JP2003525770A - 発光斑紋状繊維から構成された応用コードを有する証券用紙 - Google Patents

発光斑紋状繊維から構成された応用コードを有する証券用紙

Info

Publication number
JP2003525770A
JP2003525770A JP2001548807A JP2001548807A JP2003525770A JP 2003525770 A JP2003525770 A JP 2003525770A JP 2001548807 A JP2001548807 A JP 2001548807A JP 2001548807 A JP2001548807 A JP 2001548807A JP 2003525770 A JP2003525770 A JP 2003525770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mottled fibers
security paper
mottled
fibers
luminescent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001548807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4745580B2 (ja
Inventor
シュヴェンク,ゲールハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giesecke and Devrient GmbH
Original Assignee
Giesecke and Devrient GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Giesecke and Devrient GmbH filed Critical Giesecke and Devrient GmbH
Publication of JP2003525770A publication Critical patent/JP2003525770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4745580B2 publication Critical patent/JP4745580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/40Agents facilitating proof of genuineness or preventing fraudulent alteration, e.g. for security paper
    • D21H21/44Latent security elements, i.e. detectable or becoming apparent only by use of special verification or tampering devices or methods
    • D21H21/48Elements suited for physical verification, e.g. by irradiation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/916Fraud or tamper detecting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24802Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24802Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
    • Y10T428/24835Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.] including developable image or soluble portion in coating or impregnation [e.g., safety paper, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree

Landscapes

  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、発光特性が異なり、1つのコードを形成する少なくとも二種類の斑紋状繊維を有する証券用紙に関する。各々の場合、一種類の斑紋状繊維が証券用紙の所定の小区域に存在し、コードは、証券用紙の小区域の所定の幾何学的配置により、および/または特定の種類の斑紋状繊維の存在または不在により表される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、発光特性が異なり、コードを形成する、少なくとも二種類の斑紋状
繊維(外観が一様に見えない繊維または繊維束)を有する証券用紙に関する。
【0002】 証券書類のためのセキュリティー特徴として斑紋状繊維を使用することは既に
、長きに亘り知られている。それら繊維は通常、短いプラスチックまたは綿の繊
