JP2003528418A - ピクセルアセンブリを形成するための方法及び装置 - Google Patents

ピクセルアセンブリを形成するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 この方法は、電界放射ディスプレイ装置等のディスプレイ装置におけるフェースプレート上にピクセルアセンブリを形成するためのものである。本発明の一実施形態においては、塗布装置が、フェースプレート上のピクセルアセンブリの上方に整合して配置される。本発明は、物質をピクセルアセンブリの内部に主として分配するが、物質をピクセルアセンブリの外部には実質的に分配しないように、物質の一定量をピクセルアセンブリ内に分配する。本発明は、隣接するピクセルアセンブリの行及び列を分離するマトリックス構造体の頂面には物質が分配されないように、この物質をピクセルアセンブリ内に分配する。一実施形態においては、この物質は、これを分配するために適したプリンタヘッド(例えば、インクジェットプリンタヘッド)からピクセルアセンブリ内に分配される。この物質は、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料、ラッカー材料及び反射層材料からなる群から選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイ装置、特に、電界放射ディスプレイ装置の分野に関す
るものである。即ち、請求項に記載された本発明は、電界放射ディスプレイ装置
のフェースプレート上におけるピクセルアセンブリの形成に関するものである。
電界放射ディスプレイ内にピクセルアセンブリを形成するための、プリンタヘッ
ド技術の用途をこの明細書中に開示する。
【0002】
【従来の技術】
電界放射ディスプレイ装置(平面パネルディスプレイともいう)は、そのフェ
ースプレートの内面にピクセルを有する。カラーディスプレイの場合には、典型
的な場合には、各ピクセルは、3つのピクセルアセンブリに分離されており、各
ピクセルアセンブリは、蛍光材料の3色(例えば、赤、黄又は緑)のうちの1つ
を有している。以下の記述は、ピクセルアセンブリが異なる色彩を有している場
合と異なり、すべてのピクセルアセンブリは、(白を含む)同一の蛍光色を有し
ているところのモノクロディスプレイにも適用される。以下に述べる技術は、電
界放射ディスプレイ装置のみならず、プラズマ、陰極線管及び他のディスプレイ
装置にも適用可能である。
【0003】 カラー電界放射ディスプレイ装置の場合には、電子が電子エミッタから各ピク
セルアセンブリに向けられて、その中の蛍光体を励起し、そして、これから光を
放射させる。このようにして発生した光は、フェースプレートを通って視聴者に
向けて、又は、視聴者から遠ざかるように移動する。反射材料、典型的な場合に
は、アルミニウムの薄いコーティングが、複数のピクセルアセンブリの後面にわ
たって層状に形成されて、光を視聴者に向けて反射させる。この反射層は、電子
エミッタによって放射された電子を吸引するための陽極としても作用可能である
。使用される場合には、電子が、著しく大きい量のエネルギーをロスすることな
く、電子源から蛍光材料に通過することを許容するために、この反射層は、30
0−500オングストロームのオーダーの比較的薄いものである。
【0004】 複数のピクセルアセンブリは、典型的には、ブラックマトリックスと一般的に
称される不透明なメッシュ状の構造体によって、行及び列に分離されている。こ
のブラックマトリックスは、ある1つの色彩のピクセルアセンブリを、他の色彩
のピクセルアセンブリから明確に区分し、そして、周囲の光を吸収することによ
って、ディスプレイのコントラストを増加させる作用を有する。更に、複数のピ
クセルアセンブリを分離することによって、3次元構造を有するブラックマトリ
ックスは、1つのピクセルアセンブリに向けられた電子が、「後方散乱」し、そ
して、他のピクセルアセンブリに衝撃を付与することを回避し、かくして、電界
放射ディスプレイ装置の鮮明な解像度を維持するために役立つ。ブラックマトリ
ックスは、また、例えば、サポート壁等の構造体が配置されるベースとして使用
される。ブラックマトリックスのたの重要な作用としては、アルミニウムの反射
層が付着可能な面を提供することである。
【0005】 成功技術の電界放射ディスプレイ装置の一実施形態においては、所望の波長の
みを発信し、そして、残りを吸収することによって、視覚表示を向上させるため
に、蛍光材料とフェースプレートとの間における各ピクセルアセンブリ内にカラ
ーフィルタ材料が組み入れられている。製造コスト及びコントラストに関する要
求によって異なるが、カラーフィルタは、ディスプレイ内に組み入れても、また
、組み入れなくてもよい。
【0006】 先行技術に関する図1を参照して、電界放射ディスプレイ装置のフェースプレ
ート105の内面の平面を示す。ブラックマトリックス110は、フェースプレ
ートを、複数のピクセルアセンブリ115の複数の行及び列に分離している。カ
ラーフィルタ材料及び蛍光材料の各々の層は、複数のピクセルアセンブリ115
の各々に収められている。
【0007】 先行技術に関する図2A及び2Bを参照して、ピクセルアセンブリを形成し、
電界放射ディスプレイ装置のフェースプレート105にアルミニウムの反射層を
塗布するための先行技術による1つの方法を説明する。ブラックマトリックス1
10及びピクセルアセンブリ115は、断面図として示されている。明確にする
ために、単一のピクセルアセンブリ115は、ブラックマトリックスによって形
成された2つの側壁を有するものとして示されている。実際には、複数のピクセ
ルアセンブリが存在し、その各々は、4つの側面においてブラックマトリックス
によって囲まれているが、そのうちの幾つかの側面の高さは、他の側面よりも高
い場合がある。
【0008】 先ず、図2Aを参照するが、カラーフィルタ材料からなる選択された色彩(例
えば、赤、青又は緑)の層220を、ピクセルアセンブリ115内に層状に形成
する。次いで、蛍光材料からなる選択された色彩の層230をピクセルアセンブ
リ115内に層状に形成する。次いで、ラッカーからなる層240を塗布するこ
とによって形成し、次いで、反射層を層状に形成する。
【0009】 カラーフィルタ材料が用いられた先行技術による一実施形態においては、カラ
ーフィルタ材料220又は蛍光材料230の選択された色彩が、すべてのピクセ
ルアセンブリ115上に全体にわたって広がっており、例えば、赤の蛍光材料が
、すべてのピクセルアセンブリ上に全体にわたって広がっており、そこには、赤
の蛍光材料が残ることが意図されていないピクセルアセンブリが含まれる。従っ
て、フォトリソグラフィック法を、複数のピクセルアセンブリの複数の行及び列
に、特定のパターンで適用して、複数のピクセルアセンブリ内に残されることが
意図されたカラーフィルタ材料又は蛍光材料のみを、上記方法に露光し、例えば
、赤の蛍光材料が残されるべきピクセルアセンブリのみを、フォトリソグラフィ
ック法に露光する。フォトリソグラフィック法に露光されたカラーフィルタ材料
又は蛍光材料は、光重合によって十分に硬化するが、露光されない材料は硬化す
ることはない。露光されなかった材料は、次いで、洗い流され、その後に、選択
された色彩のみが残る。各ピクセルアセンブリ115が、カラーフィルタ材料の
層220及び蛍光材料の層230を有するようになるまで、上記方法を適用する
ために残っているカラーフィルタ材料又は蛍光材料の色彩の各々について、上記
方法を繰り返す。
【0010】 上述した先行技術による方法は、非常に多くの量のカラーフィルタ材料及び蛍
光材料が無駄になるために、これには問題がある。一般的には、塗布プロセスの
各々の工程において、カラーフィルタ材料及び蛍光材料の約3分の2が洗い流さ
れる。更に、先行技術による方法は、カラーフィルタ材料及び蛍光材料の各々の
色彩を塗布するために数多くの繰り返しによる工程(例えば、6工程)を適用す
るため、これにはかなりの時間を費やす。
【0011】 他の先行技術の複数の方法においては、材料が残されることが意図された複数
のピクセルアセンブリのみに、フィルタ材料及び蛍光材料の異なる色彩を選択的
に塗布するためプロセスが用いられる。これらの他の方法においては、1回で、
1つの材料の1色のみが塗布される。これらの他の方法は:パターン化された粘
着層に、紛状の材料を塗布する工程と、材料を電解浴中に懸濁させ、そして、電
場を印加して、材料をパターン化されたガラスに吸引させる工程と、静電場を用
いて、乾燥粉末材料をパターン化された帯電体に吸引させる工程と、そして、材
料を基材上に所定のパターンでスクリーン印刷する工程とを含む。これらの他の
先行技術による方法によれば、浪費に関する問題は軽減される。しかしながら、
これらは、各色彩毎に1つの工程というような複数のプロセス工程を依然として
必要とするため、これらには問題がある。
【0012】 図2Aを継続して参照するが、上述した先行技術による方法の次の工程におい
ては、蛍光材料230及びブラックマトリックス110の表面全体にわたってラ
ッカー材料が層状に形成される。フロートラッカープロセスとして公知である先
行技術による1つの方法においては、フェースプレート105を水中に浸漬させ
る。ラッカー材料からなる層は、水面上に形成される。次いで、水を排出し、水
位が減少すると、ラッカー材料は、蛍光材料230及びブラックマトリックス1
10を有するフェースプレート105上に定着する。スプレーラッカー法として
公知の他の先行技術による方法においては、フェースプレート105の表面全体
に水をスプレーし、そして次いで、蛍光材料230及びブラックマトリックス1
10の表面全体にわたってラッカー材料の層を塗布により形成する。水分が蒸発
すると、ラッカー材料はフェースプレート105上に定着する。
【0013】 蛍光材料230の個々の粒子は不規則な形状を有している。従って、水によっ
て平滑な表面がもたらされ、そのうえに、ラッカー材料240が塗布されて、平
滑なラッカー表面が形成される。従って、水を排出し、又は、蒸発させると、今
度は、ラッカー材料240は、蛍光材料230の上に平滑な表面を形成する。次
いで、アルミニウムの反射層250がラッカー材料240の上に層状に形成され
る。ラッカー材料240の平滑な表面によって、反射層250に対する鏡面仕上
げがなされる。
【0014】 図2Bを参照するが、フェースプレート105は高温に曝され(例えば、炉内
で焼成され)、もって、ラッカー材料240は反射層250の小孔を通って蒸発
して、ピクセルアセンブリ内に、カラーフィルタ材料220、蛍光材料230及
び反射層250からなる複数の層が残る。図示したように、反射層250は、ま
た、ブラックマトリックス110の側壁及び頂面にわたって位置している。
【0015】 ラッカー材料が、フェースプレートの内面における全表面に塗布されるために
、この先行技術には問題がある。従って、反射層が塗布される前に、ラッカー材
料からなる層の全表面を、包囲雰囲気において粒子に曝露する。これらの粒子は
、ラッカー材料の表面上に定着するが、反射層の表面に対して不完全性をもたら
す。例えば、ラッカー材料の表面から突出した粒子によって、反射層にピッチン
グを生じさせる虞がある。この反射層における不完全性によって、反射層の鏡面
状の表面が減少し、従って、鏡面の反射能力が低下する。
【0016】 先行技術の他の不利益は、ラッカー材料中における粒子によって生ずる不完全
性によって、反射層中に複数の弱いスポットが形成されることである。例えば、
粒子に起因するピッチングによって、反射層が薄い領域が形成され、そして、こ
れらの領域は、特に、反射層の厚さを考慮すると、反射層を著しく弱くする虞が
ある。電界放射ディスプレイ装置の作動中においては、反射層は、電子エミッタ
(即ち、陰極)と反射層(即ち、陽極)との間に存在する電気的なポテンシャル
に起因して、非常に大きい静電負荷を受ける。静電負荷は、反射層に引っ張り力
を付与し、これにより、弱いスポットにおいて、反射層が割れたり、亀裂を生じ
たりする虞がある。反射層に亀裂が生ずると、鏡面の反射能力が低下する。更に
、反射層の亀裂によって、アルミニウムのストリンガーが生じ、これにより、電
