JP2003530469A - 重合方法 - Google Patents
重合方法Info
- Publication number
- JP2003530469A JP2003530469A JP2001575660A JP2001575660A JP2003530469A JP 2003530469 A JP2003530469 A JP 2003530469A JP 2001575660 A JP2001575660 A JP 2001575660A JP 2001575660 A JP2001575660 A JP 2001575660A JP 2003530469 A JP2003530469 A JP 2003530469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- heterohydrocarbyl
- fecl
- hydrocarbyl
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F10/02—Ethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/02—Ethene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
Description
系の間の転移方法に関するものである。
性を有するポリマーを生成する1種類の触媒系から、種々異なる化学的および/
または物理的特性のポリマーを生成しうる他の触媒系まで転移させることがしば
しば必要である。たとえば同様な従来のチーグラー・ナッタ型触媒(すなわち適
合性触媒)の間の転移が一般に容易に生ずる。しかしながら、各触媒が不適合で
あり或いは異なる種類のものである場合、プロセスは典型的には複雑である。た
とえば従来のチーグラー・ナッタ型触媒とクロム系触媒との間(すなわち2種の
不適合性触媒の間)で転移する場合、従来のチーグラー触媒または助触媒/活性
化剤の各成分はクロム系触媒に対し毒物として作用することが判明した。従って
、これら毒素はクロム触媒が重合を促進するのを妨げる。他の例において、従来
のチーグラー・ナッタ触媒およびメタロセン触媒の分子量調整剤(たとえば水素
およびコモノマー)に対する極めて異なる応答は、これら触媒を不適合性にする
。微量の活性チーグラー・ナッタ触媒は、メタロセン触媒の反応器条件下で極め
て高い分子量の生成物を生成する。さらに、連続転移プロセスにおいては特に2
種の不適合性触媒間の相互作用は、約100μm未満の小粒子(微細物と称する
)の高レベルの形成をもたらす。これら微細物は反応器における操作問題(たと
えば汚染およびシーチング)を誘発しうる。
の触媒されたオレフィン重合プロセスを当業界で知られた種々の技術により停止
させる。たとえばクロム系触媒の使用を含む反応においては、酸素とCOと水と
極性炭化水素(たとえばアルコール、エーテル、ケトンおよびアルデヒド)とが
反応停止にて効果的であることが知られている。次いで反応器を空にし、再充填
すると共に第2触媒を反応器中へ導入する。この種の触媒転移は、転移に際し長
時間にわたる反応器の中断を必要とするため時間がかかりかつコスト高である。
び他の1−オレフィンを選択2,6−ピリジンカルボキシアルデヒドビス(イミ
ン)および2,6−ジアシルピリジンビス(イミン)の或る種のレート(lat
e)遷移金属錯体と接触させて重合させうることを開示している。
用を含む不適合性触媒間の転移方法を開示している。「不適合」触媒は、次の規
準の1つもしくはそれ以上を満足させるものと規定される:(1)互いの存在が
触媒の少なくとも1種の活性を50%より多く減少させるような触媒;(2)同
じ反応条件下で触媒の一方がシステムにおける他方の触媒の2倍より高い分子量
を有するポリマーを生成するような触媒;および(3)同じ条件下でコモノマー
混入もしくは反応性にて約30%以上異なるような触媒。
(イミン)型触媒のようなレート遷移金属触媒は大抵の公知種類の触媒に対し不
適合性である。たとえば2,6−ピリジンカルボキシアルデヒドビス(イミン)
型触媒は典型的には、他の触媒種類と比較して極めて低いコモノマー混入もしく
は反応性比を示す。従って、一方から他方への転移には不適合性触媒につき上記
したような全ての付随する欠点を伴った手順を必要とする。
る触媒との間で前記手順の必要なしに転移させうることを突き止めた。
合および共重合方法を提供し、この方法は (a)重合反応器中への第1触媒の供給を中断し、次いで (b)第2触媒を反応器中へ導入する 工程からなり、触媒の一方がレート遷移金属触媒からなると共に他方がこれと不
適合である触媒であることを特徴とする。
第1触媒を最初に除去することなく第2触媒を導入することにより行われる。よ
り好ましくは、失活剤(触媒キラー剤)を全く使用しない。
の失活剤を反応器中へ導入した後、第2触媒を反応器に導入する。
律表の第VIIIbもしくはIb族からの金属の錯体からなる触媒を意味する。
くとも1つを満たすことを意味する:(1)相互の存在が触媒の少なくとも一方
の活性を50%より多く減少させる触媒;(2)同じ反応条件下で触媒の一方が
システムにおける他方の触媒の2倍もしくはそれ以上の分子量を有するポリマー
を生成し;および(3)同じ条件下でコモノマー混入もしくは反応性の比にて3
0%以上異なる触媒。
ロセン触媒およびチーグラー・ナッタ触媒を包含する。しかしながら、本発明は
その範囲内において、2種のLTM触媒が上記規定に従い互いに不適合性である
場合をも包含する。
Ni[II]、Rh[II]、Rh[III]、Ru[II]、Ru[III]
、Ru[IV]もしくはPd[II]であり;Xは遷移金属Mに共有もしくはイ
オン結合した原子もしくは基を示し;Tは遷移金属Mの酸化状態であると共にb
は原子もしくは基Xの電荷であり;LはMに供与結合された基であると共にnは
0〜5であり;A1〜A3はそれぞれ独立してNもしくはPまたはCRであり、
ただし少なくとも1つはCRであり;R4〜R7はそれぞれ独立して水素、ハロ
ゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテ
ロヒドロカルビルもしくはSiR′3から選択され、ここで各R′は独立して水
素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルお
よび置換ヘテロヒドロカルビルから選択される] の錯体からなっている。
料の組合せ物を用い、ここでクロムの少なくとも1部は分子状酸素の存在下に加
熱することにより六価状態にある。支持体は一般に約80〜100重量%のシリ
カで構成され、残部は必要であれば耐火性金属酸化物、たとえばアルミニウム、
ボリア、マグネシア、トリア、ジルコニア、チタニアのような耐火性金属酸化物
、並びにこれら耐火性金属酸化物の2種もしくはそれ以上の混合物よりなる群か
ら選択される。さらに支持体はアルミナ、燐酸アルミニウム、燐酸硼素およびそ
の相互のまたはシリカとの混合物で構成することもできる。
アセチルアセトン酸塩)として支持体に添加されて、クロム(VI)の毒性を回
避する。次いで原料触媒を空気中で250〜1000℃の温度にて2秒〜数時間
にわたり焼成する。これはクロムの少なくとも1部を六価状態まで転移させる。
Cr(VI)からその活性型への還元は一般に重合反応にて生ずるが、焼成サイ
クルの終了時に約350℃にてCOで行うこともできる。
これを改質することもできる。
あり、 Rは水素、アルキル、アリール、アルケニルなどであり、 Mは第IVA族金属であり、 Zは架橋基であり、 Lは陽イオンリガンドであり、 yは0、1もしくは2であり、nおよびmは1〜5であり、xは0もしくは1で
ある] により示すことができる。
ものである。この種の錯体の典型例はビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムジクロライドおよびビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチルであ
る。この種のメタロセン錯体において、シクロペンタジエニル−リガンドは好適
にはたとえばメチル、n−ブチルもしくはビニルのようなアルキル基により置換
することができる。代案としてR基は互いに結合して、環置換基(たとえばイン
デニルもしくはフルオレニル)を形成することができる。シクロペンタジエニル
−リガンドは同一でも異なってもよい。この種の錯体の典型例はビス(n−ブチ
ルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロライドまたはビス(メチルシクロ
ペンタジエニル)ジルコニウムジクロライドである。
ン成分で置換されるものである。この種の錯体において遷移金属は+2もしくは
+4酸化状態とすることができ、この種の錯体の典型例はエチレンビスインデニ
ルジルコニウム(II)1,4−ジフェニルブタジエンである。この種の錯体の
例は欧州特許出願公開第775148号明細書(その開示を参考のためここに引
用する)に見ることができる。
I〜III族金属のアルキルもしくはハイドライドであり、特に一般的にはAl
(Et)3もしくはAl(iBu)3もしくはAl(Et)2Clであるが、グ
リニヤール試薬、n−ブチルリチウムもしくはジアルキル亜鉛化合物をも包含す
る。第2の成分は第IV〜VIII族遷移金属の塩、特に一般的にはたとえば、
TiCl4、TiCl3、VCl4もしくはVOCl3のようなチタンもしくは
バナジウムのハロゲン化物である。一般に炭化水素溶剤にて混合する場合、各触
媒成分は均質もしくは不均質生成物を形成することができる。この種の触媒には
所望ならば当業者に知られた手段により支持体に含浸させ、たとえば溶液、スラ
リーもしくは気相のようなポリオレフィンの連携触媒につき知られた主たるプロ
セスで使用することができる。上記2種の主たる成分に加え少量の他の化合物(
典型的には電子供与体)を添加して、触媒の重合特性もしくは活性をさらに改変
することもできる。広範な種類のモノマーをチーグラー・ナッタ触媒によりかく
して重合させることができる。使用する特定成分および特定の組合せ方法に応じ
、エチレン、ジエンおよび高級α−オレフィンの重合および共重合につき極めて
効果的である触媒を生成させることができる。チーグラー・ナッタ触媒につき特
に重要な用途は高分子量エチレンコポリマーおよびアイソタクチックポリプロピ
レンの製造である。
またはその逆にも)行いうることが了解されよう。さらに、実際には第2触媒を
添加する前に第1触媒の活性/存在に対処する任意の作用を加える必要はないが
、第1触媒の活性を減少もしくは排除し或いは触媒の少なくとも1部を除去する
ことも本発明の範囲内である。たとえば第1触媒の活性は第2触媒の添加前にそ
の最大値から30%まで減少させることができ、或いは代案として50%、70
%もしくは少なくとも95%減少させることができ、或いは完全に失活させるこ
ともできる。活性を減少させるため、たとえば酸素、水、アンモニア、一酸化炭
素、二酸化炭素、アルコールおよびケトンのような公知の触媒抑制剤もしくは毒
物を使用することもできる。さらに第1触媒の活性の部分的減少を、たとえば第
1触媒および/または任意の関連助触媒の導入を中断した後、第2触媒および/
または関連助触媒の導入を開始する前にを導入する前に所定時間にわたり(たと
えば5分間〜12時間)重合を持続して達成することもできる。
とができる。反応器を完全に空にすれば、第2触媒を導入する際にその後に生成
される全ポリマーが第2触媒から純粋に誘導されるよう確保される。しかしなが
ら、たとえば気相流動床反応器の場合には床高さを減少させることにより反応器
を部分的に空にすることが好ましい。何故なら、これは重合プロセスの破壊が少
ないからである。これは第1触媒から得られたポリマーと混合されるポリマーを
先ず最初に生成する第2触媒での重合をもたらすが、これは本発明の場合には比
較的問題が少ない。何故なら、触媒の一方がレート遷移金属触媒であるからであ
る。典型的には容量でゼロ〜反応器内容物の半分を除去しうるが、好ましくは1
/3のみまたはそれ以下を除去する。最も好適な場合、反応器の内容物を第2触
媒での重合を開始する前に全く除去しない。
ることである。所望ならば、次いで重合反応器を上記したように部分的または完
全に空にすることができる。次いで新たな触媒を導入し、必要ならば反応器条件
を新たな触媒により必要とされる条件に適合させる。たとえば反応器が完全には
空にされない際にクロム触媒から転移させる場合、転移に続き生成ポリマーにつ
きIR測定を行って、システムがクロム系ポリマーを含まないかどうかを決定し
、すなわち生成ポリマーがLTMポリマーの仕様に入るかどうかを決定する。転
移に続き、生成ポリマーのメルトインデックス測定を行うこともできる。
されるポリマーの種類、および製造装置に依存する。従って、これらは特定プラ
ントにおける各特定生成物につき決定せねばならない。メタロセン触媒を使用す
る際の反応器条件は一般にコモノマーの供給減少を包含する。何故なら、コモノ
マーは同等なポリマー密度のLTM触媒ポリマーにおけるよりもメタロセン触媒
ポリマーにて、ずっと容易に組込まれるからである。メルトフローインデックス
は、水素および或る程度までエチレンを導入することにより修正される。
アルデヒドビス(イミン)型触媒とクロム触媒との間である。
は上記の通りである)であることが好ましい。代案の好適具体例においては、A1 およびA3が両者ともNであると共にA2がCRであり或いはA1〜A3の1
つがNであると共に他のものが独立してCRである。
ル、およびたとえばエタノールもしくはブタノールのようなアルコール、第一、
第二もしくは第三アミンまたはホスフィンとすることができる。
ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルもしくはS
iR′3から選択され、ここで各R′は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビ
ル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルか
ら選択される] を有する錯体を含む。
もしくは芳香族の各基、たとえばフェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、2−
メチルフェニル、2−エチルフェニル、2,6−ジイソプロピルフェニル、2,
3−ジイソプロピルフェニル、2,4−ジイソプロピルフェニル、2,6−ジ−
n−ブチルフェニル、2,6−ジメチルフェニル、2,3−ジメチルフェニル、
2,4−ジメチルフェニル、2−t−ブチルフェニル、2,6−ジフェニルフェ
ニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2,6−トリフルオロメチルフェニル
、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル、3,5−ジクロロ−2,6−ジエチ
ルフェニルおよび2,6−ビス(2,6−ジメチルフェニル)フェニル、シクロ
ヘキシルおよびピリジニルから選択される。
ように示される:
ロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選択
され;R1〜R4、R6およびR19〜R28の2個もしくはそれ以上がヒドロ
カルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒド
ロカルビルであれば、前記2種もしくはそれ以上は結合して1個もしくはそれ以
上の環式置換基を形成することができる]。
もしくは融合環ポリ芳香族、たとえば1−ナフチル、2−ナフチル、1−フェナ
ンスレニルおよび8−キノリニルである。
ルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロ
カルビルである。より好ましくはR19、およびR20の少なくとも1つ並びに
R21およびR22の少なくとも1つはヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、
ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルである。特に好ましく
はR19、R20、R21およびR22は全て独立してヒドロカルビル、置換ヒ
ドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選
択される。R19、R20、R21およびR22は好ましくは独立してメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチ
ル、n−ペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、4−メチルペンチル、n−オ
クチル、フェニルおよびベンジルから選択される。
R25、R26およびR28は好ましくは独立して水素およびC1〜C8ヒドロ
カルビル、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、t−ブチル、
n−ヘキシル、n−オクチル、フェニルおよびベンジルから選択される。
NR31R32を有する基であり、ここでR29〜R32は独立して水素、ハロ
ゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置
換ヘテロヒドロカルビルから選択され;R1〜R4、R6およびR29〜R32 の2個もしくはそれ以上がヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロ
カルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルであれば、前記2個もしくはそれ以
上は結合して1個もしくはそれ以上の環式置換基を形成することができる。
供与により形成される結合)によって金属に配位される。これら原子のそれぞれ
における残余の結合は、上記金属錯体につき規定された式に示したように、各原
子と有機リガンドとの間の電子共有により形成された共有結合である。
えばハライド、サルフェート、ナイトレート、チオレート、チオカルボキシレー
ト、BF4 −、PF6 −、ハイドライド、ヒドロカルビルオキシド、カルボキシ
レート、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビルおよびヘテロヒドロカルビルまた
はβ−ジケトネートから選択することができる。この種の原子もしくは基の例は
クロライド、ブロマイド、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチル、デシ
ル、フェニル、ベンジル、メトキシド、エトキシド、イソプロポキシド、トシレ
ート、トリフレート、ホルメート、アセテート、フェノキシドおよびベンゾエー
トである。式(I)の化合物における原子もしくは基Xの好適例はハライド、た
とえばクロライド、ブロマイド;ハイドライド;ヒドロカルビルオキシド、たと
えばメトキシド、エトキシド、イソプロポキシド、フェノキシド;カルボキシレ
ート、たとえばホルメート、アセテート、ベンゾエート;ヒドロカルビル、たと
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチル、デシル、フェニル、ベンジ
ル;置換ヒドロカルビル;ヘテロヒドロカルビル;トシレート;およびトリフレ
ートである。好ましくはXはハライド、ハイドライドおよびヒドロカルビルから
選択される。クロライドが特に好適である。
物を含むことができる。たとえば式(I)の触媒はさらに1種もしくはそれ以上
の他の種類の遷移金属化合物もしくは触媒、たとえば窒素含有触媒(たとえば同
時出願国際公開第99/12981号パンフレットもしくは英国特許出願公開第
9903402.7号明細書に記載されたもの)をも包含することができる。
種の活性化剤化合物の例は有機アルミニアム化合物およびヒドロカルビル硼素化
合物を包含する。適する有機アルミニウム化合物は式AlR3(ここで各Rは独
立してC1〜C12アルキルもしくはハロである)の化合物を包含する。その例
はトリメチルアルミニウム(TMA)、トリエチルアルミニウム(TEA)、ト
リイソブチルアルミニウム(TIBA)、トリ−n−オクチルアルミニウム、メ
チルアルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジクロライド、ジメチルア
ルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウムクロライド、エチルアルミニウム
セスキクロライド、メチルアルミニウムセスキクロライドおよびアルモキサンを
包含する。アルモキサンは、典型的にはアルキルアルミニウム化合物(たとえば
トリメチルアルミニウム)に対する水の調節添加により作成しうるオリゴマー化
合物として当業界で周知されている。この種の化合物は線状、環式またはその混
合物とすることができる。市販入手しうるアルモキサンは一般に線状化合物と環
式化合物との混合物であると思われる。環式アルモキサンは式[R16AlO]s により示すことができ、線状アルモキサンは式R17(R18AlO]sによ
り示すことができ、ここでsは約2〜50の数であり、R16、R17およびR18 はヒドロカルビル基、好ましくはC1〜C6アルキル基、たとえばメチル、
エチルもしくはブチル基を示す。たとえばメチルアルモキサン(MAO)のよう
なアルキルアルモキサンが好適である。
ばMAOとTMAもしくはTIBAとの混合物)が特に好適である。この意味で
注目すべきは、本明細書にて使用される「アルキルアルモキサン」という用語は
対応トリアルキルアルミニウムの所定割合(典型的には約10重量%であるが必
要に応じ50重量%まで)を含有しうる市販入手されるアルキルアルモキサンを
包含する。たとえば市販MAOは一般に約10重量%のトリメチルアルミニウム
(TMA)を含有する一方、市販MMAOはTMAとTIBAとの両者を含有す
る。ここに挙げるアルキルアルモキサンの量はこの種のトリアルキルアルミニウ
ム不純物をも含み、従ってここに挙げたトリアルキルアルミニウム化合物の量は
存在すればアルキルアルモキサン内に混入されたAlR3化合物に追加して式A
lR3の化合物を含むと考えられる。
チル硼素、ジメチルフェニルアンモニウムテトラ(フェニル)ボレート、トリチ
ルテトラ(フェニル)ボレート、トリフェニル硼素、ジメチルフェニルアンモニ
ウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ナトリウムテトラキス[(ビ
ス−3,5−トリフルオロメチル)フェニル]ボレート、H+(OEt2)[(
ビス−3,5−トリフルオロメチル)フェニル]ボレート、トリチルテトラ(ペ
ンタフルオロフェニル)ボレートおよびトリス(ペンタフルオロフェニル)硼素
である。
を含む。カチオン性酸化剤の例はフェロセニウム、ヒドロカルビル置換フェロセ
ニウム、Ag+もしくはPb2+を包含する。非配位性の適合性アニオンの例は
BF4 −、SbF6 −、PF6 −、テトラキス(フェニル)ボレートおよびテト
ラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートである。
、MgCl2もしくはジルコニア)またはポリマーもしくはプレポリマー(たと
えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンもしくはポリ(アミノスチレ
ン))に支持することができる。
でき、重合温度は−100℃〜+300℃の範囲であり、圧力は大気圧およびそ
れ以上、特に140〜4100kPaの圧力である。所望ならば触媒は高圧/高
温プロセス条件下でエチレンを重合させるべく使用することができ、ポリマー材
料は超臨界エチレンにおける溶融物として形成する。好ましくは重合は気相流動
床または撹拌床条件下で行われる。
セン、4−メチルペンテン−1、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1
