JP2003078315A - 伸縮アンテナ - Google Patents

伸縮アンテナ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮型アンテナにおいて、収納時と伸長時の
両方のアンテナで複数の周波数帯域で共振させる。 【解決手段】 アンテナ部100が伸長した時にのみホ
イップアンテナ4のインピーダンスを調整する作用を持
つ静電容量をアンテナストッパ5に設置することによ
り、収納時アンテナであるヘリカルアンテナ1bと、伸
長時アンテナであるホイップアンテナ4とが共に複数周
波数帯域で共振する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の周波数帯域
で共振する伸縮アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等、従来から一つの機器で複
数の周波数帯域を利用するための送受信機が利用されて
いる。例えば携帯電話機では周波数帯域として800M
Hz帯と1.5GHz帯とが割り当てられている。他に
もCDMA方式携帯電話(800MHz帯)とGPS
(1.5GHz帯)とを共用するといった、多様な移動
体通信のあり方が提案されている。
【0003】複数周波数帯域での送受信を実現するため
の手段としては、異なる周波数に共振する別々のアンテ
ナを装備する方法、アンテナにトラップを付ける方法、
単周波アンテナを広帯域化する方法等がある。
【0004】単周波アンテナを広帯域化する場合、イン
ピーダンス整合が困難であることから、所望の複数周波
数帯域のみで共振させてインピーダンス整合を取るとい
う方法も行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機に
は伸長、収納することが可能なアンテナが備えられてい
て、伸長時、収納時の両方で電波の送受信ができるよう
になっている。この場合、伸長時のアンテナと収納時の
アンテナでは整合前インピーダンスがずれてしまうた
め、単一の整合回路を使用するだけでは両方のアンテナ
を複数の同じ周波数帯域で整合をとって共振させること
ができない。
【0006】本発明は上記点に鑑みて、伸長時と収納時
との両方のアンテナを複数の同じ周波数帯域で共振させ
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、アンテナ部伸長時にの
みアンテナのインピーダンスを調整する作用を持つ静電
容量を備えたことを特徴としている。すなわち、この発
明は、アンテナ部伸長時に限りアンテナのインピーダン
スを調整する手段として作用し、アンテナ部収納時には
そのような役割を果たすことがないようになっている静
電容量を備えたものである。これによって、アンテナ伸
長時とアンテナ収納時とで異なる整合手段を持つことと
なり、そのため伸長時と収納時の両方でアンテナを同じ
複数の周波数帯域で共振させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、アンテナ部は第1の周波数帯域にお
いて互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長時ア
ンテナと収納時アンテナを有し、アンテナ整合回路によ
り、第1の周波数帯域において伸長時アンテナと収納時
アンテナは同時に整合され、更に第2の周波数帯域にお
いても収納時アンテナが整合されており、また静電容量
は伸長時アンテナを第2の周波数帯域で整合させるもの
であり、その際第1の周波数帯域において、その静電容
量の影響を伸長時アンテナのインピーダンスが受けない
ようになっていることを特徴としている。
【0009】これによって、静電容量の存在が伸長時ア
ンテナの第1の周波数帯域におけるインピーダンスに影
響を及ぼさないので、第2の周波数帯域における伸長時
アンテナのインピーダンス整合のみを考慮して、静電容
量を調整することができるようになる。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、第1の周波数帯域を1.5GHz
帯、第2の周波数帯域を800MHz帯とし、伸長時ア
ンテナが800MHzの1/4波長の実効長を有するも
のとしている。例えば800MHz帯ではPDC方式携
帯電話やCDMA方式携帯電話が、1.5GHz帯では
PDC方式携帯電話やGPSが利用されている。
【0011】伸長時アンテナの実効長を800MHzの
1/4波長にした場合、静電容量の調整が以下のような
方法で簡単になる。伸長時アンテナの整合前インピーダ
ンスを収納時アンテナの整合前インピーダンスと1.5
GHz帯で一致するように調整しておけば、この周波数
帯域においてはアンテナ整合回路のみで各アンテナの整
合をとることができる。静電容量については、整合後の
800MHz帯における伸長時アンテナのインピーダン
スのずれのみを解消するように調整する。このとき、
1.5GHz帯に対して伸長時アンテナはほぼ1/2波
長の実効長を持つので、静電容量によるインピーダンス
変化は伸長時アンテナのインピーダンスに比べて無視で
きる程度となる。
【0012】また、請求項4に記載の発明では、静電容
量として、伸長時アンテナと導通する第1の導体部と、
前記アンテナ部伸長時に前記アンテナ整合回路と導通す
る第2の導体部と、前記第1の導体部と前記第2の導体
部とを絶縁分離する絶縁部とから成るものを用いること
を特徴とし、請求項5記載の発明では、その静電容量が
アンテナ部の下端にあるアンテナストッパに設けられて
いることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態として、CDMA方式携帯電話で使用する帯域で
ある800MHz帯と、GPSで使用する帯域である
1.5GHz帯の2周波数帯域で共振し、伸長時アンテ
ナは800MHzに対して1/4波長の実効長を持つ伸
縮アンテナを備えた携帯電話機について説明する。
【0014】図2は本実施形態としての携帯電話機にお
いて、アンテナ部100を伸長したときの側面透過図で
あり、図3はアンテナ部100を収納したときの図であ
る。アンテナ部100の最上部にはアンテナトップ1が
あり、アンテナトップ1は樹脂製のアンテナキャップ1
aとそれに覆われたヘリカルアンテナ1bから成る。ア
ンテナトップ1の直下には金属製のアンテナトッププラ
グ2があり、ヘリカルアンテナ1bと電気的に導通され
ている。アンテナトッププラグ2はその直下で絶縁体か
ら成るアンテナジョイント3と繋がっている。
【0015】このアンテナジョイント3によって、ヘリ
カルアンテナ1bと、アンテナジョイント3の直下に繋
がっているホイップアンテナ4とが絶縁されている。こ
のホイップアンテナ4は、800MHzに対して1/4
波長の実効長を持つアンテナ素子である。ホイップアン
テナ4の直下には、アンテナ部100の下端であるアン
テナストッパ5が繋がっている。アンテナストッパ5は
細くくびれた部分51と太く膨らんだ部分52を持つ。
伸長時は太く膨らんだ部分52がアンテナフォルダ6に
引っかかり、アンテナ部100が筐体16から抜け出て
しまうことを防止するようになっている。
【0016】図4にアンテナストッパ5を鉛直面で切っ
た断面図を示す。アンテナストッパ5は、ホイップアン
テナ4に接続された第1の導体部をなす金属製の芯部5
aと、芯部5aの上部を覆う絶縁体である絶縁部5b
と、さらにその絶縁部5bを覆う第2の導体部をなす金
属製の分離部5cとから成る。2つの導体である分離部
5cと芯部5aは、絶縁部5bによって絶縁分離されて
いる。
【0017】以上の通り、アンテナ部100は、アンテ
ナトップ1と、アンテナトッププラグ2と、アンテナジ
ョイント3と、ホイップアンテナ4と、アンテナストッ
パ5とにより構成されている。
【0018】金属製のアンテナフォルダ6は、上記した
構成から成るアンテナ部100を、上下にのみ可動とな
るように支持している。また、同じく金属製であるアン
テナフォルダ留めねじ7がアンテナフォルダ6を筐体1
6内の上部に固定している。アンテナフォルダ留めねじ
7は金属製のアンテナ給電用バネ接点8と接触し、アン
テナ整合回路10を経由して送受信回路及び制御回路1
1まで導通されているので、上記したアンテナフォルダ
6から送受信回路及び制御回路11までは電気的に接続
されている。アンテナ給電用バネ接点8と、アンテナ整
合回路10と、送受信回路及び制御回路11とはプリン
ト基板9上に構成されている。
【0019】筐体16の表面部には、受信した音声を出
力する受話部12と、受信データ表示、アプリケーショ
ン表示等の機能を持つ表示部13と、ダイヤル入力、送
信文字データ入力、アプリケーション操作等を行う操作
ボタン14と、音声を入力する送話部15とが、上から
この順に取り付けられている。
【0020】アンテナ部100収納時、アンテナフォル
ダ6はアンテナトッププラグ2に導通された状態にある
ので、アンテナフォルダ6とアンテナトッププラグ2が
接触結合し、送受信回路及び制御回路11からヘリカル
アンテナ1bまでが電気的に接続される。またアンテナ
伸長時、アンテナフォルダ6はアンテナストッパ5の分
離部5cと接触する。このときホイップアンテナ4から
アンテナフォルダ6の芯部5aまでと、アンテナストッ
パ5の分離部5cから送受信回路及び制御回路11まで
とが容量結合する。すなわち、アンテナストッパ5は絶
縁効果により静電容量となり、伸長時にのみアンテナの
インピーダンスを調整する作用を持つ。このアンテナ部
