JP2003511607A - 燃料高圧蓄圧器 - Google Patents
燃料高圧蓄圧器Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/02—Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
- F02M55/025—Common rails
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、多数の接続孔(34,35,36)を備えた管状の基体(1)を有する、内燃機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器に関する。従来の燃料高圧蓄圧器よりも高い圧力に耐える燃料高圧蓄圧器を提供するために、少なくとも2つの接続孔(38,39)が管状の基体(1)内に直径方向で向かい合って位置するように配置されている。別の解決策では、接続孔(34,35,36)の少なくとも1つに直径方向で向かい合って、閉鎖栓体(18,19,24,27,31)によって閉鎖されている加工孔(12,13,141,5,16)が配置されている。
Description
【0001】
本発明は、多数の接続孔を備えた管状の基体を有する、内燃機関のコモンレー
ル・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器に関する。
ル・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器に関する。
【0002】
コモンレール・噴射機構においては高圧ポンプは、場合によっては補助搬送ポ
ンプを介して、噴射すべき燃料をタンクからコモンレールとも呼ばれる中央の燃
料高圧蓄圧器内に搬送する。レールからは燃料管路が、内燃機関のシリンダに対
応配置されている個々のインジェクターに案内されている。インジェクターは、
燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するために、内燃機関の運転パラメータに関連
して個々に電子的なエンジン制御機構によって制御される。燃料高圧蓄圧器によ
って、圧力発生及び噴射が互いに連結解除される。
ンプを介して、噴射すべき燃料をタンクからコモンレールとも呼ばれる中央の燃
料高圧蓄圧器内に搬送する。レールからは燃料管路が、内燃機関のシリンダに対
応配置されている個々のインジェクターに案内されている。インジェクターは、
燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するために、内燃機関の運転パラメータに関連
して個々に電子的なエンジン制御機構によって制御される。燃料高圧蓄圧器によ
って、圧力発生及び噴射が互いに連結解除される。
【0003】
例えばドイツ国特許第19548611号明細書から公知の従来の燃料高圧蓄
圧器は、ほぼ1100バールまでの圧力に耐える。
圧器は、ほぼ1100バールまでの圧力に耐える。
【0004】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の燃料高圧蓄圧器を改良して、従来の燃料
高圧蓄圧器よりも高い圧力に耐えるようにすることにある。更に、本発明による
燃料高圧蓄圧器は単純に構成されていてかつ安価に製作可能である。
高圧蓄圧器よりも高い圧力に耐えるようにすることにある。更に、本発明による
燃料高圧蓄圧器は単純に構成されていてかつ安価に製作可能である。
【0005】
前記課題は本発明によれば、多数の接続孔を備えた管状の基体を有する、内燃
機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器において、少なくとも2
つの接続孔が管状の基体内に直径方向で向かい合って位置するように配置されて
いることによって、解決された。本発明では、燃料高圧蓄圧器の高圧剛性が一次
的に接続孔と管状の基体との間の交差カット部(Verschneidungen)によって制
限されることが明らかとなった。直径方向で向かい合って位置する接続孔は、加
工工具用の容易な接近性を可能にする。これによって、接続孔と管状の基体との
間の交差個所の加工が著しく容易になる。接続孔と管状の基体との間の移行部は
、従来の燃料高圧蓄圧器の場合よりも極めて簡単に丸め加工される。本発明によ
る燃料高圧蓄圧器は、2000バール以上の圧力に耐える。最善の結果は、全て
の接続孔が対でそれぞれ直径方向で向かい合って位置するように配置されている
場合に得られる。
機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器において、少なくとも2
