JP2003514995A - 誘電体の金属化方法 - Google Patents

誘電体の金属化方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、誘電体を金属化する方法に関し、その金属化の間、感光性誘電体が基板に付与される。誘電体は、次いで、マスクを通して露光され、金属によってシーディングされ、熱処理される。その後、誘電体は化学的に金属化される。あるいは、誘電体は、基板に付与された後で、第1に、金属によってシーディングされ得、次いで、マスクを通して露光され得る。その後、シーディング材料の超過分が除去され、誘電体は化学的に金属化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、誘電体を金属化する方法に関する。
【0002】 マイクロエレクトロニクスにおいて、金属導体は、とりわけ、化学または電気
化学的な堆積方法によって製造される。より信頼でき、かつ、より経済的な方法
に向かう傾向が続いている。集積回路(IC)またはマルチチップモジュール(
MCM)の金属導体トラックは、例えば、銅から成る。導体トラックは、ポリイ
ミドまたはシリカなどの有機誘電体または無機誘電体によって絶縁される。特に
、いわゆるICの外部端子の配線し直しに関して、性能を増加させ、かつ、費用
を削減するための簡単かつ選択可能な方法が必要である。現在の慣例的な方法は
一般的に複雑かつ高価である。なぜならば、多数の個別のプロセスからなり、部
分的に、高価な真空プロセス(例えば、H.Eigler,W.Beyerの「
Moderne Produktionsprozesse der Elek
trotechnik,Elektronik und Mikrosyste
mtechnik:Entwurf−Optimierung−Technol
ogietransfer」、expert−Verlag、1996、304
〜309頁を参照)を含むからである。
【0003】 従って、例えば、真空プロセスによって金属薄膜(すなわち、電気めっきの開
始層)を誘電体に付与することは公知である。次いで、フォトレジストが、この
金属層にスピンコーティングによって付与され、露光され、現像される。リソグ
ラフィック構造の結果として、表面の特定の部分が露出され、次いで、この露出
した金属表面は、電気めっきによって金属化される。フォトレジストがはぎ取ら
れた後、薄膜の電気めっき開始層がエッチングされる(例えば、W.Menz,
P.Bleyの「Mikrosystemtechnik fur Ingen
ieure」、VCH Verlagsgesellschaft mbH、1
993、192〜194、198〜199、および251頁を参照)。しかし、
このような手順は、複雑かつ高価である。
【0004】 DE 198 51 101 A1は、プラスチック基板の表面上に金属層を
選択的に堆積する方法を開示する。コーティングされるべき表面の部分が電磁放
射線によって照射され、化学結合が切断され、官能基が反応中心として生成され
る。照射は、特に、320nmより小さな、好適には222nmの波長の紫外線
を使用して行われる。マスクの助けによって、または、書込みレーザビームによ
って行われる照射の後、貴金属化合物が表面の反応性官能基に固定される。この
目的のために、プラスチック部分は、膨潤溶液(例えば、5モルの水溶性NaO
H溶液)内に浸漬されるか、または、堆積されるべき物質を含む溶液(すなわち
、シード溶液)に直接接触させられるかのいずれかである。次いで、金属層は、
非電流の金属化バス内に堆積される。
【0005】 このような手順は、マイクロエレクトロニクスにおいて実行可能でない。なぜ
ならば、化学結合を切断するためには、特に222nmの波長を有する高エネル
ギーの照射が必要であるからである。しかし、この波長を有する十分に強力なラ
ンプがないため、照射時間は、標準的な露光の場合に比べて実質的により長く(
10より大きな倍数)なる。しかし、結果として、シーディング可能な基板の処
理量が非常に制限され、さらに、必要なエキシマUVランプは非常に高価である
。さらに、高価なマスクを汚し得る低分子量の破片が、結合の切断の間に遊離さ
れる。公知のプロセスのさらなる不利益は、ポジティブワーキングでしかない(
すなわち、露光された部分のみがシーディングされ得る)ということである。反
対に、露光されていない部分がシーディングされるネガティブモードの手順は可
能でない。このことは、例えば、既存のプロセスにおいて、ネガティブマスクの
みが必要な場合に新しいマスクを追加するためには、高額な費用がかかることを
