JP2003536214A - 断路器装置 - Google Patents

断路器装置

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JP2003536214A
JP2003536214A JP2002502805A JP2002502805A JP2003536214A JP 2003536214 A JP2003536214 A JP 2003536214A JP 2002502805 A JP2002502805 A JP 2002502805A JP 2002502805 A JP2002502805 A JP 2002502805A JP 2003536214 A JP2003536214 A JP 2003536214A
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ゴイダー、マルクス
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Abstract

(57)【要約】 車両用バッテリの負荷回路に対する断路器装置は、鎖錠機構(3)に結合された可動接点(81)と固定接点(64)とを備える。鎖錠機構(3)を開くために、加熱された際に収縮する形状記憶合金から成る引外し要素(4)を利用する。鎖錠機構(3)を閉じるため、加熱時に膨張する形状記憶合金から成るばね要素(110)を設ける。この装置は、鎖錠機構を開くための手段に形状記憶合金を用いたことにより、小形、軽量かつ安価であり、更に耐衝撃性にも優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、バッテリの端子に接続される入力導体と、負荷電流回路に接続され
る出力導体と、入力導体と出力導体とを接続するための固定接点および可動接点
と、可動接点を支持し開位置と閉位置との間で切り換えらればね力によって開位
置に予め張られている接点ホルダと、接点ホルダを閉位置に固定するか閉位置に
戻す鎖錠機構と、鎖錠機構を開くための手段とを有している車両用バッテリの負
荷回路に対する小さな所要場所の断路器装置に関する。
【0002】 この種断路器装置は、独国特許第19701933号明細書で公知である。こ
の装置は、接点はね板(接点シーソー)を備える。該はね板はハウジングに回転
可能に支持され、レバーとして作用する接点ばねを経て間接的に可動接点を支持
する。接点はね板を開位置に戻すために、引離しばねが設けられている。鎖錠機
構は調整腕と切換爪とから成り、切換爪が調整腕を接点はね板に鎖錠し、調整腕
が接点はね板を閉位置に予め締め付けている。鎖錠機構を開く手段として、同様
に独国特許出願公開第19832573号明細書や独国特許出願公開第1974
1919号明細書に開示の断路器装置の場合、接極子が切換爪に連結された電磁
石装置を採用している。
【0003】 鎖錠機構を開くために電磁石装置が励磁され、これによって、切換爪が調整腕
を解錠し、接点はね板が引離しばねによって開位置に置かれる。しかし公知の断
路器装置の場合、開位置にある可動接点は手動でしか接触位置に戻せない。その
ために、鎖錠機構は例えば場合によって存在するトグル装置を経て、閉位置を保
障するその出発位置に再び置かれねばならない。
【0004】 しかしそのような断路器装置の場合、電磁石装置を利用しているために、激し
い衝突の際、その接極子が励磁なしでも動き、負荷電流回路が意図せずに開かれ
るという危険がある。また電磁石装置は重く、大きな場所をとる。特に自動車構
造において、重量はできるだけ小さくし、多量の部品数のために小部品の費用を
制限するように努められている。
【0005】 本発明の課題は、冒頭に述べた独国特許明細書に開示の断路器装置を、鎖錠機
構の一般に面倒な手動復帰を省き、遠隔操作による引外しを可能とすべく改良す
ることにある。また占有場所の小さな断路器装置の構造を保障することにある。
【0006】 この課題は本発明に基づいて、鎖錠機構を開くための手段が、加熱電流が供給
されて加熱された際に収縮する形状記憶合金から成る少なくとも1つの引外し要
素を有し、鎖錠機構が、加熱電流を供給されて加熱された際に膨張して接点ホル
ダに作用して閉位置に移動させる形状記憶合金から成る少なくとも1つのばね要
素を有することによって解決される。
【0007】 本発明に基づいて形成された断路器装置によって得られる利点は特に、鎖錠機
構を開くための手段として特別な引外し要素を利用し、この引外し要素が電磁石
装置に比べて非常に狭い場所しか必要としないことにある。加熱電流を供給した
際に暖まって収縮するこの引外し要素は、通常、例えば短絡時或は車両衝突事故
時にその電流の供給を受けるセンサに接続される。引外し要素は電流によって暖
められ、その収縮に伴い鎖錠機構を解放させる。この要素は安価に製造でき、軽
量であり、従って衝撃にも鈍感である。またこの引外し要素はほんの僅かな所要
場所しか必要としないので、車両用バッテリの負荷電流回路に対する断路器装置
に有利に設置できる。接点は閉位置において、鎖錠機構を経ての可動接点の固定
によって、特に車両の始動過程時に生ずるような大きな電流が流れることができ
るように互いに強く押し合わされる。このような断路器装置の構成により、車両
用バッテリに採用する場合、電磁石装置を省略できる。従って断路器装置全体を
、車両用バッテリの端子に合わされ端子自体の場所を空けているハウジング内に
、非常に容易に配置できる。その場合、場所の節約に伴い、ハウジング内に補助
的な部品を収納できる。
【0008】 また特別なばね要素を利用することで、同様にそのために必要な機械的・電気
的な組立を極めて狭い場所で実現し、遠隔制御することができる。
【0009】 本発明に基づく断路器装置の他の有利な実施態様は従属請求項に示す。
【0010】 即ち、鎖錠機構が特にベルクランク形締付け装置として形成される。この際、
締付け要素が、接点ホルダに作用する第1レバーとハウジングに支持されている
第2レバーとから成り、第1、第2の両レバーが中央トグル継手を経てベルクラ
ンクの形に結合され、このベルクランクがほぼ伸張状態において接点ホルダをそ
の閉位置に鎖錠することが有利である。
【0011】 断路器装置に対して特に、以下に述べる実施態様が有利である。
【0012】 鎖錠機構が、伸張位置において可動接点を固定接点に押しつける締付け要素を
有し、鎖錠機構を開くために、引外し要素が、締付け要素にそれらを横に折り曲
げるように作用する。
【0013】 引外し要素は好適には作動腕を経て、ベルクランクとして形成された締付け要
素に作用し、特別な実施態様において、作動腕は同時に引外し要素に対する復帰
ばねとしても形成される。
【0014】 引外し要素は、作動腕を経てベルクランクの伸張軸線に対しほぼ垂直に中央ト
グル継手に作用し、引外し要素の収縮時に中央トグル継手を、死点を越えて移動
させる。
【0015】 作動腕は屈曲された板ばねによって形成され、その屈曲端が引外し要素の収縮
時にトグル継手を押しつける。
【0016】 少なくとも1つのばね要素の片側がハウジングに固着され、反対側がベルクラ
ンク形締付け装置として形成された鎖錠機構のベルクランクに作用する。そのよ
うなばね要素の作用は、閉位置への確実且つ迅速な復帰を可能にする。
【0017】 接点ホルダは片側がハウジングに締付け固定された細長い接点ばねであり、こ
の接点ばねがその長さのほぼ中央範囲に可動接点を支持し、その自由端から可動
端に、第1レバーの外側端が第1回転継手を形成して係合している。
【0018】 勿論、接点を手動で開および/又は閉すべく補助的な手段を設けてもよい。
【0019】 また、引外し要素を短絡および/又は加速度センサにより制御するとよい。
【0020】 更に、ハウジングは車両用バッテリの端子に配列される。
【0021】 又はウジング内に入力導体に連結された電流センサを設け、該電流センサから
、電流が閾値を超過した際、引外し要素に電流を供給する。
【0022】 ハウジング内に、引外し要素を制御する電子評価回路を配置すると好ましい。
【0023】 少なくとも1つの引外し要素および/又は少なくとも1つのばね要素の形状記
憶合金が、場合によって別の成分をも含むNiTi合金或はNiTiCu合金で
あることが有利である。
【0024】 以下図示の、本発明に基づく断路器装置の有利な実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。各図において同一部分には同一符号が付してある。
【0025】 各図に示されている部品は、冒頭に述べた独国特許明細書で公知の断路器装置
の実施例に由来している。その断路器装置は通常、自動車のエンジン室或はトラ
ンク室にある車両用バッテリに存在し、特に単純な構造をしている。断路器装置
は、特に場所をとらない形態のため、本発明に基づく少なくとも1つのばね要素
の利用と少なくとも形状記憶合金から成る少なくとも1つの引外し要素の利用を
可能にしている。その断路器装置のばね要素および/又は引外し要素に対し、実
