JP2003507182A - 電気導電性塗料の輸送の方法および装置 - Google Patents

電気導電性塗料の輸送の方法および装置

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JP2003507182A
JP2003507182A JP2001518197A JP2001518197A JP2003507182A JP 2003507182 A JP2003507182 A JP 2003507182A JP 2001518197 A JP2001518197 A JP 2001518197A JP 2001518197 A JP2001518197 A JP 2001518197A JP 2003507182 A JP2003507182 A JP 2003507182A
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cartridge
paint
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pipe
loading station
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JP2001518197A
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リヒテ、ヨアヒム
ベルナー、トーマス
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ABB Patent GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的に導電性を有する塗料を、接地電位の場所から少なくとも１つの高電圧に帯電された塗装処理装置（４）へ輸送する方法および装置。 【解決手段】 必要とする予め選択された量の塗料が、装填部署として使用される接地電位の場所でカートリッジに充填される。塗料はそれから少なくとも部分的に電気的に絶縁されたパイプシステムを通って空気作用により少なくとも１つの塗装処理装置（４）に輸送され、そこに搭載された噴霧ノズル（４１）に接続される。塗装後、完全にまたは部分的に空になったカートリッジ（７）は空気作用により接地電位の場所に輸送されて戻される。この工程の間に、少なくとも１つの他のカートリッジ（７）が充填される。完全にまたは部分的に空になったカートリッジ（７）を受け入れた後、他のカートリッジ（７）は少なくとも１つの塗装処理装置（４）に輸送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は請求項１および４の前文に対応する電気的に導電性の塗料の輸送の方
法および機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】
多くの同一の製造工程中の製品、例えば自動車構造体における本体、を塗装し
なければならない場合、常に外形的に極めて幅広の塗装方法が使用される。最大
可能な作業部分に対する処理量を達成するために、塗装方法は最大限可能な範囲
で自動化されている。生産ラインにおける自動車構造体の従来の搬送速度は２．
５ｍ／ｓから１０ｍ／ｓである。この最後に、塗装方法において１０から１５秒
内で色の変更を行うことが要求される。
【０００３】 色変更に関するこれらの時間を達成させるために、異なる色がそれぞれの場合
において回りの色タンクから通常は環状の主要部（ring main）により汲み上げ
られる。これらの環状の主要部から分枝ライン（spur line）がしばしば色−変
更ブロックとして使用される一群のバルブに導かれ、これらは選ばれた色を選別
し、そして塗料塗装装置に接続されたラインにその色を送る。さらに色変更の時
間を短縮するために、一群のバルブと塗装装置へのラインは二重に設置されそし
て並行して動作することが可能なような方法で取付けられる。色−変更ブロック
は分岐ラインを形成するため塗料塗装装置に可能な限り密接して配置され、この
中でその色は可能な限り短くすべきであるが比較的長い時間待機する、即ち回り
に汲み上げることができない、かもしれない。
【０００４】 通常色タンクと塗料塗装装置は物理的に互いに離れて配置される。従って、色
タンクと塗料塗装装置間の環状の主要部はしばしば非常に長くなる。
【０００５】 このような方法において、各色に対して円状のラインが設置され使用される頻
度の少ない２５色以上の色に関する取付け経費はもはや経済的に合わないため、
色の数は通常２５色に制限される。
【０００６】 さらなる問題は、異なる色の次の塗料を色ラインに導く前の調整として特に色
変更ブロックと塗料塗装装置間の色ラインの洗浄の結果、色変更の間に塗料の損
失が生ずることである。かかる塗料の損失を最小にするために、最近いわゆるサ
ラマンダー（salamander）が使用されてきた。カラーラインの清浄化が行われる
前に、これらはその色のラインについて最大可能な量の塗料を関連する色に関す
