JP2003504919A - カレントミラー装置 - Google Patents

カレントミラー装置

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JP2003504919A
JP2003504919A JP2001508663A JP2001508663A JP2003504919A JP 2003504919 A JP2003504919 A JP 2003504919A JP 2001508663 A JP2001508663 A JP 2001508663A JP 2001508663 A JP2001508663 A JP 2001508663A JP 2003504919 A JP2003504919 A JP 2003504919A
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ディーター ジャンタ
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    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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Abstract

(57)【要約】 第1カレントミラートランジスタとこのトランジスタにカスコード構造で接続され、第1カスコードトランジスタと呼ばれるトランジスタとの主電流路を有する入力電流路と、第2カレントミラートランジスタとこのトランジスタにカスコード構造で接続され、第2カスコードトランジスタと呼ばれるトランジスタとの主電流路を有する出力電流路と、出力端子における第1回路ポイントから電流の一部を偏差させる電流分割回路とを有するカレントミラー装置が述べられている。少数の部品及び低い電源電圧を使用し、入力電流路と出力電流路との間に1より大きい正確なカレントミラー比を得るために、本発明に係るカレントミラー装置は、nは1より大きく、電流分割回路は、第1回路ポイントから直接出力端子及び基準ポイントへm=1/(n−1)の関係がmに対し少なくとも実質的に満たされるm:1の比で電流を分割することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、 −第1カレントミラートランジスタと、このトランジスタにカスコード構造で接
続される、第1カスコードトランジスタと呼ばれるトランジスタとからなる主電
流路を有する入力電流路と、 −第2カレントミラートランジスタと、このトランジスタにカスコード構造で接
続され、第2カスコードトランジスタと呼ばれるトランジスタとからなる主電流
路を有する出力電流路と、 −カレントミラー構造で相互に接続され、これらの制御端子が第1回路ポイント
に接続されるカレントミラートランジスタと、 −相互に接続され、カレントミラー装置の入力電流路における入力端子に接続さ
れるカスコードトランジスタの接続された制御端子と、 −第1カレントミラートランジスタから離れた第1カスコードトランジスタの主
電流路の端子により構成される入力端子及び第2カレントミラートランジスタか
ら離れた第2カスコードトランジスタの主電流路の端子により構成される出力端
子と、 −入力電流路における電流に対するカレントミラー及びカスコードトランジスタ
の大きさであって、出力電流路において少なくとも実質的に電流のn倍の値に相
当する大きさと、 −出力端子における第1回路ポイントから電流の一部を得る電流分割回路と、 を有するカレントミラー装置に関する。
【0002】 カレントミラー装置は、規定される係数によって基準電流を分流、倍増又は変
化させるトランジスタ電気回路技術に使用される。入力電流又はこの入力電流の
所望の倍数からの出力電流の偏差は、本実施例ではバイポーラトランジスタであ
るトランジスタの制御電流の補償又は初期電圧の補償が非常に重要である様々な
影響に依存する。これら影響は、カレントミラー装置の対称構造により好ましく
は打ち消されるが、使用すべき部品の数及び最低限必要とされる電源電圧を犠牲
にしている。
【0003】 エミッタが一端で相互に接続され、ベースが他端で相互に接続される2つのバ
イポーラトランジスタを有するカレントミラーは、U. Tietze及びCh. Schenk著
、論文"Halbleiter-Schaltungstechnik" 第8版、Springer-Verlag, 1986,頁62-
64から既知である。更に、入力トランジスタのベース及びコレクタが相互に接続
されている。この簡単なカレントミラー装置において、カレントミラー比は、入
力部を介し流れる2つのトランジスタのベース電流により歪められる。
【0004】 このようなカレントミラー装置は、エミッタがこのカレントミラートランジス
タの結合されるベースに接続され、ベースが入力部に接続され、コレクタが基準
電位に接続される他のトランジスタで増大されるとき、追加するトランジスタの
ベース電流に関してカレントミラー比のエラーが減少する。特に、同程度に小さ
な電流利得を持つPNPトランジスタからなるカレントミラーに対し、このエラ
ーは、所与のアプリケーションにはまだあまりにも大きすぎる。
【0005】 出力分岐におけるカレントミラートランジスタに加えて、他のトランジスタが
カスコード構造で配されるウィルソンカレントミラー(Wilson current mirror)
として知られるカレントミラーは、前記論文"Halbleiter-Schaltungstechnik"か
らも既知である。カレントミラートランジスタの接続されたベースは、このカス
コード分岐に接続され、カスコードトランジスタの制御端子は、入力分岐に接続
される。1のミラー比に対する相当なベース電流の補償が、この回路で達成可能
である。しかしながら、初期電圧による歪みが存在する。このトランジスタが入
力分岐にカレントミラートランジスタに関して配置されるカスコードであるよう
に、ダイオードとしてウィルソンカレントミラーの入力分岐に配置される他のト
ランジスタを追加するので、ウィルソンカレントミラーのカレントミラートラン
ジスタへの初期電圧の影響が抑制されることは事実である。それにもかかわらず
、ベース電流の正確な補償及びそれ故、電流比の値が少なくとも実質的に1のみ
という完全な電流比が得られる。
【0006】 入力分岐を具備するカレントミラー及びPNPミラートランジスタを具備する
少なくとも2つの出力分岐は、米国特許出願番号第US-PS5,627,732号から既知で
ある。これらカレントトランジスタの各々は、カスコードトランジスタを具備す
るカスコード構造で配される。米国特許出願番号第US-PS5,627,732号の図4にお
いて、カレントミラートランジスタのベース電流が集められ、参照番号T7によ
り示される電流分配トランジスタの共通エミッタに送られる。この電流分配トラ
ンジスタは、マルチコレクタトランジスタとして構成される。カレントミラート
ランジスタの集められたベース電流は、カレントミラーの出力分岐の出力端子に
均等に分配される。しかしながら、上記分配のために、ベース電流の正確な補償
及びそれ故のカレントミラーのエラーが得られない。エラーは、出力電流路と入
力電流路との間のカレントミラー比に残される。この欠点を無くすために、米国
特許出願番号第US-PS5,627,732号は、この文献の図5、6及び8を参照して様々
な回路を提案している。特に、図8は、正確なカレントミラー比とカレントミラ
ーの入力電流の変化の独立との両方を保証し、1とは異なるカレントミラー比を
同時に生成すべき装置を示している。しかしながら、これは、比例的に多くなる
部品を犠牲にする。
【0007】 本発明の目的は、入力電流路と出力電流路との間に1以上の正確なカレントミ
ラー比を持ち、少数の部品で、低い電源電圧用に構築されるやり方で冒頭の段落
に記載された型式のカレントミラー装置を構成することである。
【0008】 本発明による、冒頭の段落に記載された型式のカレントミラー装置において、
本目的は、 −nは1以上であり、 −電流分割回路は、mに対しm=1/(n−1)の関係が少なくとも実質的に満
たされるm:1の比で第1回路ポイントから直接出力端子及び基準ポイントへ電
流を分割する、 ことで解決される。
【0009】 本発明に係るカレントミラー装置において、電流分割回路は、対称の電位比が
動作中に入力電流路及び出力電流路において調節されるように、カレントミラー
トランジスタ及びカスコードトランジスタの制御端子に接続される。バイポーラ
回路技術に使用されるトランジスタの構成において、初期電圧による影響は、こ
れにより減少する。つまり、これによりカレントミラー比で起こるエラーは発生
しない。入力電流路における電流が出力電流路における電流よりも大きい係数n
の値の選択範囲に対し、カスコードトランジスタの制御端子における電流によっ
て起こるエラー電流は、カレントミラートランジスタの制御端子からの電流の合
計の既定部分を出力端子における電流に加えることにより補償される。mとnと
の間に示される関係は、非常に大きな電流利得を持つトランジスタにのみ正確に
与えられる。電流利得Bに対し有限値を考慮する間、係数mとnとの関係に対し
、等式m=(B+1)/(B・(n−1)−1)が得られる。本発明に係るカレ
ントミラー装置の場合、所望のカレントミラー比は、トランジスタの制御端子に
おける電流による偏差を起こすことなく、正確に保たれる。本発明に係るカレン
トミラー装置は、極めて少数の部品を必要とする。本発明に係るカレントミラー
装置は、非常に小さな電源電圧で動作する。係数m、すなわち、電流分割回路に
おける電流の分割に不可欠な係数の僅かな変化により、入力電流路と出力電流路
との間のカレントミラー比における影響も補償され、この影響は入力端子及び出
力端子における差分電位によるものである。
【0010】 本発明に係るカレントミラー装置の変形体において、出力電流路における電流
は、入力電流路における電流よりも大きくなるように選択すべきであり、これに
より、このカレントミラー比を決定する係数nは1より小さくなる。エラー電流
は、互換性を持つように決められた、カレントミラートランジスタの制御トラン
ジスタからの電流の一部が入力端子に与えられるように、カスコードトランジス
タの制御端子からの電流により補償される。
【0011】 更に有利な実施例において、本発明に係るカレントミラー装置は、電流分割回
路が第1及び第2電流路を持つトランジスタ装置を有するように形成され、これ
ら両方の電流路は、一端が第1回路ポイントに接続され、第1電流路は他端が基
準ポイントに接続され、第2電流路は他端が出力端子に接続され、そして、これ
ら電流路は、これらの電流路により伝達される第2電流路と第1電流路との間に
m:1からなる電流の比となる大きさとなる。
【0012】 この電流分割回路は、非常に簡単なやり方で形成される。電流分割回路の第1
電流路は、第1分割トランジスタの主電流路により構成され、電流分割回路の第
2電流路は、第2分割トランジスタの主電流路により構成され、これら第1及び
第2分割トランジスタは、カレントミラー構成で相互に接続され、これらの制御
端子は、入力端子に接続されるように更に改良されてよい。この実施例の変形体
は、トランジスタにおける第1及び第2電流路は、2つの主電流路及び共通制御
端子で形成され、この制御端子は入力端子に接続されていることを特徴とする。
【0013】 カレントミラー装置は、好ましくはバイポーラトランジスタで形成される。対
応する他の実施例において、本発明に係るカレントミラー装置のトランジスタは
、これによりバイポーラトランジスタとして形成される。本発明は、小さな電流
利得Bとこれによる大きなベース電流とが頻繁に発生し、これの正確な補償が非
常に重要であるから、PNPトランジスタを備えるカレントミラー装置において
非常に有利である。
【0014】 本発明に係るカレントミラー装置において、前述の係数m及びnは、電流分割
回路で調節すべきカレントミラー比及び電流分割比を一般に規定する。バイポー
ラトランジスタを備える構成において、これら電流比は、対応するエミッタ及び
コレクタ領域の比によって容易に実現可能である。本発明の有利な更なる実施例
は、これにより、第1カレントミラートランジスタ及び第1カスコードトランジ
スタのエミッタ及びコレクタ領域は、第2カレントミラートランジスタ及び第2
カスコードトランジスタのエミッタ及びコレクタ領域のn倍の値に相当し、電流
分割回路の第1及び第2電流路に配されるエミッタ及びコレクタ領域が1:mの
相互比で選択される。領域係数として係数m及びnの意義がこの関係に基づいて
選択されても、本発明を教授するこれらの意義は、領域の規定に限定されない。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明のこれら及び他の特徴は、以下に述べられる実施例から明らかであり、
これら実施例を参照して説明する。
【0016】 単独の図は、電源端子1と入力端子2との間の入力電流路、及びこの電源端子
1と出力端子3との間の出力電流路を持つカレントミラー装置を示す。この入力
電流路において、第1カレントミラートランジスタ4及び第1カスコードトラン
ジスタ5からなる主電流路は、カスコード構造、すなわちこれらトランジスタが
直列に配置され、相互に接続される。出力電流路において、第2カレントミラー
トランジスタ6及び第2カスコードトランジスタ7からなる主電流路は、対応す
るやり方で、カスコード構造で直列に配置される。実施例において、トランジス
タ4,5,6及び7は、PNP型のバイポーラトランジスタとして形成されてい
る。対応するやり方で、これら主電流路は、コレクタ−エミッタ間に、これらト
ランジスタのコレクタ−エミッタ路により構成される。
【0017】 実施例において、カレントミラートランジスタ4,6は、カレントミラー構造
で相互に接続される。このために、カレントミラートランジスタ4及び6のエミ
ッタは、電源端子1に接続される。カレントミラー4及び6のベースは、第1回
路ポイント8に接続される。カレントミラー4及び6のコレクタは、関連するカ
スコードトランジスタ5及び7のエミッタにそれぞれ接続されている。第1カス
コードトランジスタ5のコレクタは、入力端子2に接続され、第2カスコードト
ランジスタ7のコレクタは、出力端子3に接続される。これらカスコードトラン
ジスタ5及び7のベースは、相互に接続され且つ入力端子2にも接続されている
。動作時に、入力端子2における電流と出力端子3における電流との間に所望の
電流ミラー比を調節するために、第1カレントミラートランジスタ4及び第1カ
スコードミラートランジスタ5のエミッタ領域は、第2カスコードトランジスタ
7及び第2カレントミラートランジスタ6のエミッタ領域のn倍となるように選
択される。係数nは、1より大きくなるように固定される。図に示される実施例
は、第1分割トランジスタ9及び第2分割トランジスタ10からなる電流分割回
路を更に有する。この電流分割回路のために、カレントミラートランジスタ4及
び6のベースにおける電流の総和は、動作中に、第1回路ポイント8を通り流れ
出し、本実施例では接地である基準ポイント11と出力端子3とに分割される。
このために、電流分割回路は、分割トランジスタ9及び10と一緒に、第1回路
ポイント8から第1分割トランジスタ9のコレクタ−エミッタ路を介し基準ポイ
ント11へと導く第1電流路と、第1回路ポイント8から第2分割トランジスタ
10のコレクタ−エミッタ路を介し出力端子3へと導く第2電流路とを形成する
。これら電流路は、これらの電流路により伝達される第2電流路と第1電流路と
の間にm:1からなる電流の比となる大きさとなる。示される実施例において、
分割トランジスタ9及び10は、PNP型のバイポーラトランジスタとしても形
成される。これらトランジスタはm:1の比で固定されたエミッタ領域を持つ。
この係数mのために、第1回路ポイント8から得られる電流の一部は、基準ポイ
ント11に与えられ、基準ポイント11での電流のm倍に相当するこの電流の残
りは、出力端子3に与えられる。このために、分割トランジスタ9及び10は、
カレントミラー構造、すなわちこれらエミッタは、一端が第1回路ポイント8に
接続され、ベースは、他端が入力端子2に接続されるように、相互に接続される
。M=1/(n−1)の関係は、係数m及びnとトランジスタの電流利得Bとに
対しほぼ保持され、また更に正確には、電流利得Bを考慮し、電流装置における
全てのトランジスタに対し等しい電流利得だと仮定している間は、等式m=(B
+1)/(B・(n−1)−1)がほぼ保持される。カレントミラー装置のこの
ような大きさの決め方において、入力端子2における電流は、出力端子3におけ
る電流のn倍の値と正確に対応する。
【0018】 示される実施例の変更に関し、分割トランジスタ9及び10は、電流分割回路
の2つの電流路を構成する2つの主電流路を具備する1つのトランジスタに結合
されてもよい。このようなトランジスタは、エミッタ及び2つのコレクタと共通
制御端子(ベース)で形成される。この制御端子は、入力端子2に再び接続され
る。第1電流路の一方の端点を構成するこのトランジスタのコレクタは、基準ポ
イント11に接続され、第2コレクタは、出力端子3に接続される。第1及び第
2電流路のコレクタ領域は、mに対し上述の関係を保持する、1:mの比率で大
きさが決められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るカレントミラー装置を示す。
【符号の説明】
1 電源端子 2 入力端子 3 出力端子 4 第1カレントミラートランジスタ 5 第1カスコードトランジスタ 6 第2カレントミラートランジスタ 7 第2カスコードトランジスタ 8 第1回路ポイント 9 第1分割トランジスタ 10 第2分割トランジスタ 11 基準ポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャンタ ディーター オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5H420 NB03 NB12 NC02 NC12 NC23 5J091 AA01 AA43 CA37 CA92 FA04 HA02 HA07 MA17 MA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −第1カレントミラートランジスタと、前記トランジスタに
    カスコード構造で接続される、第1カスコードトランジスタと呼ばれるトランジ
    スタとからなる主電流路を有する入力電流路と、 −第2カレントミラートランジスタと、前記トランジスタにカスコード構造で接
    続され、第2カスコードトランジスタと呼ばれるトランジスタとからなる主電流
    路を有する出力電流路と、 −カレントミラー構造で相互に接続され、これらの制御端子が第1回路ポイント
    に接続される前記カレントミラートランジスタと、 −相互に接続され、カレントミラー装置の前記入力電流路における入力端子に接
    続される前記カスコードトランジスタの前記接続された制御端子と、 −前記第1カレントミラートランジスタから離れた前記第1カスコードトランジ
    スタの前記主電流路の端子により構成される前記入力端子及び前記第2カレント
    ミラートランジスタから離れた前記第2カスコードトランジスタの前記主電流路
    の端子により構成される前記出力端子と、 −前記入力電流路における電流に対する前記カレントミラー及びカスコードトラ
    ンジスタの大きさであって、前記出力電流路において少なくとも実質的に電流の
    n倍の値に相当する大きさと、 −前記出力端子における前記第1回路ポイントから電流の一部を得る電流分割回
    路と、 を有するカレントミラー装置において、 −nは1よりも大きく、 −前記電流分割回路は、mに対しm=1/(n−1)の関係が少なくとも実質的
    に満たされるm:1の比で前記第1回路ポイントから電流を前記出力端子と基準
    ポイントとへ直接分割する、 ことを特徴とするカレントミラー装置。
  2. 【請求項2】 前記電流分割回路は、第1及び第2電流路を持つトランジス
    タ装置を有し、これら電流路の両方は、一端が前記第1回路ポイントに接続され
    、第1電流路は他端が基準ポイントに接続され、第2電流路は他端が前記出力端
    子に接続され、これら電流路は、これら電流路により伝達する前記第2電流路と
    第1電流路との間にm:1からなる電流の比となる大きさとなる請求項1に記載
    のカレントミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記電流分割回路の第1電流路は、第1分割トランジスタの
    前記主電流路により構成され、前記電流分割回路の第2電流路は、第2分割トラ
    ンジスタの前記主電流路により構成され、前記第1及び第2分割トランジスタは
    、カレントミラー構造で相互に接続され、前記トランジスタの制御端子は前記入
    力端子に接続されることを特徴とする請求項2に記載のカレントミラー装置。
  4. 【請求項4】 トランジスタにおける前記第1及び第2電流路は、2つの主
    電流路及び共通の制御端子で形成され、前記制御端子は、前記入力端子に接続さ
    れることを特徴とする請求項2に記載のカレントミラー装置。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタは、バイポーラトランジスタであることを
    特徴とする請求項3又は4に記載のカレントミラー装置。
  6. 【請求項6】 前記第1カレントミラートランジスタ及び前記第1カスコー
    ドトランジスタのエミッタ及びコレクタ領域は、前記第2カレントミラートラン
    ジスタ及び前記第2カスコードトランジスタのエミッタ及びコレクタ領域のn倍
    に相当し、前記電流分割回路の第1及び第2電流路に配されるエミッタ及びコレ
    クタ領域は、1:mの相互比で選択されることを特徴とする請求項5に記載のカ
    レントミラー装置。
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