JP2003518802A - アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法 - Google Patents

アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法

Info

Publication number
JP2003518802A
JP2003518802A JP2001547749A JP2001547749A JP2003518802A JP 2003518802 A JP2003518802 A JP 2003518802A JP 2001547749 A JP2001547749 A JP 2001547749A JP 2001547749 A JP2001547749 A JP 2001547749A JP 2003518802 A JP2003518802 A JP 2003518802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
analog
sequence
spread spectrum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001547749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4900754B2 (ja
Inventor
リシ、モヒンドラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2003518802A publication Critical patent/JP2003518802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4900754B2 publication Critical patent/JP4900754B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0245Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal according to signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/709Correlator structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 アナログ相関技術は、所定のデジタル受信機構成要素をいつオンさせるかを決定するスペクトラム拡散方式の送受信機のデジタル受信機部に用いられている。個別の実施形態によれば、アナログ相関器は、ダウンコンバートされた同相および直交出力を無線部から受信し、受信された信号が上昇して所定の雑音レベルに達するかまたは近づいたときを決定している。制御回路は、ベースバンド発生器のデジタル受信部におけるフラッシュA/D変換器を選択的に活性化させる相関器に接続されている。アナログ相関器は、受信された信号が存在しているか否かを“察知する(sniff―臭いをかぎ回る―)”ためのRSSIを交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的には電子通信の分野に係り、特にアナログ相関を用いてデ
ジタル受信機の感度を拡張する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スペクトラム拡散は、軍用および商用の両方に適用するための幅広い利用を発
見した通信技術である。スペクトラム拡散通信システムにおいては、送信される
変調はチャンネル上の送信に先行して帯域幅で拡散(増加)され、その後、受信
機では同一量により帯域幅で縮小(減少)されている。
【0003】 スペクトル拡散のための目標適用例の1つは、独立した電子装置間の無線また
はラジオ通信を容易にすることである。例えば、無線ローカルエリアネットワー
ク(WLAN)は、放送により(over the air)データを送信したり受信したり
する無線技術を用いる順応性のあるデータ通信システムであり、これにより配線
による結合の必要性を減少させたり最少化させたりすることができる。エンドユ
ーザは、ラップトップコンピュータ内のPCカード、またはデスクトップコンピ
ュータ用のISAまたはPCIカードとして具体的に実現されるトランシーバを
介して前記WLANに接続される。このトランシーバはまた、例えば携帯型のコ
ンピュータ、パーソナルデジタル補助器具等の何れかの装置と共に統合されてい
ても良い。
【0004】 今日の市場に有用な大多数のWLAN製品は、900MHzおよび2.4GH
zのISM周波数帯域で動作する垂直(偏波)の適用を目的とする適切なスペク
トラム拡散解決法である。上述したようにこれらの製品は、PCMCIA,IS
AおよびカスタムPCボートプラットホームにおける無線アダプタおよびアクセ
スポイントを含んでいる。典型的なスペクトラム拡散トランシーバは、ベースバ
ンドプロセッサに接続された従来のIF無線回路を備えており、これは送信すべ
き信号の所望の変調と、このトランシーバで受信された信号の所望の復調とを提
供している。したがって、例えばベースバンドプロセッサは直接シーケンス(D
S)変調、周波数ホッピング(FH)変調、時間ホッピング(TH)変調、また
は種々のスキームのうちの1つまたはそれ以上を相互に混ぜ合わせたようなハイ
ブリッド変調のような所定のスペクトラム拡散変調技術を行なっても良い。
【0005】 IEEE802.11WLAN標準に対応するために設計された公知のスペク
トラム拡散トランシーバにおいては、ベースバンドプロセッサは具体的には、無
線部における直交IF復調器からの受信されたI(同相)およびQ(直交)信号
を処理する、基板上(on-board)の二重パラレル(または“フラッシュ”)アナ
ログ−デジタル(A/D)コンバータを含んでいる。フラッシュA/Dコンバー