る組合わされた分枝ライン中に戻すように強制する。
【０００７】 塗装される製造工程中の製品はしばしば搬送装置によって塗装領域に移動させ
られ、そして塗装処理の後、この領域外へ再び移動させられる。また塗装処理は
特定の領域内の移動の最中に行うことができ、その結果塗装される製造工程中の
製品は連続的に移動する。
【０００８】 その結果、塗装領域は異なる方法で設計され、そして異なる塗装処理装置が準
備される。例えば、塗装領域は静止した塗装室として設計することができる。塗
装処理装置の一例は塗装噴霧器である。他に、塗装処理装置としてロボットによ
って動かされる塗装噴霧器を有する静止した塗装ロボットが使用される。加えて
、塗装処理装置として塗装領域内を沿って移動する塗装ロボットもまた知られて
いる。
【０００９】 要求により、塗装は複数の工程による層として処理されなければならず、ある
場合は、他方の上に1つの異なる塗装が適用され、例えば最初は下塗り、それか
ら色塗装、そして最後は仕上げ塗りとして透き通ったラッカーが使用される。こ
こで層は適切な塗装処理装置により連続する塗装領域において通常的に処理され
乾燥オーブン内に戻される。
【００１０】 他に、使用される塗装技術は与えられた限界状態に従い大きく異なる。最初に
主に溶媒を基準とする塗料の形成がなされる。これらの塗料は低い電気導電性を
有するだけなので、ここではいわゆる直接帯電する高電圧方式がしばしば利用さ
れる。塗装領域における塗料を含む塗装装置はこの場合５０ｋｖにも上る高電圧
の下に置かれ、その結果噴霧された塗料粒子は電荷を帯びる。塗装される製造工
程中の製品は接地電位に接続される。それ故に電気的引力により塗料粒子は塗装
される製造工程中の製品によって引寄せられ、この方法により塗料の利用度は著
しく増加する。
【００１１】 現代の環境に都合の良い水性塗料による塗装において、水性塗料は電気的に導
電性でありそして高電圧は塗料を介して発散するであろうから、高電圧による直
接の帯電は不可能である。しかしながら、ここで直接的な高電圧帯電による塗料
の利用性をさらに増進するために、塗料の供給部は塗装装置から電気的に絶縁さ
れなければならない。もしこのことが不可能な場合は、塗料粒子の帯電は或る程
度はいわゆる外部帯電電極により行われるであろう。塗料粒子は飛散中でのみ電
極と製造工程中の製品との間の電界により帯電される。空気による絶縁効果が水
性塗料を介して高電圧放電が生ずるのを阻止する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
この従来技術に基づき、塗装処理装置へ電気的導電性塗料の供給が良好かつ可
能でありそして必要とする高電圧絶縁を考慮に入れた手段により、その性質およ
び色の広範囲での多様性に関して塗料を制限することなく、最初に記載した形の
方法および構成を特定するのが本発明の目的である。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
本発明に従えば、この目的は請求項１に記載の特徴を有する方法により、そし
てまた請求項４に記載の特徴を有する構成により達成される。
【００１４】 接地電位の場所（point）において、輸送されるべき塗料はそれぞれのカート
リッジに導かれ、そして供給すべきかつ必要とされる塗料の量に対応するように
組合わされたピストンを有するカートリッジ内に配置される。この場所の回りの
領域は、以下装填部署（loading station）として、以下さらにカートリッジの
装填装置として参照されるであろうし、これはさらにこの方法の順序に好都合な
構成に役に立つ装置を有することが可能である。装填部署は色混合室内にまたは
隣接して都合よく配置される。その結果、塗料が色タンクと色‐変更ブロックの
間を循環するいわゆる循環ラインは異なる色の塗料に関し好都合となるように短
く、色変更を簡単に行うことができ、そして環状の主要部への流し込みは簡単化
されそして短縮化され、流し込む材料は節約される。可能な色の数は塗料の輸送
方法により制限されない。それ故にカートリッジは、長い環状の主要部の周囲に
連続的にポンプで供給されなければならない塗料を不必要にし、周囲へのポンプ
による供給が塗料の品質を損なうのを阻止し、ポンプに対する連続的な電力の供
給を不要にする。カートリッジの寸法またはその充填の程度は塗装作業に適合す
るようにされ、その結果比較的に少ない量の塗料が使用され輸送される。このこ
とは汚染の場合の塗料の損失を減少させ、漏洩した場合の安全に関する危険性も
相応に低下し、そして充填量に関係する材料の投入が特に減少する。
【００１５】 本発明によれば、選択された色合いの塗料は最初に装填部署に属する装置内の
カートリッジに入れられ、そしてカートリッジを送りおよび／または受け取るた
めに次ぎの装置内に移動し、装填部署は圧縮空気による空気式の移動のためのパ
イプシステムに接続されている。最も簡単な場合、パイプシステムは受け入れ部
署（receiving station）を有する塗装処理装置へのパイプラインを含む。望ま