維からなり、これらは、用紙の製造中に証券用紙中に導入される。プランシェッ
トまたはマイカフレークのような他のセキュリティー特徴と比較して、斑紋状繊
維は、より小さく、目視によりそれほど目立たず、したがって、証券用紙の全体
の美的印象を乱す影響は小さいという利点が斑紋状繊維にはある。
【0003】 ドイツ国特許第677711号には、紫外線下で発光し、シートの形成前に紙原料と
混合され、したがって、完成した証券用紙中に無作為に分布して存在する斑紋状
繊維が開示されている。異なって発光する斑紋状繊維を使用することもでき、し
たがって、紫外線の元で混ざった発光が生じる。
【0004】 それに加え、ドイツ国特許第3122470-C2号には、発光斑紋状繊維が中に組み込
まれた証券用紙が開示されている。斑紋状繊維はここでは、ランタニドキレート
の群からの狭帯域発光物質により繊維が染色された酢酸セルロースからなる。こ
れらの発光物質は、これまでに知られている発光物質よりも20倍まで濃い濃度で
繊維材料中に導入でき、さらに、比較的狭い帯域の発光スペクトルにより区別さ
れる。斑紋状繊維を撚り合わせたり、織り合わせたりして、セキュリティー細糸
を形成することもできる。この目的のために、異なって発光する個々の繊維が用
いられる場合、特定の発光物質の存在または不在の評価に基づくコードを製造す
ることもできる。目視による観察の元で、そのような撚り合わされたすなわち繊
維状にされた細糸は、優れた真正特徴を構成する。しかしながら、個々の繊維の
発光の強度は、提案された発光物質の比較的高い発光歩留まりにもかかわらず、
低すぎて、実際に機械による確実な真正試験を実施できない。
【0005】 したがって、本発明は、コードを表す発光斑紋状繊維を有する証券用紙を提案
するという目的に基づき、そのコードを非常に容易に機械読取り可能にすること
を意図している。
【0006】 この目的は、独立請求項の特徴により達成される。本発明のさらなる展開は、
従属請求項の主題である。
【0007】 本発明は、適切なSN比を有する斑紋状繊維の機械試験のために、異なる発光
特性を有する斑紋状繊維を、互いに十分に物理的に離して配置すべきであるとい
う発見に基づく。この理由のために、本発明による証券用紙には重複しない小区
域が画成され、各々の場合に、特定の発光特性を有する特定の種類の斑紋状繊維
が配置されている。この場合、コードは、小区域の所定の幾何学的構成により、
および/または斑紋状繊維の存在または不在により表すことができる。
【0008】 制限された小区域における構成の結果として、異なる特性を有する斑紋状繊維
は、簡単に局在化することができ、発光特性は、相互の影響なく、互いから独立
して測定することができる。1つの特定の発光特性を有する斑紋状繊維のみが、
1つの小区域に存在するので、公知の証券用紙と比較して、試験すべき測定区域
における斑紋状繊維の表面密度がより高いために、測定される信号の強度は既に
増大されている。その信号歩留まりは、米国特許第5,448,582号に記載されてい
るように、高強度の狭帯域発光を有する特定の発光物質が用いられれば、さらに
増大させることができる。これらの発光物質は、光学的に「ポンピング可能な」
発光材料、光拡散中心および透明なマトリクス材料を含有する多相系である。こ
れらの材料は、スペクトル的に非常に狭い帯域発光を有するレーザ状効果を示す
。これらの材料のさらなる利点は、発光帯域の波長を、製造中に狭い範囲に設定
できることである。
【0009】 光拡散中心は、好ましくは高い光屈折率を有する透明材料である、微粒子から
構成される。閃光による励起の元で、発光物質は、その閃光の一部を吸収し、そ
の結果、励起された「光学的にポンピングされた」状態に移行される。発光光は
、励起状態からの同時発光の結果として生じ、放出される発光光の少なくとも一
部は、その材料から直接去らないが、光拡散中心で繰り返し、ある程度拡散され
る。これにより、放出された光の強度が高まり、発光帯域が特に狭くなる。
【0010】 狭帯域発光を有する発光物質の使用には、発光光の測定中に、検出器のスペク
トル感度範囲を、発光帯域がその中にある狭いスペクトル間隔に調整できるとい
う利点がある。その結果、隣接するスペクトル範囲からの背景光が測定中に抑制
され、SN比が改善される。
【0011】 しかしながら、他の好ましい狭帯域発光物質を同様に用いても差し支えない。
なぜならば、測定される信号は、1つの顔料の放出された発光照射の強度だけで
決定されるものではなく、斑紋状繊維中に導入できる発光物質の濃度、および用
紙上の斑紋状繊維の表面密度によっても決定されるからである。
【0012】 しかしながら、表面密度を選択する場合、斑紋状繊維は常に、表面密度が増加
するにつれて、視覚的に一層目立つようになり、芸術的なイラストが印刷されて
いることが多い証券用紙の全体的な美的印象が次第に乱されることに留意しなけ
ればならない。したがって、斑紋状繊維の表面密度は、平方センチメートル当た
り2から20の斑紋状繊維の範囲にあるべきである。しかしながら、その全体的な
美的印象への乱れは、証券用紙上の小区域の適切な位置決めにより減少させるこ
ともできる。このことは、それらの小区域は、好ましくは、芸術的イラストの主
