黒鉛が温度上昇によって膨張し、排気管継手の内外管との接合部に強固に密着するため、良好なシール機能を発揮することができる。
【0020】
また、請求項8に記載の発明のように、前記熱膨張性無機質材が、未膨張黒鉛と耐熱繊維および耐熱バインダーとからなっているため、ガスケットの周囲が昇温することにより、この未膨張黒鉛が急激に膨張し、飛散しようとしても、ゴム等のバインダーと絡みの良いアラミド繊維等からなる耐熱繊維でその膨張を抑制しながら膨張させることができる。
【0021】
また、請求項9に記載の発明は、テーパ状の肩部を介して端部に拡径部を有し、この拡径部の開口部に径方向外方に延びるフランジ部と、該拡径部に円周等配の軸方向に延びるスリットを形成した外管と、この外管の内径より僅かに小径の外径を有し、前記外嵌の拡径部を貫通し、前記肩部を越えて内挿した内管とで形成される環状空間に、円筒状のガスケットを介装すると共に、前記外管の拡径部に締付バンドを外挿し、この締付バンドをボルトによって縮径させて前記内外管を前記ガスケットでシールするようにした排気管用ガスケットにおいて、前記ガスケットが、前記請求項1乃至8いずれかに記載のガスケットであり、当該ガスケットの無機質材の露出範囲を、前記外管の肩部からスリットの先端を越えた部分で止めた構成を採用した。
【0022】
このように、ガスケットの外周面において、無機質材の露出範囲を、外管の肩部からスリットの先端を越えた部分で止めることにより、外管と内管との間に生じるすきま、特に拡径部に形成したスリット部から排気ガスが漏洩するのを防止することができると共に、無機質材よりも剛性の高い金属メッシュで母体を構成したため、内外管にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケットの塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0023】
好ましくは、請求項10に記載の発明のように、少なくとも前記帯状の無機質材の端面を傾斜させてカットしたので、この無機質材の端面が外管の拡径部に形成したスリット部と位相が一致した場合でも、端面全長に亙って係合することがないため、安定したシール性を維持することができると共に、ガスケットの組込み時に特別な位相合せをする必要もなくなり、量産性に優れている。
【0024】
また、請求項11に記載の発明のように、前記ガスケットの端部外周に、前記外管の肩部内周面に線接触するテーパ部を形成すれば、肩部内周面のテーパ形状にガスケットの端部を密着させることができ、一層シール性が向上する。また、ガスケットの誤組を防止すると共に、ガスケットを外管へ組込む際の組込み性が向上する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る排気管用ガスケットの第1の実施形態を示す斜視図である。
【0026】
このガスケット1は、膨張黒鉛等からなる無機質材2と、SUS304等の線材をニット編みした金属メッシュ3とで構成している。ガスケット1が所望の厚みになるよう、金属メッシュ3を2〜3回重合し、その後、無機質材2が最外周面となるように、これら無機質材2と金属メッシュ3を渦巻状に巻回し、円筒状に形成している。ここで無機質材2は一端部外周面に、すなわち、無機質材2の形成範囲をガスケット1の一端面から略中央部で止め、無機質材2の形成範囲を最小限にし、剛性の高い金属メッシュ3を母体に構成している。また、これら無機質材2と金属メッシュ3の端面2a、3aは、傾斜させてカットしている。さらに、ガスケット1の無機質材2側の端部外周にはテーパ状の面取り4を形成している。無機質材2として使用した膨張黒鉛は、普通の黒鉛と同等の耐熱性、耐薬品性、および低摩擦係数を有する特性と共に、結合剤を使用することなく、プレス等で加圧することによって容易に所望の形状に成形でき、柔軟で撓み性が良いため、この種のシール部材としては好適である。
【0027】
金属メッシュ3に機械的強度の高いステンレス線材をニット編みすることにより、ガスケット1に方向性を与え難いだけでなく、線材の絡み合いによって耐久性と剛性が向上する。また、ガスケット1の母体をこの金属メッシュ3で構成することによって、後述する内外管にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケット1の塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0028】
本実施例では、複数重合させた金属メッシュ3の外周面に無機質材2を形成し、渦巻状に巻回させたものを例示したが、使用条件によっては、金属メッシュ3と無機質材2とを重合させたシートを渦巻状に複数巻回しても良い。また、ステンレス線材をニット編みして金属メッシュ3を構成し、無機質材2の粉末を含浸させた後、渦巻状に巻回し、所望の円筒状に形成しても良い。さらに、無機質材2と金属メッシュ3とを一体成形しても良い。また、本実施例では、無機質材2に膨張黒鉛を使用したが、これ以外にもマイカシート、セラミック繊維、二硫化モリブデン等を例示することができる。
【0029】
図2は、本発明に係る排気管用ガスケット1を、ATV、雪上車、オートバイ等の車両に使用される排気管に装着した排気管継手の部分断面図である。排気管継手は差し込み形式で、内管5と、外管6と、この外管6の外周面に装着し、ボルト7で外管6を締め付ける締付バンド8からなる。外管6は、図3に示すように、内管5の外径よりも僅かに大径に形成した内径を有する本体部6aと、この本体部6aからテーパ状の肩部6bを介して大径に形成した拡径部6cとからなる。また、拡径部6cの端面には、径方向外方に延びるフランジ部6dを形成している。
