JP2003511803A - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP2003511803A
JP2003511803A JP2001530829A JP2001530829A JP2003511803A JP 2003511803 A JP2003511803 A JP 2003511803A JP 2001530829 A JP2001530829 A JP 2001530829A JP 2001530829 A JP2001530829 A JP 2001530829A JP 2003511803 A JP2003511803 A JP 2003511803A
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JP2001530829A
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リーダー、スティーブン・マイケル
ブレナン、アレクサンダー・チャールズ・クロクサル
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British Telecommunications PLC
Original Assignee
British Telecommunications PLC
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    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
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    • GPHYSICS
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    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/14Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles
    • G08B13/1409Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles for removal detection of electrical appliances by detecting their physical disconnection from an electrical system, e.g. using a switch incorporated in the plug connector

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Abstract

(57)【要約】 セキュリティシステムは検出器(11,12)を含み、検出器(11,12)は幹線配電回路(6)によってホーム制御センタ(2)またはコミュニティ制御センタと通信する。ローカル制御センタは遠隔のオペレーションセンタと通信して、環境検出器から警報状態を確認する。システムは、位置データおよびコールバック通信番号と関係する検出器を予備登録するため手段を含み、警報状態への適切な応答を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、セキュリティシステム、とくにこのようなシステムを使用した警報
の取り扱いに関する。
【0002】 従来の技術 我々の公開された欧州特許出願第675626号および現在審査中の特許出願第9890
3126.5号(EP 869,462号として公開されている)には、公衆交換電話ネットワー
ク(public switched telephone network, PSTN)の発呼ライン識別(calling l
ine identity, CLI)を使用して、電動形の装置を盗難から保護するセキュリテ
ィシステムが記載されている。さらに向上したシステムは、現在審査中の(公開
されていない)出願第EP 99302132.8号、第EP 99302133.6号、第EP 99302134.4
号、および第EP 99302149号に記載されている。
【0003】 本発明は、上述の特許および特許出願に記載されたシステムを、とくに環境警
報状態を示す信号に対してさらに向上している。ここで使用されている環境警報
状態(enviromental alarm condition)という用語は、煙、火災、およびガスの
検出アラーム、盗難予防アラーム、健康監視アラーム、消費者が操作可能なアラ
ーム(“非常ボタン(panic button)”)を含むが、これらに制限されない。
【0004】 発明が解決しようとする課題 本発明の第1の態様にしたがって、記憶されたリストからまたは制御センタと
の通信から解放コードを判断するための、家庭用装置によって発生されるシグナ
リングに応答する手段を含むセキュリティシステムであって、解放コードはシグ
ナリング装置へ送られて、シグナリング装置の位置的な妥当性を確認し、シグナ
リング装置は、遠隔の制御センタへの通信リンクをもつローカル制御センタを含
み、ローカル制御センタは環境警報を示す信号に応答して、該ローカル制御セン
タと遠隔の制御センタとの間の直接的な通信を設定して、警報の形式および位置
を識別する信号を送る手段を含み、遠隔の制御センタはローカル制御センタから
のシグナリングに応答して位置データの妥当性を判断して、警報状態に適した所
定の第3の制御センタと通信する手段を含むセキュリティシステムを提供する。
【0005】 環境警報装置は、幹線配電システム(electrical mains distribution system
)を使用して、配電回路上で重畳される振幅変調信号によってか、またはFSK
シグナリングによって既知のやり方でローカル制御センタと通信することが好ま
しい。
【0006】 その代わりに、環境警報装置とローカル制御センタとの間では局所的な無線シ
グナリングが使用される。
【0007】 さらに、ローカル制御センタではPSTNを使用して遠隔の通信センタと通信
して、ローカル制御センタは、環境警報呼が向けられている宛先の電話番号で予
めプログラムされていることが好ましい。
【0008】 ローカル制御センタは、環境装置の第1の接続に応答して、遠隔の制御センタ
と通信し、設置された装置の位置を照合する手段を含み、設置された装置からの
次の警報呼の位置および妥当性を確認する。
【0009】 ローカル制御センタは、特定の構内においてコード化された電気装置に関する
記憶されたデータリストを含むホーム制御センタであってもよく、または共同住
宅(tenement)またはアパートメントの一棟のような領域または近隣にサービス
するローカル制御センタとして特別に設置されていてもよい。
【0010】 ローカル制御センタは、隣接する局所性を越えて生じる警報状態を検出し、他
のローカル制御センタからの警報状態に対する応答を送るために監視し、このよ
うな応答が所定の時間期間内で検出されないときは、送信元の環境ユニットを識
別する信号を遠隔の制御センタへ伝えるようにプログラムされている。
【0011】 ここで本発明のセキュリティシステムを例示的に添付の図面を参照して記載す
ることにする。
【0012】 発明の実施の形態 最初に図1を参照すると、既に記載したセキュリティシステムは、遠隔のオペ
レーションセンタ(4)を含み、遠隔のオペレーションセンタ(4)はPSTN
(1)に接続されており、かつ家庭または他の構内(3)(1つのみを図示した
)の中のホーム制御センタ(2)からネットワークを経由して呼に応答する。ホ
ーム制御センタ(2)は配電幹線路(mains electricity supply line)(6)
とPSTNとの間のインターフェイスとして働き、電気器具(5)(簡潔にする
ために1つのみを図示した)からのシグナリング要求に応答して解放データを供
給する。
【0013】 動作において、StealthAware(商標)の電気器具(5)が最初に幹線電気回路に
接続されるとき(または、切断後に電力が最初に供給されるとき)、電気器具の
制御プロセッサは配電路(6)へ識別コードを送る。ホーム制御センタ(2)で
は、シグナリングを検出し、それ自身の(揮発性)データメモリ内に保持されて
いるデータから、装置が既に接続されているか否かを判断する。これが電気器具
(5)の最初の接続であるときは、ホーム制御センタ(2)は、StealthGuard(
商標)の遠隔オペレーションセンタ(4)への電話呼を設定し、装置の存在を登
録する。遠隔のセンタ(4)は伝送信号内に含まれている製造および製品の識別
データを使用して、装置の真正性(bona fides)を証明し、ホーム制御センタ(
2)の位置に基いて装置に明確に割り当てられたコードを与える。コードは制御
センタ(2)によって記憶され、配電路(6)を介して電気器具(5)へ送られ
、電気器具(5)は、割り当てられた解放コードをブランキングコードのような
他のコードと一緒に記憶し、これを使用すると、既にコード化された装置の真正
の移送を可能となる。StealthAwareの電気器具における一般的なデータメモリ構
成を図6に示した。
【0014】 装置がコード化される、すなわち図6に示した“電気器具アンロックコード”
をもつと、次に電力の切断および再接続の際に、識別コードを配電路に送り、ホ
ーム制御センタ(2)は電気器具アンロックコードを戻す。装置が所定の時間期
間内に各アンロックコードを受信しないときは、正しいアンロッキングコードが
受信されるときまで、装置の動作回路から電力が切断されることになる。したが
って正しい動作領域から移動された装置は機能を停止し、泥棒に対する制限値を
もって、例えばStealthAware(商標)の装置の盗難を抑止することになる。
【0015】 ここでさらに図2を参照すると、幹線には、電気器具5に加えて、検出器(11
)および警報スイッチ(12)が接続されていることが示されている。単一の検出
器(11)および単一の警報スイッチ(12)のみが示されているが、単一の構内に
は多数の検出器およびスイッチがあってもよいことが分かるであろう。検出器回
路(11)の例は図4に示されており、これも参照されたい。ここでは、検出器モ
ジュール(11)はセンサ回路(14)(例えば、既知の種類の煙または一酸化炭素
の検出器)を含む。センサ回路は、送られた信号によって再設定可能なものであ
っても、またはこのような信号を使用して試験されるものであってもよい。
【0016】 センサ回路(15)からの出力信号は、マイクロプロセッサ制御システム(15)
によって受信され、マイクロプロセッサ制御システム(15)はこの信号によって
トリガされて、信号発生器(18)および幹線接続(19)を介して構内の配電路(
6)へ伝える。プロセッサ制御の別の動作は別途記載して明らかにする。マイク
ロプロセッサ(15)は、検出器に関する参照データを保持しているデータメモリ
と通信して、配電路(6)によって受信される信号に対する信号インターフェイ
ス(17)に応答して、データメモリ(16)内のデータを修正するか、またはセン
サ回路(14)の試験または再設定を行う。
【0017】 図5に示したように、“非常警報器(panic alarm)”は本質的に図4の環境
検出器警報器(11)と同じ構成要素を含んでいるが、センサ回路(14)は手動ス
イッチ(非常ボタン)(20)と置換されており、手動スイッチ(20)も(図1の
)遠隔の制御センタ(4)の場合またはホーム制御センタ(2)の場合に配電路
(6)上の遠隔の命令によって再設定または試験可能である。
【0018】 さらに図7を参照すると、検出器および警報器に関して記憶する必要のあるデ
ータは、保護される装置に関して記憶する必要のあるデータほど複雑ではなく、
製造者のデータ、シリアル番号、および警報のタイプを示す装置のレファレンス
によって実際のユニットを識別することのみが必要であることに注意すべきであ
る。
【0019】 簡潔に図3を参照すると、近隣または領域において、例えば共同住宅またはア
パートメントビルディングに検出機能を与えるために設置する際に、コミュニテ
ィ制御センタ(21)にPSTNへの接続(22)と幹線配電回路(mains electric
ity distribution circuit)への接続(23)とをもたせて用意してもよい。コミ
ュニティ制御センタ(21)は、警報検出機能および(図1の)遠隔のオペレーシ
ョンセンタ(4)との通信に関して、制御センタ(2)の機能を用意している。
しかしながらコミュニティ制御センタ(21)は、StealthAware装置に対してホー
ム制御センタに完全な機能を用意していないこともあるが、このような機能が含
まれていることもある。
【0020】 ここで図10を参照すると、既に記載した現在審査中の特許出願に記載された
ホーム制御センタ(2)の機能は全体的に、“アンロック要求”(30)が、Stea
lthAwareの電気器具から、幹線電気回路またはローカルエリアネットワーク、あ
るいは例えばDECTシグナリングを含む低出力無線伝送のような他の通信を介
して、制御センタによって受信される信号であることによって示される。(上述
で簡潔に概略的に記載したように)アンロック要求に対するホーム制御センタ(
2)のプロセッサの動作の別の記述は、上述の特許出願を参照することによって
得られるので、ここでは別途記載しない。同様に、ホーム制御センタ(2)内に
記憶されたデータは、図9に模式的に表わされており、その詳しい記載は、本出
願の文脈には必要ないと考えられるが、検出器または警報ユニットがその存在ま
たは状態を登録されると、警報ユニットがデータメモリ内に登録されることにな
ることは記載しなければならない。
【0021】 再び図10に戻り、さらに図2および3を参照すると、ホーム制御センタ(2
)およびコミュニティ制御センタ(21)には、環境警報ユニット(11,12)が、
最初に主電源(mains power)に接続される(または、低出力の無線通信、LA
N、あるいはコネクションレス通信の場合は最初にオンにスイッチされる)とき
、登録要求を送るといった機能が適用されることに注意すべきである。登録要求
のシグナリングは、主安定状態(29)からトリガとして段階(31)に示したよう
に、制御ユニット(2,21)によって受信される。制御センタは、遠隔のオペレ
ーションセンタへの呼を開始し、元のモジュールの識別子を含む登録要求(32)
を送る。遠隔のオペレーションセンタは発呼ラインへ登録応答を戻し、登録応答
(33)は制御ユニット(2)によって受信される。制御ユニットは登録の詳細を
データメモリへ加え(34)、登録応答(35)を伝送モジュールへ送る。
【0022】 伝送モジュールの制御プロセッサ(15)は登録要求を受信すると、ユニットが
登録に成功したことを示すデータを記憶し、登録に成功したことを示す光学形ま
たは音響形の指標を生成する。
【0023】 警告信号は、環境警報モジュール(11,12)によって送られると、トリガ(36
)として検出され、制御センタ(2,21)のマイクロプロセッサを主状態(29)
から抜けさせる。段階(37)ではプロセッサは、伝送検出器が特定の制御センタ
(2,21)へ登録されるか否かを判断し、登録されるときは、遠隔のオペレーシ
ョンセンタへ呼を開始し、例えば警報のタイプおよびシリアル番号を含む警報状
態警告(38)を送る。
【0024】 遠隔のオペレーションセンタ(4)から受信した警報状態応答(39)は伝送ユ
ニットへ示され(40)、制御センタ(2)は警報状態クリアを監視し続ける。配
電路(6)上で受信された信号によって示されているように、警報状態クリアで
あるときは、検出において(41)、制御ユニット(2)は警報状態がクリアされ
た指標(42)を遠隔のオペレーションセンタへ送り、追加のシグナリング(図示
されていない)を受信して、例えば警告ユニットへのリセット信号を送る。
【0025】 ここで段階(37)を再び参照すると、警告検出器が、この制御センタのデータ
メモリ内に存在していないように示しているときは、先の登録が実行されていな
いか、または別の制御センタ(2,21)へ登録された環境検出器モジュールによ
って近傍の位置で警告状態が発生しているといった可能性がある。この場合は、
制御センタのプロセッサはタイマを作動し(43)、警告モジュールへ方向付けら
れた警報状態警告のシグナリングを監視する。このような応答が、モジュールが
登録されている制御ユニット(2,21)によって供給され、検出されるとき(段
階44)、制御ユニットプロセッサはタイマをクリアし、休止状態(29)へ戻る。
しかしながらタイマが切れると、この制御ユニットは信号を遠隔のオペレーショ
ンセンタ(4)へ送る。したがって警報状態が発生するときは、モジュールが登
録されている制御ユニットが故障しても、依然として遠隔のオペレーションセン
タへは最も警報し易いことを保証する。
【0026】 (図10には示されていない)1つの別の状態は、警報試験信号をローカル制
御ユニット(2,21)へ送ることができる試験状態であり、これは装置が登録さ
れているときは、遠隔のオペレーションセンタ(4)へ呼を開始して、通信リン
クの手動または定期的な自動の試験を行う。遠隔のオペレーションセンタからの
試験応答は、適切な警告モジュールへ示され、警告の効果の音響形または光学形
の指標が与えられる。
【0027】 ここで図11および図8を参照すると、遠隔のオペレーションセンタ(4)に
おいてプロセス処理の例の休止状態(50)はホーム制御センタ(2)から受信し
た多数の異なる入力によってトリガできる。存在する状態は“装置リスト要求(
Request Equipment list)”(51)、“帰還位置要求(Repatriation Location
Request)”(52)、“記憶された装置の確認(Equipment stored confirm)”
(53)、“装置コード要求(equipment Code required)”(54)、“HCCブラン
ク完了(HCC Blank Complete)”(55)、“装置カバータイマ時間切れ(Equipm
ent Cover timer expired)”(56)、および他の既に規定した状態は、上述の
現在審査中の出願に詳しく記載されており、別途記載する必要はない。
【0028】 環境検出器警報(11,12)に特定の第1の状態は、制御ユニット(2,21)か
ら遠隔のオペレーションセンタへの登録要求(60)の受信である。警報モジュー
ルのシリアル番号を含む伝送された情報は、(例えば、供給源、消防署、医療機
関から)供給されたデータと既に関係付けられ、モジュールを電話番号と関係付
けて、例えば警報検出の際に確認のコールバックを実行できるようにする。この
ような番号が存在しないときは、モジュール登録は引き続き処理されるが、とく
にホーム制御ユニット(2)のCLIと関係付けられるか、関係付けられないか
、または関係付けが不履行になる。遠隔のオペレーションセンタはモジュール識
別(61)を、追加の電気器具のような顧客データにコールバック番号と一緒に加
える(図8参照)。次に登録応答(62)は発呼制御センタ(2,21)へ戻される
【0029】 発生する第2の状態は警報試験状態(63)であり、警報試験状態(63)につい
ては登録要求(60)と同じであっても、既に登録されたユニットを参照する。警
報試験状態(63)を受信したときに、発呼モジュールの識別が顧客データ内に既
に存在していると仮定すると、試験応答(64)は制御センタ(2,21)へ戻され
リスト内のモジュールの存在を確認して、モジュールへ送られ、既に記載したよ
うに光学形または音響形(A/V)の確認が与えられる。
【0030】 遠隔のオペレーションセンタ(4)によって受信される第3の状態は、警報状
態(65)である。警報状態を受信すると、警報応答(66)が発呼制御センタ(2
,21)へ直ちに送られ、“疑似警報(false alarm)”タイマが作動する(67)
。タイマが切れる前に、警報クリア信号が受信され(68)、恐らくは警報のリセ
ット状態を送る以外の別の動作は要求されない。
【0031】 警報クリア状態を受信せずにタイマが切れたときは、各制御センタと関係する
データは検査され(69)、各警報モジュールと関係するコールバック番号がある
か否かを判断する。コールバック番号が存在しないときは、呼はPSTN電話ラ
イン(10)(または他の適切な通信リンク)を介して適切な緊急制御センタ(8
)へ行われ(70)、オペレータの表示スクリーン(9)へ詳細について表示する
(図1参照)。
【0032】 (異なる番号が顧客構内の中の環境警報ユニットの各タイプに対して使用可能
である場合に)コールバック番号が存在するときは、コールタイマが作動して、
コールバック番号への呼が開始される(70)。
【0033】 応答の際に、被呼顧客が警告を確認するように命令され、警告があるときか、
または顧客が音声によるアナウンスメントに応答しないときは、適切な緊急制御
センタ(8)へ呼が行われる。被呼顧客が警告(疑似警報状態)を取り消すとき
、警報は上述のようにクリアされる(68)。
【0034】 図12は、環境検出器モジュールの登録に対するシグナリングシーケンスを示
している。偽の登録を避けるために、制御センタ(2)において手動で登録ボタ
ン(図示されていない)を押す。制御センタが作動してから所定の期間内で、電
力が接続されるか、または検出器モジュールの登録ボタンが押されるとき、登録
要求信号が(配電路または低電力の無線または他の手段によって)送られ、制御
センタ(2)で受信され、制御センタ(2)はオペレーションセンタ(4)へ呼
を開始して、オペレーションセンタ(4)はここで顧客データ内に検出器を登録
する。登録応答はホーム制御センタ(2)へ送られ、ホーム制御センタ(2)は
モジュールへの応答を示し、登録の成功を示す音響形または光学形の表示を与え
る。
【0035】 図13では、警報状態が検出されるとき、環境モニタモジュールは警報を送り
、状態警告はホーム制御センタ(2)によって受信され、ホーム制御センタ(2
)は遠隔のオペレーションセンタ(4)への呼を開始して、警報状態警告を送る
。オペレーションセンタ(4)は警報状態応答を戻し、警報状態応答はここでも
環境モニタモジュールに示される。警報状態警告を受信した際に、オペレーショ
ンセンタ(4)はタイマを作動して、疑似警報状態をカバーすることに注意すべ
きである。疑似警報タイマが切れたときは、緊急警報手続きが開始される。
【0036】 図14は、タイマが切れる前に警報状態がクリアされるときの追加のシグナリ
ング機能を示しており、警告および応答シーケンスに加えて、モジュール(11,
12)からホーム制御センタ(2)への状態クリア信号はホーム制御センタから遠
隔のオペレーションセンタ(4)への警報状態クリア信号になる。
【0037】 図15は、図14の警報状態がクリアされた表示が受信されずに、図13の疑
似警報タイマカバーが切れたときの信号流を示している。この場合に、警報カバ
ータイマが切れると、オペレーションセンタはコールバックシーケンスを開始し
、状態クリアを実行するか、または第3者エージェントへの呼を実行する。
【0038】 最後に、図16では、検出器モジュール(11,12)についての試験ボタンが押
されるとき、警報状態試験信号がホーム制御ユニット(2)へ送られ、ホーム制
御ユニット(2)では遠隔のオペレーションセンタ(4)への呼を開始して、既
に実行された登録にしたがって、制御センタ(2)への警報試験応答を戻し、制
御センタ(2)は試験応答信号を環境検出器(11,12)へ送り、環境検出器(11
,12)は試験の成功についての音響形または光学形の表示を与える。
【0039】 多数の検出器が用意されている図3の構成は、多数の入居者がいるビルディン
グにおいて使用するのにとくに効果的である。このようなビルディングでは、ロ
ーカル警報(例えば音響警告を備えた煙検出器)は近隣に潜在的に危険な状態を
警告するのに効果的でない。アパートメントの占有率が何らかの理由のために警
報状態に応答できないとき、危険が次第に増大する。
【0040】 検出器ユニットとコミュニティ制御ユニットとの間で既存の配線によって通信
を行うことによって、このようなビルディングおよび入居者を保護するのに負う
追加の設置コストは最小化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセキュリティシステムの模式的なブロックダイヤグラム。
【図2】 個々の家庭の敷地(domestic premises)内のセキュリティ構成の模式的なブ
ロックダイヤグラム。
【図3】 コミュニティの敷地(community premises)内のセキュリティ構成の模式的なブ
ロックダイヤグラム。
【図4】 検出器を含む環境警報器の模式的なブロックダイヤグラム。
【図5】 手動の警報スイッチを含む環境警報器の模式的なブロックダイヤグラム。
【図6】 所有者(proprietor)の先行する特許出願に記載されたセキュリティ認識装置
に記憶されたデータの模式的なダイアグラム。
【図7】 本発明のシステムにおける警報器および検出装置に記憶されたデータの模式的
なダイアグラム。
【図8】 所有者(proprietor)の先行する特許出願に記載された遠隔の制御センタに記
憶されたデータの模式的なダイアグラム。
【図9】 所有者(proprietor)の先行する特許出願に記載されたホーム制御センタ内の
データメモリの模式的なダイアグラム。
【図10】 既に記載したセキュリティシステムのホーム制御センタにおいて本発明を実行
するために、このような制御センタ内のプロセッサの動作の変更を示すフローチ
ャート。
【図11】 本発明を実行するために、既に記載したセキュリティシステムの遠隔のオペレ
ーションセンタの動作の変更を示すフローチャート。
【図12】 本発明のセキュリティシステムのモジュール間の対話を示すシグナリングダイ
ヤグラム。
【図13】 本発明のセキュリティシステムのモジュール間の対話を示すシグナリングダイ
ヤグラム。
【図14】 本発明のセキュリティシステムのモジュール間の対話を示すシグナリングダイ
ヤグラム。
【図15】 本発明のセキュリティシステムのモジュール間の対話を示すシグナリングダイ
ヤグラム。
【図16】 本発明のセキュリティシステムのモジュール間の対話を示すシグナリングダイ
ヤグラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リーダー、スティーブン・マイケル イギリス国、エムケー4・1エルケー、バ ッキンガムシャー、ミルトン・キーネス、 ファーズトン・レイク、ラクスボロー・グ ローブ 6 (72)発明者 ブレナン、アレクサンダー・チャールズ・ クロクサル イギリス国、アイピー4・2ディーエヌ、 サフォーク、イプスウィッチ、コボルド・ ストリート 55 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA08 AA24 BB18 BB46 BB65 BB74 DD03 DD04 DD05 DD07 DD08 DD20 DD33 EE05 EE07 GG12 GG19 GG32 GG35 GG59

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されたリストからまたは制御センタとの通信から解放コ
    ードを判断するための、家庭用装置によって発生されるシグナリングに応答する
    手段を含むセキュリティシステムであって、解放コードはシグナリング装置へ送
    られて、シグナリング装置の位置的な妥当性を確認し、シグナリング装置は遠隔
    の制御センタへの通信リンクをもつローカル制御センタを含み、ローカル制御セ
    ンタは環境警報を示す信号に応答して、該ローカル制御センタと遠隔の制御セン
    タとの間の直接的な通信を設定して、警報の形式および位置を識別する信号を送
    る手段を含み、遠隔の制御センタはローカル制御センタからのシグナリングに応
    答して位置データの妥当性を判断して、警報状態に適した所定の第3の制御セン
    タと通信する手段を含むセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 接続された環境警報装置が幹線配電システムを使用して、ロ
    ーカル制御センタと通信する請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 環境警報装置が、配電回路上で振幅変調された信号を重畳す
    ることによってローカル制御センタと通信する請求項2記載のセキュリティシス
    テム。
  4. 【請求項4】 環境警報装置が、配電回路上でFSKシグナリングを重畳す
    ることによってローカル制御センタと通信する請求項2記載のセキュリティシス
    テム。
  5. 【請求項5】 環境警報装置が、低電力の無線通信によってローカル制御セ
    ンタと通信する請求項1記載のセキュリティシステム。
  6. 【請求項6】 ローカル制御センタがPSTNを使用して遠隔の制御センタ
    と通信し、ローカル制御センタが環境警報呼が向けられている宛先の電話番号と
    予めプログラムされている請求項1ないし5の何れか1項記載のセキュリティシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 ローカル制御センタが環境装置の第1の接続に応答して遠隔
    の制御センタと通信する手段を含み、設置された装置の位置を照合し、設置され
    た装置からの次の警報呼の位置および妥当性を確認することができる請求項1な
    いし6の何れか1項記載のセキュリティシステム。
  8. 【請求項8】 ローカル制御センタが、特定の構内におけるコード化された
    電気装置に関するデータリストを記憶するデータメモリを含む請求項1ないし7
    の何れか1項記載のセキュリティシステム。
  9. 【請求項9】 ローカル制御センタが、共同住宅またはアパートメントのブ
    ロックのような領域または近隣にサービスする多数の環境制御ユニットに応答す
    る請求項1ないし7の何れか1項記載のセキュリティシステム。
  10. 【請求項10】 ローカル制御センタが、隣接する局所性を越えて発生する
    警報状態を検出し、別のローカル制御センタからの警報状態へ応答送信を監視す
    るようにプログラムされており、応答が所定の時間期間内で検出されないときは
    、送信元の環境検出ユニットを識別する信号を遠隔の制御センタへ送る請求項1
    ないし9の何れか1項記載のセキュリティシステム。
  11. 【請求項11】 シグナリング手段を含む環境検出器ユニットであって、該
    シグナリング手段は該ユニットを識別する信号を制御センタへ送り、該ユニット
    は該シグナリング手段によって識別信号を伝送する検出器またはスイッチを含み
    、該シグナリング手段は幹線配電システムによって信号を送信するようにされて
    いる環境検出器ユニット。
  12. 【請求項12】 シグナリング手段が、幹線配電回路上で振幅変調された信
    号を重畳する請求項11記載の環境検出器。
  13. 【請求項13】 シグナリング手段が、幹線配電回路上でFSK信号を重畳
    する請求項11記載の環境検出器。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし10の何れか1項記載のセキュリティシス
    テムで使用するためのローカル制御ユニット。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし10の何れか1項記載のセキュリティシス
    テムで使用するための環境検出器。
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