JP2003505965A - 無線通信機のための平型デュアル周波数バンドアンテナ - Google Patents
無線通信機のための平型デュアル周波数バンドアンテナInfo
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Abstract
Description
されるアンテナに関する。
ミナルを一般に意味する。無線電話はセルラー電話、地上移動(例えば警察およ
び消防用)電話および衛星通信システムを含む、種々の異なる用途で使用できる
。
に含む。簡単であること、ワイドバンドの応答性があること、広い放射パターン
が得られること、およびコストが低いことに起因し、種々の無線電話用途におい
て歴史的にはモノポールアンテナおよびバイポールアンテナが恐らく最も多く使
用されてきた。
る。勿論、現代の多くの無線電話は長さが11〜12cmよりも短くなっている
。この結果、無線電話で使用されるアンテナも小型化されている。また2つ以上
の通信システムを利用するために、無線電話が大きく離れた周波数バンドで作動
できることが望ましくなりつつある。例えばGSM(移動通信のためのグローバ
ルシステム)は、例えば880MHz〜960MHzの間の低い周波数バンドで
一般に作動するデジタル移動電話システムである。DCS(デジタル通信システ
ム)は1710MHz〜1880MHzの間の高い周波数バンドで一般に作動す
るデジタル移動電話システムである。
の結果、従来の無線電話用アンテナが大きく離れた周波数バンドで作動すること
が困難となり得る。更に、無線電話のアンテナがより小さくなるにつれ、これら
アンテナが作動できる範囲内の周波数バンドは一般により狭くなる。
ナの使用が増加している。ヘリカルアンテナは螺旋パターンに巻かれた導電性部
材を一般に含む。1本の軸線を中心にヘリカルアンテナの放射エレメントが巻か
れているので、ヘリカルアンテナの軸方向の長さ、匹敵するモノポールアンテナ
の長さよりもかなり短くすることができる。従って、モノポールアンテナの長さ
が使用できないほど長くなる場合にはヘリカルアンテナが使用されることが多い
。
ンテナ5を示す。図1に示されるように、アンテナ5はアンテナ給電構造体6と
、放射エレメント7と、寄生エレメント8とを一般に含む。放射エレメント7お
よび寄生エレメント8はエンドキャップ10によってプラスチックチューブ、す
なわちドーム9内に収納されている。不幸なことに、ヘリカルアンテナは特に放
射エレメント7と寄生エレメント8の位置決めに関して製造が多少複雑となり得
る。
ンテナも使用されている。このブランチアンテナは基板に配置された一対の導電
性トレースを一般に含み、これらトレースは放射エレメントとして働き、単一給
電点から分岐している。図2はデュアル周波数バンドで作動するように構成され
た従来のブランチアンテナ15を示す。図2に示されるように、アンテナ15は
平らな基板16を一般に含み、この基板16の上には一対の蛇行放射エレメント
17a、17bが配置されている。これら蛇行放射エレメント17a、17bは
アンテナ15を無線電話内のRF回路に電気的に接続する給電点18から分岐し
ている。蛇行放射エレメント17a、17bの各々はそれぞれの周波数バンド内
で共振するようになっている。
バンド内でしか電気信号を送受信できない。更に、ブランチアンテナのサイズを
縮小するには一般に各放射エレメントの蛇行パターンを圧縮する必要がある。更
に不幸なことに、放射エレメントの蛇行パターンが更に圧縮されるにつれ、放射
エレメントが作動できる周波数バンドはより狭くなる。
話のための従来のアンテナの問題を検討すると、大きく離れたマルチ周波数バン
ド内で作動できる小型の無線電話用アンテナが求められている。
電話のような無線通信機のための小型のアンテナを提供することにある。
ントが配置されており、この連続した放射エレメントの蛇行セグメントが互いに
結合し、よってアンテナを異なる第1周波数バンドと第2周波数バンド内で共振
させるようになっているアンテナにより達成できる。連続する放射エレメントは
導電性トレース(例えば銅製トレース)であり、この導電性トレースは給電点に
電気的に接続された第1端部および対向自由端部を含む。
スの第1蛇行セグメントが延びている。この中間セグメントは好ましくは約2ミ
リ(mm)以下の距離だけ導電性トレースの第1部分から離間する。しかしなが
ら、この中間セグメントと導電性トレースの第1端部との間の距離はアンテナの
形状およびアンテナを共振させたい共振周波数に応じて変わり得る。中間セグメ
ントから自由端部まで導電性トレースの第2蛇行セグメントが延びており、導電
性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントはアンテナが2つの
離れた別個の周波数バンド(すなわち低い周波数バンドと高い周波数バンド)で
共振するように互いに電気的に結合するようになっている。
メント部分を除けば、ほぼ一定の幅となっている。このような幅が広くなってい
る部分は低い周波数バンドおよび高い周波数バンドの双方の周波数バンドおよび
その中心周波数に影響し得るチューニングパラメータである。
2蛇行セグメントの一方または双方をおおい、かつ並置された状態で絶縁基板の
第2表面に導電性エレメントを配置できる。この導電性エレメントは導電性トレ
ースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方に
寄生結合し、アンテナが共振する周波数バンドおよびその中心周波数に影響する
ようになっている。
内で作動するのに特に適している。更に、本発明に係わるアンテナはサイズが小
さいために極めて小型の通信デバイス内で利用できる。更に、1つの基板しか使
用していないので、本発明に係わるアンテナは従来のデュアルバンドアンテナよ
りも製造をより容易にすることができる。
本発明の好ましい実施例が示されている。しかしながら、本発明は異なる多くの
形態で具現化でき、本明細書に記載した実施例のみに限定されると見なしてはな
らない。これら実施例は明細書の開示を完全にし、当業者が発明の範囲を完全に
理解できるように記載したものである。添付図面において、説明を明瞭とするた
めに層および領域の厚さは誇張してある。図面において、同様な番号は同様な要
素を示す。層、領域または基板のような要素が別の要素の「上」にあると記載さ
れている場合、他の要素の上に、かかる要素を直接載せたり、また介在する要素
を設けることも可能であることが理解できよう。これと対照的に、要素が別の要
素に「直接」設けられていると記載されている場合、介在する要素は設けられて
いない。更に、本明細書に図示し、記載した各実施例は、相補的な導電タイプの
実施例も含むものである。
できる無線電話20が示されている。図示されている無線電話20のハウジング
22は、頂部部分24と内部にキャビティを形成するように頂部部分に接続され
た底部部分26とを含む。頂部ハウジング部分24と底部ハウジング部分26と
は、複数のキー30を含むキーパッド28と、ディスプレイ32と、無線電話2
0が無線電話通信信号を送受信できるようにする電子部品(図示せず)とを収納
している。本発明に係わるアンテナは図示されているドーム34内に設けること
ができる。
配置が略図で示されており、この従来の配置については無線電話通信業者であれ
ば理解できよう。無線通信信号を送受信するためのアンテナ40は無線周波数ト
ランシーバ42に電気的に接続されており、このトランシーバ42は更にコント
ローラ44、例えばマイクロプロセッサに接続されている。コントローラ44は
スピーカー46に電気的に接続されており、このスピーカー46はコントローラ
44からのリモート信号を無線電話のユーザーに伝えるようになっている。コン
トローラ44はマイクロフォン48にも電気的に接続されており、このマイクロ
フォンはユーザーからの音声信号を受信し、コントローラ44およびトランシー
バ42を介し、この音声信号をリモートデバイスに送信するようになっている。
コントローラ44は無線電話の作動を容易にするキーパッド28およびディスプ
レイ32にも電気的に接続されている。
でも、または受信しかしない無線通信デバイスでも使用できる。信号を受信しか
しないかかるデバイスとしては、アンテナを利用する従来のAM/FMラジオま
たは任意の受信機を挙げることができ、信号送信しかしないデバイスとしてはリ
モートデータ入力デバイスを挙げることができる。
び受信またはそのいずれをするデバイスである。送信アンテナは一般に電磁界を
放射するよう、開口部または反射表面を誘導もしくは放射する給電アセンブリを
一般に含む。受信アンテナは入射電磁界を収集給電点に合焦し、入射電磁界に比
例した電子信号を発生する開口部または表面を一般に含む。アンテナから放射さ
れるか、またはアンテナによって受信される電力の大きさは、その開口面積に応
じて決まり、この大きさは利得によって表示される。
在波比(VSWR)は、アンテナの給電点と通信デバイス、例えば無線電話の給
