JP2003530452A - ポリマーをベースとする組成物 - Google Patents

ポリマーをベースとする組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明はポリマーをベースとする組成物に関し、特にウエブ状基材例えば包装板紙用の、押出可能又は共押出可能なフィルム又はフィルムコーティングとして使用されることを意図されている。本発明によると、該組成は、溶融粘度(MRF2)が0.5〜20g/10分のポリマー及び、該ポリマーとブレンドされる黒色及び白色顔料を含み、それにより該組成物は灰色に着色され、可視光及びUV線を吸収する様にされる。ポリオレフィン、特に低密度ポリエチレンがポリマーとして適切であり、黒色顔料はカーボンブラック、及び白色顔料は二酸化チタンであってもよい。黒色及び白色顔料の合わせた効果によりもたらされる灰色は、包装板紙において伝統的に使用されているアルミニウムホイルの外観に似ている。該組成物により達成される光及びUV保護により、包装された光に敏感な食品例えばジュースの耐久性を改善することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリマーをベースとする組成物に関し、特にウエブ状の基材例えば包
装板紙のための押出又は共押出できるフィルム又はフィルムコーティングとして
使用されることを意図されている。基本成分としてそのような組成物は、少なく
とも1つの押出又は共押出できるポリマーを含む。
【0002】
【従来の技術】
ポリマー類は、紙又は板紙の片面又は両面に実装された単層又は多層コーティン
グとして、包装用紙類および包装板紙類において使用されてきた。特に、ヒート
シールにより閉鎖されるべき包装、例えば食品包装用の包装材料にとって、ヒー
トシール可能なポリマーコーティングが実装されていることが必要とされてきた
。個々に、ポリマー類は単層又は多層の高分子包装フィルムとして押出され、そ
こからヒートシール性が必要とされることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
食品容器、例えばミルクおよび及びジュースカートン用の包装板紙は、容器をガ
ス及び芳香不透過にするために、伝統的にアルミニウムホイルを実装されてきて
おり、これは製品の耐久性を本質的に改良してきた。アルミニウムホイルは、ま
た、紫外線あるいは可視光のありうる悪影響から製品を保護する。しかし、価格
上及び環境上の理由により、現行の包装板紙では、アルミニウムは、酸素及び芳
香バリアーとして作用するポリマー、例えばエチレンビニルアルコール共重合体
(EVOH)又はポリアミド(PA)によりかなりの程度まで取って代わられて
いる。しかし、これらのポリマーは、UV又は光保護には全く役立たず、そのた
めに、可視光及び紫外線は、包装材を透過して包装された製品に害を及ぼす機会
を有する。
【0004】 包装材に取り込まれたUV吸収剤を使用すること又は包装材を印刷することによ
り、紫外線が包装材を通過して包装された製品に透過することを防ぐ試みがなさ
れてきた。例えば、包装板紙のポリマー性ガス遮断層に添加されるグリマー(gli
mmer)(フィンランド特許第96752号)あるいは、染色顔料が有するUVの
浸透性に対する削減効果(フィンランド出願第980086号)についての記載
が文献に見出される。
【0005】 また、包装板紙が以前より薄くされる開発傾向は、可視光及び紫外線の透過を増
大させてきた。この問題は、パルプ中の発色団による光及びUV保護が欠けてい
る漂白パルプから製造される板紙において強調される。例えば、漂白されたベー
ス板紙の重量が240kg/m2である典型的なポリマーコーティングされた多
層包装板紙は、波長範囲400〜700nmの横切る可視光の約10%を透過さ
せること、及びこの光は包装された食品の耐久性と品質に悪影響を及ぼすことが
知られている。実施された測定は、包装材を透過した光はジュースの中のアスコ
ルビン酸を分解し、その結果、アスコルビン酸の量を5週間の保存の期間中に元
の量の3分の1に減少させることを示している。光の効果が除去された、他の点
では同様の保存試験では、アスコルビン酸の約75%が試験の終了後に残った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の驚くべき観察は本発明の基礎となり、本発明により前記の包装材中の光及
びUV線の透過の有害問題は排除されることができる。本発明によると、解決策
はポリマーをベースとする組成物であり、該組成物は押出又は共押出フィルム又