−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリデセン、1−テトラデセン
、1−ペンタデセン、1−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン
、1−ノナデセンおよび1−アイコセンである。他のモノマーはメタクリル酸メ
チル、アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、アクリロニトリル、酢酸ビニルお
よびスチレンを包含する。単独重合法に好適なモノマーはエチレンおよびプロピ
レンである。
−ブテン、1−ヘキセン、4−メチルペンテン−1およびオクテンのような1−
オレフィンとの或いはたとえばメタクリル酸メチル、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸ブチル、アクリロニトリル、酢酸ビニルおよびスチレンのような他のモノマ
ー材料との共重合につき使用することもできる。
は酸素、水および触媒毒として作用する他の物質を実質的に排除する条件下で行
われる。さらに重合もしくは共重合は、ポリマーもしくはコポリマーの分子量を
調節する添加剤の存在下に行うこともできる。
エチレンおよびポリプロピレンの製造に特に有用である。これらプロセスにて、
重合条件はバッチ式、連続式もしくは半連続式とすることができる。さらに1個
もしくはそれ以上の反応器、たとえば2〜5個の反応器をシリーズで用いること
もできる。たとえば種々異なる温度または水素もしくはコモノマーの濃度のよう
な種々異なる反応条件を種々異なる反応器にて用いることもできる。スラリー相
プロセスおよび気相プロセスにおいては、触媒を一般に計量すると共に微粒子固
体の形態で乾燥粉末(たとえば不活性ガスと共に)またはスラリーのいずれかと
して反応帯域に移送する。この固体はたとえば本発明の1種もしくはそれ以上の
錯体と他の種類の触媒を含む或いは含まない活性化剤とから形成された固体触媒
系とすることができ、或いは他の種類の触媒を含む或いは含まない固体触媒の単
独とすることもできる。後者の場合、活性化剤を重合帯域に、たとえば溶液とし
て固体触媒とは別途に或いはそれと一緒に供給することができる。好ましくは触
媒系またはスラリー重合および気相重合で用いられる触媒系の遷移金属錯体成分
は1種もしくはそれ以上の支持材料に支持される。特に好ましくは、触媒系は重
合帯域中へ導入する前に支持材料に支持される。適する支持材料はたとえばシリ
カ、アルミナ、ジルコニア、タルク、珪藻土もしくはマグネシアである。支持材
料の含浸は慣用技術により、たとえば適する希釈剤もしくは溶剤における触媒成
分の溶液もしくは懸濁液を形成させると共に支持材料をこれでスラリー化させる
ことにより行うことができる。このように触媒で含浸された支持材料を次いでた
とえば濾過もしくは蒸発技術により希釈剤から分離することができる。ポリマー
生成物を反応器から放出させた後、関連する吸収された炭化水素を、たとえば圧
力低下または新鮮もしくは循環水蒸気、窒素もしくは軽質炭化水素(たとえばエ
チレン)を用いるガスパージによりポリマーから実質的に除去または脱ガスされ
る。回収されたガスもしくは液体炭化水素は、重合帯域に循環させることができ
る。
たは重合希釈剤におけるスラリーのいずれかとして重合帯域に供給する。重合希
釈剤はポリマーおよび触媒に対し適合性であり、たとえばヘキサン、ヘプタン、
イソブタンまたは炭化水素もしくはパラフィンの混合物のようなアルカンとする
ことができる。好ましくは粒子を重合希釈剤における懸濁物として重合帯域に供
給する。重合帯域はたとえばオートクレーブもしくは同様な反応容器またはたと
えばフィリップス法によるポリエチレンの製造にて周知された種類の連続ループ
反応器とすることができる。本発明の重合プロセスをスラリー条件下で行う場合
、重合は好ましくは0℃より高い、特に好ましくは15℃より高い温度にて行わ
れる。重合温度は好ましくは、ポリマーが重合希釈剤の存在下に軟化もしくは焼
結し始める温度より低く維持される。温度を後者の温度より高くすれば、反応器
の汚染が生じうる。これら規定温度範囲内の重合の調節は、生成ポリマーの平均
分子量を調節する有用な手段を与えうる。分子量を調節する更なる有用な手段は
、重合を連鎖移動剤として作用する水素ガスの存在下に行うことである。一般に
、用いる水素の濃度が高いほど、生成ポリマーの平均分子量が低くなる。
体として使用する。
に触媒の床または標的ポリマー(すなわち重合法にて作成することが望ましいポ
リマーと同じもしくは同様な物理的性質を有するポリマー)の床の撹拌(たとえ
ば掻き混ぜ、振動もしくは流動化による)を含み、さらにモノマーの少なくとも
1部が床における触媒と接触するような条件下でモノマーの流れを少なくとも部
分的に気相にて供給することを含む。床は一般に冷却ガス(たとえば循環気体モ
ノマー)および/または揮発性液(たとえば揮発性の不活性炭化水素または凝縮
されて液体を形成した気体モノマー)の添加により冷却される。気相法にて生成
されると共にそこから単離されたポリマーは重合帯域にて直接に固体を形成し、
液体を含まないか或いは実質的に含まない。当業者には周知されるように、液体
を気相重合法の重合帯域に流入させる場合、重合帯域における液体の量は存在す
るポリマーの量に比べ少ない。これは、ポリマーが溶剤に溶解して形成される「
溶液相」プロセス、およびポリマーが液体希釈剤における懸濁物として形成する
「スラリー相」プロセスと対比的である。
ができる。モノマーを重合触媒を含有する撹拌重合帯域に連続循環させるような
条件下で操作することが好ましく、補充モノマーを供給して重合モノマーを補充
すると共に生成ポリマーを重合帯域からポリマーの生成速度に匹敵する速度で連
続的もしくは間歇的に抜取り、新鮮触媒を重合帯域に添加して生成ポリマーと共
に重合帯域から抜取られた触媒を補充する。
相流動床法の操作方法は当業界にて周知されている。このプロセスは、たとえば
孔付き分配プレートが装着されて床を支持すると共に流入する流動化ガス流を床
に分配させる垂直円筒反応器にて操作することができる。床を循環する流動化用
ガスは、重合熱を床から除去すると共に重合用モノマーを床に供給するよう作用
する。従って流動化用ガスは一般に、或る種の不活性ガス(たとえば窒素または
メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタンもしくはヘキサンと一緒にかつ必
要に応じ分子量調節剤としての水素)と一緒にモノマーを含む。床の頂部から流
出する熱流動化用ガスを必要に応じ減速帯域(これはより幅広の直径を有する反
応器の円筒部分とすることができる)に必要に応じ導入すると共に、所望ならば
サイクロンおよび/またはフィルタに通して微細な固体粒子をガス流から脱着さ
せる。次いで熱ガスを熱交換器に導入して、重合熱の少なくとも1部を除去する
。好ましくは触媒を連続的に或いは定期的間隔で床に供給する。プロセスの開始
時点で、床は標的ポリマーと好ましくは同様である流動化性ポリマーを含む。ポ
リマーは、モノマーの重合により床内で連続的に生成される。好ましくはポリマ
ーを床から連続的または定期的間隔で放出する手段を設けて、流動床を所望高さ
に維持する。このプロセスは一般に比較的低圧力(たとえば10〜50バール)
およびたとえば50〜120℃の温度にて操作される。床の温度は、凝集問題を
回避すべく流動化ポリマーの焼結温度よりも低く維持される。
く用いる各成分の1種もしくはそれ以上をたとえば液状にて重合反応帯域に、た
とえば不活性液体希釈剤における溶液として導入することができる。たとえば遷
移金属成分もしくは活性化剤成分またはこれら成分の両者を液体希釈剤に溶解ま
たはスラリー化させて、重合帯域に供給することができる。これら状況下で、各
成分を含有する液体を微細液滴として重合帯域に噴霧することが好ましい。液滴
直径は好ましくは1〜1000μmの範囲である。欧州特許出願公開第0593
083号明細書(その教示を参考のためここに引用する)は、気相重合に重合触