電ラインまたは送信ラインとのインピーダンスマッチングに関連している。最小
の損失で無線周波数(RF)エネルギーを放射するか、または最小の損失で受信
したRFエネルギーを無線電話の受信機へ伝えるために、無線電話のアンテナの
インピーダンスは従来は送信ラインまたは給電点のインピーダンスにマッチング
されていた。
回路に作動的に関連するトランシーバに電気的に接続されたアンテナを一般に使
用している。アンテナとトランシーバとの間の電力伝達を最大にするために、ト
ランシーバのインピーダンスとアンテナのインピーダンスを実質的にマッチング
するように、トランシーバとアンテナとを相互に接続することが好ましい。すな
わち、給電点で50オーム(Ω)の(または所望する)インピーダンス値が得ら
れるように、望ましくないアンテナインピーダンス成分をフィルタで除去するよ
う、すなわち補償するように電気的にチューニングされている。
周波数バンドのアンテナ50が示されている。ここに図示されているアンテナ5
0は対向する第1表面52aおよび第2表面52bを有する誘電基板52を含む
。図示するように、誘電基板52には給電点51が配置されており、誘電基板の
第1表面52aには蛇行導電性トレース53が配置されている。
周知であるFR4、すなわちポリイミドである。しかしながら、誘電基板52に
は種々の絶縁材料を使用できる。図示された実施例では誘電基板52は約2〜4
の間の誘電率を有することが好ましい。しかしながら、本発明の要旨から逸脱し
なければ、異なる誘電率を有する誘電基板を使用することも可能であると理解す
べきである。
と、それに対向する自由端部55とを含む。当業者に公知のように、給電点51
はアンテナ50を無線通信機、例えば無線電話内のRF回路に電気的に接続する
ものである。第1端部54と自由端部55の間で第1端部54から中間セグメン
ト57までに第1の蛇行セグメント56が延びている。本発明の一実施例では、
中間セグメント57は約2ミリ(mm)以下の距離D1だけ導電性トレースの第
1部分から離間している。中間セグメント57から導電性トレース53の第1端
部54までの距離D1は、第1蛇行セグメント56および第2セグメント58が
共振できる範囲内の周波数バンドおよび中心周波数に影響し得る同調パラメータ
である。中間セグメント57から自由端部55まで第2蛇行セグメント58が延
びている。
58の電気的長さは等しくてもよいし、異なっていてもよい。第1蛇行セグメン
ト56と第2蛇行セグメント58とは、2つの離れた別個の周波数バンド(すな
わち低い周波数バンドと高い周波数バンド)が形成されるように、互いに電気的
に結合するようになっている。中間セグメント57も2つの離れた別個の周波数
バンドを形成するように、第1蛇行セグメント56と第2蛇行セグメント58と
に結合できる。例えば導電性トレースの種々のセグメントは824MHz〜96
0MHzの間(すなわち低い周波数のバンド)で、更に1710MHz〜199
0MHzの間(すなわち高い周波数のバンド)で共振するようにできる。当業者
であれば知っているように、「結合」なる用語は電力または信号情報が一方から
他方に転送できるように2つ以上の回路またはシステムが連動することを意味す
る。
ースの他のセグメントの幅W1よりも広い幅W2となっていることを除けば、導電
性トレース53はほぼ一定の幅W1を有する。部分56aは導電性トレース53
の隣接する部分を導電性材料で少なくとも部分的に満たすことによって形成して
もよい。
3の他のセグメントの幅W1よりも広い幅W2となっていることを除けば、導電性
トレース53はほぼ一定の幅W1を有する。部分58aは導電性トレース53の
隣接する部分を導電性材料で少なくとも部分的に満たすことによって形成しても
よい。第1蛇行セグメント56のそれぞれの部分56a(図5)の幅W2は、双
方の共振周波数バンドおよびそれらの中心周波数を調節するように調節できるチ
ューニングパラメータである。同様に、第2蛇行セグメント58のそれぞれの部
分58aの幅W2は、双方の共振周波数バンドおよびそれらの中心周波数を調節
するように調節できるチューニングパラメータである。
には導電性エレメント60が配置されている。この導電性エレメント60は(中
間セグメント57と同じように)第1蛇行セグメント56および第2蛇行セグメ
ント58の一方または双方をおおい、かつ並置された状態で絶縁基板の第2表面
52bに配置されることが好ましい。この導電性エレメント60は導電性トレー
スの第1蛇行セグメント56および第2蛇行セグメント58の少なくとも一方と
寄生結合し、よって第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントの一方または
双方が共振する周波数バンドおよびその中心周波数に影響するようになっている
。導電性エレメント60の寸法は第1セグメント56および第2セグメント68
の一方または双方が共振する周波数バンドおよびその中心周波数を調節するよう
に調節できる同調パラメータである。
蛇行パターンは、基板の外側表面52aの空間制限に応じて変わり得る。中間セ
グメント57は約2ミリ(mm)以下の距離D1だけ導電性トレースの第1端部
から離間できる。
に導電性トレース53の厚みは約0.05〜1.0ミリ(mm)の間である。上
記のように、アンテナ50のバンド幅は導電性トレース53の構造、それぞれの
部分56aおよび58aの幅W2および第2表面52bに配置された導電性エレ
メント60の位置および形状を変えることによって調節できる。
このバンドは80MHzのバンド幅に対応する。AMPS(高度移動電話サービ
ス)の低い周波数のバンドは約824MHz〜894MHzの間にあり、このバ
ンドは70MHzのバンド幅に対応する。PCS(パーソナル通信システム)の
高い周波数のバンドは約1850MHz〜1990MHzの間にあり、このバン
ドは140MHzのバンド幅に対応する。DCSの高い周波数のバンドは約17
10MHz〜1880MHzの間にあり、これは170MHzのバンド幅に対応
する。従って、無線電話アンテナが低い周波数のバンド(例えばGSMまたはA
MPSのためのバンド)で正しく作動するには、バンド幅を約70MHz〜80
MHzの間にしなければならない。同様に、無線電話アンテナが高い周波数のバ
ンド(例えばPCSまたはDCS用のバンド)で正しく作動できるようにするに
は、バンド幅を約140MHz〜170MHzの間にしなければならない。
る、図5および6に示されたアンテナに類似するアンテナは、バンド幅が49.
2MHzである892MHzの低い周波数バンドの中心周波数を有し、更にバン
ド幅が77MHzである、2017MHzの高い周波数バンドの中心周波数を有
する。図5のアンテナはバンド幅が98.3MHzである976MHzの低い周
波数バンドの中心周波数およびバンド幅が112MHzである2031MHzの
高い周波数バンドの中心周波数を有する。図6のアンテナはバンド幅が49.2
MHzである、899MHzの低い周波数バンドの中心周波数、およびバンド幅
が85MHzである、2087MHzの高い周波数バンドの中心周波数を有する
。図7のアンテナはバンド幅が93.7MHzである、987MHzの低い周波
数バンドの中心周波数、およびバンド幅が81MHzである、2233MHzの
高い周波数バンドの中心周波数を有する。
分の幅を広くすると、高い周波数のバンドと低い周波数のバンドの双方のバンド
幅および中心周波数の位置に影響がある。導電性トレースの幅のこのような増加
による位置および長さの変化は、どの周波数バンド(低い周波数バンドか高い周
波数バンド)が最も影響されるかも決定する。
の導電性トレース53の幅をW1からW2に増加すると、表1に示されるように、
低い周波数のバンドおよび高い周波数のバンドの双方のバンド幅が広がる。同様
に、図6に示されている第2の蛇行セグメント部分58aにおいて、導電性トレ
ース53の幅をW1からW2に広くすると、低い周波数バンドと高い周波数バンド
の双方のバンド幅が広がる。
解すべきである。本発明の特徴を含む他の種々の構造を限定することなく利用で
きるものである。
考えてはならない。以上で、本発明のいくつかの実施例について説明したが、当
業者であれば、本発明の新規な教示内容および利点から実質的に逸脱することな
く、実施例において多くの変形が可能であることが容易に理解できよう。従って
、かかる変形例のいずれも、特許請求の範囲に記載した本発明の範囲内に含まれ
るものである。従って、これまでの記載は本発明を説明するためのものであり、
本発明がここに開示した特定の実施例のみに限定されると見なしてはならず、更
に、特許請求の範囲内には本明細書に開示した実施例の変形例だけでなく、その
他の実施例も含まれると理解すべきである。本発明は特許請求の範囲に記載され
ており、特許請求の範囲の均等物も発明に含まれるものである。
ナの側断面図である。
ナの平面図である。
略図である。
線電話を作動させるように構成された、本発明の一実施例に係わるアンテナの側
面図である。
線電話を作動させるように構成された、本発明の一実施例に係わるアンテナの側
面図である。
板の第2表面に配置された導電性エレメントを有する、図6のアンテナの平面図
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 対向する第1表面および第2表面を含む誘電基板と、 該誘電基板に配置された給電点と、 前記誘電基板の第1表面に配置された、ほぼ一定の第1の幅を有する蛇行導電
性トレースとを備え、該蛇行導電性トレースが、 前記給電点および対向自由端部に電気的に接続された第1端部と、 前記第1端部と自由端部との間に設けられた中間セグメントと、 前記第1端部から中間セグメントまで延びる第1蛇行セグメントと、 中間セグメントから自由端部まで延びる第2蛇行セグメントとを備え、 前記第1蛇行セグメントと第2蛇行セグメントとが互いに電気的に結合し、少
なくとも2つの離れた別個の周波数バンド内でアンテナが共振するようになって
おり、 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうちの
少なくとも一方の一部が前記第1の幅よりも広い第2の幅を有する、マルチ周波
数バンドアンテナ。 - 【請求項2】 前記中間セグメントが約2ミリ(mm)以下の距離だけ前記
導電性トレースの第1端部から離間している、請求項1記載のマルチ周波数バン
ドアンテナ。 - 【請求項3】 前記誘電基板の第2表面に配置された導電性エレメントを更
に含み、該導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび
第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方と寄生結合するようになっている、
請求項1記載のマルチ周波数バンドアンテナ。 - 【請求項4】 前記導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セグ
メントおよび第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方をおおい、かつ並置さ
れた状態で前記誘電基板の第2表面に配置されている、請求項3記載のマルチ周
波数バンドアンテナ。 - 【請求項5】 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セ
グメントが異なる電気的長さを有する、請求項1記載のマルチ周波数バンドアン
テナ。 - 【請求項6】 対向する第1表面および第2表面を含む誘電基板と、 該誘電基板に配置された給電点と、 前記誘電基板の第1表面に配置された、ほぼ一定の第1の幅を有する蛇行導電
性トレースとを備え、該蛇行導電性トレースが、 前記給電点および対向自由端部に電気的に接続された第1端部と、 前記第1端部と自由端部との間に設けられた中間セグメントを有し、該中間セ
グメントは、約2ミリ(mm)以下の距離だけ前記導電性トレースの第1端部か
ら離間し、 前記第1端部から中間セグメントまで延びる第1蛇行セグメントと、 中間セグメントから自由端部まで延びる第2蛇行セグメントとを備え、 前記第1蛇行セグメントと第2蛇行セグメントとが互いに電気的に結合し、少
なくとも2つの離れた別個の周波数バンド内でアンテナが共振するようになって
おり、 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうちの
少なくとも一方の一部が前記第1の幅よりも広い第2の幅を有し、 更に前記導電性トレースが、 誘電基板の第2表面に配置された導電性エレメントを更に含み、該導電性エレ
メントが導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうち
の少なくとも一方と寄生結合するようになっている、マルチ周波数バンドアンテ
ナ。 - 【請求項7】 前記導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セグ
メントおよび第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方をおおい、かつ並置さ
れた状態で前記誘電基板の第2表面に配置されている、請求項6記載のマルチ周
波数バンドアンテナ。 - 【請求項8】 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セ
グメントが異なる電気的長さを有する、請求項6記載のマルチ周波数バンドアン
テナ。 - 【請求項9】 無線通信信号を送受信するトランシーバを収納するようにな
っているハウジングと、 前記トランシーバに電気的に接続されたマルチ周波数バンドアンテナとを備え
た無線通信機において、 前記マルチ周波数バンドアンテナが、対向する第1表面および第2表面を含む
誘電基板と、 該誘電基板に配置された給電点と、 前記誘電基板の第1表面に配置された、ほぼ一定の第1の幅を有する蛇行導電
性トレースとを備え、該蛇行導電性トレースが、 前記給電点および対向自由端部に電気的に接続された第1端部と、 前記第1端部と自由端部との間に設けられた中間セグメントと、 前記第1端部から中間セグメントまで延びる第1蛇行セグメントと、 中間セグメントから自由端部まで延びる第2蛇行セグメントとを備え、 前記第1蛇行セグメントと第2蛇行セグメントが互いに電気的に結合し、2つ
の離れた別個の周波数バンド内でアンテナが共振するようになっており、 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうちの
少なくとも一方の一部が前記第1の幅よりも広い第2の幅を有する、無線通信機
。 - 【請求項10】 前記中間セグメントが約2ミリ(mm)以下の距離だけ前
記導電性トレースの第1端部から離間している、請求項9記載の無線通信機。 - 【請求項11】 前記誘電基板の第2表面に配置された導電性エレメントを
更に含み、該導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよ
び第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方と寄生結合するようになっている
、請求項9記載の無線通信機。 - 【請求項12】 前記導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セ
グメントおよび第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方をおおい、かつ並置
された状態で前記誘電基板の第2表面に配置されている、請求項11記載の無線
通信機。 - 【請求項13】 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行
セグメントが異なる電気的長さを有する、請求項9記載の無線通信機。 - 【請求項14】 無線通信信号を送受信するトランシーバを収納するように
なっているハウジングと、 前記トランシーバに電気的に接続されたマルチ周波数バンドアンテナとを備え
た無線通信機において、該マルチ周波数アンテナが、 対向する第1表面および第2表面を含む誘電基板と、 該誘電基板に配置された給電点と、 前記誘電基板の第1表面に配置された、ほぼ一定の第1の幅を有する蛇行導電
性トレースとを備え、該蛇行導電性トレースが、 前記給電点および対向自由端部に電気的に接続された第1端部と、 前記第1端部と自由端部との間に設けられた中間セグメントを有し、該中間セ
グメントは、約2ミリ(mm)以下の距離だけ前記導電性トレースの第1端部か
ら離間し、 前記第1端部から中間セグメントまで延びる第1蛇行セグメントと、 中間セグメントから自由端部まで延びる第2蛇行セグメントとを備え、 前記第1蛇行セグメントと第2蛇行セグメントとが互いに電気的に結合し、2
つの離れた別個の周波数バンド内でアンテナが共振するようになっており、 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうちの
少なくとも一方の一部が前記第1の幅よりも広い第2の幅を有し、 更に前記導電性トレースが、 誘電基板の第2表面に配置された導電性エレメントを更に含み、該導電性エレ
メントが導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行セグメントのうち
の少なくとも一方と寄生結合するようになっている、無線通信機。 - 【請求項15】 前記導電性エレメントが前記導電性トレースの第1蛇行セ
グメントおよび第2蛇行セグメントのうちの少なくとも一方をおおい、かつ並置
された状態で前記誘電基板の第2表面に配置されている、請求項14記載の無線
通信機。 - 【請求項16】 前記導電性トレースの第1蛇行セグメントおよび第2蛇行
セグメントが異なる電気的長さを有する、請求項14記載の無線通信機。
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