子エミッタとフェースプレートとの間における弧光発生をもたらす。ピクセルア
センブリに損傷を与え、又は、そこへの電子の流れを減少させることにより、上
述した弧光発生はピクセルアセンブリを薄暗くし、従って、ディスプレイの品質
が低下する。この損傷が広範囲にわたる場合には、電界放射ディスプレイ装置の
故障部分を交換する必要がある。これは、電界放射ディスプレイ装置の製造業者
及び所有者の何れにとっても、付加的なコストをもたらすものであり、そして、
また、装置を修理すべきであり、使用不能の場合には、その期間の間、不都合や
生産性ロスを生じる。
【0017】 先行技術においては、上述したように、ラッカー材料をブラックマトリックス
及び複数のピクセルアセンブリの上に塗布するため、問題がある。図2Aに戻っ
て参照するが、ラッカー材料はピクセルアセンブリ115の側壁を覆うが、これ
は、完全に覆うものではなく、ラッカー材料240とブラックマトリックス11
0との間に隙間216が残る。また、ラッカー材料240が、蛍光材料230と
ブラックマトリックス110との間の(217で示された)領域において厚くな
る場合がある。図2Bを参照するが、ラッカー材料が蒸発すると、反射層250
とブラックマトリックス110との間に隙間216及び217がそれぞれ形成さ
れる。「テンティング」とも称されるこれらの隙間は、このテンティングが生じ
ている領域において、反射層250が蛍光材料230及びブラックマトリックス
110に適切に接着することを阻害する。更に、反射層250のブラックマトリ
ックス110の側壁及び頂面に対する接着力は、これらの表面に塗布されるラッ
カー材料によって低下する。ラッカー材料は蒸発するが、これは最初のうちに、
ブラックマトリックス110と反射層250との間にバリアを形成し、これによ
り接着力が低下する。反射層とサポート面との間の適切な接着力が得られない場
合には、静電負荷によって生ずる引っ張り力に耐えるための反射層の能力が低下
し、そして、特に、反射層の厚さを考慮すれば、反射層に弱いスポットが発生す
る。上述したように、反射層における弱いスポットは、割れや亀裂を生じさせる
虞があり、その結果、ディスプレイの品質が低下する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
従って、カラーフィルタ材料及び蛍光材料の塗布に関連する浪費や時間を減少
させるところの、電界放射ディスプレイ装置のフェースプレート上にピクセルア
センブリを形成する方法についての要求がある。反射層のブラックマトリックス
に対する接着力を向上させる方法についての要求もある。これらの要求を処理し
、そして、ラッカー材料の塗布に関連して、反射層に生ずる不完全性及び弱いス
ポットを減少させ又は除去する方法についての要求もある。
【0019】 本発明は、カラーフィルタ材料及び蛍光材料の塗布に関連する浪費や時間を減
少させるところの、ディスプレイ装置(例えば、電界放射ディスプレイ装置)の
フェースプレート上にピクセルアセンブリを形成するための方法を提供する。本
発明は、また、反射層のブラックマトリックスに対する接着力を向上させる方法
を提供する。本発明は、また、ラッカー材料の塗布に関連して、反射層に生ずる
不完全性及び弱いスポットを減少させ又は除去する方法を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】
特に、本発明の一実施形態においては、塗布装置が、フェースプレート上にお
いて、ピクセルアセンブリの上方に整合して配置される。本発明によれば、物質
をピクセルアセンブリの内部に主として分配するが、物質をピクセルアセンブリ
の外部には実質的に分配しないように、物質の一定量をピクセルアセンブリ内に
分配する。本発明によれば、隣接するピクセルアセンブリの行及び列を分離する
マトリックス構造体の頂面には前記物質が分配されないように、物質をピクセル
アセンブリ内に分配する。一実施形態においては、物質は、これを分配するため
に適したプリンタヘッドから、ピクセルアセンブリ内に分配される。この物質は
、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料、ラッカー材料及び反射層材料から
なる群から選ばれる。
【0021】 本発明の他の実施形態においては、第1物質が、第1塗布装置から第1ピクセ
ルアセンブリ内に分配され、第2物質が、第2塗布装置から第2ピクセルアセン
ブリ内に分配され、そして、第3物質が、第3塗布装置から第3ピクセルアセン
ブリ内に分配される。この物質は、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料、
ラッカー材料及び反射層材料からなる群から選ばれる。
【0022】 本発明の更に他の実施形態においては、カラーフィルタ材料が第1塗布装置か
ら分配され、蛍光材料が第2塗布装置から分配され、そして、ラッカー材料が第
3塗布装置から分配される。
【0023】 本発明の更に他の実施形態においては、類似する物質が、第1、第2及び第3
塗布装置から分配され、類似する物質の第1の色が、第1塗布装置から分配され
、類似する物質の第2の色が、第2塗布装置から分配され、そして、類似する物
質の第3の色が、第3塗布装置から分配される。
【0024】 本発明のこれらの目的及び他の目的は、様々な図面に示された好ましい実施形
態に関する以下の詳細な説明を読んだ当業者であれば明らかである。
【0025】
【発明の実施の形態】
その実施例が添付図面に図示されているところの本発明の好ましい実施形態を
以下に詳細に説明する。本発明を好ましい実施形態に関連付けて説明するが、こ
れらの実施形態は、本発明をこれらに限定するために意図されているものではな
いことは明らかである。電界放射ディスプレイ装置との関連において、本発明を
説明するが、好ましい実施形態に対する様々な変更が行われることは当業者にと
って明らかであり、そして、本発明における包括的な原理を他の実施形態に適用
してもよい。一方、本発明は、添付された請求項によって特定された本発明の精
神及び範囲内に含まれる代案、変更例及び均等物を含むことが意図されている。
更に、本発明の以下の詳細な説明においては、本発明を完全に理解させるために
、多くの特別な詳細事項が述べられている。しかしながら、本発明をこれらの特
別な詳細事項を伴うことなく実施することができることは当業者には明らかであ
ろう。他の事項については、周知の方法、手段、構成要素及び回路については、
本発明の特徴を不必要に不明確にしないように、詳細には記載されていない。
【0026】 図3Aを参照するが、電界放射ディスプレイ装置(図示せず)のフェースプレ
ート305は、その内面に複数のピクセル、例えば、ピクセル340を有してい
る。典型的なカラーディスプレイの場合には、各ピクセル340は、3つのピク
セルアセンブリ、例えば、ピクセルアセンブリ300a、300b及び300c
を有している。モノクロディスプレイの場合には、各ピクセルはピクセルアセン
ブリに分けられていない。各カラーピクセル340は、赤(R)のピクセルアセ
ンブリ300aと、緑(G)のピクセルアセンブリ300bと、そして、青(B
)のピクセルアセンブリ300cとを有している。これらのピクセルアセンブリ
は、フェースプレート305上において、行及び列に整合して配置されており、
そして、ブラックマトリックス310によって分離されている。ここで、用語「
ブラック」とは、低い反射率をいい、マトリックスの不透明な特性をいう。
【0027】 次に、図3Bを参照するが、ここには、本発明によるフェースプレート305
上の例示としてのピクセルアセンブリ315の断面図が示されている。ブラック
マトリックス310によって形成された複数の壁は、ピクセルアセンブリ315
を含んでいる。実際には、ブラックマトリックス310は、図3Aに示された4
つのすべての側面において、各ピクセルアセンブリを囲んでいる。
【0028】 図3Bに示された実施形態においては、各ピクセルアセンブリ315内には、
不規則な大きさ及び形状の蛍光粒子を含む蛍光材料の層330が存在している。
ピクセルアセンブリの一実施形態においては、ピクセルアセンブリ315内の蛍
光材料330と、フェースプレート305との間にカラーフィルタ材料の層32
0が位置している。蛍光材料330の上に反射層350が位置している。図3B
に示すように、反射層350は、ブラックマトリックス310の複数の側壁と複
数の頂面とを覆っており、そして、隣接するピクセルアセンブリに連続している
【0029】 本発明は、電界放射ディスプレイ装置のフェースプレート上に複数のピクセル
アセンブリを形成するための方法を提供する。本発明は、カラーフィルタ材料及
び蛍光材料をこれらのピクセルアセンブリ内に分配するための方法を提供する。
本発明はまた、蛍光材料を加湿し、そして、ラッカー材料を複数のピクセルアセ
ンブリ内に分配するための方法を提供する。本発明のこの実施形態においては、
カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料及びラッカー材料を塗布するために、
インクジェットプリンタヘッドから改造された塗布装置が使用されている。バブ
ルジェット(登録商標)プリンタヘッド等の他のタイプのプリンタヘッドから改
造された塗布装置を用いて本発明を実施してもよいことが理解される。本発明は
また、反射層を、電界放射ディスプレイ装置に塗布するための方法を提供する。
【0030】 図4Aを参照するが、ここには、本発明に従って、カラーフィルタ材料、蛍光
材料、湿潤材料、ラッカー材料及び反射層材料を塗布するための塗布装置の一実
施形態が示されている。塗布装置440は、分配されるべき物質443(例えば
、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料、ラッカー材料又は反射層材料)を
収容するためのハウジング442を有している。物質443をノズル446を通
して移動させるために、ハウジング442にはドライバ444が連結されている
。一実施形態においては、ドライバ444は、物質443を加熱して、この物質
443をノズル446を通して強制的に押し出す圧力を生じさせるために用いら
れる熱装置である。他の実施形態においては、ドライバ444は、同様に、物質
443を加熱して、この物質443をノズル446を通して強制的に押し出す圧
力を生じさせる作用を有する圧電装置である。
【0031】 続いて図4Aを参照するが、物質443がピクセルアセンブリ315内に直接
的に分配されるように、塗布装置440はピクセルアセンブリ315の上方に位
置されている。この実施形態においては、塗布装置440は、ドライバ444の
作動期間中に、一定量の物質をノズル446を通して分配して、分配された量に
より、ピクセルアセンブリ315内に所望の厚さを有する物質の層が形成される
のに十分な精度を有するように設計されている。ノズル446もまた、物質44
3を、ピクセルアセンブリ315よりも小さい領域に分配するように設計されて
おり、即ち、塗布装置440は、物質443がピクセルアセンブリ315内には
主として分配されるが、ピクセルアセンブリ315の外部には実質的には分配さ
れないような十分な精度の解像度を有している。この実施形態においては、塗布
装置440は、物質443が(物質443の層が、側壁と物理的に接触する部分
を除く)側壁上、及び、ブラックマトリックス310の頂面上には分配されない
ような十分な精度を有している。
【0032】 一実施形態においては、塗布装置440は、物質443を分配するために適し
たインクジェットプリンタヘッドである。典型的なピクセルアセンブリ315は
、約70ミクロン×200ミクロンの大きさを有している。インクジェットプリ
ンタヘッドの典型的な解像度は、約30ミクロンである。従って、カラーフィル
タ材料、蛍光材料、湿潤材料、ラッカー材料又は反射層材料を分配するために適
したインクジェットプリンタヘッドは、本発明に従って要求された精度を実現す
る。他の実施形態においては、物質443を分配するために適した他のタイプの
プリンタヘッド(例えば、バブルジェットプリンタヘッド)を本発明に従って使
用してもよい。
【0033】 図4Bを参照するが、本発明の一実施形態においては、複数の塗布装置440