な色や模様が覆われないように配置されることを意味する。
【0013】 斑紋状繊維は、既に述べたように、好ましい実施の形態によれば、証券用紙の
目視による観察の元でできるだけ小さく見えるべきであるので、それら斑紋状繊
維は、可視スペクトル範囲で同様にほとんど透明な発光物質によりその容積が染
色されている透明なプラスチック繊維から構成される。
【0014】 発光物質がある固有の色を、対応する発光光の強度と共に有する場合、それら
の物質を、繊維自体がまだほとんど透明に見えるような低濃度で、斑紋状繊維中
に導入することもできる。
【0015】 あるいは、それらの繊維に、例えば、着色浴中で、表面のみに発光物質を与え
ることもできる。
【0016】 使用される繊維材料は、絹または綿のような、細い繊維を形成するために加工
される他の材料であっても差し支えない。
【0017】 斑紋状繊維が配置される小区域は、好ましくは、証券用紙の全幅に亘り延在す
るストリップの形態を有する。それらの小区域は、好ましくは、5mmから30m
mまでの範囲にある幅を有する。しかしながら、それらは、矩形、円形、楕円形
、星形等のような、任意の所望の他の外形を有していても差し支えない。
【0018】 本発明によれば、斑紋状繊維は、証券用紙の繊維に少なくともある程度は編み
込まれ、したがって、用紙の表面で用紙の繊維により少なくともある程度は覆わ
れるような様式で、その証券用紙の製造中に導入される。
【0019】 手ずき紙の製造中に、例えば、公知のウィルコックス(Wilcox)プロセスが、無
端のストリップ状小区域に斑紋状繊維を導入するための適切なプロセスを構成す
る。この場合、斑紋状繊維は、水性懸濁液中に懸濁され、用紙の製造中に、シー
トの形成がシリンダワイヤ上でちょうど始まる地点の近くにある、端部に特別な
排出ノズルを有するパイプにより回転しているシリンダワイヤに施される。シリ
ンダワイヤ内に生じる真空により、このようにして施される斑紋状繊維の層は直
ちに脱水され、その結果、斑紋状繊維は、シリンダワイヤ上に堆積した用紙の繊
維の第1の層と共に、シリンダワイヤ上にしっかりと配置される。
【0020】 長編紙の製造の場合には、繊維は、長編ワイヤと似た様式で施すことができる
【0021】 コードの種類に応じて、異なる発光特性を有する斑紋状繊維のための複数の施
用ステーションが、紙製造機内に互いに平行に配置される。この場合、斑紋状繊
維の供給装置は、施すべきコードにしたがって制御される。コードが単に、異な
る斑紋状繊維が提供された小区域の幾何学構成からなる場合、それらの供給装置
は、紙の製造開始時に紙製造機上で適切に位置決めされる。次いで、斑紋状繊維
の供給が連続的に行われる。
【0022】 コードが、一種類以上の斑紋状繊維の存在または不在から排他的または追加に
なる場合、これらの斑紋状繊維の供給は、コードにしたがって停止すべきである
。コードが紙のウェブの製造中に変化しない場合、製造開始時に必要な供給装置
を適切に配置することで十分である。
【0023】 この場合、そのコードは、任意の所望の情報、例えば、額面金額、発行日、発
行国等を表すことができる。
【0024】 本発明によるコードに加えて、もちろん、セキュリティー細糸等のようなさら
なるセキュリティー要素を有していても差し支えない完成した証券用紙は、その
後、従来の様式で加工、特に印刷され、銀行券、株券、小切手等のような個々の
証券書類に切断される。
【0025】 証券書類の機械検査中、そのコードは、評価すべき斑紋状繊維のそれぞれの発
光特性について適切なセンサにより測定され、参照値と比較される。評価すべき
発光特性は、例えば、発光波長または発光放射の消滅時間であってよい。
【0026】 本発明の例としての実施の形態およびさらなる利点を、図面を用いて以下に説
明する。それらの図面は、本発明の原寸をどのようにも示すものではなく、説明
のためのみに用いられることに言及しておく。
【0027】 図1は、証券用紙2から製造された証券書類1、ここでは、銀行券の図を示す
。芸術的な絵4(図には示されていない)が印刷されることが多い、画像領域の
縁3が、証券書類1上に点線で示されている。証券書類1上には、3つのストリ
ップ状小区域8a,8b,8cが破線により示されている。それらの区域は、検
出器が発光斑紋状繊維の特性を検査する区域を示している。したがって、証券書
類1上のそれらの位置は、試験すべきコードにより決定される。
【0028】 対照区域8aおよび8bの間の距離はaにより表され、対照区域8bおよび8
cの間の距離はbにより表され、図示した実施の形態においては、それらの距離
a,bは異なっている。距離a,bの比は、例えば、整数となるように選択する
ことができる。斑紋状繊維が証券用紙2中に導入される、ストリップ状小区域5
a,5b,5cは、これら3つのストリップ状対照区域8a,8b,8c内に位
置している。ストリップ状小区域5a,5b,5cの境界線は、図1において連
続線により示されている。しかしながら、これらの連続線は、単に説明のために
働くだけであり、実際の証券書類上には存在しない。
【0029】 図1に示した実施の形態において、ストリップ状小区域5a,5b,5cの全
てには、同じ種類Aの斑紋状繊維が設けられている。すなわち、全ての小区域5