はコーティングに特に適しており、該組成物は、溶融粘度(MFR2)が0.5〜
20g/10分のポリマーを含むこと及び0.05〜0.5%の黒色顔料及び5〜
25%の白色顔料が該ポリマーにブレンドされていて、それにより該組成物は灰
色に着色されており、光および紫外線を吸収するようにされているることを特徴
とする。
【0007】 本発明の組成物の吸収特性は、原則として吸収性の黒色顔料の存在に基づく。特
に効率的な黒色顔料はカーボンブラックであり、カーボンブラックは低濃度でも
既に望ましい光及びUV保護を提供し、毒性がなく、ヒートシーリングにも耐え
、食品包装用に意図されたコーティング組成物に適している。
【発明の実施の形態】
【0008】 組成物に取り込まれるべき前記の白色顔料は、最も好適には、二酸化チタンであ
り、これはそれ自体はフィルム又はコーティングの光又はUV線の透過を大きく
減少させるわけではないが、その主な意義は、黒色顔料といっしょになって、前
記組成物に灰色の色合いを与えることである。組成物を灰色に着色することによ
り、それから形成されるフィルム又はコーティングの外見は、包装材で伝統的に
使用されるアルミニウムホイルに類似させられる。消費者は、長年使われてきた
アルミニウムホイルに慣れているので、もし該材料の外見が慣れているものの外
見に似ているならば、該材料がマーケットで賛同を得るのに非常に際立って有利
である。対応する外見は黒色顔料だけでは達成されなかったであろうし、前述の
本質的な有利性はしたがって達成されないままであっただろう。
【0009】 包装材用の本発明の組成物において、厚さ5〜60g/m2の、特にヒートシー
リング層では好適には20〜50g/m2の押出し又は共押出し層において、所
望の光及びUV吸収が達成され得る灰色の保護層を該組成物が形成することが要
求される。
【0010】 該組成物の基本成分である本発明のポリマー成分は、好適にはポリオレフィン、
例えば、要求される0.5〜20g/10分の溶融粘度を有する低密度ポリエチ
レン(PE−LD)である。
【0011】 本発明の組成物における随意的な追加的成分はモレキュラーシーブ、例えばアル
ミノケイ酸ナトリウムであり、その目的は起こりうる匂いの吸収剤として作用す
ることである。
【0012】 本発明の組成物中の前記成分の重量限界は、好適には、ポリマーは75〜95%
、白色顔料は5〜25%、黒色顔料は0.05〜0.5%、およびモレキュラーシ
ーブは0〜0.05%である。
【0013】 該組成物のポリマー成分は低密度ポリエチレンであってもよく、組成物中のその
量は75〜95%、好適には80〜90%、最も好適には85〜90%である。
白色顔料は最も好適には二酸化チタンであり、組成物中のその量は5〜25%、
好適には10〜20%、最も好適には10〜15%である。黒色顔料は最も好適
にはカーボンブラックであり、組成物中のその量は0.05〜0.5%、好適には
0.10〜0.30%、最も好適には0.10〜0.20%である。該組成物に組み
込まれることが可能なモレキュラーシーブは、最も好適にはアルミノケイ酸ナト
リウムであり、組成物中のその量は、多くて0.5%、好適には0.10〜0.3
0%、最も好適には0.15〜0.25%である。約88%の低密度ポリエチレン
、約12%の二酸化チタン、約0.15%のカーボンブラック、および約0.2%
のアルミノケイ酸ナトリウムを含む本発明の組成物が特に有利であることが見出
された。
【0014】 該組成物で使用される低密度ポリエチレンの密度は912〜935kg/m3
好適には915〜932kg/m3、最も好適には915〜930kg/m3であ
ってもよい。本発明によると、ポリエチレンの溶融粘度は0.5〜20g/10
分、好適には1〜15g/10分、最も好適には3〜10g/10分である。特
に有利なのは、高圧フリーラジカル重合により製造される低密度ポリエチレンで
あり、該ポリエチレンは長い側鎖に富み、高い溶融強度があり、そのために良好
な加工性を有する。可能性のある選択は、エチレン及びより高級なαオレフィン
の触媒共重合又はクロム、チーグラー・ナッタあるいはメタロセン触媒を用いて
製造される線状低密度ポリエチレンであってもよい。長い側鎖は、ジエン又は2
つの末端二重結合を含むポリエンをコモノマーとして用いることにより製造され
うる。
【0015】 代替方法としては、ボルスター(Borstar)テクノロジーで製造されるポ
リエチレンが該組成物で使用されることができ、そのポリオレフィンはボルスタ
ーテクノロジーで製造されるポリエチレンであり、その密度は927〜962k
g/m3、好適には945〜960kg/m3であり、溶融粘度は0.5〜20g/10
分、好適には1〜15g/10分、最も好適には3〜10g/10分である。ボル
スターテクノロジーに関して、フィンランド出願第970121号が引用され、
これは引用する事により本明細書の一部として取り込まれる。
【0016】 該組成物に約0.10%のカーボンブラックを入れると、十分な光及びUV保護
が一般的に実際に達成され、0.20%が上限であり、前記保護を考えるとこれ
を超えることはもはや必要ない。しかし、該組成物に所望の灰色を求めるときに
は、前記上限は超えられることができる。0.5%を越えるカーボンブラックの
濃度では、該組成物の色は非常に濃くなるので、もはやアルミニウムに類似して
はいない。最良の光及びUV保護を達成するために、カーボンブラックは該組成
物中にできるだけ小さな粒子として添加されなければならない。平均粒子サイズ
は好適にはせいぜい200nmで、最も好適には約20nmである。
【0017】 該組成物に使用される二酸化チタンには、できるだけ高純度が要求され、それは
有機化学的又は無機化学的にできるだけ加工されていないものでなければならな
い。不純物は押出温度で反応し、その結果、ポリマーの品質を減じる可能性があ
る。該組成物に入れられるべき二酸化チタンの量は、添加されるカーボンブラッ
クの量に依存し、それらの相互関係が該組成物の灰色の色調を決める。二酸化チ
タン濃度の上限25%は実際には、この限度より上では該組成物の押出易さが減
少し始めるという事実によって設定されている。下限の5%では、適切な灰色を
生み出すカーボンブラックの量が低下して、光及びUV保護が低下し始める。二
酸化チタン粒子の平均サイズは好適には1.8μm以下であり、最も好適には約
0.18μmである。
【0018】 とりわけ、UOPによりAbscent3000の商品名で市販されているアル
ミノケイ酸ナトリウムがモレキュラーシーブとして適切である。
【0019】 本発明の組成物の製造は、顔料をポリマーに予混合物(マスターバッチ)として
添加することにより実施されるのが最善である。本発明に適切なそのような製品
は例えばプレミックスプレホワイト18−50の名前で販売されている二酸化チ
タン混合物、及びプレミックスプレブラック710−03の名前で市販されてい
るカーボンブラック混合物である。
【0020】 本発明は、アルミニウムホイルに似た外観を有し、光及びUV線に対する保護を
提供する、包装板紙の上に広げられるコーティングとして、顔料で灰色に着色さ
れたポリマーベース組成物を使用することにも関する。
【0021】
【実施例】
本発明を試験するために、0.12%のカーボンブラックと7.5%の二酸化チタ
ンが低密度ポリエチレンに混合された組成物が製造された。漂白パルプから製造
された、重さ240g/m2の包装板紙の上に、5g/m2のシーリングポリマー
(EVOH)及び6g/m2のポリマー性結合剤がコーティングとして塗布され
、本発明にしたがって灰色に着色された前記組成物45g/m2から、一番上の
ヒートシーリング層が形成された。同様に製造されたポリマーコーティングされ
た包装板紙が対照材料として使用され、それは一番上のヒートシーリング層に添
加された染料顔料を含んでいなかった。保存温度23℃と9℃で、包装板紙のヒ
ートシールされた閉鎖カートン内に、りんごジュースが保存された。充填時と保
存期間2週間及び5週間後に、ジュース中のアスコルビン酸濃度が測定された。
結果は以下の表にまとめられた。
【0022】
【表1】
【0023】 本発明により達成されるべき、パックジュース中のアスコルビン酸の保存におけ
るかなりの改良が結果から見られることができる。
【0024】 可視光の波長領域の光透過に対する本発明のコーティング組成物に取り込まれた
顔料の効果が、試験でテストされ、そこで測定された曲線が添付の図1及び2に
示されている。測定の対象は、本発明のコーティング組成物を含む多層包装材を
含んでおり、対照製品は公知の従来技術の多層包装材であった。
【0025】 図1において、曲線1は漂白パルプの板紙から得られたものであり、その重さは
240g/m2であり、顔料が添加されていない透明のポリエチレン(PE−LD)2
0g/m2をコーティングとして有しており、曲線2は同様にコーティングされた
漂白パルプの板紙から得られたものであり、その重さは300g/m2であり、曲
線3は同様にコーティングされた非漂白パルプの板紙から得られたもので、重さ
は239g/m2であり、本発明を例証する曲線4は漂白パルプの板紙から得られ
たものであり、重さは240g/m2であり、0.12%のカーボンブラックと7.