意味し得る。
【0006】 本発明は、誘電体を選択的に金属化する適切な方法を提供することを目的とし
、この方法は、特に、マイクロエレクトロニクスにおいて使用され得、既存のプ
ロセスラインの条件と適合する要件が満たされることが必要とされる。
【0007】 これは、本発明によって、感光性の誘電体が基板に付与され、この誘電体がマ
スクを通して露光され、金属によってシーディングされ、熱処理され、次いで、
化学的に金属化される手順によって達成される。あるいは、基板に付与された後
、誘電体は、第1に、金属によってシーディングされ、次いで、マスクを通して
露光されることも可能である。その後、過剰のシーディング材料が除去され、誘
電体は化学的に金属化される。
【0008】 従って、本発明による方法は、第1に感光性誘電体を基板に付与する様態で行
われる。誘電体は、好適には、溶解された状態またはペースト状で(すなわち、
概略液相で)基板に付与され、次いで、乾燥される。その後、誘電体は、マスク
を通して露光され、選択的にシーディングされる。「シーディング」は、本明細
書中、表面にシードを結合させることと、シードの化学的活性化とを意味するこ
とが理解される。その後、誘電体は熱処理される(すなわち、加熱され、化学的
に金属化される)。加熱は一般的に、90〜450℃の温度で行われる。
【0009】 他の手順において、シーディング材料は、第1に、誘電体の全表面上に吸収さ
れ、次いで、マスクを通して露光することにより、シードの選択可能な固定およ
び活性化が行われる。その後、過剰のシーディング材料が除去され、誘電体は化
学的に金属化される。一般的には、水または溶剤によって洗浄することにより、
シーディング材料は除去される。
【0010】 両方の場合において、シーディング(金属による)は、好適には、金属含有シ
ード溶液または乳濁液によって誘電体を処理することにより行われる。しかし、
誘電体は、例えば、シードを含む大気、または容易に揮発する金属化合物にも暴
露され得る。
【0011】 誘電体を露光する際に、狭窄な溝および穴構造を有するマスクを使用すること
が有益であることも証明されている。実際に、それによって、特に望ましい結果
が得られる。穴は、好適には、約1〜3μmの直径を有し、穴と穴との距離は、
同様に約1〜3μmである。
【0012】 誘電体は、好適には、ポリマーと光学的に活性な成分とを含む。しかし、それ
自体が感光性を有するポリマーもまた、有利に使用され得る(すなわち、この場
合、誘電体は、光により構造化が可能な(photostrukturierb
ares)なポリマーである)。その上、ポリマーはまた、コポリマーまたはポ
リマーブレンドであり得る。
【0013】 ポリマーは、高い化学的および熱的安定性を都合よく有する。結果として、は
んだ付けプロセスおよび清浄プロセスならびに化学的金属化は、損傷をうけない
耐久性を有する。ポリマーは、有機性または無機/有機性であり得る。具体的に
は、下記の種類のポリマーを使用することが有利であると証明されている。ポリ
イミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリベンゾイミダゾール、主に芳香族ポリエ
ーテル、ポリエーテルケトンおよびポリエーテルスルホン、ベンゾシクロブテン
、ポリキノリン、ポリキノキサリンおよびポリシロキサン(シリコーン)。これ
らのポリマーを互いに有するコポリマーまたはブレンドも同様に適切である。
【0014】 光により構造化が可能なポリマーは広く公知であり、市販もされている。本発
明による方法において、下記のポリマーが、好適には、誘電体として使用される
。ポリベンゾオキサゾール(例えば、EP 0 023 662 B1およびE
P 0 264 678 B1を参照)またはポリイミドに基づくポジティブに
光構造化が可能なポリマー、ならびに、ポリイミド(例えば、米国特許第3 9
57 512号およびRe.30 186を参照)に基づくネガティブに光構造
化が可能なポリマー。
【0015】 本発明による方法は、下記の実質的な利点を有する。 ・露光は、誘電体の組成に応じて、近紫外線または深紫外線の領域(すなわち、
200〜450nm)において行われ得る。350〜450nmの範囲が特に適
切である。これにより、プロセスラインにすでに使用されている経済的な照射ユ
ニットを使用することが可能である。 ・十分な処理量を保証するための照射時間が短い。 ・誘電体の組成に応じて、照射された部分または照射されていない部分が選択的
にシーディングされ得る。 ・露光の間、誘電体(すなわち、ポリマー)の表面は、劣化または切断されず、
有害な低分子量生成物を生成し得ない。
【0016】 基板は、一般的には、シリコンまたはセラミックの材料から成り、誘電層の下
に、金属層および絶縁層を含む電子回路をすでに有することが可能である。しか
し、基板はまた、ガラスまたは金属から成り得る。
【0017】 誘電体は、溶解された状態またはペースト状で基板に付与され得る。適切な技
術として、例えば、スピンコーティング、注入成形、計量分配、ナイフコーティ
ング、タンポン印刷、インクジェット印刷、およびスクリーン印刷が挙げられる
。特に、ペーストとして、かつ、スクリーン印刷に使用される場合、充填剤もま
た誘電体に追加され得る。
【0018】 シーディングは、金属含有シード溶液または乳濁液によって(例えば、誘電体
の浸漬によって)行われ得る。この目的のために、シード溶液または乳濁液は、
イオン化した状態またはコロイド状の1つ以上の金属化合物を含む。シードは、
レドックス化学反応に準安定な溶液から金属の堆積を触媒する材料である。適切
なシードは、特に、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd
)、銀(Ag)、オスミウム(Os)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、お
よび金(Au)などの貴金属、または対応する化合物および錯体(有機性および
/または無機性の)である。このような化合物は、例えば、Pdアセテートおよ
びPdクロライドなどのパラジウム化合物である。
【0019】 適切な錯体化合物は、特に、官能基化されたシス−ジアミノ−ジ(プソノイド
)ハロ化または−アルニケル化されたPd(II)化合物またはPt(II)化
合物の錯体である。それらは、化学反応を受けることが可能な基を有するためで
ある。この反応は、例えば、リガンドが中心原子に配位結合されていないアミノ
基を多く有する程、より選択的になる。このことは、例えば、シス−η2−N,
N−ビス(2−アミノエチル)アミノジシアノ白金(II)の場合と同様である
。酸化状態がすでに0の金属の錯体が特に適切である。なぜならば、その結果と
して、シードまたはクラスターの形成が相当簡易化され、修飾された表面上で特
に行われるからである。このような錯体は、例えば、パラジウムおよび白金のト
リフォスフィノ(triphosphino)錯体である。このような錯体のリ
ガンドシステムは、例えば、スルホン化またはアミノ化によって非常に簡単に修
飾され得る。修飾されたシステムの例として、3−[ビス(3−スルホフェニル
)フォスフィノ]−ベンゾスルホン酸および1,3,5−トリアザ−7−フォス
フォトリシクロ−[3.1.1.1]デカンが挙げられる。リガンドシステムの
修飾の結果として、錯体は、誘電体の照射された部分または照射されていない部
分のいずれかへと拡散する。そこにおいて、錯体は、イオン結合を介して誘電体
の官能基に追加され得るか、または、誘電体に直接反応する。
【0020】 本発明による方法において、感光性の金属錯体がさらに適切である。これらは
、η2−ビピリジル−4,4’−ジアミノ−η2−スチルベンパラジウム(II
)の場合と同様に、特に、アルケンリガンドを有するか、または、露光の際に反
応を受けるリガンドを有する貴金属錯体である。露光の際、このような錯体は、
誘電体の照射された部分または照射されていない部分と選択的に反応する。さら
に、金属錯体は、一般的に、単核または多核の構造を有し得る。多核の錯体(い
わゆる、クラスター)は、まるで成形金属シードのように振舞う。
【0021】 シード溶液の適切な溶媒は、水または有機溶媒および対応する混合物である。
下記の有機溶媒が特に適切である。エタノール、イソプロパノール、アセトン、
ブタノン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン、−ブチ
ロラクトン、N−メチルピロリドン、エチルアセテート、ブチルアセテート、エ
トキシエチルアセテート、およびエトキシエチルプロピオネート。シード溶液は
また、イオンまたは非イオン性の界面活性剤と、トリエチルアミンおよびテトラ
メチルアンモニウム水酸化物などのアミン類とを含み得る。
【0022】 本発明について、実施形態を参照してより詳細に説明する。
【0023】 高温において安定性のあるポリマー(特に、ポリイミドおよびポリベンゾオキ
サゾール)の感光性前駆体は、好適には、金属化された誘電体を製造するために
使用される。これらの前駆体または対応する溶液は市販されている。感光性ポリ
イミド前駆体は、例えば、ネガティブワーキングのポリアミド酸エステルであり
、感光性ポリベンゾオキサゾール前駆体は、例えば、ジアゾナフトキノンが追加
されたポジティブワーキングのポリヒドロキシアミドである。これらのポリマー
前駆体は、例えば、N−メチルピロリドンに可溶であり、スピンコーティングの
間に基板上に均一な層を形成し、iラインおよびgラインの光の露光に感光性で
ある。加熱プロセスは、結果として、それぞれ400℃および450℃まで熱的
に安定しているポリイミドおよびポリベンゾオキサゾールなどの対応するポリマ
ーを形成する。得られる誘電体は、酸性および中性のエッチング溶液に耐久性が
ある。
【0024】 (実施例1) ポリイミド(PI)の感光性前駆体の市販の溶液が、水平なスピンコーターに
よって3000rpm(スピンコーティング時間:20秒間)でシリコン基板に
付与される。次いで、100℃のホットプレート上で4分間の乾燥が行われる。
得られる膜は、マスクを通して接触照射ユニット(照射線量:250mJ/cm
)によって照射される。それによって、PI前駆体は架橋する。次いで、基板は
、200mgのビス(アセタト)ビス(トリフェニルフォスフィノ)パラジウム
を含むパラジウム錯体溶液内に10分間浸漬され、この錯体は、950mlのイ
ソプロパノールと50mlの鉱質除去された水に溶解されており、この基板は、
次いで、イソプロパノールおよび鉱質除去された水によって洗浄される。パラジ
ウム錯体は、ポリイミドの架橋されていない部分(すなわち、照射されていない
部分)にのみ追加される。基板は、窒素雰囲気のもとで300℃のホットプレー
ト上で30分間加熱される。次いで、パラジウム錯体は、アルカリ性のホウ化水
素溶液(1000mlの水に溶解された1gのホウ化水素ナトリウムおよび5g
の水酸化物ナトリウム)によって(室温で2分間)還元される。次いで、市販の
化学的銅バスに15分間浸漬することによって、シーディングされた部分の選択
的な化学的銅めっきが行われる。それによって、均一かつ強力に付着した銅層が
得られる。銅バスは、例えば、下記の成分を有する準安定の溶液である。その成
分は、銅塩、テトラキス(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンまたはエチ
レンジアミンテトラ酢酸(EDTA)などの錯化剤、ホルムアルデヒドなどの還
元剤、および安定剤である。
【0025】 (実施例2) 手順は、実施例1に対応するが、金属化は、市販の化学的ニッケルバスを使用
して行われる。ニッケルバスは、例えば、下記の成分を含む準安定の溶液である
。この成分は、ニッケル塩、クエン酸または酒石酸塩などの錯化剤、および、次
亜燐酸ナトリウムなどの還元剤である。ここでもまた、均一かつ強力に付着した
金属層が得られる。
【0026】 (実施例3) 感光性前駆体であるポリベンゾオキサゾール(PBO)の市販の溶液が、水平
なスピンコーターによって3500rpm(スピンコーティング時間:20秒間
)でガラス基板に付与される。次いで、90℃で60秒間および次いで120℃
で120秒間の乾燥が行われる。得られる膜は、マスクを通して接触照射ユニッ
ト(照射線量:300mJ/cm)によって照射される。照射の結果、膜内にカ
ルボキシル基が生成される。次いで、基板は、200mgのη2−ビピリジル−
4,4’−ジアミノ−η2−スチルベン白金(II)を含むパラジウム錯体溶液
内に10分間浸漬され、この錯体は、1000mlのイソプロパノール/水の混
合液(体積比3:1)に溶解されている。それによって、パラジウム錯体は、カ
ルボキシル基に追加される。これにより、膜の照射された部分のみがシーディン
グされる。基板は、窒素雰囲気のもとで、250℃で3分間および350℃で3
分間、ホットプレート上で加熱される。次いで、パラジウム錯体は、ヒドラジン
溶液(水に対して5%の強溶液(ige Losung))によって(室温で5
分間)還元される。次いで、照射された部分は、実施例1に対応する様態で金属
化される。それによって、均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
【0027】 下記の溶液もまた、溶液以外は同一の条件下で、シーディング溶液として使用
され得る。そのシーディング溶液は、250mgの白金錯体シス[Pt1(hp
4(NH38(NO32](NO3)・3H2Oが500mlの水に溶解され、
0.5mlの24%アンモニア強溶液が追加されている。「hp」は、脱プロト
ン化された2−ヒドロキシピリジンを表す。同じ結果が得られる。
【0028】 (実施例4) 感光性PBO前駆体の溶液が、実施例3に従って、スピンコーティングによっ
て基板に付与され、乾燥され、マスクを通して照射される。次いで、基板は、4
0℃で1分間、ジエチレングリコールモノエチルエーテルおよび鉱質除去された
水を含む膨潤溶液(体積比1:1)内に浸漬される。ここで、照射された部分の
みが膨潤される。次いで、基板が室温で10分間、塩化パラジウムの水溶液(3
00mg/l)内に浸漬される場合、パラジウムイオンは、照射されたPBO部
分内に埋め込まれる。中性のホウ化水素ナトリウム溶液(1000mlの水に溶
解された2gの溶液)内への浸漬によるパラジウム塩の還元(4分間)の後、P
BOは、窒素雰囲気のもとで285℃のホットプレート上で20分間加熱され、
次いで、実施例2と同様に金属化される。均一かつ強力に付着した銅層が得られ
る。
【0029】 (実施例5) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よって基板に付与され、乾燥される。次いで、基板は、テトラキス(トリフェニ
ルフォスフィノ)−パラジウム(0)溶液内に10分間浸漬され、この溶液は、
1000mlのトルエン内に溶解された150mgのパラジウム錯体を含み、こ
の基板は、トルエン/メタノール(1:1)によって1分間洗浄され、100℃
で2分間乾燥される。次いで、構造化のための露光が、接触照射ユニット(照射
線量:250ml/cm)を用いて行われる。次いで、基板は、トルエンによっ
て2分間洗浄され、トルエン/エタノールによって1分間洗浄され、メタノール
によって1分間洗浄され、300℃で加熱されて、実施例1に従って金属化され
る。照射された部分に、均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
【0030】 (実施例6) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よってシリコン基板(4インチ)に付与され、乾燥される。次いで、10mlの
ジ−μ−クロロテトラエチレンジロジウム(I)のエタノール溶液(50mg/
l)が、基板上に噴霧され、次いで、基板は、65℃で3分間乾燥される。基板
は、次いで、マスクを通して接触照射ユニット(照射線量:200mJ/cm2
)によって露光される。ポリイミドは、照射された部分で架橋され、その上、ロ
ジウム錯体は分解される。次いで、ポリイミドは、市販のポリイミド現像剤(主
用な成分:酢酸ブチルおよびγ−ブチロラクトン)によって60秒間現像され、
酢酸ブチル、イソプロパノール、イソプロパノール/鉱質除去された水(1:1
)、および鉱質除去された水によってそれぞれ60秒間洗浄され、100℃で4
分間乾燥される。次いで、ロジウム錯体は、pH8に調整された水/エタノール
(1:1)のアスコルビン酸溶液内への浸漬(10分間)によって還元され、ポ
リイミドは、窒素雰囲気のもとで325℃で40分間加熱され、次いで、実施例
2に従って金属化される。均一かつ強力に付着した金属層が得られる。
【0031】 (実施例7) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よって基板に付与され、乾燥される。次いで、200mgのη2−ビピリジル−
4,4’−ジアミノ−η2−スチルベン白金(II)を含む白金錯体溶液、およ
び、200mlのγ−ブチロラクトンと、200mlのイソプロパノールと、5
mlの水との混合液内に溶解されている6gのポリプロピレングリコールが、2
500rpm(25秒)のスピンコーティングによって基板に付与され、得られ
る膜は、110℃で4分間乾燥される。接触照射ユニット(照射線量:350m
g/cm)によって、構造化のための照射が行われ、その間、白金錯体が活性化
され、ポリイミドが架橋され、実施例6に従ってポリイミドが現像されて、その
後、次いで、350℃で1時間加熱される。次いで、照射された部分は、実施例
1に従って金属化される。均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月12日(2001.10.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】 (実施例1) ポリイミド(PI)の感光性前駆体の市販の溶液が、水平なスピンコーターに
よって3000rpm(スピンコーティング時間:20秒間)でシリコン基板に
付与される。次いで、100℃のホットプレート上で4分間の乾燥が行われる。
得られる膜は、マスクを通して接触照射ユニット(照射線量:250mJ/cm 2 )によって照射される。それによって、PI前駆体は架橋する。次いで、基板
は、200mgのビス(アセタト)ビス(トリフェニルフォスフィノ)パラジウ
ムを含むパラジウム錯体溶液内に10分間浸漬され、この錯体は、950mlの
イソプロパノールと50mlの鉱質除去された水に溶解されており、この基板は
、次いで、イソプロパノールおよび鉱質除去された水によって洗浄される。パラ
ジウム錯体は、ポリイミドの架橋されていない部分(すなわち、照射されていな
い部分)にのみ追加される。基板は、窒素雰囲気のもとで300℃のホットプレ
ート上で30分間加熱される。次いで、パラジウム錯体は、アルカリ性のホウ化
水素溶液(1000mlの水に溶解された1gのホウ化水素ナトリウムおよび5
gの水酸化物ナトリウム)によって(室温で2分間)還元される。次いで、市販
の化学的銅バスに15分間浸漬することによって、シーディングされた部分の選
択的な化学的銅めっきが行われる。それによって、均一かつ強力に付着した銅層
が得られる。銅バスは、例えば、下記の成分を有する準安定の溶液である。その
成分は、銅塩、テトラキス(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンまたはエ
チレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)などの錯化剤、ホルムアルデヒドなどの
還元剤、および安定剤である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0026】 (実施例3) 感光性前駆体であるポリベンゾオキサゾール(PBO)の市販の溶液が、水平
なスピンコーターによって3500rpm(スピンコーティング時間:20秒間
)でガラス基板に付与される。次いで、90℃で60秒間および次いで120℃
で120秒間の乾燥が行われる。得られる膜は、マスクを通して接触照射ユニッ
ト(照射線量:300mJ/cm 2 )によって照射される。照射の結果、膜内に
カルボキシル基が生成される。次いで、基板は、200mgのη2−ビピリジル
−4,4’−ジアミノ−η2−スチルベン白金(II)を含むパラジウム錯体溶
液内に10分間浸漬され、この錯体は、1000mlのイソプロパノール/水の
混合液(体積比3:1)に溶解されている。それによって、パラジウム錯体は、
カルボキシル基に追加される。これにより、膜の照射された部分のみがシーディ
ングされる。基板は、窒素雰囲気のもとで、250℃で3分間および350℃で
3分間、ホットプレート上で加熱される。次いで、パラジウム錯体は、ヒドラジ
ン溶液(水に対して5%の強溶液(ige Losung))によって(室温で
5分間)還元される。次いで、照射された部分は、実施例1に対応する様態で金
属化される。それによって、均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 (実施例5) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よって基板に付与され、乾燥される。次いで、基板は、テトラキス(トリフェニ
ルフォスフィノ)−パラジウム(0)溶液内に10分間浸漬され、この溶液は、
1000mlのトルエン内に溶解された150mgのパラジウム錯体を含み、こ
の基板は、トルエン/メタノール(1:1)によって1分間洗浄され、100℃
で2分間乾燥される。次いで、構造化のための露光が、接触照射ユニット(照射
線量:250ml/cm 2 )を用いて行われる。次いで、基板は、トルエンによ
って2分間洗浄され、トルエン/エタノールによって1分間洗浄され、メタノー
ルによって1分間洗浄され、300℃で加熱されて、実施例1に従って金属化さ
れる。照射された部分に、均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0030】 (実施例6) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よってシリコン基板(4インチ)に付与され、乾燥される。次いで、10mlの
ジ−μ−クロロテトラエチレンジロジウム(I)のエタノール溶液(50mg/
l)が、基板上に噴霧され、次いで、基板は、65℃で3分間乾燥される。基板
は、次いで、マスクを通して接触照射ユニット(照射線量:200mJ/cm 2
)によって露光される。ポリイミドは、照射された部分で架橋され、その上、ロ
ジウム錯体は分解される。次いで、ポリイミドは、市販のポリイミド現像剤(主
用な成分:酢酸ブチルおよびγ−ブチロラクトン)によって60秒間現像され、
酢酸ブチル、イソプロパノール、イソプロパノール/鉱質除去された水(1:1
)、および鉱質除去された水によってそれぞれ60秒間洗浄され、100℃で4
分間乾燥される。次いで、ロジウム錯体は、pH8に調整された水/エタノール
(1:1)のアスコルビン酸溶液内への浸漬(10分間)によって還元され、ポ
リイミドは、窒素雰囲気のもとで325℃で40分間加熱され、次いで、実施例
2に従って金属化される。均一かつ強力に付着した金属層が得られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】 (実施例7) 感光性ポリイミド前駆体の溶液が、実施例1に従って、スピンコーティングに
よって基板に付与され、乾燥される。次いで、200mgのη2−ビピリジル−
4,4’−ジアミノ−η2−スチルベン白金(II)を含む白金錯体溶液、およ
び、200mlのγ−ブチロラクトンと、200mlのイソプロパノールと、5
mlの水との混合液内に溶解されている6gのポリプロピレングリコールが、2
500rpm(25秒)のスピンコーティングによって基板に付与され、得られ
る膜は、110℃で4分間乾燥される。接触照射ユニット(照射線量:350m
g/cm 2 )によって、構造化のための照射が行われ、その間、白金錯体が活性
化され、ポリイミドが架橋され、実施例6に従ってポリイミドが現像されて、そ
の後、次いで、350℃で1時間加熱される。次いで、照射された部分は、実施
例1に従って金属化される。均一かつ強力に付着した銅層が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロヴァック, クラウス ドイツ国 デー−91054 エアランゲン, ルートヴィッヒ−トーマ−シュトラーセ 4 (72)発明者 ラトリック, ヴォルフガング ドイツ国 デー−80993 ミュンヘン, コブレンツァー シュトラーセ 19 (72)発明者 ハウスマン, ヨルク ドイツ国 デー−91056 エアランゲン, アム オイローパカナル 40 Fターム(参考) 4K022 AA13 AA15 BA08 BA14 BA35 CA01 CA06 CA08 CA12 CA20 CA21 CA22 CA26 DA01 4M104 AA01 BB04 BB05 BB06 BB07 BB08 BB09 CC01 DD28 DD51 DD53 DD78 EE02 EE18 FF13 HH14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体を金属化する方法であって、 感光性ポリマー前駆体を含む感光性誘電体が、基板に付与され、 該感光性ポリマー前駆体は、マスクを通して露光され、金属によってシーディ
    ングされ、熱処理されるか、または、金属によってシーディングされ、マスクを
    通して露光され、過剰のシーディング材料が除去されるかのいずれかであり、 次いで、該感光性ポリマー前駆体は、化学的に金属化される、 ことを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 前記感光性ポリマー前駆体は、溶解された状態またはペース
    ト状で前記基板に付与され、次いで、乾燥されることを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記感光性ポリマー前駆体は、金属含有シード溶液または乳
    濁液によって処理されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記感光性ポリマー前駆体は、狭窄な溝および穴構造を有す
    るマスクを通して露光されることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記感光性ポリマー前駆体は、高い化学的および熱的安定性
    を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記感光性ポリマー前駆体は、貴金属化合物によってシーデ
    ィングされることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記シーディング材料は、酸化状態が0の金属を含むことを
    特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記シーディング材料は、感光性金属錯体を含むことを特徴
    とする、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
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