媒を導入する方法を開示している。欧州特許出願公開第0593083号明細書
に開示された方法を所望ならば本発明の重合法に好適に用いることができる。
範疇(2)に従い不適合性であり、これらは実質的に異なるHLMIを有する。
に記載されたように触媒1を作成した。シリカ支持体にMAO(メチルアルミノ
キサン)を予備含浸させた。
容積のシリカ支持クロム触媒(グレース・シロポールHA30W)を、流動床内
で乾燥空気中での加熱により活性化させた。700gの触媒を30mm/sec
空気速度にて流動化させた。活性化温度を100℃/hrにて650℃の保持温
度まで上昇させ、次いでこれを5時間維持した。次いで触媒を空気流動下で32
5℃まで冷却し、次いで室温まで冷却する際に乾燥窒素中で流動化させた。活性
化触媒を使用前に乾燥窒素雰囲気下に貯蔵した。
チレンとイソブタン希釈剤と水素と触媒とを反応器中へ計量して、下表1に詳記
したような反応条件を維持した。反応器は2種の別々の触媒供給システムを備え
、これは個々の触媒をイソブタンスラリーとして貯蔵することを可能にした。加
圧された計量システムを用いて、反応器に対するいずれかの添加を調節した。触
媒1および2を別々に各供給システムに充填した。反応器を6.8〜7.6kg
/hrのポリエチレン処理量にて600psigおよび90℃にて操作した。
産性および基本的ポリマー特性を示すよう確定した。次いで反応器始動時点から
、プロセス条件およびポリマー特性を触媒1(条件2)の使用から確立した。次
いで触媒1から触媒2への転移を単に触媒供給フィーダー間の切換により行い、
反応失活剤も反応器内容物のフラッシュも加えずに(条件3)、反応条件を改変
しなかった。所定のプロセス条件および条件1の下で確立されたポリマー特性の
達成を示すべく、各反応条件を維持した。
び同様な転移を行って触媒1に戻した。その結果を下表および図1に要約する。
されたように触媒1を作成した。シリカ支持体にはMAO(メチルアルミノキサ
ン)を予備含浸させた。
流動化ガスが4.7ml/sの流速にて供給された流動床反応器に、イネオス・
シリカス社(ワーリントン、英国)によりEP30XAの商品名で販売される1
5kgの粒状クロム触媒を充填した。この触媒の特性は次の通りである:表面積
=320m2/g、気孔容積=1.7ml/g;およびクロム含有量=0.25
重量%。次いで反応器を60℃から150℃まで100℃/hの速度で加熱した
。次いで触媒を150℃に30分間にわたり流動状態で維持した。次いで12.
5モルのイソプロピルチタネートとn−ブチルチタネートとの、チタニウム・イ
ンターミジエート・リミテッド社(ビリンガム、英国)により「チルコムBIP
」の商品名で販売される混合物を反応器中へ導入した。次いで反応器を150℃
に2時間にわたり維持した。次いで反応器を100℃/hの速度にて150℃か
ら300℃まで加熱した。
00℃/hにて815℃まで加熱し、次いで流動化状態に815℃にて5時間に
わたり維持した。次いで触媒を100℃/hにて300℃まで冷却した。次いで
乾燥空気による流動化を乾燥窒素による流動化に変化させ、触媒を室温まで冷却
すると共に乾燥窒素下で貯蔵した。
触媒3を用いて90℃で操作した。気相は水素と窒素とエチレンとヘキサンとで
構成されると共に、42cm/secにて流動化させた。ガス混合物の各成分の
分圧を下表2の条件1に示す。
を反応器に対するエチレン供給が15kg/hr未満に低下するまで失活させた
。この時点で反応器への供給を停止した。反応器失活剤は添加しなかった。
水素と窒素とエチレンとペンタンとの新たな気相を、表2の条件2に示した数値
で確立させた。
の注入で開始させ、静電気防止剤の供給を開始させた。エチレンを反応器に供給
してエチレン分圧を5〜7バールの範囲に維持すると共に、水素とエチレンとの
分圧比を0.36に維持した。
チレン供給を調整して反応器におけるエチレン分圧を5〜7バールに維持した。
反応器床高さが5mに達した際、生成物抜取りを開始すると共に反応器における
流動化ガス速度を42cm/sまで増大させた。3回の床交換の後、反応温度を
1℃/hrにて105℃まで上昇させると共に、水素分圧を3バールまで増大さ
せた。反応を、表2の条件3に示した操作条件下で100kg/hrに安定化さ
せた。
転移が可能であったかを示す。
Ni[II]、Rh[II]、Rh[III]、Ru[II]、Ru[III]
、Ru[IV]もしくはPd[II]であり;Xは遷移金属Mに共有もしくはイ
オン結合した原子もしくは基を示し;Tは遷移金属Mの酸化状態であると共にb
は原子もしくは基Xの電荷であり;LはMに供与結合された基であると共にnは
0〜5であり;A1〜A3はそれぞれ独立してNもしくはPもしくはCRであり
、ただし少なくとも1つはCRであり;R4〜R7はそれぞれ独立して水素、ハ
ロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘ
テロヒドロカルビルもしくはSiR′3から選択され、ここで各R′は独立して
水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル
および置換ヘテロヒドロカルビルから選択される] の錯体からなる請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルもしくはS
iR′3から選択され、ここで各R′は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビ
ル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルか
ら選択される] を有する請求項8に記載の方法。
ロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選択
され;R1〜R4、R6およびR19〜R28の2つもしくはそれ以上がヒドロ
カルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒド
ロカルビルであれば前記2つもしくはそれ以上は結合して1個もしくはそれ以上
の環式置換基を形成することができる] 請求項9に記載の方法。
Claims (13)
- 【請求項1】 2種の触媒間にて転移を行う1−オレフィンの重合もしくは
共重合方法において、 (a)重合反応器中への第1触媒の供給を中断し、次いで (b)第2触媒を反応器中へ導入する 工程からなり、触媒の一方がレート遷移金属触媒からなると共に他方がこれに不
適合である触媒であることを特徴とする1−オレフィンの重合もしくは共重合方
法。 - 【請求項2】 第2触媒の導入前に、容量でゼロ〜重合反応器内容物の半分
を除去する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 容量で重合反応器内容物を第2触媒の導入前に全く除去しな
い請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 第1触媒の全活性を最初に排除することなく、および/また
は第1触媒の微量でさえ最初に除去することなく、第2触媒を導入することによ
り転移を行う請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 工程(a)に続き、第1触媒を失活させるのに充分な量の失
活剤を反応器中へ導入した後に第2触媒を反応器中へ導入する請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 第1触媒の活性を第2触媒の添加前に先立ちその最大値から
50%までだけ減少させ、または50%、70%もしくは95%だけ減少させ、
または完全に失活させる請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 第1触媒の活性を、第2触媒の添加に先立ちその最大値から
少なくとも95%だけ減少させる請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 レート遷移金属触媒が式 【化1】 [式中、MはFe[II]、Fe[III]、Co[II]、Co[III]、
Ni[II]、Rh[II]、Rh[III]、Ru[II]、Ru[III]
、Ru[IV]もしくはPd[II]であり;Xは遷移金属Mに共有もしくはイ
オン結合した原子もしくは基を示し;Tは遷移金属Mの酸化状態であると共にb
は原子もしくは基Xの電荷であり;LはMに供与結合された基であると共にnは
0〜5であり;A1〜A3はそれぞれ独立してNもしくはPもしくはCRであり
、ただし少なくとも1つはCRであり;R4〜R7はそれぞれ独立して水素、ハ
ロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘ
テロヒドロカルビルもしくはSiR′3から選択され、ここで各R′は独立して
水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル
および置換ヘテロヒドロカルビルから選択される] の錯体からなる請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項9】 式(I)の錯体が式 【化2】 [式中、R1〜R7はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換
ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルもしくはS
iR′3から選択され、ここで各R′は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビ
ル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビル、置換ヘテロヒドロカルビルか
ら選択される] を有する請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 R5が基「P」により示されると共にR7が基「Q」によ
り次のように示される: 【化3】 [式中、R19〜R28は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒド
ロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選択
され;R1〜R4、R6およびR19〜R28の2つもしくはそれ以上がヒドロ
カルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒド
ロカルビルであれば前記2つもしくはそれ以上は結合して1個もしくはそれ以上
の環式置換基を形成することができる] 請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 レート遷移金属化合物が次の化合物: 2,6-ジアセチルピリジンビス(2,6-ジイソプロピルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジン(2,6-ジイソプロピルアニル)CoCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2-t-ブチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2,3-ジメチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2-メチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2,4-ジメチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2,6-ジメチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアセチルピリジンビス(2,4,6-トリメチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアルジミンピリジンビス(2,6-ジメチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアルジミンピリジンビス(2,6-ジエチルアニル)FeCl2、 2,6-ジアルジミンピリジンビス(2,6-ジイソプロピルアニル)FeCl2、 2,6-ジアルジミンピリジンビス(1-ナフチル)FeCl2または 2,6-ビス(1,1-ジフェニルヒドラゾン)ピリジンFeCl2 の1種からなる請求項8〜10のいずれか一項に記載の化合物。
- 【請求項12】 非レート遷移金属触媒がフィリップス型(クロム)触媒か
らなる請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物。 - 【請求項13】 条件がスラリー相もしくは気相である請求項1〜12のい
ずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB0008770.0A GB0008770D0 (en) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | Polymerisation process |
GB0008770.0 | 2000-04-10 | ||
PCT/GB2001/001583 WO2001077190A1 (en) | 2000-04-10 | 2001-04-06 | Polymerisation process |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003530469A true JP2003530469A (ja) | 2003-10-14 |
JP5084088B2 JP5084088B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=9889576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001575660A Expired - Fee Related JP5084088B2 (ja) | 2000-04-10 | 2001-04-06 | 重合方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6825292B2 (ja) |
EP (1) | EP1272536B1 (ja) |
JP (1) | JP5084088B2 (ja) |
AT (1) | ATE267846T1 (ja) |
AU (1) | AU2001246693A1 (ja) |
DE (1) | DE60103525T2 (ja) |
ES (1) | ES2221643T3 (ja) |
GB (1) | GB0008770D0 (ja) |
WO (1) | WO2001077190A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009503158A (ja) * | 2005-07-26 | 2009-01-29 | バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー | 複合触媒の異なる活性中心の相対活性を制御する方法 |
JP2011528738A (ja) * | 2008-07-23 | 2011-11-24 | バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー | 両立しないオレフィン重合触媒系間の変移方法 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6797792B2 (en) * | 2001-10-17 | 2004-09-28 | Eastman Chemical Company | Low carbon monoxide process for nickel catalyzed olefin polymerization |
US7223823B2 (en) | 2002-06-06 | 2007-05-29 | Exxon Mobil Chemical Patents Inc. | Catalyst system and process |
US7192901B2 (en) * | 2004-10-27 | 2007-03-20 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Method of preparing a treated support |
US7381778B2 (en) | 2002-06-06 | 2008-06-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Method of preparing a treated support |
WO2003104291A1 (en) * | 2002-06-06 | 2003-12-18 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Catalyst system and olefin polymerisation process |
JP4972284B2 (ja) | 2002-10-15 | 2012-07-11 | エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク | オレフィン重合のための複数触媒系及びそれらから生成されたポリマー |
US7700707B2 (en) | 2002-10-15 | 2010-04-20 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Polyolefin adhesive compositions and articles made therefrom |
US6841630B2 (en) * | 2002-12-31 | 2005-01-11 | Univation Technologies, Llc | Processes for transitioning between chrome-based and mixed polymerization catalysts |
US8029525B2 (en) * | 2003-07-31 | 2011-10-04 | Panasonic Corporation | Puncture instrument, puncture needle cartridge, puncture instrument set, and puncture needle disposal instrument |
US7381777B1 (en) | 2007-02-26 | 2008-06-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Method for controlling fouling in slurry-type polymerization reactors |
RU2510703C2 (ru) * | 2008-12-23 | 2014-04-10 | Базелль Полиолефине Гмбх | Способ перехода между несовместимыми системами катализаторов полимеризации олефинов |
US9637570B2 (en) * | 2009-06-11 | 2017-05-02 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Method and apparatus for reducing fouling |
BR112012014861A2 (pt) | 2009-12-18 | 2016-03-29 | Total Petrochemicals Res Feluy | método para melhorar a reação de polimerização de etileno |
KR101430844B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2014-08-18 | 토탈 리서치 앤드 테크놀로지 펠루이 | 호환성 에틸렌 중합 촉매 대체 방법 |
US8440772B2 (en) | 2011-04-28 | 2013-05-14 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Methods for terminating olefin polymerizations |
US10273315B2 (en) | 2012-06-20 | 2019-04-30 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Methods for terminating olefin polymerizations |
KR101523568B1 (ko) * | 2013-05-16 | 2015-05-28 | 대림산업 주식회사 | 반응성 폴리부텐 및 비반응성 폴리부텐의 선택적 제조장치 및 방법 |
US9433914B2 (en) | 2013-12-20 | 2016-09-06 | Chevron Phillips Chemical Company, Lp | Polyolefin reactor system having a gas phase reactor |
EP3149061B1 (en) | 2014-05-27 | 2019-03-13 | SABIC Global Technologies B.V. | Process for transitioning between incompatible catalysts |
KR20170109548A (ko) | 2014-12-22 | 2017-09-29 | 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. | 비융화성 촉매 간의 전환 방법 |
US10023666B2 (en) * | 2016-12-13 | 2018-07-17 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Process for transitioning between low percentage chrome and high percentage chrome catalysts |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5981308A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-11 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | チ−グラ−型触媒による触媒重合反応のクロム基材触媒による触媒重合反応への直接転換 |
JPH0995509A (ja) * | 1995-09-30 | 1997-04-08 | Nippon Petrochem Co Ltd | オレフィンの定常的気相重合における触媒切替え法 |
WO1999012981A1 (en) * | 1997-09-05 | 1999-03-18 | Bp Chemicals Limited | Polymerisation catalysts |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5442019A (en) * | 1994-03-25 | 1995-08-15 | Exxon Chemical Company | Process for transitioning between incompatible polymerization catalysts |
NO301331B1 (no) * | 1996-03-05 | 1997-10-13 | Borealis As | Fremgangsmåte for skifting av katalysator ved suspensjonspolymerisasjon av olefiner |
AU2738699A (en) * | 1998-03-12 | 1999-09-27 | Bp Chemicals Limited | Polymerisation catalysts |
DZ2739A1 (fr) * | 1998-03-12 | 2003-09-01 | Bp Chem Int Ltd | Composition de polyéthylène. |
US6180735B1 (en) * | 1998-12-17 | 2001-01-30 | Univation Technologies | Catalyst composition and methods for its preparation and use in a polymerization process |
-
2000
- 2000-04-10 GB GBGB0008770.0A patent/GB0008770D0/en not_active Ceased
-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001575660A patent/JP5084088B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-04-06 EP EP01919632A patent/EP1272536B1/en not_active Revoked
- 2001-04-06 AT AT01919632T patent/ATE267846T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-04-06 ES ES01919632T patent/ES2221643T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-06 US US10/257,161 patent/US6825292B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-06 WO PCT/GB2001/001583 patent/WO2001077190A1/en active IP Right Grant
- 2001-04-06 DE DE60103525T patent/DE60103525T2/de not_active Revoked
- 2001-04-06 AU AU2001246693A patent/AU2001246693A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5981308A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-11 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | チ−グラ−型触媒による触媒重合反応のクロム基材触媒による触媒重合反応への直接転換 |
JPH0995509A (ja) * | 1995-09-30 | 1997-04-08 | Nippon Petrochem Co Ltd | オレフィンの定常的気相重合における触媒切替え法 |
WO1999012981A1 (en) * | 1997-09-05 | 1999-03-18 | Bp Chemicals Limited | Polymerisation catalysts |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009503158A (ja) * | 2005-07-26 | 2009-01-29 | バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー | 複合触媒の異なる活性中心の相対活性を制御する方法 |
JP2011528738A (ja) * | 2008-07-23 | 2011-11-24 | バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー | 両立しないオレフィン重合触媒系間の変移方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1272536B1 (en) | 2004-05-26 |
ATE267846T1 (de) | 2004-06-15 |
GB0008770D0 (en) | 2000-05-31 |
WO2001077190A1 (en) | 2001-10-18 |
US20030114609A1 (en) | 2003-06-19 |
JP5084088B2 (ja) | 2012-11-28 |
ES2221643T3 (es) | 2005-01-01 |
DE60103525D1 (de) | 2004-07-01 |
DE60103525T2 (de) | 2004-09-30 |
AU2001246693A1 (en) | 2001-10-23 |
EP1272536A1 (en) | 2003-01-08 |
US6825292B2 (en) | 2004-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5084088B2 (ja) | 重合方法 | |
EP1169361B1 (en) | Pyridine-imine polymerisation catalyst | |
EP1117670B1 (en) | Polymerisation catalysts | |
JP5574875B2 (ja) | 重合触媒 | |
KR100516336B1 (ko) | 중합 촉매 | |
US6472341B1 (en) | Polymerization catalysts | |
JP4467181B2 (ja) | 重合触媒 | |
US6677267B2 (en) | Polymerization catalysts | |
US6462152B1 (en) | Polymerization process | |
EP1099714A1 (en) | Polymerisation catalyst | |
US7163990B2 (en) | Polymerization catalyst | |
US20030104929A1 (en) | Polymerisation catalyst | |
WO2002090365A1 (en) | Novel polymerisation catalysts | |
WO2001012684A1 (en) | Polymerisation process | |
US20010044374A1 (en) | Catalyst preparation method | |
US6492293B1 (en) | Polymerisation catalyst |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080403 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110606 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110906 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110913 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120626 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120820 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |