JP2003519804A - 2導体式双方向デジタル地震遠隔測定インターフェース - Google Patents

2導体式双方向デジタル地震遠隔測定インターフェース

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JP2003519804A
JP2003519804A JP2001552117A JP2001552117A JP2003519804A JP 2003519804 A JP2003519804 A JP 2003519804A JP 2001552117 A JP2001552117 A JP 2001552117A JP 2001552117 A JP2001552117 A JP 2001552117A JP 2003519804 A JP2003519804 A JP 2003519804A
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ビショップ,アレン,ジェイ.
バイアリー,ケント、エー.
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Abstract

(57)【要約】 地震センサ獲得/変換モジュール(40)と地震データ収集モジュール(20)との間の2導体式双方向デジタル地震遠隔測定インターフェースである。データ収集モジュールは、マスター電子デバイスとして構成され、そしてセンサ獲得/変換モジュールは、スレーブ電子デバイスとして構成される。マスターデバイスは、2本の導体(36)を通して、スレーブ電子デバイスに電力を供給する。マスター電子デバイスは、デジタル地震データパケットの一部を、異なる第2の時点で、固定された期間フレーム内にマスターに送信する。フレームは、規則的インターバルで送信される。出力コマンドと入力ドデータは、ブロックコードによって符号化される。スレーブ中の位相同期ループ(54)は、マスターから受信したブロックコード化コマンドからクロックと同期点を求めることによって、マスター中のマスタークロック(35)にロックされる。各コマンドビットを表すブロックコードは、直流ドリフトを最小化し、マスター・スレーブ間の同期を維持することに使用されるコマンドにレベル遷移を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [技術分野] 本発明は、一般に地震予測法に関し、特にデータコレクタのようなマスター電
子モジュールと1もしくは複数の地震センサデータ獲得モジュールのようなスレ
ーブ電子モジュールとの間の遠隔測定法に関する。
【0002】 [発明の背景] 従来の地震予測に使用されるジオフォン(地中聴検器)やハイドロホン(水中
聴音器)はそれぞれ、アナログ地震信号を獲得/変換回路に導くための専用の2
線式接続を有している。1もしくは複数の遠隔地震センサ(ハイドロホン、ジオ
フォンまたは他の地震センサ)からのアナログ信号は、サンプリングされ、そし
て獲得/変換回路によってデジタル値列に変換される。獲得/変換回路は、典型
的には、例えば、サンプリングレートを調整し、デジタルフィルタや他のデジタ
ル信号処理パラメータを変更し、あるいは診断を行うように設定可能である。
【0003】 1もしくは複数の獲得/変換回路は、データ収集ユニットに接続される。各デ
ータ収集ユニットは、それに接続された全ての獲得/変換回路に接続された全て
の地震センサに対するデジタル値列を収集する。データ収集ユニットは、そのデ
ータを、光ファイバケーブルのような高速データリンクを通して、システムコン
トローラを含んだ地震記録システムに送る。
【0004】 しかしながら、従来の獲得/変換ユニットとデータ収集ユニットとの間のデジ
タルインターフェースは、少なくとも2対4線式であって、2線(一方の対)が
獲得/変換ユニットへのデジタルコマンド信号用であり、2線(他方の対)が獲
得/変換ユニットからのデジタル地震データ用である。加えて、電力は、2対の
遠隔測定線によって形成された「ファントム対」を通して、あるいは独立した専
用の電力線を通して、獲得/変換ユニットへ供給される。
【0005】 従来の4線式遠隔測定法がうまく働くとしても、それは欠点を有する。第1に
、ケーブルの重量は線の数とそれが含む付随する銅の量に依存する。第2に、ケ
ーブルの直径は、それが包囲する線の数とサイズに依存する。第3に、より多く
の線はより多くの接続が作られることを必要とする。これは不適切な、あるいは
信頼性に欠ける接続の機会を増加する。
【0006】 データコレクタから1もしくは複数の遠隔センサ獲得変換ユニットへコマンド
を送り、且つ電力を伝送でき、また獲得変換ユニットからデータコレクタへ地震
データを送信できる小型で軽量の標準的物理インターフェースに対するニーズが
あることは明らかである。
【0007】 [要約] 本発明の特長を有する2導体式双方向デジタル地震遠隔測定インターフェース
によって、従来の地震遠隔測定システムの欠点は克服され、ニーズは満たされる
。このインターフェースは、データ収集モジュールのようなマスター電子モジュ
ールと1もしくは複数の地震センサ電子モジュールのようなスレーブ電子モジュ
ールとの間に2導体線を備える。マスター電子モジュールからのデジタルコマン
ドは、スレーブセンサ電子モジュールへ、2導体線に沿って、一方向に送信され
る。スレーブセンサ電子モジュールからのデジタルデータは、双方向インターフ
ェースを形成する同じ対の導体を通して逆方向に、マスターモジュールへ返送さ
れる。スレーブモジュールは、アウトバウンドコマンド信号からクロック情報を
求める位相同期ループを有し、コヒーレントなデータ獲得に対してループをロッ
ク状態に保ち、またマスターによって発行されたコマンド適切にデコードするた
めに同期点を求める。所定のコマンドを構成するコマンドビットを符号化するた
めにマスターによって使用されるブロックコードは、スレーブにおいて同期点と
一致するレベル遷移を補償するように、また直流ドリフトを最小化するように、
選択される。このようにして、スレーブはマスターと同期関係を維持し、同期式
双方向遠隔測定を可能にする。
【0008】 遠隔測定インターフェースの好ましい例では、マスターは同期パターンを送信
して、スレーブの位相同期ループをロックし、また同期点を確立する。アウトバ
ウンドコマンドビットとインバウンドデータの部分は、個別に固定された期間の
フレーム内に制限される。完全なコマンドとデータは、連続したフレームに割り
当てられる。
【0009】 スレーブは、2導体対間に接続されたマスターの直流電源によって駆動される
ことが好ましい。このようにして、双方向遠隔測定を扱うために、また電力を供
給するために、従来の4本以上の代わりに、2本の導体だけが必要とされる。こ
のことは、デジタルセンサが、マスターおよびスレーブ電子回路に対する僅かな
修正だけで、アナログセンサの代わりに使用されることを可能にする。
【0010】 本発明のこれらの特徴、利点および形態は、以下の説明、付録の請求の範囲、
および添付した図面を参照することによって、よりよく理解される。
【0011】 [好ましい実施例の詳細な説明] 本発明の特徴を具体化した2導体式遠隔測定インターフェースの具体的な一例
が図1の模式的ブロック図に示されている。マスター電子モジュール20は、陸
地または海洋での地震予測に使用されるジオフォン、ハイドロホンまたは他の地
震検知デバイスである多数の遠隔センサ22からデータを収集するためのデータ
収集回路を内蔵する。これらセンサからの地震データは、収集され、そして光フ
ァイバケーブルのような高速データリンク24を通して、中央記録システム25
へ送信される。中央記録システムは、地震データ収集システムを構成し、且つ高
速データリンクを通してマスターモジュールに対し監視コマンドを発行するメイ
ンコントローラを有する。従来の電子回路および/またはファームウエアは、ブ
ロック26で示されるデータ収集および高速インターフェースを実施することに
使用される。ブロック26は、CMDOUTライン28上をアウトバウンドする
コマンドをフォーマットするためのデジタルロジックと、CMDINライン29
上をインバウンドするフォーマットされたデータバイトを受信するための他のデ
ジタルロジックとを含んでいることが好ましい。データコレクタ26は、全ての
遠隔センサからのデータを組み合わせ、そのデータを組織化し、そのデータを高
速リンを通して記録システムに送信する。
【0012】 マスターモジュール遠隔測定インターフェース回路は、アウトバウンドコマン
ド経路内に、エンコーダ30と差動ライン送信機32とを有する。(この明細書
の目的のために、「アウトバウンド」という用語は、記録システムからセンサに
向かう信号を指し、「インバウンド」という用語は、逆向きの信号を指す。)マ
スターモジュール内の制御ロジック34は、アウトバウンドエンコーダ30のビ
ットタイミングを、随意に位相同期ループ(PLL)で実現される安定した正確
なマスタークロック35に同期して制御する。この制御ロジックはまた、送信機
32の状態も制御し、コマンドがアウトバウンド送信されるときに、それをオン
にし、それ以外はオフにする。符号化されたアウトバウンドコマンドは、2導体
ライン36、好ましくは撚り線対に、トランス37およびキャパシタ38を介し
て結合される。2導体ラインは、マスターモジュールを、センサ22からのアナ
ログ地震信号をサンプリング及びデジタル化するための獲得および変換回路42
を有したスレーブ電子モジュール40に接続する。
【0013】 スレーブモジュールは、各導体が高周波チョーク41を通して電源端子に接続
されている2導体ラインを介して、マスターモジュール内の直流電源44から電
力を受ける。スレーブモジュール内のDC/DCコンバータ46は、2導体ライ
ン上の直流電圧を、スレーブモジュール内の電子回路に必要な直流電圧レベルV
sに変換する。スレーブモジュール内のブロッキングキャパシタ39と高周波チ
ョーク43は、マスターモジュール内のキャパシタ38および高周波チョーク4
1と同様にして、直流電力をコマンドおよびデータ信号から隔離する。
【0014】 アウトバウンドコマンドは、2導体ライン上に送信され、そしてブロッキング
キャパシタおよびトランス45を介して、差動ライン受信機48によって受信さ
れる。コマンドは、デコーダ50でデコードされ、獲得/変換回路42へのコマ
ンド入力信号(CMDIN)を生成する。CMDIN信号は、例えば、獲得シス
テムを構成するために、あるいは診断を行うために、さらにはある種のデータを
要求するために、獲得/変換ロジックによって解釈される。
【0015】 スレーブデバイス内の制御ロジック52は、デコーダ50からクロック信号を
求める。このクロック信号に位相同期ループ(PLL)54自体がロックしてい
る。このようにして、マスターおよびスレーブモジュールは、互いに同期して信
頼性のある通信をすることが可能である。制御ロジックはまた、アウトバウンド
コマンドを受信するために受信機48をオンにし、地震データがインバウンド送
信されるときは受信機48をオフにする。
【0016】 図1のスレーブユニットは、それに対して2線式ライン56A−Dによって接
続された4つのセンサを示している。センサ出力は、獲得/変換ユニット42内
の1以上のA/D変換器によってデジタルサンプル値に変換される。獲得/変換
ユニットは、そのデータをメッセージパケットにフォーマットし、それをブロッ
ク符号化ノンリターントウーゼロ(NRZ)フォーマットのデータ列を含むデジ
タル信号(DATAOUT)としてデータデコーダ58へ送出する。インバウン
ドコマンド由来のクロックを使用して、制御ロジック52は差動ライン送信機6
0をオンにして、符号化されたデジタル地震データを、トランス45およびキャ
パシタ39を通して、マスター・スレーブ遠隔測定インターフェース上に結合す
る。制御ロジックは、ロックしたPLLによって作成されたタイミングクロック
を使用して、マスターのクロックと同期した符号化されたインバウンドデータ信
号を生成する。
【0017】 インバウンドデータ信号は、キャパシタ38およびトランス37を通して、2
導体ライン36上をマスターモジュール内の差動ライン受信機62まで伝送され
る。マスター制御ロジック34は、インバウンドセンサデータが予測されるとき
に、受信機がオンになることを確実にする。受信された遠隔測定データは、デー
タデコーダ64でデコードされる。このデコーダのタイミングは、マスター制御
ロジック34によって制御される。デジタル信号DATAINは、マスターデー
タ収集回路26でデコードされる。この回路は、高速リンク24を通して、パケ
ット化されたデータを記録システムへ送信する。
【0018】 2導体式遠隔測定システムの他の例が図6に示されている。第1および第2の
スレーブ電子モジュール40’および40”内のリピータ回路57は、2導体ラ
イン36に介在することによって、スレーブが単一データチャネル上でマスター
20に直列接続されることを可能にする。各スレーブ中のリピータは、アウトバ
ウンドおよびインバウンド信号と再同期し、それらを再送信する。また、信号増
幅度が十分なレベルであることを確実にする。リピータ回路は、アウトバウンド
コマンド回路からタイミング情報を求めて、それらのPLLをマスタークロック
にロックさせる。直ぐ上流の各スレーブは、その下流に隣接するスレーブからは
マスターに見える。一連のスレーブをリピータと共に配列することによって、単
一のマスターが複数のスレーブモジュールを2本の導体を使用してサポートする
ことができる。
【0019】 本発明の2導体式双方向遠隔測定法では、同じ導体対上を、マスター20によ
って、コマンドはスレーブセンサモジュール40へアウトバウンド方向に送信さ
れ、またセンサデータは逆のインバウンド方向に送信される。各コマンドビット
は、ブロックコードを使用して符号化される。このブロックコードは、信号が直
流バランスされていること、およびレベル遷移が同期時点に生起してPLLをロ
ック状態に保つことを確実にする。これらの目的を達成するために使用されるブ
ロックコードの特徴は、各コードにおいて0と1が等数であり、またブロックコ
ードの中間に0から1への遷移がある点である。(0から1への遷移は等価的に
使用できる)図2に示すように、アウトバウンドコマンド72とインバウンドデ
ータ74は、連鎖した個別コマンドフレーム70に時分割多重アクセス(TDM
A)式にインターリブされる。マスター制御ロジック34がライン送信機32を
オンにし、またライン受信機62をオフにすると、コマンド72は、コマンドフ
レーム70が開始する第1の時点で送信される。ライン36の長さによって決定
される遅延Dの後に、コマンド72’は、スレーブ40によって受信される。
このスレーブの受信機48は、スレーブ制御ロジック52によって制御されてい
るので、オンしており、また送信機60はオフしている。スレーブがコマンドを
受信すると、スレーブ制御ロジックは受信機をオフにし、送信機をオンにする。
待ちインターバルWは、その後リターンデータ74が第2の時点でマスターにイ
ンバウンド送出され、それがそのデータを遅延D後に受信することを確実にす
る。但し、D=D=Dである。
【0020】 好ましい実施例では、各コマンドフレーム70は、15.625μsの時間で
であるか、4.096Mbpsのビットレートで64ビット長である。ブロック
コードは、コマンドを符号化し、またデータを返送することに使用される。コマ
ンドの各ビットは、4.096Mbpsのビットレートで8ビットのブロックコ
ードとして符号化される。コマンドビットに対するブロックコードの組は、表I
に例示されている。「0」ビットはブロックコード01001101によって表
され、「1」ビットはブロックコード10001110によって表される。(勿
論、所望の特徴を有する他のコードも可能である。)通常、コマンドシーケンス
の一部、即ち、1ビット(ブロックコードの8ビットで表される)だけが各フレ
ームの最初に送信される。かくして、単一ブロックコードまたはマーカーの場合
を除けば、コマンドの全体を送信するには、多数の連続したコマンドフレームを
必要とする。
【0021】
【0022】 リターンデータパケットは、異なって符号化される。各コマンドフレームの間、
地震パケットデータのシーケンスの8ビットは、スレーブからマスターへインバ
ウンド送信される。この8データビットは、2つの4ビット部分に分割される。
各4ビット部分は、表IIの例に示されるように、8ビットのブロックコードに
よって符号化される。ブロックコードのビットは、4.096Mbpsでクロッ
クされる。図5に示すように、各コマンドフレーム中のリターンデータは、8ビ
ットのスレーブIDコード77が前置された、2つのブロック符号化された8ビ
ットのデータブロック76,76”を含む。かくして、各コマンドフレームのリ
ターンデータフィールドは、24ビット長となる。全てのデータが24ビットフ
ィールド内に適合しない場合、リターンデータは、コマンドと同様に、多数の連
続したコマンドフレーム間に割り当てられる。
【0023】
【0024】 各コマンドフレームでは、1コマンドビットだけが符号化されるので、有効コ
マンドデータ送信レートは64kbpsである。スレーブの制御ロジックは、コ
マンド送信から64kHz信号を求めて、PLLを同期状態におく。地震パケッ
トデータのシーケンスの8データビット(2つの4ビットブロック)は、各コマ
ンドフレーム内でインバウンド送信されるので、有効リターンデータ送信レート
は512kbpsである。
【0025】 図2から、この遠隔測定スキームで使用されるラインの長さは、2D+W<[
フレーム−(コマンド+データ)]として求められる。ここで、全ての値はビッ
トであり、2D+W<64−(8+8+8+8)、即ち2D+W<32である。
かくして、表IIIに示されるように、アウトバウンドコマンドとインバンドデ
ータとの間の衝突は、共通局(マスターからスレーブへ)スペーシングには問題
とならない。
【0026】
【0027】 スレーブのPLL54をマスターのクロック35にロックするために、マスタ
ーは、スレーブがロック外れしたときは、常に長いトレーニングシーケンスを送
信する。図3に示されたトレーニングシーケンス78は、トレーニングシーケン
ス同期コードが挿入されるまでの約8msの間、パターン「1100」を有し、
その後にトレーニングシーケンスの最後の約2サイクルが続く。トレーニングシ
ーケンスが送信された後に、通常のコマンドシーケンスが始まる。トレーニング
シーケンスの各ビットは、4.096MHzのレートでクロックされる。このこ
とは、トレーニングシーケンスが、同期コードまでは、1.024MHzの矩形
波であることを意味する。スレーブは、タイミングシーケンス同期コードの中間
の立ち上がり遷移80から同期点を求める。
【0028】 トレーニングシーケンスの使用とスレーブの起動の詳細な説明は、以下の通り
である。先ず、マスターがスレーブの電源をオンにする。スレーブが自己を初期
化するのを待った後、マスターはその送信機をオンにして、トレーニング信号を
送信する。スレーブは、初期化後の受信機で、多数のサイクルの後にトレーニン
グ信号パターンを見つける。スレーブは、そのPLLを動作可能にして、それが
アウトバウンドトレーニング信号にロックすることを待つ。一度PLLがロック
されたら、スレーブは、同期信号(10101100)を待って、コマンドフレ
ームの開始をセットする。マスターは、それから後続のコマンドパケットを15
.625μsのインターバルで同期信号の後に送信する。マスターは15.62
5μs毎にトレーニング信号の送信を停止し、そしてコマンドフレームの送信を
開始する。スレーブは、スレーブがデータフィールドをマスターに返送する前に
、マスターがスレーブIDを割り当てることを待機する。この時点で、スレーブ
は、動作モードにあり、コマンドと送信データを交互に受信する。スレーブに対
するコマンドの送信と、マスターに対するデータパケットの送信は、インターリ
ーブされて、図2に示すように、継続する。
【0029】 各コマンドフレームを開始する各コマンドビットは、8ビットのブロックコー
ドによって表わされる。この8ビットは、図3に示すように、PLL同期点をま
たぐ。PLLをロック状態に保つために、コマンドビットは、中間ブロックにL
(ロー)からH(ハイ)への遷移を含んでいる。この遷移は、“0”と“1”の
コマンドブロック中に存在する。PLLは、トレーニング信号またはコマンドフ
レームのコマンドブロックのLからHへの遷移が、多数の連続するコマンドフレ
ームに対する同期点で起こったときに、ロックされるものと規定される。このロ
ック検出は、好ましい実施例では、スレーブ制御ロジック52内のカウンタによ
って実施される。このカウンタは、トレーニング信号またはコマンドブロックの
遷移がロックウインドウ内で起こる都度、1だけインクリメントされ、また遷移
がウインドウ外にあるときは、4だけデクリメントされる。ロックウインドウは
、1コマンドビット幅であり、PLL同期点80を中心とする。一度カウンタが
その最大値に達し、そしてPLLがロックすると、PLLに対して同期した遷移
なしにロック外れになるには、2連続コマンドフレームを要する。
【0030】 PLLの電圧制御型水晶発振器(VCXO)は、ロックしたPLLの周波数を
制御する。図4において、スレーブ制御ロジック52内のアーリーゲート82の
信号とレイトゲート83の信号は、PLLの周波数がマスタークロックに対して
シフトしているかを決定することに使用される。コマンドブロックの遷移がアー
リーゲート中に起きた場合、VCXOへの電圧は、PLLの移送を進ませて、同
期状態に戻すように調整される。コマンドブロックの遷移がレイトゲート中に起
きた場合、VCXOへの電圧は、PLLの移送を遅らせて、再同期させるように
調整される。PLLの同期点がスレーブで調整されるので、アーリーおよびレイ
トゲートはそれによってシフトされる。
【0031】 各コマンドフレーム中のコマンドフィールドまたはブロックは、表Iの8ビッ
トコードからなる。論理“0”と“1”用のコードに加えて、時間整列マーカー
と呼ばれるもう1つの8ビットコードがある。マスターは、データレコード毎に
1度だけ、あるいは全てのスレーブセンサモジュール用のタイミング基準として
要求されたときに、時間整列マーカーを送信する。時間整列マーカーは、全ての
モジュール内のタイマーを同じスキャンタイミングに再整列させることに使用さ
れる。時間整列マーカーは、スレーブ電子モジュールがPLLではなくフリーラ
ンクロックを有するシステムで特に有用である。“0”と“1”用のブロックコ
ードと同様に、時間整列マーカー用のブロックコードも、中間ブロックにLから
Hへの遷移を含んでいる。また、1と0の数は等しい。
【0032】 各スレーブからのリターンデータは、図5に示すようにフォーマットされた2
4ビットフィールドで、マスターにインバウンド送信される。データブロックは
、センサチャネルの数、例えば図1の構成では4、に依存してサイズを変更でき
る。エンドブロックは、通常のパケットエラー検出コード、例えばパケット全体
用の周期的冗長符号(CRC)を含んでいる。CRCは、8または16ビットで
ある。
【0033】 かくして、説明された遠隔測定インターフェースは、コマンドと電力を遠隔セ
ンサモジュールへ送り、またモジュールからセンサデータを受信するために、単
一の2導体線だけを必要とする。
【0034】 この発明は、好ましい例に関して詳細に説明されてきたが、他の例も可能であ
る。例えば、マスターモジュールは、1より多い遠隔測定チャネルをサポートす
ることができる。独立した2導体線を、各スレーブチャネル専用に設けることが
できる。マスター電子モジュール内の個別の2重差動ライン送信機および受信機
の回路とトランスは、各スレーブデータチャネル専用に設けることができる。説
明されたブロックコードは例示するだけのもので、他の例も可能である。マスタ
ーからスレーブへの電力の配給は、直流電圧であると説明されたが、直流電流、
交流電圧または交流電流を使用して実施することもできる。スレーブモジュール
は、バッテリを内蔵し、スレーブモジュールの電力の少なくとも一部を供給する
こともできる。それ故、請求の範囲の精神および範囲は、好ましい例の説明に限
定されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴を具体化した2導体式遠隔測定インターフェースの
模式的ブロック図である。
【図2】 図1の遠隔測定システムで使用される固定期間タイミングフレー
ムを表したタイミング図である。
【図3】 図1の遠隔測定システムにおけるトレーニング信号とコマンド信
号の関係を示すタイミング図である。
【図4】 図1の遠隔測定システムにおけるスレーブ位相同期ループ内の電
圧制御型水晶発振器(VCXO)を制御するために使用されたアーリーゲートお
よびレイトゲートを示すタイミング図である。
【図5】 図1の遠隔測定システムで使用されたリターンデータフィールド
フォーマットの図である。
【図6】 単一の遠隔測定チャネル上の一連のスレーブ電子モジュールを相
互接続することを可能にするリピータを含んだ2導体式遠隔測定インターフェー
スの他の例のブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビショップ,アレン,ジェイ. アメリカ合衆国 77469 テキサス州 リ ッチモンド ペン レーン 4210 (72)発明者 バイアリー,ケント、エー. アメリカ合衆国 77586 テキサス州 シ ーブロック ダベンポート レーン 822 Fターム(参考) 2F073 AA19 AA22 AB02 AB03 AB12 BB04 BC01 CC03 CC05 CC07 CD11 CD28 FF03 GG01 GG06 GG07 GG09

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスター電子モジュールと、 スレーブ電子モジュールと、 前記マスター電子モジュールを前記スレーブ電子モジュールに接続する2導体
    線とを備え、 前記マスター電子モジュールは、前記2導体線を通して、第1の時点で、デジ
    タルコマンドの少なくとも一部を前記スレーブ電子モジュールへ送信し、そして
    前記スレーブ電子モジュールは、前記2導体線を通して、異なる第2の時点で、
    デジタルデータシーケンスの一部を前記マスター電子モジュールへ送信し、さら
    に前記マスター電子モジュールは、前記2導体線を通して、前記スレーブ電子モ
    ジュールを駆動する電力の少なくとも一部を供給することを特徴とする地震遠隔
    測定インターフェース。
  2. 【請求項2】前記マスター電子モジュールは、デジタルコマンドの連続した
    部分を、固定インターバルで送信する請求項1の地震遠隔測定インターフェース
  3. 【請求項3】前記デジタルコマンドの連続した部分は、符号化されて、固定
    インターバルで生起する同期点を規定するデジタルレベル遷移を与える請求項2
    の地震遠隔測定インターフェース。
  4. 【請求項4】前記マスター電子モジュールは、デジタルコマンドの少なくと
    も一部を、連続したフレームを規定する固定インターバルで送信するものであり
    、前記第1の時点は、1つのフレームの開始をマークし、前記第2の時点は、そ
    のフレーム中で後に生起するものである請求項1の地震遠隔測定インターフェー
    ス。
  5. 【請求項5】前記マスター電子モジュールは、マスタークロックを含み、そ
    して前記スレーブ電子モジュールは、位相同期ループを含む請求項1の地震遠隔
    測定インターフェース。
  6. 【請求項6】前記マスター電子モジュール中の前記マスタークロックは、位
    相同期ループを含む請求項5の地震遠隔測定インターフェース。
  7. 【請求項7】前記スレーブ電子モジュールは、前記デジタルコマンドからタ
    イミング情報を求めて、前記スレーブ電子モジュール中の前記位相同期ループを
    前記マスタークロックにロックする請求項6の地震遠隔測定インターフェース。
  8. 【請求項8】前記スレーブ電子モジュールは、前記デジタルコマンドからタ
    イミング情報を求めて、前記スレーブ電子モジュール中の前記位相同期ループを
    前記マスタークロックにロックする請求項5の地震遠隔測定インターフェース。
  9. 【請求項9】前記デジタルコマンドは、固定インターバルで離間配置された
    デジタルレベル遷移で符号化され、前記スレーブ電子モジュール中の前記位相同
    期ループをロックする前記タイミング情報を与える請求項8の地震遠隔測定イン
    ターフェース。
  10. 【請求項10】スレーブ電子モジュールに地震信号を送る複数の地震センサ
    を備え、かつ請求項1の地震遠隔測定インターフェースを使用することを特徴と
    する地震データ獲得システム。
  11. 【請求項11】電源を有するマスター電子モジュールと、 第1のスレーブ電子モジュールと、 第2のスレーブ電子モジュールと、 前記マスター電子モジュールを前記第1のスレーブ電子モジュールに電気的に
    接続する最大2本の導体からなる第1の線と、 前記第1のスレーブ電子モジュールを前記第2のスレーブ電子モジュールに電
    気的に接続する最大2本の導体からなる第2の線とを備え、 前記第1のスレーブ電子モジュールは、前記第2の線を通して、第1の時点で
    、デジタルデータコマンドの少なくとも一部を前記第2のスレーブ電子モジュー
    ルへ送信し、そして前記第2のスレーブ電子モジュールは、前記第2の線を通し
    て、異なる第2の時点で、デジタルデータシーケンスの一部を前記第1のスレー
    ブ電子モジュールへ送信し、さらに前記マスター電子モジュール内の前記電源は
    、前記第1の線を通して、前記第1のスレーブ電子モジュールへ電力の少なくと
    も一部を供給することを特徴とする地震遠隔測定インターフェース。
  12. 【請求項12】前記マスター電子モジュールは、マスタークロックを含み、
    そして前記第1及び第2のスレーブ電子モジュールは、それぞれ位相同期ループ
    を含む請求項11の地震遠隔測定インターフェース。
  13. 【請求項13】前記マスター電子モジュール中の前記マスタークロックは、
    位相同期ループをさらに含む請求項12の地震遠隔測定インターフェース。
  14. 【請求項14】前記第2のスレーブ電子モジュールは、前記第1のスレーブ
    電子モジュールからの前記デジタルコマンドからタイミング情報を求めて、前記
    第2のスレーブ電子モジュール中の前記位相同期ループを、前記第1のスレーブ
    電子モジュール中の前記位相同期ループにロックする請求項12の地震遠隔測定
    インターフェース。
  15. 【請求項15】第1及び第2のスレーブ電子モジュールに地震信号を送る第
    1及び第2の複数の地震センサを備え、かつ請求項11の地震遠隔測定インター
    フェースを使用することを特徴とする地震データ獲得システム。
  16. 【請求項16】マスタークロックを有するマスター電子モジュールと、 位相同期ループを有するスレーブ電子モジュールと、 前記マスター電子モジュールを前記スレーブ電子モジュールに接続する2導体
    線とを備え、 前記マスター電子モジュールは、前記2導体線を通して、第1の時点で、デジ
    タルコマンドの少なくとも一部を前記スレーブ電子モジュールへ送信し、そして
    前記スレーブ電子モジュールは、前記2導体線を通して、異なる第2の時点で、
    デジタルデータシーケンスの一部を前記マスター電子モジュールへ送信すること
    を特徴とする地震遠隔測定インターフェース。
  17. 【請求項17】前記マスター電子モジュールは、デジタルコマンドの連続し
    た部分を、固定インターバルで送信する請求項16の地震遠隔測定インターフェ
    ース。
  18. 【請求項18】前記デジタルコマンドの連続した部分は、符号化されて、固
    定インターバルで生起する同期点を規定するデジタルレベル遷移を与える請求項
    17の地震遠隔測定インターフェース。
  19. 【請求項19】前記マスター電子モジュールは、デジタルコマンドの少なく
    とも一部を、連続したフレームを規定する固定インターバルで送信するものであ
    り、前記第1の時点は、1つのフレームの開始をマークし、前記第2の時点は、
    そのフレーム中に後に生起するものである請求項16の地震遠隔測定インターフ
    ェース。
  20. 【請求項20】前記マスター電子モジュール中の前記マスタークロックは、
    位相同期ループを含む請求項16の地震遠隔測定インターフェース。
  21. 【請求項21】前記スレーブ電子モジュールは、前記デジタルコマンドから
    タイミング情報を求めて、前記スレーブ電子モジュール中の前記位相同期ループ
    を前記マスタークロックにロックする請求項7の地震遠隔測定インターフェース
  22. 【請求項22】前記デジタルコマンドは、固定インターバルで離間配置され
    たデジタルレベル遷移で符号化され、前記スレーブ電子モジュール中の前記位相
    同期ループをロックする前記タイミング情報を与える請求項9の地震遠隔測定イ
    ンターフェース。
  23. 【請求項23】前記マスター電子モジュールは、前記2導体線に結合されて
    前記スレーブ電子モジュールに電力を供給する電源を更に備える請求項16の地
    震遠隔測定インターフェース。
  24. 【請求項24】スレーブ電子モジュールに地震信号を送る複数の地震センサ
    を備え、かつ請求項16の地震遠隔測定インターフェースを使用することを特徴
    とする地震データ獲得システム。
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