タは、連続する近似処理とは逆に、1つのステップでアナログ−デジタル変換を
行なっている。とりわけ、フラッシュA/Dコンバータは、アナログ電圧を表現
するnビットのデジタル符号を生成するために、入力アナログ電圧2−1をし
きい値電圧と比較する。具体的には、ベースバンドプロセッサはまた、無線部に
おける受信信号強度表示器(RSSI)から提供されたアナログ信号を変換する
ための他のフラッシュA/Dコンバータを含んでいる。
【0006】 しかしながら、信号電力の表示を与えるRSSIは、信号が雑音レベル(例え
ば、IEEE802.11b受信機における−95dBm)に丁度かその近傍で
あるときに、不正確な検出の可能性を低くするために効果的に機能していない。
(例えば、IEEE802.11b用のISM2.4GHzシステムにおけるよ
うに)典型的な低廉な受信機においては、RSSIは、通常、図1に示されてい
るように入力信号の全範囲において動作している。中間範囲の動作において、受
信信号が入来されていることをRSSI出力信号から決定することができる。し
かしながら、VminでのVRSSIに関する雑音専用状態においては、信号の
入来していることは、その信号が雑音の電力よりも約10dBより大きくない限
りは検出することができないので、不正確な検出の可能性は低くなっている。こ
のこともまた図1に示されている。したがって、不正確な検出の低い可能性を決
定するための唯一の方法は、もしもその信号が雑音レベルであるかまたはその近
傍であるならば(すなわち、RSSIが信頼できないとき)、分離された相関を
行なうことである。これは、代わりに、たとえこれらのコンバータが次のメッセ
ージ送信のをオフにするとしても、フラッシュA/Dコンバータがオン状態に維
持されることを要求している。フラッシュA/Dコンバータは、大容量の電流を
引き出して、その結果、大きな電力消費を提示することになる。
【0007】 受信された信号を“嗅ぎ回る(察知する―sniffing―)”ためにフラッシュA
/Dコンバータをまずオンさせなければならないということなしに、信号が雑音
レベルになるかまたはその近傍となるときに、スペクトラム拡散トランシーバの
受信部の感度を増加させることが望まれることになるであろう。この発明はこの
ような必要性に答えるものである。
【0008】
【発明の概要】
アナログ相関技術は、受信された信号が入来されたときに、所定のデジタル受
信機構成要素をオンさせるときを決定するためのスペクトラム拡散トランシーバ
のデジタル受信機の部分で用いられている。個別の実施形態において、アナログ
相関器は、無線部からのIおよびQ出力を受信して、受信された信号における同
様のシーケンスに対する局部疑似乱数(PN)シーケンスをロック(lock―固定
―)することを試みている。アナログ相関器がPNシーケンスを整列させるとき
に、そして、もしも対応する相関のピークが十分に大きいならば、デジタル受信
機部分におけるフラッシュA/Dコンバータがオンされる。実際においては、ア
ナログ相関器は、その信号が雑音フロアであるかまたはその近傍にあるときに、
無線信号強度表示器(RSSI)が不正確な警告の可能性が低いまま受信信号が
セットされていることを検出するので、受信信号を“嗅ぎ回って”いる。
【0009】 表示された実施形態において、アナログ相関器は、IおよびQチャンネルのそ
れぞれのために、アナログ乗算器、積分器およびダンプ回路、サンプルおよびホ
ールド回路、アナログ二乗器を備えている。疑似乱数(PN)シーケンス発生器
は、選択された遅延の適用に続くチャンネルのそれぞれに対して所定のPNシー
ケンスを供給している。PNシーケンス発生器は、スペクトラム拡散変調を提供
するための所定のチップレートでの各々のデータビットを拡散するために用いら
れる発生器である。代表的な実施形態においては、このPNシーケンスは、バー
カー(Barker)シーケンスである。動作においては、信号が雑音レベルであるか
またはその近傍にあるときに、PNシーケンスのロックに続いて、相関器の出力
は、選択された遅延での所定の関係にある相関ピークでのものである。所定の関
係にある相関ピークがしきい値を超えたときに、デジタル受信機内のフラッシュ
A/Dコンバータをオンさせるために、アナログ相関器から制御信号が出力され
る。その結果として、フラッシュA/Dコンバータによる大きな電力消費は、受
信された信号が入来しているとき、および関係のある相関ピークが所定のしきい
値を超えているときに、活性化されるのみである。これらは、先行技術における
ように、受信された信号を嗅ぎ回るために活性化されることはない。
【0010】 上述した説明は、この発明のより適切な目的や特徴のいくつかを概説したもの
である。これらの目的および特徴は、この発明のより顕著な特徴や適用例のいく
つかを単に説明するために解釈されるべきである。他の多くの有益な結果は、い
かに説明されるであろう、開示される発明をこの発明の異なるやり方または変形
に適用することにより、達成され得るものである。したがって、この発明の他の
目的やより完全な理解は、以下の詳細な説明を参照することにより得られること
になるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明およびその有利点のより完全な理解のために、添付図面に関連づけて
与えられる以下の詳細な説明について参考例が説明されるべきである。
【0012】 図2は、この発明が実現される公知の無線トランシーバを示している。このト
ランシーバは、提案されたIEEE802.11標準による2.4GHzISM
におけるWLAN適用例に用いられていても良いが、この適用例はこの発明を限
定するものではない。このトランシーバは、RF電力増幅および送信/受信スイ
ッチ204に接続された選択可能なアンテナ202を備えている。トランシーバ
は、低雑音増幅器206とRF電力増幅および送信/受信スイッチ204の両方