a、440b及び440cは、物質を複数のピクセルアセンブリ315a、31
5b及び315cの各々の内部に同時に分配する作用を有している。図4Bにお
いては、3つのピクセルアセンブリに分配する3つの塗布装置が示されている。
しかしながら、本発明に従って、3以外の複数の塗布装置を用いて、物質を塗布
装置と同数のピクセルアセンブリ内に同時に分配することも可能であることが理
解される。
【0034】 引き続き図4Bを参照するが、一実施形態においては、塗布装置440a、4
40b及び440cはそれぞれ、カラーフィルタ材料(赤、青又は緑)蛍光材料
(赤、青又は緑)、湿潤材料(例えば、水)ラッカー材料及び反射層材料からな
る群から選んだ物質を組合せにおいて分配する。一実施形態においては、複数の
塗布装置440a、440b及び440cのうちの2以上が、1つの特定された
物質(例えば、蛍光材料)の1つの特定された色(例えば、赤)等の同一の物質
を分配する。一実施形態においては、各塗布装置440a、440b及び440
cは、類似した物質を分配する。例えば、塗布装置440aは、赤の蛍光材料を
分配し、塗布装置440bは、青の蛍光材料を分配し、そして、塗布装置440
cは緑の蛍光材料を分配する。
【0035】 一実施形態においては、図4Bに示された塗布装置440a、440b及び4
40cの各々が、異なる物質を分配するために使用されている。例えば、塗布装
置440aは、赤の蛍光材料を分配し、塗布装置440bは、水を分配し、そし
て、塗布装置440cは、ラッカー材料を分配する。
【0036】 本発明によれば、上述した方法によって、物質が残るように意図されたところ
のピクセルアセンブリ内のみに物質が選択的に塗布される。従って、本発明によ
れば、先行技術に関連した浪費に関する問題が処理される。更に、複数の塗布装
置を使用して、材料を複数のピクセルアセンブリに同時に塗布することによって
、本発明によれば、複数のピクセルを形成するために必要な時間を短縮できる。
【0037】 図5を参照するが、図4の塗布装置は、当業界において公知であり、そして、
実施されている整合装置(図示せず)を用いることによって、フェースプレート
305に対して正しい位置に合わせられている。当業界において公知であり、そ
して、実施されている整合装置によって、本発明において要求される精度がもた
らされる。一実施形態においては、塗布装置440は、塗布装置を基準値570
a及び570bをもって光学的に整合させる機械画像システム(例えば、カメラ
)を組み入れている。フェースプレート305は、基準値570a及び570b
の位置に関して既知である所定の位置に配置されている。従って、この機械画像
システムが基準値570a及び570bと整合すれば、塗布装置440の整列は
、フェースプレート305の位置に関して既知である。一実施形態においては、
塗布装置440は次いで、ピクセルアセンブリ315及びフェースプレート30
5の大きさに基づいて、所定の距離だけ移動して、塗布装置440は、ピクセル
アセンブリ315の上に正確に整合して配置される。塗布装置440の他の複数
のピクセルアセンブリへの次の移動は、フェースプレート及びピクセルアセンブ
リの大きさに基づいて行われる。他の実施形態においては、塗布装置は固定状態
に残され、そして、フェースプレート305を、フェースプレート305及びピ
クセルアセンブリ315の大きさに基づいて所定の距離だけ移動させて、ピクセ
ルアセンブリ315を塗布装置の下方に整合させる。
【0038】 図6A乃至6Fを参照して、本発明の一実施形態に従ってピクセルアセンブリ
を形成するための方法を示す。図6A乃至6Fの各々は、この方法における工程
を図示している。本発明の他の実施形態においては、この実施形態の方法におけ
る工程の幾つか又はすべてを用いてもよい。即ち、本発明は、この方法における
すべての工程を使用することに限定されるものではない。従って、本発明に従っ
て、1つの物質を1つのピクセルアセンブリ内に分配し、そして、他の物質を、
代替方法を用いて分配してもよい。
【0039】 先ず、図6Aを参照するが、一実施形態においては、塗布装置440からカラ
ーフィルタ材料320(赤、青又は緑)がピクセルアセンブリ315内に分配さ
れる。塗布装置440は、一定量のカラーフィルタ材料320を分配して、所望
の厚さを有するカラーフィルタ材料320の層がピクセルアセンブリ315内に
形成される。本発明によれば、カラーフィルタ材料320は、ピクセルアセンブ
リ315の内部に主として分配されるが、ブラックマトリックス310の頂面上
に分配されることはない。
【0040】 次いで、図6Bを参照するが、この実施形態においては、塗布装置440から
蛍光材料330(赤、青又は緑)がピクセルアセンブリ315内に分配される。
塗布装置440は、一定量の蛍光材料を分配して、所望の厚さを有する蛍光材料
330の層がピクセルアセンブリ315内に形成される。本発明によれば、蛍光
材料330は、ピクセルアセンブリ315の内部に主として分配されるが、ブラ
ックマトリックス310の頂面上に分配されることはない。
【0041】 図6Cを参照するが、この実施形態においては、蛍光材料330は湿潤材料(
例えば、水)で加湿されて、滑らかな面(即ち、湿潤層660)を形成し、この
方法においては、後に、その上に本発明に従って、ラッカー材料が塗布される。
蛍光材料は、不規則な形状及び大きさを有する粒子からなっており、これにより
比較的凹凸のある面が形成される。本発明によれば、塗布装置440から所定量
の水がピクセルアセンブリ315内に分配される。蛍光物質330の粒子間の隙
間を満たすのに十分な水が分配されて、蛍光材料の最高位置よりも上方に滑らか
な水面が形成される。一実施形態においては、この湿潤層660は、水面がフェ
ースプレート305に向かって凹となるように湾曲したメニスカスを形成する。
以下の記述から明らかなように、湿潤層の形状は、方法において後に塗布される
反射層の形状を決定する。反射面が凹形状を有していることによって、フェース
プレート305を通して視聴者に向けて反射される光の量が最大になり、そして
、ブラックマトリックス310に向けて反射される光の量が最小になるため、こ
の凹形状の反射面は有益である。
【0042】 図6Dを参照するが、この実施形態においては、塗布装置440からラッカー
材料665がピクセルアセンブリ315内に分配される。塗布装置440は、一
定量のラッカー材料を分配して、所望の厚さを有するラッカー材料665の層が
ピクセルアセンブリ315内における湿潤層660の上に形成される。ラッカー
材料665は、湿潤層660の形状を呈する。従って、湿潤層660が、上述し
たように、フェースプレート305に向かって凹であれば、ラッカー材料665
もまた、フェースプレート305に向かって凹である。本発明によれば、ラッカ
ー材料665は、ピクセルアセンブリ315の内部に主として分配されるが、ブ
ラックマトリックス310の側壁及び頂面上に分配されることはない。この結果
、ラッカー材料665は、ブラックマトリックス310の側面を覆うことはなく
、従って、本発明によれば、ラッカー材料とブラックマトリックスとの間に、テ
ンティングの結果として形成される隙間が減少又は除去される。
【0043】 ラッカー材料665を複数のピクセルアセンブリの各々内に分配した後、電界
放射ディスプレイ装置は、選択された温度で、選択された時間の間焼成されて、
湿潤層660を蒸発させる。一実施形態においては、焼成温度は100度(摂氏
)未満であり、そして、焼成時間は約30分から1時間である。湿潤層660は
蒸発しそして、ラッカー材料665を通過して放散する。焼成は、ラッカー材料
665を硬化する作用をも有する。
【0044】 次に、図6Eを参照するが、この実施形態においては、反射層680は、ラッ
カー材料665によって形成された層の上に形成されている。反射層680は、
ラッカー材料665によって形成された後の形状を呈する。従って、湿潤層66
0によって形成されたメニスカスが凹であれば、反射層680も凹になる。
【0045】 反射層680は、ブラックマトリックス310の側壁及び頂面の上にも形成さ
れる。しかしながら、上述したように、ラッカー材料はブラックマトリックス3
10の複数の側壁及び複数の頂面上には分配されないため、反射層(例えば、ア
ルミニウム)とブラックマトリックスとの間にはラッカー材料は存在しない。従
って、反射層680は、ブラックマトリックス310と直接的に接触する。この
ようにして、反射層680は、ブラックマトリックス310に良好に接着される
。従って、本発明によれば、不適切な接着を修正するための製造プロセス中に電
界放射ディスプレイ装置を再処理する必要性が軽減される。更に、本発明によれ
ば、アルミニウムがブラックマトリックスに適切に接着されない複数のポイント
においてその亀裂が起きた場合に生ずるアルミニウムストリンガーの発生率が低
下する。従って、本発明によれば、電界放射ディスプレイ装置の信頼性及び生産
性が向上する。
【0046】 一実施形態においては、物理蒸着法等の当業界において公知であり、そして、
実施されている技術を用いて、反射層680が形成される。一実施形態において
は、塗布装置440によって反射材料を分配することにより、反射層680が形
成される。
【0047】 図6Fを参照するが、電界放射ディスプレイ装置を焼成して、ラッカー材料6
65を蒸発させる。ラッカー材料665は、反射層680を通過して放散し、そ
して、焼成炉から排出される。本発明によれば、ラッカー材料665は、ブラッ
クマトリックス310の複数の側面及び複数の頂面には塗布されないため、反射
層680がブラックマトリックスと直接的に接触して、ブラックマトリックスへ
の適切な接着が可能になる。従って、本発明によれば、反射層のブラックマトリ
ックスへの接着力が向上される。更に、図6Dとの関連において上述したように
、本発明によれば、ラッカー材料とブラックマトリックスとの間に、テンティン
グの結果として形成される隙間が減少又は除去される。従って、本発明によれば
、テンティングに起因して先行技術に関連して、反射層に生ずる不完全性及び弱
いスポットを減少させ又は除去することができる。
【0048】 図6Aに戻ってこれを参照するが、他の実施形態においては、カラーフィルタ
材料320の1つの色が、1つの塗布装置から1つのピクセルアセンブリ内に分
配されるとき、同一の色が他の複数の塗布装置から、この色を受け入れるために
指定された他の複数のピクセルアセンブリ内に同時に分配される。他の実施形態
においては、カラーフィルタ材料の異なる複数の色が、他の複数の塗布装置から
、各ピクセルアセンブリのために指定された色に応じた他の複数のピクセルアセ
ンブリ内に同時に分配される。また、更に他の実施形態においては、カラーフィ
ルタ材料を幾つかのピクセルアセンブリ内に分配すると同時に、カラーフィルタ
材料を既に受け入れた他の複数のピクセルアセンブリが、他の複数の塗布装置か
ら分配された他の物質を受け入れることも可能である。
【0049】 図6Bに戻ってこれを参照するが、他の実施形態においては、蛍光材料330
の1つの色が、1つの塗布装置から1つのピクセルアセンブリ内に分配されると
き、同一の色が他の複数の塗布装置から、この色を受け入れるために指定された
他の複数のピクセルアセンブリ内に同時に分配される。他の実施形態においては
、蛍光材料の異なる複数の色が、他の複数の塗布装置から、各ピクセルアセンブ
リのために指定された色に応じた他の複数のピクセルアセンブリ内に同時に分配
される。また、更に他の実施形態においては、蛍光材料を幾つかのピクセルアセ
ンブリ内に分配すると同時に、蛍光材料を既に受け入れた他の複数のピクセルア
センブリが、他の複数の塗布装置から分配された他の物質を受け入れることも可
能である。
【0050】 図6Dに戻ってこれを参照するが、他の実施形態においては、1つの塗布装置
440は、水をピクセルアセンブリ315内に分配し、そして、他の塗布装置は
、その直後に、ラッカー材料を同一のピクセルアセンブリ内に分配する。この実
施形態においては、このような複数の塗布装置がタンデムで作用して、湿潤層6
60及びラッカー材料665を、電界放射ディスプレイ装置のすべてのピクセル
アセンブリ内に効果的に分配する。
【0051】 要約すれば、一実施形態において、本発明は、電界放射ディスプレイ装置のフ
ェースプレート上に複数のピクセルアセンブリを形成するための方法を提供する
。この実施形態に係る方法によれば、カラーフィルタ材料及び蛍光材料の塗布に
関連する浪費や時間が減少される。この実施形態はまた、反射層のブラックマト
リックスに対する接着力を向上させる方法をも提供する。本発明は、また、ラッ
カー材料の塗布に関連して、反射層に生ずる不完全性及び弱いスポットを減少さ
せ又は除去する方法をも提供する。
【0052】 本発明の特定の実施形態を、図面及び明細書による説明のために以上に記載し
た。これらの記載は、これですべてであることを意図するものではなく、本発明
はここに開示された形態そのものに限定されることを意味するものでもなく、そ
して、上述した教示に鑑みて、様々な修正及び変形が可能であることは明らかで
ある。本発明の原理及びその実際の適用方法を最良な状態で説明し、かくして、
本発明及び様々な実施形態を、熟考された特定の用途に適する様々な変更をもっ
て当業者が利用できるように、これらの実施形態を選択し、そして、説明した。
本発明の範囲は、ここに添付した請求項及びその均等物によって特定されるべき
であることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
この明細書に組み入れられ、そして、その一部を構成する添付図面は、本発明
の実施形態を示しており、明細書の記述と共に、本発明の原理を説明する作用を
有する。
【図1】 先行技術に関する図面であって、複数のピクセルアセンブリの配置を示す、電
界放射ディスプレイ装置の従来のフェースプレートにおける内面の平面図である
【図2A及び2B】 先行技術に関する図面であって、電界放射ディスプレイ装置のフェースプレー
トにおける内面に形成されたピクセルアセンブリの断面図である。
【図3A及び3B】 それぞれ、請求項に記載された本発明に従った複数のピクセルアセンブリの配
置を示す、電界放射ディスプレイ装置の内面の平面図及び断面図である。
【図4A及び4B】 請求項に記載された本発明の一実施形態に従って、物質をピクセルアセンブリ
内に分配するための塗布装置を示す図である。
【図5】 請求項に記載された本発明の一実施形態に従って、塗布装置を整合して配置す
るための方法を示す図である。
【図6A乃至6F】 請求項に記載された本発明の一実施形態に従って、ピクセルアセンブリを形成
するための方法を示す、ピクセルアセンブリの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/00 B05D 3/00 B 5C094 3/02 3/02 B 3/14 3/14 7/00 7/00 H 7/24 301 7/24 301W 7/26 7/26 B41J 2/01 G02B 5/20 101 G02B 5/20 101 G09F 9/30 349Z G09F 9/30 349 H01J 9/22 A H01J 9/22 B41J 3/04 101Z Fターム(参考) 2C056 EB11 FB01 2H048 BA64 BB41 4D075 AA01 AA39 AA43 AA71 AA81 AA85 AE21 BB22X CA25 DC19 DC24 EA02 EA12 EB07 EC11 4F033 AA01 BA05 DA01 EA03 HA01 LA01 5C028 CC02 CC04 HH09 HH14 5C094 AA42 AA47 BA21 BA32 CA19 CA24 DA13 ED03 ED11 ED15

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置のフェースプレート上にピクセルアセンブ
    リを形成するための方法であって、 a)前記フェースプレート上において、前記ピクセルアセンブリの上方に塗布
    装置を整合して配置し;そして、 b)前記塗布装置からの物質を前記ピクセルアセンブリの内部に主として分配
    するが、前記物質を前記ピクセルアセンブリの外部には実質的に分配しないよう
    に、前記物質の一定量を前記ピクセルアセンブリ内に分配する ことからなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ディスプレイ装置は、電界放射ディスプレイ装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記物質を収容するハウジングと; 前記ハウジングからの前記物質を前記ピクセルに向けるために、前記ハウジン
    グ上に位置されたノズルと;そして、 前記物質を前記ノズルを通して移動させるために、前記ハウジングに連結され
    たドライバと からなる塗布装置から、前記物質を前記ピクセルアセンブリ内に分配することを
    更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記物質を分配するために適したプリンタヘッドから、前記
    物質を前記ピクセルアセンブリ内に分配することを更に含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記物質は、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材料、ラ
    ッカー材料及び反射層材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ピクセルのうちの隣接するこれらの行及び列を分離する
    マトリックス構造体の頂面には前記物質が分配されないように、前記物質を前記
    ピクセルアセンブリ内に分配することを更に含むことを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の塗布装置からの複数の物質を、複数のそれぞれのピク
    セルアセンブリ内に分配することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の物質は、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材
    料、ラッカー材料及び反射層材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求
    項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記複数の塗布装置の各々から異なる物質を分配することを
    更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記複数の塗布装置の各々から類似する物質を分配するこ
    とを更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の塗布装置の各々から同一物質を分配することを
    更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記物質はラッカー材料であることを特徴とする請求項1
    乃至11の何れか1つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記分配工程は、塗布装置からのカラーフィルタ材料を前
    記ピクセルアセンブリ内に分配することを更に含み、前記ラッカー材料を分配す
    る前に、前記カラーフィルタ材料を前記ピクセルアセンブリの内部に主として分
    配するが、前記カラーフィルタ材料を前記ピクセルアセンブリの外部には実質的
    に分配しないように、前記カラーフィルタ材料を分配することを特徴とする請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記分配工程は、塗布装置からの蛍光材料を前記ピクセル
    アセンブリ内に分配することを更に含み、前記ラッカー材料を分配する前に、前
    記蛍光材料を前記ピクセルアセンブリの内部に主として分配するが、前記蛍光材
    料を前記ピクセルアセンブリの外部には実質的に分配しないように、前記蛍光材
    料を分配することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記分配工程は、塗布装置からの湿潤材料を前記ピクセル
    アセンブリ内に分配することを更に含み、前記ラッカー材料を分配する前に、前
    記湿潤材料を前記ピクセルアセンブリの内部に主として分配するが、前記湿潤材
    料を前記ピクセルアセンブリの外部には実質的に分配しないように、前記湿潤材
    料を分配することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記湿潤材料を分配して、前記フェースプレートに向かっ
    て凹の凹面を形成することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 反射層材料の一定量を、前記ラッカー材料の上に塗布する
    工程を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ディスプレイ装置のフェースプレート上にピクセルアセン
    ブリを形成するための装置であって、 塗布装置であって、前記塗布装置からの物質を前記ピクセルアセンブリの内部
    に主として分配するが、前記物質を前記ピクセルアセンブリの外部には実質的に
    分配しないように、前記塗布装置からの物質の一定量を前記フェースプレート上
    の前記ピクセルアセンブリ内に分配するために適した塗布装置と;そして、 前記塗布装置に連結された整合装置であって、前記塗布装置を前記ピクセルア
    センブリの上方に整合するために適した整合装置と からなることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 前記ディスプレイ装置は、電界放射ディスプレイ装置であ
    ることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記塗布装置は、 前記物質を収容するハウジングと; 前記ハウジングからの前記物質を前記ピクセルに向けるために、前記ハウジン
    グ上に位置されたノズルと;そして、 前記物質を前記ノズルを通して移動させるために、前記ハウジングに連結され
    たドライバと を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記塗布装置は、前記物質を分配するために適したプリン
    タヘッドであることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記塗布装置は、前記ピクセルアセンブリのうちの隣接す
    るこれらの行及び列を分離するマトリックス構造体の頂面には前記物質が分配さ
    れないように、前記物質を前記ピクセルアセンブリ内に分配するために適してい
    ることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記塗布装置は、カラーフィルタ材料、蛍光材料、湿潤材
    料、ラッカー材料及び反射層材料からなる群から選ばれた前記物質を分配するた
    めに適していることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記整合装置は、前記塗布装置を、前記電界放射ディスプ
    レイの前記表面に関して既知の初期位置決め及び初期の方向決めによって配置す
    るために適していることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記整合装置は、前記塗布装置を1組の基準値をもって整
    合するために適しており、前記1組の基準値は、前記電界放射ディスプレイの前
    記表面に関して既知の位置決め及び既知の方向決めの範囲内であることを特徴と
    する請求項24に記載の装置。
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