つの接続孔が管状の基体内に直径方向で向かい合って位置するように配置されて
いることによって、解決された。本発明では、燃料高圧蓄圧器の高圧剛性が一次
的に接続孔と管状の基体との間の交差カット部(Verschneidungen)によって制
限されることが明らかとなった。直径方向で向かい合って位置する接続孔は、加
工工具用の容易な接近性を可能にする。これによって、接続孔と管状の基体との
間の交差個所の加工が著しく容易になる。接続孔と管状の基体との間の移行部は
、従来の燃料高圧蓄圧器の場合よりも極めて簡単に丸め加工される。本発明によ
る燃料高圧蓄圧器は、2000バール以上の圧力に耐える。最善の結果は、全て
の接続孔が対でそれぞれ直径方向で向かい合って位置するように配置されている
場合に得られる。
【0006】
更に、前記課題は本発明によれば、多数の接続孔を備えた管状の基体を有する
、内燃機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器において、接続孔
の少なくとも1つに直径方向で向かい合って、閉鎖栓体によって閉鎖されている
加工孔が配置されていることによって解決された。付加的な加工孔の利点は、接
続孔の位置を自由に選択できるということにある。接続孔に直径方向で向かい合
って位置する加工孔を介して、加工工具によって容易に接続孔と管状の基体との
間の危険な交差個所に達することができる。接続孔を加工した後で、直径方向で
向かい合って位置する加工孔を閉鎖栓体によって閉鎖できる。加工孔と管状の基
体との間の移行部の加工は、合目的には向かい合って位置する接続孔を介して行
われる。加工法としては成形フライス又は研削手段による丸め加工又は平滑加工
が、危険領域に押し込まれる成形片を用いて該領域内に圧縮固有応力をかけるこ
とによって、ハイドロ研削(Hydroschleif)法によって又は電気化学的な切除法
によって実施される。高圧剛性のために必要な加工孔の加工は、加工孔自体によ
って行われる。最善の結果は、各接続孔に直径方向で向かい合って位置するよう
にそれぞれ1つの加工孔又はそれぞれ1つの別の接続孔が配置されている場合に
得られる。
、内燃機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器において、接続孔
の少なくとも1つに直径方向で向かい合って、閉鎖栓体によって閉鎖されている
加工孔が配置されていることによって解決された。付加的な加工孔の利点は、接
続孔の位置を自由に選択できるということにある。接続孔に直径方向で向かい合
って位置する加工孔を介して、加工工具によって容易に接続孔と管状の基体との
間の危険な交差個所に達することができる。接続孔を加工した後で、直径方向で
向かい合って位置する加工孔を閉鎖栓体によって閉鎖できる。加工孔と管状の基
体との間の移行部の加工は、合目的には向かい合って位置する接続孔を介して行
われる。加工法としては成形フライス又は研削手段による丸め加工又は平滑加工
が、危険領域に押し込まれる成形片を用いて該領域内に圧縮固有応力をかけるこ
とによって、ハイドロ研削(Hydroschleif)法によって又は電気化学的な切除法
によって実施される。高圧剛性のために必要な加工孔の加工は、加工孔自体によ
って行われる。最善の結果は、各接続孔に直径方向で向かい合って位置するよう
にそれぞれ1つの加工孔又はそれぞれ1つの別の接続孔が配置されている場合に
得られる。
【0007】
本発明の有利な構成では、閉鎖栓体はメモリ・材料、特に金属性のメモリ・材
料から形成されている。これによって、組立費用が減少されかつこれにも拘わら
ず加工孔の高圧密な閉鎖が保証される。
料から形成されている。これによって、組立費用が減少されかつこれにも拘わら
ず加工孔の高圧密な閉鎖が保証される。
【0008】
本発明の別の構成では、閉鎖栓体は、加工孔の相補して適合したねじ山と協働
するねじ山を備えている。当然、閉鎖栓体を溶接接続部を介して所属の加工孔内
に高圧密に固定することができる。
するねじ山を備えている。当然、閉鎖栓体を溶接接続部を介して所属の加工孔内
に高圧密に固定することができる。
【0009】
本発明の特別な構成では、閉鎖栓体に、内燃機関に燃料高圧蓄圧器を固定する
ための手段が設けられている。これによって、燃料高圧蓄圧器の構造及び製作が
著しく簡略化される。
ための手段が設けられている。これによって、燃料高圧蓄圧器の構造及び製作が
著しく簡略化される。
【0010】
更に、本発明の特別な構成では、加工孔は接続孔よりも大きな直径を有してい
る。これによって、加工工具のための接近性が改善される。このことは、接続孔
の加工のためにも並びに加工孔自体の加工のためにも該当する。
る。これによって、加工工具のための接近性が改善される。このことは、接続孔
の加工のためにも並びに加工孔自体の加工のためにも該当する。
【0011】
本発明の別の有利な構成及び特徴並びに詳細は、図示の種々の本発明の実施例
に関連して詳述した以下の記載から明らかである。
に関連して詳述した以下の記載から明らかである。
【0012】
この場合、請求項及び明細書中に既述の特徴はそれぞれ自体個々に又は任意の
組み合わせることができる。
組み合わせることができる。
【0013】
第1図で縦断面図で図示の燃料高圧蓄圧器は、管状の基体1を有している。管
状の基体1内には、軸方向の貫通孔2が切り欠かれている。管状の基体1内の貫
通孔2の開放端部は、閉鎖エレメント3,4によって閉鎖されている。
状の基体1内には、軸方向の貫通孔2が切り欠かれている。管状の基体1内の貫
通孔2の開放端部は、閉鎖エレメント3,4によって閉鎖されている。
【0014】
管状の基体1の軸方向の貫通孔2内には、5つの半径方向の接続孔5,6,7
,8,9が連通している。半径方向の接続孔5において明らかなように、接続孔
5乃至9の直径は、管状の基体1内の軸方向の貫通孔2の直径に比して比較的小
さい。これによって、接続孔5と管状の基体1内の軸方向の貫通孔2との間の移
行部11には、加工工具にとって極めて接近困難である。しかしながら十分な高
圧剛性を得るために、接続孔5と軸方向の貫通孔2との間の移行部11を丸め加
工及び平滑加工する必要がある。
,8,9が連通している。半径方向の接続孔5において明らかなように、接続孔
5乃至9の直径は、管状の基体1内の軸方向の貫通孔2の直径に比して比較的小
さい。これによって、接続孔5と管状の基体1内の軸方向の貫通孔2との間の移
行部11には、加工工具にとって極めて接近困難である。しかしながら十分な高
圧剛性を得るために、接続孔5と軸方向の貫通孔2との間の移行部11を丸め加
工及び平滑加工する必要がある。
【0015】
加工工具用の接近部を形成するために、接続孔5乃至9に直径方向で向かい合
って位置するように加工孔12,13,14,15,16が配置されている。加
工孔12は、接続孔5よりも著しく大きい直径を有している。これによって一面
では、加工工具によって個所17を容易に丸め加工することができる。更に、加
工孔12によって、高圧剛性に関し危険な管状の基体1の個所11に加工工具を
簡単に接近させることができるようになる。加工孔12は、平面座を有する閉鎖
ねじ18によって高圧密に閉鎖されている。
って位置するように加工孔12,13,14,15,16が配置されている。加
工孔12は、接続孔5よりも著しく大きい直径を有している。これによって一面
では、加工工具によって個所17を容易に丸め加工することができる。更に、加
工孔12によって、高圧剛性に関し危険な管状の基体1の個所11に加工工具を
簡単に接近させることができるようになる。加工孔12は、平面座を有する閉鎖
ねじ18によって高圧密に閉鎖されている。
【0016】
加工孔13は、閉鎖ねじ19によって閉鎖される。閉鎖ねじ19は、加工孔1
3内に形成される円錐座と協働する円錐形のシール面を備えている。閉鎖ねじ1
9は、一部分20から又は2部分21から形成される。
3内に形成される円錐座と協働する円錐形のシール面を備えている。閉鎖ねじ1
9は、一部分20から又は2部分21から形成される。
【0017】
加工孔14は、加工孔14内に溶接される閉鎖プレート22を介して閉鎖され
ている。溶接シームは符号23で示されている。作動中に溶接接合部の負荷を軽
減するために、ねじ24は加圧片25によって、閉鎖プレート22の、軸方向の
貫通孔2とは反対側に接触する。
ている。溶接シームは符号23で示されている。作動中に溶接接合部の負荷を軽
減するために、ねじ24は加圧片25によって、閉鎖プレート22の、軸方向の
貫通孔2とは反対側に接触する。
【0018】
加工孔15はシール体27によって閉鎖されている。シール体27には円錐状
のシール面が形成されていて、該シール面は、加工孔15を高圧密に閉鎖するた
めに、加工孔15に形成された円錐座と協働する。シール体27は、中空ねじ2
8によって円錐座に接触状態で維持される。更に、シール体27内に雌ねじ山を
有する袋孔が設けられている。雌ねじ山を有する袋孔は、固定アイ29を受容す
るために用いられ、該固定アイは、中空ねじ27を介して延びていてかつシール
体27の袋孔内にねじ込まれる。固定アイ29の回動によって、内燃機関内に燃
料高圧蓄圧器を組み込む際に正確な位置を調節できる。
のシール面が形成されていて、該シール面は、加工孔15を高圧密に閉鎖するた
めに、加工孔15に形成された円錐座と協働する。シール体27は、中空ねじ2
8によって円錐座に接触状態で維持される。更に、シール体27内に雌ねじ山を
有する袋孔が設けられている。雌ねじ山を有する袋孔は、固定アイ29を受容す
るために用いられ、該固定アイは、中空ねじ27を介して延びていてかつシール
体27の袋孔内にねじ込まれる。固定アイ29の回動によって、内燃機関内に燃
料高圧蓄圧器を組み込む際に正確な位置を調節できる。
【0019】
加工孔16は閉鎖ねじ31によって閉鎖されている。閉鎖ねじ31は、固定ア
イ32と一体である。固定アイ32は、内燃機関に対して相対的な固定アイ32
の正確な位置を可能にするために、後で加工することができる。
イ32と一体である。固定アイ32は、内燃機関に対して相対的な固定アイ32
の正確な位置を可能にするために、後で加工することができる。
【0020】
第1図で図示の燃料高圧蓄圧器の場合、本発明の種々の実施例が例示されてい
る。各接続孔5,6,7,8,9に向かい合って位置するように加工孔12,1
3,14,15,16が配置されている。加工後に加工孔は高圧密に閉鎖される
。軸方向の貫通孔2から接続孔5,6,7,8,9への移行部の加工によって、
本発明による燃料高圧蓄圧器の高圧剛性が著しく高められる。
る。各接続孔5,6,7,8,9に向かい合って位置するように加工孔12,1
3,14,15,16が配置されている。加工後に加工孔は高圧密に閉鎖される
。軸方向の貫通孔2から接続孔5,6,7,8,9への移行部の加工によって、
本発明による燃料高圧蓄圧器の高圧剛性が著しく高められる。
【0021】
本発明による燃料高圧蓄圧器においては、それぞれ接続孔に向かい合ってもし
くは最適に加工できる個所に、加工孔が設けられている。
くは最適に加工できる個所に、加工孔が設けられている。
【0022】
第2図では、本発明による燃料高圧蓄圧器の別の実施例が部分的に図示されて
いる。第1図で図示の燃料高圧蓄圧器の場合のように、管状の基体1内には軸方
向の貫通孔2が切り欠かれている。
いる。第1図で図示の燃料高圧蓄圧器の場合のように、管状の基体1内には軸方
向の貫通孔2が切り欠かれている。
【0023】
半径方向の接続孔34は、軸方向の貫通孔2への移行部において電気化学的な
切除によって丸め加工されている。丸め半径は記号rで示されている。
切除によって丸め加工されている。丸め半径は記号rで示されている。
【0024】
半径方向の接続孔35は、軸方向の貫通孔2への移行部で、直径方向で向かい
合って位置するように配置された加工孔36を介して導入できる機械的な加工工
具によって加工される。半径方向の接続孔35と軸方向の貫通孔2との間の交差
カット部の加工半径は、x1,x2で示されている。半径方向の接続孔35に向か
い合って位置する加工孔36は、メモリ・金属から成る閉鎖栓体37によって閉
鎖されている。メモリ・金属から成る閉鎖栓体37は、加工孔36内に挿入する
ために低温度にもたらされる。加工孔36内に挿入した後で閉鎖栓体37が再び
周囲温度に加熱された場合には、閉鎖栓体は膨張しかつ加工孔36を高圧密に閉
鎖する。
合って位置するように配置された加工孔36を介して導入できる機械的な加工工
具によって加工される。半径方向の接続孔35と軸方向の貫通孔2との間の交差
カット部の加工半径は、x1,x2で示されている。半径方向の接続孔35に向か
い合って位置する加工孔36は、メモリ・金属から成る閉鎖栓体37によって閉
鎖されている。メモリ・金属から成る閉鎖栓体37は、加工孔36内に挿入する
ために低温度にもたらされる。加工孔36内に挿入した後で閉鎖栓体37が再び
周囲温度に加熱された場合には、閉鎖栓体は膨張しかつ加工孔36を高圧密に閉
鎖する。
【0025】
管状の基体1の軸方向の貫通孔2内には、別の半径方向の接続孔38が連通し
ている。半径方向の接続孔38に向かい合って位置するように、別の半径方向の
接続孔39が配置されている。接続孔38,39は、軸方向の貫通孔2への移行
部で、半径方向の接続孔35と同様に丸め加工されている。孔交差カット部を丸
め加工するために必要な加工工具は、それぞれ直径方向で向かい合って位置する
接続孔を介して導入される。これによって、移行部を簡単に丸め加工することが
できる。本発明による燃料蓄圧器は、高圧に適した安価な解決構成を成す。
ている。半径方向の接続孔38に向かい合って位置するように、別の半径方向の
接続孔39が配置されている。接続孔38,39は、軸方向の貫通孔2への移行
部で、半径方向の接続孔35と同様に丸め加工されている。孔交差カット部を丸
め加工するために必要な加工工具は、それぞれ直径方向で向かい合って位置する
接続孔を介して導入される。これによって、移行部を簡単に丸め加工することが
できる。本発明による燃料蓄圧器は、高圧に適した安価な解決構成を成す。
【図1】
本発明の実施例による燃料高圧蓄圧器の縦断面図。
【図2】
本発明の別の実施例による燃料高圧蓄圧器の一区分の縦断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 多数の接続孔(34,35,36)を備えた管状の基体(1
)を有する、内燃機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器におい
て、少なくとも2つの接続孔(38,39)が管状の基体(1)内に直径方向で
向かい合って位置するように配置されていることを特徴とする、燃料高圧蓄圧器
。 - 【請求項2】 多数の接続孔(5,6,7,8,9)を備えた管状の基体(
1)を有する、内燃機関のコモンレール・燃料噴射機構用の燃料高圧蓄圧器にお
いて、接続孔(34,35,36)の少なくとも1つに直径方向で向かい合って
、閉鎖栓体(18,19,24,27,31)によって閉鎖されている加工孔(
12,13,141,5,16)が配置されていることを特徴とする、燃料高圧
蓄圧器。 - 【請求項3】 閉鎖栓体(37)がメモリ・材料から形成されている、請求
項2記載の燃料高圧蓄圧器。 - 【請求項4】 閉鎖栓体(18)が、加工孔(12)の相補して適合したね
じ山と協働するねじ山を備えている、請求項2記載の燃料高圧蓄圧器。 - 【請求項5】 閉鎖栓体(18,31)に、内燃機関に燃料高圧蓄圧器を固
定するための手段(29,32)が設けられている、請求項2記載の燃料高圧蓄
圧器。 - 【請求項6】 加工孔(12,13,14,15,16)が、接続孔(5,
6,7,8,9)よりも大きな直径を有している、請求項2記載の燃料高圧蓄圧
器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19948341.8 | 1999-10-07 | ||
DE19948341A DE19948341A1 (de) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | Kraftstoffhochdruckspeicher |
PCT/DE2000/003401 WO2001025617A1 (de) | 1999-10-06 | 2000-09-29 | Kraftstoffhochdruckspeicher |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003511607A true JP2003511607A (ja) | 2003-03-25 |
Family
ID=7924832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001528325A Pending JP2003511607A (ja) | 1999-10-07 | 2000-09-29 | 燃料高圧蓄圧器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6520155B1 (ja) |
EP (1) | EP1135600A1 (ja) |
JP (1) | JP2003511607A (ja) |
CN (1) | CN1327511A (ja) |
CZ (1) | CZ20011992A3 (ja) |
DE (1) | DE19948341A1 (ja) |
WO (1) | WO2001025617A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046138A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | フューエルデリバリパイプ |
JP2007517164A (ja) * | 2003-12-24 | 2007-06-28 | カミンス インコーポレイテッド | 高圧燃料システムのための連結部 |
KR101220013B1 (ko) * | 2011-02-24 | 2013-01-09 | 주식회사 현대케피코 | 차량용 연료레일 구조 |
WO2014077072A1 (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-22 | ボッシュ株式会社 | コモンレール |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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