JP2003527274A - 材料を作業場所に準備するための装置 - Google Patents

材料を作業場所に準備するための装置

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JP2003527274A JP2000602152A JP2000602152A JP2003527274A JP 2003527274 A JP2003527274 A JP 2003527274A JP 2000602152 A JP2000602152 A JP 2000602152A JP 2000602152 A JP2000602152 A JP 2000602152A JP 2003527274 A JP2003527274 A JP 2003527274A
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Abstract

(57)【要約】 材料(12)を作業場所に準備するための装置(10,10′,50)が提案される。当該装置(10,10′,50)は、竪穴状の材料シュート(14,14′,54)として形成された、材料(12)のためのストッカを有している。この材料シュート(14,14′,54)には、グリップ舌片(18,18′,58)を備えた取出し部(16,16′,56)が続いている。材料シュート(14,14′,54)と取出し部(16,16′,56)とは、互いに解離可能に結合可能である構成部分として形成されている。取出し部(16,16′,56)は材料シュート(14,14′,54)の2つの端面(36,40,76,110)のうちのいずれか一方の端面に配置可能である。このような構成により、少数の部品種類を用いて、当該装置(10,10′,50)の貯え容量に関して大きな多様性を得ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、材料を作業場所に準備する
ための装置から出発する。このような形式の装置は、既にドイツ連邦共和国実用
新案第7337769号明細書に基づき公知である。この公知の装置は、竪穴状
の材料シュートとして形成された、材料のためのストッカを有しており、このス
トッカには、グリップ舌片と材料調量装置とを備えた取出し部が続いている。材
料シュートと取出し部とは、1つの一体の構成部分として形成されている。した
がって、この装置の選択によって、提供される材料貯え容量も規定されている。
提供される材料貯え容量を、できるだけ多種の種々異なる材料貯え容量に適合さ
せるためには、種々異なる大きさの、極めて多数の装置が必要となる。しかし、
このことには部品種類が増えるという不都合がある。
【0002】 複数の装置を1つの作業場所で上下に重ねて配置し得るようにするために、こ
れらの装置はそれぞれその下面には複数の爪状成形部を有していて、その上面に
は複数の切欠きを有しており、そしてこれらの切欠き内に前記爪状成形部をフッ
ク式に係合させることができる。これにより、複数の装置が上下に重なり合って
かつ互いに相対的にずらされて配置可能となる。しかし、爪状成形部と切欠きと
の間隔が固定的に設定されていることに基づき、当該装置の互いに相対的なずれ
に関しては、制限された可能性しか実現可能とならない。
【0003】 スライダ形の材料調量装置を案内するためには、曲げられた2つの舌片が設け
られているが、これらの舌片では、材料調量装置が極めて短いガイドしか有しな
い。これにより、材料調量装置は容易に傾動してひっかかる恐れがあり、したが
って取扱いも困難となる。
【0004】 発明の利点 請求項1の特徴部に記載の特徴を有する、材料を作業場所に準備するための本
発明による装置には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、極
めて高いバリエーション多様性が可能となり、それにもかかわらず極めて少数の
部品種類しか必要とされない。その理由は、材料シュートと取出し部とが、互い
に解離可能に結合可能である別個の構成部分として形成されており、そして取出
し部が材料シュートに設けられた対応する開口に配置可能であることにある。別
の利点としては、ストック容量もしくは貯え容量をその都度の役割に正確に適合
させることができることが挙げられる。したがって、作業場所におけるスペース
を最適に利用することができる。調整された部品貯えが可能となるので、後充填
過程もしくは補充過程がほとんど必要にならない。これにより、製作時における
ダウンタイム(動作不能時間)の低減が可能となる。
【0005】 さらに、この容器を別個に前充填して、スライダによって問題なく閉鎖し、ひ
いては搬送することもできる。材料シュートは相並んで配置されてもよいし、上
下に重なり合って配置されてもよい。鉛直方向での配置では、複数の容器を積み
上げて、1つの部分サイロを形成することができる。さらに、複数の材料シュー
トを工具なしに組み付けることができる。スライダは同時に調量のために働くこ
ともできる。さらに、スライダは材料の汚染を防止する。
【0006】 材料シュートが、押出し成形された(extrudiert.)異形成形体ま
たは押出しプレス成形された(stranggepresst.)異形成形体と
して製造可能であるので、製造は極めて廉価となる。
【0007】 材料シュートの互いに背中合わせに位置する2つの外面に、それぞれ互いに対
応する突出部と、アンダカット部を備えた溝とが形成されていると、複数の当該
装置を簡単にかつ無段階に互いにずらした状態で上下に重なり合うように配置す
ることができる。上下に重なり合って配置された複数の装置の位置を固定するた
めには、前記溝内に、ねじを用いて固定された溝滑子を配置することができる。
【0008】 前記材料シュートの角隅範囲に、それぞれねじ込み通路が設けられており、前
記取出し部および有利には接続部分が、複数のねじを介して材料シュートに固定
されていると、個々のエレメントを容易に結合することができる。このためには
、前記取出し部が、グリップ舌片と、フレーム形の区分とを有しており、該区分
の角隅範囲には、それぞれ前記ねじのための貫通孔が設けられている。
【0009】 前記取出し部に設けられた2つのレールによって、材料調量装置の良好なガイ
ドが与えられている。両レールはグリップ舌片に対して直角に延びており、両レ
ール内には、材料調量装置の平らな区分が案内可能である。この場合、前記レー
ルを、グリップ舌片を側方で仕切る2つの側壁の全高にわたって形成することが
好都合となる。
【0010】 前記取出し部に設けられた開口の大きさを段階的に変えるために、前記取出し
部には複数の孔が、前記材料調量装置にはいぼ状の突起が、それぞれ設けられて
いる。
【0011】 材料を作業場所に準備するための本発明による装置の別の利点および有利な改
良形は、請求項2以下および以下の実施例の説明に記載されている。
【0012】 実施例の説明 図1には、材料12を作業場所に準備するための装置10の第1実施例が示さ
れている。材料12は、作業場所に組み付けられる種々様々な構成部品、たとえ
ば図示のワッシャであるか、またはたとえばねじ、ナット、電子構成素子等であ
ってよい。装置10は、竪穴状の材料シュート14として形成された、材料12
のための少なくとも1つのストッカを有している。材料シュート14はほぼ、角
隅を有する横断面、つまり少なくとも1つの角張った縁部を有する横断面、有利
には方形の横断面を有していてよい。しかし、別の横断面も可能である。材料シ
ュート14は、たとえば薄板部分または押出しプレス成形された(strang
gepresst.)アルミニウム異形成形体または押出し成形されたプラスチ
ック異形成形体として製造されている半製品である。これにより、極めて廉価な
製造が可能となる。さらに、材料シュート14を、所要の寸法に切断することが
でき、これによって所要の容積を簡単に得ることができる。材料シュート14の
肉厚さは材料シュート14の材料と、可能となる最大長さと、材料シュート14
内に貯えたい材料12とに関連して選択される。
【0013】 材料シュート14には、装置10の別の構成部分として取出し部16が続いて
いる。この取出し部16はグリップ舌片18と、フレーム形もしくはシュート形
の区分30と、有利には材料調量装置20とから成っている。グリップ舌片18
と材料調量装置20とは、たとえば金属から成るダイカスト部材および/または
プラスチックから成る射出成形部材として製造されている。グリップ舌片18は
ベースプレート22を有しており、このベースプレート22上で材料12が停止
するようになっている。作業者の手の届く取出し側24、つまり材料12が組付
け目的で取り出される側には、斜め上方に突出した壁26が設けられている。さ
らに、グリップ舌片18は2つの側壁28を有している。
【0014】 取出し部16のフレーム形もしくはシュート形の区分30は、ほぼ、角隅を有
する横断面、有利には方形の横断面を有している。この区分30の互いに背中合
わせに位置する2つの壁32a,32bは、それぞれベースプレート22の側壁
28に移行している。前記区分30の、取出し側24とは反対の側の別の壁32
cは、丸みを介してベースプレート22に移行している。この壁32cに背中合
わせで位置する第4の壁32dは、下方に向かって延びているが、しかしベース
プレート22にまでは到達していない。これにより、開口33が形成される。材
料12はこの開口33を通じて前記区分30からグリップ舌片18のベースプレ
ート22上にまで滑り落ちることができる。当該装置10が鉛直線に関して斜め
の位置をとっていることに基づき、材料12は重力に基づき材料シュート14を
通じてグリップ舌片18にまで滑り落ち、そして場合によっては斜め上方に突出
した壁26によって停止させられる。
【0015】 第4の壁32dには、材料調量装置20が設けられている。このためには、こ
の壁32dに切欠き20aが設けられており、この切欠き20a内にはスライダ
20bが配置されている。このスライダ20bを介して、開口33の大きさを変
化させることができる。スライダ20bが切欠き20aから引き出されると、開
口33を通過する材料12の量を増大させることができる。スライダ20bが切
欠き20a内に引き込まれると、相応して開口33を通過する材料12の量は減
じられる。
【0016】 前記区分30はグリップ舌片18のベースプレート22に対して規定の角度で
配置されていると有利である。前記区分30は端面側に、材料シュート14の開
口もしくは端面36に配置可能となる開口もしくは端面34を有している。材料
シュート14と取出し部16とは差し合わせ可能、つまり互いに内外に嵌合可能
であると有利である。このためには、前記区分30に続いて、前記区分30の端
面34に全周にわたって延びる突出部38が設けられており、この突出部38が
材料シュート14内に差込み可能となる。この場合、全周にわたって延びる突出
部38と材料シュート14とがプレス嵌めを形成すると有利である。しかし、材
料シュート14と取出し部16との間の別の結合手段も可能である。このような
結合手段は、たとえば接着結合、溶接結合、ねじ込み結合、リベット結合または
その他の結合であってよい。
【0017】 念のため付言しておくと、材料シュート14の壁はドイツ連邦共和国実用新案
第7337769号明細書に記載の構成と同様に形成されていてよいので、有利
には複数の装置10が上下に重なり合って配置可能となる。
【0018】 材料シュート14の第2の開口もしくは端面40には、接続部分42が配置可
能である。この接続部分42は図1に示した実施例では、取出し部16と同様に
全周にわたって延びる突出部38を有している。したがって、接続部分42に設
けられた全周にわたって延びる突出部38も材料シュート14内に差込み可能と
なる。この突出部38には、充填ホッパ44および/またはカバー(図示しない
)が続いていると有利である。充填ホッパ44は、材料12が装入されて、材料
シュート14内へ流入し得るように形成されている。
【0019】 この実施例において重要となるのは、少なくとも1つの材料シュート14と、
取出し部16とが別個の構成部分として、もしくは互いに解離可能に結合可能な
構成部分として形成されており、そして取出し部16がこの材料シュート14の
両端面36,40のうちの一方の端面に配置可能となることである。これにより
、材料シュート14を、可変の長さを有する半製品として製造することが可能と
なる。このことは、材料シュート14と取出し部16とが一体の構成部分として
形成されている場合には不可能である。
【0020】 図2には、材料12を作業場所に準備するための装置50の第2実施例が示さ
れている。材料12は、作業場所に組み付けられる種々様々な構成部品、たとえ
ばワッシャ、ねじ、ナット、電子構成素子等であってよい。当該装置50は、竪
穴状の材料シュート54として形成された、材料のための少なくとも1つのスト
ッカを有している。材料シュート54は角隅を有する横断面、有利には方形の横
断面を有していてよい。しかし、別の横断面も可能である。材料シュート54は
、たとえば薄板部材またはプラスチック部材である。これにより、極めて廉価な
製造が可能となる。材料シュート54の肉厚さは材料シュート54の材料と、可
能となる最大長さと、材料シュート54内に貯えたい材料とに関連して選択され
る。
【0021】 材料シュート54には、当該装置50の別の構成部分として取出し部56が続
いている。この取出し部56はグリップ舌片58と、材料シュートもしくはシュ
ート形の区分70とから成っている。グリップ舌片58はベースプレート62を
有している。作業者の手の届く取出し側64、つまり材料が組付け目的で取り出
される側には、斜め上方に突出した壁66が設けられている。さらに、グリップ
舌片58は2つの側壁68を有している。
【0022】 取出し部56のシュート形の区分70は、ほぼ、角隅を有する横断面、有利に
は方形の横断面を有している。互いに背中合わせに位置する2つの壁72a,7
2bは、それぞれベースプレート62の側壁68に移行している。シュート形の
区分70の、取出し側64とは反対の側の別の壁72cは、ベースプレート62
に移行している。この壁72cとは反対の側に位置する第4の壁72dは、下方
に向かって延びているが、しかしベースプレート62にまでは到達していない。
これにより、開口73が形成される。材料はこの開口73を通じてシュート形の
区分70からグリップ舌片58のベースプレート62上にまで滑り落ちることが
できる。この場合、開口73と、斜め上方に突出した壁66とは、ベースプレー
ト62上に滑り落ちた材料がこの壁66で停止するように形成されている。
【0023】 シュート形の区分70はグリップ舌片58のベースプレート62に対して規定
の角度で配置されていると有利である。シュート形の区分70は端面側に開口も
しくは端面74を有しており、この開口もしくは端面74は、材料シュート54
の対応する開口もしくは端面76に配置可能となる。材料シュート54と取出し
部56とは差し合わせ可能、つまり互いに内外に嵌合可能であると有利である。
【0024】 図3から判るように、材料シュート54の、取出し側64とは反対の側の壁7
8の外面77には、当該装置50を、この実施例では異形成形ロッド82として
形成された別の部分に固定するための固定手段80が設けられている。この固定
手段80は上下に配置された、下方に向かって開いたU字形の2つの収容部84
を有しており、両収容部84は材料シュート54の外面77に形成されている。
固定手段80はさらに2つの結合エレメント85を有している。
【0025】 U字形の収容部84はそれぞれ互いに平行に延びる2つのU字体脚部86を有
しており、両U字体脚部86にはアンダカット部88が形成されている。両U字
体脚部86の上端部の間には、ベース脚部90が延びている。各結合エレメント
85は板92を有しており、この板92を用いて結合エレメント85は押込みに
よって収容部84内に配置可能となる。各結合エレメント85はさらに、板92
の面94に形成されたT字形の突出部96を有している。このT字形の突出部9
6を貫いてスリット98が延びており、この場合、フック状の2つの突出部10
0が形成され、両突出部100は弾性的に押合わせ可能である。T字形の突出部
96に設けられたフック状の両突出部100はその横断面形状の点で、異形成形
ロッド82に設けられた、アンダカット部を備えた溝102に適合されていて、
かつこの溝102内に配置可能である。この場合、T字形の突出部96のフック
状の両突出部100は、異形成形ロッド82の一方の端面側から、または長手方
向側から、アンダカット部を備えた溝102内に導入することができる。さらに
、少なくとも1つの溝滑子104が設けられており、この溝滑子104は、異形
成形ロッド82に設けられた、アンダカット部を備えた溝102内にT字形の突
出部96を適正な位置で固定するためのねじ山付ピン108のための横方向孔1
06を備えている。
【0026】 当該装置50を異形成形ロッド82に組み付けるためには、各収容部84内に
1つの結合エレメント85が配置される。したがって、合計2つの結合エレメン
ト85が必要となるわけである。さらに、異形成形ロッド82の、アンダカット
部を備えた溝102内に、溝滑子104が配置され、この溝滑子104はねじ山
付ピン108を用いて所要の位置に固定される。引き続き、当該装置50に配置
された結合エレメント85の、壁78の外面77から突出したフック状の突出部
100が、異形成形ロッド82のアンダカット部を備えた溝102内に案内され
る。このときに、フック状の両突出部100はまず、アンダカット部を備えた溝
102の溝ネックに設けられた側壁によって押し合わされる。フック状の両突出
部100が、アンダカット部を備えた溝102のアンダカット部の範囲に到達す
るやいなや、フック状の両突出部100はその弾性的な構成に基づきスナップ式
に、再び互いに離れる方向に拡開する。当該装置50が両結合エレメント85と
共に溝102内で移動させられ、この場合、当該装置50は、両結合エレメント
85のうちの一方が溝滑子104に当接するまで移動させられる。
【0027】 択一的には、結合エレメント85のT字形の突出部96を、スリット98なし
に形成することができる。その場合、異形成形ロッド82に組み付けるためには
、結合エレメント85を異形成形ロッド82の一方の端面側から、アンダカット
部を備えた溝102内に導入することができる。
【0028】 図4に示したように、鉛直に位置調整された1つの異形成形ロッド82に、当
該装置50の複数の材料シュート54,54′,54′′がまとめられていて、
可変の貯え容量を有する部分サイロを形成していると有利である。材料シュート
54,54′,54′′の数によって、貯え容量に簡単に影響を与えることがで
きる。それぞれ個々の材料シュート54,54′,54′′は、図3につき説明
したように、異形成形ロッド82に組み付けられている。図面には、U字体脚部
86しか見えていない。
【0029】 図5には、図4のV−V線に沿った断面図が示されている。図5から判るよう
に、第1の材料シュート54の第2の開口もしくは端面110は、第2の材料シ
ュート54′の第1の開口もしくは端面76に装着されている。第2の材料シュ
ート54′の第1の開口もしくは端面76には、全周にわたって延びる突出部1
12が形成されている。この突出部112は第1の材料シュート54内に突入し
ていて、第1の材料シュート54内で少なくとも1つの軽度のプレス嵌めを形成
している。第1の材料シュート54はやはり全周にわたって延びるこのような突
出部112を介して、取出し部56に結合されている。すなわち、この場合には
、第2の材料シュート54′が、第1の材料シュート54の第2の開口もしくは
端面110に配置可能となる接続部分を成している。
【0030】 前記材料シュート54,54′,54′′は、それぞれ第1および第2の開口
もしくは端面76,110の範囲に閉鎖部114を有している。各閉鎖部114
はプレート116を有しており、このプレート116は材料シュート54の、壁
78とは反対の側に位置する壁120、つまり壁78に背中合わせで位置する壁
120に設けられたスリット118を通じて案内可能であって、かつ材料シュー
ト54に形成されたレール122内に案内可能である。これらのレール122は
、プレート116を側方に導入することによって第1および第2の開口もしくは
端面76,110が閉鎖可能となるように配置されている。これらのレール12
2は、壁120と壁78との間に延びる壁124に形成されている。
【0031】 図6には、当該装置50のための別の固定可能性が示されている。水平に配置
された2つの異形成形ロッド82は、これらの異形成形ロッド82内に配置され
た2つの結合エレメント85が、異形成形ロッド82に設けられた、アンダカッ
ト部を備えた溝102内にも、当該装置50に設けられた2つの収容部84内に
も配置可能となるように互いに間隔を置いて配置されている。こうして、両異形
成形ロッド82に沿って任意の数の多数の装置50を相並んで配置することがで
きる。
【0032】 この実施例において重要となるのは、やはり少なくとも1つの材料シュート5
4と取出し部56とが別個の構成部分もしくは互いに解離可能に結合可能な構成
部分として形成されており、そして取出し部56が、前記材料シュート54の2
つの開口もしくは端面76,110のうちの一方の開口もしくは端面に配置可能
となることである。これにより、複数の材料シュート54,54′,54′′か
ら、可変の貯え容量を有する部分サイロが形成可能となる。もしも、材料シュー
ト54と取出し部56とが1つの一体の構成部分として形成されていたら、この
ことは不可能となる。
【0033】 図7〜図10に示した2つの装置10′は第1実施例に類似していて、部分的
に既に説明した構成部分を有しているので、同一の構成部分は第1実施例の場合
と同じ符号を有しており、変えられた構成部分は第1実施例で使用された符号に
「′」が付加されている。
【0034】 図7には、上下に積み重ねられた2つの装置10′が示されている。しかし、
2つよりも多い装置10′を上下に重ねて配置することもできる。下側の装置1
0′が固定されているベース部分は図示されていない。装置10′はやはり、材
料12を作業場所に準備するために働く。材料12は、たとえば図示のワッシャ
のような構成部材であるか、またはたとえばねじ、ナット、電子構成素子等の構
成部分であってよい。材料12は特に手作業場所で組み付けられる小型部品であ
る。
【0035】 装置10′はそれぞれ1つの材料シュート14′と、取出し部16′と、接続
部分42′とを有している。取出し部16′と接続部分42′とは、ねじ125
(有利には自己ねじ立て式のタッピンねじ山を備えたねじ)を介して材料シュー
ト14′に固定されている。しかし、材料シュート14′と取出し部16′との
間の別の結合手段も可能である。別の結合手段とは、たとえば接着結合、溶接結
合、ねじ込み結合、リベット結合またはその他の結合であってよい。
【0036】 材料シュート14′として形成された、材料12のためのストッカは、ほぼ、
角隅を有する横断面、有利には方形の横断面を有しており、この場合、外縁部は
丸められている。しかし、別の横断面も可能である。材料シュート14′は、た
とえば押出しプレス成形されたアルミニウム異形成形体または押出し成形された
プラスチック異形成形体として製造されている半製品である。これにより、極め
て廉価な製造が可能となる。さらに、材料シュート14′を所要の寸法に切断す
ることができ、これによって材料12のための所要の容積を簡単に得ることがで
きる。材料シュート14′の肉厚さは、材料シュート14′の材料と、可能とな
る最大長さと、材料シュート14′内に貯えたい材料12とに関連して設定され
る。
【0037】 装置10′を上下に重ねて安定的に配置するためには、材料シュート14′の
互いに背中合わせに位置する2つの外面126,127に沿って、互いに対応し
合う複数の、有利にはT字形の突出部128と、アンダカット部を備えた溝12
9とが形成されている。これらの突出部128と溝129は材料シュート14′
の長手方向に延びていると有利である。外面126はこの場合、装置10′もし
くは材料シュート14′の使用時の配置で見て上面を成しており、そして外面1
27は下面を成している。組付けのためには、第1の装置10′に設けられたT
字形の突出部128が、第2の装置10′に設けられた溝129内に押し込まれ
る。
【0038】 外面126に沿って、アンダカット部を備えた溝129が4つ設けられている
。これらの溝129の中心長手方向平面は互いに均一な間隔aNを置いて配置さ
れている。外面127に沿って2つのT字形の突出部128が延びており、これ
らのT字形の突出部128はT字形の横断面を有していて、溝129内で遊び嵌
めもしくは滑り嵌めを形成する。T字形の突出部128の中心長手方向平面の相
互間隔aFは、3*aNである。その理由は、種々異なる幅の装置10′を用いて
、種々異なる大きさの装置10′を有する組立てユニットを構築することができ
ることである。4つの溝129を備えた図示の装置10′には、それぞれこの装
置10′の幅の半分の幅しか有しない別の2つの装置10′(図示しない)を装
着することができる。その場合、これら2つの装置10′の外面127には、そ
れぞれ間隔aNに等しい間隔aTを有する各2つの突出部128が形成されており
、外面126には、相応して、中心長手方向平面の間隔aNを有する2つの溝1
29が設けられている。次いで、これら2つの装置10′には、たとえば再び図
示した種類の装置10′を装着することができる。こうして、1つの作業場所の
ために、互いに調和された種々異なる装置10′を組立てユニット式に組み立て
ることができる。その場合、これらの装置10′は1つの安定したアッセンブリ
を形成する。
【0039】 図7にシンボリックに図示されているように、上下に重なり合って配置された
2つの装置10′の位置を固定するためには、溝129内に少なくとも1つの溝
滑子130が配置されている。この溝滑子130はねじ132、たとえばねじ山
付ピンを用いて固定されている。T字形の突出部128と、アンダカット部を備
えた溝129と、溝滑子130と、ねじ132とによって、上下に重なり合って
配置された装置10′を無段階に調節可能な相互ずれ量aVで位置決めすること
ができる。これにより、作業現場におけるエルゴノミ(人間工学)を最適化する
ことができる。
【0040】 両外面126,127の間に延びる外面134,136に沿って、互いに平行
に延びる複数の溝138が形成されている。これにより、装置10′のグリップ
具合(掴み具合)が改善されている。
【0041】 図9から判るように、材料シュート14′の4つの角隅範囲には、それぞれね
じ125のためのねじ込み通路140が形成されている。これらのねじ込み通路
140はスリットもしくは切欠き142を通じて外方に向かって開いている。こ
のことは材料シュート14′を製造するために好都合となる。
【0042】 材料シュート14′には、装置10′の別の構成部分として取出し部16′が
続いている。この取出し部16′は図9および図10から判るように、グリップ
舌片18′と、フレーム形もしくはシュート形の区分30′と、材料調量装置2
0′とから成っている。このことは特に図9および図10に明瞭に図示されてい
る。グリップ舌片18′および材料調量装置20′は、たとえば金属から成るダ
イカスト成形部材および/またはプラスチックから成る射出成形部材として製造
されている。
【0043】 グリップ舌片18′はベースプレート22′を有しており、このベースプレー
ト22′は自体公知のグリップ凹部を備えている。材料12はこのベースプレー
ト22′上で停止する。作業者の手の届く取出し側24、つまり組付け目的で材
料12が取り出される側には、斜め上方に突出した壁26が設けられている。さ
らに、グリップ舌片18′は2つの側壁28を有している。
【0044】 取出し部16′のシュート形の区分30′はほぼ、角隅を有する横断面、有利
には方形の横断面を有しており、ただしこの横断面は丸められた角隅範囲を有し
ている。互いに背中合わせに位置する2つの壁32a′,32b′は、それぞれ
ベースプレート22′の側壁28に移行している。シュート形の区分30′の、
取出し側24とは反対の側の別の壁32c′は、丸みを介してベースプレート2
2′に移行している。最後に、壁32c′とは反対の側に位置する壁32d′が
、シュート形の区分30′を閉じて、1つのフレームを形成している。材料12
はシュート形の区分30′に設けられた開口33′を通じて、シュート形の区分
30′からグリップ舌片18′のベースプレート22′上にまで滑り落ちること
ができる。当該装置10′が鉛直線に関して斜めの位置を占めていることにより
、材料12は重力に基づき材料シュート14′を通ってグリップ舌片18′上に
まで滑り落ち、そして斜め上方に突出した壁26によって停止させられる。
【0045】 シュート形の区分30′はグリップ舌片18′のベースプレート22′に対し
て規定の角度で配置されていると有利である。フレーム形もしくはシュート形の
区分30′はその端面側に開口もしくは端面34′を有しており、この端面34
′は材料シュート14′の対応する端面36に配置可能である。材料シュート1
4′と取出し部16′とは差し合わせ可能、つまり互いに内外に嵌合可能である
と有利である。この場合、シュート形の区分30′の寸法は、材料シュート14
′が取出し部16′のこのシュート形の区分30′内に差込み可能となるように
設定されている。
【0046】 取出し部16′の角隅範囲には、それぞれ切欠き142が設けられており、こ
れらの切欠き142には、シュート形の区分30′の角隅範囲を貫いた孔143
が続いており、これらの孔143は、ねじ125のための載着面144を備えて
いる。
【0047】 取出し部16′には、2つのレール146が設けられている。両レール146
はグリップ舌片18′の2つの側壁28に形成されていて、有利にはほぼ側壁2
8の全高にわたって延びている。レール146はL字形の横断面を有している。
レール146には、材料調量装置20′の、図示の実施例では扁平に形成された
区分148が案内されている。このためには、この区分148に2つのウェブ1
48aが突設されており、両ウェブ148aがレール146と係合する。材料調
量装置20′はさらに、レール146とシュート形の区分30′との間に案内さ
れている。他ならぬレール146の大きな長さによって、材料調量装置20′の
良好なガイドが与えられている。材料調量装置20′には、取扱いを改善するた
めに、さらにグリップ149もしくはグリップ形の条片が設けられている。
【0048】 取出し部16′の開口33′の大きさを段階的に変えるためには、取出し部1
6′に複数の孔150が設けられている。このためには、取出し部16′のシュ
ート形の区分30′が、グリップ舌片18′とは反対の側の範囲で部分的に壁1
54によって閉じられていると有利である。この壁154には、複数の孔150
が1つの線に沿って配置されている。材料調量装置20′はさらに、これらの孔
150に対応する少なくとも1つのいぼ状の突起152を有している。材料調量
装置20′の適宜な調節により、いぼ状の突起152は選択的に孔150と係合
可能である。これにより、開口33′の大きさが固定的にかつ確実に調節可能と
なる。
【0049】 さらに、シュート形の区分30′の壁32c′は、材料シュート14′に設け
られたT字形の突出部128のためのスリット32e′を有している。しかし、
それぞれ2つのスリット32e′しか図示されていない。壁32d′は材料シュ
ート14′に設けられた溝のための収容部32f′を有している。
【0050】 材料シュート14′の第2の端面40には、接続部分42′が配置されている
。特に図9から判るように、接続部分42′は充填ホッパ44を有している。こ
の充填ホッパ44は、材料12が装入されて、材料シュート14′内に流入し得
るように形成されている。接続部分42′は、シュート形の区分30′に似たフ
レーム156を有しており、このフレーム156は材料シュート14′の第2の
端面40を取り囲んでいる。第2の端面40の、T字形の突出部128およびア
ンダカット部を備えた溝129の端部がそれぞれ位置している範囲に対応する個
所で、フレーム156は複数の溝形の加工成形部158もしくは切欠き160を
有している。4つの溝形の加工成形部158は4つの溝129と整合し、2つの
切欠き160はT字形の突出部128と整合する。こうして、組立ての完了した
複数の装置10′を互いに組付け合わせることもできる。接続部分42′を固定
するためには、やはり切欠き142もしくは孔143に類似した、ねじ125の
ための切欠き162もしくは孔163が設けられている。
【0051】 前記装置10′において重要となるのはやはり、少なくとも1つの材料シュー
ト14′と取出し部16′とが別個の構成部分もしくは互いに解離可能に結合可
能となる構成部分として形成されており、そして取出し部16′が材料シュート
14′の両端面36,40のいずれか一方の端面に配置可能となることである。
これにより、材料シュート14′を可変の長さを有する半製品として製造するこ
とが可能となる。もしも材料シュート14′と取出し部16′とが1つの一体の
部分として形成されていたならば、このことは不可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 材料を作業場所に準備するための装置の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】 前記装置の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図3】 第2実施例による装置を別の方向から見た斜視図である。
【図4】 第2実施例による装置の、上下に積み重ねられた複数の材料シュートを示す側
面図である。
【図5】 図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】 第2実施例による装置に用いられる別の固定可能性を示す分解斜視図である。
【図7】 上下に重なり合って配置された2つの装置を示す斜視図である。
【図8】 図7に示した、上下に重なり合って配置された2つの装置を別の角度から見た
斜視図である。
【図9】 図7に示した2つの装置のうちの1つを示す分解斜視図である。
【図10】 図8に示した材料調量装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
10,10′ 装置、 12 材料、 14,14′ 材料シュート、 16
,16′ 取出し部、 18,18′ グリップ舌片、 20,20′ 材料調
量装置、 20a 切欠き、 20b スライダ、 22,22′ ベースプレ
ート、 24 取出し側、 26 壁、 28 側壁、 30,30′ シュー
ト形の区分、 32a,32b,32c,32d,32a′,32b′,32c
′,32d′ 壁、 32e′ スリット、 32f′ 収容部、 33,33
′ 開口、 34,34′ 端面、 36 端面、 38 突出部、 40 端
面、 42,42′ 接続部分、 44 充填ホッパ、 50 装置、 54,
54′,54′′ 材料シュート、 56 取出し部、 58 グリップ舌片、
62 ベースプレート、 64 取出し側、 66 壁、 68 側壁、 7
0 シュート形の区分、 72a,72b,72c,72d 壁、 73 開口
、 74 端面、 76 端面、 77 外面、 78 壁、 80 固定手段
、 82 異形成形ロッド、 84 収容部、 85 結合エレメント、 86
U字体脚部、 88 アンダカット部、 90 ベース脚部、 92 板、
94 面、 96 T字形の突出部、 98 スリット、 100 フック状の
突出部、 102 溝、 104 溝滑子、 106 横方向孔、 108 ね
じ山付ピン、 110 端面、 112 突出部、 114 閉鎖部、 116
プレート、 118 スリット、 120 壁、 122 レール、 124
壁、 125 ねじ、 126,127 外面、 128 T字形の突出部、
129 溝、 130 溝滑子、 132 ねじ、 134,136 外面、
138 溝、 140 ねじ込み通路、 142 切欠き、 143 孔、
144 載着面、 146 レール、 148 区分、 148a,148b
ウェブ、 149 グリップ、 150 孔、 152 突起、 154 壁、
156 フレーム、 158 加工成形部、 160 切欠き、 162 切
欠き、 163 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,KR,U S (72)発明者 オラフ クレムト ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン ルートヴィッヒ−ハイト−シュトラーセ 36 Fターム(参考) 3F022 CC10 EE00 HH11 MM01 MM03 MM11 MM51

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料(12)を作業場所に準備するための装置(10,10
    ′,50)であって、当該装置(10,10′,50)が、竪穴状の材料シュー
    ト(14,14′,54)として形成された、材料(12)のための少なくとも
    1つのストッカを有しており、該ストッカに取出し部(16,16′,56)が
    続いていて、該取出し部(16,16′,56)が、グリップ舌片(18,18
    ′,58)と、有利には材料調量装置(20,20′)とを備えている形式のも
    のにおいて、前記材料シュート(14,14′,54)と前記取出し部(16,
    16′,56)とが、互いに解離可能に結合可能である構成部分として形成され
    ており、前記取出し部(16,16′,56)が、前記材料シュート(14,1
    4′,54)の2つの端面(36,40,76,110)のうちのいずれか一方
    の端面に配置可能であることを特徴とする、材料を作業場所に準備するための装
    置。
  2. 【請求項2】 取出し部(16,16′,56)に設けられたグリップ舌片
    (18,18′,58)に、前記材料シュート(14,14′,54)の対応す
    る端面(36,40,76,110)に配置可能となる開口(33,33′,7
    4)を備えた区分(30,30′,70)が続いている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記材料シュート(14,14′,54)と、前記取出し部
    (16,16′,56)に設けられた前記区分(30,30′,70)とが、ほ
    ぼ、角隅を有する横断面、有利には方形の横断面を有している、請求項1または
    2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記材料シュート(14,14′,54)と、前記取出し部
    (16,16′,56)とが、差し合わせ可能である、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記区分(30,70)に、前記区分(30,70)の開口
    (33,74)に全周にわたって延びる突出部(38)が続いており、該突出部
    (38)が、前記材料シュート(14,54)内に差込み可能であり、前記突出
    部(38)と前記材料シュート(14,54)とが、有利にはプレス嵌めを形成
    している、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記材料シュート(14,14′,54)の第2の端面(4
    0,110)に接続部分(42,42′,54′,54′′)が配置可能であり
    、該接続部分(42,42′,54′,54′′)に有利には充填ホッパ(44
    )および/またはカバーが続いている、請求項1から5までのいずれか1項記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 複数の当該装置(10,10′)が上下に重なり合って配置
    可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記材料シュートが、押出しプレス成形された異形成形体ま
    たは押出し成形された異形成形体である、請求項1から7までのいずれか1項記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 当該装置(10′)を上下に重ねて配置するために、前記材
    料シュート(14′)の互いに背中合わせに位置する2つの外面(126,12
    7)に、互いに対応する突出部(128)と、アンダカット部を備えた溝(12
    9)とが形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記材料シュート(14′)の前記両外面(126,12
    7)のうちの一方の外面(127)にT字形の突出部(128)が設けられてお
    り、反対の側に位置する他方の外面(126)にアンダカット部を備えた溝(1
    29)が設けられており、前記T字形の突出部(128)と前記溝(129)と
    が、前記材料シュート(14′)の長手方向に延びている、請求項1から9まで
    のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 上下に重なり合って配置された複数の当該装置(10′)
    の位置を固定するために、前記溝(129)内に少なくとも1つの溝滑子(13
    0)が配置可能であり、該溝滑子(130)がねじ(132)によって固定可能
    である、請求項9または10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記材料シュート(14′)の角隅範囲に、それぞれねじ
    込み通路(140)が設けられており、前記取出し部(16′)および有利には
    接続部分(42′)が、複数のねじ(125)を介して材料シュート(14′)
    に固定可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記取出し部(16′)が、グリップ舌片(18′)と、
    フレームの形の区分(30′)とを有しており、該区分(30′)の角隅範囲に
    、それぞれ前記ねじ(125)のための切欠き(142)が設けられている、請
    求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記材料シュート(14′)が、前記取出し部(16′)
    の前記区分(30′)内に差込み可能である、請求項1から13までのいずれか
    1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記取出し部(16′)に複数のレール(146)が設け
    られており、該レール(146)が、有利にはグリップ舌片(18′)を側方で
    仕切る2つの側壁(28)のほぼ全高にわたって延びており、前記レール(14
    6)内に、前記材料調量装置(20′)の区分(148)が導入可能である、請
    求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記取出し部(16′)に設けられた前記開口(33′)
    の大きさを段階的に変えるために、前記取出し部(16′)に複数の孔(150
    )が設けられており、前記材料調量装置(20′)が少なくとも1つのいぼ状の
    突起(152)を有しており、該突起(152)が、選択的に前記孔(150)
    と係合させられるようになっている、請求項1から15までのいずれか1項記載
    の装置。
  17. 【請求項17】 前記取出し部(16′)の前記区分(30′)が、グリッ
    プ舌片(18′)から遠ざけられた範囲で部分的に壁(154)によって閉鎖さ
    れており、該壁(154)に前記孔(150)が1つの線に沿って配置されてい
    る、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記接続部分が、少なくとも1つの材料シュート(54,
    54′,54′′)であり、該材料シュート(54,54′,54′′)が、前
    記開口もしくは端面(76,110)の範囲に有利には閉鎖部(114)を有し
    ており、該閉鎖部(114)がプレートを有していて、該プレートが、前記材料
    シュート(54,54′,54′′)の1つの壁(120)に設けられたスリッ
    ト(118)を通じて、前記材料シュート(54,54′,54′′)に形成さ
    れたレール(122)内に案内可能である、請求項6記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記材料シュート(54,54′,54′′)の1つの壁
    (78)に、当該装置(50)を少なくとも1つの別の部分(82)に固定する
    ための固定手段(80)が設けられており、前記壁(78)にU字形の収容部(
    84)が設けられており、該収容部(84)内に、結合エレメント(85)に設
    けられた板(92)が配置可能であり、該結合エレメント(85)に少なくとも
    1つの突出部(96,100)が設けられており、該突出部(96,100)が
    、異形成形ロッド(82)に設けられた、アンダカット部を備えた溝(102)
    内に配置可能であり、有利には、T字形の前記突出部(96)を位置固定するた
    めに、ねじ山付ピン(108)のための横方向孔(106)を備えた溝滑子(1
    04)が設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
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