JP2003531838A - 液 剤 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、ALS阻害剤という)、例えばスルホニル尿素の群からの除草活性化合物
の液剤に関する。
よび使用形態の望ましい物理的特性に応じて、とある一定の助剤と組み合わせて
用いられる、すなわち活性化合物は「処方」される。原則として、活性化合物は
、おもな生物学的および/または物理化学的パラメーターに応じて、種々の方法
で処方することができる。一般的に可能な製剤の例は次のものである:水和剤(
WP)、水中油滴型または油中水滴型エマルジョン(それぞれEWおよびEO)
、懸濁液(SC)、懸濁エマルジョン(SE)、乳剤(EC)、水溶液(SL)
、または他に土壌施用または散布のための顆粒、または水分散性顆粒(WG)。
上記の製剤の種類は原則として公知であり、例えば: Winnacker-Kuechler,“Ch
emische Technologie”[Chemical Technology], 第7巻, C. Hauser-Verlag, Mu
nich, 第4版, 1986; van Valkenburg,“Pesticide Formulations”, Marcel-De
kker N.Y., 1973; K. Martens,“Spray Drying Handbook”, 第3版, 1979, G.
Goodwin Ltd. London に記載されている。
向を一般的に有する化合物であるならば、水和剤または顆粒のような固体製剤が
一般的に好ましい。US 4599412 および US 5731264 に記載されているように、
これは例えばメトスルフロンメチル、ニコ−またはリムスルフロン、プリミスル
フロンメチル、トリア−、プロ−、アミド−またはエトキシスルフロンのような
ALS阻害剤の群からの除草活性化合物の場合である。従って、これらの除草剤
の粉剤または顆粒剤は、例えば WO 9910857、WO 9809516、WO 9508265、US 5441
923、WO 9423573、JP 05017305、JP 04297404、JP 04297403 または JP 0406650
9 に記載されているように、既に公知である。
るため)、濃縮物中の不溶解画分を完全に溶解することができず、すなわち噴霧
液は濃縮物の懸濁液である。しかしながら、噴霧液が可能な限り微細に分散され
ているならば、噴霧ノズルが詰まる危険性、従って一般的にクリーニングの出費
を減少させるからそれは常に有利である。さらに粉剤および顆粒剤は比較的に高
いエネルギー入力および技術的に複雑な撹拌器を用いてのみ製造することができ
、すなわちそれらの製造中でさえもかなりの利点がある。
6181、EP 0205348、EP 0237292 または EP 0246984)。しかしながら、懸濁液の
場合にも活性化合物は溶解せず、噴霧液の施用中に粉剤または顆粒剤の場合と同
様の問題が生じる。さらに、懸濁液(SC)および懸濁乳濁液(SE)は熱力学
的に不安定な製剤であり、物理的に制限された貯蔵安定性を有する。
EP 0245058 に記載されており、水不含の乳剤は刊行物 DE 3422824、US 463269
3、WO 9608148 および US 5597778 に記載されている。これらの刊行物のどれも
、製剤の貯蔵安定性を高める方法に関するヒントを与えない。
有する製剤を提供することである。驚くべきことに、今、この目的はポリカルボ
ン酸誘導体、および活性化合物として、例えばスルホニル尿素および/またはそ
の塩のようなALS阻害剤を含む一定の活性化合物液体製剤によって達成される
ことを見出した。
活性剤および/またはスルホスクシネートの群からの1種またはそれ以上の化合
物、および b)ALS阻害剤の群からの1種またはそれ以上の化合物、特に1種またはそ
れ以上のスルホニル尿素および/またはその塩、例えば窒素、硫黄またはリンに
基づく有機陽イオンおよび/または金属陽イオンのような無機陽イオンとの塩 を含む液剤(調製物)を提供する。
らの製剤は、好ましくはALS阻害剤の群からの活性化合物の少なくとも1種を
溶解した形態で含む。さらに好ましいものは、1種だけのポリカルボン酸誘導体
を含む製剤である。
種またはそれ以上の助剤および添加剤、例えば: (c)追加の界面活性剤および/または重合体、 (d)有機溶剤、 (e)ALS阻害剤とは異なる農薬、例えば除草剤、殺虫剤、殺菌剤、薬害軽
減剤、生長調節剤または肥料、 (f)慣用の製剤助剤、例えば消泡剤、蒸発阻害剤、臭気剤、着色料、凍結防
止剤または防腐剤、 (g)タンクミックス成分、および/または (h)追加の水 を含むこともできる。
ばそのエステル、アミドまたは塩、およびポリカルボン酸から誘導されたスルホ
ン酸塩、硫酸塩、リン酸塩またはカルボン酸塩、または例えばそのエステル、ア
ミドおよび塩である。
ボン酸、または他により多価のカルボン酸であり、好ましくは2〜20個の炭素
原子を有する。同様に好適なものは、高分子量ポリカルボン酸であり、好ましく
は2000g/モルまでの分子量を有する。ポリカルボン酸の例は、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、スベリン酸、マレイン酸、フタル酸、テレフタル酸、メリット酸、ト
リメリット酸、ポリマレイン酸、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸、そし
てまたマレイン酸、アクリル酸および/またはメタクリル酸単位を含む共重合体
またはターポリマーである。
れた生成物と反応させることにより、ポリカルボン酸エステルを得ることができ
、これらのエステルは例えばカルボン酸無水物のような「活性化」カルボン酸と
上記のアルコキシル化物またはアルコールとの反応により生成する。さらに、ア
ルコールのアルコキシル化物の代わりに、少なくとも1個のエステル化可能な水
酸基を有するならば、脂肪酸、アミドまたはアミンをポリカルボン酸とのエステ
ル化に使用することも可能である。
アと反応させることにより、ポリカルボキサミドを生成させることができる。1
級アミンまたは2級アミンは、例えば直鎖状、環式または分枝状の芳香族、脂肪
族および/または脂環式のC1〜C20−炭化水素置換基、好ましくはC1〜C20−
アルキル基を有することができ、ここで、脂環式炭化水素基はさらにヘテロ環原
子を有してもよく、例えばモルホリンであってもよい。C1〜C20−炭化水素基
はまた、(ポリ)アルキレンオキシド単位、例えば(ポリ)エチレンオキシド、
(ポリ)プロピレンオキシドまたは(ポリ)ブチレンオキシドで置き換えられて
いてもよい。その例は、アミノ化合物であるエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、1−アミノ−2−プロパノールまたはアミノ−ブタノール、およびそれらの
(ポリ)アルキレンオキシド付加物である。同様に好適なものは、これらの化合
物から製造され、そして直鎖状または分枝状の芳香族、脂肪族および/または脂
環式の一官能性、二官能性または多官能性のC1〜C20−アルコールを有するア
ルキルエーテルまたはアルキルエステルである。さらに好適なものはまた、アル
コキシル化アミン、例えばグリシンおよびその塩の酸化生成物である。
のような金属塩、または有機のアンモニウム、スルホニウムまたはホスホニウム
イオンのような有機対イオンを有する塩である。
塩)が二重結合のような反応性基を有するならば、これらの基をさらに反応させ
ることにより、例えば 酸化および開環反応、および続いて(ポリ)アルキレンオキシドとの反応、お
よび続いて無水リン酸または硫酸との反応によるか、 酸化および開環反応、および続いて硫酸ジメチルのようなアルキル化剤との反
応によるか、 酸化および開環反応、および続いて脂肪酸のようなカルボン酸との反応による
か、 酸化および開環反応、および続いて無水リン酸または硫酸との反応、および続
いて(ポリ)アルキレンオキシドとの反応によるか、または 二硫化ナトリウムまたは二硫化カリウムとの反応により、 他のポリカルボン酸誘導体を得ることが可能である。
1回または2回以上反応させることができ、一つの可能性は、例えば酸性のリン
酸化ポリカルボン酸エステルアルコキシル化物またはポリカルボキサミドアルコ
キシル化物をアルコキシル化することであり、得られたポリカルボン酸またはポ
リカルボン酸誘導体の反応生成物またはさらなる反応生成物もまた、本発明の目
的に好適なポリカルボン酸の誘導体である。
一頭部基を有する両性化合物および/またはスルホスクシネートの群からの化合
物である。
は非置換のC1〜C30−炭化水素基、例えばC1〜C30−アルキル基、または(ポ
リ)アルキレンオキシド付加物であり、 R3は陽イオン、例えば、金属陽イオン、例えばアルカリ金属またはアルカリ
土類金属陽イオン、アンモニウム陽イオン、例えばNH4、アルキル−、アルキ
ルアリール−またはポリ(アリールアルキル)フェニル−アンモニウム陽イオン
、またはその(ポリ)アルキレンオキシド付加物、またはアミノ末端(ポリ)ア
ルキレンオキシド付加物であり、 X、Yは互いに独立して、同一または異なっており、OまたはNR4であり、
ここでR4は水素、置換または非置換のC1〜C30−炭化水素基、例えばC1〜C3 0 −アルキル基、C1〜C30−アルキル−C6〜C14−アリール基またはポリ(C6
〜C14−アリール−C1〜C30−アルキル)フェニル、ジカルボキシエチルまたは
(ポリ)アルキレンオキシド付加物である。
素原子、好ましくは3〜17の炭素原子を有する直鎖状、分枝状または環式の飽
和または不飽和の炭化水素基、特にエチルペンチル、トリメチルペンチル、オレ
イルまたはプロピルであり、 R6は0〜20個の酸素原子、0〜4個の硫黄原子および/または0〜3個の
リン原子を含み、そして0〜20個の側鎖官能基、例えばヒドロキシル、カルボ
ニル、カルボキシル、アミノおよび/またはアシルアミノ基を有し、そして0〜
100個、好ましくは0〜20個のアルコキシ基を含む、2〜100個の炭素原
子を有する直鎖状、分枝鎖状または環式のスペーサーであり、 A、Bは互いに独立して、同一または異なっており、そして末端のOH、C1
〜C20−アルキル、カルボキシエチル、カルボキシメチル、スルホン酸、硫酸、
リン酸またはベタイン原子団を有するポリアルキレンオキシド基であり、 Mは陽イオン、例えば、金属陽イオン、例えばアルカリ金属またはアルカリ土
類金属陽イオン、アンモニウム陽イオン、例えばNH4、アルキル−、アルキル
アリール−またはポリ(アリールアルキル)フェニル−アンモニウム陽イオン、
またはその(ポリ)アルキレンオキシド付加物、またはアミノ末端(ポリ)アル
キレンオキシド付加物である。
れていてもよい出発材料、例えばアルコール、アミン、カルボン酸、例えば脂肪
酸、ヒドロキシ−またはアミノ−官能性カルボン酸エステル(例えばヒマシ油に
基づくトリグリセリド)またはカルボキサミドと、アルキレンオキシドとの反応
生成物であり、ここで(ポリ)アルキレンオキシド付加物は、少なくとも1個の
アルキレンオキシド単位を有するが、一般的に高分子であり、すなわち2〜20
0個、好ましくは5〜150個のアルキレンオキシド単位を有する。アルキレン
オキシド単位の中では、エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレン
オキシド単位、特にエチレンオキシド単位が好ましい。上記の(ポリ)アルキレ
ンオキシド付加物は、同一または異なるアルキレンオキシド単位から、例えばブ
ロック状または無作為に配列したプロピレンオキシドおよびエチレンオキシドか
ら構成されることができ、従って本願はこのような「混合」アルキレンオキシド
付加物をも含む。
クシネートの群から生成する。例えば a1)直鎖状、環式または分枝状の脂肪族、脂環族および/または芳香族のア
ルコールで1回または2回エステル化されたスルホスクシネート、例えばアルキ
ル基中に1〜22個の炭素原子を有するもの、好ましくはメタノール、エタノー
ル、(イソ)プロパノール、(イソ)ブタノール、(イソ)ペンタノール、(イ
ソ)ヘキサノール、シクロヘキサノール、(イソ)ヘプタノール、(イソ)オク
タノール(特に:エチルヘキサノール)、(イソ)ノナノール、(イソ)デカノ
ール、(イソ)ウンデカノール、(イソ)ドデカノールまたは(イソ)トリデカ
ノールで1回または2回エステル化されたスルホスクシネートの一または二アル
カリ金属塩、特にスルホスクシネートの一または二ナトリウム塩、
テル化されたスルホスクシネート、例えばアルキル基中に1〜22個の炭素原子
を有し、そして(ポリ)アルキレンオキシド部分中に1〜200個、好ましくは
2〜200個のアルキレンオキシド単位を有するもの、好ましくはドデシル/テ
トラデシルアルコール+2〜5モルのエチレンオキシドで、または I−トリデシ
ル+3モルのエチレンオキシドで1回または2回エステル化されたスルホスクシ
ネート一または二アルカリ金属、特にスルホスクシネート一または二ナトリウム
、
アミドのアミノ末端(ポリ)アルキレンオキシド付加物と反応させ、次いでスル
ホン化された無水マレイン酸の二アルカリ金属塩、好ましくは二ナトリウム塩、
例えばアルキル基中に1〜22個の炭素原子を有し、そして(ポリ)アルキレン
オキシド部分中に1〜200個、好ましくは2〜200個のオキシアルキレン単
位を有するもの、好ましくは1当量のヤシ油脂肪アミンと反応させ、次いでスル
ホン化された無水マレイン酸の二ナトリウム塩、
応させ、次いでスルホン化された無水マレイン酸の二アルカリ金属塩、好ましく
は二ナトリウム塩、例えばアルキル基中に1〜22個の炭素原子を有し、そして
(ポリ)アルキレンオキシド部分中に1〜200個、好ましくは2〜200個の
オキシアルキレン単位を有するもの、好ましくは1当量のオレイルアミド+2モ
ルのエチレンオキシドと反応させ、次いでスルホン化された無水マレイン酸の二
ナトリウム塩、および/または a5)N−(1,2−ジカルボキシエチル)−N−オクタデシルスルホ−スクシ
ナメートの四アルカリ金属塩、好ましくは四ナトリウム塩。
スクシネートの例を以下に列挙する: a1)ジアルキルスルホスクシネートナトリウム、例えばジイソオクチルスル
ホスクシネートナトリウム、例えば Aerosol(登録商標)銘柄(Cytec)、Agril
an(登録商標)または Lankropol(登録商標)銘柄(Akzo Nobel)、Empimin(
登録商標)銘柄(Albright & Wilson)、Cropol(登録商標)銘柄(Croda)、Lu
tensit(登録商標)銘柄(BASF)または Imbirol(登録商標)、Madeol(登録商
標)または Polirol(登録商標)銘柄(Cesalpinia)の形で市販されているもの
、またはジ−(2−エチルヘキシル)スルホスクシネートナトリウム、例えば Trit
on(登録商標)GR-5M および Triton(登録商標)GR-7ME のような Triton(登
録商標)銘柄(Union Carbide)の形で市販されているもの、
ナトリウム、例えば Aerosol(登録商標)銘柄(Cytec)、Marlinat(登録商標
)または Sermul(登録商標)銘柄(Condea)、Empicol(登録商標)銘柄(Albr
ight & Wilson)、Secosol(登録商標)銘柄(Stepan)、Geropon(登録商標)
銘柄(Rhodia)、Disponil(登録商標)または Texapon(登録商標)銘柄(Cogn
is)または Rolpon(登録商標)銘柄(Cesalpinia)の形で市販されているもの
、
録商標)銘柄(Cytec)、Rewopol(登録商標)または Rewoderm(登録商標)銘
柄(Rewo)、Empimin(登録商標)銘柄(Albright & Wilson)、Geropon(登録
商標)銘柄(Rhodia)または Polirol(登録商標)銘柄(Cesalpinia)の形で市
販されているもの、
二ナトリウム、例えば Elfanol(登録商標)または Lankropol(登録商標)銘柄
(Akzo Nobel)、Rewoderm(登録商標)、Rewocid(登録商標)または Rewopol
(登録商標)銘柄(Rewo)、Emcol(登録商標)銘柄(Witco)、Standapol(登
録商標)銘柄(Cognis)または Rolpon(登録商標)銘柄(Cesalpinia)の形で
市販されているもの、および a5)N−(1,2−ジカルボキシエチル)−N−オクタデシル−スルホスクシ
ナメート四ナトリウム、例えば Aerosol 22(登録商標)(Cytec)の形で市販さ
れているもの。
ルホンアミドであり、好ましくはスルホニル尿素の群からのもの、特に好ましく
は式(IV)の化合物および/またはその塩である。 Ra-SO2-NRb-CO-(NRc)x-Rd (IV) (式中、 Raは非置換であるか、または置換された炭化水素基、好ましくはアリール基
、例えば、非置換であるか、または置換されたフェニル、またはヘテロ環式基、
好ましくはヘテロアリール基、例えば非置換または置換されたピリジルであり、
ここで置換基を含む基は1〜30個の炭素原子、好ましくは1〜20個の炭素原
子を有するか、またはRaは電子求引基、例えばスルホンアミド基であり、 Rbは水素原子、または非置換または置換され、置換基を含めて1〜10個の
炭素原子を有する炭化水素基、例えば非置換または置換されたC1〜C6−アルキ
ル、好ましくは水素原子またはメチルであり、 Rcは水素原子、または非置換または置換され、置換基を含めて1〜10個の
