JP3596496B2 - 伸縮アンテナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の周波数帯域で共振する伸縮アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等、従来から一つの機器で複数の周波数帯域を利用するための送受信機が利用されている。例えば携帯電話機では周波数帯域として800MHz帯と1.5GHz帯とが割り当てられている。他にもCDMA方式携帯電話(800MHz帯)とGPS(1.5GHz帯)とを共用するといった、多様な移動体通信のあり方が提案されている。
【0003】
複数周波数帯域での送受信を実現するための手段としては、異なる周波数に共振する別々のアンテナを装備する方法、アンテナにトラップを付ける方法、単周波アンテナを広帯域化する方法等がある。
【0004】
単周波アンテナを広帯域化する場合、インピーダンス整合が困難であることから、所望の複数周波数帯域のみで共振させてインピーダンス整合を取るという方法も行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯電話機には伸長、収納することが可能なアンテナが備えられていて、伸長時、収納時の両方で電波の送受信ができるようになっている。この場合、伸長時のアンテナと収納時のアンテナでは整合前インピーダンスがずれてしまうため、単一の整合回路を使用するだけでは両方のアンテナを複数の同じ周波数帯域で整合をとって共振させることができない。
【0006】
本発明は上記点に鑑みて、伸長時と収納時との両方のアンテナを複数の同じ周波数帯域で共振させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、アンテナ部伸長時にのみアンテナのインピーダンスを調整する作用を持つ静電容量を備えたことを特徴としている。すなわち、この発明は、アンテナ部伸長時に限りアンテナのインピーダンスを調整する手段として作用し、アンテナ部収納時にはそのような役割を果たすことがないようになっている静電容量を備えたものである。これによって、アンテナ伸長時とアンテナ収納時とで異なる整合手段を持つこととなり、そのため伸長時と収納時の両方でアンテナを同じ複数の周波数帯域で共振させることができる。
【0008】
また、請求項1に記載の発明では、アンテナ部は第1の周波数帯域において互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長時アンテナと収納時アンテナを有し、アンテナ整合回路により、第1の周波数帯域において伸長時アンテナと収納時アンテナが整合され、更に第2の周波数帯域において収納時アンテナが整合されており、また静電容量はアンテナ部の伸長時に伸長時アンテナのインピーダンスを調整して伸長時アンテナを第2の周波数帯域で整合させるものであり、その際、伸長時アンテナの実効長と前記第1の周波数帯域との関係により、第1の周波数帯域において、その静電容量の影響を伸長時アンテナのインピーダンスが受けないようになっていることを特徴としている。
【0009】
これによって、静電容量の存在が伸長時アンテナの第1の周波数帯域におけるインピーダンスに影響を及ぼさないので、第2の周波数帯域における伸長時アンテナのインピーダンス整合のみを考慮して、静電容量を調整することができるようになる。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、第1の周波数帯域を1.5GHz帯、第2の周波数帯域を800MHz帯とし、伸長時アンテナが800MHzの1/4波長の実効長を有するものとしている。例えば800MHz帯ではPDC方式携帯電話やCDMA方式携帯電話が、1.5GHz帯ではPDC方式携帯電話やGPSが利用されている。
【0011】
伸長時アンテナの実効長を800MHzの1/4波長にした場合、静電容量の調整が以下のような方法で簡単になる。伸長時アンテナの整合前インピーダンスを収納時アンテナの整合前インピーダンスと1.5GHz帯で一致するように調整しておけば、この周波数帯域においてはアンテナ整合回路のみで各アンテナの整合をとることができる。静電容量については、整合後の800MHz帯における伸長時アンテナのインピーダンスのずれのみを解消するように調整する。このとき、1.5GHz帯に対して伸長時アンテナはほぼ1/2波長の実効長を持つので、静電容量によるインピーダンス変化は伸長時アンテナのインピーダンスに比べて無視できる程度となる。
【0012】
また、請求項3に記載の発明では、静電容量として、伸長時アンテナと導通する第1の導体部と、前記アンテナ部伸長時に前記アンテナ整合回路と導通する第2の導体部と、前記第1の導体部と前記第2の導体部とを絶縁分離する絶縁部とから成るものを用いることを特徴とし、請求項4記載の発明では、その静電容量がアンテナ部の下端にあるアンテナストッパに設けられていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態として、CDMA方式携帯電話で使用する帯域である800MHz帯と、GPSで使用する帯域である1.5GHz帯の2周波数帯域で共振し、伸長時アンテナは800MHzに対して1/4波長の実効長を持つ伸縮アンテナを備えた携帯電話機について説明する。
【0014】
図2は本実施形態としての携帯電話機において、アンテナ部100を伸長したときの側面透過図であり、図3はアンテナ部100を収納したときの図である。アンテナ部100の最上部にはアンテナトップ1があり、アンテナトップ1は樹脂製のアンテナキャップ1aとそれに覆われたヘリカルアンテナ1bから成る。アンテナトップ1の直下には金属製のアンテナトッププラグ2があり、ヘリカルアンテナ1bと電気的に導通されている。アンテナトッププラグ2はその直下で絶縁体から成るアンテナジョイント3と繋がっている。
【0015】
このアンテナジョイント3によって、ヘリカルアンテナ1bと、アンテナジョイント3の直下に繋がっているホイップアンテナ4とが絶縁されている。このホイップアンテナ4は、800MHzに対して1/4波長の実効長を持つアンテナ素子である。ホイップアンテナ4の直下には、アンテナ部100の下端であるアンテナストッパ5が繋がっている。アンテナストッパ5は細くくびれた部分51と太く膨らんだ部分52を持つ。伸長時は太く膨らんだ部分52がアンテナフォルダ6に引っかかり、アンテナ部100が筐体16から抜け出てしまうことを防止するようになっている。
【0016】
図4にアンテナストッパ5を鉛直面で切った断面図を示す。アンテナストッパ5は、ホイップアンテナ4に接続された第1の導体部をなす金属製の芯部5aと、芯部5aの上部を覆う絶縁体である絶縁部5bと、さらにその絶縁部5bを覆う第2の導体部をなす金属製の分離部5cとから成る。2つの導体である分離部5cと芯部5aは、絶縁部5bによって絶縁分離されている。
【0017】
以上の通り、アンテナ部100は、アンテナトップ1と、アンテナトッププラグ2と、アンテナジョイント3と、ホイップアンテナ4と、アンテナストッパ5とにより構成されている。
【0018】
金属製のアンテナフォルダ6は、上記した構成から成るアンテナ部100を、上下にのみ可動となるように支持している。また、同じく金属製であるアンテナフォルダ留めねじ7がアンテナフォルダ6を筐体16内の上部に固定している。アンテナフォルダ留めねじ7は金属製のアンテナ給電用バネ接点8と接触し、アンテナ整合回路10を経由して送受信回路及び制御回路11まで導通されているので、上記したアンテナフォルダ6から送受信回路及び制御回路11までは電気的に接続されている。アンテナ給電用バネ接点8と、アンテナ整合回路10と、送受信回路及び制御回路11とはプリント基板9上に構成されている。
【0019】
筐体16の表面部には、受信した音声を出力する受話部12と、受信データ表示、アプリケーション表示等の機能を持つ表示部13と、ダイヤル入力、送信文字データ入力、アプリケーション操作等を行う操作ボタン14と、音声を入力する送話部15とが、上からこの順に取り付けられている。
【0020】
アンテナ部100収納時、アンテナフォルダ6はアンテナトッププラグ2に導通された状態にあるので、アンテナフォルダ6とアンテナトッププラグ2が接触結合し、送受信回路及び制御回路11からヘリカルアンテナ1bまでが電気的に接続される。またアンテナ伸長時、アンテナフォルダ6はアンテナストッパ5の分離部5cと接触する。このときホイップアンテナ4からアンテナフォルダ6の芯部5aまでと、アンテナストッパ5の分離部5cから送受信回路及び制御回路11までとが容量結合する。すなわち、アンテナストッパ5は絶縁効果により静電容量となり、伸長時にのみアンテナのインピーダンスを調整する作用を持つ。このアンテナ部100とプリント基板9上の回路との接続状態について模式的に示したのが図1である。図1(a)はアンテナ収納時の接続状態であり、図1(b)はアンテナ伸長時の接続状態である。
【0021】
上記した構成において、ホイップアンテナ4とヘリカルアンテナ1bとは、ヘリカルアンテナの巻き数を調整するなどの方法により、あらかじめ1.5GHz帯で互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長時アンテナと収納時アンテナとなっている。
【0022】
ここで、仮にアンテナストッパ5が静電容量でなかった、すなわちアンテナ伸長時においてのみインピーダンス調整をする静電容量が存在しなかった場合を考える。その場合のアンテナ部100とプリント基板9上の回路との接続状態について、図1と同じ形式で示したものが図7である。
【0023】
このとき、アンテナ整合回路10を調整し、1.5GHz帯でこれら2つのアンテナが整合し、800MHz帯では収納時アンテナのみが整合するようにすることができる。このときの両アンテナの整合後の周波数特性を示したものが図8である。図8において、縦軸はVSWR(電圧定在波比)、横軸は周波数であり、実線は伸長時アンテナ、破線は収納時アンテナについてプロットしたものである。この図8において、VSWRの値が1に近づいた周波数帯域においてアンテナは共振する。
【0024】
図8からわかるように、800MHz帯付近では伸長時アンテナの共振周波数が収納時アンテナとずれている。このずれを解消するために、本実施形態ではアンテナ伸長時にのみ静電容量がインピーダンス調整手段として作用するようにする。静電容量の値を適当に調整することにより、伸長時アンテナの800MHz帯での共振周波数を収納時アンテナのそれと合わせることができる。この際、1.5GHz帯に対してホイップアンテナ4は実効長がほぼ1/2波長なので、この静電容量は1.5GHz帯では伸長時アンテナの共振周波数にほとんど影響を及ぼさない。このホイップアンテナ4の実効長と1.5GHzの周波数帯との関係により、第1の周波数帯域(1.5GHz帯)において、静電容量の影響を伸長時アンテナのインピーダンスが実質的に受けないようにすることができる。このときの両アンテナの整合後の周波数特性を図8と同じ形式で示したものが図9である。
【0025】
このようにして、伸長時アンテナ、収納時アンテナ共に800Mhz帯と1.5GHzとの両周波数帯域で共振する。
【0026】
(その他の実施形態)
第1実施形態では、静電容量を形成する手段を図4に示した構成のアンテナストッパ5としたが、必ずしもこのような形状である必要は無い。図5と図6とにおいて、アンテナストッパ5に取り付ける絶縁部5bの形状の別の例を図4と同形式で示した。また、芯部5aと分離部5cの間には必ずしも絶縁体がある必要はなく、単に芯部5aと分離部5cとが離れているだけでもよい。また、静電容量としては電子部品であるコンデンサを使用してもよい。
【0027】
静電容量の設置場所については、第1実施形態ではアンテナストッパ5としたが、伸長時にのみ静電容量として機能するという条件が満たされる限り、ホイップアンテナ4の途中の任意の場所に設置してもよい。アンテナジョイント3と同様の材質のものを伸長時用ホイップアンテナ4とアンテナストッパ5との間に設けて、アンテナジョイント部分で自然に生じる静電容量を利用してもよい。
【0028】
アンテナ素子については、第1実施形態では伸長時のアンテナをホイップアンテナ4とし、収納時のアンテナをヘリカルアンテナ1bとしたが、必ずしもこの組み合わせである必要はない。例えば、低い周波数帯域を利用するシステムやアンテナ長に制限のある場合において従来使われている、インダクタンス成分等を装荷したアンテナであってもよい。また、ホイップアンテナ4は多段階に伸長するタイプのものであってもよい。更に、ヘリカルアンテナ1bはセラミックアンテナにしてもよい。
【0029】
またヘリカルアンテナ1bにも静電容量を直列に設置した場合は、その静電容量値がアンテナストッパ5の静電容量値よりも大きければ、電気的には本実施形態と等価な構成であるとみなせ、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】
加えて、本実施形態では共振周波数帯域を800MHz帯と1.5GHz帯とに限ったが、整合回路やアンテナ長、ヘリカル部分を調整することでPHS(1.9GHz帯)、IMT2000(2GHz帯)、ブルートゥース(2.4GHz帯)など、様々な周波数帯域との様々な組み合わせも可能であり、また2周波数帯域共用のみならず、多周波共用、2周波間連続共用やそれらの組み合わせも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の携帯型通信機における、収納時のアンテナと伸長時のアンテナとがアンテナ整合回路と結合するしくみを模式的に示す図で、(a)はアンテナを収納した状態、(b)はアンテナを伸長した状態を示す。
【図2】第1実施形態の携帯型通信機における、アンテナを伸長した時の携帯型通信機の側面透過図である。
【図3】第1実施形態の携帯型通信機における、アンテナを収納した時の携帯型通信機の側面透過図である。
【図4】第1実施形態において、アンテナストッパ5を鉛直面で切った断面図である。
【図5】第1実施形態とは別の例(第2例)であるアンテナストッパ5を、鉛直面で切った断面図である
【図6】第1実施形態とは別の例(第3例)であるアンテナストッパ5を、鉛直面で切った断面図である
【図7】第1実施形態において、仮に伸長時に静電容量を使用しなかった場合の、収納時のアンテナと伸長時のアンテナとがアンテナ整合回路と結合するしくみを模式的に示す図で、(a)はアンテナを収納した状態、(b)はアンテナを伸長した状態を示す。
【図8】第1実施形態において、仮に伸長時に静電容量を使用しなかった場合の伸長時、収納時のアンテナのVSWRを示した図である。
【図9】第1実施形態において、実際に伸長時に静電容量を使用する際の伸長時、収納時のアンテナのVSWRを示した図である。
【符号の説明】
1…アンテナトップ、1a…アンテナキャップ、1b…ヘリカルアンテナ、
2…アンテナトッププラグ、3…アンテナジョイント、
4…ホイップアンテナ、5…アンテナストッパ、5a…芯部、
5b…絶縁部、5c…分離部、6…アンテナフォルダ、
7…アンテナフォルダ留めねじ、8…アンテナ給電用バネ接点、
9…プリント基板、10…アンテナ整合回路、11…送受信回路及び制御回路、
16…筐体、100…アンテナ部。
Claims (4)
- 第1、第2の周波数帯域で共振する伸縮アンテナであって、アンテナ部の伸長時にのみアンテナのインピーダンスを調整する作用を持つ静電容量を備えており、
前記アンテナ部は、第1の周波数帯域において互いに同じ整合前インピーダンス値を持つ伸長時アンテナと収納時アンテナとを有し、アンテナ整合回路により、前記第1の周波数帯域において前記伸長時アンテナと前記収納時アンテナが整合され、更に第2の周波数帯域において前記収納時アンテナが整合されており、
前記静電容量は、前記アンテナ部の伸長時に前記伸長時アンテナのインピーダンスを調整して前記伸長時アンテナを前記第2の周波数帯域で整合させるものであり、
前記伸長時アンテナの実効長と前記第1の周波数帯域との関係により、前記第1の周波数帯域において、前記静電容量の影響を前記伸長時アンテナのインピーダンスが受けないようになっていることを特徴とする伸縮アンテナ。 - 前記第1の周波数帯域は1.5GHz帯であり、前記第2の周波数帯域は800MHz帯であり、前記伸長時アンテナは、800MHzに対して1/4波長の実効長を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の伸縮アンテナ。
- 前記静電容量は、伸長時アンテナと導通する第1の導体部と、前記アンテナ部伸長時に前記アンテナ整合回路と導通する第2の導体部と、前記第1の導体部と前記第2の導体部とを絶縁分離する絶縁部とから成ることを特徴とする請求項1または2に記載の伸縮アンテナ。
- 前記静電容量は、前記アンテナ部の下端にあるアンテナストッパに設けられていることを特徴とする請求項3に記載の伸縮アンテナ。
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