JP2003526984A - データクロックト回復回路 - Google Patents
データクロックト回復回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/091—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector using a sampling device
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
データクロック回復回路3は、データ入力のデータ転送速度の半分で動作する制御可能なクアドラチュアクロック発振器6と、データ入力に結合された検出器入力、及びクアドラチュアクロック発振器の周波数制御入力に結合された検出器出力を有した位相検出器論理回路7とを含む。データクロック回復回路は、制御可能なクアドラチュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、回復回路のデータ入力Dのためのデータ入力と、位相検出器に結合されたデータ出力とを、それぞれ有した特にフィリップフロップとしてのサンプリングデバイスの並列配列5−1,5−2,5−3,5−4を、更に含む。回復されたデータの位相の正確な制御は、限られたチップ領域に集積することが容易であり且つ電力消費が低い本回路を使用して可能となる。
Description
【0001】
本発明は、データ入力回路のデータ転送速度の半分の速度で動作する制御可能
なクアドラチュア(直交)クロック発振器と、データ入力に結合された検出器入
力及びクアドラチュアクロック発振器の周波数制御入力に結合された検出器出力
を有した位相検出器論理回路と、を含むデータクロック回復回路に関する。
なクアドラチュア(直交)クロック発振器と、データ入力に結合された検出器入
力及びクアドラチュアクロック発振器の周波数制御入力に結合された検出器出力
を有した位相検出器論理回路と、を含むデータクロック回復回路に関する。
【0002】
本発明は、また、データクロック回復回路が設置された光通信デバイスのよう
な、データクロック回復回路が設置されたデータ受信機に関する。
な、データクロック回復回路が設置されたデータ受信機に関する。
【0003】
かかるクロック回復回路は、米国特許第5,301,196号より知られる。公知のク
ロック回復回路には、制御可能なクアドラチュアクロック発振器と、クアドラチ
ュア発振器の出力I,Qに結合されたコンパレータ入力、及びクロック回復回路
のデータ入力に結合されたコンパレータ出力、を有した位相コンパレータの形態
の位相検出器論理回路とが、設置される。公知のクロック回復回路は、位相コン
パレータのデータ出力と制御可能なクアドラチュアクロック発振器の制御入力と
を相互接続するループフィルターが設置される。クロック回復回路は、回復回路
のデータ入力側で受けたデータ入力ストリームの半分の速度で発振器信号を発生
する。クアドラチュア発振器信号は、エッジトリガフィリップフロップとして具
現化されたサンプリングデバイスで入力データにより標本抽出され、その後、フ
ィルター信号を供給するため排他的論理和演算される。更に、回復回路は、デマ
ルチプレクサ回路を含む。このデマルチプレクサ回路は、制御可能なクアドラチ
ュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、上記回復回路へのデータ入力
のためのデータ入力と、多重分離されたデータを提供するためのデマルチプレク
サ出力とをそれぞれ有したフィリップフロップ形式のサンプリングデバイスの並
列の配列、を含む。デマルチプレクサ回路は、対のフィリップフロップを通して
入力データストリームをラッチするため半速度のクアドラチュアクロックの立ち
上がり及び立ち下がりエッジを使用する。
ロック回復回路には、制御可能なクアドラチュアクロック発振器と、クアドラチ
ュア発振器の出力I,Qに結合されたコンパレータ入力、及びクロック回復回路
のデータ入力に結合されたコンパレータ出力、を有した位相コンパレータの形態
の位相検出器論理回路とが、設置される。公知のクロック回復回路は、位相コン
パレータのデータ出力と制御可能なクアドラチュアクロック発振器の制御入力と
を相互接続するループフィルターが設置される。クロック回復回路は、回復回路
のデータ入力側で受けたデータ入力ストリームの半分の速度で発振器信号を発生
する。クアドラチュア発振器信号は、エッジトリガフィリップフロップとして具
現化されたサンプリングデバイスで入力データにより標本抽出され、その後、フ
ィルター信号を供給するため排他的論理和演算される。更に、回復回路は、デマ
ルチプレクサ回路を含む。このデマルチプレクサ回路は、制御可能なクアドラチ
ュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、上記回復回路へのデータ入力
のためのデータ入力と、多重分離されたデータを提供するためのデマルチプレク
サ出力とをそれぞれ有したフィリップフロップ形式のサンプリングデバイスの並
列の配列、を含む。デマルチプレクサ回路は、対のフィリップフロップを通して
入力データストリームをラッチするため半速度のクアドラチュアクロックの立ち
上がり及び立ち下がりエッジを使用する。
【0004】
公知のクロック回復回路の欠点は、累積的な遅延が、フィリップフロップ、X
OR、ループフィルター、及びリング発振器により各々引き起こされて、発生す
ることにある。発振器ループの必要な実行時間遅延データが引き起こす遅延に加
わるこれらの遅延は、低い精度を招き、且つ、回復したデータに決定誤りを招い
てしまう。
OR、ループフィルター、及びリング発振器により各々引き起こされて、発生す
ることにある。発振器ループの必要な実行時間遅延データが引き起こす遅延に加
わるこれらの遅延は、低い精度を招き、且つ、回復したデータに決定誤りを招い
てしまう。
【0005】
本発明の目的は、制限されたチップ領域に完全に集積されてよく、改善された
精度とロバストさを示す、改善されたデータクロック回復回路を提供することに
ある。
精度とロバストさを示す、改善されたデータクロック回復回路を提供することに
ある。
【0006】
本発明によるデータクロック回復回路は、制御可能なクアドラチュアクロック
発振器に結合されたクロック入力と、回復回路のデータ入力のためのデータ入力
と、位相検出器論理回路に結合されたデータ出力とを、それぞれ有したサンプリ
ングデバイスの並列の配列を、更に含むことを特徴とする。
発振器に結合されたクロック入力と、回復回路のデータ入力のためのデータ入力
と、位相検出器論理回路に結合されたデータ出力とを、それぞれ有したサンプリ
ングデバイスの並列の配列を、更に含むことを特徴とする。
【0007】
本発明によるデータクロック回復回路の効果は、この回復回路においては、ク
アドラチュア発振器信号がデータ入力ストリームをクロック動作させる(クロッ
キングする)クロック信号として使用されることである。データ入力ストリーム
は、位相検出器論理回路への回復されたデータと同様にクロック動作させられる
ので、この論理回路は、回復データの改善された位相精度について厳密な制御を
提供することができる。更に、本発明によるデータクロック回復回路は、自己訂
正型であり、これは、データ出力の位置での遅延が、制御され除去されることを
意味し、回復されたビットにおける決定誤りが低減されることを意味する。
アドラチュア発振器信号がデータ入力ストリームをクロック動作させる(クロッ
キングする)クロック信号として使用されることである。データ入力ストリーム
は、位相検出器論理回路への回復されたデータと同様にクロック動作させられる
ので、この論理回路は、回復データの改善された位相精度について厳密な制御を
提供することができる。更に、本発明によるデータクロック回復回路は、自己訂
正型であり、これは、データ出力の位置での遅延が、制御され除去されることを
意味し、回復されたビットにおける決定誤りが低減されることを意味する。
【0008】
本発明によるデータクロック回復回路の集積容易な実施例は、サンプリングデ
バイスは、フィリップフロップの並列の配列を形成することを特徴とする。これ
らのフィリップフロップは、更なる実施例において、クアドラチュアクロック発
振器の各々の発振器信号I及びQの立ち上がり若しくは立ち下がりエッジに反応
するクロック入力が提供される。かかる場合、フィリップフロップは、製造容易
なDフィリップフロップ若しくはエッジフィリップフロップである。
バイスは、フィリップフロップの並列の配列を形成することを特徴とする。これ
らのフィリップフロップは、更なる実施例において、クアドラチュアクロック発
振器の各々の発振器信号I及びQの立ち上がり若しくは立ち下がりエッジに反応
するクロック入力が提供される。かかる場合、フィリップフロップは、製造容易
なDフィリップフロップ若しくはエッジフィリップフロップである。
【0009】
本発明によるデータクロック回復回路の更なる実施例は、各々のサンプリング
デバイスのデータ出力が、クアドラチュアクロック発振器に結合されたスイッチ
制御入力と、サンプリングデバイスの各々の出力に結合された2つのデータ入力
と、直列の出力データを供給するためのスイッチ出力とをそれぞれ有した制御可
能なスイッチに、結合されたことを特徴とする。
デバイスのデータ出力が、クアドラチュアクロック発振器に結合されたスイッチ
制御入力と、サンプリングデバイスの各々の出力に結合された2つのデータ入力
と、直列の出力データを供給するためのスイッチ出力とをそれぞれ有した制御可
能なスイッチに、結合されたことを特徴とする。
【0010】
本発明のある実際の実施において、サンプリングデバイスの並列配列からの回
復された/再生成された並列データ出力ストリームを直接使用することは有用で
ある場合があるが、他の実施において、直列の出力データストリームに並列デー
タ出力ストリームを多重化することはより有用でありうる。後者のデータストリ
ームは、制御可能なスイッチの形態の簡易なマルチプレクサによって生成される
。
復された/再生成された並列データ出力ストリームを直接使用することは有用で
ある場合があるが、他の実施において、直列の出力データストリームに並列デー
タ出力ストリームを多重化することはより有用でありうる。後者のデータストリ
ームは、制御可能なスイッチの形態の簡易なマルチプレクサによって生成される
。
【0011】
本発明によるデータクロック回復回路の更なる実施例は、制御可能なスイッチ
のうちの一のスイッチが、クアドラチュアクロック発振器に結合されたクロック
入力と、サンプリングデバイスの各々の出力に結合されたデータ入力とを有した
ラッチデバイスにより、置換されたことを特徴とする。
のうちの一のスイッチが、クアドラチュアクロック発振器に結合されたクロック
入力と、サンプリングデバイスの各々の出力に結合されたデータ入力とを有した
ラッチデバイスにより、置換されたことを特徴とする。
【0012】
ラッチデバイスを有する実施例は、各々のサンプリングデバイスの対応する出
力における遷移と同時に発生する遷移を有したラッチデータ出力信号を効果的に
提供する。
力における遷移と同時に発生する遷移を有したラッチデータ出力信号を効果的に
提供する。
【0013】
本発明によるデータクロック回復回路のその他の実施例は、回路は、BER(
ビット誤り率)検出器論理回路を含み、且つ、各々のサンプリングデバイスのデ
ータ出力は、クアドラチュアクロック発振器に結合されたスイッチ制御入力と、
サンプリングデバイスの各々の出力に結合された2つのデータ入力と、BER検
出器論理回路に結合されたスイッチ出力とを有した更なる制御可能なスイッチに
、結合されたことを特徴とする。
ビット誤り率)検出器論理回路を含み、且つ、各々のサンプリングデバイスのデ
ータ出力は、クアドラチュアクロック発振器に結合されたスイッチ制御入力と、
サンプリングデバイスの各々の出力に結合された2つのデータ入力と、BER検
出器論理回路に結合されたスイッチ出力とを有した更なる制御可能なスイッチに
、結合されたことを特徴とする。
【0014】
完全に集積されそれ故に電力消費が低い本実施例は、誤り特定及び/又は訂正
の目的のために使用されてよいビット誤り率情報を効果的に提供することができ
る。
の目的のために使用されてよいビット誤り率情報を効果的に提供することができ
る。
【0015】
本発明によるデータクロック回復回路の更なる実現容易な実施例は、位相検出
器論理回路及びビット誤り率検出器論理回路は、EXCLUSIVE−ORゲー
ト、INVERTER、及び、ANDゲート,NANDゲート,ORゲート,N
ORゲートのような論理ゲート、のような基本的なデジタル論理回路を含むこと
を特徴とする。
器論理回路及びビット誤り率検出器論理回路は、EXCLUSIVE−ORゲー
ト、INVERTER、及び、ANDゲート,NANDゲート,ORゲート,N
ORゲートのような論理ゲート、のような基本的なデジタル論理回路を含むこと
を特徴とする。
【0016】
ここで、本発明によるデータクロック回復回路、データ受信機及び通信デバイ
スは、それらの追加的な効果と共に、類似した構成要素は同一の参照符号により
参照されている添付図面を参照しつつ、更に教授されるだろう。
スは、それらの追加的な効果と共に、類似した構成要素は同一の参照符号により
参照されている添付図面を参照しつつ、更に教授されるだろう。
【0017】
図1は、長距離光グラスファイバー通信デバイス(図示せず)SDH/SON
ET、若しくはギガビット・イサーネットのような通信デバイスに適用されるた
めのデータ受信機1の概略表現を示す。図2に示すように、リミッター2は、デ
ータ受信機1を先行する。データは、リミッターに入力される。データ受信機1
は、データクロック回復回路3を含み、デマルチプレクサ4を含んでよい。回路
3からの回復されたデータ及びクロックは、並列データ出力を供給するデマルチ
プレクサ4に供給される。ノンリターンツーゼロ(非ゼロ復帰方式)データのよ
うな特定の直列入力データは、受信され、回復され且つ同期された並列出力デー
タに変換される。
ET、若しくはギガビット・イサーネットのような通信デバイスに適用されるた
めのデータ受信機1の概略表現を示す。図2に示すように、リミッター2は、デ
ータ受信機1を先行する。データは、リミッターに入力される。データ受信機1
は、データクロック回復回路3を含み、デマルチプレクサ4を含んでよい。回路
3からの回復されたデータ及びクロックは、並列データ出力を供給するデマルチ
プレクサ4に供給される。ノンリターンツーゼロ(非ゼロ復帰方式)データのよ
うな特定の直列入力データは、受信され、回復され且つ同期された並列出力デー
タに変換される。
【0018】
図2は、シリアル化器4を備えるか若しくは備えていないデータクロック回復
回路3の幾つかの考えられる実施例のアウトラインを示し、その回路3は、図1
のデータ受信機1において適用されるためのものである。DATAinで回復回
路3へ入力されたデータは、クロック入力ckと、DATAinに結合されたデ
ータ入力Dと、データ出力Q、Qインバート(反転)とをそれぞれ有した、サン
プリングデバイス5−1,5−2、5−3,5−4の並列の配列5に、供給され
る。サンプリングデバイス5は、Dフィリップフロップのようなフィリップフロ
ップであってよい。回復回路3は、制御可能なクアドラチュアクロック発振器6
と位相検出器論理回路7とを含む。サンプリングデバイス5−1,5−2のクロ
ック入力ckは、発振器6の一のクアドラチュア出力CKQに結合され、他のク
アドラチュア出力CKIは、発振器6のクロック入力ckに結合される。考えら
れる実施例において、サンプリングデバイス5−3の出力信号Vtrは、検出器
論理回路7の入力Vtに直接に結合されることができる。論理回路7は、発振器
6の周波数制御入力Vtuneによりクアドラチュア発振器信号CKQ,CKI
の周波数をチューニングするUP/DN制御信号を提供する。図2に示すような
実施例において、回路3は、信号CKQに結合されたスイッチ制御入力を有した
制御可能なスイッチSW1と、信号CKIに結合されたスイッチ制御入力を有し
た制御可能なスイッチSW2とを含む。制御可能なスイッチSW1,SW2は、
各々の出力Vtr,Vtf、及びデバイス5−1,5−2の各々の出力Q,Qに
それぞれ結合される2つのデータ入力を有し、更なる検出器論理回路入力及び同
期された出力データをそれぞれ供給するためのスイッチ出力Vt及びDATAo
utを有する。2つのスイッチSW1,SW2は、同一であってよく、そこでの
動作(SW1に関して)は、次の関係式により支配されている。 CKQ=Highの場合、Vt=Vtr、CKQ=Lowの場合、Vt=Vtf
マルチプレクサ/シリアル化器として働くスイッチSW2が存在しない場合、
並列出力データが、サンプリングデバイス5−1,5−2を多重分離することに
よって提供され、さもなければ、DATAoutは、直列出力データを提供する
。例によって、図2に完全に示されたような実施例におけるデータクロック回復
回路3の動作が、これより説明されるだろう。
回路3の幾つかの考えられる実施例のアウトラインを示し、その回路3は、図1
のデータ受信機1において適用されるためのものである。DATAinで回復回
路3へ入力されたデータは、クロック入力ckと、DATAinに結合されたデ
ータ入力Dと、データ出力Q、Qインバート(反転)とをそれぞれ有した、サン
プリングデバイス5−1,5−2、5−3,5−4の並列の配列5に、供給され
る。サンプリングデバイス5は、Dフィリップフロップのようなフィリップフロ
ップであってよい。回復回路3は、制御可能なクアドラチュアクロック発振器6
と位相検出器論理回路7とを含む。サンプリングデバイス5−1,5−2のクロ
ック入力ckは、発振器6の一のクアドラチュア出力CKQに結合され、他のク
アドラチュア出力CKIは、発振器6のクロック入力ckに結合される。考えら
れる実施例において、サンプリングデバイス5−3の出力信号Vtrは、検出器
論理回路7の入力Vtに直接に結合されることができる。論理回路7は、発振器
6の周波数制御入力Vtuneによりクアドラチュア発振器信号CKQ,CKI
の周波数をチューニングするUP/DN制御信号を提供する。図2に示すような
実施例において、回路3は、信号CKQに結合されたスイッチ制御入力を有した
制御可能なスイッチSW1と、信号CKIに結合されたスイッチ制御入力を有し
た制御可能なスイッチSW2とを含む。制御可能なスイッチSW1,SW2は、
各々の出力Vtr,Vtf、及びデバイス5−1,5−2の各々の出力Q,Qに
それぞれ結合される2つのデータ入力を有し、更なる検出器論理回路入力及び同
期された出力データをそれぞれ供給するためのスイッチ出力Vt及びDATAo
utを有する。2つのスイッチSW1,SW2は、同一であってよく、そこでの
動作(SW1に関して)は、次の関係式により支配されている。 CKQ=Highの場合、Vt=Vtr、CKQ=Lowの場合、Vt=Vtf
マルチプレクサ/シリアル化器として働くスイッチSW2が存在しない場合、
並列出力データが、サンプリングデバイス5−1,5−2を多重分離することに
よって提供され、さもなければ、DATAoutは、直列出力データを提供する
。例によって、図2に完全に示されたような実施例におけるデータクロック回復
回路3の動作が、これより説明されるだろう。
【0019】
図3は、図2のデータクロック回復回路の動作を教授するための、連続したイ
ンターバル1,2,…5における信号の説明を示す。図2において概略的に示さ
れているが、データ入力ストリームDinは、CKQ及びCKIのそれぞれの立
ち上がりエッジでサンプリング回路5−1,5−3によって標本抽出され、サン
プリング回路5−2,5−4では、CKQ及びCKIのそれぞれの立ち下がりエ
ッジで標本抽出される。双方のクアドラチュアクロック信号は、1010101
0Din系列(シーケンス)の正確な複製(コピー)であり、従って、クアドラ
チュア発振器制御ループの同期後、これらのクロック信号は、使用されたビット
レートの半分である周波数を有する。同期が実行された後、DATAout信号
の遷移が、CKI信号の立ち上がりエッジ及び/又は立ち下がりエッジで(理想
的には)発生するだろう。それ故に、CKI信号に対して90度遅れたCKQ信
号は、理想的な瞬間である、公知のアイダイアグラムの中央のDATAin信号
を標本抽出するために、使用されることができる。これは、サンプリング回路5
−1,5−2で生じる。任意的なDinパターンが付与されると、インターバル
1,2のそれぞれにおいて、Din遷移は、CKI遷移に遅れる。位相検出論理
回路は、それぞれDn信号をアクティブに設定する次のインターバル2,3にお
いてこれを処理し、発振器6の周波数を低くする。逆にインターバル4において
、Din遷移は、CKI遷移に先行するが、これは、UPをアクティブに設定す
るインターバル5において処理され、クアドラチュアクロック信号CKI及びC
KQを位相に関して進める。かかる場合において正確な機能性を提供すべく、唯
一のスイッチSW1のみを用いて、反転された出力Qインバートは、信号Vtf
を提供しなければならないことに、注意されたい。このアルゴリズムの基本的な
考えは、CKIの立ち上がり及び立ち下がりエッジの間に取られた標本から導か
れたVt信号が、CKIが遷移に関してDATAを先行しているときはVbに等
しく、CKIが遷移に関してDATAを遅れているときはVaに等しいというこ
と、である。
ンターバル1,2,…5における信号の説明を示す。図2において概略的に示さ
れているが、データ入力ストリームDinは、CKQ及びCKIのそれぞれの立
ち上がりエッジでサンプリング回路5−1,5−3によって標本抽出され、サン
プリング回路5−2,5−4では、CKQ及びCKIのそれぞれの立ち下がりエ
ッジで標本抽出される。双方のクアドラチュアクロック信号は、1010101
0Din系列(シーケンス)の正確な複製(コピー)であり、従って、クアドラ
チュア発振器制御ループの同期後、これらのクロック信号は、使用されたビット
レートの半分である周波数を有する。同期が実行された後、DATAout信号
の遷移が、CKI信号の立ち上がりエッジ及び/又は立ち下がりエッジで(理想
的には)発生するだろう。それ故に、CKI信号に対して90度遅れたCKQ信
号は、理想的な瞬間である、公知のアイダイアグラムの中央のDATAin信号
を標本抽出するために、使用されることができる。これは、サンプリング回路5
−1,5−2で生じる。任意的なDinパターンが付与されると、インターバル
1,2のそれぞれにおいて、Din遷移は、CKI遷移に遅れる。位相検出論理
回路は、それぞれDn信号をアクティブに設定する次のインターバル2,3にお
いてこれを処理し、発振器6の周波数を低くする。逆にインターバル4において
、Din遷移は、CKI遷移に先行するが、これは、UPをアクティブに設定す
るインターバル5において処理され、クアドラチュアクロック信号CKI及びC
KQを位相に関して進める。かかる場合において正確な機能性を提供すべく、唯
一のスイッチSW1のみを用いて、反転された出力Qインバートは、信号Vtf
を提供しなければならないことに、注意されたい。このアルゴリズムの基本的な
考えは、CKIの立ち上がり及び立ち下がりエッジの間に取られた標本から導か
れたVt信号が、CKIが遷移に関してDATAを先行しているときはVbに等
しく、CKIが遷移に関してDATAを遅れているときはVaに等しいというこ
と、である。
【0020】
インターバル3の間、信号のDATAに遷移は一切存在せず、従ってVa及び
Vb信号は、次のインターバルにおいて等しい。この場合、UP Dn信号が、
リセットされてよく、或いは、これらの信号のうちの一の信号が、直近のデータ
遷移から導かれた情報によって設定されるような、アクティブ状態(アクティブ
ステート)に留まってもよい。前者は、非常に長い1の及び0の系列が生じうる
SDH/SONETで採用されているような、符号化されていないデータ信号に
より使用されるためのロバストな選択である。訂正信号は、データの遷移が検出
された後にただ発生するだけであり、このような訂正信号は、一ビット周期より
も長く続くことはない。後者の選択は、データが適切に符号化されてDCフリー
コンテンツ及び最大量の遷移が保証されるようになっているシステムにおいての
み、適用されることができる。上述した考察は、図6の真理値表を導出する。
Vb信号は、次のインターバルにおいて等しい。この場合、UP Dn信号が、
リセットされてよく、或いは、これらの信号のうちの一の信号が、直近のデータ
遷移から導かれた情報によって設定されるような、アクティブ状態(アクティブ
ステート)に留まってもよい。前者は、非常に長い1の及び0の系列が生じうる
SDH/SONETで採用されているような、符号化されていないデータ信号に
より使用されるためのロバストな選択である。訂正信号は、データの遷移が検出
された後にただ発生するだけであり、このような訂正信号は、一ビット周期より
も長く続くことはない。後者の選択は、データが適切に符号化されてDCフリー
コンテンツ及び最大量の遷移が保証されるようになっているシステムにおいての
み、適用されることができる。上述した考察は、図6の真理値表を導出する。
【0021】
図4は、ビット誤り率検出器論理回路8を有したデマルチプレクサ構成におけ
るデータクロック回復回路3の組み合わせられた実施例を示す。ここで、図2の
SW2は、b0の遷移をCKQの立ち下がりエッジ出力信号に同期させることを
機能とするDラッチデバイス9によって、置換される。Dラッチは、クアドラチ
ュアクロック発振器信号CKQに結合されたクロック入力ckと、サンプリング
デバイス5−1の各々の出力Qに結合されたデータ入力Dとを有する。これによ
り、双方の並列の出力b0及びb1は、同時に生じる遷移を有する。このアーキ
テクチャは、データ信号の質の評価を、ビット誤り率(BER)の見積もりを可
能とすることによって、可能とする。回路3は、クアドラチュアクロック発振器
6に結合されたスイッチ制御入力CKQと、サンプリングデバイス5−3,5−
4の各々の出力Q,Qに結合された2つのデータ入力と、BER検出器論理回路
8に結合されたスイッチ出力Vcと、を有した制御可能なスイッチSW3を、更
に含む。更に、BER検出器入力は、VaとVbとによって形成される。
るデータクロック回復回路3の組み合わせられた実施例を示す。ここで、図2の
SW2は、b0の遷移をCKQの立ち下がりエッジ出力信号に同期させることを
機能とするDラッチデバイス9によって、置換される。Dラッチは、クアドラチ
ュアクロック発振器信号CKQに結合されたクロック入力ckと、サンプリング
デバイス5−1の各々の出力Qに結合されたデータ入力Dとを有する。これによ
り、双方の並列の出力b0及びb1は、同時に生じる遷移を有する。このアーキ
テクチャは、データ信号の質の評価を、ビット誤り率(BER)の見積もりを可
能とすることによって、可能とする。回路3は、クアドラチュアクロック発振器
6に結合されたスイッチ制御入力CKQと、サンプリングデバイス5−3,5−
4の各々の出力Q,Qに結合された2つのデータ入力と、BER検出器論理回路
8に結合されたスイッチ出力Vcと、を有した制御可能なスイッチSW3を、更
に含む。更に、BER検出器入力は、VaとVbとによって形成される。
【0022】
BER検出器論理回路8の機能は、次の通りである。Va,Vb,Vcのサン
プルの値が、VaがVbに等しい条件が満たされている場合には、比較される。
このことは前のインターバルの間には遷移が発生していないことを意味するので
、Vc信号がVa及びVbに等しい値を有すると期待される。そうでない場合に
は、サンプリングデバイス6の一若しくは幾つかによって誤った決定がなされて
いたことになる。これは、伝送チャンネルの質に低下が生じるという結果を招き
、その結果BER関連の信号の損失を生んでしまう、入力データ信号の付加的な
ノイズの存在によって、説明される以外にない。
プルの値が、VaがVbに等しい条件が満たされている場合には、比較される。
このことは前のインターバルの間には遷移が発生していないことを意味するので
、Vc信号がVa及びVbに等しい値を有すると期待される。そうでない場合に
は、サンプリングデバイス6の一若しくは幾つかによって誤った決定がなされて
いたことになる。これは、伝送チャンネルの質に低下が生じるという結果を招き
、その結果BER関連の信号の損失を生んでしまう、入力データ信号の付加的な
ノイズの存在によって、説明される以外にない。
【0023】
図5a及び図5bは、図2及び図4の回復回路において適用されるための位相
検出器論理回路及びビット誤り率論理回路の実施例を示す。ここで例示される非
常に単純な論理インプリメンテーションは、示されたような信号が供給される2
つの排他的論理和回路9−1乃至9−4をそれぞれ含む。論理7,8は、それぞ
れ、UP/Dn信号を供給するANDゲート10−1乃至10−3、及びクアド
ラチュア発振器6の周波数をチューニングし、観測されたビット誤りを特定する
BERフラッグを更に含む。
検出器論理回路及びビット誤り率論理回路の実施例を示す。ここで例示される非
常に単純な論理インプリメンテーションは、示されたような信号が供給される2
つの排他的論理和回路9−1乃至9−4をそれぞれ含む。論理7,8は、それぞ
れ、UP/Dn信号を供給するANDゲート10−1乃至10−3、及びクアド
ラチュア発振器6の周波数をチューニングし、観測されたビット誤りを特定する
BERフラッグを更に含む。
【0024】
実質的に好ましい実施例及び最もよいと思われるモードを参照して上記のよう
に説明されてきたが、これらの実施例は、関連するデバイスの限定的な例として
解釈されることを意味したものではない。なぜなら、当業者であれば、請求項の
観点に属する種々の修正、特性、及び特徴の組み合わせに、想到するだろうから
である。
に説明されてきたが、これらの実施例は、関連するデバイスの限定的な例として
解釈されることを意味したものではない。なぜなら、当業者であれば、請求項の
観点に属する種々の修正、特性、及び特徴の組み合わせに、想到するだろうから
である。
【図1】
本発明による通信デバイスにおいて適用されるためのデータ受信機の概略図で
ある。
ある。
【図2】
図1によるデータ受信機において適用されるためのデータクロック回復回路に
ついての幾つかの考えられる実施例のアウトラインである。
ついての幾つかの考えられる実施例のアウトラインである。
【図3】
図2のデータクロック回復回路の動作を示すための信号を示す図である。
【図4】
ビット誤り率を有したデマルチプレクサ構成におけるデータクロック回復回路
についての幾つかの組み合わせされた実施例を示す図である。
についての幾つかの組み合わせされた実施例を示す図である。
【図5a】
図2の回復回路において適用されるための位相検出器論理回路の実施例を示す
図である。
図である。
【図5b】
図2の回復回路において適用されるためのビット誤り率論理回路の実施例を示
す図である。
す図である。
【図6】
図3のデータ回復回路において適用されるための位相検出器論理回路の動作を
説明するための真理値表である。
説明するための真理値表である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5J106 AA04 CC03 CC24 CC25 CC27
DD08 DD10 DD42 DD48 FF02
JJ02 JJ06 KK06 KK37
5K004 AA05 FG02 FH08
5K047 AA05 AA16 BB01 EE02 GG11
MM12
Claims (9)
- 【請求項1】 データ入力のデータ転送速度の半分で動作する制御可能なク
アドラチュアクロック発振器と、 上記データ入力に結合された検出器入力、及び上記クアドラチュアクロック発
振器の周波数制御入力に結合された検出器出力を有した位相検出器論理回路とを
含む、データクロック回復回路において、 上記制御可能なクアドラチュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、
上記回復回路の上記データ入力のためのデータ入力と、上記位相検出器に結合さ
れたデータ出力とを、それぞれ有したサンプリングデバイスの並列の配列を、更
に含むことを特徴とするデータクロック回復回路。 - 【請求項2】 上記サンプリングデバイスは、フィリップフロップの並列の
配列を形成することを特徴とする、請求項1記載のデータクロック回復回路。 - 【請求項3】 上記フィリップフロップに、上記クアドラチュアクロック発
振器の各々の発振器信号I及びQの立ち上がり若しくは立ち下がりエッジに反応
するクロック入力が設けられたことを特徴とする、請求項2記載のデータクロッ
ク回復回路。 - 【請求項4】 上記各々のサンプリングデバイスの上記データ出力が、上記
クアドラチュアクロック発振器に結合されたスイッチ制御入力と、上記サンプリ
ングデバイスの上記各々の出力に結合された2つのデータ入力と、直列の出力デ
ータを供給するためのスイッチ出力とをそれぞれ有した制御可能なスイッチに、
結合されたことを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか1項のデータクロ
ック回復回路。 - 【請求項5】 上記制御可能なスイッチのうちの一のスイッチが、上記クア
ドラチュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、上記サンプリングデバ
イスの各々の出力に結合されたデータ入力とを有したラッチデバイスにより、置
換されたことを特徴とする、請求項4記載のデータクロック回復回路。 - 【請求項6】 上記回路は、BER(ビット誤り率)検出器論理回路を含み
、且つ、上記各々のサンプリングデバイスの上記データ出力は、上記クアドラチ
ュアクロック発振器に結合されたスイッチ制御入力と、上記サンプリングデバイ
スの上記各々の出力に結合された2つのデータ入力と、上記BER検出器論理回
路に結合されたスイッチ出力とを有した更なる制御可能なスイッチに、結合され
たことを特徴とする、請求項4又は5記載のデータクロック回復回路。 - 【請求項7】 上記位相検出器論理回路及びビット誤り率検出器論理回路は
、EXCLUSIVE−ORゲート、INVERTER、及び、ANDゲート,
NANDゲート,ORゲート,NORゲートのような論理ゲート、のような基本
デジタル論理回路を含むことを特徴とする、請求項1乃至6のうちいずれか1項
のデータクロック回復回路。 - 【請求項8】 上記データクロック回復回路は、上記制御可能なクアドラチ
ュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、上記回路の上記データ入力の
ためのデータ入力と、上記位相検出器に結合されたデータ出力とをそれぞれ有す
るサンプリングデバイスの並列の配列を更に含むことを特徴とする、請求項1乃
至7のうちいずれか1項のデータクロック回復回路。 - 【請求項9】 上記データクロック回復回路は、上記制御可能なクアドラチ
ュアクロック発振器に結合されたクロック入力と、上記回路の上記データ入力の
ためのデータ入力と、上記位相検出器に結合されたデータ出力とをそれぞれ有す
るサンプリングデバイスの並列の配列を更に含むことを特徴とする、請求項8に
よるデータ受信機が設けられた光通信デバイスのような、通信デバイス。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00200804 | 2000-03-07 | ||
EP00200804.3 | 2000-03-07 | ||
PCT/EP2001/002157 WO2001067612A1 (en) | 2000-03-07 | 2001-02-26 | Data clocked recovery circuit |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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DE (1) | DE60122072T2 (ja) |
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-
2001
- 2001-02-26 AT AT01915296T patent/ATE336105T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-02-26 WO PCT/EP2001/002157 patent/WO2001067612A1/en active IP Right Grant
- 2001-02-26 JP JP2001566273A patent/JP2003526984A/ja not_active Withdrawn
- 2001-02-26 DE DE60122072T patent/DE60122072T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-02-26 EP EP01915296A patent/EP1183781B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-05 US US09/799,828 patent/US7027544B2/en not_active Expired - Lifetime
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