しくは塗装においての直接帯電による高電圧方式が使用されるため、塗装処理装
置および電気的に導電性を有する部品はこれに、例えば時々高電圧となる供給ラ
インに、導電的に接続される。このことによって引起される妨害および危険を避
けるために、パイプシステムは完全にまたは少なくとも部分的に電気的絶縁性の
材料により、例えばＰＶＣのようなプラスチックにより、作成される。これは塗
装処理装置と塗料輸送システムとの間の電気的絶縁を効果のある方法により行う
。
【００１６】 カートリッジはそこでパイプシステムを通って塗装処理装置の受け入れ部署に
達するまで空気作用により移動する。空気作用による運搬のための加圧された空
気は、既成の工場ネットワークから得る場合、またはこの方法の異なる輸送処理
のために集中的にまたは集中せずに生成しそして導入する場合のいずれも可能で
ある。運送処理のための加圧された空気は通常は既に装填部署におけるカートリ
ッジに関して動作しているが、そのことはさらに、加圧された空気に関してはパ
イプラインシステムのみで動作させ、その結果、カートリッジに関しては最初に
機械的に、電気的に、空気作用による方法により、または液圧により動作する装
置によりパイプラインシステムに移動することを考慮することができる。
【００１７】 塗装処理装置の受け入れ部署は充填されたカートリッジを受け入れ、そのカー
トリッジを他の装置、例えば通常塗料を容量により計量しそして塗料を噴霧器に
または存在する噴霧または霧状化ヘッドに導く、計量しながら供給する装置（me
tering device）が使用するために提供する。理想的な場合、塗料は完全に塗装
によって消費される。他の点では、塗料の残りの部分はカートリッジに残るか、
またはライン中の塗料の残りの部分は塗装処理装置に付属する装置によって、例
えばサラマンダー装置によってカートリッジに再び戻される。それ故に、空にさ
れた又は部分的に空にされたカートリッジはそこで受け入れ部署からパイプシス
テムを通って装填部署に圧縮空気を使用して戻るように移動させられる。この目
的のために、上記受け入れ部署は適切な圧縮された空気供給器を装備するか、ま
たは装填部署に類似する方法により圧縮された空気の供給を受ける。それが装填
装置に到達した場合には、空のまたは部分的に空のカートリッジは塗料を有する
次のカートリッジのための空間を提供するために受け入れ装置から移動し、そこ
で次のカートリッジがこの装置に移動し、その結果第1の方法の工程が再び実行
される。
【００１８】 もしも個々のカートリッジの発送に関して可能な最短時間が達成されるならば
、またはカートリッジが異なる塗装処理装置に発送されるならば、本発明に従う
両方の方法および本発明の方法を実行する装置は塗装作業に対応して好都合に構
成することができる。このことは以下の事例に基づき記載される特別の効果を持
って実行される。
【００１９】 例えば、多くの場合１つの装填部署は１つより多くの塗装処理装置に塗料を供
給しなければならない。この場合、パイプシステムは一方の側で装填部署に接続
され、そして他方側でそれは、例えばパイプ切り換え器により、異なる塗装処理
装置に分岐され、そして組合わされた受け入れ部署に接続される。それぞれの塗
装処理装置および受け入れ部署はこの目的のためにアドレスが与えられる。もし
、そこで、塗料を有するカートリッジを発送しようとする場合、装填部署は最初
にそこに塗料を有するカートリッジを発送すべき受け入れ部署のアドレスを選択
する。このアドレスに従って、パイプシステムは制御装置により、例えばパイプ
切り換え器をセットすることにより、セットされ、そしてさらにカートリッジは
空気作用によりそして正確に塗装処理装置の指定された受け入れ部署に移動する
。アドレスの選択またはアドレス指定する順序は予め定めた計画に従って実行す
ることができるが、特定の色が充填されたカートリッジに関する受け入れ部署ま
たは塗装処理装置からの適切な要求に基づき実行することもできる。
【００２０】 装填部署の適切で簡単な構造はカートリッジを装填する場所を有し、そこで塗
料を有するカートリッジは組合わされた区域に移動される。そこで装填部署から
カートリッジをパイプシステムを通って空気作用により移動させることができる
。当該区域にカートリッジがなく受け入れの準備がされている場合、受け入れ部
署からの空のカートリッジを、例えば、パイプシステムから受け入れそしてその
後当該区域から外に移動させることができる。
【００２１】 装填部署の装填区画（loading compartment）における充填および空のカート
リッジの置き換えを短縮化するために、上記装填区画はカートリッジのために少
なくとも２つの区域を設けるような方法により適切に構成される。これは装填部
署が同時に少なくとも２つの機能を実行することができることを意味する。例え
ば、充填されたカートリッジが第1の区域に挿入されてる一方で第2の区域は空の
カートリッジに対応するために準備されている。空のカートリッジが第2の区域
に到着すると、充填されたカートリッジが装填部署に移動した結果、空のカート
リッジが装填部署を出て外に移動することが再び可能となる。
【００２２】 装填部署の容量を増加するためのさらに効果的な構造は少なくとも２つの装填
区画を設置することによって達成される。装填区画が互いに独立にまたは並行し
て動作することにより、装填部署はより多くのカートリッジをより素早く発送し
受け取ることが可能となる。
【００２３】 さらなる機能が装填部署によって実行され、そして装填部署に対応する装置が
存在することは、本発明の考えに一致する。カートリッジの装填、送付、受け入
れ、変換、そして取り降ろしのような基本的な作業に加え、装填部署はカートリ
ッジの充填、試験、破損したカートリッジ交換、蓄積または貯蔵、分類、塗料の
沈降分離を避けるための回転または運動、そしてカートリッジの水洗いに適切な
ように構成される。全ての装填区画におけるそれぞれの装置が結合して提供され
た場合、このことは装填部署が小型に構成されるという利点を導き、それ故シス
テム全体としての空間に関する必要性がより小さくなる。
【００２４】 しかしながら、また、１つまたはそれ以上のこれらの装置を各装填区画に関し
て分離して提供することもできる。装填区画毎の区画の数は、提供される装置に
対応して最適方法の順序で効果を有するように適用される。
【００２５】 この方法による時間を短縮するために、カートリッジのための区域を備えた空
間を有する塗装処理装置の簡単な受け入れ部署が効果的に少なくとも２つの区域
を有して装備され、そしてこの方法により、例えば、塗装処理装置において塗装
するために第1の区域内のカートリッジが準備され、一方他の区域は充填された
カートリッジ受け取るために配置される。
【００２６】 受け入れ部署はカートリッジを、受け入れ、蓄積しまたは貯蔵し、空にし、送
り、回転しそして運動させ、そして塗料を計量して送る機能を実行するような他
の装置を備えることにより構成され、区域の数は増加し、そしてまた要求された
場合には全てのまたはいくつかの機能を同時に実行することができる。
【００２７】 最も簡単な考え得る場合は、パイプシステムが装填部署と塗装処理装置間のパ
イプである。多数の塗装処理装置または装填装置がパイプシステムにより接続さ
れる場合は、これを実行するための多数の可能性が存在する。例えば、装填部署
からのパイプとして開始されるパイプシステムは、塗装処理装置に分岐すること
ができる。しかしながら、パイプシステムはまた主要部を環状に構成することも
でき、そして塗装処理装置および装填部署はカートリッジを挿入しそして取り除
くために分岐により環状のパイプに接続される。
【００２８】 パイプのこの構成の結果、カートリッジがそれらを通って運動する場合に右手
側または左手側の回転に分ける利点があろう。塗料はそこで均一な状態に留まり
そしてその構成が維持される。また特に明白なことはパイプの内側表面について
、記載した回転を生成する表面構造が適用されることである。
【００２９】 制御装置は個々の方法の工程を簡単な場合は定められた制御手順によって調整
する。さらに、例えば、他の制御装置例えば製造工程中の製品の搬送装置または
色の配列を予め規定したシステムからの制御信号が処理される。
【００３０】 制御作業はファジー論理（fuzzy logic）に基づく制御装置により特別に効果
的に実行される。特に制御装置が特に複雑な作業を実行しなければならない場合
、物理的な関係に関する微分方程式に基づく数値を使用する以前の従来の制御シ
ステムに替わりファジー論理制御システムが使用される。これは例えば、塗料の
使用時間もまた制御装置によって考慮されなければならないような場合である。
これはとりわけ色、特定のカートリッジ、特定のカートリッジが使用される頻度
、その他に従う。これらのパラメータはファジー論理制御装置により登録されそ
して評価され、そしてそれから、それらの作業時間の終了に近いこれらカートリ
ッジを好適に使用し、またはそれらの作業時間の限度を越えたカートリッジを清
浄化工程に送る。
【００３１】 図面に示されて例示された実施の形態を用いて、本発明、本発明の好適な構成
および改良点、および本発明の特別の利点がより詳細に説明されそして記載され
る。
【００３２】
【発明の実施の形態】
図1は車の本体を塗装するための圧縮空気を用いた空気作用による（pneumatic
）塗料の輸送システムの配置に関する可能な構成の概要図を示す。塗料の配送１
１は異なる色１５の塗料を含む容器１３内で行なわれる。配送された塗料は容器
１３から色１５に割当てられた循環タンク（circulation tank）１７に移され、
そして最初にそこに蓄えられる。それぞれの場合において短い循環ラインがこれ
ら循環タンク１７それぞれに接続される。蓄えられた塗料は各循環ラインに割当
てられたポンプ１９により要求された場合それぞれの循環タンク１７の外に送り
出され、循環ラインを通って汲み出され、循環ライン内の絞り部品２１を介して
、同じ循環タンク１７に戻される。循環ラインのそれぞれから、分枝ライン２３
は色−変更ブロック２５に導かれ、色−変更ブロック２５は入口側に少なくとも
接続された分枝ラインと同程度の多数の遮断部品を有する。出口側において、色
−変更ブロック２５はラインにより装填部署２に接続される。容器１３、循環タ
ンク１７、色−変更ブロック２５、装填部署２および組合わされたパイプライン
および他のシステム部品そして構成要素は色混合室５内に配置される。装填部署
２は存在する複数の塗装処理装置４に対応する複数の同一の装填場所（loading
place）２７を有する。装填場所２７は２つの同一の装填区画３１、３２を有す
る。装填場所２７のそれぞれはパイプラインによって色−変更ブロック２５を通
って塗料供給源に接続されている。１つの装填区画３２はパイプシステム３５に
接続される位置に正確に配置され、パイプシステム３５はそれぞれの場合におい
て１つのパイプラインを１つの装填場所２７から関連する塗装処理装置４に導く
。装填区画３１、３２はそれらの装填場所２７内で例えば円状に配置され、その
結果区画３１、３２の位置はそしてそれ故にその中に配置されるカートリッジの
位置も１つの移動工程で移動する。パイプシステム３５内のパイプはカートリッ
ジ７がそれらを通って難なく移動するような方法で配列される。塗装処理装置４
はそれぞれ２つの区画３８、３９を備える受け入れ部署３７有する。それぞれの
第１の区画３８には塗料を計量しながら供給する装置が存在し、この装置は望ま
しくは容積を測定しながらそこにあるカートリッジ７の外へ塗料を送り出し、塗
料を塗料ラインに押 し入れ、塗料ラインを通って噴霧ヘッド４１に運ぶ。塗装処理装置４は製造工程
中にある製品が塗装されるような方法で高電圧領域８内に配置され、特に、車の
本体４３、４４、４５、４６、４７が高電圧領域８内にコンベヤシステム４９に
より移動し、塗装処理装置４を通り、そして再び高電圧領域８を出る。区画３８
、３９は組合わされた受け入れ部署３７内にそれぞれ循環エレベータ（paternos
ter）の方式により配置され、このようにして区画３８、３９の全ての位置は受
け入れ部署３７の１つの移動工程にともない前方に移動することができ、そして
それ故にそこに存在するカートリッジ７は同時にそれにのっとって移動する。
【００３３】 図１の概略図に示された配置は以下の方法による工程を有する。異なる色１５
の塗料は色混合室５内に容器１３内に届けられる。第1に、塗料は容器１３から
組合わされた循環タンク１７に移される。空になった容器１３は次の容器１３へ
の新しい配送１１を可能とするための空間を提供するためにその後色混合室５の
外に運ばれる。もしそこで塗装処理装置４により特定の色１５が要求された場合
、制御装置はこの色１５のために以下の調整をする。ポンプ１９がスイッチされ
そして絞り部品２１が開き、その結果この色１５の塗料が周りの対応する循環ラ
インに汲み上げられる。そこで色−変更ブロック２５はこの色に割当てられたそ
の停止弁を開き、その結果塗料は色−変更ブロック２５を通りそしてライン導入
部を通って前方へ装填部署２の装填場所２７に進む。装填場所２７はそれらが第
１の位置、即ち充填位置、で塗料をカートリッジ７に入れるように形成される。
例えば、装填場所２７の第１の装填区画３１が充填位置内に配置される。そこで
、１つが受け入れ部署３７にある場合、そして組合わされた塗装処理装置４から
対応する塗料の要求がある場合には、塗料は新しいまたは清浄化されたカートリ
ッジ７に入れられる。装填区画３１においてカートリッジ７が充填されると装填
区画３１は第２の位置、装填場所２７の発送位置に移動し、そして同時に第２の
装填区画３２が充填位置に移動する。充填されたカートリッジ７は現在装填場所
２７の発送位置にあり、ここにパイプシステム３５に属するパイプラインが結合
し、一方で第２装填区画３２は装填場所２７の充填位置に配置されている。発送
位置から、充填されたカートリッジ７は空気作用により組合わされた受け入れ部
署３７に移動させられる。ここで空の装填区画３１はカートリッジ７が受け入れ
部署３７から送り戻されるまで待つ。同様の手順が他の装填場所２７にも適用さ
れる。要求により、全ての装填区画３１においてカートリッジ７に色１５が充填
され、 そして全ての装填区画３１が充填位置から発送位置に移動させられると、このシ
ステムの色供給に関し色変更が実行可能となり、そして続いての要求に対応する
新しい色１５が適切な色タンク１７から装填部署２へ運ばれる。さらなる製造工
程中の製品が最後に使用した色１５により連続して塗装される場合は、色変更は
行われず、次のカートリッジは現在塗料を供給している色１５により充填される
。装填区画３１はそれから送り戻されたカートリッジ７を含み、装填場所２７の
発送位置を離れ、充填位置に戻るように移動させられる。送り戻されたカートリ
ッジ７は装填区画３１の外に移動させられ、そして新しいまたは清浄化されたカ
ートリッジが装填区画３１に導かれそして次の続く色の新しいカートリッジへの
充填が開始される。
【００３４】 充填されたカートリッジ７は受け入れ位置である第１の位置内の受け入れ部署
３７でそこにある区画３９により受け入れられる。この区画３９は計量しながら
供給する位置である第２の位置に移動させられ、そしてその位置に正確に配置さ
れた区画３８が受取り位置に移動し、そこで前に空にされたカートリッジ７を空
気作用により装填場所２７に返送する。定められた高電圧領域８内の塗装処理装
置４は塗装方法に対応する高電圧の下に置かれる。計量しながら供給する装置５
１は空にされそして塗装処理が続く限り監視されるカートリッジ７により塗料を
使用する。塗装処理の間車本体は塗装される製造工程中にある製品に使用される
コンベヤシステム４９により高電圧領域８内に移動させられる。車の本体４５は
塗装され、それから高電圧領域８の外に再び移される。カートリッジ７は塗装作
業に対応して充填され、その結果、塗装作業の終わりにおいて空にされるか実質
的に空になる。計量供給装置５１と噴霧ヘッド４１の間の色ラインに残った残余
の色の再利用を可能にするために、これらの残余は塗装処理の終了後に例えばサ
ラマンダー装置によりカートリッジ７内に戻すように運ばれる。区画３９内の残
った色を有するカートリッジ７はその後は計量し供給する装置の外に運び出され
、受け入れ位置に戻され。そしてそこから空気作用により装填部署２の装填位置
２７に移動させられる。他の受け入れ部署３７のカートリッジ７に関するこの方
法の手順はそれに対応して提供される。
【００３５】 図２は製造工程中にある塗装される製品の塗装に対する空気作用による移送シ
ステムに係る装置の他の構成の概略図を示す。塗料の配送１１は異なる色１５の
塗料を有する容器１３に行なわれる。配送された塗料は容器１３から色１５に割
当てられた循環タンク１７に移され、最初はそこに蓄えられる。それぞれの場合
において循環ラインがこれら循環タンク１７のそれぞれに接続される。要求され
た場合蓄えられた塗料は各循環ラインに割当てられたポンプ１９により組合わさ
れた循環タンク１７の外に運ばれ、そして、循環ラインを通り、循環ライン内の
絞り部品２１を経て同じ循環タンク１７に戻るよう汲み上げられる。循環ライン
のそれぞれから分枝ライン２３がそれぞれの場合において２つの色変更ブロック
２５、２６に導き、色変更ブロックはそれぞれの場合において入口側に少なくと
も接続された分枝ライン２３と同程度の多数の遮断部品を有する。出口において
、各色変更ブロック２５、２６は適切に分岐されたラインを経て２つの装填部署
２、３に接続される。容器１３、循環タンク１７、色−変更ブロック２５、２６
、装填部署２、３、そして組合わされたパイプラインおよびこのシステムの他の
部品は色混合室室５に配置される。各装填部署２、３の構造は図１の装填部署２
に対応する。装填部署２、３が２つあるので、各受け入れ部署３７はそれぞれの
場合において２つの場所（place）５３、５４を備える。各第１の場所５３はパ
イプシステム３５のパイプにより第１の装填部署２の装填場所に接続され、そし
て各第２の場所５４はパイプシステム３５のパイプにより第２の装填部署３の装
填場所に接続される。受け入れ部署３７の各場所５３、５４は図１における受け
入れ部署３７の空間と同様に構成され、即ち、例えば、それぞれの場合において
２つの区画を備える。各受け入れ部署３７の２つの場所５３、５４それぞれはカ
ートリッジ７を受け入れそして発送する時間を節約するために交互に動作できる
ような方法で互いに接続されている。
【００３６】 コンベヤシステム４９は製造工程中にある製品６１を図１の車の本体４３、４
４、４５、４６、４７について記載したのと同じ方法で運ぶ。
【００３７】 処理方法における個々の工程は図１について前に記載した方法工程と同様であ
るが、下記の追加および／または変更を有する。
【００３８】 色変更をしなければならない場合、制御装置は色−変更ブロック２５、２６が
それぞれの場合色を２つの装填部署２、３に交互に接続するような方法により色
−変更ブロック２５、２６の動作を調整する。制御装置は充填されたカートリッ
ジ７がパイプシステム３５を通って装填部署２、３から受け入れ部署３７の場所
５３、５４に交互に発送されることを確実にする。塗装処理装置４の動作時間の
最適化は塗装処理装置４に属する制御装置により行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は１つの装填部署を有する塗料のための空気式の搬送システムの概略図を
示す。
【図２】 図２は２つの装填部署を有する塗料のための空気式の搬送システムの概略図を
示す。
【符号の説明】
２、３ … 装填部署 ４ … 塗装処理装置 ５ … 色混合室 ７ … カートリッジ ８ … 高電圧領域 １１ … 配送 １３ … 容器 １５ … 色 １７ … 循環タンク １９ … ポンプ ２１ … 絞り部品 ２３ … 分枝ライン ２５、２６ … 色−変更ブロック ２７ … 装填場所 ３１、３２ … 装填区画 ３５ …パイプシステム ３７ … 受け入れ部署 ３８、３９ … 区画 ４１ … 噴霧ヘッド ４３、４４、４５、４６、４７ … 車の本体 ４９ … コンベヤシステム ５１ … 計量供給装置 ５３，５４ … 場所 ６１ … 製造工程中にある製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナー、トーマス ドイツ連邦共和国、35510 ブツバッハ、 アム・ハインクラーベン 22 Ｆターム(参考） 4D075 AA09 AA71 AA72 AA74 AA78 AA81 DA23 DC12 EA06 4F034 AA03 BB05 4F042 AA09 AB00 BA02 CB12 CB18 CC14 ED05

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 接地電位の場所から高電位にある少なくとも１つの塗装処理
    装置（４）へ電気的に導電性の塗料を輸送する方法であって、 ａ） それぞれ必要とする予め定められた塗料の量を装填部署（２、３）とし
    て使用される接地電位の場所でカートリッジ（７）に入れ、 ｂ） 塗料が充填されたカートリッジ（７）は少なくとも部分的に電気的に絶
    縁されたパイプシステム（３５）を通って少なくとも１つの処理装置（４）に空
    気作用により運ばれ、 ｃ） 少なくとも１つの塗装処理装置（４）において、カートリッジ（７）は
    そこに配置された噴霧ヘッド（４１）に接続され、 ｄ） 完全にまたは部分的に空になったカートリッジ（７）は空気作用により
    運ばれて接地電位の場所に戻され、 ｅ） 一方少なくとも１つの他のカートリッジ（７）がそこで充填され、 ｆ） 完全にまたは部分的に空になったカートリッジ（７）の受け入れに続い
    て、少なくとも１つの他のカートリッジ（７）が少なくとも１つの塗装処理装置
    （４）に運ばれる ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 異なるアドレスを有する少なくとも２つの塗装処理装置（４
    ）がパイプシステム（３５）に接続され、この塗装処理装置に充填されたカート
    リッジ（７）が装填部署（２、３）から運ばれ、そして 完全にまたは部分的に空になったカートリッジ（７）が少なくとも２つの塗装
    処理装置（４）から装填部署（２、３）に運ばれて戻される ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】 カートリッジ（７）は少なくとも２つの装填部署（２、３）
    において充填され、そしてそれぞれ特定のアドレスが規定される ことを特徴とする請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】 請求項１乃至３に記載の方法うちのいずれか１つの方法を実
    行する装置であって、 ａ） 塗料を輸送するカートリッジ（７）の装填部署（２、３）として使用さ
    れる接地電位にある少なくとも１つの場所と、 ｂ） 少なくとも１つの塗装処理装置（４）と、 ｃ） 接地電位にある場所および少なくとも１つの塗装処理装置（４）と接続
    され、そして少なくとも部分的に電気的に絶縁性を有するように構成されたパイ
    プシステム（３５）と、 ｄ） カートリッジ（７）を空気式で輸送するための少なくとも１つの圧縮空
    気輸送装置と、そして ｅ） 塗料の輸送を制御するために少なくとも部分的に応答する組合わされた
    電気的制御装置と を含むことを特徴とする装置。
  5. 【請求項５】 少なくとも１つの装填部署（２、３）と少なくとも２つの塗
    装処理装置（４）とを有し、パイプシステム（３５）は少なくとも１つのパイプ
    分岐部を有し、少なくとも１つの装填部署（２、３）がパイプシステム（３５）
    の接続端部に接続されそして少なくとも２つの塗装処理装置（４）が少なくとも
    １つのパイプ分岐部の端部に結合されていることを特徴とする請求項４に記載の
    装置。
  6. 【請求項６】 パイプシステム（３５）はパイプ分岐部を有し主要部が環状
    に構成され、分岐部の端部に少なくとも１つの装填部署（２、３）と少なくとも
    ２つの塗装処理装置（４）が接続されることを特徴とする請求項４または５に記
    載の装置。
  7. 【請求項７】 パイプシステム（３５）は少なくとも２つのパイプラインに
    より形成され、その１つの端部に装填部署（２、３）がそしてそのそれぞれの他
    の端部に塗装処理装置（４）がそれぞれの場合について接続されることを特徴と
    する請求項４に記載の装置。
  8. 【請求項８】 パイプシステム（３５）のパイプラインは個々のパイプによ
    り形成され、個々のパイプはそれぞれの場合において組合わされた装填部署（２
    、３）と組合わされた塗装処理装置（４）との間の１つの部分で構成され、また
    はそれらの間に挿入された分岐部により構成されることを特徴とする請求項４乃
    至６のいずれか１項に記載の装置。
  9. 【請求項９】 各装填部署（２、３）はカートリッジ（７）に関する少なく
    とも１つの装填場所（２７）を有し、ここで装填場所（２７）はパイプシステム
    （３５）に接続され、カートリッジ（７）に塗料を充填し、空気式によりカート
