JP2003511658A - ターゲット追跡鏡の空間的向きを定めるための方法およびその方法を実行するための鏡装置 - Google Patents

ターゲット追跡鏡の空間的向きを定めるための方法およびその方法を実行するための鏡装置

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Abstract

(57)【要約】 干渉計による距離測定のために備えられたレーザ追跡システムにおいて、ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きが変化するときにその位置が変わるような態様でターゲット追跡鏡(1)に接続される少なくとも2つの逆反射体(3.1,3.2,3.3)が設けられる。レーザ追跡システムの一次測定ビーム(4)から偏向される二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)は逆反射体(3.1,3.2,3.3)上に方向付けられる。二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)のビーム経路の経路長さ変化は干渉計で測定され、読取値はターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを計算するのに用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、最初の独立特許請求項のプリアンブルに従う方法に関する。この
方法は、レーザ追跡システムにおけるターゲット追跡鏡の空間的向きを定めるよ
うに働く。このシステムは、対応する独立特許請求項に従う鏡装置にさらに関し
、前記鏡装置はこの方法を実行する働きをする。
【0002】 ターゲット追跡鏡はレーザ追跡システムの必須構成要素である。というのもそ
れらは業界で長年にわたり公知であり、大きな物体の正確な座標測定のために用
いられる。レーザ追跡システムは、追跡測定ビームによる、移動するターゲット
逆反射体の追跡を可能にし、測定ビームの方向の好適な測定によりおよびターゲ
ット逆反射体までの距離の干渉計測定により、ターゲット逆反射体の座標(たと
えば極座標)が定められる。
【0003】 追跡測定ビームを、移動する逆反射体にそれが常に当るような態様に方向付け
ることは、互いに対して垂直である2本の軸のまわりで通常は回転可能なターゲ
ット追跡鏡を適切に調節することによって行なわれる。追跡測定ビームは逆反射
体によってターゲット追跡鏡に反射し返され、ここから干渉計レシーバへ偏向さ
れる。干渉計レシーバは、レーザ干渉計の規定されたゼロ位置までのターゲット
逆反射体の距離を定める。ターゲット追跡鏡の空間的向きは測定によって定めら
れ、読取値から測定ビームの方向が計算される。
【0004】 軸のまわりでターゲット追跡鏡を回転させるため、軸上に組立てられるサーボ
モータが通常は設けられる。予め与えられるゼロ向きに対するターゲット追跡鏡
の向きを定めるため、通常は軸の各々に角度エンコーダが備えられる。そのよう
な態様でターゲット追跡鏡を備える典型的なレーザ追跡システムは、たとえば、
公開された米国4714339に記載されている。このシステムは、カルダン懸
架装置に配置され、およびしたがって、互いに対して垂直である2本の軸のまわ
りで回転可能なターゲット追跡鏡を含む。
【0005】 1963年7月のApplied Optics、第2巻、第7号、762頁以降に、ガンマ
ビーム分光計における回転方向の動きを定めるための角度測定用角度エンコーダ
の代替物として、マイケルソン干渉計の使用が記載されている。マイケルソン干
渉計は、一方が基準ビーム経路用および他方が測定ビーム経路用である、同じ長
さの2本のアームを有する2本アーム干渉計である。記載された適用例では、測
定ビームはダイ・コーナプリズム(die-corner prism)に向けて変更不可能な態
様で方向付けられ、プリズムは、軸のまわりで回転可能な部分の上に配置される
。測定ビームは、プリズムによって定置鏡の方へおよび鏡によって同じ経路を戻
って干渉計へ偏向される。干渉計とプリズムとの間を、測定ビームは、軸のまわ
りで回転する際にプリズムが描く円の弧の上の接線と平行に走る。基準ビームは
定置鏡によって干渉計に反射される。回転軸のまわりでプリズムが回転すると、
測定ビーム経路は長くなったり短くなったりするが、これが干渉計に検出される
。測定ビーム経路の経路長さの変化から、予め定められたゼロ位置から瞬間的な
位置へプリズムを移動するときの、このゼロ位置に対するプリズムの回転方向の
角度が計算される。
【0006】 記載されたプリズムおよび鏡の装置により、測定ビームがプリズムのあらゆる
可能な回転方向位置の同じプリズム側に偏心して当ることが必要になる。これは
、プリズムの開口すなわちプリズム自体が比較的大きくなければならないことを
意味する。したがって、プリズムは比較的重いため、関連する態様で回転部分の
慣性モーメントに影響を及ぼすことがある。
【0007】 この発明の目的は、レーザ追跡システムの中のターゲット追跡鏡の空間的向き
を定めるための方法を提供することである。そのようなターゲット追跡鏡の空間
的向きを定めるための公知の方法に対するこの発明に従う方法はより高い精度を
可能にし、この方法は、鏡とともに動くべき部分が可能な限り軽くされることに
より、鏡の動きの中にできるだけ小さな慣性しか存在しない、非常に小型の鏡装
置を可能にすることである。この発明のさらなる目的は、この発明に従う方法を
実行するための鏡装置を提供することである。この装置は小型であり、場合によ
ってはモジュール式の態様で公知のレーザ追跡システムの中に一体化可能である
【0008】 この目的は、独立特許請求項に規定されるような方法および装置によって達成
される。この発明のさらなる有利な実施例は、従属する請求項の主題である。
【0009】 この発明に従う方法は、回転軸上に配置された角度エンコーダの補助によって
ではなく干渉計の方法によって、レーザ追跡システムのターゲット追跡鏡の空間
的向きを定めるという概念に基づく。この目的のため、少なくとも2つの逆反射
体がターゲット追跡鏡に接続され、したがってターゲット追跡鏡とともに動く。
反射体の各々1つごとに、二次干渉計測定システムが設けられ、二次測定システ
ムの測定および基準ビームは、レーザ追跡システムの一次ビーム経路から分岐さ
れる。各々の二次測定システムにおいて、変更不可能な方向を有する二次測定ビ
ームは、ターゲット追跡鏡とともに動く逆反射体の1つの上に方向付けられ、二
次測定ビームのビーム経路長さの変化は、鏡が動かされるときに干渉計で定めら
れる。逆反射体および二次測定システムは、鏡の動きが二次測定ビームの経路長
さを変化させるようにかつ、測定ビームの方向への予め定められたゼロ位置から
の瞬間的な反射体位置の距離を特徴付けるそのような経路長さの変化から得られ
る測定データが鏡の向きの明確な計算を可能にするように配置される。
【0010】 ターゲット追跡鏡の動きは、二次測定システムに割当てられた逆反射体も円の
弧の上を動く通常は回転運動である。各々の二次測定ビームは、そのような円の
弧の上に接線方向に、有利には中間位置に位置されるときには本質的に中央に逆
反射体に当るような態様で、方向付けられる。二次測定ビームの方向は常に同じ
ままであるが、反射体は測定ビーム経路中の直線ではなく円形の経路上を動くた
め、測定ビームが検出する反射体の動きが限定されるのは明らかである。反射体
への測定ビームの偏心した入射が引起す、入射測定ビームに対する反射された測
定ビームの平行偏位はビーム拡幅光学系によって補われる。
【0011】 どの動く鏡の鏡面の向きも計算するためには、鏡面に対して定置して配置され
る3つの点の空間的位置を測定することが理論的に必要である。2つの静止した
交差する軸のまわりで回転可能な鏡の向きを定めるには、2つのそのような点の
位置の評価で十分である。
【0012】 この発明に従う方法は、ヘテロダイン原則に従って働く、無偏位戻りビームを
用いる干渉計(単一ビーム干渉計)を用いて実行されるのが有利である。測定ビ
ームと基準ビームとの間の周波数の差が評価され、したがって、マイケルソン干
渉計で必要であるような基準ビーム経路用のアームは必要でない。レーザビーム
の一部は基準ビームとして分岐され、干渉器レシーバに直接に導かれ、レーザビ
ームの残余の光は音響光学変調器によって周波数偏移され、測定ビームとして働
く。すなわち、測定ビーム経路を通って測定対象まで達し、この上で反射されて
、次に干渉計レシーバに導かれる。干渉計は、干渉、すなわち基準ビームと測定
ビームとの重ね合わせによって生じかつ、変調周波数+/−ドップラー周波数に
対応する周波数での信号を検出する。その後の電子機器は位相および周波数に対
するこの信号を元の変調周波数と比較し、方向に従って、通過した半波長(trav
ersed half wavelength)ごとに正または負のカウントインパルスを発生する。
【0013】 二次測定ビームは有利には、上記変調器の後で一次測定システムのビーム経路
から分岐されるため、ただ1つのレーザ源およびただ1つの変調器しか設ける必
要がない。
【0014】 この発明に従うと、レーザ追跡システムのためのターゲット追跡鏡の装置は、
予め定められたゼロ向きから鏡の向きを変えるための手段と、鏡とともに動く少
なくとも2つの逆反射体とを含む。さらに、これは、レーザ追跡システムのビー
ム経路から少なくとも2つの二次測定システムの測定および基準ビームを偏向す
るための手段と、各々の場合に、ターゲット追跡鏡に接続された逆反射体のうち
1つの上に1つの二次測定ビームを方向付けるための手段と、ビーム経路の経路
長さの変化を検出するための、逆反射体が反射した二次測定ビームの干渉計分析
のための手段と、測定された経路長さ変化から、ターゲット追跡鏡の空間的向き
を計算するための手段とを含む。
【0015】 ターゲット追跡鏡は、たとえば、公知の態様でカルダン懸架装置に装着されか
つ、互いに対して直交する2本の軸のまわりで回転可能である。これに対して好
適な駆動装置が設けられる。
【0016】 この発明に従う方法およびこの発明に従う装置が以下の図面によって詳細に説
明される。
【0017】
【詳細な説明】
図1は、ターゲット追跡鏡の空間的向きを定める働きをする、この発明の原則
を例示的な実施例で図示する。図面は、軸Aのまわりで回転可能なターゲット追
跡鏡1を示し、鏡面は紙面に対して垂直である。鏡面に対して平行におよび回転
軸Aに対して垂直に、回転軸Aのまわりで鏡とともに回転可能な接続ロッド2が
走り、その端に、各々の場合1つの逆反射体3.1および3.2が装着される。
ターゲット追跡鏡1、接続ロッド2ならびに逆反射体3.1および3.2が2つ
の回転方向位置に示され、その部分の参照番号は’を付けた1つの回転方向位置
を特徴とする。
【0018】 (ビーム拡幅光学系5.1によって本質的に反射体開口に対応する直径にされ
た反射体前方の)二次測定ビーム4.1は、ターゲット追跡鏡1の回転の際に反
射体3.1が描く円の弧に接線方向に方向付けられ、有利にはこれにより中間反
射体位置でそれは反射体の中心に当る。測定ビーム4は逆反射体3.1の中で反
射され、好適な二次基準ビームとともに、これから示されるべき態様で、逆反射
体3.1に割当てられた干渉計に導かれる。
【0019】 鏡1ならびに反射体3.1および3.2が旋回すると、二次測定ビーム4.1
の経路長さが変化し、(たとえば機械的当接によってまたは光学的に規定された
)予め定められたゼロ位置と瞬間的位置との間の経路長さの変化が干渉計に検出
されかつ測定される。(回転角度αを特徴とする)鏡1の向きは、(鏡のゼロ向
きに対する)そのゼロ位置から別の瞬間的位置への逆反射体3.1の変位によっ
て生じる二次測定ビーム4.1の経路長さ変化によって明確に定められる。
【0020】 類似の態様で二次逆反射体3.2(図1には図示せず)に方向付けられる二次
測定システムは、逆の極性を用いて、等しい大きさの経路長さ変化を測定する。
【0021】 図1に示された装置の測定範囲(測定ビーム4.1によって依然として検出可
能な最大旋回の場合の2つの鏡の向きの間の角度範囲)は、反射体のサイズ、回
転軸Aからのその距離および二次測定ビームが発生されかつ分析される光学的手
段に依存する。回転軸Aから反射体がより離されるにつれ、鏡の回転が同じであ
る場合、ビーム入射の偏心性がより大きくなる。すなわち、測定範囲が小さくな
る。他方では、逆反射体と回転軸との間の距離が増加すると、測定分解能が大き
くなる。直径約12mmのボールの中で三連プリズム反射体を用いる通常の用途
のために、約100mmの領域での反射体3.1と回転軸Aとの間の距離を用い
れば十分な測定分解能が達成されることが示された。そのような装置では、±1
5°の角度αmax分だけ鏡1の最大の回転がその中間の向きから生じる。これは
、ターゲット追跡鏡が偏向する、レーザ追跡システムの一次測定ビームに対する
、約±30°の最大旋回範囲(レーザ追跡システムの有効測定範囲)を意味する
【0022】 図1は、ターゲット追跡鏡1と、中間位置から可能な限り遠い位置(±15°
と等しい回転角度)の反射体とを示す。装置全体に対する60°の測定範囲が中
断線で示される。
【0023】 上述の態様で限定される旋回範囲を有する鏡装置には、現行技術で一般的であ
るよりも単純かつより小さなモータを鏡の旋回のために用いることが可能である
。したがって、鏡の装置を非常に小型に設計することができる。特に、検流計シ
ステムに従って機能する、いわゆる角度限定トルクモータが好適である。鏡とと
もに動く部分の慣性モーメントをさらに減じるため、ターゲット追跡鏡とともに
可動ではなく静止して好適なモータを配置しかつ、それらを、好適な力伝達手段
(たとえば引張りケーブル)とともに、動かされるべき鏡装置の部分に結合する
ことも可能である。
【0024】 図2、図3および図4は、ターゲット追跡鏡1、鏡の向きを変えるための駆動
装置を有する鏡懸架装置およびこの発明に従う鏡装置の有利な実施例の鏡の向き
を定めるための逆反射体の3つの異なる図を示す。
【0025】 鏡懸架装置は、鏡が「内側」軸Aのまわりで回転可能でありかつ「外側」軸B
のまわりでこれとは独立して回転可能なカルダン懸架装置である。2本の軸Aと
Bとは互いと垂直であり、交差しかつターゲット追跡鏡1の鏡面に平行に走る。
図2は(鏡が中間の向きである)鏡面に対して垂直の角度で見た装置を示し、図
3は、(実線の鏡は中間の向きを有し、1点鎖線の鏡は軸Bのまわりを旋回され
る位置にある)内側軸Aに対して垂直の方向で見ており、図4では、(実線の鏡
は中間の向きを有し、1点鎖線の鏡は軸Aのまわりで旋回された位置にある)外
側軸Bに対して垂直の方向で見ている。
【0026】 鏡装置は3つの逆反射体3.1から3.3を含み、反射体3.1および3.2
は、図1に示されるように、内側軸Aのまわりで鏡1とともに回転可能な接続ロ
ッド2の端に配置され、逆反射体3.3は内側軸Aの延長上に配置される。
【0027】 図2から図4は同様に、内側軸Aのまわりでの鏡の回転のために接続ロッド2
に係合する駆動装置6.1および6.2を概略的に同様に示す。駆動装置はたと
えば、たとえば引張りケーブルを介して、動かされるべき部分に相互作用するよ
うに接続される定置して装着されるモータである。同様に、ねじ山付きロッドを
力伝達手段として設けてもよく、モータは旋回可能な軸および回転方向に固定さ
れたステータを備えて組立てられる。
【0028】 3つすべての逆反射体3.1から3.3は有利には、本質的に等辺の三角形の
角を形成し、その中央に、2本の軸AおよびBの交点ならびにターゲット追跡鏡
1の中心が配置される。この装置は、2本の軸AおよびBのまわりでの回転の測
定に対する同じ感度差を本質的に生じさせる。
【0029】 二次測定ビーム4.1から4.3は、有利には互いに対して平行なおよびター
ゲット追跡鏡1の中間の向きを有する鏡面に対して垂直な、各々の逆反射体3.
1から3.3に方向付けられる。
【0030】 図2から図4に図示されたような、鏡とともに動かされる3つの逆反射体3.
1、3.2、3.3および3つの二次測定システムの補助によって鏡の向きを定
めることは、懸架装置の装着遊びとは独立しており、これは非常に高い精度をも
たらす。
【0031】 図5および図6は、図2から図4に従う鏡装置のターゲット追跡鏡1の向きが
この発明に従う方法の補助によって定められる、レーザ追跡システムの光学的要
素およびビーム経路を特に示す。図5は1種の概略ブロック図であり、(図4に
見られるような)鏡装置、ターゲット逆反射体22および一次測定ビーム4を追
跡するための制御システムの部分も示す。図6は、図5に従う装置とは僅かに異
なるが同じ目的に役立つ光学的装置のビーム経路を3次元で表わす。図1から図
4と組合わせて既に説明された要素には同じ参照番号が与えられる。
【0032】 図5および図6に示された一次および二次測定システムは、簡単に上述された
ヘテロダイン法に従って機能する。光学的要素およびシステム全体の中でのそれ
らの機能は、特に図5に関連して以下の部分に説明される。
【0033】 レーザ追跡システムのレーザ12は、非常に長いコヒーレンス長を有するレー
ザビーム13を発する。このレーザビーム13から、一次基準ビーム15がビー
ムスプリッタ14によって分離され、次にビームスプリッタ16によって偏向さ
れて干渉計レシーバ17に直接に方向付けられる。ビームスプリッタ14を通る
レーザビーム13の一部は音響光学変調器18を通り、周波数偏移された一次測
定ビーム4としてこれを残す。このビームはビームスプリッタ20およびビーム
拡幅光学系5を通り、次にビームスプリッタ21によってターゲット追跡鏡1に
向けて偏向され、ここから、ターゲット逆反射体22(たとえば、三連鏡、三連
プリズムまたはキャットアイ(cat eye))に方向付けられる。逆反射体22で
、一次測定ビーム4はそれ自身が折り重なり、ターゲット追跡鏡1を介してビー
ムスプリッタ21に戻される。逆反射体22で反射される一次測定ビーム4の一
部はビームスプリッタ21を通り、位置検知検出器23に当たる。この検出器が
一次測定ビームのターゲットエラーを定め、回転によってターゲット追跡鏡1を
再調節するための制御変数として用いられる対応する信号を生成する。ターゲッ
ト追跡鏡1は、ターゲット逆反射体22に偏向される追跡測定ビーム4がターゲ
ット逆反射体22との接触を失わず、それを一定して追跡するように、連続して
回転される。
【0034】 ビームスプリッタ21が反射する反射された一次測定ビーム4の一部は、逆方
向へビーム拡幅光学系5を通る。次にそれはビームスプリッタ20によって偏向
され、偏向鏡24を介して、ビームスプリッタ16を通って干渉計レシーバ17
に導かれる。干渉計レシーバ17は一次基準ビーム15および一次測定ビーム4
の重なりから干渉を検出する。読取値から、以前に規定されたゼロ位置からのタ
ーゲット逆反射体22の距離が定められる。
【0035】 レーザ12、音響光学変調器18、ビーム拡幅光学系5、ビームスプリッタ2
1、ターゲット逆反射体22、位置検知検出器23および干渉計レシーバ17な
らびにビーム偏向のために必要なさらなるビームスプリッタ14、16、20お
よび24の構成要素を備える(図5に一点鎖線で囲まれた)一次測定システム3
1は、それ自体公知でありかつターゲット追跡鏡1がこの発明に従う鏡装置に適
用される構造的ユニットである。
【0036】 鏡装置は3つの逆反射体3.1、3.2、3.3と、これらの反射体の位置変
化の干渉計測定のために、各々の場合、二次測定ビーム4.1、4.2、4.3
および二次基準ビーム15.1、15.2、15.3によって機能する3つの二
次測定システムとを含む。二次測定および基準ビームは一次測定システムから分
離される。
【0037】 この目的のため、まず、逆反射体3.1に割当てられた二次測定システムのた
めの基準ビーム15.1が、ビームスプリッタ25.1によってレーザビーム1
3から分岐される。この基準ビーム15.1は、ビームスプリッタ26.1を介
して、逆反射体3.1に割当てられた干渉計レシーバ27.1に方向付けられる
【0038】 変調された一次測定ビーム4から、逆反射体3.1に割当てられた二次測定ビ
ーム4.1がビームスプリッタ28.1から分岐される。この測定ビーム4.1
は、ビームスプリッタ29.1を介してビーム拡幅光学系5.1に偏向され、次
に逆反射体3.1に当たる。このように、二次測定ビーム4.1は、その測定経
路の端、具体的には逆反射体3.1自身に達する。ここから、測定ビーム4.1
は逆方向にビーム拡幅光学系5.1を通り、次にビームスプリッタ29.1およ
びビームスプリッタ26.1を通る。次にこれは、基準ビーム15.1と全く同
様に干渉計レシーバ27.1に導かれる。この干渉計レシーバ27.1は、二次
基準ビーム15.1と二次測定ビーム4.1との重なりから干渉を検出する。読
取値から、以前に規定されたゼロ位置からの逆反射体3.1の移動が定められる
【0039】 類似の態様で、逆反射体3.2および3.3に割当てられる他の2つのさらな
る二次測定システムに同じことが当てはまる。
【0040】 図7は、この発明に従う鏡装置のさらなる実施例を示し、これは、図2から図
4に従う装置に対応するが、内側回転軸A上に配置される第3の反射体3.3お
よび第3の二次システムを有しない。逆反射体3.1および3.2を2つだけな
らびにそれらに割当てられた二次測定システムを用いることにより、カルダン懸
架装置の中心回転点を、鏡面の向きを定めるための第3の点として用いる。この
点は本質的に静止位置を有するが、それは懸架装置の支持遊び(bearing play)
に依存するため、図2から図4に従う装置に対する、図7に従う鏡装置のターゲ
ット追跡鏡の向きの評価は支持遊びに依存する。
【0041】 内側軸Aのまわりでの、図7に従う鏡装置のターゲット追跡鏡の回転は、反射
体3.1および3.2に割当てられた2つの二次測定システムの、反対方向に等
しい経路長さ変化を生じ、外側軸Bのまわりでの回転は、等しい経路長さ変化を
生じる。この関係から、鏡面に対する軸交点の公知の位置とともに鏡の向きを計
算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従う方法の例示的な実施例を用いる、ターゲット追跡
鏡の空間的向きを定める原則を示す図である。
【図2】 ターゲット追跡鏡、鏡懸架装置、鏡の向きを変えるための駆動装
置および逆反射体の、この発明に従う鏡装置の例示的な実施例を示す図である。
【図3】 ターゲット追跡鏡、鏡懸架装置、鏡の向きを変えるための駆動装
置および逆反射体の、この発明に従う鏡装置の例示的な実施例を示す図である。
【図4】 ターゲット追跡鏡、鏡懸架装置、鏡の向きを変えるための駆動装
置および逆反射体の、この発明に従う鏡装置の例示的な実施例を示す図である。
【図5】 この発明に従う方法を実行するための光学的装置を図示する、図
2から図4に従う鏡装置の概略ブロック図である。
【図6】 この発明に従う方法を実行するための光学的装置を図示する、図
2から図4に従う鏡装置のビーム経路の3次元の概略図である。
【図7】 この発明に従う鏡装置の第2の有利な実施例のターゲット追跡鏡
、鏡懸架装置および逆反射体を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月10日(2001.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2F065 AA06 AA09 AA20 AA21 AA31 BB01 BB25 CC21 DD02 FF23 FF51 FF55 GG04 HH03 HH04 LL09 LL12 LL16 LL37 LL53 NN08 PP13 2H041 AA12 AB14 AC01 AZ02 AZ03 AZ06 5J084 AA02 AA04 AA09 AA10 AD08 BA03 BA43 BA48 BA56 BB15 BB28 BB30 DA01 DA02 EA08 EA31

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ追跡システムの可動ターゲット追跡鏡(1)の空間的
    向きを定めるための方法であって、一次測定ビーム(4)の方向は、ターゲット
    追跡鏡(1)の空間的向きを変えることによって変化し、一次測定ビーム(4)
    の方向変化は、ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを定めることによって検出
    され、一次測定ビーム(4)のビーム経路の経路長さ変化は干渉計法によって検
    出され、 一次測定ビーム(4)から、少なくとも2つの二次測定ビーム(4.1,4.
    2,4.3)が分岐し、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)は、各々の
    場合、ターゲット追跡鏡(1)とともに可動な逆反射体(3.1,3.2,3.
    3)に向けて変更不可能な方向に方向付けられ、予め定められたゼロ向きから定
    められるべき向きへのターゲット追跡鏡(1)の動きによって生じる、二次測定
    ビーム(4.1,4.2,4.3)の経路長さ変化は干渉計で検出され、干渉計
    で検出された経路長さ変化はターゲット追跡鏡(1)の向きを計算するのに用い
    られることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 ターゲット追跡鏡(1)は少なくとも1つの回転軸(A)の
    まわりで回転可能であり、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)は、ター
    ゲット追跡鏡(1)の回転の際に逆反射体(3.1,3.2,3.3)が動く円
    の弧の上に接線方向に方向付けられることを特徴とする、請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 ターゲット追跡鏡(1)は、垂直に交差しかつ鏡面と平行に
    配置される2本の回転軸(AおよびB)のまわりで回転可能であり、逆反射体(
    3.1,3.2,3.3)はターゲット追跡鏡(1)の鏡面に平行な平面に配置
    され、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)は、互いと平行であり、ター
    ゲット追跡鏡(1)が中間の向きを有するときは鏡面に対して垂直方向に方向付
    けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 3つの逆反射体(3.1,3.2,3.3)は、それらの位
    置が明確な態様でターゲット追跡鏡(1)の鏡面の空間的向きを定めるような態
    様で配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 2つの逆反射体(3.1,3.2)は、回転軸(A,B)と
    ともにそれらがターゲット追跡鏡(1)の鏡面の空間的向きを明確に定めるよう
    な態様で配置されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 一次および二次測定ビーム(4,4.1,4.2,4.3)
    のビーム経路の経路長さの変化は、ヘテロダイン法に従って干渉計で測定される
    ことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 レーザビーム(13)は、変調器(18)で一次測定ビーム
    (4)に変調され、変調器(18)の前方で、1つの一次および少なくとも2つ
    の二次基準ビーム(15,15.1,15.2,15.3)はレーザビーム(1
    3)から偏向され、変調器(18)の後で、二次測定ビーム(4.1,4.2,
    4.3)は一次測定ビーム(4)から偏向されることを特徴とする、請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 レーザ追跡システムのための鏡装置であって、前記鏡装置は
    、ターゲット追跡鏡(1)と、ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを変えるた
    めの手段と、ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを変えることによって変更可
    能な方向を有する、ターゲット追跡鏡(1)に方向付けられた一次測定ビーム(
    4)を発生するための手段と、一次測定ビーム(4)の方向変化を定めるため、
    ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを検出するための手段と、一次測定ビーム
    (4)のビーム経路の経路長さ変化の干渉計での検出のための手段とを含み、 ターゲット追跡鏡(1)の空間的向きを定めるための手段は、ターゲット追跡
    鏡(1)の向きが変えられるとその位置が変化するような態様でターゲット追跡
    鏡(1)に接続される少なくとも2つの逆反射体(3.1,3.2,3.3)と
    、一次測定ビーム(4)から、各々の場合に前記逆反射体(3.1,3.2,3
    .3)のうち1つに割当てられる少なくとも2つの二次測定ビーム(4.1,4
    .2,4.3)を偏向するための手段(28.1,28.2,28.3)と、各
    々の場合に前記逆反射体(3.1,3.2,3.3)の1つに二次測定ビーム(
    4.1,4.2,4.3)を方向付けるための手段(29.1,29.2,29
    .3)と、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)のビーム経路の経路長さ
    変化を干渉計で検出するための手段と、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.
    3)のビーム経路の検出された経路長さ変化からターゲット追跡鏡(1)の空間
    的向きを計算するための手段とを含むことを特徴とする、鏡装置。
  9. 【請求項9】 一次および二次測定ビーム(4,4.1,4.2,4.3)
    のビーム経路の経路長さ変化を検出するための手段は、ヘテロダイン法に従って
    機能する干渉計測定システムであり、レーザビーム(13)から一次基準ビーム
    (15)を偏向するための手段(14)およびレーザビーム(13)を一次測定
    ビーム(4)に変調するための変調器(18)が設けられ、変調器(18)の前
    方に、二次基準ビーム(15.1,15.2,15.3)を外に偏向するための
    手段(25.1,25.2,25.3)が設けられ、二次測定ビーム(4.1,
    4.2,4.3)を外に偏向するための手段(28.1,28.2,28.3)
    が変調器(18)の後に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の鏡装置
  10. 【請求項10】 ターゲット追跡鏡(1)は少なくとも1つの回転軸(A,
    B)のまわりで回転可能に配置され、二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3
    )は、ターゲット追跡鏡(1)の回転の際に逆反射体(3.1,3.2,3.3
    )が描く円の弧に接線方向に方向付けられることを特徴とする、請求項8または
    9に記載の鏡装置。
  11. 【請求項11】 ターゲット追跡鏡(1)はカルダン懸架装置に装着され、
    ここでそれは内側軸(A)および外側軸(B)のまわりで回転可能であり、前記
    軸(A,B)は垂直に交差しかつターゲット追跡鏡(1)の鏡面に平行に配置さ
    れることを特徴とする、請求項10に記載の鏡装置。
  12. 【請求項12】 二次測定ビーム(4.1,4.2,4.3)は、互いに平
    行に、中間の向きを有するときはターゲット追跡鏡(1)の鏡面に対して垂直に
    方向付けられることを特徴とする、請求項11に記載の鏡装置。
  13. 【請求項13】 2つの逆反射体(3.1,3.2)は、内側軸(A)のま
    わりでターゲット追跡鏡(1)とともに回転可能な接続ロッド(2)上に配置さ
    れることを特徴とする、請求項11または12に記載の鏡装置。
  14. 【請求項14】 第3の逆反射体(3.3)は内側軸(A)上に配置される
    ことを特徴とする、請求項13に記載の鏡装置。
  15. 【請求項15】 3つの逆反射体(3.1,3.2,3.3)は、ターゲッ
    ト追跡鏡(1)の鏡面に平行に配置される等辺三角形を形成し、その中間点は軸
    の交点の突出部であることを特徴とする、請求項14に記載の鏡装置。
  16. 【請求項16】 ターゲット追跡鏡(1)を回転させるため、定置モータ(
    6.1,6.2)および力伝達手段が設けられることを特徴とする、請求項10
    から15のいずれかに記載の鏡装置。
  17. 【請求項17】 力伝達手段は引張りケーブルまたはねじ山つきロッドであ
    ることを特徴とする、請求項16に記載の鏡装置。
JP2001528419A 1999-10-06 2000-09-28 ターゲット追跡鏡の空間的向きを定めるための方法およびその方法を実行するための鏡装置 Withdrawn JP2003511658A (ja)

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