a,5b,5cには、同じ発光特性を有する斑紋状繊維がある。この実施の形態
において、コードは、小区域5a,5b,5cの間の距離a,b、および対照区
域8a,8b,8cにより単に示される。
【0030】 図2は、2つの証券書類1a,1bの例を用いた、本発明によるコードの別の
可能性を示している。この場合、個々の対照区域8a,8b,8c,8dの間の
距離aは一定であり、コードは、これら対照区域8a,8b,8c,8d内の特
定の斑紋状繊維を有する1つ以上の小区域の存在または不在により表される。こ
の場合、小区域内に配置された斑紋状繊維は、試験すべき発光特性が異なる。例
えば、書類1aは、対照区域8a,8b内のみにそれぞれ種類AおよびBの斑紋
状繊維がある小区域7a,7bを有し、一方で、書類1bには、対照区域8a,
8d内のみに斑紋状繊維A,Dを有する小区域7a,7dが設けられている。
【0031】 したがって、このコードシステムは、1つ以上の発光特性に関して異なり、所
定の対照区域における存在または不在が検査される、四種類の発光斑紋状繊維A
,B,C,Dから構成される。所定の対照区域における正確な発光特性の存在に
理論状態「1」が割り当てられ、対応する物質の不在に状態「0」が割り当てら
れる場合、記載されたコードシステムの助けにより、24−1=15の実際的な二
進数コードが表されるであろう。
【0032】 書類に沿って延在する測定トラック10内で書類1aを検査する場合、適切な検
出器が、二進数コード、この場合は、1100を決定するであろう。書類1bに
ついては、得られる二進数コードは1001である。
【0033】 もちろん、使用する対照区域の数および異なる斑紋状繊維の数は、所望なよう
に変更することができる。例えば、同じ発光物質を有する同じ斑紋状繊維を全て
の対照区域に用いても差し支えない。このことには、センサの構造を著しくより
単純に構成できるという利点がある。
【0034】 他方で、コードをより複雑な様式で構成すべき場合には、対照区域間の距離を
、図1に示した実施の形態と似たように、追加に変更しても差し支えない。
【0035】 書類の検査中に、発光波長または発光放射の消滅時間のような、斑紋状繊維中
に含まれる発光物質の任意の所望の特徴を評価しても差し支えない。
【0036】 図3は、波長依存性評価の場合について、ここに示された最も単純な場合に、
少なくとも発光波長に関して異なる、四種類の斑紋状繊維A,B,C,Dから構
成される上述したコードシステムの発光波長の可能性のあるスペクトル分布を示
している。したがって、発光物質Aは、発光物質B,C,Dよりも短い波長で発
光する。図3から分かるように、全ての物質A,B,C,Dは、非常に狭い帯域
の発光を示し、これらは、使用される他の発光物質のものと重複しないので、発
光物質A,B,C,Dは、互いに非常にうまく区別することができる。それらの
物質の発光強度も同様に十分に高く、したがって、これらの物質は、機械により
、確実に検出し、確証することができる。
【0037】 図4は、輝線を有する、図3に示した斑紋状繊維または発光物質を用いて表さ
れるコードの検出および評価のための可能性のある構成を図示している。
【0038】 銀行券の検査は通常、銀行券処理装置内で行われ、銀行券はそれにより、移送
システムを用いて、高速でセンサを通過するように案内される。図4において、
本発明による銀行券2のこの移送が、矢印11により示されている。この場合、銀
行券は照射源12を通過して移動する。この照射源の放射線が、光学系13を用いて
その書類に集束される。この照射源12は、個々の発光物質の励起波長の放射線を
放出するように選択される。個々の発光物質の励起波長が異なる波長範囲にある
場合、照射源として、各々が励起波長の内の1つの範囲にある光を放出する、複
数の励起源を使用することが都合よいであろう。本発明による発光斑紋状繊維が
ある、本発明による書類2のある領域が照射される場合、これらの繊維は励起さ
れて、発光する。しばしば拡散する発光放射線14は、さらなる光学系15により検
出器16上に最終的に集束される。この検出器16は、好ましくは、ダイオードアレ
イを備えた分光計を含有し、これらダイオードの各々は、発光波長23aから23d
までの内の1つに感度がある。
【0039】 例えば、図2aによる銀行券1aが、図4に示した測定装置の下を通過して移
送され、斑紋状繊維A,Bが図3に示した輝線23a,23bを示す場合、前記検出
器が、対照区域8a,8b,8c,8dに関連する測定通路において図5に示し
た信号を拾う。
【0040】 図5において、個々の斑紋状繊維A,B,C,Dに関連する測定通路からの信
号Iが時間tに対してプロットされている。点線で示された時間窓30a,30b,
30c,30dは、対照区域8a,8b,8c,8dに対応し、各々の場合において
1つの信号が予測される測定窓を称する。銀行券1aは、矢印11の方向にセンサ
の下を通って導かれ、次いで、対照区域8dが最初に照射される。この対照区域
内には斑紋状繊維がないので、関連する測定通路は、時間窓30dにおいて信号を
知覚しない。斑紋状繊維Cも存在しないので、関連する測定通路も同様に信号を
知覚しない。小区域7bまたは対照区域8bがセンサ構成の下を通過して移送さ
れたときのみに、センサは、時間窓30bにある発光物質Bの発光帯域23bを記録
する。このことは、以下の小区域7aおよび時間窓30bにある信号23aについて
も同様に当てはまる。既に説明したように、正確な時間窓30a,30b,30c,30
dにある発光23a,23b,23c,23dの存在が二進数の「1」を示し、その不在
が二進数の「0」を示す場合、コード1100は、図5における信号により表さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 斑紋状繊維が導入される3つのストリップ状小区域を有する銀行券である証券
書類の概略図
【図2】 異なるコードを表す4つのストリップ状小区域を有する2つの証券書類の概略
【図3】 4つの異なる発光物質から構成されるコードシステムに関する4つの所定の波
長間隔を有する波長スペクトルの詳細を示すグラフ
【図4】 証券書類中に様々な小区域に導入される斑紋状繊維の発光特性を測定するため
に構成を示す概略図
【図5】 図2aによる書類の検査中の図4の構成からの光検出器の出力での電気信号の
時間変化を示すグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光特性が異なり、1つのコードを形成する少なくとも二種
    類の斑紋状繊維を有する証券用紙において、該証券用紙が、各々の場合に斑紋状
    繊維が一種類だけある少なくとも1つの所定の小区域を有し、前記コードが、前
    記証券用紙上の前記小区域の所定の幾何学配置により、および/または特定の種
    類の斑紋状繊維の存在または不在により表されることを特徴とする証券用紙。
  2. 【請求項2】 1つの発光特性を有し、1つのコードを形成する複数の斑紋
    状繊維を有する証券用紙において、該証券用紙が、前記斑紋状繊維が存在する少
    なくとも2つの所定の小区域を有し、前記コードが、該証券用紙上の該小区域の
    所定の幾何学配置により表されることを特徴とする証券用紙。
  3. 【請求項3】 前記同じ斑紋状繊維が両方の小区域中に存在することを特徴
    とする請求項2記載の証券用紙。
  4. 【請求項4】 前記斑紋状繊維が、特徴的な発光特性を有する発光物質を含
    有することを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の証券用紙。
  5. 【請求項5】 前記発光物質が、スペクトル的に狭い発光帯域を有すること
    を特徴とする請求項4記載の証券用紙。
  6. 【請求項6】 前記発光物質が、可視スペクトル範囲から外れて発光するこ
    とを特徴とする請求項4または5記載の証券用紙。
  7. 【請求項7】 前記発光物質が、光学的にポンピング可能な発光材料、光拡
    散中心、および透明マトリクス材料を有する光増感材料であることを特徴とする
    請求項4から6いずれか1項記載の証券用紙。
  8. 【請求項8】 前記発光物質が、前記斑紋状繊維中に存在することを特徴と
    する請求項4から7いずれか1項記載の証券用紙。
  9. 【請求項9】 前記斑紋状繊維が前記発光物質により染色されていることを
    特徴とする請求項4から7いずれか1項記載の証券用紙。
  10. 【請求項10】 前記斑紋状繊維がプラスチック材料からなることを特徴と
    する請求項1から9いずれか1項記載の証券用紙。
  11. 【請求項11】 前記斑紋状繊維が、用紙の製造中に前記証券用紙中に導入
    されることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載の証券用紙。
  12. 【請求項12】 前記斑紋状繊維が、ウィルコックスプロセスにより前記証
    券用紙に導入されることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載の証券
    用紙。
  13. 【請求項13】 前記幾何学的な小区域がストリップの形態を有することを
    特徴とする請求項1から12いずれか1項記載の証券用紙。
  14. 【請求項14】 前記ストリップの幅が、5mmから30mmまでの範囲にあ
    ることを特徴とする請求項13記載の証券用紙。
  15. 【請求項15】 前記小区域における前記斑紋状繊維の密度が、平方センチ
    メートル当たり2から20までの斑紋状繊維の範囲にあることを特徴とする請求項
    1から14いずれか1項記載の証券用紙。
JP2001548807A 1999-12-23 2000-12-20 発光斑紋状繊維から構成された応用コードを有する証券用紙 Expired - Fee Related JP4745580B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19962790A DE19962790A1 (de) 1999-12-23 1999-12-23 Sicherheitspapier mit aufgebrachter Codierung aus lumineszierenden Melierfasern
DE19962790.8 1999-12-23
PCT/EP2000/013030 WO2001048311A2 (de) 1999-12-23 2000-12-20 Sicherheitspapier mit aufgebrachter codierung aus lumineszierenden melierfasern

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003525770A true JP2003525770A (ja) 2003-09-02
JP4745580B2 JP4745580B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=7934337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001548807A Expired - Fee Related JP4745580B2 (ja) 1999-12-23 2000-12-20 発光斑紋状繊維から構成された応用コードを有する証券用紙

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6974623B2 (ja)
EP (1) EP1268935B1 (ja)
JP (1) JP4745580B2 (ja)
CN (1) CN1193133C (ja)
AT (1) ATE318342T1 (ja)
AU (1) AU777385B2 (ja)
CA (1) CA2395556C (ja)
DE (2) DE19962790A1 (ja)
ES (1) ES2258034T3 (ja)
HK (1) HK1052207B (ja)
RU (1) RU2258109C2 (ja)
WO (1) WO2001048311A2 (ja)
ZA (1) ZA200204237B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5274020B2 (ja) * 2005-12-19 2013-08-28 国際先端技術総合研究所株式会社 真贋判別可能なカード
JP2013231257A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 National Printing Bureau 領域ごとに異なる繊維で形成された用紙及びその作製方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19962790A1 (de) * 1999-12-23 2001-06-28 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitspapier mit aufgebrachter Codierung aus lumineszierenden Melierfasern
DE10248954A1 (de) * 2002-10-21 2004-04-29 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitselement für Ausweis- und Wertdokumente
DE10346636A1 (de) * 2003-10-08 2005-05-12 Giesecke & Devrient Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Prüfung von Wertdokumenten
DE10346685A1 (de) 2003-10-08 2005-05-04 Giesecke & Devrient Gmbh Codiersystem für Wertdokumente
DE10346687A1 (de) * 2003-10-08 2005-05-04 Giesecke & Devrient Gmbh Codierungssystem für Wertdokumente
FI119391B (fi) * 2004-01-05 2008-10-31 Stora Enso Oyj Menetelmä tunnistemerkintöjen tuottamiseksi paperiin tai kartonkiin sekä menetelmällä aikaansaatu merkitty materiaali
GB0400984D0 (en) * 2004-01-16 2004-02-18 Rue De Int Ltd Security document with threads
EP1661834A1 (en) * 2004-11-25 2006-05-31 Kba-Giori S.A. Marking for printed matter
ES2264372B1 (es) * 2005-03-10 2007-12-01 Fabrica Nacional De Moneda Y Timbre - Real Casa De La Moneda Tira de seguridad, papel de seguridad que incorpora dicha tira y documento de seguridad y billete que incorporan dicho papel.