炭素原子を有する炭化水素基、例えば非置換または置換されたC1〜C6−アルキ
ル、好ましくは水素原子またはメチルであり、 xは0または1であり、 Rdはヘテロ環式基である)。
和の脂肪族または芳香族の炭化水素基、例えばアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、シクロアルキル、シクロアルケニルまたはアリールであり;アリールは単環
式、二環式または多環式の芳香族系、例えばフェニル、ナフチル、テトラヒドロ
ナフチル、インデニル、インダニル、ペンタレニル、フルオレニルなど、好まし
くはフェニルである。炭化水素基は好ましくは1〜40個、より好ましくは1〜
30個の炭素原子を有し;特に好ましくは炭化水素基は12個までの炭素原子を
有するアルキル、アルケニルまたはアルキニル、または3個、4個、5個、6個
または7個の環原子を有するシクロアルキル、またはフェニルである。
またはヘテロ芳香族であってよく、そして非置換または置換されていてもよく;
これは好ましくは環中に好ましくはN、OおよびSからなる群からの1個または
それ以上のヘテロ原子を含有し;これは好ましくは3〜7個の環原子を有する脂
肪族ヘテロシクリル基、または5個または6個の環原子を有し、そして1個、2
個または3個のヘテロ原子を含有するヘテロ芳香族基である。例えば、ヘテロ環
式基は、例えば少なくとも1個の環が1個またはそれ以上のヘテロ原子を含有す
る単環式、二環式または多環式の芳香族系のようなヘテロ芳香族基または環(ヘ
テロアリール)、例えばピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、
トリアジニル、チエニル、チアゾリル、オキサゾリル、フリル、ピロリル、ピラ
ゾリルおよびイミダゾリルであってよく、または部分的または完全に水素化され
た基、例えばオキシラニル、オキセタニル、ピロリジル、ピペリジル、ピペラジ
ニル、ジオキソラニル、モルホリニル、テトラヒドロフリルである。置換ヘテロ
環式基に好適な置換基は、以下にさらに記載する置換基であり、そしてさらにオ
キソでもある。オキソ基は、異なる酸化状態で存在しうるヘテロ環原子、例えば
NおよびSに存在することもできる。
されたアルキル、アルケニル、アルキニルまたはアリール、例えばフェニルまた
はベンジル、または置換されたヘテロシクリルは、例えば非置換の親化合物から
誘導される置換された基であり、ここで置換基は、例えばハロゲン(フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素)、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ヒドロキシ
ル、アミノ、ニトロ、カルボキシル、シアノ、アジド、アルコキシカルボニル、
アルキルカルボニル、ホルミル、カルバモイル、モノ−およびジアルキルアミノ
カルボニル、置換アミノ、例えばアシルアミノ、モノ−およびジアルキルアミノ
、およびアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニ
ル、ハロアルキルスルホニル、および環式基の場合はアルキルおよびハロアルキ
ル、および上記の飽和炭化水素含有基、例えばアルケニル、アルキニル、アルケ
ニルオキシ、アルキニルオキシなどからなる群からの1個またはそれ以上、好ま
しくは1個、2個または3個の基である。炭素原子を有する基の中では、1〜4
個の炭素原子、好ましくは1個または2個の炭素原子を有するものが好ましい。
ハロゲン、例えばフッ素および塩素、(C1〜C4)アルキル、好ましくはメチルま
たはエチル、(C1〜C4)ハロアルキル、好ましくはトリフルオロメチル、(C1〜
C4)アルコキシ、好ましくはメトキシまたはエトキシ、(C1〜C4)ハロアルコキ
シ、ニトロおよびシアノからなる群からの置換基が一般的に好ましい。
からなる群からの活性化合物、例えばスルホニル尿素としては、中性化合物に加
えて、それぞれの場合に無機および/または有機の対イオンを伴うその塩も挙げ
られる。
との塩、または金属塩、例えばアルカリ金属またはアルカリ土類金属対イオンと
の塩である。有機対イオンとの好適な塩は、例えば有機のアンモニウム、スルホ
ニウムおよびホスホニウム塩である。式 [NR8R9R10R11]+、[SR12R13R1 4 ]+ または [PR15R16R17R18]+ の有機対イオン、または4級ピリジニウム
イオン [Py−R19]+ が好ましく、これらの式中、 R8〜R19は互いに独立して、同一または異なっており、そして水素、または
非置換または置換された炭化水素基、例えば非置換または置換された(C1〜C30 )−アルキル、非置換または置換された(C1〜C10)−アルキルアリール、非置換
または置換された(C3〜C30)−(オリゴ)アルケニル、非置換または置換された(
C3〜C30)−(オリゴ)アルケニルアリール、非置換または置換された(C3〜C30 )−(オリゴ)アルキニル、非置換または置換された(C3〜C10)−(オリゴ)アルキ
ニル、アリール、または非置換または置換されたアリール、または非置換または
置換されたヘテロシクリル基、特にヘテロアリール基、例えば非置換または置換
された(C1〜C10)−アルキル−ヘテロアリール、非置換または置換された(C3
〜C10)−(オリゴ)アルケニル−ヘテロアリール、非置換または置換された(C3
〜C10)−(オリゴ)アルキニル−ヘテロアリール、または非置換または置換され
たヘテロアリールであるか、または2個の基R8/R9、R10/R11、R12/R13 、R15/R16またはR17/R18は一緒になって、非置換または置換された環を形
成してもよく、ここで基R8〜R11の少なくとも一つ、基R12〜R14の少なくと
も一つ、および基R15〜R18の少なくとも一つはHとは異なる。
ジニルアミノカルボニル[ベンゼン−、ピリジン−、ピラゾール−、チオフェン
−および(アルキルスルホニル)アルキルアミノ]スルファミドの群から生じる。
ピリミジン環またはトリアジン環上の好ましい置換基は、アルコキシ、アルキル
、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲンまたはジメチルアミノであり、ここ
で全ての置換基は互いに独立して組み合わせることができる。ベンゼン、ピリジ
ン、ピラゾール、チオフェンまたは(アルキルスルホニル)アルキルアミノ部分の
好ましい置換基は、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、アミノ、アルキルアミノ
、ジアルキルアミノ、ニトロ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アル
キルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルコキシアミノカルボ
ニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシアルキ
ル、(アルカンスルホニル)アルキルアミノである。このような好適なスルホニル
尿素は、例えば下記のものである。
ば 1‐(2‐クロロフェニルスルホニル)‐3‐(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリア
ジン-2-イル)尿素(クロルスルフロン)、 1-(2-エトキシカルボニルフェニルスルホニル)-3-(4-クロロ-6-メトキシピリ
ミジン-2-イル)尿素(クロリムロン-エチル)、 1-(2-メトキシフェニルスルホニル)-3-(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジ
ン-2-イル)尿素(メトスルフロン-メチル)、 1-(2-クロロエトキシフェニルスルホニル)-3-(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-ト
リアジン-2-イル)尿素(トリアスルフロン)、 1-(2-メトキシカルボニルフェニルスルホニル)-3-(4,6-ジメチルピリミジン-2
-イル)尿素(スルフメツロン-メチル)、 1-(2-メトキシカルボニルフェニルスルホニル)-3-(4-メトキシ-6-メチル-1,3,
5-トリアジン-2-イル)-3-メチル尿素(トリベヌロン-メチル)、 1-(2-メトキシカルボニルベンジルスルホニル)-3-(4,6-ジメトキシピリミジン
-2-イル)尿素(ベンスルフロン-メチル)、 1-(2-メトキシカルボニルフェニルスルホニル)-3-(4,6-ビス(ジフルオロメト
キシ)ピリミジン-2-イル)尿素(プリミスルフロン-メチル)、 3-(4-エチル-6-メトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-1-(2,3-ジヒドロ-1,1-ジ
オキソ-2-メチルベンゾ[b]チオフェン-7-スルホニル)尿素(EP-A 0 796 83)、 3-(4-エトキシ-6-エチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)-1-(2,3-ジヒドロ-1,1-ジ
オキソ-2-メチルベンゾ[b]チオフェン-7-スルホニル)尿素(EP-A 0 079 683)、 3-(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)-1-(2-メトキシカルボニ
ル-5-ヨードフェニルスルホニル)尿素(ヨードスルフロンメチルおよびそのナト
リウム塩、WO 92/13845)、 DPX-66037、トリフルスルフロン-メチル(Brighton Corp Prot. Conf. -Weeds
- 1995, p.853 参照)、 CGA-277476(Brighton Corp Prot. Conf. -Weeds- 1995, p.79 参照)、 2-[3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)ウレイドスルホニル]-4-メタンスル
ホンアミド-メチル安息香酸メチル(メソスルフロン-メチルおよびそのナトリウ
ム塩、WO 95/10507)、 N,N-ジメチル-2-[3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)ウレイドスルホニル]
-4-ホルミルアミノ-ベンズアミド(フォラムスルフロンおよびそのナトリウム塩
、WO 95/01344);
-トリアジン-2-イル)尿素(チフェンスルフロン-メチル); b3)ピラゾリルスルホニル尿素、例えば 1-(4-エトキシカルボニル-1-メチルピラゾール-5-イルスルホニル)-3-(4,6-ジ
メトキシピリミジン-2-イル)尿素(ピラゾスルフロン-メチル); 3-クロロ-5-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イルカルバモイルスルファモイル)
-1-メチルピラゾール-4-カルボン酸メチル(EP-A 0 282 613); 5-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イルカルバモイルスルファモイル)-1-(2-ピ
リジル)-ピラゾール-4-カルボン酸メチル(NC-330、Brighton Corp Prot. Confe
rence“Weeds”1991, Vol. 1, p.45 ff. 参照)、 DPX-A8947、アジムスルフロン(Brighton Corp Prot. Conf.“Weeds”1995, p
.65 参照)、
ノスルホニル)尿素(アミドスルフロン)およびその構造類似体(EP-A 0 131 2
58 および Z. Pfl. Krankh. Pfl. Schutz, 特別版 XII, 489-497 (1990));
メトキシピリミジン-2-イル)尿素(ニコスルフロン)、 1-(3-エチルスルホニルピリジン-2-イルスルホニル)-3-(4,6-ジメトキシピリ
ミジン-2-イル)尿素(リムスルフロン)、 2-[3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)ウレイドスルホニル]-6-トリフルオ
ロメチル-3-ピリジンカルボン酸メチル、ナトリウム塩(DPX-KE 459、フルピル
スルフロン、Brighton Corp Prot. Conf. Weeds, 1995, p.49 参照)、
ニル尿素、好ましくは下記式
キシ、(C1〜C3)−ハロアルキル、(C1〜C3)−ハロアルコキシ、(C1〜C3)−
アルキルチオ、(C1〜C3)−アルコキシ-(C1〜C3)−アルキル、(C1〜C3)−
アルコキシ−カルボニル、モノ−またはジ−((C1〜C3)−アルキル)アミノ、(
C1〜C3)−アルキルスルフィニルまたは−スルホニル、SO2−NRxRyまたは
CO−NRxRy、特に水素であり、 Rx、Ryは互いに独立して、水素、(C1〜C3)−アルキル、(C1〜C3)−アル
ケニル、(C1〜C3)−アルキニルであるか、または一緒になって−(CH2)4−、
−(CH2)5−または−(CH2)2−O−(CH2)2−であり、 nは0、1、2または3、好ましくは0または1であり、 R22は水素またはCH3であり、 R23はハロゲン、(C1〜C2)−アルキル、(C1〜C2)−アルコキシ、(C1〜C2 )−ハロアルキル、特にCF3、(C1〜C2)−ハロアルコキシ、好ましくはOC
HF2またはOCH2CF3であり、 R24は(C1〜C2)−アルキル、(C1〜C2)−ハロアルコキシ、好ましくはOC
HF2、または(C1〜C2)−アルコキシであり、 R25は(C1〜C4)−アルキルであり、 R26は(C1〜C4)−アルキルスルホニルであるか、または R25およびR26は一緒になって、式 −(CH2)3SO2−または−(CH2)4SO2 −である) のもの、例えば 3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)-1-(3-N-メチルスルホニ
ル-N-メチルアミノピリジン-2-イル)スルホニル尿素、またはその塩;
尿素、好ましくは下記式
アルコキシ、(C1〜C4)−アルキルチオまたは(C1〜C3)−アルコキシ−カルボ
ニルであり、好ましくはフェニル環の6位にあり、 nは0、1、2または3、好ましくは0または1であり、 R29は水素、(C1〜C4)−アルキルまたは(C3〜C4)−アルケニルであり、 R30、R31は互いに独立して、ハロゲン、(C1〜C2)−アルキル、(C1〜C2)
−アルコキシ、(C1〜C2)−ハロアルキル、(C1〜C2)−ハロアルコキシまたは
(C1〜C2)−アルキル、好ましくはOCH3またはCH3である) のもの、例えば 3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)-1-(2-エトキシフェノキ
シ)スルホニル尿素、またはその塩;
p.57 参照)、および他の関連するスルホニル尿素誘導体およびそれらの混合物
。
ドスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン−メチル、クロリムロン−エ
チル、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトス
ルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フルピルスルフロ
ン−メチル−ナトリウム、ハロスルフロン−メチル、イマゾスルフロン、メトス
ルフロン−メチル、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン−メ
チル、プロスルフロン、ピラゾスルフロン−エチル、リムスルフロン、スルホメ
ツロン−メチル、スルホスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、トリアスル
フロン、トリベヌロン−メチル、トリフルスルフロン−メチル、ヨードスルフロ
ン−メチルおよびそのナトリウム塩(WO 92/13845)、メソスルフロン−メチル
およびそのナトリウム塩(Agrow No. 347, 2000年3月3日, 22頁 (PJB Publica
tions Ltd. 2000))およびフォラムスルフロンおよびそのナトリウム塩(Agrow
No. 338, 1999年10月15日, 26頁 (PJB Publications Ltd. 2000))。 上記に列挙した活性化合物は、例えば The Pesticide Manual, 第12版 (1999)
, The British Crop Protection Council、または個々の活性化合物の後に挙げ
た参考文献から公知である。
1種またはそれ以上の助剤および添加剤、例えば (c)追加の界面活性剤および/または重合体、 (d)有機溶剤、 (e)ALS阻害剤とは異なる農薬、例えば除草剤、殺虫剤、殺菌剤、薬害軽
減剤、生長調節剤または肥料、 (f)慣用の製剤助剤、例えば消泡剤、蒸発阻害剤、臭気剤、着色料、凍結防
止剤または防腐剤、 (g)タンクミックス成分、および/または (h)追加の水 を含むことができる。
オン性または非イオン性界面活性剤、および/またはポリマーおよび/または、
1種またはそれ以上のシリコーンに基づく成分(例えば、トリシロキサン界面活
性剤、ポリジメチルシロキサンの誘導体および/またはシリコーン油)を含むこ
とができる。好ましい成分c)の例は、(ポリ)アルキレンオキシド付加物、特
に脂肪アルコールおよび/または脂肪酸、および/または連続相に不溶性である
成分である。(ポリ)アルキレンオキシド付加物の例は、Soprophor CY8 (登録
商標)(Rhodia)、Genapol X-060 (登録商標)、Genapol X-080 (登録商標) また
は Genagen MEE (登録商標)(メチルエステルエトキシレート)(Clariant)、
および末端基としてメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル
、tert−ブチル、イソブチル、sec−ブチルまたはアセチル基を有する他の末端
がキャップされた界面活性剤である。連続相に不溶性である成分は、例えば陰イ
オン性界面活性剤、例えば Hostapur OSB (登録商標)(Clariant)、Netzer IS
(登録商標)(Clariant)、Galoryl DT 201 (登録商標)(CFPI)、Tamol (登録商
標)(BASF)またはMorwet D 425(登録商標)(Witco)である。連続相に不溶性で
ある成分または他に不溶性活性成分を製剤中に導入することにより、分散液が得
られる。従って、本発明は分散液をも包含する。
溶剤、極性プロトン性溶剤または非プロトン性双極性溶剤およびこれらの混合物
を含むこともできる。溶剤の例は下記のものである: - 脂肪族炭化水素または芳香族炭化水素、例えば鉱油、パラフィン、またはト
ルエン、キシレンおよびナフタレン誘導体、特に1−メチルナフタレン、2−メ
チルナフタレン、C6〜C16−芳香族化合物の混合物、例えば Solvesso (登録商
標) 群(ESSO)、例えば Solvesso (登録商標) 100(沸点 162〜177 ℃)、Solv
esso (登録商標) 150(沸点 187〜207 ℃)および Solvesso (登録商標) 200(
沸点 219〜282 ℃)の種類のもの、および鎖状でも環式でもよいC6〜C20-脂肪
族化合物、例えば Shellsol (登録商標)群、種類TおよびKの製品、またはBP
-nパラフィン、 - ハロゲン化脂肪族または芳香族炭化水素、例えば塩化メチレンまたはクロロ
ベンゼン、 - エステル、例えばトリアセチン(酢酸トリグリセリド)、ブチロラクトン、
炭酸プロピレン、クエン酸トリエチルおよびフタル酸(C1〜C22)アルキル、特
にフタル酸(C1〜C8)アルキル、マレイン酸(C1〜C13)アルキル、 - アルコール、例えばメタノール、エタノール、n−およびイソプロパノール
、n−、iso−、t−、2−ブタノール、テトラヒドロフルフリルアルコール、 - エーテル、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオ
キサン、アルキレングリコールモノアルキルエーテルおよびジアルキルエーテル
、例えばプロピレングリコールモノメチルエーテル、特に Dowanol (登録商標)
PM(プロピレングリコールモノメチルエーテル)、プロピレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルまたはモノエチルエーテ
ル、ジグライムおよびテトラグライム、 - アミド、例えばジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、
ジメチルカプリルアミド/ジメチルカプリンアミドおよび N−アルキルピロリ
ドン、 - ケトン、例えば水溶性アセトン、水非混和性ケトン、例えばシクロヘキサノ
ンまたはイソホロン、 - ニトリル、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリルおよ
びベンゾニトリル、 - スルホキシドおよびスルホン、例えばジメチルスルホキシド(DMSO)お
よびスルホラン、そしてまた - 一般的な油、例えば鉱油または植物油、例えばトウモロコシ油、アマニ油お
よびナタネ油。
テル、テトラヒドロフルフリルアルコールまたはトリアセチンである。 成分b)として存在するALS阻害剤に加えて、本発明に係る液剤は、成分e
)として、ALS阻害剤とは異なる他の農薬を含むことができる。これは例えば
、ALS阻害剤とは異なる除草剤、例えばフェノキシフェノキシプロピオン酸エ
ステルの群、例えばジクロフォプ−メチル、ヘテロアリールオキシフェノキシプ
ロピオン酸エステルの群、例えばフェノキサプロプ−エチルまたはクロジナフォ
プ−プロパルギル、またはアルキルアジンの群からの除草剤との組み合わせ、ま
たは薬害軽減剤との組み合わせに当てはまる。
ハロアセトアニリド、置換したフェノキシ−、ナフトキシ−およびフェノキシフ
ェノキシカルボン酸誘導体、そしてまたヘテロアリールオキシフェノキシアルカ
ンカルボン酸誘導体、例えばキノリルオキシ−、キノキサリルオキシ−、ピリジ
ルオキシ−、ベンズオキサゾリルオキシ−およびベンズチアゾリルオキシフェノ
キシアルカンカルボン酸エステル、シクロヘキサンジオン誘導体、イミダゾリノ
ン、ピリミジニルオキシピリジンカルボン酸誘導体、ピリミジルオキシ安息香酸
誘導体、トリアゾロピリミジンスルホンアミド誘導体、そしてまたS−(N−ア
リール−N−アルキルカルバモイルメチル)ジチオリン酸エステルである。ここ
で好ましいものは、フェノキシフェノキシカルボン酸およびヘテロアリールオキ
シフェノキシカルボン酸のエステルおよび塩、イミダゾリノン、および活性スペ
クトルを拡張するためにALS阻害剤(アセト乳酸合成酵素阻害剤)と一緒に用
いられる除草剤、例えばベタゾン、シアナジン、アトラジン、ジカムバ、または
ヒドロキシベンゾニトリル、例えばブロモキシニルおよびキシニルおよび他の茎
葉除草剤である。
ものである: A)フェノキシフェノキシカルボン酸およびヘテロアリールオキシフェノキシ
カルボン酸の誘導体の種類の除草剤、例えば A1)フェノキシフェノキシカルボン酸およびベンゾイルオキシフェノキシカ
ルボン酸誘導体、例えば 2-(4-(2,4-ジクロロフェノキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチル(ジクロフォ
プ-メチル)、 2-(4-(4-ブロモ-2-クロロフェノキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチル(DE-A
26 01 548)、 2-(4-(4-ブロモ-2-フルオロフェノキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチル(US-
A 4,808,750)、 2-(4-(2-クロロ-4-トリフルオロメチルフェノキシ)フェノキシ)プロピオン酸
メチル(DE-A 24 33 067)、 2-(4-(2-フルオロ-4-トリフルオロメチルフェノキシ)フェノキシ)プロピオン
酸メチル(US-A 4,808,750)、 2-(4-(2,4-ジクロロベンジル)フェノキシ)プロピオン酸メチル(DE-A 24 17 4
87)、 4-(4-(4-トリフルオロメチルフェノキシ)フェノキシ)ペンタ-2-エン酸エチル
、 2-(4-(4-トリフルオロメチルフェノキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチル(DE
-A 24 33 067);
、例えば 2-(4-(3,5-ジクロロピリジル-2-オキシ)フェノキシ)プロピオン酸エチル(EP-
A 0 002 925)、 2-(4-(3,5-ジクロロピリジル-2-オキシ)フェノキシ)プロピオン酸プロパルギ
ル(EP-A 0 003 114)、 2-(4-(3-クロロ-5-トリフルオロメチル-2-ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピ
オン酸メチル(EP-A 0 003 890)、 2-(4-(3-クロロ-5-トリフルオロメチル-2-ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピ
オン酸エチル(EP-A 0 003 890)、 2-(4-(5-クロロ-3-フルオロ-2-ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸プロ
パルギル(EP-A 0 191 736)、 2-(4-(5-トリフルオロメチル-2-ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸ブ
チル(フルアジフォプ-ブチル);
、例えば 2-(4-(6-クロロ-2-キノキサリルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチルおよ
び2-(4-(6-クロロ-2-キノキサリルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸エチル(キ
ザロフォプメチルおよびキザロフォプエチル)、 2-(4-(6-フルオロ-2-キノキサリルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸メチル(J
. Pest. Sci. Vol. 10, 61 (1985) 参照)、 2-(4-(6-クロロ-2-キノキサリルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸 2-イソプロ
ピリデンアミノオキシエチル(プロパキザフォプ)、 2-(4-(6-クロロベンズオキサゾール-2-イルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸
エチル(フェノキサプロプ−エチル)、その D(+) 異性体(フェノキサプロプ
-P-エチル)および 2-(4-(6-クロロベンゾチアゾール-2-イルオキシ)フェノキシ
)プロピオン酸エチル(DE-A 26 40 730)、 2-(4-(6-クロロキノキサリルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸テトラヒドロ-2
-フリルメチル(EP-A 0 323 727);
トラクロル)、 2,6-ジメチル-N-(3-メチル-1,2,4-オキサジアゾール-5-イルメチル)クロロア
セトアニリド、 N-(2,6-ジメチルフェニル)-N-(1-ピラゾリルメチル)クロロアセトアニリド(
メタザクロル);
ロヘキサ-3-エンカルボン酸メチル(アロキシジム)、 2-(1-エトキシイミノブチル)-5-(2-エチルチオプロピル)-3-ヒドロキシシクロ
ヘキサ-2-エン-1-オン(セトキシジム)、 2-(1-エトキシイミノブチル)-5-(2-フェニルチオプロピル)-3-ヒドロキシシク
ロヘキサ-2-エン-1-オン(クロプロキシジム)、 2-(1-(3-クロロアリルオキシ)イミノブチル)-5-(2-エチルチオプロピル)-3-ヒ
ドロキシシクロヘキサ-2-エン-1-オン、 2-(1-(3-クロロアリルオキシ)イミノプロピル)-5-(2-エチルチオプロピル)-3-
ヒドロキシシクロヘキサ-2-エン-1-オン(クレトジム)、 2-(1-エトキシイミノブチル)-3-ヒドロキシ-5-(チアン-3-イル)シクロヘキサ-
2-エンオン(シクロキシジム)、 2-(1-エトキシイミノプロピル)-5-(2,4,6-トリメチルフェニル)-3-ヒドロキシ
シクロヘキサ-2-エン-1-オン(トラルコキシジム);
息香酸メチルおよび 2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-
イル)-4-メチル安息香酸(イマザメタベンズ)、 5-エチル-2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-イル)-ピ
リジン-3-カルボン酸(イマゼタピル)、 2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-イル)キノリン-3-
カルボン酸(イマザキン)、 2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-イル)ピリジン-3-
カルボン酸(イマザピル)、 5-メチル-2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-イル)ピ
リジン-3-カルボン酸(イマゼタメタピル);
2-スルホンアミド(フルメトスラム)、 N-(2,6-ジクロロ-3-メチルフェニル)-5,7-ジメトキシ-1,2,4-トリアゾロ[1,5-
c]ピリミジン-2-スルホンアミド、 N-(2,6-ジフルオロフェニル)-7-フルオロ-5-メトキシ-1,2,4-トリアゾロ[1,5-
c]ピリミジン-2-スルホンアミド、 N-(2,6-ジクロロ-3-メチルフェニル)-7-クロロ-5-メトキシ-1,2,4-トリアゾロ
[1,5-c]ピリミジン-2-スルホンアミド、 N-(2-クロロ-6-メトキシカルボニル)-5,7-ジメチル-1,2,4-トリアゾロ[1,5-c]
ピリミジン-2-スルホンアミド(EP-A 0 343 752、US-A 4,988,812);
-0051、EP-A 0 137 963)、2-(2-ニトロベンゾイル)-4,4-ジメチルシクロヘキサ
ン-1,3-ジオン(EP-A 0 274 634)、2-(2-ニトロ-3-メチルスルホニルベンゾイ
ル)-4,4-ジメチルシクロヘキサン-1,3-ジオン(WO 91/13548);
安息香酸誘導体、例えば 3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)オキシピリジン-2-カルボン酸ベンジル
(EP-A 0 249 707)、 3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)オキシピリジン-2-カルボン酸メチル(
EP-A 0 249 707)、 2,6-ビス[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)オキシ]安息香酸(EP-A 0 321
846)、 2,6-ビス[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)オキシ]安息香酸 1-(エトキシ
カルボニルオキシエチル)(EP-A 0 472 113);
えば S-[N-(4-クロロフェニル)-N-イソプロピルカルバモイルメチル] O,O-ジメチル
ジチオホスホネート(アニロホス);
、WO-A-98/15536、WO-A-8/15537、WO-A-98/15538、WO-A-98/15539、そしてまた
DE-A-19828519、WO-A-98/34925、WO-A-98/42684、WO-A-99/18100、WO-A-99/1930
9、WO-A-99/37627 および WO-A-99/65882 に記載されたもの、好ましくは式(E)
クロアルキル-(C1〜C4)-アルキルであり、 Aは-CH2-、-CH2-CH2-、-CH2-CH2-CH2-、-O-、-CH2-CH2-O
-、-CH2-CH2-CH2-O-である) の化合物、特に以下の式E1〜E7の化合物である。
The British Crop Protection Council and Royal Soc. of Chemistry, 第10版
, 1994、W.T. Thompson による “Agricultural Chemicals Book II -Herbicide
s-”, Thompson Publications, Fresno CA, USA 1990 および“Chemicals Handb
ook '90”, Meister Publishing Company, Willoughby OH, USA, 1990 から公知
である。
とができる: a)ジクロロフェニルピラゾリン-3-カルボン酸の種類の化合物(S1)、好ま
しくは 1-(2,4-ジクロロフェニル)-5-(エトキシカルボニル)-5-メチル-2-ピラゾ
リン-3-カルボン酸エチル(S1-1)のような化合物および WO 91/07874 に記載さ
れた関連する化合物、
クロロフェニル)-5-メチルピラゾール-3-カルボン酸エチル(S1-2)、1-(2,4-ジ
クロロフェニル)-5-イソプロピルピラゾール-3-カルボン酸エチル(S1-3)、1-(
2,4-ジクロロフェニル)-5-(1,1-ジメチルエチル)ピラゾール-3-カルボン酸エチ
ル(S1-4)、1-(2,4-ジクロロフェニル)-5-フェニルピラゾール-3-カルボン酸エ
チル(S1-5)のような化合物、および EP-A 333 131 および EP-A 269 806 に記
載された関連する化合物、
ゾール、すなわち 1-(2,4-ジクロロフェニル)-5-トリクロロメチル-(1H)-1,2,4-
トリアゾール-3-カルボン酸エチル(S1-6)のような化合物、および関連する化
合物(EP-A-174 562 および EP-A 346 620 参照);
5-(2,4-ジクロロベンジル)-2-イソキサゾリン-3-カルボン酸エチル(S1-7)また
は 5-フェニル-2-イソキサゾリン-3-カルボン酸エチル(S1-8)のような化合物
、および WO 91/08202 に記載された関連する化合物、またはドイツ特許出願(W
O-A-95/07897)に記載された 5,5-ジフェニル-2-イソキサゾリンカルボン酸エチ
ル(S1-9)または n-プロピルエステル(S1-10)、または 5-(4-フルオロフェニ
ル)-5-フェニル-2-イソキサゾリン-3-カルボン酸エチル(S1-11)、
ル(S2-8)、 (5-クロロ-8-キノリンオキシ)酢酸 2-オキソプロパ-1-イル(S2-9)、 および EP-A-86 750、EP-A-94 349 および EP-A-191 736 または EP-A-0 492 36
6 に記載された関連する化合物、
クロロ-8-キノリンオキシ)マロン酸ジエチル、(5-クロロ-8-キノリンオキシ)マ
ロン酸ジアリル、(5-クロロ-8-キノリンオキシ)マロン酸メチルエチルのような
化合物、および EP-A-0 582 198 に記載された関連する化合物、
ボン酸の種類の活性化合物、例えば 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(エステル)(2,4-D)、 4-クロロ-2-メチルフェノキシプロピオン酸(メコプロプ)、MCPA または 3,6
-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸(エステル)(ジカムバ)、
物、例えば播種したイネのプレチラクロルのための薬害軽減剤として知られてい
る「フェンクロリム」(PM, pp. 511-512)(= 4,6-ジクロロ-2-フェニルピリ
ミジン)、
ロロアセトアミドの種類の活性化合物、例えば「ジクロミド」(PM, pp. 363-36
4)(= N,N-ジアリル-2,2-ジクロロアセトアミド、「R-29148」(= Stauffer
からの 3-ジクロロアセチル-2,2,5-トリメチル-1,3-オキサゾリジン)、「ベノ
キサコル」(PM, pp. 102-103)(= 4-ジクロロアセチル-3,4-ジヒドロ-3-メチ
ル-2H-1,4-ベンズオキサジン)、 「PPG-1292」(= PPG Industries からの N-アリル-N-[(1,3-ジオキソラン-2
-イル)メチル]ジクロロアセトアミド)、 「DK-24」(= Sagro-Chem からの N-アリル-N-[(アリルアミノカルボニル)メ
チル]ジクロロアセトアミド)、 「AD-67」または「MON 4660」(= Nitrokemia または Monsanto からの 3-ジ
クロロアセチル-1-オキサ-3-アザ-スピロ[4,5]デカン)、 「ジクロノン」または「BAS145138」または「LAB145138」(= BASF からの 3
-ジクロロアセチル-2,5,5-トリメチル-1,3-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン)およ
び 「フリラゾール」または「MON 13900」(= (RS)-3-ジクロロアセチル-5-(2-
フリル)-2,2-ジメチルオキサゾリジン)、
チル-2-メチル-1,3-ジオキソラン)、これはトウモロコシのための薬害軽減剤と
して知られている、
例えば 「オキサベトリニル」(PM, pp. 902-903)(= (Z)-1,3-ジオキソラン-2-イル
メトキシイミノ(フェニル)アセトニトリル)、これはメトラクロル損傷に対する
種子処理薬害軽減剤として知られている、 「フルキソフェニム」(PM, pp. 613-614)(= 1-(4-クロロフェニル)-2,2,2-
トリフルオロ-1-エタンオン O-(1,3-ジオキソラン-2-イルメチル)オキシム)、
これはメトラクロル損傷に対する種子処理薬害軽減剤として知られている、およ
び 「シオメトリニル」または「-CGA-43089」(PM, p. 1304)(= (Z)-(シアノメ
トキシイミノ(フェニル)アセトニトリル)、これはメトラクロル損傷に対する種
子処理薬害軽減剤として知られている、
性化合物、例えば 「フルラゾール」(PM, pp. 590-591)(= 2-クロロ-4-トリフルオロメチル-1,
3-チアゾール-5-カルボン酸ベンジル)、これはアラクロルおよびメトラクロル
損傷に対する種子処理薬害軽減剤として知られている、
性化合物、例えば 「ナフタル酸無水物」(PM, pp. 1342)(= 1,8-ナフタレンジカルボン酸無水
物)、これはチオカルバメート除草剤損傷に対するトウモロコシのための種子処
理薬害軽減剤として知られている、
-84-カルボキシクロマン-4-イル)酢酸、これはイミダゾリノン損傷に対するトウ
モロコシのための薬害軽減剤として知られている、
用も有する活性化合物、例えば 「ジメチルピペレート」または「MY-93」(MP, pp. 404-405)(= S-1-メチル-
1-フェニルエチルピペリジン-1-チオカルボキシレート)、これは除草剤モリネ
ートによる損傷に対するイネのための薬害軽減剤として知られている、 「ダイムロン」または「SK 23」(PM, p. 330)(= 1-(1-メチル-1-フェニルエ
チル)-3-p-トリル尿素)、これは除草剤イマゾスルフロンによる損傷に対するイ
ネのための薬害軽減剤として知られている、 「クミルロン」=「JC-940」(= 3-(2-クロロフェニルメチル)-1-(1-メチル-
1-フェニルエチル)尿素、JP-A-60087254 参照)、これは若干の除草剤による損
傷に対するイネのための薬害軽減剤として知られている、 「メトキシフェノン」または「NK 049」(= 3,3'-ジメチル-4-メトキシベン
ゾフェノン)、これは若干の除草剤による損傷に対するイネのための薬害軽減剤
として知られている、 「CSB」(= 1-ブロモ-4-(クロロメチルスルホニル)ベンゼン)(Kumiai から
の CAS-Reg. No. 54091-06-4)。
害剤、防腐剤、臭気剤または着色料が成分f)として存在することができる。好
ましい製剤助剤は、例えば2〜10重量%の量の凍結防止剤および蒸発阻害剤、
例えばグリセロール、および防腐剤、例えば Mergal K9N (登録商標) (Riedel)
または Cobate C (登録商標) である。
できる。これらの例は、タンクミックス助剤、例えば Telmion (登録商標) (Hoe
chst) またはエステル化植物油、例えば Actirob B (登録商標) (Novance) また
は Hasten (登録商標) (Victorian Chemicals)、無機化合物、例えば硫酸アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、および肥料または屈水性誘発剤(hydrotropics)であ
る。本発明に係る製剤は、成分h)として、追加の水を含有することもできる。
スルホスクシネートナトリウム、および成分b)としてヨードスルフロン−メチ
ル、メソスルフロン−メチル、フォラムスルフロン、エトキシスルフロンまたは
アミドスルフロンおよび/またはその塩、例えばナトリウム塩のようなアルカリ
金属塩またはアンモニウム塩、特にテトラブチルアンモニウム塩のような4級ア
ンモニウム塩からなる群からの1種またはそれ以上のスルホニル尿素を含む本発
明に係る液剤である。これらの特に好ましい製剤は、成分e)としてフェノキサ
プロプ−エチル、ジフルフェニカン、メフェンピル−ジエチルおよびイソキサジ
フェン−エチルからなる群からの1種またはそれ以上の農薬をさらに含むことが
できる。
濁液の形態で存在することができる。ここで、ALS阻害剤の群からの少なくと
も1種の活性化合物、好ましくは少なくとも1種のスルホニル尿素が溶解した形
態で存在することが好ましい。特に好ましい実施形態において、全ての活性化合
物成分が溶解している。実際上水不含の本発明に係る溶液を、水の添加により水
性乳剤(microemulsion)、乳濁液(macroemulsion)または水含有溶液に変換す
ることが可能である。従って、実際上水不含の溶液(例えば有機溶剤中または本
発明により得られるポリカルボン酸の誘導体中の溶液)に加えて、本発明は水含
有製剤、例えばO/WおよびW/O水性乳剤またはEWおよびEOも包含する。
懸濁液が得られる。従って本発明は、このような懸濁液も包含する。 水で希釈すると、本発明に係る製剤は分散液または他に水含有溶液を与え、こ
れらも同様に本発明に包含される。
0重量%であり、より高い負荷は個々の場合、特に複数の活性化合物を用いる場
合に可能である。ALS阻害剤は極めて有効な活性化合物であるので、好ましい
施用率は通常1〜50gの a.i./ha であり、すなわちこれらの著しく低い施用
率でさえも、有害植物のアミノ酸代謝において強力な干渉をもたらし、そして酵
素であるアセト乳酸合成酵素が阻害され、これが次いで有害植物の死滅をもたら
す。一般的に、ポリカルボン酸誘導体の含有量は0.1〜80%であるが;これ
は個々の場合にさらに高くてもよい。
よび溶剤は、原則として公知であり、そして例えば McCutcheon's“Detergents
and Emulsifiers Annual”, MC Publ. Corp., Ridgewood N.J.; Sisley and Woo
d,“Encyclopedia of Surface Active Agents”, Chem. Publ. Co. Inc., N.Y.
1964; Schoenfeldt,“Grenzflaechenaktive Aethylenoxidaddukte” [Surface-A
ctive Ethylene Oxide Adducts], Wiss. Verlagsgesellschaft, Stuttgart 1976
; Winnacker-Kuechler,“Chemische Technologie” [Chemical Technology], 第
7巻, C. Hauser-Verlag, Munich, 第4版 1986 に記載されている。
1〜1:100、好ましくは1:1〜1:20、例えば約1:2、1:3、1:
5、1:6、1:7または1:10である。
(静的)混合機を用いて種々の成分を混合することにより製造することができる
。適切ならば、簡単な加熱が有利である場合もある。塩様のALS阻害剤の場合
、この単純な方法は、例えば非イオン性界面活性剤を用いて、相当するALS阻
害剤塩を in situ で製造するのを可能にする。この場合、触媒(一般的に金属
触媒 )はその後で中和されない。従って本発明は、本発明に係る液剤の製造に
ついて記載した方法も包含する。これらの方法は特に製造関連利点が卓越してい
る。
は、相転移特性を有する対イオンを有する阻害剤である。このような対イオンは
、例えば有機対イオン、例えば有機アンモニウムイオン、有機スルホニウムイオ
ンまたは有機ホスホニウムイオンである。このような対イオンは、これらが追加
の例えば非イオン性の製剤成分であるならば、特に単純な手段で製剤中に導入す
ることができる。従って本発明は、製剤中への対イオンの導入も包含する。
1種またはそれ以上の誘導体、特にジェミニ界面活性剤および/またはスルホス
クシネートの群からの1種またはそれ以上の化合物、 (b)0.001〜50重量%、好ましくは1〜15重量%のALS阻害剤の
群、好ましくはスルホニル尿素の群からの1種またはそれ以上の活性化合物、 (c)0〜60重量%、好ましくは0.1〜50重量%の他の界面活性剤およ
び/または重合体、 (d)0〜90重量%、好ましくは1〜30重量%の有機溶剤、 (e)0〜50重量%、好ましくは0〜30重量%のALS阻害剤とは異なる
農薬、 (f)0〜20重量%、好ましくは0〜10重量%の慣用の製剤助剤、および (h)0〜50重量%、好ましくは0〜10重量%の追加の水 を含む。
および/またはスルホスクシネートの群からの1種またはそれ以上の化合物、 (b)1〜15重量%のALS阻害剤の種類、特にスルホニル尿素の群からの
除草活性化合物、 (c)0〜50重量%の他の界面活性剤および/または重合体、 (d)0〜30重量%の有機溶剤、 (e)0〜50重量%のALS阻害剤とは異なる農薬、および (f)0〜10重量%の慣用の製剤助剤、 を含む、水不含の乳剤である。
ことができる。この目的で、本発明に係る製剤の有効量を、必要に応じて水で希
釈したのちに、種子、植物、植物の部分または栽培中の地面に施用する。
ときに好ましい物理的性能特性を有する噴霧液を与える製剤である。加えて、本
発明に係る製剤は好ましい生物学的特性を有し、そして例えば望ましくない植物
生長を制御するために広く使用することができる。
合は次いで粉砕した。初期値および最終値(製剤中のスルホニル尿素のg)をH
PLCで決定した。実施例I〜XI および XV では乳剤を得た;実施例 XII〜XIV
では分散液を得た。これらの実施例は、ポリカルボン酸の誘導体、特にスルホ
ニル尿素の種類のものがスルホニル尿素液剤に対して安定化効果を有することを
示す。本発明に係る製剤は、溶剤(実施例 IV〜VII)、市販の助剤(実施例 X
および XI)、非イオン性界面活性剤(実施例 IX)または分散した界面活性剤成
分(実施例 XII、XIII および XIV)を含むこともできる。安定な「1活性化合
物の製剤」に加えて、本発明に係る製剤は2種、3種またはそれ以上の活性化合
物を含む製剤であってもよい。 表1において、記載した数値はグラムでの重量を指す。
ジエチルおよび炭酸プロピレンを混合した。初期値および最終値(製剤中のヨー
ドスルフロンのg)をHPLCで決定した。得られたものは、表2から明らかな
ように、安定な製剤ではなく、貯蔵に際して不安定な系である(例1)。Genapo
l X-060 (登録商標) のような界面活性剤成分を加えると、貯蔵安定性はさらに
低下する(例2)。 表2において、記載した数値はグラムでの重量を指す。
Claims (13)
- 【請求項1】 a)ポリカルボン酸の1種またはそれ以上の誘導体、および
b)ALS阻害剤の群からの1種またはそれ以上の活性化合物を含む液剤。 - 【請求項2】 成分a)として、ジェミニ界面活性剤および/またはスルホ
スクシネートの群からの1種またはそれ以上の化合物を含む、請求項1に記載の
液剤。 - 【請求項3】 成分b)として、1種またはそれ以上のスルホニル尿素を含
む、請求項1または2に記載の液剤。 - 【請求項4】 成分a)として、 式(II) R5-CO-NA-R6-NB-CO-R7 または 式(III) R5-O-CO-CH(SO3M)-R6-CH(SO3M)-CO-O-R7 (式中、 R5、R7は互いに独立して、同一であるかまたは異なり、そして1〜30個の
炭素原子を有する分枝状または直鎖状の飽和または不飽和の炭化水素残基であり
、 R6は0〜20個の酸素原子、0〜4個の硫黄原子および/または0〜3個の
リン原子を含み、そして0〜20個の官能性側鎖基を有し、そして0〜100個
のアルコキシ基を含む、2〜100個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状
のスペーサーであり、 A、Bは互いに独立して、同一または異なっており、そして末端のOH、C1
〜C20−アルキル、カルボキシエチル、カルボキシメチル、スルホン酸、硫酸、
リン酸またはベタインの基を有するポリアルキレンオキシド基であり、 Mは陽イオンである) のジェミニ界面活性剤の群からの1種またはそれ以上の化合物を含む、請求項1
〜3の何れかに記載の液剤。 - 【請求項5】 成分a)として、 式(I) R1-X-CO-CH2-CH(SO3R3)-CO-Y-R2 (式中、 R1、R2は互いに独立して、同一または異なっており、そしてH、置換または
非置換のC1〜C30−炭化水素基または(ポリ)アルキレンオキシド付加物であ
り、 R3は陽イオンであり、 X、Yは互いに独立して、同一または異なっており、そしてOまたはNR4で
あり、ここでR4はH、置換または非置換のC1〜C30−炭化水素基、ジカルボキ
シエチルまたは(ポリ)アルキレンオキシド付加物である) のスルホスクシネートの群からの1種またはそれ以上の化合物を含む、請求項1
〜3の1項またはそれ以上に記載の液剤。 - 【請求項6】 成分b)として、ALS阻害剤の群からの1種またはそれ以
上の活性化合物を、ALS阻害剤とは異なる1種またはそれ以上の農薬と一緒に
含む、請求項1〜5の何れかに記載の液剤。 - 【請求項7】 (a)ポリカルボン酸の1種またはそれ以上の誘導体、 (b)ALS阻害剤の群、好ましくはスルホニル尿素の群からの1種またはそ
れ以上の活性化合物、およびさらに (c)追加の界面活性剤および/または重合体、 (d)有機溶剤、 (e)ALS阻害剤とは異なる農薬、 (f)慣用の製剤助剤、 (g)タンクミックス成分、および/または (h)水 からなる群から選択される1種またはそれ以上の他の成分 を含む、請求項1〜6の何れかに記載の液剤。 - 【請求項8】 (a)0.1〜80重量%のポリカルボン酸の1種またはそ
れ以上の誘導体、 (b)0.001〜50重量%のALS阻害剤の群、好ましくはスルホニル尿
素の群からの1種またはそれ以上の活性化合物、 (c)0〜60重量%の追加の界面活性剤および/または重合体、 (d)0〜90重量%の有機溶剤、 (e)0〜50重量%のALS阻害剤とは異なる農薬、 (f)0〜20重量%の慣用の製剤助剤、および/または (h)0〜50重量%の水 を含む、請求項1〜7の何れかに記載の液剤。 - 【請求項9】 (a)10〜60重量%のポリカルボン酸の1種またはそれ
以上の誘導体、 (b)1〜15重量%のALS阻害剤の群、好ましくはスルホニル尿素の群か
らの1種またはそれ以上の活性化合物、 (c)0〜50重量%の追加の界面活性剤および/または重合体、 (d)0〜30重量%の有機溶剤、 (e)0〜50重量%のALS阻害剤とは異なる農薬、および/または (f)0〜10重量%の慣用の製剤助剤 を含む、請求項1〜8の何れかに記載の液剤。 - 【請求項10】 溶液、分散液または乳剤の形態にある、請求項1〜9の何
れかに記載の液剤。 - 【請求項11】 成分を互いに混合することを含む、請求項1〜10の何れ
かに記載の液剤の製造方法。 - 【請求項12】 成分を混合したのち粉砕することを含む、請求項11に記
載の方法。 - 【請求項13】 請求項1〜10の何れかに記載の製剤の有効量を、必要に
応じて水で希釈したのち、種子、植物、植物の部分または栽培領域に施用するこ
とを含む、望ましくない植物成長の制御方法。
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