JP2003514981A - 汚れ除去挙動を一時的に改善するための表面処理用配合物の使用 - Google Patents

汚れ除去挙動を一時的に改善するための表面処理用配合物の使用

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JP2003514981A
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ギュンター・ヘルマン
ヴェルナー・シュトロトフ
カリン・ヴィルト
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ヘンケル−エコラープ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、洗浄過程中または洗浄過程後に、固体表面を反復処理するための、選択した界面活性剤を含有する配合物の使用であって、後の汚れまたは汚染を、通常の製品を用いて処理表面から、本発明の配合物を用いて処理しなかった表面に結合した汚れまたは汚染よりも、容易に除去されるようにするための使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、洗浄操作中または洗浄操作後に、固体表面を反復処理するための、
選択した界面活性剤を含有する配合物の使用であって、後の汚れまたは汚染を、
このように処理した表面から通常の組成物により、本発明の配合物を用いて処理
しなかった表面に付着している汚れまたは汚染よりも、容易に除去することが可
能になる使用に関する。
【0002】 (背景技術) 表面、特に頑固な汚れで汚染された表面の洗浄においては、相当な努力が、該
表面から全ての残留物を除去するために必要とされることが多い。洗剤工業は、
ほとんどの汚れの除去において極めて有効である化学組成物を供給している。洗
浄機または洗浄装置の製造元は、装置および対応した方法の熟練した設計によっ
て、多種多様の表面から汚れを除去するのに貢献している。
【0003】 洗浄用組成物、機械、温度および時間の間のこの相互作用は、多くの場合に円
滑に進むが、適合性が低いおよび/または高い洗浄用組成物を用いて、そして/
または比較的短い時間において、そして/または比較的低い温度において、そし
て/または比較的低い装置/機械および/または労力コストを用いて、洗浄過程
を行う経済的および環境的な要求が存在する。
【0004】 実際には、1つの方法パラメーター(例えば、時間、化学、温度または機械)を
低下させると、それと同時に別の方法パラメーターが増大するのが普通である。
これは、1つの基準(例えば化学物質の消費)の改善は達成することができるが、
当然のように、他の基準(例えば、温度または過度のエネルギー消費または方法
全体の長期化)の低下が存在するという欠点を有している。
【0005】 永久表面仕上げは、洗浄コストを減少させるであろうが、実際には、永久仕上
げに使用される化合物(フルオロ脂肪族シリルエーテルまたは通常はケイ素化合
物またはフッ素化合物に基づく他の系に基づく化合物)は、種々の欠点を有して
いるのが普通であることがわかった。他方において、これらの永久仕上げは、そ
の意図した機能とは反対に、数回の洗浄過程で表面から除去され、これが汚れ忌
避活性の損失を導く。即ち、強力に付着する化合物が、例えば自動過程において
、洗浄機、パイプおよび他の周辺装置中に入るので、この洗浄機は、堆積物およ
び沈殿物(これらは、こぶし大の被覆物の塊ほどに大きいこともある)のような問
題に遭遇しやすい。これは、洗浄サイクルを中断させ、機械の停止を導くことが
ある。さらに、永久仕上げのために普通に使用されるケイ素またはフッ素化合物
は、分解性であることが稀であり、従って環境的に有害である。
【0006】 (発明の開示) 従って、本発明が解決しようとする課題は、汚れ忌避化合物を用いて永久表面
仕上げを達成することではなく、具体的には、表面処理配合物を見い出すことで
あり、洗浄操作中または洗浄操作後に適用することができ、かつ、表面を十分に
長く、汚れまたは汚染が、このように処理された表面から、同じように汚れたか
または汚染された表面からよりも、通常の組成物によって容易に除去される状態
にする表面処理配合物を見い出すことであった(このように処理された表面は、
次の洗浄操作中または洗浄操作後に該処理が反復されなかったときには、所望の
効果を失うことが意図されている)。
【0007】 即ち、本発明は、洗浄操作中または洗浄操作後に固体表面を反復処理するため
の、8〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキ
ル基を含有する非アルコキシル化アルキル基含有界面活性剤からなる群から選択
される1またはそれ以上の成分を含有する配合物の使用であって、 このように処理された表面が後に汚れたかまたは汚染されたときに、通常の組
成物を用いて該汚れまたは汚染を、本配合物で処理されなかった同一の同様に汚
れたかまたは汚染された表面からよりも、良好に除去するための使用に関する。
【0008】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明において、通常の組成物とは、表面および洗浄方法に応じて種々の成分
(例えば、界面活性剤、酵素、酸化体、錯生成剤、塩素誘導体、抗微生物成分、
腐食抑制剤または他の成分)を添加することができる、アルカリ性、中性または
酸性の組成物を包含すると解される。
【0009】 本発明の使用において、本発明に従って使用される配合物は、非アルコキシル
化アルキル基含有界面活性剤として、以下の群から選択される1またはそれ以上
の成分を含有する: (a)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有するアルキルスルフェート、
より具体的には、ラウリル硫酸ナトリウム、 (b)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有するアルキルグルコシド、よ
り具体的には、ラウリルグルコシド、 (c)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有する脂肪酸エタノールアミド
、より具体的には、ラウリルエタノールアミド。
【0010】 界面活性剤の基本的性質は、表面張力を低下させることおよび表面の親水性を
増大させることである。本発明が解決しようとする課題に直面し、いずれかの界
面活性剤を単純に用いて所望の効果を達成することができると考える専門家は、
そうではないことをすぐに発見するであろう。実施例からも明らかなように、本
発明によって達成される効果は、あらゆる界面活性剤を用いて達成することはで
きない。
【0011】 本発明に従って使用される配合物がラウリルグルコシドを含有するときには、
該配合物は、処理した表面が、ラウリルグルコシドの抗微生物特性のゆえに、追
加の抗微生物保護を受けるように使用するのが好ましい。
【0012】 好ましい態様において、本発明に従って使用される配合物は、さらに、アルコ
ール、アルデヒド、抗微生物酸、カルボン酸エステル、酸アミド、フェノール、
フェノール誘導体、ジフェニル、ジフェニルアルカン、尿素誘導体、酸素、窒素
アセタールおよびホルマール、ベンズアミジン、イソチアゾリン、フタルイミド
誘導体、ピリジン誘導体、抗微生物界面活性化合物、グアニジン、抗微生物両性
化合物、キノリン、1,2-ジブロモ-2,4-ジシアノブタン、ヨード-2-プロピ
ニル-ブチル-カルバメート、ヨウ素、ヨードフォア(iodophore)、過酸化物から
なる群から選択される1またはそれ以上の抗微生物成分を含有する。特に好まし
い態様において、本発明の配合物は、抗微生物成分として、エタノール、n-プ
ロパノール、i-プロパノール、1,3-ブタンジオール、フェノキシエタノール
、1,2-プロピレングリコール、グリセロール、ウンデシレン酸、クエン酸、2
-ベンジル-4-クロロフェノール、2,2'-メチレン-ビス-(6-ブロモ-4-クロロ
フェノール)、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテル、N-(
4-クロロフェニル)-N-(3,4-ジクロロフェニル)-尿素、N,N'-(1,10-デ
カンジイルジ-1-ピリジニル-4-イリデン)-ビス-(1-オクタンアミン)-ジヒド
ロクロリド、N,N'-ビス-(4-クロロフェニル)-3,12-ジイミノ-2,4,11,
13-テトラアザ-テトラデカンジイミドアミド、第四アンモニウム化合物または
アルキルアミン、グアニジンおよび両性化合物から選択される1またはそれ以上
の化合物を含有する。
【0013】 別の好ましい態様において、本配合物は、さらに、陰イオン性、陽イオン性、
非イオン性、両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド、リン酸エステルおよび