に接続されたアップ/ダウンコンバータ208をもまた備えている。このアップ
/ダウンコンバータ208は、二重周波数合成器210および直交IF変調器/
復調器212に接続されている。IF変調器/復調器212は、受信信号強度表
示(RSSI―Received Signal Strength Indicator―)機能を備え、これはR
SSIのモニタリング(監視)または“嗅ぎ回り―sniffing―”機能を提供して
おり、これは公知のものである。1つまたはそれ以上のフィルタ214および電
圧制御発信器(VCO―Voltage Controlled Oscillator―)216がまた、設
けられていても良い。上述した構成要素は、従来のスペクトラム拡散トランシー
バの無線部を構成している。これらの構成要素の動作についての精通は想像され
る。
【0013】 スペクトラム拡散ベースバンドプロセッサ218は、無線部に接続されると共
に、この技術分野においてまた公知であるように、全(波)または半(波)の二
重パケット基本スペクトラム拡散通信に必要なすべての機能を含んでいる。とり
わけ、このプロセッサは、IF変調器212からの同相信号および直交信号を受
信する基板上の二重フラッシュA/Dコンバータ220および222を有してい
る。ベースバンドプロセッサはまた、IF変調器212からの受信された信号強
度表示器(RSSI)電圧を処理するための別のA/Dコンバータ224を含ん
でいる。明瞭なチャンネル評価(CCA)回路226は、データの衝突を避けて
ネットワークのスループットを最適化するための明瞭なチャンネル評価機能を提
供している。フラッシュA/Dコンバータの出力は、受信した信号を逆拡散する
復調器228へと供給されている。変調器230は、良く理解されているように
、拡散機能を実行する。インターフェース回路232は、ベースバンドプロセッ
サに対して/からデータをやりとり(interface)するために、復調器228お
よび変調器230に接続されている。ここで再び、上記構成要素のすべては、こ
の技術分野の熟練者にとって公知である。
【0014】 スペクトラム拡散技術の1つは、直接シーケンス変調である。表示上の目的の
ために、この発明は直接シーケンスベースバンドプロセッサの文脈の中で説明さ
れているが、このことは、既に考察されたように、この発明を限定するものでは
ない。直接シーケンス変調は、疑似乱数(PN)発生器の出力シーケンスを、そ
れぞれがチップタイムと呼ばれる持続時間を有する複数のパルスの列上に、直線
状に変調することにより形成されている。11ビットのバーカーシーケンス(例
えば、+++−−−+−−+−)が、この目的のためのみに用いられていても良
い。もちろん、この11ビットのバーカーシーケンスの使用は、単なる例示的な
ものである。バーカーシーケンスは、すべてのτが−(n−1)<τ<n−1で
あるときに、非周期の自動相関値|ρ(τ)|<1を有する長さnのバイナリ
{−1,+1}のシーケンス{s(t)}である。具体的には、変調のこのタイ
プは、2値で位相偏移適合された(BPSK―binary phase-shift-keyed―)情
報信号と共に用いられている。直接シーケンスBPSK信号は、前記BPSK信
号を直接シーケンス変調により多重化することにより生成されている。受信され
たBPSK信号を復調するためには、(逆拡散するために用いられる受信機での
PN波形を生成する)局部PN乱数発生器が、受信されたBPSK信号のPN波
形の1つのチップの範囲内で同期させられていなければならない。この機能は、
それぞれの位置で、チップの一部分により時間的に連続的に局部PN波形をステ
ップ化するサーチルーチンにより行なわれ、このサーチルーチンは、受信された
信号と局部PN波形との間の高度な相関に関して検索している。この検索は、相
関が所定のしきい値を超えたときに終了するものであり、この所定のしきい値は
粗い配列が達成されたことを表示しているものである。2つのPN波形を粗い配
列内に運んだ後に、遅延固定されたまたはタウ・ディザー(tau-dither)トラッ
キングループが精密な配列を維持するために用いられている。このプロセスのさ
らなる詳細は、例えば、この明細書に参考として組み入れられる、CRC出版に
よる「通信便覧(The Communication Handbook)の16.4版(1997)」の
中に説明されている。
【0015】 図3は、ベースバンドプロセッサおよびこれに支援されるフラッシュA/Dコ
ンバータ302および304を示している。理論的には、フラッシュコンバータ
302および304は、(もしも認証が期待されていないならば)次に続くメッ
セージの終了(EOM―end of message―)の送信をオフにすることもできる。
しかしながら、先行技術においては、これは実用的ではなかった。とりわけ、R
SSIの雑音を超える10dBよりも信号が小さいときに、出力において謝った
警告が高い蓋然性で出されるようになっているならば、RSSI出力にとって、
受信された信号強度が雑音の下限(約−95dBm)を超える約10dBよりも
小さいときを決定するために、効果的に用いられることは可能ではなくなる。し
たがって、先行技術において、フラッシュA/Dコンバータは(約−95および
−85dBmの間の)雑音下限の近傍から始まる受信された信号を“嗅ぎ回る”
ためにオン状態を維持しなければならない。このような相関のために求められて
いる、フラッシュA/Dコンバータは、大きな電流量を引き出している。この問
題を克服し、さらにデジタル受信機の全体的な電力の消費を低減させるために、
この発明は、低電力のアナログ相関を伴う受信信号を嗅ぎ回ることによりデジタ
ル受信機の感度を伸ばしている。アナログ相関器は受信された信号の存在を表示
する相関ピークを検出したときに、メインベースバンドプロセッサ内に設けられ
たフラッシュA/Dコンバータがオンされる。アナログ相関器の構成要素は、低
電力装置であり、A/Dコンバータの使用を制限する結果として、受信機の全体
の電力の消費は、先行技術に比較して顕著に低減される。
【0016】 図4は、アナログ相関器400の基本動作を示している。一般的には、アナロ
グ相関器は、局部PNシーケンス(例えば、11ビットバーカー)を、サンプル
されてダウンコンバートされた同相および直交信号VおよびV内の単純なP
Nシーケンスに同期させるために用いられている。アナログ相関器がPNシーケ
ンスを整列させたときであって、もしも相対的な相関のピークがしきい値よりも
大きいならば、受信部のデジタル部分内のフラッシュA/Dコンバータは、オン
となる。これらのコンバートは通常は次に続くEOM送信をオフにしている。
【0017】 この図においては、IF復調器からの同相(I)信号のみが、処理されるべき
ものとして示されている。もちろん、相関器400は、直交位相(Q)信号を処
理するための簡単なループを含んでいる。図示されているように、IF復調器段
からのV信号は、アナログ乗算器402内で、バーカシーケンスと混合されて
おり、このバーカーシーケンスは、そのシーケンスが遅延回路406により量τ
だけ遅延させられた後に、11ビットシフトレジスタ404により生成されてい
る。この11ビットシフトレジスタは、所定の周波数、例えば11MHzで動作
している。アナログミキサ402の出力は、合計回路408により合計されて、
その後サンプル回路410によりサンプルされる。この具体例におけるサンプル
レートは、11チップ毎である。このサンプルされた出力は、その後、二乗回路
412で二乗されてQ信号と同様に処理された出力に足し合わされ、その結果が
制御回路414に対して供給されている。動作において、シフトレジスタの出力
は、受信されたV信号および受信されたV信号内のバーカー波形の1つのチ
ップの範囲内で、同期させられている。制御回路はその後、整列されたバーカー
シーケンスを維持するために、遅延回路406により提供される遅延τを調整す
る信号を生成している。このシーケンスが整列されているとき、相関器は、例示
的に示されているように、およそ11の所定の処理ゲインを有している。この処
理ゲインが所定のしきい値を超える相関ピークを表示しているときに、受信され
た信号の始まりが発生してフラッシュA/Dコンバータは活性化される。
【0018】 図5は、信号が雑音の下限であるかまたはその近傍で入来したときに、受信さ
れた信号の存在を検出する際に用いられるホン発明のアナログコンバータ500
の好適な実施形態を表示している。相関器は、アナログ乗算器502、積分器お
よびダンプ回路504と、サンプルおよびホールド回路506と、アナログ二乗
回路508と、を含むIチャンネルブランチを備えている。相関器のQチャンネ
ルブランチは、アナログ乗算器510と、積分器およびダンプ回路512と、サ
ンプルおよびホールド回路514と、アナログ二乗回路516とを備えている。
それぞれのブランチには、PN生成器518から供給されるバーカー(または他
のPN)シーケンスと共にそれぞれのVおよびV信号が供給されている。図
4に示されるように、PNシーケンスは、遅延回路520により所定の量τだけ
遅延させられている。制御回路525は緩慢なA/Dコンバータ522によりデ
ジタル形式へと変換され、遅延回路520を制御するために用いられる制御信号
を生成している。A/Dコンバータ522および遅延回路520は、従来のタウ
・ディザートラッキングループを備えている。動作において、(PN発生器およ
び個別のIおよびQ信号の各々からの)PNシーケンスが1つのチップ内にある
ときに、ピーク相関が発生している。この時点で、制御回路525は、遅延τを
設定するためにトラッキングループにより用いられる出力信号を生成しているの
で相関はピーク値を維持している。相関ピークが所定のしきい値を超えていると
きには、制御回路525はフラッシュA/Dコンバータ524および526をオ
ン状態に活性化させる出力を生成している。上記より注意されるべきように、コ
ンバータ524および526は通常、次に続くEOM送信をオフにしている。
【0019】 制御回路は、何れかの従来のやり方、例えば、ソフトウェア駆動によるプロセ
ッサ、マイクロコントローラ、有限状態の機械、手により関係づけられた(hand
wired)論理、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブ
ル・ゲイブ・アレイ(FPGA)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、等によ
り実現されていても良い。ひとたび遅延が決定されると、制御回路は、デジタル
構成要素による相関を容易にするためにデジタル受信機にこの値を提供するよう
にしても良い。
【0020】 アナログ相関器は、受信された信号が雑音レベルの入来するかまたはその近傍
で入来したとき(さもなければ、RSSIが効果のないとき)を検出するように
動作している。相関ピークが発生したとき、フラッシュA/Dコンバータがオン
される。この理にかなったフラッシュA/Dコンバータの制御は、ベースバンド
プロセッサにおける改善された電力の管理を提供し、これによりスペクトラム拡
散トランシーバの間然された全体的な性能を提供している。
【0021】 この技術分野の熟練者の一人は、アナログ相関が、観察する信号検出点からの
相対的に低い品質のものであり;これに対して、(デジタル受信機回路構成内で
行なわれた)対応するバーカー相関が高い品質の信号検出を提供していることを
認識することになるであろう。したがって、一般化の方法により、この発明の技
術は、低い品質での信号検出用のアナログ相関器と、高い品質での信号検出用の
通常のデジタル相関器とを実現している。
【0022】 以上のように説明された私の発明により、私が新しいものとして請求したいも
のは、上述した請求の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のスペクトラム拡散受信機における受信信号強度表示器電圧および信号強
度の間の関係を示す説明図である。
【図2】 先行技術の代表的なスペクトラム拡散トランシーバのアーキテクチャーを示す
ブロック構成図である。
【図3】 図2のスペクトラム拡散トランシーバのベースバンドプロセッサの構成要素を
示すブロック構成図である。
【図4】 この発明の基本動作原理を示すアナログ相関器のブロック構成図である。
【図5】 この発明による信号強度が雑音レベルであるかまたはその近傍であるときにデ
ジタル受信機回路構成を制御するためにアナログ相関器がどのように用いられる
かを示すより詳細なブロック構成図である。
【符号の説明】
400 アナログ相関器 402 アナログ乗算器 404 11ビットシフトレジスタ 406 遅延回路 408 合計回路 410 サンプル回路 412 二乗回路 414 制御回路 502 アナログ乗算器 504 積分器およびダンプ回路 506 サンプルおよびホールド回路 508 アナログ二乗回路 510 アナログ乗算器 512 積分器およびダンプ回路 514 サンプルおよびホールド回路 516 アナログ乗算器 518 PNシーケンス発生器 525 制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースバンドプロセッサに接続された無線回路と、前記ベースバンドプロセッ
    サに設けられて前記無線回路から受信されてダウンコンバートされた同相信号お
    よび直交信号をサンプリングする逆拡散器およびフラッシュA/Dコンバータと
    、を備えるスペクトラム拡散トランシーバにおいて、 受信された信号が所定の雑音レベルに達するかまたは近づいたときを決定する
    アナログ相関器と、 前記アナログ相関器に接続され、前記フラッシュA/Dコンバータを選択的に
    活性化させる制御回路と、 を備える前記トランシーバの改善。
  2. 【請求項2】 前記アナログ相関器は、疑似乱数(PN)シーケンス発生器と、同相部と、直
    交部と、を備える請求項1に記載のスペクトラム拡散トランシーバ。
  3. 【請求項3】 前記同相部は、 前記無線回路から前記ダウンコンバートされた同相信号を受信すると共に、前
    記PNシーケンス発生器により生成されたビットシーケンスを受信して、これら
    に応答して、第1の信号を生成するアナログ乗算器と、 所定の時間区間に基づいて前記第1の信号を積分して第2の信号を生成する積
    分器およびダンプ回路と、 前記第2の信号をサンプリングして第3の信号を生成するサンプル・ホールド
    回路と、 前記第3の信号を二乗して第4の信号を生成するアナログ二乗回路と、 を備える請求項2に記載のスペクトラム拡散トランシーバ。
  4. 【請求項4】 前記直交部は、 前記無線回路から前記ダウンコンバートされた直交信号を受信すると共に、前
    記PNシーケンス発生器により生成されたビットシーケンスを受信して、これら
    に応答して、第1の信号を生成するアナログ乗算器と、 所定の時間区間に基づいて前記第1の信号を積分して第2の信号を生成する積
    分器およびダンプ回路と、 前記第2の信号をサンプリングして第3の信号を生成するサンプル・ホールド
    回路と、 前記第3の信号を二乗して第4の信号を生成するアナログ二乗回路と、 を備える請求項2に記載のスペクトラム拡散トランシーバ。
  5. 【請求項5】 前記PNシーケンス発生器は、バーカーシーケンスを生成する請求項2に記載
    のスペクトラム拡散トランシーバ。
  6. 【請求項6】 前記バーカーシーケンスは、11ビットバーカーである請求項5に記載のスペ
    クトラム拡散トランシーバ。
  7. 【請求項7】 前記無線回路から受信された前記ダウンコンバートされた同相信号および直交
    信号内のPNシーケンスに沿って、前記PNシーケンス発生器から出力されるP
    Nシーケンスを維持するトラッキングループをさらに含む請求項2に記載のスペ
    クトラム拡散トランシーバ。
  8. 【請求項8】 無線回路と、前記無線回路に接続されて、前記無線回路から受信されたダウン
    コンバートされた同相信号および直交信号をサンプリングする復調器およびA/
    Dコンバータを含むベースバンド処理部と、 PNシーケンス発生器と、 受信された信号が所定の雑音レベルに達するかまたは近づいたときを決定する
    アナログ相関器と、 前記受信された信号に続く前記無線回路から受信された前記ダウンコンバート
    された同相信号および直交信号内のPNシーケンスに沿って、前記PNシーケン
    ス発生器から出力されるPNシーケンスを維持するトラッキングループと、 前記アナログ相関器に接続されて、オフ状態からオン状態へと前記フラッシュ
    A/Dコンバータを選択的に切り替えるための制御回路と、 を備えるトランシーバ。
  9. 【請求項9】 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内に用いられるスペクトラム拡
    散トランシーバであって、 無線回路と、 前記無線回路に接続され、スペクトラム逆拡散器と、高品質の信号検出のため
    のデジタル回路構成とを含むベースバンドプロセッサと、 前記アナログ相関器に接続され、高品質の信号検出を可能にするため前記デジ
    タル回路構成を選択的に活性化させる回路構成と、 を備えるトランシーバ。
  10. 【請求項10】 無線回路と、この無線回路に接続されたベースバンドプロセッサと、を有する
    デジタルレシーバの感度を拡張する方法であって、 所定のレシーバ構成要素がオフされている間に、受信された信号が所定の雑音
    レベルに達するか近づくかするときを決定するアナログ相関を実行し、 受信された信号が検出されたときに、所定のデジタルレシーバ構成要素をスイ
    ッチングオンする方法。
JP2001547749A 1999-12-22 2000-11-16 アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法 Expired - Fee Related JP4900754B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/469,322 1999-12-22
US09/469,322 US6678312B1 (en) 1999-12-22 1999-12-22 Method for extending digital receiver sensitivity using analog correlation
PCT/EP2000/011396 WO2001047128A1 (en) 1999-12-22 2000-11-16 Method for extending digital receiver sensitivity using analog correlation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003518802A true JP2003518802A (ja) 2003-06-10
JP4900754B2 JP4900754B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=23863328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001547749A Expired - Fee Related JP4900754B2 (ja) 1999-12-22 2000-11-16 アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6678312B1 (ja)
EP (1) EP1171958B1 (ja)
JP (1) JP4900754B2 (ja)
KR (1) KR100791663B1 (ja)
CN (1) CN100483956C (ja)
DE (1) DE60008514T2 (ja)
WO (1) WO2001047128A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE521513C2 (sv) * 1999-06-04 2003-11-11 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning i ett flertonstransmissionssystem
KR100346224B1 (ko) * 2000-09-27 2002-08-01 삼성전자 주식회사 의사잡음코드 타이밍 추적 루프의 루프 에러 검출기
SG103321A1 (en) * 2001-11-17 2004-04-29 St Microelectronics Asia Low-power code division multiple access receiver
US7359459B2 (en) * 2002-02-20 2008-04-15 Freescale Semiconductor, Inc. System and method for low power clear channel assessment
US7809087B2 (en) 2002-04-26 2010-10-05 Qualcomm, Incorporated Power detection techniques and discrete gain state selection for wireless networking
DE10251313B4 (de) * 2002-11-04 2007-05-03 Advanced Micro Devices, Inc., Sunnyvale Gemeinsame Benutzung eines Schaltkreises für Frequenz- und Phasenfehlerkorrektur
KR20060121840A (ko) * 2003-08-28 2006-11-29 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. Rf단, 무선국 및 시퀀스 검출 방법
JP4366589B2 (ja) * 2004-03-31 2009-11-18 日本電気株式会社 キャリア検出方法/プログラム/プログラム記録媒体/回路、受信機
US7595723B2 (en) * 2005-11-14 2009-09-29 Edwards Lifesciences Corporation Wireless communication protocol for a medical sensor system
US20070112274A1 (en) * 2005-11-14 2007-05-17 Edwards Lifesciences Corporation Wireless communication system for pressure monitoring
KR100758271B1 (ko) * 2005-12-08 2007-09-12 한국전자통신연구원 카오스 초광대역 무선 통신 방식을 이용한 거리 측정 장치및 그 방법
KR100703215B1 (ko) * 2006-02-20 2007-04-09 삼성전기주식회사 저전력 무선통신기기 및 저전력 무선통신 방법
US8064552B2 (en) * 2008-06-02 2011-11-22 Harris Corporation Adaptive correlation
JP5087476B2 (ja) * 2008-06-12 2012-12-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 受信装置およびその動作方法