100とプリント基板9上の回路との接続状態について
模式的に示したのが図1である。図1(a)はアンテナ
収納時の接続状態であり、図1(b)はアンテナ伸長時
の接続状態である。
【0021】上記した構成において、ホイップアンテナ
4とヘリカルアンテナ1bとは、ヘリカルアンテナの巻
き数を調整するなどの方法により、あらかじめ1.5G
Hz帯で互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長
時アンテナと収納時アンテナとなっている。
【0022】ここで、仮にアンテナストッパ5が静電容
量でなかった、すなわちアンテナ伸長時においてのみイ
ンピーダンス調整をする静電容量が存在しなかった場合
を考える。その場合のアンテナ部100とプリント基板
9上の回路との接続状態について、図1と同じ形式で示
したものが図7である。
【0023】このとき、アンテナ整合回路10を調整
し、1.5GHz帯でこれら2つのアンテナが整合し、
800MHz帯では収納時アンテナのみが整合するよう
にすることができる。このときの両アンテナの整合後の
周波数特性を示したものが図8である。図8において、
縦軸はVSWR(電圧定在波比)、横軸は周波数であ
り、実線は伸長時アンテナ、破線は収納時アンテナにつ
いてプロットしたものである。この図8において、VS
WRの値が1に近づいた周波数帯域においてアンテナは
共振する。
【0024】図8からわかるように、800MHz帯付
近では伸長時アンテナの共振周波数が収納時アンテナと
ずれている。このずれを解消するために、本実施形態で
はアンテナ伸長時にのみ静電容量がインピーダンス調整
手段として作用するようにする。静電容量の値を適当に
調整することにより、伸長時アンテナの800MHz帯
での共振周波数を収納時アンテナのそれと合わせること
ができる。この際、1.5GHz帯に対してホイップア
ンテナ4は実効長がほぼ1/2波長なので、この静電容
量は1.5GHz帯では伸長時アンテナの共振周波数に
ほとんど影響を及ぼさない。このホイップアンテナ4の
実効長と1.5GHzの周波数帯との関係により、第1
の周波数帯域(1.5GHz帯)において、静電容量の
影響を伸長時アンテナのインピーダンスが実質的に受け
ないようにすることができる。このときの両アンテナの
整合後の周波数特性を図8と同じ形式で示したものが図
9である。
【0025】このようにして、伸長時アンテナ、収納時
アンテナ共に800Mhz帯と1.5GHzとの両周波
数帯域で共振する。
【0026】(その他の実施形態)第1実施形態では、
静電容量を形成する手段を図4に示した構成のアンテナ
ストッパ5としたが、必ずしもこのような形状である必
要は無い。図5と図6とにおいて、アンテナストッパ5
に取り付ける絶縁部5bの形状の別の例を図4と同形式
で示した。また、芯部5aと分離部5cの間には必ずし
も絶縁体がある必要はなく、単に芯部5aと分離部5c
とが離れているだけでもよい。また、静電容量としては
電子部品であるコンデンサを使用してもよい。
【0027】静電容量の設置場所については、第1実施
形態ではアンテナストッパ5としたが、伸長時にのみ静
電容量として機能するという条件が満たされる限り、ホ
イップアンテナ4の途中の任意の場所に設置してもよ
い。アンテナジョイント3と同様の材質のものを伸長時
用ホイップアンテナ4とアンテナストッパ5との間に設
けて、アンテナジョイント部分で自然に生じる静電容量
を利用してもよい。
【0028】アンテナ素子については、第1実施形態で
は伸長時のアンテナをホイップアンテナ4とし、収納時
のアンテナをヘリカルアンテナ1bとしたが、必ずしも
この組み合わせである必要はない。例えば、低い周波数
帯域を利用するシステムやアンテナ長に制限のある場合
において従来使われている、インダクタンス成分等を装
荷したアンテナであってもよい。また、ホイップアンテ
ナ4は多段階に伸長するタイプのものであってもよい。
更に、ヘリカルアンテナ1bはセラミックアンテナにし
てもよい。
【0029】またヘリカルアンテナ1bにも静電容量を
直列に設置した場合は、その静電容量値がアンテナスト
ッパ5の静電容量値よりも大きければ、電気的には本実
施形態と等価な構成であるとみなせ、第1実施形態と同
様の効果を得ることができる。
【0030】加えて、本実施形態では共振周波数帯域を
800MHz帯と1.5GHz帯とに限ったが、整合回
路やアンテナ長、ヘリカル部分を調整することでPHS
(1.9GHz帯)、IMT2000(2GHz帯)、
ブルートゥース(2.4GHz帯)など、様々な周波数
帯域との様々な組み合わせも可能であり、また2周波数
帯域共用のみならず、多周波共用、2周波間連続共用や
それらの組み合わせも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の携帯型通信機における、収納時
のアンテナと伸長時のアンテナとがアンテナ整合回路と
結合するしくみを模式的に示す図で、(a)はアンテナを
収納した状態、(b)はアンテナを伸長した状態を示
す。
【図2】第1実施形態の携帯型通信機における、アンテ
ナを伸長した時の携帯型通信機の側面透過図である。
【図3】第1実施形態の携帯型通信機における、アンテ
ナを収納した時の携帯型通信機の側面透過図である。
【図4】第1実施形態において、アンテナストッパ5を
鉛直面で切った断面図である。
【図5】第1実施形態とは別の例(第2例)であるアン
テナストッパ5を、鉛直面で切った断面図である
【図6】第1実施形態とは別の例(第3例)であるアン
テナストッパ5を、鉛直面で切った断面図である
【図7】第1実施形態において、仮に伸長時に静電容量
を使用しなかった場合の、収納時のアンテナと伸長時の
アンテナとがアンテナ整合回路と結合するしくみを模式
的に示す図で、(a)はアンテナを収納した状態、(b)
はアンテナを伸長した状態を示す。
【図8】第1実施形態において、仮に伸長時に静電容量
を使用しなかった場合の伸長時、収納時のアンテナのV
SWRを示した図である。
【図9】第1実施形態において、実際に伸長時に静電容
量を使用する際の伸長時、収納時のアンテナのVSWR
を示した図である。
【符号の説明】
1…アンテナトップ、1a…アンテナキャップ、1b…
ヘリカルアンテナ、2…アンテナトッププラグ、3…ア
ンテナジョイント、4…ホイップアンテナ、5…アンテ
ナストッパ、5a…芯部、5b…絶縁部、5c…分離
部、6…アンテナフォルダ、7…アンテナフォルダ留め
ねじ、8…アンテナ給電用バネ接点、9…プリント基
板、10…アンテナ整合回路、11…送受信回路及び制
御回路、16…筐体、100…アンテナ部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA02 AA13 AB02 CA06 DB05 FA04 FA31 HA06 HA10 JA03 5J046 AA04 AB06 AB12 JA03 JA05 JA07 5J047 AA04 AB06 AB12 FD01 5K011 AA06 DA02 JA01 KA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周波数帯域で共振する伸縮アンテ
    ナであって、アンテナ部の伸長時にのみアンテナのイン
    ピーダンスを調整する作用を持つ静電容量を備えたこと
    を特徴とする伸縮アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ部は、第1の周波数帯域に
    おいて互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長時
    アンテナと収納時アンテナとを有し、アンテナ整合回路
    により、前記第1の周波数帯域において前記伸長時アン
    テナと前記収納時アンテナは同時に整合され、更に第2
    の周波数帯域において前記収納時アンテナが整合されて
    おり、 前記静電容量は、前記伸長時アンテナを前記第2の周波
    数帯域で整合させるものであり、前記第1の周波数帯域
    において、前記静電容量の影響を前記伸長時アンテナの
    インピーダンスが受けないようになっていることを特徴
    とする請求項1に記載の伸縮アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第1の周波数帯域は1.5GHz帯
    であり、前記第2の周波数帯域は800MHz帯であ
    り、前記伸長時アンテナは、800MHzに対して1/
    4波長の実効長を有するものであることを特徴とする請
    求項2に記載の伸縮アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記静電容量は、伸長時アンテナと導通
    する第1の導体部と、前記アンテナ部伸長時に前記アン
    テナ整合回路と導通する第2の導体部と、前記第1の導
    体部と前記第2の導体部とを絶縁分離する絶縁部とから
    成ることを特徴とする請求項2または3に記載の伸縮ア
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 前記静電容量は、前記アンテナ部の下端
    にあるアンテナストッパに設けられていることを特徴と
    する請求項4に記載の伸縮アンテナ。
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