その塩およびシリコーン化合物からなる群から選択される1またはそれ以上の他
の界面活性剤を含有する。特に好ましい態様において、本発明に従って使用され
る配合物は、さらなる非イオン性界面活性剤として、アルキル鎖中に8〜22個
の炭素原子を含むアルコキシル化アルキルアルコール(好ましくは、アルキル鎖
中に8〜22個の炭素原子を含む分岐または未分岐アルキルアルコールの混合エ
トキシレート/プロポキシレートの群からのもの)、ならびに、アルキル鎖中に
8〜22個の炭素原子を含む分岐または未分岐アルキルアルコールの末端キャッ
プ化エトキシレート(より好ましくは、アルキル部分に12〜22個の炭素原子
を含むエトキシル化およびプロポキシル化アルキルアルコール、アルキル部分に
12〜22個の炭素原子を含むエトキシル化アルキルアルコールのブチルエーテ
ルおよびアルキル部分に12〜22個の炭素原子を含むエトキシル化アルキルア
ルコールのメチルエーテルの群からのもの)を含有する。別の好ましい態様にお
いて、本発明に従って使用される配合物は、さらなる非イオン性界面活性剤とし
て、1〜5個のグルコース単位およびアルキル鎖に8〜14個の炭素原子を含む
少なくとも1つのアルキルポリグルコシドを含有する。最も好ましい態様におい
て、本発明に従って使用される配合物中に存在する界面活性剤は、脱泡特性を有
している。この態様は、例えば、脱泡特性を有する界面活性剤の割愛が重大な発
泡を生じ、洗浄または濯ぎ過程が何らかの妨害を受けるときに特に好ましい。
【0014】 別の好ましい態様において、本発明に従って使用される配合物は、可溶化剤、
例えばクメンスルホネート、一価アルコール、例えばイソプロパノール、ブタノ
ール、エタノール、および多価アルコール、例えばグリコールまたはグリセロー
ル、ならびに、これらのエーテルおよびエステルなどをさらに含有する。本発明
における可溶化剤には、脂肪アミンエトキシレートなどの界面活性剤および可溶
化特性を有する他の物質も包含される。
【0015】 また、本発明に従って使用される配合物は、好ましくは、水性溶液、ゲル、エ
マルジョン、ペースト、分散物、粉末、顆粒、フレーク、ビーズ、タブレット、
ブロック様形状体または押出物として調製される。特に好ましい態様において、
使用される配合物は、好ましくはポリビニルアルコールに基づく水溶性シェル中
に封入された非水性形態で調製される。最も好ましい態様において、この水溶性
シェルは、配合物の構成成分の一部を含有する。
【0016】 さらに、本発明に従って使用される配合物は、汚れの種類、方法、機械および
他の条件に依存して、未希釈または希釈形態で表面に適用するのが好ましい。特
に好ましい態様において、処理すべき表面を浸漬によって処理する。本発明の別
の好ましい態様において、本発明に従って使用される配合物は、塗料ブラシ、ス
ポンジ、ローラー、布、ぼろ、ブラシ、ワイパー、ゴム、モップ、平モップヘッ
ドおよび噴霧機から選択される家庭用品の助けを借りて未希釈または希釈形態で
、処理すべき表面に適用する。
【0017】 本発明に従って使用される配合物は、好ましくは15,000ppm以下の濃
度、より好ましくは15〜10,000ppmの範囲の濃度、最も好ましくは5
0〜1,000ppmの範囲の濃度まで水で希釈し、処理すべき表面にこのよう
な濃度で適用する。本発明に従って使用される配合物と処理すべき表面の間の接
触時間は、好ましくは、少なくとも処理すべき表面を湿潤させるのに必要な時間
である。特に好ましい態様において、接触時間は5秒よりも長い。最も好ましい
態様において、接触後の水による濯ぎはない。処理温度は、好ましくは5〜95
℃の範囲内、より好ましくは20〜85℃の範囲内である。
【0018】 本発明に従って使用される配合物は、プラスチックおよび/またはガラスおよ
び/またはセラミックおよび/または陶磁器および/または石英および/または
花崗岩および/または金属および/または木材から作成された表面を処理するた
めに使用するのが好ましい。特に好ましい態様において、処理すべき表面は、食
器、窓、タイル、床被覆、木材および石材表面、床および壁ならびに被覆または
未被覆タンクまたは他の容器、パイプ、コンベヤーベルト、容器(例えば、ガラ
ス、プラスチック、例えばPETから作製された再使用可能なびんなど)、また
は織物からのものである。
【0019】 特に好ましい態様において、プラスチックの磨耗、掻傷感受性および腐食を、
本発明に従って使用される配合物により、比較的長い期間にわたり減少させるこ
とができる。
【0020】 別の好ましい態様において、本発明に従って使用される配合物を、手動または
自動の食器洗浄および/または洗浄過程中またはその後に、処理すべき表面と接
触させる。特に好ましい態様において、本発明に従って使用される配合物を、濯
ぎ助剤として使用する。
【0021】 また、本発明は、少なくとも1つの工程において、食器を組成物と接触させる
ことを含んでなる食器の洗浄方法であって、 該組成物の効果が、汚染後に、このように処理した食器を次の洗浄過程におい
て洗浄するのが、該組成物と接触させなかった食器よりも容易であることである
方法に関する。
【0022】 本発明の方法において、発泡性または非発泡性もしくは低発泡性の界面活性剤
は、同時にまたは連続して、食器と接触させる。本発明に係る課題の解決に関す
る限り、発泡性または非発泡性もしくは低発泡性の界面活性剤が、過程中に、単
一組成物の形態で添加されるか、または、いくつかの組成物の独立した添加によ
り添加されるかは重要ではない。
【0023】 本発明において、発泡性の界面活性剤は、好ましくは、8〜22個の炭素原子
を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有する非アルコキ
シル化アルキル基含有界面活性剤であり、より好ましくは、以下の群から選択さ
れる非アルコキシル化アルキル基含有界面活性剤である: (a)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有するアルキルスルフェート、
より具体的には、ラウリル硫酸ナトリウム、 (b)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有するアルキルグルコシド、よ
り具体的には、ラウリルグルコシド、 (c)8〜22個の炭素原子、好ましくは10〜16個の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキル基を含有する脂肪酸エタノールアミド
、より具体的には、ラウリルエタノールアミド。
【0024】 本発明において、非発泡性または低発泡性の界面活性剤は、好ましくは、アル
キル鎖に8〜22個(好ましくは12〜22個)の炭素原子を含む分岐または未分
岐アルキルアルコールの混合エトキシレート/プロポキシレートの群に基づく、
および/または、アルキル鎖に8〜22個(好ましくは12〜22個)の炭素原子
を含む分岐または未分岐アルキルアルコールの末端キャップ化エトキシレートに
基づく非イオン性界面活性剤である。最も好ましい態様において、エトキシル化
アルキルアルコールは、ブチルエーテルまたはメチルエーテル官能基によって末
端キャップされている。
【0025】 本発明の方法において使用される組成物の好ましい態様は、本発明に従って使
用される配合物の好ましい態様に対応する。
【0026】 また、本発明は、発泡性の界面活性剤および非発泡性または低発泡性の界面活
性剤が互いに並行して存在する、本発明の方法において使用するための組成物で
あって、発泡性の界面活性剤がラウリル硫酸ナトリウムおよび/またはラウリル
グルコシドおよび/またはラウリルエタノールアミドである組成物に関する。好
ましい態様において、本発明の組成物中に存在する非発泡性または低発泡性の界
面活性剤は、アルキル鎖に8〜22個(好ましくは12〜22個)の炭素原子を含
む分岐または未分岐アルキルアルコールの混合エトキシレート/プロポキシレー
トの群からのアルコキシル化アルキルアルコールである。別の好ましい態様にお
いて、非発泡性または低発泡性の界面活性剤は、アルキル鎖に8〜22個(好ま
しくは12〜22個)の炭素原子を含む分岐または未分岐アルキルアルコールの
末端キャップ化エトキシレートである。最も好ましい態様において、エトキシル
化アルキルアルコールは、ブチルエーテルまたはメチルエーテル官能基によって
末端キャップされている。
【0027】 (実施例) 実地試験において、濯ぎ助剤を、食器洗浄機の濯ぎサイクル中に、陶磁器プレ
ートに適用した。本発明に従って使用される配合物に対応する濯ぎ助剤の、汚れ
放出作用に対する効果を、通常の市販の濯ぎ助剤の効果と比較した。
【0028】 試験方法: 1.被覆すべきプレートの準備 標準の家庭用食器洗浄機(例えば、Miele)において、直径が25cmの業務使
用のためのディナー用プレートを、例えば少なくとも70℃の温度で、標準の市
販の食器洗浄洗剤(例えば、Perclin Supra)で完全に清浄にした。このように清
浄化したプレートを試験に用いた。
【0029】 2.単一タンク食器洗浄機の準備 単一タンク食器洗浄機(例えば、Krefft)のタンクを、軟化水で満たし、60℃
の運転温度に加熱した。洗浄用溶液を、タンク中のPerclin Supraの濃度が、水
1Lあたり1gであるように調節した。
【0030】 濯ぎ助剤の投与ユニットの供給パイプを、食器洗浄機(単一タンク食器洗浄機)
のタンクとボイラーの間に接続した。投与ユニットを、約0.57gの濯ぎ助剤
が軟化水1Lあたりに添加されるように較正した。この単一タンク食器洗浄機を
、1回の濯ぎサイクルあたりに約5Lの軟化水が消費されるように調節した。濯
ぎサイクル中の水の温度を75℃に調節した。
【0031】 3.試験の実施 このように準備した単一タンク食器洗浄機の瀬戸物かごに、1つの試験あたり
6枚の清浄化したプレートを入れた。プレートを、瀬戸物かごにおいて垂直に立
たせ、片寄らせた。この食器洗浄機を閉じ、プレートを、60℃で60秒間のPe
rclin Supra水溶液による洗浄サイクルにかけた。濯ぎサイクルが洗浄サイクル
の直後に続いた。噴霧機を用いて、標準の市販の濯ぎ助剤1の70℃水溶液およ
び本発明の濯ぎ助剤2の70℃水溶液を、それぞれ試験1および2においてプレ
ートに適用した。濯ぎサイクルの完了後に、食器洗浄機を開け、瀬戸物かごをプ
レートと共に取り出した。室温で冷却および乾燥した後に、このように処理した
プレートを、標準試験方法によりデンプンで汚した。この目的のために、6%の
水性トウモロコシデンプンを含有する組成物を、煮沸し、次いで75℃まで冷却
し、塗料ブラシを用いて約4mlの量で各プレートに適用した。このように処理
したプレートを、少なくとも3時間放置し、次いで、約80℃で16時間乾燥さ
せた。冷却した後、これらプレートを、以下に記載するように処理した。
【0032】 単一タンク食器洗浄機中での洗浄サイクルを、試験1および試験2において種
々の濯ぎ助剤で処理したプレートを用いて繰り返し、次いで再び汚した。この目
的のために、単一タンク食器洗浄機のタンクを、再び軟化水で満たした。1gの
Perclin Supra食器洗浄洗剤を、軟化水1Lあたりに添加した。単一タンク食器
洗浄機を60℃の運転温度にした。汚れたプレートを、再び食器洗浄機中の瀬戸
物かごの垂直位置に入れ、この単一タンク食器洗浄機を閉じた。洗浄サイクル(
それぞれの場合に60秒間続く)を5回繰り返し、洗浄を合計して5分間行った
。この食器洗浄機を、その直後に開け、瀬戸物かごをプレートと共に食器洗浄機
から取り出した。プレートを室温で冷却および乾燥した。あらゆる残存するデン
プン残留物を見えるようにするために、プレートを、ヨウ素およびヨウ化カリウ
ムを水に溶解することによって常法により調製したヨウ素溶液中に短時間浸漬し
た。
【0033】 見えるようにした残留デンプン汚れを、比較プレートを用いて評価した。評価
の尺度は、0=清浄ではない(認識しうるデンプンの除去はない)から10=最適
に清浄までとした。試験1において標準の市販の濯ぎ助剤1で処理したプレート
は、平均得点3.5を達成した。試験2において本発明の濯ぎ助剤2で処理し、
それ以外は同じ条件にかけたプレートは、平均得点6.5を達成した。
【0034】 4.濯ぎ助剤1および2ならびに結果に対するこれらの影響
【表1】
【0035】 本発明に従って使用される配合物を使用したときには、洗浄結果の評価は、通
常の配合物で処理したプレートの場合よりも、3ポイント良好であった。
【0036】 このように、ラウリル硫酸ナトリウムを含有する配合物による処理は、ディナ
ー用プレートの例で示されるように、表面の清浄化を明らかに容易にした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/68 C11D 1/68 1/72 1/72 1/722 1/722 1/75 1/75 1/82 1/82 3/37 3/37 3/48 3/48 17/04 17/04 17/06 17/06 17/08 17/08 C23G 5/032 C23G 5/032 (72)発明者 ヴェルナー・シュトロトフ ドイツ連邦共和国デー−41372ニーダーク リュッフテン、アカツィーエンヴェーク13 番 (72)発明者 カリン・ヴィルト ドイツ連邦共和国デー−47807クレーフェ ルト、オーバーブルッフシュトラーセ54番 Fターム(参考) 3B201 AA46 BA08 BB02 BB94 4H003 AB27 AC05 AC08 AC13 AC14 AC23 BA09 BA10 BA11 BA12 BA15 BA17 DA05 DA17 DA19 DC00 EB04 EB22 EB33 ED02 FA04 FA06 FA17 FA34 4K053 PA01 PA17 QA04 RA05 RA40 RA41 RA49 RA51 RA54 RA64 SA04 SA06 SA17 XA11

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄操作中または洗浄操作後に固体表面を反復処理するため
    の、8〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアルキ
    ル基を含有する非アルコキシル化アルキル基含有界面活性剤からなる群から選択
    される1またはそれ以上の成分を含有する配合物の使用であって、 このように処理された表面が後に汚れたかまたは汚染されたときに、通常の組
    成物を用いて該汚れまたは汚染を、本配合物で処理されなかった同一の同様に汚
    れたかまたは汚染された表面からよりも、良好に除去するための使用。
  2. 【請求項2】 以下の群: (a)8〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアル
    キル基を含有するアルキルスルフェート、 (b)8〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアル
    キル基を含有するアルキルグルコシド、 (c)8〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の分岐鎖または直鎖のアル
    キル基を含有する脂肪酸エタノールアミド、 から選択される1またはそれ以上の成分が、非アルコキシル化アルキル基含有界
    面活性剤として存在することを特徴とする請求項1に記載の使用。
  3. 【請求項3】 群(a)からのラウリル硫酸ナトリウムが存在することを特徴
    とする請求項2に記載の使用。
  4. 【請求項4】 群(b)からのラウリルグルコシドが存在することを特徴とす
    る請求項2または3に記載の使用。
  5. 【請求項5】 ラウリルグルコシドが、処理した表面に追加の抗微生物保護
    を与えることを特徴とする請求項4に記載の使用。
  6. 【請求項6】 群(c)からのラウリルエタノールアミドが存在することを特
    徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の使用。
  7. 【請求項7】 配合物が、さらに、アルコール、アルデヒド、抗微生物酸、
    カルボン酸エステル、酸アミド、フェノール、フェノール誘導体、ジフェニル、
    ジフェニルアルカン、尿素誘導体、酸素、窒素アセタールおよびホルマール、ベ
    ンズアミジン、イソチアゾリン、フタルイミド誘導体、ピリジン誘導体、抗微生
    物界面活性化合物、グアニジン、抗微生物両性化合物、キノリン、1,2-ジブロ
    モ-2,4-ジシアノブタン、ヨード-2-プロピニル-ブチル-カルバメート、ヨウ
    素、ヨードフォア、過酸化物からなる群から選択される1またはそれ以上の抗微
    生物成分を含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の使用。
  8. 【請求項8】 配合物が、さらに、陰イオン性、陽イオン性、非イオン性、
    両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド、シリコーン化合物およびリン酸エス
    テルおよびその塩からなる群から選択される1またはそれ以上の他の界面活性剤
    を含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の使用。
  9. 【請求項9】 アルキル鎖に8〜22個の炭素原子を含むアルコキシル化ア
    ルキルアルコールが、他の非イオン性界面活性剤として存在することを特徴とす
    る請求項1〜8のいずれかに記載の使用。
  10. 【請求項10】 配合物が可溶化剤をさらに含有することを特徴とする請求
    項1〜9のいずれかに記載の使用。
  11. 【請求項11】 配合物が、水性溶液、ゲル、エマルジョン、ペースト、分
    散物、粉末、顆粒、フレーク、ビーズ、タブレット、ブロック様形状体または押
    出物の形態にあることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の使用。
  12. 【請求項12】 配合物が、好ましくはポリビニルアルコールに基づく、水
    溶性シェルおよび非水性調製物からなることを特徴とする請求項11に記載の使
    用。
  13. 【請求項13】 水溶性シェルが、配合物の構成成分の一部を含有すること
    を特徴とする請求項12に記載の使用。
  14. 【請求項14】 配合物が、未希釈または希釈形態で表面に適用されること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の配合物の使用。
  15. 【請求項15】 処理すべき表面を浸漬によって処理することを特徴とする
    請求項14に記載の使用。
  16. 【請求項16】 処理すべき表面を、塗料ブラシ、スポンジ、ローラー、布
    、ぼろ、ブラシ、ワイパー、ゴム、モップ、平モップヘッドまたは噴霧機から選
    択しうる家庭用品を用いて処理することを特徴とする請求項14に記載の使用。
  17. 【請求項17】 処理すべき表面の材料が、プラスチックおよび/またはガ
    ラスおよび/またはセラミックおよび/または陶磁器および/または石英および
    /または花崗岩および/または金属および/または木材から選択されることを特
    徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の使用。
  18. 【請求項18】 手動または自動の食器洗浄および/または洗浄操作中また
    はその後の、請求項1〜17のいずれかに記載の配合物の使用。
  19. 【請求項19】 請求項1〜15のいずれかに記載の配合物を、濯ぎ助剤と
    して使用することを特徴とする請求項18に記載の使用。
  20. 【請求項20】 少なくとも1つの工程において、食器を組成物と接触させ
    ることを含んでなる食器の洗浄方法であって、 該組成物の効果が、汚染後に、このように処理した食器を次の洗浄過程におい
    て洗浄するのが、該組成物と接触させなかった食器よりも容易であることである
    方法。
  21. 【請求項21】 発泡性および非発泡性または低発泡性の界面活性剤が、同
    時にまたは連続して、食器と接触することになるように、組成物が選択されるこ
    とを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 方法において使用される組成物が、1またはそれ以上の、
    請求項1〜19に従って使用される配合物から選択されることを特徴とする請求
    項20または21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 発泡性の界面活性剤および非発泡性または低発泡性の界面
    活性剤が互いに並行して存在する、請求項20〜22のいずれかに記載の方法に
    おいて使用するための組成物であって、 発泡性の界面活性剤がラウリル硫酸ナトリウムおよび/またはラウリルグルコ
    シドおよび/またはラウリルエタノールアミドであることを特徴とする組成物。
  24. 【請求項24】 存在する非発泡性または低発泡性の界面活性剤が、アルキ
    ル部分に12〜22個の炭素原子を含む分岐または未分岐のアルキルアルコール
    の混合エトキシレート/プロポキシレートの群からのアルコキシル化アルキルア
    ルコールであることを特徴とする請求項23に記載の組成物。
  25. 【請求項25】 非発泡性または低発泡性の界面活性剤が、アルキル部分に
    12〜22個の炭素原子を含むエトキシル化アルキルアルコールのメチルおよび
    /またはブチルエーテルの群からのアルコキシル化アルキルアルコールであるこ
    とを特徴とする請求項23に記載の組成物。
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