US20080164689A1 (en) * 2005-03-16 2008-07-10 Alpvision Sa Multimodal Security Feature For Counterfeit Detection of Banknotes and Security Documents
DE102005033598A1 (de) * 2005-07-19 2007-01-25 Giesecke & Devrient Gmbh Wertdokument, Herstellung und Prüfung von Wertdokumenten
DE102006017764A1 (de) * 2006-04-12 2007-10-18 Bundesdruckerei Gmbh Sicherheits- und/oder Wertdokument
DE102008056167A1 (de) * 2008-11-06 2010-05-12 Giesecke & Devrient Gmbh Zeitlich variierende Warenkennzeichnung
DE102009040747B3 (de) * 2009-09-08 2011-07-21 Bundesdruckerei GmbH, 10969 Bilumineszente Melierfasern, eine diese aufweisende Folie, Dokument mit diesen sowie Verfahren zu ihrer Herstellung und ein Verfahren zur Herstellung eines Dokuments mit diesen
DE102009040746A1 (de) 2009-09-08 2011-03-17 Bundesdruckerei Gmbh Kunststofffolie
CN102182114B (zh) * 2011-02-16 2013-10-30 莱阳银通纸业有限公司 一种定位分布纤维防伪纸及其制造方法
CN103835178B (zh) * 2012-11-27 2016-09-14 昆山钞票纸业有限公司 安全纸开窗方法及其所用的抄造装置和所生产的防伪纸
DE102013206130B4 (de) 2013-04-08 2018-06-21 Bundesdruckerei Gmbh Multilumineszentes Sicherheitselement und dieses enthaltendes Wert- oder Sicherheitsdokument
US9525802B2 (en) * 2013-07-24 2016-12-20 Georgetown University Enhancing the legibility of images using monochromatic light sources
DE102013022028A1 (de) * 2013-12-19 2015-06-25 Giesecke & Devrient Gmbh Wertdokument
US9863920B2 (en) 2014-06-27 2018-01-09 Eastman Chemical Company Fibers with chemical markers and physical features used for coding
US9972224B2 (en) 2014-06-27 2018-05-15 Eastman Chemical Company Fibers with multicomponent fibers used for coding
CN104312106B (zh) * 2014-09-19 2016-08-24 金发科技股份有限公司 一种完全生物降解防伪塑料袋及其制备方法
CN114990932A (zh) * 2022-06-10 2022-09-02 亚太森博(广东)纸业有限公司 一种防伪纸及其制备方法、编码方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854099A (ja) * 1981-06-05 1983-03-30 ガオ・ゲゼルシヤフト・フユア・アウトマツイオン・ウント・オルガニザツイオン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 証券及びその製造方法及び鑑定方法
JPH0849198A (ja) * 1993-10-01 1996-02-20 Printing Bureau Ministry Of Finance Japan 機械識別用紙

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE677711C (de) * 1932-10-05 1939-07-01 Oskar Denzler Dr Verfahren zur Herstellung von Sicherheitspapier, Banknoten, Dokumenten, Textilstoffen oder aehnlichen Werkstoffen mit Geheimkennzeichnung
US4181251A (en) * 1975-06-10 1980-01-01 G.A.O. Gesellschaft Fur Automation Und Organisation Mbh Record carrier with safety features capable of being checked mechanically and method of checking said safety
GB1585533A (en) * 1976-12-07 1981-03-04 Portals Ltd Security papers
DE2905441C3 (de) * 1979-02-13 1981-05-14 GAO Gesellschaft für Automation und Organisation mbH, 8000 München Verfahren zur Herstellung von Wertpapier mit gedruckten Echtheitskennzeichen in einer Papierschicht
JPH0212197B2 (ja) * 1980-05-30 1990-03-19 Gee Aa Oo G Fuyuuru Automatsuioon Unto Oruganizatsuioon Mbh
JPH0212195B2 (ja) * 1980-05-30 1990-03-19 Gee Aa Oo G Fuyuuru Automatsuioon Unto Oruganizatsuioon Mbh
ES503112A0 (es) * 1980-05-30 1982-04-01 Gao Ges Automation Org Perfeccionamientos en la fabricacion de papel moneda y simi-lares
DE3048734A1 (de) * 1980-12-23 1982-07-15 GAO Gesellschaft für Automation und Organisation mbH, 8000 München Sicherheitspapier mit die echtheitsmerkmale schuetzenden tarnstoffe
FR2566440B1 (fr) * 1984-06-22 1988-07-22 Jalon Michel Fibres de securite et autres matieres rendues luminescentes par un procede de teinture, leurs procedes de realisation et leurs applications
GB2189800B (en) * 1986-04-07 1990-03-14 Michael Anthony West Marking of articles
US4921534A (en) * 1986-08-19 1990-05-01 Petrel Security markings, material provided with security marks, and apparatus to detect the security mark
GB2274428B (en) * 1993-01-20 1996-08-21 Portals Security threads