【0030】
外管6の拡径部6cには、端面に開口し、円周等配に軸方向に延びる複数のスリット7を所定長さ形成している。このスリット7は、締付バンド8で締め付けた時、この拡径部6cが容易に縮径できるためのものである。また、端面に形成したフランジ部6dは、締付バンド8の位置決め用として機能する。
【0031】
図2において、内管5の先端部5aを、外管6の拡径部6cを貫通し、肩部6bを越えた位置まで挿入している。このため、排気管内を流動してきた排気ガスは、このスリット7の先端部から外部に漏洩するため、本実施例では、ガスケット1における無機質材2の露出範囲を、外管6の肩部6bからスリット7の先端を越えた部分で止めている。したがって、柔軟で撓み性の高く、高密度化に限界がある無機質材2の範囲を最小限に抑え、従来と同等のシール性を維持すると共に、内外管5、6にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケット1の塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0032】
ここで、図1に示すように、少なくとも帯状の無機質材2の端面2aを傾斜させてカットしたので、この無機質材2の端面2aが外管6の拡径部6cに形成したスリット7と位相が一致した場合でも、端面2a全長に亙って係合することがないため、安定したシール性を維持することができると共に、ガスケット1の組込み時に特別な位相合せをする必要もなくなり、量産性に優れている。また、ガスケット1の一端部に形成した面取り4は、外管6の肩部6bの内周に線接触することにより、一層ガスケット1のシール性を向上させている(図2参照)。
【0033】
図4は締付バンド8を示す。この締付バンド8はステンレス鋼等の帯鋼を巻回し、外管6の拡径部6cの外径よりも僅かに大径のリング状に形成している。端面には径方向外方に突出した耳部8aを一体に形成している。また、この耳部8aにはボルト(図示せず)を嵌合するボルト穴8bを穿設している。
【0034】
次に、ガスケット1の製造方法について、図5を使用して説明する。ガスケット1の素材1’は、予め製品よりも僅かに大径に成形し、ポンチ9の先端部に外挿する。その後、素材1’の内周面をこのポンチ9の外径で、また、外周面を上型10の内径でそれぞれ拘束する。一方、素材1’の幅寸法は、予め製品の幅寸法よりも長い目に形成し、下型11とストリッパー12の端面で所定の幅寸法まで圧縮して成形する。成形後、ストリッパー12を図示しないピンで下降させ、製品を排出する。
【0035】
図6は本発明に係る排気管用ガスケットの第2の実施形態を示す斜視図である。なお、前述した実施形態と同一部位、同一部品には同一符号を付け、その詳細な説明を省略する。前述した実施形態と異なるのは、外周面に形成した無機質材2と略同じ幅で無機質材14を内周面に露出させ、最内周面とした点と、面取りを含む端面に無機質材15を露出させて形成した点である。
【0036】
この実施例のように、ガスケット13の挿入側端部の内外周面と端面に、シールに好適な膨張黒鉛等の無機質材14、2、15を露出して形成したため、内外管5、6の接合部、特にスリット7の先端部のシール性を一層向上させることができると共に、無機質材の形成範囲を最小限に止め、母体を剛性の高いステンレス線材等からなる金属メッシュ3で構成したため、内外管5、6にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケット13の塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0037】
図7は本発明に係る排気管用ガスケットの第3の実施形態を示す一部を破断した斜視図、図8は縦断面図である。なお、前述した第2の実施形態と異なるのは、巻回した金属メッシュの内部に熱膨張性無機質材を介在させた点で、その他同一部位、同一部品には同一符号を付け、その詳細な説明を省略する。
【0038】
この実施形態は、ガスケット16の挿入側端部の内外周面と端面に、シールに好適な膨張黒鉛等の無機質材14、2、15を露出して形成している。さらに、母体となる巻回した金属メッシュ3の層間に、熱膨張性無機質材17を、少なくとも内外周に形成した無機質材14、2の範囲に介在させている。この熱膨張性無機質材17は、加熱によって膨張する熱処理前の未膨張黒鉛に、耐熱繊維を加え、それを耐熱バインダーでシート状に成形したものである。
【0039】
耐熱繊維としては、無機質繊維やアラミド繊維を例示できる。無機質繊維として、例えば、ガラス繊維、岩綿、セラミック繊維等の人造繊維が好適であるが、天然鉱物繊維も使用することができる。また、未膨張黒鉛としては、天然に得られる結晶性の鱗片状黒鉛を酸処理して熱膨張性能を持たせたものが使用できる。さらに、耐熱バインダーとして、NBR、SBR、アクリルゴム、シリコンゴム等が使用できる。この熱膨張性無機質材17は、防火ドアの合せ部の充填材や屋根裏等の換気ユニットの延焼材として一般的に使用されており、周囲が高温になった時、30〜50倍の範囲で体積膨張する特徴を有している。ここで、周囲温度の上昇によって、未膨張黒鉛が急激に膨張し飛散しようとしても、ゴム等のバインダーと絡みの良いこのアラミド繊維等の耐熱繊維でその膨張を抑制しながら膨張させることができる。
【0040】
こうした熱膨張性無機質材17を巻回した金属メッシュ3の層間に介在させることにより、締付バンド8でガスケット16を強固に締付けなくとも、排気管を通過する排気ガス等によってガスケット16が昇温し、この熱膨張性無機質材17自体が膨張して元へは戻らないため、ガスケット16と内外管5、6との密着度が格段に増大する。したがって、前述した実施形態に比べ組立性を向上させるだけでなく、内外管5、6の接合部、特にスリット7の先端部のシール性を一層向上させることができる。
【0041】
本出願人が実施した耐久試験では、前述した第1および第2の実施形態(図1、図6)の膨張黒鉛等からなる無機質材2に変え、この熱膨張性無機質材17を巻回した金属メッシュ3の内外周面に露出して形成しても、同等のシール機能を発揮することが検証できた。これは、主成分の未膨張黒鉛が温度上昇によって膨張し、排気管継手の内外管5、6との接合部に強固に密着するためと考えられる。
【0042】
図9は本発明に係る排気管用ガスケットの第4の実施形態を示す斜視図である。前述した実施形態と同一部位、同一部品には同一符号を付け、その詳細な説明を省略する。
【0043】
この実施形態は低コスト化を図ったガスケットで、前述した図6に示す第2の実施形態のガスケット13に、さらに、ガスケット13の挿入側端部の内外周面と端面に、シールに好適なジルコニア等を主成分とした無機質材20、19、21をコーティングしたものである。この無機質材20、19、21は、1000℃以上の耐熱性を有し、自然乾燥中に空気中の水分によって重合が促進され、強固な塗膜を形成することができる。このガスケット18は、膨張黒鉛等の無機質材を露出して形成したガスケットを所望の形状・寸法に形成した後、溶液中に形成部位を浸漬させ、その後乾燥するといった簡素な工程で製造することができるため、製造コストを低減することができる。
【0044】
また、この無機質材20、19、21は、前述した実施形態の無機質材14、2、15に比べ表面が弾性を有しているため、シール機能が向上すると共に、内外管5、6にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケット18の塑性変形を一層抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。さらに、その傾斜した端面20a、19aが無機質材20、19のコーティング層で被覆されているため、シール性を向上させることができる。なお、コーティング方法は、浸漬に限らず、所望の部位に容易に塗膜を形成することができるスプレー方式であっても良い。
【0045】
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る排気管用ガスケットは、内外管の端部を差し込んで形成した環状空間内に介装し、その接合部をシールするようにした円筒状の排気管用ガスケットにおいて、帯状の無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記無機質材が露出するように巻回すると共に、この無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めたことにより、外管と内管との間に生じるすきまから排気ガスが漏洩するのを防止することができると共に、無機質材の形成範囲を最小限に止め、無機質材よりも剛性の高い金属メッシュで母体を構成したため、内外管にこじれや過大な折り曲げトルクが発生してもガスケットの塑性変形を抑制し、長期間にわたって充分なシール機能を発揮することができる。
【0047】
また、膨張黒鉛等からなる無機質材に変え、未膨張黒鉛等からなる熱膨張性無機質材を巻回した金属メッシュの内外周面に露出して形成しても、主成分の未膨張黒鉛が温度上昇によって膨張し、排気管継手の内外管との接合部に強固に密着するため、良好なシール機能を発揮することができる。
【0048】
また、本発明に係る排気管継手は、テーパ状の肩部を介して端部に拡径部を有し、この拡径部の開口部に径方向外方に延びるフランジ部と、該拡径部に円周等配の軸方向に延びるスリットを形成した外管と、この外管の内径より僅かに小径の外径を有し、前記外嵌の拡径部を貫通し、前記肩部を越えて内挿した内嵌とで形成される環状空間に、円筒状のガスケットを介装すると共に、前記外管の拡径部に締付バンドを外挿し、この締付バンドをボルトによって縮径させて前記内外管を前記ガスケットでシールするようにした排気管継手において、前記ガスケットを、帯状の無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記無機質材が露出するように巻回すると共に、この無機質材の露出範囲を、前記外管の肩部からスリットの先端を越えた部分で止めたことにより、外管と内管との間に生じるすきま、特に拡径部に形成したスリット部から排気ガスが漏洩するのを防止することができる。
【0049】
また、本発明に係る排気管継手は、テーパ状の肩部を介して端部に拡径部を有し、この拡径部の開口部に径方向外方に延びるフランジ部と、該拡径部に円周等配の軸方向に延びるスリットを形成した外管と、この外管の内径より僅かに小径の外径を有し、前記外嵌の拡径部を貫通し、前記肩部を越えて内挿した内嵌とで形成される環状空間に、円筒状のガスケットを介装すると共に、前記外管の拡径部に締付バンドを外挿し、この締付バンドをボルトによって縮径させて前記内外管を前記ガスケットでシールするようにした排気管継手において、前記ガスケットが、前述したガスケットであり、当該ガスケットの無機質材の露出範囲を、前記外管の肩部からスリットの先端を越えた部分で止めたことにより、外管と内管との間に生じるすきま、特に拡径部に形成したスリット部から排気ガスが漏洩するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気管用ガスケットの第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るガスケットを排気管に装着した排気管継手の部分断面図である。
【図3】本発明に係る排気管用ガスケットの外管を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る排気管用ガスケットの締付バンドを示す斜視図である。
【図5】本発明に係る排気管用ガスケットの製造方法を示す説明図である。
【図6】本発明に係る排気管用ガスケットの第2の実施形態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る排気管用ガスケットの第3の実施形態を示す一部を破断した斜視図である。
【図8】同上、縦断面図である。
【図9】本発明に係る排気管用ガスケットの第4の実施形態を示す斜視図である。
【図10】従来の排気管継手の部分断面図である。
【図11】従来の排気管継手の外管を示す斜視図である。
【図12】従来の排気管用ガスケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1、13、16、18・・・・・・・・ガスケット
1’・・・・・・・・・・・・・・・・素材
2、14、15、19、20、21・無機質材
2a、3a、19a、20a・・・・端面
3・・・・・・・・・・・・・・・・金属メッシュ
4・・・・・・・・・・・・・・・・面取り
5・・・・・・・・・・・・・・・・内管
5a・・・・・・・・・・・・・・・先端部
6・・・・・・・・・・・・・・・・外管
6a・・・・・・・・・・・・・・・本体部
6b・・・・・・・・・・・・・・・肩部
6c・・・・・・・・・・・・・・・拡径部
6d・・・・・・・・・・・・・・・フランジ部
7・・・・・・・・・・・・・・・・スリット
8・・・・・・・・・・・・・・・・締付バンド
8a・・・・・・・・・・・・・・・耳部
8b・・・・・・・・・・・・・・・ボルト穴
9・・・・・・・・・・・・・・・・ポンチ
10・・・・・・・・・・・・・・・上型
11・・・・・・・・・・・・・・・下型
12・・・・・・・・・・・・・・・ストリッパー
17・・・・・・・・・・・・・・・熱膨張性無機質材
50・・・・・・・・・・・・・・・ガスケット
51・・・・・・・・・・・・・・・内管
52・・・・・・・・・・・・・・・外管
53・・・・・・・・・・・・・・・拡径部
54・・・・・・・・・・・・・・・本体部
55・・・・・・・・・・・・・・・締付バンド
56・・・・・・・・・・・・・・・肩部
57・・・・・・・・・・・・・・・開口部
58・・・・・・・・・・・・・・・フランジ部
59・・・・・・・・・・・・・・・スリット
60・・・・・・・・・・・・・・・一端面
61・・・・・・・・・・・・・・・フランジ
62・・・・・・・・・・・・・・・他端面
63・・・・・・・・・・・・・・・外周面
64・・・・・・・・・・・・・・・内周面
65・・・・・・・・・・・・・・・耳部
66・・・・・・・・・・・・・・・ボルト穴
67・・・・・・・・・・・・・・・ボルト

Claims (11)

  1. 内外管の端部を差し込んで形成した環状空間内に介装し、その接合部をシールするようにした円筒状の排気管用ガスケットにおいて、
    帯状の無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記無機質材が露出するように巻回すると共に、この無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めたことを特徴とする排気管用ガスケット。
  2. 前記金属メッシュ材を渦巻状に複数巻回し、所望の寸法にプレス成形した請求項1に記載の排気管用ガスケット。
  3. 前記ガスケットの端面から内周面に、前記外周面と略同じ幅で前記無機質材を露出させた請求項1または2に記載の排気管用ガスケット。
  4. 前記無機質材が膨張黒鉛であり、前記金属メッシュ材がステンレス線材をニット編みしてなる請求項1乃至3いずれかに記載の排気管用ガスケット。
  5. さらに、前記無機質材の表面にジルコニアを主成分とした液状の無機質材をコーティングし、薄膜層を形成した請求項1乃至4いずれかに記載の排気管用ガスケット。
  6. 前記金属メッシュの巻回した層間に、熱膨張性無機質材を、少なくとも外周に形成した無機質材の範囲に介在させた請求項1乃至5いずれかに記載の排気管用ガスケット。
  7. 内外管の端部を差し込んで形成した環状空間内に介装し、その接合部をシールするようにした円筒状の排気管用ガスケットにおいて、
    帯状の熱膨張性無機質材と金属メッシュ材とを重合させ、当該ガスケットの内周面に前記金属メッシュが露出し、かつ外周面に前記熱膨張性無機質材が露出するように巻回すると共に、この熱膨張性無機質材の露出範囲を、一端面から略中央部で止めたことを特徴とする排気管用ガスケット。
  8. 前記熱膨張性無機質材が、未膨張黒鉛と耐熱繊維および耐熱バインダーとからなる請求項6または7に記載の排気管用ガスケット。
  9. テーパ状の肩部を介して端部に拡径部を有し、この拡径部の開口部に径方向外方に延びるフランジ部と、該拡径部に円周等配の軸方向に延びるスリットを形成した外管と、この外管の内径より僅かに小径の外径を有し、前記外嵌の拡径部を貫通し、前記肩部を越えて内挿した内管とで形成される環状空間に、円筒状のガスケットを介装すると共に、前記外管の拡径部に締付バンドを外挿し、この締付バンドをボルトによって縮径させて前記内外管を前記ガスケットでシールするようにした排気管継手において、
    前記ガスケットが、前記請求項1乃至8いずれかに記載のガスケットであり、当該ガスケットの無機質材の露出範囲を、前記外管の肩部からスリットの先端を越えた部分で止めたことを特徴とする排気管継手。
  10. 少なくとも前記帯状の無機質材の端面を傾斜させてカットした請求項9に記載の排気管継手。
  11. 前記ガスケットの端部外周に、前記外管の肩部内周面に線接触するテーパ部を形成した請求項9または10に記載の排気管継手。
JP2003033419A 2002-04-18 2003-02-12 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手 Expired - Lifetime JP4212914B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003033419A JP4212914B2 (ja) 2002-04-18 2003-02-12 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002116323 2002-04-18
JP2003033419A JP4212914B2 (ja) 2002-04-18 2003-02-12 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004003604A true JP2004003604A (ja) 2004-01-08
JP4212914B2 JP4212914B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=30447158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003033419A Expired - Lifetime JP4212914B2 (ja) 2002-04-18 2003-02-12 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4212914B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100969053B1 (ko) 2008-09-09 2010-07-09 현대자동차주식회사 촉매 내장형 머플러
WO2011042933A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 浜松ガスケット株式会社 マフラー用ガスケット及びマフラージョイント
WO2012086130A1 (ja) * 2010-12-21 2012-06-28 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
WO2013073159A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
WO2013080487A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
TWI453334B (zh) * 2009-10-26 2014-09-21 Hamamatsu Gasket Corp 消音器用墊圈及消音器接頭
JP2016121699A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 日本グラスファイバー工業株式会社 排気管用ガスケット及び排気管継手
CN110341239A (zh) * 2019-07-25 2019-10-18 航天特种材料及工艺技术研究所 一种热密封材料及其制备方法
JP2021156382A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 トヨタ自動車株式会社 高圧タンク

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100969053B1 (ko) 2008-09-09 2010-07-09 현대자동차주식회사 촉매 내장형 머플러
JP5340400B2 (ja) * 2009-10-07 2013-11-13 浜松ガスケット株式会社 マフラー用ガスケット及びマフラージョイント
WO2011042933A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 浜松ガスケット株式会社 マフラー用ガスケット及びマフラージョイント
TWI453334B (zh) * 2009-10-26 2014-09-21 Hamamatsu Gasket Corp 消音器用墊圈及消音器接頭
WO2012086130A1 (ja) * 2010-12-21 2012-06-28 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
JP2012132510A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Oiles Corp 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
CN103946608A (zh) * 2011-11-17 2014-07-23 奥依列斯工业株式会社 圆筒形垫圈、制造圆筒形垫圈的方法、和使用圆筒形垫圈的插入型排气管接头
WO2013073159A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
US9714708B2 (en) 2011-11-17 2017-07-25 Oiles Corporation Cylindrical gasket, method for manufacturing the same, and insertion-type exhaust pipe joint using the cylindrical gasket
JP2013113416A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Oiles Corp 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
WO2013080487A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 オイレス工業株式会社 円筒状ガスケット及びその製造方法並びに該円筒状ガスケットを使用した差し込み型排気管継手
CN103958847A (zh) * 2011-11-30 2014-07-30 奥依列斯工业株式会社 圆筒形垫圈及其制造方法以及使用该圆筒形垫圈的插入型排气管接头
US9347562B2 (en) 2011-11-30 2016-05-24 Oiles Corporation Cylindrical gasket, method for manufacturing the same, and insertion-type exhaust pipe joint using the cylindrical gasket
JP2016121699A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 日本グラスファイバー工業株式会社 排気管用ガスケット及び排気管継手
CN110341239A (zh) * 2019-07-25 2019-10-18 航天特种材料及工艺技术研究所 一种热密封材料及其制备方法
JP2021156382A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 トヨタ自動車株式会社 高圧タンク
JP7435149B2 (ja) 2020-03-27 2024-02-21 トヨタ自動車株式会社 高圧タンク

Also Published As

Publication number Publication date
JP4212914B2 (ja) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59173517A (ja) 合成ガスケツト及びその製造方法
US6860487B2 (en) Insertable gasket and inserting structure
JP2004003604A (ja) 排気管用ガスケットおよびそれを備えた排気管継手
EP2520844A1 (en) Internally insulated rigid exhaust system and method for making same
JP5340400B2 (ja) マフラー用ガスケット及びマフラージョイント
US6517086B1 (en) Exhaust pipe gasket
MXPA03003324A (es) Junta circular de brida de tubo de escape.
JPS61244815A (ja) 排気管継手
JP5246724B2 (ja) 球帯状シール体及びその製造方法
JPH0584811B2 (ja)
JP3751270B2 (ja) シール材およびそれを用いた排気ガス浄化用コンバーター
HUT57874A (en) Exhauster provided with sound-damping arrangement and method for producing same
JP6396789B2 (ja) 排気管継手
JP2001141123A (ja) 異形管及びこの異形管を用いた多重管
JP2009144886A (ja) 管継手用シール体
JPH021581Y2 (ja)
JP7497869B2 (ja) フッ素樹脂・ゴム複合ホースおよびその製造方法
JPH01126488A (ja) 可撓性管継手
JP2009078297A (ja) ホース継手金具の締結方法
JP4175971B2 (ja) ピストンリング
KR101679258B1 (ko) 구띠형 시일체
JPH0676771U (ja) ガスケット
JP2562096Y2 (ja) 排気管継手
JP3084720U (ja) リング状グランドパッキン
JPH0676770U (ja) ガスケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081014

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4212914

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141107

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term