JP2003528671A - 横臥用家具の羽根板基台 - Google Patents

横臥用家具の羽根板基台

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JP2003528671A
JP2003528671A JP2001571961A JP2001571961A JP2003528671A JP 2003528671 A JP2003528671 A JP 2003528671A JP 2001571961 A JP2001571961 A JP 2001571961A JP 2001571961 A JP2001571961 A JP 2001571961A JP 2003528671 A JP2003528671 A JP 2003528671A
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ベリズヴィル,フロリン
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ディー. リ フロリン ベリズヴィル
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    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C23/00Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases
    • A47C23/06Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using wooden springs, e.g. of slat type ; Slatted bed bases
    • A47C23/062Slat supports
    • A47C23/063Slat supports by elastic means, e.g. coil springs
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A47C23/062Slat supports
    • A47C23/068Slat supports with additional supports between the ends of the slats

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 横臥用家具の羽根板基台に関する。該羽根板基台は、互いに内側部(32)に対面した2つの長手方向に伸びる平行な長手方向の支え(50)を備える。羽根板基台はまた、長手方向の支え(50)に対して横方向に配設されかつ共にマットレスの支え面を形成する複数の離間した羽根板(10、71、72)を有する。羽根板(10、71、72)は2脚の板ばね要素(20、81、82)により長手方向の支え(50)に連結され、それぞれ板ばね要素(20)の一方の脚(22)が1つの羽根板(10)に装着され、前記板ばね要素(20)の他方の脚(23)が一方の長手方向の支え(50)の内側部(32)に装着される。羽根板基台は低い全高のため、横臥用家具の枠組みに配設するのに適している。また羽根板基台は、羽根板(10、71、72)の、特に羽根板(10、71、72)を支える長手方向の支え(50)の領域においても、比較的高いレベルの弾性的たわみを保証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は独立クレイムの前文によれば、特に横臥用家具(横たわるための家具
)の枠組みに配設することができる横臥用家具の羽根板(スラット)基台に関す
る。
【0002】 BICO Birchler & Co.AGの欧州特許出願第EP−A1−
0761138号は横臥用家具の羽根板基台を記述している。弾性羽根板を支え
る長手方向の支えは羽根板基台の枠の外側の長手方向の桁として設計され、内方
に傾斜するから、弾性羽根板の支持体を長手方向の支えの外側部に取り付ける空
間が提供される。これらの支持体は硬いプラスチックやエラストマ材から作られ
る。寝台架に設置できる羽根板基台の全高は寝台架の寸法により制限され、他方
、上記−138号による羽根板基台の支持体は長手方向の支えにせめて部分的に
しか配設されないから、長手方向の支えの領域において羽根板に有効である弾性
的たわみのレベルは比較的低い。
【0003】 本発明の目的は、一方で低い全高を持ち、他方で特に羽根板を支える長手方向
の支えの領域においても高いレベルの羽根板の弾性的たわみを保証する羽根板基
台を詳述することにある。
【0004】 この目的は請求項1の特性により達成される。本発明によれば、横臥用家具の
羽根板基台は2つの長手方向に伸びる、互いに内側部に対面した平行な長手方向
の支えを有する。本文脈において用語「内側」並びに「外側」は、常に羽根板基
台に対するものとして諒解される。羽根板基台はまた、長手方向の支えに対して
横方向に離間しかつマットレスの支え面を共に形成する複数の羽根板を有する。
羽根板は2脚の板ばね要素により長手方向の支えに連結され、それぞれ板ばね要
素の一方の脚が1つの羽根板に取り付けられ、前記板ばね要素の他方の脚が1つ
の長手方向の支えの内側部に取り付けられる。
【0005】 2脚の板ばね要素は本説明並びに特許請求項とに関して、ばね板状、すなわち
条片状の平らな構造である板ばね様式の、2脚を持つばね要素として諒解される
ものとする。
【0006】 本発明によれば、羽根板は平らな板ばね状要素により長手方向の支えに連結、
すなわち支持され、板ばね状要素は長手方向の支えの側面に装着されるから、連
結要素はばねの移動方向の、すなわち支えの長手方向に対して横方向で羽根板の
長手方向のほんの少しの空間しか必要としない。長手方向の支え領域において前
記平らな板ばね要素のばねの移動方向に必要な空間は、羽根板に装着されるばね
脚の厚さに合致する。要求されるこの小さな空間は、特に、羽根板に装着された
ばね脚を羽根板と長手方向の支えとの間に部分的に配設し、かつ負荷を受ける羽
根板基台により前記長手方向の支えに対し下方に押し付ける羽根板基台の構造に
とって有利である。
【0007】 本発明を実施する好ましい方法によれば、羽根板基台の場合、少なくとも1つ
の板ばね要素を配設し、長手方向の支えに装着されたそのばね脚がこれを長手方
向の支えに装着した領域から、2つの長手方向の支えにより画定される面に対し
て羽根板に向って傾斜する方向に伸長し、羽根板が板ばね要素に連結されるよう
にされる。全ての板ばね要素もこの方法で配設されるのが好ましい。
【0008】 羽根板基台、または2つの長手方向の支えにより画定される羽根板基台面は通
常水平に配設される。この場合、ばね脚は長手方向の支えの領域において長手方
向の支えから斜め上方に伸長する。結果として、羽根板基台を水平に配設した場
合、羽根板により上から垂直に負荷を受けるばね要素が2つの長手方向の支えに
及ぼす力は、従来のように水平方向や垂直方向ではなく斜め下方に導かれる。こ
の、羽根板と板ばね要素と長手方向の支えとの互いに対する幾何学的配設は特に
本発明にとって好適である。ばね脚と、2つの長手方向の支えにより画定される
(通常水平な)面との傾斜角は、ばね脚が長手方向の支えに装着される領域にお
いて好ましくは5から80度の間であるが、20から45度の間の傾斜角、特に
およそ30度の傾斜角は特に好ましい。
【0009】 本発明の羽根板基台の板ばね要素は好ましくは、2つの脚部とこれら2つの脚
部を連結するウエブ部とを備えるU字型の形状を有する。この場合、ばね要素は
好ましくは羽根板基台に装着されて、ウエブ部が羽根板基台の内部に(すなわち
2つの長手方向の支えの中間に)配設されるようにする。その結果2つの脚部は
ウエブ部から、脚部をそれぞれ羽根板と長手方向の支えの内側部とに装着する位
置に向って外方に伸長する。
【0010】 本発明による羽根板基台の板ばね要素はグラスファイバ強化プラスチックから
作ることができ、グラスファイバは一方向に少なくとも部分的に、好ましくは全
体的に、板ばね要素の長手方向において一方向を向くように配設される。グラス
ファイバ強化プラスチックから作られる板ばね要素は特に長い寿命によって特徴
づけられる。これらは一定年数使用した後も疲労にさらされない。グラスファイ
バ強化プラスチック製の板ばね要素の代わりとして、ばね要素をばね用薄鋼板や
その他板ばねに適した材料から作ることもできる。
【0011】 本発明の羽根板基台の長手方向支えの内側部は、1以上の板ばね要素を装着で
きるようにされたばね固定手段を具備するのが好ましい。ばね固定手段は長手方
向支えの一体構成部品としても設計でき、別個の部品として長手方向支えの内側
部に装着することもできる。これらはプラスチックやばね用薄鋼板、アルミニウ
ム、及びその他適当な材料から製造できる。
【0012】 本発明を実施する好ましい方法によれば、ばね固定手段は一方の長手方向支え
の内側部に配設される中空の輪郭、好ましくは突出したアルミニウムの輪郭と、
他方の長手方向の支えに対向する中空輪郭の輪郭壁部に形成される溝と、を備え
、溝は前記ばね固定手段に装着される板ばね要素の脚端部の収容に適するように
される。他方の長手方向の支えに対向する中空輪郭の輪郭壁部は平坦であって、
2つの長手方向の支えにより画定される(通常水平な)面に対して10−85度
、好ましくは45−70度、特におよそ60度の角度を囲むことができる。輪郭
の内側部にある壁の溝は好ましくは前記輪郭内壁の表面に対して直角に形成する
。およそ60度の角度の場合、溝に収容されたばね脚は中空輪郭から及び/また
はこれを装着した長手方向支えから、水平線に対しておよそ30度の角度で伸長
する。
【0013】 好ましくは羽根板基台はさらに、羽根板基台の頭端部及び/または脚端部に長
手方向の支えに対して横方向に配設される中空輪郭を備えるようにし、この輪郭
が長手方向の支えに配設された中空輪郭と同じ断面を持ち、かつハンドルの収容
に適する溝を具備するようにする。この、例えば調整可能な羽根板基台部分を上
方に引き上げるハンドルは羽根板基台の頭端部に設けることができる。
【0014】 本発明を実施するさらなる好ましい方法によれば、羽根板基台の少なくとも2
つの隣接する羽根板は連結手段により互いに連結され、横臥用家具に好都合な隣
接する羽根板間の結合をもたらす。このような羽根板基台はさらに、結合手段に
装着できるマットレスホルダを具備することができる。
【0015】 本発明を実施する好ましい方法によれば、羽根板基台の長手方向の支えは積層
木材から作られる桁を備える。長手方向の支え全体と、特に桁とは、全長に亘る
支持高がおよそ50mmより小さく、好ましくはおよそ45mmより小さく、特
にさらにおよそ40mmより小さい寸法にされる。木材から作られる桁は暖かい
家庭的な印象を与え、特に横臥用家具には好ましい。さらには低い全高のために
、家具の枠組みに設置される羽根板基台に好適である。桁を構造的に強化するた
め前記桁は、その上側部及び/またはその下側部に取り付けられた、桁の長手方
向に延在するカーボンファイバを有する1以上の補強条片を備えることができる
。このことは特に低い全高を持つ強固な木製の桁を作ることを可能にする。本発
明のこの態様は、できるだけ低い据付け高さを持つ羽根板の製造が所望される場
合、羽根板を長手方向の支えに連結する2脚の板ばね要素を用いる以外にさらに
好都合となる。
【0016】 一方、長手方向の支えのその他の変形も可能である。例えば、板ばね要素を取
り付ける適当な位置を共存的に具備するようにされた単一の中空輪郭を支えとし
て設けることができる。また、支えは、全高が低くかつカーボンファイバやその
他適当なフィバから作られる補強条片を含まない積層木材の桁を持つことができ
るが、桁の内側部に中空輪郭を配設し、これが一方で、桁と中空輪郭とから形成
される支持構造を強化、補強する助けをなし、他方で支えに装着される板ばね要
素を収容する働きもするようにされる。
【0017】 積層木材から作られる桁を備えた本発明の羽根板基台の長手方向の支えは好ま
しくは、桁を全長に亘って、桁の内側部に装着されかつばね固定手段として設計
された第1の一体中空輪郭に固定する第1の部分を持つようにされる。長手方向
の支えは、ばね固定手段として同様に設計された第2の一体中空輪郭を桁の内側
部に配設する第2の部分を備える。第2の中空輪郭は第1の中空輪郭に連接され
、2つの長手方向の支えが画定する面に位置する横軸の周りを回転できるように
される。羽根板の第2の長手方向の支えは相似に設計され、その結果第2の中空
輪郭に連結された羽根板は、第1の中空輪郭に連結された羽根板に対して調整さ
れ得る羽根板基台部分を形成する。第1の支え部分に連結された固定羽根板に対
して調整可能な羽根板基台部分を用いて、例えば頭部を確実に持ち上げることが
できる。
【0018】 本発明のさらなる好ましい変形によれば、2つの長手方向に伸びる平行な長手
方向の支えを持ち、長手方向の支えに対して横方向に配設されかつ一緒にマット
レスの支え面を形成する複数の離間した羽根板をも持つ羽根板基台はさらに、少
なくとも1つの支持ばね要素を備える支持ばね装置を具備し、この装置は少なく
とも1つの羽根板の下に配設されて長手方向の支えの中間領域でばねの力により
羽根板を支持する。この場合、支持ばね要素は2つの長手方向の支えのうちの少
なくとも一方か、あるいは2つの長手方向の支えに取り付けられた横支柱かのい
ずれかに装着されて、この支え位置において羽根板を間接的に支持する。このよ
うな支持ばね装置は、羽根板基台の中央領域における羽根板の追加的な復元的、
すなわち弾性的支持を可能にする。このため以下これを中央領域の強化材とも言
う。言うまでもなく、羽根板を長手方向の支えに連結する2脚の板ばね要素の使
用と併せて、本発明のこの態様を絶対的に用いる必要はない。
【0019】 羽根板基板の支持ばね装置(または中央領域の強化材)は好ましくは少なくと
も1つの支持ばね要素を備え、これを羽根板基台の少なくとも1つの羽根板の下
に配設できるようにし、これが羽根板基台の2つの長手方向の支えの中間領域に
おいて羽根板をばねの力により支持するようにする。支持ばね要素は2つの長手
方向の支えのうちの少なくとも1つか、2つの長手方向の支えに取り付けられた
横支柱かに装着でき、このようにすることにより羽根板はこの支え位置において
間接的に支持される。支持ばね要素は板ばね要素として設計できる。この板ばね
要素は互いに角度をなして配設される2つの細長い腕を備えることができ、その
結果支持ばね要素はV字型のレイアウトを持つ。このようなV字型の板ばね要素
を羽根板基台に配設し、これが2つのばね腕間の連結角の領域において羽根板基
台の横支柱に装着され、かつ連結角から離れた腕の長手方向端部領域で羽根板を
下から支持するようにすることができる。一方、別個に設計され及び/または別
個に羽根板基台に配設される支持ばね要素も原理上可能である。中央領域の強化
材はまた、羽根板基台の横支柱に装着されて羽根板を下から支持する例えばコイ
ルばねを備えることもできる。
【0020】 羽根板基板の支持ばね装置(または中央領域の強化材)は好ましくはさらに、
支持ばね要素のばねの力を任意に調整する手段を備えるようにする。V字型の支
持ばね要素を持つ支持ばね装置の場合、前記ばね調整手段は例えば調整ねじを備
え、これにより2つの前記ばね腕間の角度を調整してばね腕にプレストレスをか
け、支持ばね要素の羽根板支持ばねの力を調整することができる。一方、ばねの
力を調整するにその他適当な手段もまた原理上提供可能である。例えば、羽根板
基台の横支柱や長手方向の支えにおける支持ばね要素の支持位置を調整する装置
を用いて、任意に支持ばね要素のプレストレスを変更することも可能である。
【0021】 本発明の特徴のさらなる有利な実施形態と組合せは、以下の詳細な説明及び全
体を捉えた特許請求の範囲から得ることができる。 図面は例示的な実施形態を説明するのに用いられる。 図面において同じ部品は基本的に同じ符号を持つ。
【0022】 図1並びに2に示す横臥用家具(横たわるための家具)の羽根板基板は2つの
平行な長手方向の支え50を備え、そのうちの1つを図1並びに図2に部分図と
して示してある。2つの支え50は複数の横方向支柱52(図面ではそのうちの
1つを例示する)により連結されて枠を形成し、枠は長手方向の支えに対して横
方向に配設される複数の離間した羽根板10、11、71、72を支持する。こ
れらの羽根板(スラット;slat)10、11、71、72は2脚の板ばね要
素20、81、82により長手方向の支え50に連結され、それぞれ板ばね要素
20の一方の脚22が1つの羽根板10に取り付けられ、前記板ばね要素20の
他方の脚23が一方の長手方向の支え50の内側部32に取り付けられる。羽根
板10、11、71、72は共にマットレスの支え面を形成する。通例のように
、図面に示した羽根板基台は、マットレスの支え面(したがって2つの平行な長
手方向の支えにより画定される面54並びに羽根板10、11、71、72も)
が水平になるように配設される。
【0023】 図1並びに2に示した長手方向の支え50は、積層木材から作られかつ全長に
亘って一定の矩形断面を成す梁状の桁40を備える。桁の高さはおよそ40mm
である。桁の上側部と下側部とにそれぞれカーボンファイバ含有の1個の条片4
4、42を取り付け、桁40を構造的に補強及び/または強化する。
【0024】 他方の長手方向の支えに対向する桁40の内側部に、突出したアルミニウムの
輪郭30、38を成す中空の輪郭30、38を全長に亘って配設する。これらの
突出したアルミニウムの輪郭30、38は一方で負荷を支える機能を持ち、また
桁40と突出したアルミニウムの輪郭30、38とを備える長手方向の支え50
の一部を形成する。他方、突出したアルミニウムの輪郭30、38は固定手段3
0、38としても働き、板ばね要素20、81、82を装着できるようにされる
【0025】 長手方向の支え50は、桁40が全長に亘って第1の一体中空輪郭30(ばね
固定手段30としても設計された突出したアルミニウムの輪郭30)に固定され
る第1の長手方向部分56を有し、中空輪郭30は桁40の内側部に装着される
。図1は前記第1の長手方向部分56の断面を示す。図1に見られるように、2
つの長手方向に伸びる溝は桁40の内側部に形成される。第1の中空輪郭30は
桁の内側部に形成された2つの対応する櫛状部33、34を具備し、これらは溝
に差し込まれて輪郭30を桁40に留める。
【0026】 長手方向の支え50は第2の長手方向部分58を持つ。この第2の長手方向部
分58において、第2の一体中空輪郭38(同様にばね固定手段38としても設
計された突出したアルミニウムの輪郭38)が桁40の内側部に配設される。第
1の中空輪郭30とは異なり、第2の長手方向部分58の第2の中空輪郭38は
桁40に結合されず、これに対して移動できる。羽根板基台の第2の長手方向の
支え(図示せず)は相似に設計されるから、支えの桁40に連接されて、自身に
嵌合及び/または連結された羽根板71、72と共に横軸39の周りを回転でき
るようにされた第2の中空輪郭38が、支えの桁40に対して(したがって第1
の中空輪郭30に連結された羽根板10、11に対して)調整され得る羽根板基
台部分を形成する。向きを変えられる2つの中空輪郭38は中空輪郭37により
互いに連結され、中空輪郭37はこれらの輪郭を横断的に互いに連結し、横支柱
37として働く。中空輪郭の形状の前記横支柱37は羽根板基台の頭端部に配設
される。調整可能な羽根板基台部分は頭部が確実に持ち上がるように設計され、
この部分は羽根板基台用の一般的な調整機構60により調整され、所望の位置で
制止させることができる。
【0027】 図1は、一方の長手方向の支え50に羽根板10を連結する連結構成の断面を
例示したものである。点線も同様に、2つの長手方向の支え50の間の、断面の
外側に位置する連結支柱52を示している。支えの桁40の内側部に装着される
第1の中空輪郭30は、他方の長手方向の支えに対向する平坦な輪郭の壁部32
を有する。以下この壁部を中空輪郭30の内壁32と言う。中空輪郭30のこの
内壁32は同時に、桁40と突出したアルミニウムの輪郭30とを備える長手方
向の支え50の内壁32をも形成する。中空輪郭30の内壁32(つまり長手方
向の支え50の内壁32)は水平面54に対して(すなわち2つの長手方向の支
え50により画定される、図1の点線で示した面54に対して)上方外側に傾斜
し、水平面54と輪郭の内側部の壁部32とで囲まれる角度αはおよそ60度で
ある。
【0028】 中空輪郭30の内側部の壁部32に、輪郭の長手方向に伸長しかつ板ばね要素
20のばね脚23を収容するための溝35を形成する。溝の断面は輪郭の内壁3
2の表面に対して直角に伸長する。
【0029】 図1の断面図に示した板ばね要素20は2つの脚部22、23とこれら2つの
脚部22、23を連結するウエブ部21とを備えるU字型形状を成す。板ばね要
素20はグラスファイバ強化プラスチックから作られ、グラスファイバは板ばね
要素20の長手方向の一方向に少なくとも部分的に延在するようにされる。
【0030】 板ばね要素20は羽根板基台に配設されて、ウエブ部21が羽根板基台の内部
に、すなわち2つの平行な長手方向の支え50の中間に位置するようにされる。
長手方向の支え50に装着された脚部23はウエブ部21から下方に斜め外方に
伸長する。前記ばね脚23の端部は、水平線54に対する前記ばね脚23の傾斜
角βが脚23を輪郭内壁32に装着する領域においておよそ30度になるように
、輪郭内壁32に形成された溝35に収容される。図1並びに2に示した本発明
を実施する方法において、前記ばね脚の端部は弾性材から作られる肉厚部25を
具備し、ばね脚の端部が溝35にぴったりと差し込まれるようにされる。
【0031】 一方、ばね要素を長手方向の支えに取り付けるためのその他の変形も可能であ
る。例えば、ばね脚の端部をその端部領域でおよそ180度曲げ、彎曲部が、境
界に突出部を具備した溝に捕捉され得る制止ばねを形成し、突出部の後ろで捕捉
された制止ばねが、溝からのばね脚の飛び出しを阻止することもできる。
【0032】 羽根板10に装着される脚部22はウエブ部21から上方に斜め外方に伸長す
る。このばね脚22の端部は羽根板10の長手方向端部の領域を水平に走り、羽
根板の下側に当接する。羽根板10と羽根板側のばね脚とは共にプラスチックキ
ャップ15により保持される。羽根板基台の組立には、このばね脚端部22を羽
根板の下側とプラスチックキャップ15との間に簡単に差し込むことができる。
そうしておいて羽根板10とプラスチックキャップ15とを固く締め付ける。負
荷を受けた羽根板基台により羽根板10が下方に押しつけられ板ばね要素20が
曲げられると、羽根板側のばね脚22は雑音を発生させずに羽根板10の下側で
丸くなる。
【0033】 図1並びに2に示した羽根板基台の場合、羽根板基台の2つの隣接した羽根板
10、11の対はそれぞれ互いに連結される。羽根板基台の一方の側部において
羽根板10をその長手方向端部の一方の領域で板ばね要素20に連結するプラス
チックキャップ15は連結ウエブ17を介して、羽根板基台の同じ側の隣接する
羽根板11のプラスチックキャップ16に連結される。同じように、羽根板10
、11のプラスチックキャップもまた、羽根板基台の他方の側部の長手方向の端
部の領域で互いに連結される。連結ウエブ17は弾性材から作られる。図1並び
に2に示した本発明の例示的実施形態において、2つの隣接するプラスチックキ
ャップ15、16とこれらを連結する連結ウエブ17とは、弾性ポリマー材から
一体のプラスチック部品として形成される。弾性様式の羽根板基台の隣接羽根板
10、11の連結対は、横臥用家具にとって好都合の、羽根板基台の個々の羽根
板間の連結を達成する。
【0034】 一方、ばね要素を羽根板に取り付けるためのその他の変形も可能である。例え
ば、羽根板を板ばね要素に連結するため、羽根板側のばね脚端部を曲げて、羽根
板端部を全体的か少なくとも部分的に包み込むこともできる。
【0035】 羽根板基台の頭端部に配設され、支えの桁40に連接される2つの中空輪郭3
8を横支柱37の様式で互いに連結する中空輪郭37も、同様に突出したアルミ
ニウムの輪郭であって、支えの桁40に連接される2つの中空輪郭38と同じ輪
郭の断面を成す。羽根板に対して内側にある前記中空輪郭状の横支柱37の輪郭
壁部に、今一度輪郭の長手方向に伸びる溝36を形成する。調整可能な羽根板基
台を上方に引き上げるハンドル(図示せず)は、長手方向の支え50の桁40に
装着される中空輪郭30の内壁32に形成された溝35に、板ばね要素20を装
着するのと同じ方法で、羽根板基台の頭端部において前記溝36に装着できる。
【0036】 図3乃至5は本発明を実施するさらなる好ましい方法による羽根板基台を示し
ている。2つの互いに平行な支え150、250は横支柱152、153により
互いに連結され、長手方向の支え150、250に対して横方向に配設された複
数の離間した羽根板110、111、171、172を支える枠を形成する。長
手方向の支え150、250は同様にそれぞれ、積層木材から作られる桁140
、240を備え、前記桁140、240の内側部には突出したアルミニウムの輪
郭130が装着されて、一方で羽根板110、111、171、172を支持す
る板ばね要素120の固定手段として働き、他方で桁140、240の補強を行
う。図1並びに2に示した羽根板基台とは異なり、図3乃至5に示す羽根板基台
の桁140、240はカーボンファイバ含有の補強条片を含まない。その代わり
、図3乃至5に示す桁140、240は図1並びに2に示した桁40より大きい
寸法にしてある。図3乃至5に示す例示的実施形態において、桁140、240
はそれぞれ高さ50mm、幅25mmの矩形断面を成す。その外、図3乃至5に
示す突出したアルミニウムの輪郭130、羽根板110、111、171、17
2、板ばね要素120、プラスチックキャップ115、116、215、216
、そして羽根板基台の連結ウエブ117、217は、図1並びに2に示した羽根
板基台の対応的構成要素と同じように設計され、かつ羽根板基板に配設される。
【0037】 さらに図5はマットレスホルダ218を示し、これは羽根板基台に静止するマ
ットレス(図示せず)を横方向に固定する働きをする。マットレスホルダ218
は水平な横方向スロットを具備する脚部219を有する。脚部219とそこに形
成される横方向スロットとの寸法は、脚部219がマットレスホルダ218と一
緒に羽根板基台の内側から、プラスチックキャップ215、216の中間にあっ
てこれらを互いに連結する連結ウエブ217に押しつけられ、その結果脚部がそ
の内部のスロット端部を介して連結ウエブに対置され、締付け作用により連結ウ
エブ217に固定されるような大きさにされる。この設計はマットレスホルダ2
18を任意に羽根板基台に取り付けたり、また取り外せたりできることを意味す
る。マットレスホルダは固定された状態において、板ばね要素120により羽根
板基台の枠に柔軟に装着された羽根板110、111と共に移動し、マットレス
が羽根板基台の側部の境界を越えて横方向に変位するのを確実に防止する。
【0038】 図3乃至5に示した羽根板基台はさらに羽根板基台の中心領域に、羽根板基台
の弾性(すなわち羽根板基台の弾性支持力)を調整する装置を具備する。中心領
域の強化材とも言うこの支持ばね装置は、図3の簡易斜視図並びに図4の断面図
に示してある。
【0039】 中心領域の強化材は複数の細長い2本腕の板ばね要素162、163を備える
。以下これらを支持ばね162、163と言う。支持ばね162、163は長手
方向の支え150、250により画定される羽根板基台の長手方向に対して横方
向に伸長し、それぞれ羽根板基台の横支柱152、153に取り付けられる。各
場合において1つの横支柱152、153は、これに支えられる支持ばね162
、163と共に一対の隣接した羽根板110、111の下で中心部に配設され、
隣接した羽根板110、111は、連結ウエブ117、217により互いに連結
されたプラスチックキャップ115、116、215、216により互いに結合
される。明瞭にするために、図3の解説は、図示した一方の支持ばね163の上
の羽根板171、172を省き、図示した他方の支持ばね162の上の羽根板1
10、111を示してある。
【0040】 図3乃至5に示した本発明の例示的実施形態において、支持ばね162、16
3は、羽根板110、111、171、172を長手方向の支えに連結するばね
要素120と同じ材料、すなわちグラスファイバ強化プラスチックから作られ、
グラスファイバは一方向に少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、支持ばね
162、163の長手方向において一方向を向くように配設される。一方、代案
として、支持ばねをばね用薄鋼板やその他板ばねに適した材料から作ることもで
きる。
【0041】 図4の断面図に示す細長い横支柱153は中空のアルミニウム輪郭153とし
て設計される。細長い凹部170をほぼ長手方向の中心部において前記中空輪郭
153の上壁173に形成する。前記凹部170の2つの長手方向の境界領域に
おいて、中空のアルミニウム輪郭153の上壁173は、中空のアルミニウム輪
郭153の下壁の上に円形の弧の形に下方に丸められ、凹部170に向って上方
に彎曲する2つの支え面176、177を画設する。それぞれ支持ばね163の
一方の腕166、167は前記2つの支え面に装着され、支え面176、177
により中空のアルミニウム輪郭153に支持される。
【0042】 中空アルミニウム輪郭153の上壁173に形成される凹部170上の中心部
に、中空アルミニウム輪郭153の2つの側壁に固定される覆い部175を配設
する。前記覆い部175に、内側のねじ山を具備する垂直な孔を形成する。孔に
は、孔の内側のねじ山に対応する外側のねじ山を具備した調整ねじ165が収容
される。
【0043】 V字型の支持ばね163はその2つの連結腕166、167を介してそれぞれ
支え面176、177の一方で静止し、支持ばね163の2つの腕166、16
7がそれぞれ凹部170の長手方向境界を画設する支え面176、177から、
羽根板基台の側部境界方向に上外方に伸長するようにする。それぞれ1つの細長
い支持要素181、182を腕166、167の外側端部に装着する。支持要素
181、182を支持ばね163の腕166、167に配設し、これらが羽根板
基台の長手方向に並行して(すなわち羽根板110、111、171、172に
対して横方向に)伸長し、支持ばね163の上に配設される対の羽根板である2
枚の羽根板の下から支持されるようにする。支持要素181、182は、羽根板
171、172がこの要素を容易に滑動できるようにされる。
【0044】 支持ばね163の2つの腕166、167の結合部は、覆い部175と調整ね
じ165との下を回り込む。前記連結部の彎曲は、2つの支え面176、177
の間の支持ばね163が調整ねじ165の下を回り込むが、下の中空アルミニウ
ム輪郭153の基部まで届かないようにする。そうすれば調整ねじ165により
、支持ばね163の連結部は任意に上からの負荷を受けて下方に押し下げられた
り、支持ばね163が取り付けられるアルミニウム輪郭153に対して再び負荷
を開放することができる。調整ねじ165が下方にねじ込まれ、このため支持ば
ね163の連結部がアルミニウム輪郭153の基部に向けて下方に押し下げられ
ると、支持ばね163の2つの腕166、167の連結部の彎曲半径は小さくな
る。このため、支持ばね163の2つの腕166、167の外側端部は顕著に持
ち上げられ及び/または上方に押し上げられ、その結果、前記外側端部に取り付
けられた支持要素181、182は、これらの上に配設された羽根板171、1
72を大きな支持力のもとに置く。逆に、支持要素181、182により羽根板
171、172が受ける支持力は、調整ねじ165が上方にねじ上げられ、この
ため支持ばね163の2つの腕166、167の連結部の彎曲半径が大きくなる
と、低下する。このことは、羽根板基台の弾性ばね力の無段調整を羽根板基台の
中心領域の中心領域強化材により確実にする。
【0045】 要約すれば本発明は、一方で、低い全高のため横臥用家具の枠組みに配設する
に相応しく、他方、羽根板に、特に羽根板を支える長手方向の支えの領域におい
ても高いレベルの弾性的たわみをもたらす横臥用家具の羽根板基台を提供すると
言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施する第1の好ましい方法による羽根板基台の部分簡易断面図であ
る。
【図2】 長手方向に切断された図1の羽根板基台の部分簡易斜視図である。
【図3】 本発明を実施するさらなる好ましい方法による羽根板基台の部分簡易断面図で
ある。
【図4】 図3の羽根板基台の部分簡易断面図である。
【図5】 図3の羽根板基台のさらなる部分簡易断面図である。
【符号の説明】
10、11、71、72、110、111、171、172 羽根板 15、16、115、116、215、216 プラスチックキャップ 17、117、217 連結ウエブ 20、81、82 板ばね要素 21 ウエブ部 22、23 ばね脚 25 ばね脚端部の肉厚部分 30、38、130 中空輪郭 32 中空輪郭及び/または支えの内側部 33、34 櫛状部 35、36 溝 37 中空輪郭形状の横支柱 39 連接軸 40、140、240 桁 42、44 バーボンファイバの条片 50、150、250 長手方向の支え 52、152、153 横支柱 54 水平面 56、58 長手方向の支え部分 60 調整機構 162、163 支持ばね 165 調整ねじ 166、167 ばね腕 170 凹部 173 上壁部 175 覆い部 176、177 支え面 181、182 支持要素 218 マットレスホルダ 219 マットレスホルダの脚部
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Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横臥用家具の羽根板基台であって、互いに内側部(32)に対
    面した2つの長手方向に伸びる平行な長手方向の支え(50、150、250)
    を有し、また長手方向の支え(50、150、250)に対して横方向に配設さ
    れかつ共にマットレスの支え面を形成する複数の離間した羽根板(10、11、
    71、72、110、111、171、172)をも有する横臥用家具の羽根板
    基台において、羽根板(10、11、71、72、110、111、171、1
    72)は2脚の板ばね要素(20、81、82、120)により長手方向の支え
    (50、150、250)に連結され、それぞれ板ばね要素(20)の一方の脚
    (22)が1つの羽根板(10)に装着され、前記板ばね要素(20)の他方の
    脚(23)が一方の長手方向の支え(50)の内側部(32)に装着されること
    を特徴とする羽根板基台。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の羽根板基台において、少なくとも1つの板ば
    ね要素(20、120)であって、長手方向の支え(50、150)に装着され
    たそのばね脚(23)が、それを長手方向の支え(50、150)に装着した領
    域から、2つの長手方向の支え(50、150、250)により画定される面に
    対して、羽根板に向って傾斜する方向に伸長し、羽根板が板ばね要素(20、1
    20)に連結されるようにされた少なくとも1つの板ばね要素(20、120)
    を特徴とする羽根板基台。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の羽根板基台において、ばね脚(23)を長手
    方向の支え(50、150)に装着する領域において、ばね脚(23)と、2つ
    の長手方向の支え(50、150)により画定される面(54)との傾斜角(β
    )は5―80度、好ましくは20−45度、特におよそ30度であることを特徴
    とする羽根板基台。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3に記載の羽根板基台において、少なくとも1つ
    の板ばね要素(20、120)は2つの脚部(22、23)と、これらの2つの
    脚部(22、23)を連結するウエブ部(21)とを備えるU字型形状を成し、
    それが羽根板基台に装着されている状態において、ウエブ部(21)は2つの長
    手方向の支え(50、150)の中間に配設され、2つの脚部(22、23)が
    ウエブ部(21)から、脚部をそれぞれ羽根板(10、110)と長手方向の支
    え(50、150)の内側部(32)とに装着する位置に向って、外方に伸びる
    ようにされることを特徴とする羽根板基台。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4に記載の羽根板基台において、少なくとも1つ
    の板ばね要素(20、81、82、120)はグラスファイバ強化プラスチック
    から作られ、グラスファイバーは一方向に少なくとも部分的に、好ましくは板ば
    ね要素(20、81、82、120)の長手方向の一方向にさらに全体的に伸び
    るようにされることを特徴とする羽根板基台。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5に記載の羽根板基台において、少なくとも1つ
    の長手方向の支え(50、150)の内側部(32)は、1以上の板ばね要素(
    20、81、82、120)を装着できるようにされたばね固定手段(30、3
    8、130)を具備することを特徴とする羽根板基台。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の羽根板基台において、一方の長手方向の支え
    (50、150)の内側部(32)に配設されたばね固定手段(30、38)は
    、中空の輪郭(30、38、130)、好ましくは突出したアルミニウムの輪郭
    (30、38、130)と、中空輪郭の輪郭壁部(32)に形成される溝(35
    )とを備え、前記輪郭壁部は他方の長手方向の支えに対向し、溝はばね固定手段
    (30、38、130)に装着される板ばね要素(20、81、82、120)
    の脚端部を収容するのに適していることを特徴とする羽根板基台。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の羽根板基台において、他方の長手方向の支え
    に対向する中空輪郭(30、130)の輪郭壁部(32)は平坦であって、2つ
    の長手方向の支え(50、150、250)により画定される面(54)に対し
    て10−85度、好ましくは45−70度、特におよそ60度である角度(α)
    を囲むことを特徴とする羽根板基台。
  9. 【請求項9】請求項7あるいは8に記載の羽根板基台において、羽根板基台
    はさらに、羽根板基台の頭端部及び/または脚端部において長手方向の支え(5
    0)に対して横方向に配設される中空輪郭(37)を具備し、この輪郭(37)
    は長手方向の支えに配設された中空輪郭(30、38)と同じ断面を成し、ハン
    ドルを収容するに適した溝(36)を具備することを特徴とする羽根板基台。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9に記載の羽根板基台において、少なくとも2
    つの隣接する羽根板(10、11、110、111)は連結手段(17、217
    )により互いに連結され、2つの羽根板(10、11、110、111)間に結
    合がもたらされることを特徴とする羽根板基台。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の羽根板基台において、羽根板基台はさら
    に、連結手段(217)に装着できるマットレスホルダ(218)を具備するこ
    とを特徴とする羽根板基台。
  12. 【請求項12】2つの長手方向に伸びる平行な長手方向の支え(50)を有
    し、また長手方向の支え(50)に対して横方向に配設されかつ共にマットレス
    の支え面を形成する複数の離間した羽根板(10、11、71、72)をも有す
    る、特に請求項1乃至11のいずれか1項に記載の羽根板基台において、少なく
    とも1つの長手方向の支え(50)は積層木材から作られる桁(40)を備え、
    長手方向の支え(50)の全体と、特に桁(40)とは、全長に亘る支持高が5
    0mmより小さく、好ましくは45mmより小さく、特にさらに40mmより小
    さくなるような寸法にされることを特徴とする羽根板基台。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の羽根板基台において、桁(40)は、そ
    の上側部及び/またはその下側部に取り付けられた、桁の長手方向に延在するカ
    ーボンファイバを含む1以上の補強条片(44、42)を具備することを特徴と
    する羽根板基台。
  14. 【請求項14】請求項7、8、9のいずれか1項、並びに請求項12及び1
    3のいずれかに記載の羽根板基台において、積層木材から作られた桁(40)を
    備える長手方向の支え(50)は、桁(40)を全長に亘って第1の一体中空輪
    郭(30)に固定する第1の部分(56)と、ばね固定手段である第2の一体中
    空輪郭(38)を桁の内側部に配設する第2の部分(58)とを含み、前記第1
    の中空輪郭は桁の内側部に装着され、第2の中空輪郭(38)は第1の中空輪郭
    (30)に連接されて、2つの長手方向の支え(50)により画定される面(5
    4)に配設される横軸の周りを回転できるようにされ、その結果第2の中空輪郭
    (38)に連結された羽根板(71、72)が、第1の中空輪郭(30)に連結
    された羽根板(10)に対して調整され得る羽根板基台を形成することを特徴と
    する羽根板基台。
  15. 【請求項15】2つの長手方向に伸びる平行な長手方向の支え(150、2
    50)を有し、また長手方向の支え(150、250)に対して横方向に配設さ
    れかつ共にマットレスの支え面を形成する複数の離間した羽根板(110、11
    1、171、172)をも有する特に請求項1乃至14のいずれか1項に記載の
    羽根板基台において、羽根板基台はさらに少なくとも1つの支持ばね要素(16
    3)を備える支持ばね装置を具備し、支持ばね装置は少なくとも1つの羽根板(
    171、172)の下に配設され、長手方向の支え(150、250)の中間領
    域において羽根板(171、172)を、2つの長手方向の支えのうちの少なく
    とも一方かあるいは2つの長手方向の支え(150、250)に取り付けられた
    横支柱(153)かのいずれかにかかるばねの力により支持することを特徴とす
    る羽根板基台。
  16. 【請求項16】少なくとも1つの支持ばね要素(163)を有する請求項1
    5に記載の羽根板基台の支持ばね装置において、前記ばね要素(163)は少な
    くとも1つの羽根板(171、172)の下に配設できるようにされて、長手方
    向の支え(150、250)の中間領域において、2つの長手方向の支えのうち
    の少なくとも一方かあるいは2つの長手方向の支え(150、250)に取り付
    けられた横支柱(153)かのいずれかにかかるばねの力により羽根板(171
    、172)を支持することを特徴とする支持ばね装置。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の支持ばね装置において、支持ばね装置は
    さらに、支持ばね装要素(163)のばねの力を任意に調整する手段(165)
    を備えることを特徴とする支持ばね装置。
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