FR2726586B1 (fr) 1994-11-03 1996-12-06 Arjo Wiggins Sa Papier comprenant des concentrations variables, controlees d'elements de securite et son procede de fabrication
GB9607788D0 (en) * 1996-04-15 1996-06-19 De La Rue Thomas & Co Ltd Document of value
DE19754860C1 (de) * 1997-12-10 1999-05-12 Huebner Stefan Echtheitsmerkmal
US6368455B1 (en) * 2001-05-31 2002-04-09 Appleton Papers Inc. Method for making security paper
DE19907940A1 (de) * 1999-02-24 2000-08-31 Bundesdruckerei Gmbh Verfahren zur Herstellung von mehrschichtigen Sicherheitsprodukten und ein nach dem Verfahren hergestelltes Sicherheitsprodukt
DE19962790A1 (de) * 1999-12-23 2001-06-28 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitspapier mit aufgebrachter Codierung aus lumineszierenden Melierfasern
US7122248B2 (en) * 2001-02-21 2006-10-17 Honeywell International Inc. Security articles
DE10148122A1 (de) * 2001-09-28 2003-04-24 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitspapier
US20030194578A1 (en) * 2001-12-20 2003-10-16 Honeywell International, Inc. Security articles comprising multi-responsive physical colorants

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854099A (ja) * 1981-06-05 1983-03-30 ガオ・ゲゼルシヤフト・フユア・アウトマツイオン・ウント・オルガニザツイオン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 証券及びその製造方法及び鑑定方法
JPH0849198A (ja) * 1993-10-01 1996-02-20 Printing Bureau Ministry Of Finance Japan 機械識別用紙

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5274020B2 (ja) * 2005-12-19 2013-08-28 国際先端技術総合研究所株式会社 真贋判別可能なカード
JP2013231257A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 National Printing Bureau 領域ごとに異なる繊維で形成された用紙及びその作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2395556A1 (en) 2001-07-05
EP1268935B1 (de) 2006-02-22
ES2258034T3 (es) 2006-08-16
ZA200204237B (en) 2003-04-09
CA2395556C (en) 2010-02-02
RU2002119562A (ru) 2004-01-27
WO2001048311A3 (de) 2002-02-21
HK1052207B (zh) 2005-09-09
AU777385B2 (en) 2004-10-14
DE50012269D1 (de) 2006-04-27
CN1193133C (zh) 2005-03-16
CN1409789A (zh) 2003-04-09
WO2001048311A2 (de) 2001-07-05
HK1052207A1 (en) 2003-09-05
US20030104176A1 (en) 2003-06-05
RU2258109C2 (ru) 2005-08-10
DE19962790A1 (de) 2001-06-28
AU3161901A (en) 2001-07-09
US6974623B2 (en) 2005-12-13
JP4745580B2 (ja) 2011-08-10
ATE318342T1 (de) 2006-03-15
EP1268935A2 (de) 2003-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4745580B2 (ja) 発光斑紋状繊維から構成された応用コードを有する証券用紙
FI89251C (fi) Saekerhetspapper
US4756557A (en) Security document having a security thread embedded therein and methods for producing and testing the authenticity of the security document
RU2433217C1 (ru) Способ выполнения сквозного отверстия в многослойной защищенной бумаге
KR100381785B1 (ko) 공정 제어 루프에 사용되는 순환 벨트
EP2481009B1 (en) Authentication apparatus for value documents
JP2002536214A (ja) 狭帯域発光利得媒体を使用してソート、符号化、及び認証を行う光を利用した方法及び装置
CA2286901A1 (en) Optically-based methods and apparatus for performing document authentication
US20090188638A1 (en) Process for manufacturing a material in sheet form, comprising at least one fibrous layer and security and/or decorative elements
WO2020089625A1 (en) A security device
EP1607520B1 (en) Security paper provided with a security feature exhibiting luminescence
KR102154484B1 (ko) 직물형 보안 물품, 이의 위조 판별 시스템 및 이의 위조 판별 방법
US20230220592A1 (en) Security fabric having improved security and identification properties
JP2000094865A (ja) 光学的読取用紙及びその光学的読取装置
KR102443176B1 (ko) 반사층이 형성되어 측정 효율이 향상된 보안시트
JPH08120598A (ja) 情報識別シート及びその情報識別方法
PT94501A (pt) Papel de seguranca e seu processo de fabrico
KR950011456B1 (ko) 위조방지용종이 및 그 제조방법
JPH0628709A (ja) 情報識別シート
JPH068678A (ja) 情報識別シート及びその情報識別方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110302

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4745580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees