JP2003531504A - 論理回路の熱ドリフトを補償するための方法と装置 - Google Patents

論理回路の熱ドリフトを補償するための方法と装置

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JP2003531504A JP2000503599A JP2000503599A JP2003531504A JP 2003531504 A JP2003531504 A JP 2003531504A JP 2000503599 A JP2000503599 A JP 2000503599A JP 2000503599 A JP2000503599 A JP 2000503599A JP 2003531504 A JP2003531504 A JP 2003531504A
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Abstract

(57)【要約】 入力CLOCK信号に応じて、温度に依存する遅延の後に論理回路(12)によって生み出される出力信号(OUT1)の熱ドリフトを補償するための装置が、可変遅延回路(14)と発振器(26)とデジタル位相同期コントローラ(28)を有する。遅延回路(14)は、OUT1信号を遅延して、入力CONTROLデータにより制御された可変遅延を伴う補償された出力信号(OUT2)を生成する。発振器(26)は、論理回路(12)の温度依存遅延と可変遅延回路(14)の遅延の合計に実質的に比例する入力CONTROLデータによって制御される期間を有する出力信号(OSC_OUT)を発生する。デジタル位相同期コントローラ(28)は、OSC_OUT信号の期間を絶えず監視し、CONTROLデータを調節してOSC_OUT信号の期間が実質的に一定のままになるようにする。このことは、CLOCK信号とOUT2の間の遅延が、論理回路(12)の遅延における温度依存変動にもかかわらず、一定のままになることを確実にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 技術分野 本発明は、一般的には、論理回路出力信号の熱ドリフトを補償するためのシス
テムに関する。
【0002】 関連技術の説明 典型的なデジタル論理回路は、入力データ若しくはクロック信号に応じて遅れ
て出力信号を発生する。論理回路が入力信号と出力信号の間で一定の遅延を提供
することが大抵の場合望ましい。しかし、入力信号と出力信号の間の遅延は、特
にCMOS集積回路に関するが、論理回路を構成しているゲートのスイッチング
速度が温度に依存するので、多くの場合論理回路を実現する集積回路の温度に若
干依存している。このクロック信号に対する出力信号のタイミングの温度依存性
は、「熱ドリフト」として知られている。
【0003】 先行技術である幾つかの熱ドリフト補償システムは、集積回路を一定の温度に
維持することによって、熱ドリフトを制御することを試みている。このようなシ
ステムは、集積回路を温めるヒータと、集積回路の温度を感知して回路温度が所
望の設定温度以下になったら前記ヒータを点けるための幾つかの手段を有する。
このようなシステムは高価であり、そして、実現するのが困難である。
【0004】 他の先行技術システムは、論理回路を構成しているトランジスタに供給される
電源電圧を調整することによって熱ドリフトを制御する。供給電圧が高ければ高
い程、トランジスタのスイッチも早くなる。例えば、論理回路と共に同じ集積回
路上に形成され同じようなトランジスタで構成されたリング発振器の発振周波数
を感知することによって、スイッチング速度が感知される。発振器の周波数が所
望の設定点以下若しくはそれ以上になったら、発振器のトランジスタへの電力供
給電圧がそれに応じて増加されるか若しくは減少され、発振器の周波数を前記設
定点に保持するようにする。電力信号も論理回路を構成するトランジスタに供給
されるので、我々は、発振器の周波数を安定化することによって、集積回路の温
度変動にもかかわらず、論理回路のスイッチング速度が一定のままになることを
保証する。このシステムは熱ドリフトをよく制御するが、集積回路に対して調節
可能なアナログ電力供給信号を供給するために必要な回路が実現困難であり且つ
実現しても高価である。
【0005】 必要なのは、アナログ電力信号を制御しなくてもよいデジタル回路によって実
現され、そして、内部若しくは外部のヒータも必要としない、論理回路の熱ドリ
フトを補償するための単純で且つ有効なシステムである。
【0006】 発明の要約 熱ドリフトの影響下にある論理回路は、入力(INPUT)信号に応じて温度
に依存した遅延の後に出力(OUT1)信号を生成する。本発明の一の側面にお
いては、その熱ドリフトを補償するためのシステムは、可変遅延回路と発振器と
デジタル位相同期コントローラを有する。該遅延回路は、OUT1信号を遅延し
て、デジタル位相同期コントローラによって生成された制御(CONTROL)
データにより制御された様々な遅延を伴う補償された出力(OUT2)信号を生
成する。発振器は、これも入力されたCONTROL信号によって制御され、そ
して、論理回路の温度に依存した遅延と可変遅延回路の遅延の合計に実質的に比
例した期間を有する出力(OSC_OUT)信号を発生する。デジタル位相同期
コントローラは、絶えずOSC_OUTの期間を監視してOSC_OUTの期間
がほとんど一定のままになるようにCONTROL信号を調節する。このことは
、論理回路の遅延における温度に依存した変動にもかかわらず、INPUT信号
とOUT2の間の遅延が一定のままになることを確実にする。
【0007】 本発明の他の側面においては、デジタル位相同期コントローラが、所定数のO
SC_OUTサイクルの間に発生する安定した参照クロック(REFCLK)信
号の期間をカウントすることによって、OSC_OUT信号の期間を監視する。
REFCLK信号の期間のカウントがあまりにも大きい場合、CONTROLデ
ータはOSC_OUT信号の期間を減少するように調整され、それによって、O
UT1とOUT2の間の遅延を減少する。REFCLK信号の期間のカウントが
あまりにも小さい場合、CONTROLデータはOSC_OUT信号の期間を増
加するように調整され、それによって、OUT1とOUT2の間の遅延を増加す
る。
【0008】 従って、論理回路によって生み出される出力信号の熱ドリフトを補償する純粋
なデジタル回路を提供することが本発明の目的である。
【0009】 本明細書の結論部分は、本発明の主題を特に指摘し、且つ、それを明確に権利
請求している。一方、いわゆる当業者は、同様の参照符号が同様の部材を指し示
している添付の(各)図面に関連して明細書の残りの部分を読むことにより、本
発明の構成と操作方法の双方を、その更なる利点と目的と共に最もよく理解する
【0010】 好適な実施の形態の説明 多くの例において、論理回路によって生み出された出力パルスが該論理回路の
温度に依存しないで一定量の時間だけ入力データ若しくはクロック信号パルスに
遅れることが望ましい。しかしながら、入力信号と出力信号の間の遅延は、大抵
の場合、特にCMOS回路においては温度に依存している。このような論理回路
は、該論理回路の温度が変わった場合入力信号に関連してその出力信号のタイミ
ングがずれるので、「熱ドリフト」の影響を受けやすいものといわれている。本
発明は、そのような熱ドリフトを補償する。
【0011】 図1は、熱ドリフトの影響を受けやすい論理回路12に関して使用するのに適
している、本発明に関する熱補償回路10をブロック図形式で図示している。論
理回路12は、入力信号INPUTに遅れて応答して温度に依存した遅延を伴う
出力信号OUT1を生成する。INPUT信号は、データ信号でもよいし、周期
的なクロック信号でも、若しくは、非周期的なクロック信号であってもよい。補
償回路10は、更に、OUT1信号を遅延して第2の出力信号OUT2を生成す
る。熱補償回路10によって提供された遅延は、絶えず調整されて論理回路12
の熱ドリフトを補償し、それによって、OUT2パルスが温度に非依存の一定の
遅延時間だけINPUT信号パルスよりも遅れることを確実にする。特に、IN
PUTとOUT1の間の遅延が増加した場合、前記回路10は、INPUTとO
UT2の間の全遅延が実質的に一定のままになるような補償量だけOUT1とO
UT2の間の遅延を減少する。反対に、INPUTとOUT1の間の遅延が減少
した場合、前記回路10は、補償量だけOUT1とOUT2の間の遅延を増加す
る。
【0012】 補償回路10内の可変遅延回路14は、OUT1とOUT2の間に遅延を提供
する。回路14は、7個一組の直列接続した遅延素子16(1)−16(7)と
マルチプレクサ18を有する。遅延素子16(1)−16(7)は、入力パルス
に応じて遅れて出力パルスを生成する同じ論理ゲートで構成される。OUT1パ
ルスはゲート16(1)−16(7)を通って移動し対応する素子16(1)−
16(7)の入力において信号TAP(1)−TAP(7)として、更に、遅延
素子16(7)の出力において信号TAP(8)として現れる。マルチプレクサ
18はTAP(1)−TAP(8)を個別の入力として受信して、信号TAP(
1)−TAP(8)のうちから選択された一つに現れるOUT1信号パルスを補
償回路10の出力信号OUT2として送り出す。3ビットの入力CONTROL
信号は、マルチプレクサ18にどのTAP信号を選択すべきかを命じる。制御回
路14の遅延が、OUT1がOUT2になるために通過しなくてはならない遅延
素子16の数によって決まるので、CONTROL信号は遅延回路14によって
提供された遅延を制御する。
【0013】 補償回路10は、可変遅延回路14と同一の第2の可変遅延回路22であって
、遅延素子16’(1)−16’(7)と、同じCONTROLデータによって
制御されるマルチプレクサ23を有するものを有する。マルチプレクサ23は、
直列接続した遅延素子16’(1)−16’(7)の入力若しくは出力に現れる
8個一組の入力タップ信号TAP’(1)−TAP’(8)のうちから選択する
。同じ設計を有し同じCONTROL信号によって制御されるので遅延回路14
とそっくり同じ挙動をする遅延回路22は、入力信号OSC_INを遅延して出
力信号OSC_OUTを生成する。したがって、OSC_OUT信号は、OUT
2がOUT1に遅れるのと同じ時間分だけOSC_IN信号に遅れる。OSC_
OUT信号は、別の遅延回路24によって更に遅延され、遅延回路22の入力に
供給されるOSC_IN信号を生成する。直列接続されたゲートによって構成さ
れた従来の遅延線である遅延回路24は、論理回路12がINPUTとOUT1
の間に提供したのと同じ入出力間の論理ゲートの数とサイズを提供することによ
って、適切に論理回路12の遅延とそっくり同じ挙動をするように設計されてい
る。遅延回路24は、論理回路12と同じ集積回路チップ上に適切に製造され、
遅延回路24と論理回路12の間の温度変化と処理変動を最小にする。したがっ
て、遅延回路24の遅延は、論理回路12の遅延に実質的において一致して熱的
にドリフトする。上記のように相互接続された遅延回路22と24はリング発振
器26を構成する。遅延回路22が遅延回路14の遅延とそっくり同じ挙動をす
るので、そして、遅延回路24が論理回路12の遅延とそっくり同じ挙動をする
ので、発振器26の出力信号OSC_OUTの発振期間はINPUTとOUT2
の間の全遅延と同じである。
【0014】 デジタル位相同期コントローラ28はOSC_OUT信号の期間を監視して、
遅延回路24の遅延における温度に依存した変動にもかかわらず、OSC_OU
Tが実質的に一定の期間を有するように遅延回路22の遅延を調整する。位相同
期コントローラ28は3ビットのCONTROL信号の値を調節することによっ
て遅延回路22の遅延を調節する。遅延回路22の遅延を大きくするためには、
コントローラ28はCONTROLの値を増加してマルチプレクサ23がTAP
’(n)を選択することからTAP’(n+1)を選択することに切り替えるよ
うにする。遅延回路22の遅延を小さくするためには、コントローラ28はCO
NTROLの値を減少してマルチプレクサ23がTAP’(n)を選択すること
からTAP’(n−1)を選択することに切り替えるようにする。CONTRO
L値のこのような増減は、結果的に遅延回路14の遅延において同様の変化とな
る。
【0015】 INPUTとOUT2の間の遅延がOSC_OUTの期間と同じであるので、
そして、OSC_OUTの期間を実質的に一定に保持することによって、コント
ローラ28もINPUTとOUT2の間の遅延を実質的に一定に保持し、それに
よって、論理回路12のいかなる熱ドリフトをも補償する。論理回路12の遅延
が増減した場合、同じ量だけ遅延回路24の遅延が増減する。このことはOSC
_OUTの期間の増減を引き起こす。コントローラ28は、遅延回路22の遅延
における補償の増減を強制してOSC_OUTの期間を所望の設定点に復元する
ことによって、OSC_OUTの期間の変動に応じる。同時に、コントローラ2
8は遅延回路14の遅延における同様の補償の増減も強制し、それによって、遅
延論理回路12における熱誘引変動にもかかわらず、INPUTとOUT2の間
の遅延が実質的に一定のままになることを確実にする。
【0016】 コントローラ28は、発振器26が決められた数のOSC_OUTパルス(G
ATE)を生成されたのに必要な時間内においてクロック源30によって生成さ
れた高度に安定的な入力参照クロック(REFCLK)のパルス数をカウントす
る。OSC_OUTの期間があまりにも長い場合、REFCLKパルスのカウン
ト(ACTUAL)が所定の目標TARGET値を超え、そして、コントローラ
28がCONTROL値を減少することによってOSC_OUTの期間を減らし
、それによって、遅延回路14と22の遅延を減らす。反対に、REFCLKパ
ルスのACTUALカウントがTARGET値よりも下である場合、コントロー
ラ28はCONTROL値を増加することによってOSC_OUTの期間を増や
し、それによって、遅延回路14と22の遅延を増加する。
【0017】 コントローラ28は一対のカウンタ32と34を有する。OSC_OUT信号
はカウンタ32をクロックし、一方、REFCLK信号がカウンタ34をクロッ
クする。システム起動時において、REFCLK信号によってクロックされた状
態マシーン36は、まず、パルスを供給して両カウンタの入力(RST)をリセ
ットしてそれらのカウントをリセットし、そして、それらのクロック入力を駆動
する信号のパルスのカウントを開始できるようにする。比較器38は、カウンタ
32がカウントすべきOSC_OUTパルス数を示す入力データ(GATE)に
対してカウンタ32のカウント出力(OSC_CNT)を比較する。OSC_C
NTがGATE値に達した場合、比較器38は出力パルス(STOP)をカウン
タ32と34の停止入力(STP)に供給する。STOPパルスはカウンタ32
と34に命じてカウントを停止させ、さらに、状態マシーン36に命じて、A/
B比較器42のB入力に対してカウンタ34のACTUALカウント出力をラッ
チするために、ラッチ40をクロックする。TARGET値は、比較器42のA
入力に供給される。ラッチ40のクロック後に、状態マシーン36は比較器42
をクロックする。ACTUALがTARGETよりも大きい場合、比較器42は
CONTROLデータを生成するアップ/ダウンカウンタ44のDN入力をパル
ス化することによって状態マシーン36からのパルスに応答する。そのDN入力
におけるパルスに応じて、カウンタ44はCONTROLデータ値を1つずつ減
少して、それによって、遅延回路22がその遅延を小さくさせるようにする。こ
のことは、OSC_OUTの期間を減少する。ACTUALがTARGETより
も小である場合、比較器42はカウンタ44のUP入力をパルス化することによ
って状態マシーン36からのパルスに応答する。カウンタ44はCONTROL
データ値を1つずつ増加して、遅延回路22がその遅延を大きくするようにし、
それによって、OSC_OUTの期間を増加する。
【0018】 比較器42のクロック入力をパルス化した後で、状態マシーン36は他のST
ART信号パルスをカウンタ32と34のRST入力に送り、他のパルスのカウ
ントを開始させ、そして、CONTROL調節サイクルを開始させる。したがっ
て、位相同期コントローラ28は絶えずCONTROLを調整して発振器28の
期間を保持し、そして、そのためにINPUTとOUT2の間の遅延が実質的に
一定となる。INPUT−OUT2の遅延がGATEとTARGET入力データ
の値の関数であるので遅延は、コントローラ28に対するこれらのデータ値入力
を適切に調整することによって調節される。
【0019】 アナログ電力信号を生成若しくは制御せずに、そして、外部ヒータを使用せず
に、論理回路によって生み出された出力信号の熱ドリフトの補正をする純粋なデ
ジタル回路が、このように示され且つ記載されてきた。上記の明細書は本発明の
好適な実施の形態を記載したものではあるが、いわゆる当業者は、本発明から逸
脱することなく、そのより広範な態様で前記好適な実施の形態の多くの改作をな
すことができる。したがって、添付の特許請求の範囲は、発明の真の範囲とその
精神の範囲内のそのような全ての改作も保護することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に関する、論理回路内の熱ドリフトを補償するためのシステム
をブロック図形式で描いている。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年5月6日(1999.5.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 論理回路の熱ドリフトを補償するための方法と装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 補償回路10は、可変遅延回路14と同一の第2の可変遅延回路22であって
、遅延素子16’(1)−16’(7)と、同じCONTROLデータによって
制御されるマルチプレクサ23を有するものを有する。マルチプレクサ23は、
直列接続した遅延素子16’(1)−16’(7)の入力若しくは出力に現れる
8個一組の入力タップ信号TAP’(1)−TAP’(8)のうちから選択する
。同じ設計を有し同じCONTROL信号によって制御されるので遅延回路14
とそっくり同じ挙動をする遅延回路22は、入力信号OSC_INを遅延して出
力信号OSC_OUTを生成する。したがって、OSC_OUT信号は、OUT
2がOUT1に遅れるのと同じ時間分だけOSC_IN信号に遅れる。OSC_
OUT信号は、別の遅延回路24によって更に遅延され、遅延回路22の入力に
供給されるOSC_IN信号を生成する。直列接続されたゲートによって構成さ
れた従来の遅延線である遅延回路24は、論理回路12がINPUTとOUT1
の間に提供したのと同じ入出力間の論理ゲートの数とサイズを提供することによ
って、適切に論理回路12の遅延とそっくり同じ挙動をするように設計されてい
る。遅延回路24は、論理回路12と同じ集積回路チップ上に適切に製造され、
遅延回路24と論理回路12の間の温度変化と処理変動を最小にする。したがっ
て、遅延回路24の遅延は、論理回路12の遅延に実質的に一致して熱的にドリ
フトする。上記のように相互接続された遅延回路22と24はリング発振器26
を構成する。遅延回路22が遅延回路14の遅延とそっくり同じ挙動をするので
、そして、遅延回路24が論理回路12の遅延とそっくり同じ挙動をするので、
発振器26の出力信号OSC_OUTの発振期間はINPUTとOUT2の間の
全遅延と同じである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】 コントローラ28は、発振器26が決められた数のOSC_OUTパルス(G
ATE)を生成するのに必要な時間内においてクロック源30によって生成され
た高度に安定的な入力参照クロック(REFCLK)のパルス数をカウントする
。OSC_OUTの期間があまりにも長い場合、REFCLKパルスのカウント
(ACTUAL)が所定の目標TARGET値を超え、そして、コントローラ2
8がCONTROL値を減少することによってOSC_OUTの期間を減らし、
それによって、遅延回路14と22の遅延を減らす。反対に、REFCLKパル
スのACTUALカウントがTARGET値よりも下である場合、コントローラ
28はCONTROL値を増加することによってOSC_OUTの期間を増やし
、それによって、遅延回路14と22の遅延を増加する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォッソン・ティモシー・エム アメリカ合衆国,オレゴン州 97202,ポ ートランド,エス イー サーティーセブ ンス 2725 Fターム(参考) 5J001 BB00 BB02 BB07 BB14 BB20 BB22 DD02 DD09 5J098 AB02 AB04 AB23 AB24 AB25 AB36 AC04 AC20 AD06 FA03

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号(INPUT)に応じて、温度に依存する第1の遅
    延の後に論理回路によって生み出される第1の出力信号(OUT1)の熱ドリフ
    トを補償するための装置であって、該装置が、 前記第1の出力信号を受信してそれを第1の可変遅延を伴う遅延を行って、第
    2の出力信号(OUT2)を生成する第1の遅延回路であって、前記第1の可変
    遅延が前記第1の可変遅延回路への入力として提供されたデジタル制御信号(C
    ONTROL)の値によって制御されるものと、 前記デジタル制御信号の前記値によって制御される期間を有する発振器の出力
    信号(OSC_OUT)を発生する発振器であって、該発振器の出力信号の期間
    が前記温度に依存する第1の遅延と前記第1の可変遅延の合計に実質的に比例し
    ているものと、 発振器の出力信号の期間を絶えず監視し前記デジタル制御信号の前記値を調節
    して、前記発振器の出力信号の期間が実質的に一定のままになるようにする手段
    とからなることを特徴とする熱ドリフト補償装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタル制御信号の前記値を絶えず調節して前記発振器
    の出力信号の期間が実質的に一定のままになるようにする前記手段が、 周期的な参照クロック信号(REFCLK)を発生する手段と、 前記発振器出力信号の複数の期間に亘る時間内に発生する前記参照クロック信
    号の期間のカウントを発生し、該発生したカウントに応じて前記デジタル制御信
    号の前記値を調節して、前記発振器の出力信号の期間が実質的に一定のままにな
    るようにする制御手段とからなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記発振器が、 発振器入力信号(OSC_IN)を受信してそれを第2の可変遅延を伴う遅延
    を行って、前記発振器出力信号を生成する第2の遅延回路であって、前記第2の
    可変遅延回路への入力として提供された前記デジタル制御信号の前記値によって
    前記第2の可変遅延が制御されるものと、 前記発振器入力信号を受信して遅延を行い、前記温度に依存した第1の遅延と
    実質的に同様の温度に依存した第2の遅延を伴う前記発振器出力信号を生成する
    第3の遅延回路とからなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の遅延回路が、 前記第1の出力信号を受信して遅延を行い、連続的に遅延された複数のTAP
    信号を生成するタップ付の遅延線と、 前記TAP信号を受信して、前記デジタル制御信号の前記値に応じて前記第2
    の出力信号として、前記TAP信号のうちの1つを出力用に選択するマルチプレ
    クサとからなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、 停止信号(STOP)を受信するまで、前記発振器の出力信号の期間のカウン
    ト(OSC_CNT)を発生する第1のカウンタと、 前記停止信号(STOP)を受信するまで、前記参照クロック信号の期間のカ
    ウント(ACTUAL)を発生する第2のカウンタと、 前記発振器出力信号が第1のカウント限界(GATE)に達したときに、前記
    停止信号を発生してそれを前記第1と第2のカウンタに転送する手段と、 前記参照クロック信号の期間のカウントを第2のカウント限界(TARGET
    )に対して比較し、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に関連
    して前記デジタル制御信号の前記値を変更する手段とからなることを特徴とする
    請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記参照クロック信号の期間のカウントを第2のカウント限
    界に対して比較し、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に関連
    して前記デジタル制御信号の前記値を変更する手段が、 前記参照クロック信号の期間のカウントが前記第2のカウント限界よりも下で
    あるときにはカウントアップ信号をパルス化し、前記参照クロック信号の期間の
    カウントが前記第2のカウント限界よりも上であるときにはカウントダウン信号
    をパルス化する手段と、 前記デジタル制御信号の前記値を発生するアップ/ダウンカウンタであって、
    前記カウントアップ信号に応じて前記値をインクリメントすると共に、前記カウ
    ントダウン信号に応じて前記値をデクリメントするものとからなることを特徴と
    する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の遅延回路が、 前記第1の出力信号を受信して遅延を行い、連続的に遅延された複数のTAP
    信号を生成するタップ付の遅延線と、 前記TAP信号を受信して、前記デジタル制御信号の前記値に応じて前記第2
    の出力信号として、前記TAP信号のうちの1つを出力用に選択するマルチプレ
    クサとからなることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段が、 周期的な参照クロック信号(REFCLK)を発生する手段と、 入力信号(STOP)を受信するまで、前記発振器出力信号の期間のカウント
    (OSC_CNT)を発生する第1のカウンタと、 STOPを受信するまで、前記参照クロック信号の期間のカウント(ACTU
    AL)を発生する第2のカウンタと、 前記OSC_CNTが第1の所定のカウント限界(GATE)に達したときに
    、前記STOPを発生してそれを前記第1と第2のカウンタに転送する手段と、 前記発振器出力信号の期間のカウントを第2のカウント限界(TARGET)
    に対して比較を行い、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に関
    連して前記デジタル制御信号の前記値を変更する手段とからなることを特徴とす
    る請求項3に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、 周期的な参照クロック信号(REFCLK)を発生する手段と、 入力信号(STOP)を受信するまで、前記発振器出力信号の期間のカウント
    (OSC_CNT)を発生する第1のカウンタと、 STOPを受信するまで、前記参照クロック信号の期間のカウント(ACTU
    AL)を発生する第2のカウンタと、 前記発振器出力信号が第1の所定のカウント限界(GATE)に達したときに
    、前記STOPを発生してそれを前記第1と第2のカウンタに転送する手段と、 前記参照クロック信号の期間のカウントを第2のカウント限界(TARGET
    )に対して比較を行い、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に
    関連して前記デジタル制御信号の前記値を変更する手段とからなることを特徴と
    する請求項4に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記参照クロック信号の期間のカウントの第2のカウント
    限界に対する比較を発生し、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結
    果に関連して前記デジタル制御信号の前記値を変更する手段が、 前記参照クロック信号の期間のカウントが前記第2のカウント限界よりも下で
    あるときにはカウントアップ信号をパルス化し、前記参照クロック信号の期間の
    カウントが前記第2のカウント限界よりも上であるときにはカウントダウン信号
    をパルス化する手段と、 前記デジタル制御信号の前記値を発生するアップ/ダウンカウンタであって、
    前記カウントアップ信号に応じて前記値をインクリメントすると共に、前記カウ
    ントダウン信号に応じて前記値をデクリメントするものとからなることを特徴と
    する請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 入力信号(INPUT)に応じて、温度に依存する第1の
    遅延の後に論理回路によって生み出される第1の出力信号(OUT1)の熱ドリ
    フトを補償するための方法であって、該方法が、 前記第1の出力信号を遅延して、デジタル制御信号(CONTROL)の値に
    よって制御された第1の可変遅延を伴う第2の出力信号(OUT2)を生成する
    工程と、 前記デジタル制御信号の前記値によって制御されると共に前記温度に依存する
    第1の遅延と前記第1の可変遅延の合計に実質的に比例している期間を有する発
    振器の出力信号(OSC_OUT)を発生する工程と、 発振器の出力信号の期間を絶えず監視し前記デジタル制御信号の前記値を調節
    して、前記発振器の出力信号の期間が実質的に一定のままになるようにする工程
    とからなることを特徴とする熱ドリフト補償方法。
  12. 【請求項12】 前記デジタル制御信号の前記値を絶えず調節して前記発振
    器の出力信号の期間が実質的に一定のままになるようにする前記工程が、 周期的な参照クロック信号(REFCLK)を発生するサブ工程と、 前記発振器出力信号の複数の期間に亘る時間内に発生する前記参照クロック信
    号の期間のカウントを発生し、該発生したカウントに応じて前記デジタル制御信
    号の前記値を調節して、前記発振器の出力信号の期間が実質的に一定のままにな
    るようにするサブ工程とからなることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 発振信号を発生する前記工程が、 第2の可変遅延を伴って発振器入力信号(OSC_IN)を遅延して、前記発
    振器出力信号を生成するサブ工程であって、前記第2の可変遅延が前記デジタル
    制御信号の前記値によって制御されるものと、 前記発振器入力信号を遅延して、前記温度に依存した第1の遅延と実質的に一
    致した温度依存の第2の遅延を伴って前記発振器出力信号を生成するサブ工程と
    からなることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記デジタル制御信号の前記値によって制御された第1の
    可変遅延を伴い前記第1の出力信号を遅延して、第2の出力信号(OUT2)を
    生成する工程が、 前記第1の出力信号を徐々に遅延して連続的に遅延する複数のTAP信号を生
    成するサブ工程と、 前記TAP信号のうちから選択された1つを前記第2の出力信号として提供す
    るサブ工程であって、前記TAP信号のうちの1つが前記デジタル制御信号の前
    記値に応じて選択されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記発振器出力信号の所定の複数期間に亘る時間内に発生
    する前記発振器出力信号の期間のカウントを発生し、該発生したカウントに応じ
    て前記デジタル制御信号の前記値を調節して、前記発振器の出力信号の期間が実
    質的に一定のままになるようにする前記工程が、 STOP信号の発生まで、前記発振器出力信号の期間のカウント(OSC_C
    NT)を発生するサブ工程と、 前記STOP信号の発生まで、前記参照クロック信号の期間のカウント(AC
    TUAL)を発生するサブ工程と、 前記発振器出力信号の期間のカウントが第1のカウント限界(GATE)に達
    したときに、前記STOP信号を発生するサブ工程と、 前記参照クロック信号の期間のカウントの第2のカウント限界(TARGET
    )に対する比較を実行し、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果
    に関連して前記デジタル制御信号の前記値を変更するサブ工程とからなることを
    特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記参照クロック信号の期間の前記カウントの第2のカウ
    ント限界に対する比較を実行し、前記第1の可変遅延を変更するように、前記比
    較結果に関連して前記デジタル制御信号の前記値を変更する工程が、 前記参照クロック信号の期間の前記カウントが前記第2のカウント限界よりも
    下であるときには前記デジタル制御信号の前記値をインクリメントする工程と、 前記参照クロック信号の期間の前記カウントが前記第2のカウント限界を超え
    たときには前記値をデクリメントする工程とからなることを特徴とする請求項1
    5に記載の方法。
  17. 【請求項17】 第1の可変遅延を伴って前記第1の出力信号を遅延して、
    前記第2の出力信号を生成する工程が、 前記第1の出力信号を徐々に遅延して、連続的に遅延された複数のTAP信号
    を生成するサブ工程と、 前記デジタル制御信号の前記値に応じて前記TAP信号のうちの1つを選択す
    ると共に、前記第2の出力信号として前記選択されたTAP信号を提供するサブ
    工程とからなることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記発振器出力信号の所定の複数期間に亘る時間内に発生
    する前記参照クロック信号の期間のカウントを発生し、該発生したカウントに応
    じて前記デジタル制御信号の前記値を調節して、前記発振器の出力信号の期間が
    実質的に一定のままになるようにする前記工程が、 STOP信号の発生まで、前記発振器出力信号の期間のカウント(OSC_C
    NT)を発生するサブ工程と、 STOP信号の発生まで、前記参照クロック信号の期間のカウント(ACTU
    AL)を発生するサブ工程と、 前記発振器出力信号の期間の前記カウントが第1のカウント限界(GATE)
    に達したときに、前記STOP信号を発生するサブ工程と、 前記参照クロック信号の期間の前記カウントの第2のカウント限界(TARG
    ET)に対する比較を実行するサブ工程と、 前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に関連して前記デジタル
    制御信号の前記値を変更するサブ工程とからなることを特徴とする請求項13に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記発振器出力信号の所定の複数期間に亘る時間内に発生
    する前記参照クロック信号の期間のカウントを発生し、該発生したカウントに応
    じて前記デジタル制御信号の前記値を調節して、前記発振器の出力信号の期間が
    実質的に一定のままになるようにする前記工程が、 STOP信号の発生まで、前記発振器出力信号の期間のカウント(OSC_C
    NT)を発生するサブ工程と、 前記STOP信号の発生まで、前記参照クロック信号の期間のカウント(AC
    TUAL)を発生するサブ工程と、 前記発振器出力信号の期間の前記カウントが第1のカウント限界(GATE)
    に達したときに、前記STOP信号を発生するサブ工程と、 前記参照クロック信号の期間の前記カウントの第2の所定のカウント限界(T
    ARGET)に対する比較を実行するサブ工程と、 前記第1の可変遅延を変更するように、前記比較結果に関連して前記デジタル
    制御信号の前記値を変更するサブ工程とからなることを特徴とする請求項14に
    記載の方法。
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