5%の二酸化チタンを組成物にブレンドすることにより灰色に着色された本発明
のポリエチレン組成物(PE−LD)20g/m2を含むコーティング組成物を有して
いた。
【0026】 図1の曲線1と2を比較することにより、漂白パルプから製造された板紙の薄化
により引き起こされる光透過の増大が観察されることができる。さらに曲線3は
、該板紙は非漂白パルプで製造されているので、本質的な光透過問題が起きてい
ないことを示す。曲線4に従う実質的に対応する光浸透性が、白および黒の顔料
を用いて灰色に着色された本発明のポリマー組成物で板紙をコーティングするこ
とにより達成された。
【0027】 図2は、図1と同様に測定された光透過曲線を含んでおり、二酸化チタンとカー
ボンブラックの光の吸収に対する効果を示している。従来技術を表す曲線2及び
本発明を表す曲線4は図1のこれらと同じである。曲線5は、重さ300g/m2 を有し、7.5%の二酸化チタンを含むポリエチレン(PE−LD)の20g/m2
でコーティングされた漂白パルプの板紙から得られた。曲線6は同じベース板紙
から得られたのであるが、そのコーティングは、白く染色された前記ポリエチレ
ン17g/m2とそれとブレンドされた灰色に着色されたの前記ポリエチレン3
g/m2を含んでいた。図2の曲線を比較することにより、二酸化チタンの光透
過性の減少効果は相対的に小さいが、0.018%の濃度ですでにカーボンブラ
ックは材料を透過する光を、顔料の添加なしの場合のレベルの3分の1未満まで
減少させることがわかる。
【0028】 異なる実施態様は上記の実施例に制限されないことは当業者には明白であるが、
実施態様は添付された請求項の範囲で変化しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光透過を示すグラフ
【図2】光透過を示すグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 3/04 C08K 3/04 3/22 3/22 3/34 3/34 C08L 23/06 C08L 23/06 C09D 5/32 C09D 5/32 7/12 7/12 123/02 123/02 123/04 123/04 201/00 201/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ファハラ, マルッティ フィンランド国 06400 ポルホー, テ ィラノミスタジャンティエ 1 ザ ファ ースト(番地なし) Fターム(参考) 4F071 AA18 AA82 AA88 AB03 AB18 AB26 AE09 AF30 AH04 BB06 BC01 BC02 4F100 AA03A AA19A AA20A AA21A AA37A AK01A AK06 AK06A AK69 AL05A BA02 BA03 CA13A DG10B EH17A EH23A EH46 EH46A GB15 GB23 JA06A JA13A JA15A JD14A JL12 JN30A YY00A 4J002 BB031 BB051 DA036 DE137 DJ008 GG02 4J038 CB021 HA026 HA216 HA436 HA466 KA08 NA03 PC10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融粘度(MFR2)が0.5〜20g/10分のポリマーを含んで
    いること、及び、0.05〜0.5%の黒色顔料及び5〜25%の白色顔料が該ポ
    リマーに加えられており、該組成物がこれらの顔料により灰色に着色されて、可
    視光及びUV線を吸収するようにされていることを特徴とするポリマーをベース
    とする組成物。
  2. 【請求項2】黒色顔料がカーボンブラックであることを特徴とする請求項1に記
    載の組成物。
  3. 【請求項3】白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれか1項に記載の組成物。
  4. 【請求項4】該組成物が、光保護及びUV保護を提供する灰色ポリマーフィルム
    又はコーティングとして押出又は共押出されることが出来、該フィルムの重さが
    5〜60g/m2、好適には20〜50g/m2であることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】該組成物がさらにアルミノケイ酸ナトリウムまたは他のモレキュラ
    ーシーブを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】該組成物がポリマーとしてポリオレフィンを含むことを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】該ポリオレフィンが低密度ポリエチレンであり、その密度が912
    〜935kg/m3、好適には915〜932kg/m3、最も好適には915〜9
    30kg/m3で、溶融粘度が0.5〜20g/10分、好適には1〜15g/1
    0分、最も好適には3〜10g/10分であることを特徴とする請求項6に記載
    の組成物。
  8. 【請求項8】該ポリオレフィンがボルスターテクノロジー(Borstar t
    echnology)を用いて製造されたポリエチレンであり、その密度が92
    7〜962kg/m3、好適には945〜960kg/m3で、溶融粘度が0.5
    〜20g/10分、好適には1〜15g/10分、最も好適には3〜10g/1
    0分であることを特徴とする請求項6に記載の組成物。
  9. 【請求項9】組成物が −ポリエチレン又は他のポリマーを75〜95%; −二酸化チタン又は他の白色顔料を5〜25%; −カーボンブラック又は他の黒色顔料を0.05〜0.5%;及び −アルミノケイ酸ナトリウム又は他のモレキュラーシーブを0〜0.5% を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】ポリエチレンを80〜90%、最も好適には85〜90%含むこ
    とを特徴とする請求項9に記載の組成物。
  11. 【請求項11】二酸化チタンを10〜20%、最も好適には10〜15%含むこ
    とを特徴とする請求項9又は10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】カーボンブラックを0.10〜0.30%、最も好適には0.10
    〜0.20%含むことを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の組
    成物。
  13. 【請求項13】モレキュラーシーブを0.10〜0.30%、最も好適には0.1
    5〜0.25%含むことを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の組
    成物。
  14. 【請求項14】−約88%のポリエチレン; −約12%の二酸化チタン; −約0.15%のカーボンブラック;及び −約0.2%のアルミノケイ酸ナトリウム を含むことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】光およびUV線からの保護を提供し、外見がアルミニウムホイル
    に似ている、包装板紙の上に塗布されるコーティングとして、灰色に着色された
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の組成物を使用する方法。
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