際全ての公知の形状記憶合金が対象となる。それら両要素に対し異なった合金も
選定できる。特にTiNi合金が適している。即ち例えば文献「マテリアルス
サイエンス アンド エンジニアリング(Materials Science and Engineering)
、第A202巻、1995年、pp.148〜156により、種々の組成のTi
Ni合金およびTiNiCu合金が知られている。文献「インターメタリック(I
nter metallic)」、第3巻、1995年、pp.35〜46および文献「スクリ
プタ メタルジカ エ マテリアリア(Scripta METALLUGIA et MATERIALIA)」、
第27巻、1992年、pp.1097〜1102に、種々のTi50Ni50-x
dx形状記憶合金が記載されている。勿論、TiNi合金の代わりに、別の形状
記憶合金も適用される。即ち例えば、CuAl記憶形状合金も問題となる。それ
に応じたCuZn24Al3合金は文献「Z.メタルクデ(Z.Metallkde)」、第70
巻、10号、1988年、pp.678〜683で公知である。文献「スクリプ
タ マテリアリア(Scripta Materiala)、第34巻、2号、1996年、pp.
255〜260に、別のCuAlNi記憶形状合金が記載されている。勿論、上
述の二元又は三元合金に、例えばHfのような合金相手も公知のように添加でき
る。以下に述べる実施例ではTiNi形状記憶合金を用いることとする。
【0026】 図1において全体を符号Tで表した断路器装置は、端子装置2に結合される特
にプラスチックから成るハウジング1を備える。このハウジング1は上側から蓋
7で気密に閉じられる(図5参照)。開いたハウジング1内に、鎖錠機構と見な
せる締付け装置3をはめ込む。この装置3は、形状記憶合金から成る引外し要素
4と共働する。更にハウジング1内に、入力導体5と出力導体6を差し込む。
【0027】 更に図1から判るように、ハウジング1の外側面に出力導体6を固定する。該
導体6をL形とし、その一方の脚部61を、鋸歯状輪郭を経てハウジング1の外
側面にある、対応したポケット内に装着し、他方の脚部62を熱間圧印によりハ
ウジング1に固定する。この固定に伴い、出力導体6にボルト63を用いてねじ
止めしたバッテリケーブルの力を受け止め、同時に出力導体6のL形曲がりによ
りハウジング全体を補強する。出力導体6の脚部62に、内側から固定接点64
を固定する。該接点64は、円形貫通部15を貫通してハウジング内部に突出す
る。この接点64に対する貫通部15は、Oリング16により密封する。固定接
点64は、例えば接点材料を被着又は溶着した円形銅部品から成る。
【0028】 プラスチック製ハウジング1は、底板と側壁とで境界づけた開閉器室11を有
し、この室11に断路器装置の機能部品を収容する。更にハウジング1内に湾曲
した隔壁12により、端子21を収容する空間を空けている。蓋7もそれに対応
した開口71を有するので(図7参照)、断路器装置の密閉ハウジング1を、車
両用バッテリの電極端子21に、この端子21或は対応した締付けボルト22に
外から接近できるように被せる。端子21は板金製の基板24にリベット止めし
たクランプシュー23と共働する。基板24は外縁のU形湾曲部25で端子21
上に接し、そこに端子21を締付けボルト22で固定する。プラスチック製ハウ
ジング1を基板24上に置き、熱間圧印し、これによって、バッテリ断路器装置
全体を端子の両側で支持する。
【0029】 図3から明らかなように、クランプシュー23の延長部27に丸棒ピン26を
鋳合わせている。この丸棒ピン26は、上向きにプラスチック製ハウジング1を
経て開閉器室11内に突出する。内部にリベット止めした入力導体5に、そのピ
ン26を経てバッテリ電流を導き、そして断路器装置内に導く。
【0030】 この入力導体5は例えば銅板から成り、U形に曲がっている。更に図1から判
るように、その一方の脚部51をそこにある丸孔52にピン26を差し込み、リ
ベット止めしている。ピン26の円形貫通部は、ハウジング1の底に対しOリン
グ53で水密に密封している。更に図2に示すように、入力導体5の脚部51に
空所付きのフェライト体54を配置し、その空所内に、バッテリ電流を監視する
ため電流センサ、例えばホールセンサ(図示せず)を挿入している。
【0031】 図2の詳細図から明らかなように、入力導体5の垂直に曲がった脚部に、電流
を可動接点81に導く素線10を溶接してある。該接点81は、ハウジング1に
固着した弾性接点ホルダ8に固定してある。前記素線10は重なり合った2つの
平形素線であり、これにより、大きな導体断面積において接点81の作動方向に
良好な柔軟性を保障する。接点ホルダ8の片側を、固定した板ばねとして形成し
ている。この板ばねによって、接点引離し力、接点行程、接触力および揚程を得
る。かくして、接点ばね、復帰ばねおよび接点はね板の機能を保障する。可動接
点81は、接点ホルダ8の自由なばね長のほぼ中央に固定している。そのばね自
由端82を折り曲げ、フック83の形に形成している。接点ばねは、そのフック
83で締付け装置にかみ合っている。
【0032】 締付け装置3は、支持板31上に配置したベルクランク形締付け装置として形
成している。接点ばねは、支持板31の垂直・上向きに曲げ起こした平形突起部
38に固定してある。また支持板31から四角棒ピン39を垂直に上向きに曲げ
起こし、この四角棒ピン39を締付け装置の固定回転点として使う。締付け装置
のベルクランクは、相応して湾曲した2つの板金部品、つまり第1レバー32と
第2レバー33で形成している。第1レバー32の両側面にヒンジピン32aを
切り出し、これらのヒンジピン32aをU形に湾曲させた第2レバー33のヒン
ジ孔の中に置き、この第2レバー33と共にトグル継手37を形成している。第
2レバー33に別のヒンジ孔33a、33bを設け、該レバー33をこれらのヒ
ンジ孔33a、33bで上述の四角棒ピン39上に支持する。第1レバー32は
その外側端、即ち反中央トグル継手側端に目孔状開口32bを有する。この目孔
状開口32bに弾性接点ホルダ8のフック状終端部位83が係合する。トグル継
手を引っ張った状態で、第2レバー33のヒンジ孔33a、33b並びに接点ば
ねのフック状終端部位83において、各ヒンジピンから第1レバーの目孔縁がそ
れらの縁に接する。それらの縁は、中央トグル継手が死点を越えて移動したとき
、引外しの瞬間に刃受けのように作用する。この結果、引外しの瞬間における支
持摩擦は非常に僅かであり、僅かな引外し力しか必要ない。
【0033】 更に図2から明らかなように、ハウジング1に補助的な非常電流接続端子9を
配置し、この端子9は入力導体5に結合する。非常電流接続端子9は、例えば警
報点滅装置等の非常電流回路を維持し或は断路過程を中断するために用いる。
【0034】 図4からよく判るように、締付け装置の内部で引掛け体41と作動腕42の間
に、形状記憶合金から成る線或は場合によりテープ状の熱動引外し要素4を設け
る。その引掛け体41は、締付け装置の支持板31に垂直に立ち上がった突起と
して形成する。作動腕42は、支持板31に垂直上向きに曲げ起こした平形突起
部34のベルクランク装置と反対側に配置し、ベルクランク装置に折り曲がり方
向に作用させる。平形突起部34に開口34aがあり(図2も参照)、該開口3
4aを経て、一方では先端を曲げた作動腕42の端面がトグル継手37に作用し
、他方では、引外し要素4が引掛け体41から作動腕42迄延びている。引外し
要素4を作動腕42に固定すべく、作動腕42に補助的に保持体43を設けてあ
る。作動腕42を弾性的に形成したので、作動腕42は引外し要素4を常に或る
ばね力で引っ張っている。平形突起部34は作動腕42と反対側を、ベルクラン
ク形締付け装置を引っ張った状態でその接触設置縁としても用いる。
【0035】 締付け装置を引き外すため、引外し要素4に2本の導線(図示せず)を経て電
流を流す。その結果引外し要素4は暖まり、収縮する。相応した収縮によって、
屈曲作動腕42の端面がトグル継手37の高さで第2レバー33に押される。作
動腕42はトグル継手37をその死点を越えて移動させ、続いて弾性接点ホルダ
8の復帰力に基づいて完全に突き抜ける。
【0036】 第2レバー33において四角棒ピン39である固定回転点の後ろで、開閉舌片
35を上向きに折り曲げてある。この開閉舌片35は、蓋7にある孔72(図5
参照)を通って上向きに突き出し、又は外から接近でき、そして手動的な入り切
りに使われる。その場合、ベルクランクを再び引き締めかつ接点ばねを再び閉じ
るために、ドライバ等の工具によって、開閉舌片35の位置を切り換える。その
ような手動の再投入のほかに逆に、相応した手動による遮断もできる。図4は、
その両方の状態における位置を示す。即ち、接点81、64の閉位置を部品8、
32、33と共に実線で示し、開位置は破線で示している。以下において、遮断
過程の引外しについて説明する。
【0037】 閉路状態においてベルクランクは張られている。その場合、中央トグル継手3
7は僅かに死点を越えて外に押され、第1レバー32が平形突起部34に接して
いる。弾性接点ホルダ8はそのバイアス力に抗して閉位置に押され、可動接点8
1は固定接点64に接している。引外し要素4を励起した際、作動腕42がベル
クランク装置の方向に引っ張られ、その屈曲端面で中央トグル継手37を死点を
越えて移動させる。死点を越えた側で、ベルクランクはいまや自由になった接点
ばねの接触・引離し力で変位され、ばね接点が開く。接点ホルダ8およびベルク
ランク32、33は図中に破線で示す位置をとる。接点ばねの大きな接触・引離
し力は、ベルクランク形締付け装置を経ての伝達によって、非常に小さな引外し
力で、従って熱動要素により遮断される。即ちこの場合、摩擦力分が非常に小さ
い。再投入するためにベルクランクが再び張られ、この場合、レバー33は、図
6および図7を参照して後述する本発明に基づくばね要素の活動によって閉路位
置に置かれる。その場合、熱動引外し要素4は弾力的に形成された作動腕42の
復帰力によって再び伸ばされる。
【0038】 断路器装置を引き外すべく、引外し要素4に加熱電流の形の引外し信号を供給
する。その信号は、例えば電子評価回路で発生させる。その評価回路はハウジン
グ1内に収納する。この評価回路を引外し要素4に接続し、例えばエアバッグ始
動用に車両に存在する加速度センサからのセンサ信号を受ける。それに加えて或
はその代わりに、断路器装置を過負荷時にも引き外す。この目的のために、断路
器のハウジング内に、例えばホールセンサ等の電流センサを収納する。このセン
サは、入力導体を取り囲むフェライトリング54(図2も参照)で、バッテリか
ら与えられる負荷電流を測定する。負荷電流が所定の閾値を超過した際、評価回
路において相応の励起インパルスを引外し要素4に与え、この引外し要素4で断
路器装置を数m秒内に接点64、81を開かせる。
【0039】 図5において、開閉舌片35(図4参照)は、ハウジング1を水密に閉鎖する
蓋7の窪んだ範囲に位置している。その開閉舌片35に、開口72を経て接近で
きる。該開口72は、閉塞プラグ73によって外に向けて密封される。図には、
端子21に接近するための開口71を示してある(図2参照)。
【0040】 更に図4から理解できるように、線状引外し要素4とプラスチック製ハウジン
グ1の隔壁12との間に、断路器装置Tの他の部品をそこに収納するに十分な中
間空間60が存在する。該空間は、本発明に基づき第2レバー33に作用する、
形状記憶合金製の少なくとも1つのばね要素を収容するために用いる。かかるば
ね要素の構成は、図6および図7から理解できる。これらの図は、夫々本発明に
基づく断路器装置の接点の開位置および閉位置を示している。
【0041】 支持板31上にばね受け101をねじ102で取り付けてある。ばね受け10
1自体が導電性で場合、支持板31とばね受け101との間に、図では概略的に
示す、例えばボール紙製の絶縁体105を挿入するとよい。この場合、ねじ10
2も、例えばプラスチックねじを用いることで支持板31に対し絶縁するか受け
自体を非導電性材料で作ることもできる。この結果、支持板31と形状記憶合金
製ばね要素110との間の絶縁が保障される。ばね受け101は、ばね要素11
0に対し平面接触するよう、L形や角形をなしている。ばね要素110を案内可
能とすべく、非導電性材料から成る案内ピン112をばね受け101に設ける。
そのため、例えばプラスチックねじを用いる。形状記憶合金製ばね要素110に
加熱電流を供給可能とすべく、ばね受け101を例えばアルミニウム、鋼又は銅
等の導電性材料で作るか、ばね受け101とばね要素110との間に第1接触面
板114を挿入する。ばね受け101或はこの接触面板114は、図に概略的に
示す絶縁導線115に、例えば鉛・錫(PbSn)半田付けで接続する。その絶
縁導線115は、バッテリ断路器装置から電源に通じている。
【0042】 形状記憶合金製ばね要素110の反対側に、同様に非導電性材料から成る案内
ピン117を設けてある。ばね受け101を支持板31に固くねじ止めした後、
案内リンクがばね要素110の可動部分となる。その案内リンクは、ヒンジピン
121を経てベルクランク形締付け装置の第2(可動)レバー33の復帰を可能
にし、同時にばね要素110の案内と給電を保障するように形成している。案内
リンク120は非導電性材料で作らねばならない。ばね要素110に給電するた
め、ばね要素110と案内リンク120との間に第2接触面板122を挿入して
いる。この第2接触面板122を、半田付けした絶縁導線125を経て、バッテ
リ断路器装置の外にある電源と接続する。
【0043】 いまばね要素110に加熱電流を供給すると、このばね要素110は膨張し、
案内リンク120を経てベルクランク形締付け装置の第2レバー33を出発位置
に押し戻し、これによって、可動接点81を固定接点64に再び導電接続させる
。このようにして、バッテリ断路器装置を閉位置に保つ。
【0044】 ばね要素110は、数秒内で例えば3秒内でベルクランクの復帰を実現し、数
秒、例えば10秒後にばね要素のばね力に抗して再びベルクランク開放ができる
よう選定する。同時に、形状記憶合金製の線状引外し要素4がばね要素110の
ばね力に抗し<50msの反応時間でベルクランクを開くよう考慮する。
【0045】 以下に具体的な実施例として、ばね要素110の主要なデータを挙げる。 材料: 変換温度>150℃、ヒステリシス<25℃のNiTiCu合金 線直径: 1.2mm ばね軸方向長(圧縮時): 9.6mm ばね軸方向長(弛緩時): 11.2mm ターン数:7 内径: 8.2mm 外径: 10.6mm 調整距離: 〜8mm 調整力: 〜20N 需要電流: 電圧2Vの場合、9A 復帰時間: 5秒
【0046】 形状記憶合金製の相応した線状引外し要素4により、接点は約15秒後にばね
要素110に抗して引き外される。復帰時間および引外し時間は印加する加熱電
流に左右される。その場合、電流強さの増大につれて復帰時間が早まる。
【0047】 上述の実施例の場合、特にNiTi合金やNiTiCu合金のようなそれ自体
公知の形状記憶合金製の引外し要素が、線状或はテープ状の細長い要素として、
固定引掛け体と接点を機械的に開く鎖錠装置との間に張られていることから出発
している。勿論、形状記憶合金製引外し要素の異なった形態も考えられる。異な
った形態は例えば冒頭に述べた独国特許出願明細書から理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づいて形成すべき断路器装置の、個々の部品の分解斜視図。
【図2】 図1における断路器装置の、締付け装置および引外し要素の分解斜視図。
【図3】 図1における端子装置の、半組立状態の斜視図。
【図4】 図1における断路器装置の、組立状態の平面図。
【図5】 図1における断路器装置の、組立状態にあるが蓋を開けた状態の斜視図。
【図6】 ばね要素を組み立てた図4の断路器装置の、接点が閉じた状態の部分平面図。
【図7】 図6における断路器装置の、接点が開いた状態の部分平面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 3 鎖錠機構 4 引外し要素 5 入力導体 6 出力導体 8 接点ホルダ 21 端子 32 第1レバー 33 第2レバー 37 トグル継手 42 作動腕 64 固定接点 81 可動接点 110 ばね要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マロンデル、マチアス ドイツ連邦共和国 90489 ニュルンベル ク フライタークシュトラーセ 10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの端子(21)に接続される入力導体(5)と、負
    荷電流回路に接続される出力導体(6)と、入力導体(5)と出力導体(6)と
    を接続するための固定接点(64)および可動接点(81)と、可動接点(81
    )を支持し開位置と閉位置との間で切り換えらればね力によって開位置に予め張
    られている接点ホルダ(8)と、該ホルダ(8)を閉位置に固定するか閉位置に
    戻す鎖錠機構(3)と、鎖錠機構(3)を開くための手段とを有している車両用
    バッテリの負荷回路に対する小さな所要場所の断路器装置において、 鎖錠機構(3)を開くための手段が、加熱電流が供給されて加熱された際に収
    縮する形状記憶合金から成る少なくとも1つの引外し要素(4)を有し、鎖錠機
    構(3)が、加熱電流が供給されて加熱された際に膨張して接点ホルダ(8)に
    作用して閉位置に移動させる形状記憶合金から成る少なくとも1つのばね要素(
    110)を有することを特徴とする断路器装置。
  2. 【請求項2】 鎖錠機構がベルクランク形締付け装置として形成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 鎖錠機構が、伸張状態において可動接点(81)を固定接点
    (64)に押しつける締付け要素(32、33)を有し、鎖錠機構を開くために
    、引外し要素(4)が、締付け要素(32、33)にそれらを横に折り曲げるよ
    うに作用することを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 引外し要素(4)が、作動腕(42)を経て締付け要素(3
    2、33)に作用することを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 作動腕(42)が、引外し要素(4)に対する復帰ばねとし
    て形成されたことを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 締付け要素(32、33)が、接点ホルダ(8)に作用する
    第1レバー(32)とハウジング(1)に支持された第2レバー(33)から成
    り、第1、第2両レバー(32、33)が中央トグル継手(37)を経てベルク
    ランクの形に結合され、該ベルクランクが伸張状態において接点ホルダ(8)を
    その閉位置に鎖錠することを特徴とする請求項2から5の1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 引外し要素(4)が、作動腕(42)を経てベルクランクの
    伸張軸線に対しほぼ垂直に中央トグル継手(37)に作用し、引外し要素(4)
    の収縮時に中央トグル継手(37)を死点を越えて移動させることを特徴とする
    請求項4から6の1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 作動腕(42)が屈曲された板ばねによって形成され、その
    屈曲端が、引外し要素(4)の収縮時にトグル継手(37)を押しつけることを
    特徴とする請求項6又は7記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのばね要素(110)の片側がハウジング(
    1)に固着され、反対側がベルクランク形締付け装置として形成された鎖錠機構
    のベルクランク(32、33)に作用することを特徴とする請求項1から8の1
    つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 接点ばね(8)が、片側でハウジング(1)に締付け固定
    された細長い接点ばねであり、該ばねが、その長さのほぼ中央範囲に可動接点(
    81)を支持し、その自由端から可動端(82)に、第1レバー(32)の外側
    端が第1回転継手を形成して作用することを特徴とする請求項1から9の1つに
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 接点を手動で開閉するための補助的な手段が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1から10の1つに記載の装置。
  12. 【請求項12】 引外し要素(4)が、短絡センサおよび/又は加速度セン
    サにより制御されることを特徴とする請求項1から11の1つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 ハウジング(1)が、車両用バッテリの端子に配列される
    ことを特徴とする請求項1から12の1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 ハウジング(1)内に入力導体に連結した電流センサが設
    けられ、該センサが、電流が閾値を超過した際、引外し要素(4)に電流を供給
    することを特徴とする請求項1から13の1つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 ハウジング(1)内に、引外し要素(4)を制御する電子
    評価回路が配置されたことを特徴とする請求項1から14の1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 少なくとも1つの引外し要素(4)および/又は少なくと
    も1つのばね要素(110)の形状記憶合金が、NiTi合金又はNiTiCu
    合金であることを特徴とする請求項1から15の1つに記載の装置。
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