    リッジ（７）を発送し、完全にまたは部分的に空にされたカートリッジ（７）を
    受け入れ、完全にまたは部分的に空にされたカートリッジ（７）を装填場所（２
    ７）から移動させるための装置を有することを特徴とする請求項４乃至８のいず
    れか１項に記載の装置。
  10. 【請求項１０】 各装填部署（２、３）は少なくとも２つの同一の装填場所
    （２７）を有し、それらは互いに独立にまたは並行して動作し得ることを特徴と
    する請求項９に記載の装置。
  11. 【請求項１１】 各装填部署（２、３）は同一の装填場所（２７）を有し、
    それらの数は塗装装置（４）の数に一致し、それらは互いに独立にまたは並行し
    て動作し得ることを特徴とする請求項９に記載の装置。
  12. 【請求項１２】 各装填部署（２、３）は充填されたカートリッジ（７）を
    貯蔵しそして分類するための、完全にまたは部分的に空にされたカートリッジ（
    ７）を洗浄するための、損傷に関してカートリッジ（７）を試験するための、残
    った塗料を組合わされたラインに戻すように運ぶための、そして塗料の沈殿を防
    ぐためにカートリッジ（７）を回転または運動させるための装置を有することを
    特徴とする請求項４乃至１１のいずれか１項に記載の装置。
  13. 【請求項１３】 各塗装処理装置（４）はパイプシステム（３５）に接続さ
    れた少なくとも１つの場所（５３、５４）を有し、そして充填されたカートリッ
    ジ（７）を受け入れるための、塗料を計量しながら供給するための、ラインシス
    テムを通って噴霧ヘッド（４１）に塗料を導くための、そして完全にまたは部分
    的に空にされたカートリッジ（７）を空気式により発送するための装置を有する
    受け入れ部署（３７）を具備することを特徴とする請求項４乃至１２のいずれか
    １項に記載の装置。
  14. 【請求項１４】 塗装処理装置（４）は互いに独立して動作可能な２つの場
    所（５３、５４）を有する受け入れ部署（３７）を具備することを特徴とする請
    求項１３に記載の装置。
  15. 【請求項１５】 塗装処理装置（４）はさらに貯蔵部にカートリッジ（７）
    を蓄えるための、残った塗料を有するカートリッジ（７）を再充填するための、
    そして塗料の沈殿を防ぐためにカートリッジ（７）を回転または運動させるため
    の装置を具備することを特徴とする請求項１３または１４に記載の装置。
  16. 【請求項１６】 パイプシステム（３５）の少なくとも一部は電気的に絶縁
    性の材料により形成されることを特徴とする請求項４乃至１５のいずれか１項に
    記載の装置。
  17. 【請求項１７】 少なくともパイプの一部は金属材料により製造され、高電
    圧領域には、電気的に絶縁性の材料を有するパイプの部分が配置されることを特
    徴とする請求項１６に記載の装置。
  18. 【請求項１８】 塗料の沈殿を防ぐためにパイプシステム（３５）の内側の
    面はカートリッジ（７）がパイプを通って搬送されるときに回転を与える構造を
    有することを特徴とする請求項１６および１７のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項１９】 各カートリッジ（７）はピストンを有し、このピストンは
    カートリッジ（７）内を移動し得るように案内され、その位置はそれぞれ存在す
    る塗料の量に釣合うことを特徴とする請求項４乃至１８のいずれか１項に記載の
    装置。
  20. 【請求項２０】 予め定められた順序にしたがって互いの選択、連続する個
    々の色、および装置の動作を調整する自動制御装置が存在することを特徴とする
    請求項４乃至１９のいずれか１項に記載の装置。
  21. 【請求項２１】 制御装置はファジー論理に基づくことを特徴とする請求項
    ４乃至２０のいずれか１項に記載の装置。
  22. 【請求項２２】 制御装置はそれぞれのカートリッジ内の異なる色の塗料に
    ついて種々のサービス時間を考慮しそしてまたこの基準に従って順序が最適化さ
    れる方法を考慮することを特徴とする請求項４乃至２１のいずれか１項に記載の
    装置。
  23. 【請求項２３】 制御装置は塗料の供給についての全体の制御装置の一部で
    あることを特徴とする請求項２０乃至２２のいずれか１項に記載の装置。
  24. 【請求項２４】 制御装置は全体の制御のために備えられることを特徴とす
    る請求項２０乃至２２のいずれか１項に記載の装置。
  25. 【請求項２５】 制御装置は学習可能であり、そして動作時間の継続期間中
    に訂正されそして評価された動作データに基づきそのパラメータを自動的に適用
    することを特徴とする請求項２０乃至２４のいずれか１項に記載の装置。
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