CN102204134B (zh) * 2008-10-31 2013-11-27 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于身体耦合的通信系统的宽带通信

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196580A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Sokkisha Co Ltd 光波距離計
JPH0563677A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Nissin Electric Co Ltd スペクトラム拡散通信用受信装置
JPH07505277A (ja) * 1993-01-29 1995-06-08 ユニシス・コーポレイション 高速−低速pnコードトラッキングシステム
JPH08262124A (ja) * 1995-01-20 1996-10-11 General Electric Co <Ge> 広域測位システム用並列相関器
JPH09162845A (ja) * 1995-12-04 1997-06-20 Canon Inc 無線通信装置
JPH09261167A (ja) * 1996-03-26 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd スペクトラム拡散方式携帯電話装置
JPH1075230A (ja) * 1996-08-29 1998-03-17 Nec Corp Cdma方式通信システム
JPH1132092A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Nec Corp S/n測定回路,送信電力制御装置,及びディジタル通信システム
JPH11168407A (ja) * 1997-09-30 1999-06-22 Sharp Corp スペクトル拡散通信装置
JPH11177524A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Hitachi Ltd 移動端末装置
JP2000252876A (ja) * 1999-03-03 2000-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd スペクトラム拡散信号処理装置及びスペクトラム拡散通信システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598429A (en) * 1994-07-15 1997-01-28 Marshall; Kenneth E. Multi-level correlation system for synchronization detection in high noise and multi-path environments
US6128331A (en) * 1994-11-07 2000-10-03 Cisco Systems, Inc. Correlation system for use in wireless direct sequence spread spectrum systems
US5694417A (en) * 1995-07-31 1997-12-02 Harris Corporation Short burst direct acquisition direct sequence spread spectrum receiver
US5675339A (en) * 1995-07-31 1997-10-07 Harris Corporation A/D reference level adjustment circuit to maintain optimum dynamic range at the A/D
US6028887A (en) * 1996-07-12 2000-02-22 General Electric Company Power efficient receiver

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196580A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Sokkisha Co Ltd 光波距離計
JPH0563677A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Nissin Electric Co Ltd スペクトラム拡散通信用受信装置
JPH07505277A (ja) * 1993-01-29 1995-06-08 ユニシス・コーポレイション 高速−低速pnコードトラッキングシステム
JPH08262124A (ja) * 1995-01-20 1996-10-11 General Electric Co <Ge> 広域測位システム用並列相関器
JPH09162845A (ja) * 1995-12-04 1997-06-20 Canon Inc 無線通信装置
JPH09261167A (ja) * 1996-03-26 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd スペクトラム拡散方式携帯電話装置
JPH1075230A (ja) * 1996-08-29 1998-03-17 Nec Corp Cdma方式通信システム
JPH1132092A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Nec Corp S/n測定回路,送信電力制御装置,及びディジタル通信システム
JPH11168407A (ja) * 1997-09-30 1999-06-22 Sharp Corp スペクトル拡散通信装置
JPH11177524A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Hitachi Ltd 移動端末装置
JP2000252876A (ja) * 1999-03-03 2000-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd スペクトラム拡散信号処理装置及びスペクトラム拡散通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
US6678312B1 (en) 2004-01-13
EP1171958A1 (en) 2002-01-16
CN1348633A (zh) 2002-05-08
DE60008514D1 (de) 2004-04-01
CN100483956C (zh) 2009-04-29
KR20010102309A (ko) 2001-11-15
DE60008514T2 (de) 2005-01-27
EP1171958B1 (en) 2004-02-25
KR100791663B1 (ko) 2008-01-03
JP4900754B2 (ja) 2012-03-21
WO2001047128A1 (en) 2001-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101419830B1 (ko) 블루투스 스캔 활동 동안 블루투스 수신기를 사용하는 wlan 신호의 검출
US6434185B1 (en) Correlation system for use in wireless direct sequence spread spectrum systems
JP4900754B2 (ja) アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法
JP4008057B2 (ja) 短いバースト性ダイレクト取得、ダイレクトシーケンス拡張スペクトル・レシーバ
US20080084919A1 (en) Multiprotocol wireless communication apparatus and methods
EP1486083B1 (en) Method and apparatus for indicating the presence of a wireless local area network by detecting signature sequences
US20090180518A1 (en) Ultrawideband Radio Transmitting Apparatus, Ultrawideband Radio Receiving Apparatus, And Ultrawideband Radio Transmitting-Receiving Apparatus
JPS59161146A (ja) 受信機
US20070217482A1 (en) Device and method for ultrawideband reception using a super-regenerative detector
MXPA04009065A (es) Metodo y aparato para indicar la presencia de una red inalambrica de area local por medio de la deteccion de fluctuaciones de energia.
JP2009065312A (ja) 無線受信装置
US7899424B2 (en) Transmitter power amplifier ramping method
US7359459B2 (en) System and method for low power clear channel assessment
US7286599B1 (en) Method and design of data communications transceiver for ultra wide band (UWB) operation in 3.1 GHz to 10.6 GHz frequency band
US20010033603A1 (en) Spread spectrum burst signal receiver and related methods
JPH07240702A (ja) スペクトラム拡散通信装置
US11483027B2 (en) Sub-thermal spread spectrum data-link
Zou et al. A digital back-end of energy detection UWB impulse radio receiver
JPH04351129A (ja) スペクトル拡散通信装置
US20040127184A1 (en) Method for receiving radio signals with an access point
JP2001069037A (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP2011055359A (ja) 無線通信システム
JPH1070489A (ja) スペクトラム拡散通信初期同期方法及び装置
JP2003234676A (ja) 無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071114

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110629

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20111222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4900754

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees