JP2003504161A - 積層要素を有する噴射部を具備する針のない注射器 - Google Patents

積層要素を有する噴射部を具備する針のない注射器

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JP2003504161A JP2001510538A JP2001510538A JP2003504161A JP 2003504161 A JP2003504161 A JP 2003504161A JP 2001510538 A JP2001510538 A JP 2001510538A JP 2001510538 A JP2001510538 A JP 2001510538A JP 2003504161 A JP2003504161 A JP 2003504161A
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アレクサンドル,パトリック
ブルキエール,ベルナール
ナベリエ,アラン
ローレル,デニス
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エス エヌ ペー ウー
クロス・サイト・テクノロジーズ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は有効成分を治療目的で噴射する針のない注射器の技術分野に関する。より詳しくは、本発明は、最初に、皮膚に接触した少なくとも1つの噴射ノズル(50,50′,60′)を具備する噴射部(1,10)と注射器の下流側端部(2,20)に配置された噴射部を通って有効成分を加圧し押出す推進装置(9)の作用のもとに動く壁(8)との間に置かれた有効成分(7,70)を噴射するための針のない注射器に関する。噴射部の厚肉部を貫通するノズルを作り出し噴流の密着した距離を制御するため、前記噴射部(1,10)は少なくとも1つのハウジング(4,40)を有する支持体(3,21)を具備し、ハウジングにはプレート(51,61,91,51′,71′,91′,52,92)が積層され、各プレートは積層体を貫通する少なくとも1つのノズル(50,50′,60′)を形成するよう整列された同じ数のオリフィスを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は人間又は動物の医療における治療用の液体有効成分を皮膚内、皮下及
び筋肉内に噴射するのに用いられる針のない注射器の分野に関する。
【0002】 この分野において、噴射の効率を向上させるため、対象の皮膚に又はこの皮膚
に接近して当接される下流側部分に数個の導管を具備し噴射されるべき液体が比
較的大きな領域にわたって広がる数個所に分配できるようにした噴射部を有する
注射器が使用されている。この方法はまた苦痛を減少し1か所に噴射された過剰
量の液体から生じることのある皮膚表面の又は皮下の損傷をなくするという利点
を有している。
【0003】 噴射の効率を向上させるため、噴流の形状がまた変えられ、すなわち噴流の相
互に密着する距離が制御され、また噴流切断に用いられるような非常に深い突入
と皮膚の危険な引裂きとを生じる高度に密着した噴流と、液体を霧状にしその微
細な滴が皮膚を突通すことがないようにする噴流との間にある方法が捜し求めら
れている。
【0004】 米国特許第3,802,430号は噴射される液体が発火器によって発生され
たガスにより押されるピストンにより放出される針のない注射器を記載しており
、この注射器は注射器の軸線に平行で円形断面を有する5つの導管を有している
。米国特許第3,788,315号は液体を放出するピストンが圧縮されたガス
又は圧縮されたスプリングの膨張により押される注射器を記載している。この注
射器は円形断面の6個の導管を有しこの導管の軸線は注射器の軸線から僅かに偏
位している。これらの例では、液体が数か所を横切って拡散されるが、導管は依
然としてかなり接近したままであり、さらにこれらの導管の形状が簡単であるこ
とは導管がそれ自体この特定の用途の噴射部の性能について重要な要素である噴
流の密着した長さを制御するのに最適なものとなっていないことを示している。
【0005】 より広くは、注射器の噴射部を製造することによって生じる問題は機械的強度
とすでに述べた性能とコストとの問題である。
【0006】 詳しくは、注射器の下流側部分に置かれた噴射部は噴射時の液体の圧力の作用
のもとに変形してはならず、すなわち、噴射部は比較的厚肉でなくてはならず、
そして導管が大きな面積にわたって広く広がっているにつれて厚肉としなければ
ならない。一般に大きな厚さを通って非常に細い導管を製造することが問題とな
る。
【0007】 噴射部の性能は、導管又はノズルを出る噴流の相互に密着した距離を、所定の
使用条件(液体の性質、噴射圧力)で適当な断面の導管を通して、制御する可能
性によるものである。この適当な断面の目的は、流れに乱流の領域を生じさせそ
れにより噴射部からの出口から短い距離で噴流が密着したままの、すなわち処置
されるべき対象の皮膚を突通し穴をあけるのに十分な微細で速く動く噴流となり
、それからこの噴流が迅速にその密着性を喪失するようにし、噴流が破裂して有
効成分を皮膚の下側に最も良く発散させるようにすることである。問題は簡単な
手段で厚さの大きい部分を通る微細な導管だけでなく特に適当な断面を有する導
管を製造することである。
【0008】 最後に、製造コストは大量生産の注射器、特に使い捨ての注射器の場合に非常
に重要な要素となる。
【0009】 本発明は液体の有効成分を皮膚内に、皮下に、又は筋肉内に噴射するための針
のない注射器に関し、この液体の有効成分は、少なくとも1つの噴射ノズルもし
くは導管を具備し処置される対象の皮膚に接触し又は密接して置かれる噴射部と
、有効成分を注射器の下流側端部に置かれた噴射部を通って加圧し押出す推進装
置の作用のもとに移動することのできる壁との間に最初置かれ、また前記噴射部
はそれぞれが同じ数のオリフィスを有するプレートが積層された少なくとも1つ
のハウジングを有する支持体を具備し、種々のプレートの前記オリフィスが前記
積層体を通る少なくとも1つのノズルを形成するよう整列されている。さらに詳
細には、各プレートの各オリフィスは近接するプレートの対応のオリフィスと整
列され、各プレートのオリフィスの連続により噴射ノズルを形成する。
【0010】 本発明において、“液体の有効成分”は本質的にある程度の粘性の液体もしく
は液体の混合物又はゲルを意味することが意図される。この有効成分は噴射のた
め適当な溶媒の溶液の中に置かれた固形物とすることもできる。有効成分は適当
な液体の中の大きな又は小さな凝縮度の懸濁液の中に置かれた粉末形式の固形物
とすることもできる。固形物の有効成分の粒子の大きさと導管の形状とは導管が
詰まるのをなくすために調整する必要がある。
【0011】 プレートは簡単な幾何学形状、例えば多角形、楕円又は円の形状を有する。前
記プレートを収容する支持体のハウジングは積重ねられ当然にこれらプレートを
嵌め込むことのできる合致した形状を有している。これらプレートは一般に平面
であってより簡単にするため平行な面を有しているが、しかし一定のプレートの
場合は、少なくとも1つの面を凸面又は凹面とすることもできる。最後に、これ
らのプレートは等しい厚さを有し又は有しないようにしてもよい。
【0012】 プレートのオリフィスはプレートを貫通する孔である。これらの孔は回転対称
、すなわち円形断面を有し又は回転対称でない、すなわち多角形(三角形、正方
形等)の断面もしくは複合断面(すなわちある非直線の側辺を有する断面)を有
している。プレートの縁に沿って形成された溝は孔に適合するようになっている
。これらプレートはハウジングの中に積層されそれにより各プレートの孔又は溝
が相互に一致し積層体を貫通するノズルを形成するようになっている。
【0013】 1つの特定実施態様では、針のない注射器は、前記噴射部がそれぞれが同じ数
のオリフィスを有するプレートが積層される1つのハウジングを有する支持体を
具備し、前記オリフィスが整列されて積層体を貫通する少なくとも1つのノズル
を形成するようになっている。
【0014】 好ましくは、プレートの相互に対応するオリフィスは異なった幾何学形状を有
しそれにより連続した積層体を通して展開する断面のノズルを生み出すようにす
る。この展開断面は積層体の内部で異なった形状の断面のオリフィスを組合わす
ことにより得られ、例えば、円筒形もしくは円錐台形のオリフィス又はわん曲し
た形状のオリフィスが得られ、又は展開断面のノズルを生み出すための連続した
導管と空洞が得られる。
【0015】 有利には、プレートは対応のハウジングの前記プレートの角度を設定する手段
を具備し、それによりオリフィスが相互に一致しまた相互に連続し展開断面のノ
ズルを生み出すようにする。この角度の設定はハウジングと多角形の形状を有す
る場合のプレートとの形状を合致させることにより達成される。ハウジングが回
転対称の形状を有する場合には、角度の設定は全てのプレートを貫通し側面に配
置されたピンにより又はプレートの切込みに係合するハウジングのリブにより、
あるいは任意の他の均等装置により、行われる。
【0016】 好ましい例として、ハウジングとプレートとの形状は、噴射中に液体の圧力が
プレートをハウジングの肩部に対してロックし又はプレートを適当なテーパーを
介してロックするすなわち下流側端部に向って小さくなる断面の部分を介してロ
ックするような形状である。
【0017】 注射器の第1の実施態様では、少なくとも最も下流側のプレートがハウジング
に強制的に嵌め込まれ確実に漏れがないようにする。
【0018】 注射器の第2の実施態様では、少なくとも最も下流側のプレートがハウジング
に接着される。
【0019】 有利には、プレートの支持体は注射器自体の下流側端部である。この下流側端
部は肩部又はテーパー部を有するような形状とされプレートの積層体に適合する
ようにしている。
【0020】 本発明による注射器の変更形式では、前記噴射部は2つの連続するプレートの
間に挿入された交差可能な膜を構成する少なくとも1つのプレートを具備してい
る。
【0021】 圧力の存在しない場合は、この交差可能な膜は積層されたプレートの整列され
たオリフィスによって形成されたノズルを閉塞し、膜はそれにより注射器の揺動
又は注射器の粗雑な扱いのために液体が消失するのを防止する。噴射の時に、液
体は推進装置により作動された可動壁によって加圧され、液体は前記膜と交差す
るようになる。
【0022】 第1の実施態様では、膜は極めて薄くそれにより液体が噴射を行うために高圧
のもとに置かれた時噴射ノズル又は導管に対向して穴があけられるようにする。
【0023】 第2の実施態様では、膜が各噴射導管に対面する薄い厚さの部分を有し、これ
らの部分の各々が加圧時に前もって穴あけされる。この実施態様の正しい作動の
ため、膜は適当な装置により正しく位置決めされそれにより薄い厚さの各部分が
噴射導管に対面するようにすることが必要である。薄肉の部分は膜に形成された
行き止まりの空洞である。最も簡単な形式の1つは円錐形又は円錐台の形式であ
る。
【0024】 第3の実施態様では、膜は各噴射導管に対面する予備穿孔部を具備している。
エラストマーの膜の弾性は予備穿孔部の各々を閉鎖状態に保持しこの閉鎖は漏れ
をなくすことができる。液体が推進装置の発動によって加圧されると、各予備穿
孔部が開口する。
【0025】 本発明はまた針のない注射器のための噴射部に関する。前記噴射部はそれぞれ
が同じ数のオリフィスを有するプレートが積層される少なくとも1つのハウジン
グを有する支持体を具備し、前記オリフィスは積層体を貫通する少なくとも1つ
のノズルを形成するため整列されている。
【0026】 最後に、本発明は針のない注射器のための噴射部を製造する方法に関する。こ
の方法は、次の段階、すなわち − 少なくとも1つのハウジングを具備する支持体を製造する段階、 − 全てが同じ数のオリフィスを有し適当に選択された幾何学形状のプレート
を製造する段階、及び − プレートを所定の順序で各ハウジングの中に積層して配置し積層体を貫通
する少なくとも1つのノズルを形成する段階 を含んでいる。
【0027】 本発明の注射器は上記した問題を解決する。噴射部の強度の点において、厚さ
の増加は、展開する又は展開しない断面の精密な導管を大きな厚さを貫通して製
造することに関して困難性を有しない。
【0028】 本発明は、簡単な方法で、所定の使用条件に適合するため、ノズルを出る噴流
の相互に密着した距離を制御することができるようにする。
【0029】 コストの点に関する限り、噴射部は製造が容易な簡単な形状の要素からなり、
これらの要素はまた組立てを簡単にしまた特にこれら要素の組立てを高度に自動
化する。
【0030】 本発明の注射器はさらに異常な使用の場合に安全性の点から明らかな利点を有
している。例えば、注射器が面と向って狙われ偶然に発射された場合、噴流は注
射器が顔に接触し(又は非常に接近し)なければ何らの機械的な突通し作用なし
で有効成分を顔に振り注ぐほかは何らの作用もしない。この利点は噴流の密着し
た距離を制御することに関連している。
【0031】 本発明は添付図面を参照してさらに詳細に記載される。
【0032】 図1は液体の有効成分を噴射するための針のない注射器を概略図で示す。この
注射器は通常円筒形であり有効成分7を収容する貯蔵器を具備している。この貯
蔵器は前に下流側端部2と表現した一端が少なくとも1つの噴射ノズルを具備す
る噴射部1によって閉鎖されている。この噴射部は一般に処置される対象の皮膚
に当接し、又は皮膚から非常に短い距離をおいて保持されるが、この皮膚は同図
には示されていない。噴射部は貯蔵器の端部であり又は貯蔵器のこの端部に適当
な手段によって固定された取付け片3である。貯蔵器の他端は例えばOリングの
ようなシール手段を具備するピストン8のような可動壁によって閉鎖されている
。最後に、注射器はピストンを動かし液体を噴射するための発動装置を備えた推
進装置9を具備している。用いることができまた詳細には示されていない推進装
置の中で、上記の米国特許第3,802,430号に記載された発火式ガス発生
器が以下に記載され、また米国特許第3,788,315号に記載された圧縮ガ
ス又は圧縮スプリングの膨張が以下に記載される。明らかなように、本発明の注
射器はピストンを動かすためにこれらの型の推進装置の1つを取付けることがで
きる。
【0033】 図1に示される噴射部1の支持体3は注射器の端部2に強制的に嵌め込まれた
円錐台形部分である。支持体3はこの例では2つの同心円上に配置された8個の
同一のハウジングを具備し、これらハウジング4は円筒形でその2つの端部が開
口し、下流側端部の開口は縮小した直径を有し肩部31を形成するようになって
いる。各ハウジング4には(図2参照)全てが同一の外径と同一の厚さとを有す
る同一の8個のプレートの積層体(51,61,71,81,91,51′,7
1′,91′)が設けられている。各プレートは簡単な形状の中央オリフィス、
すなわち小さな直径の円筒体(プレート61)、大きな直径の円筒体(プレート
81)、円錐台(液体の流れに対し円錐体の向きが相違しているプレート91と
91′)、円筒体に連結された小さな円錐台(プレート51と51′)、円筒体
に連結された円錐台(プレート71と71′)を有している。ハウジング4の中
に特定の順序に積層されたこれらのプレートは展開する断面のノズル50を作り
出し、連続する種々の空洞がこの導管を出る液体の噴流の相互に密着する距離を
制御することができるようにする。
【0034】 この例では、プレートが約3mmの外径を有し約1mmの厚さである。オリフィス
は約0.1mmと約0.6mmとの間の直径を有している。支持体3は約20mmから
約30mmの直径を有している。
【0035】 図3は本発明の注射器の他の実施態様の下流側端部を縦断面図で示す。この実
施態様では、噴射部10の支持体は注射器自体の下流側端部20の肩部21であ
る。注射器の端部20の、この例では円筒体である単一のハウジング40の内部
に、端部20の肩部によって保持されるプレート52,62,72,82及び9
2が積層される。プレート62,72,82及び92は同一の外径を有する平面
となっているが、異なる厚さを有している。最も下流側のプレート52は僅かに
より複雑な形状を有し肩部21の開口と同心で僅かに凸面の下流側の面の下流側
部分を有しており、その反対側の部分は他のプレートと同じ外径を有しそれ自体
は平面となっている。
【0036】 全てのプレートが同じ数のオリフィスを有している。これらのオリフィスはこ
の例では簡単な形状を有し、すなわち円筒形と円錐台形である。これらの形状は
組合わされて展開する断面のノズルを形成する。この例では、2つの型のノズル
50,60が示されている。1つの装置がこれらプレートを相互に対し適当に配
列されるようにしそれにより導管を作り出すようにする。この装置はハウジング
40の一部であり各プレートの側部切込みに係合するリブ41である。プレート
52,62,72,82,92の積層体は注射器の端部20のハウジング40に
強制的に嵌め込まれる。
【0037】 注射器と噴射部の各部分とを製造する材料は医療上の用途に適合しかつ受け容
れられる材料から選択され、その全てを特許請求するものではないが、実例を挙
げればポリカーボネート、ポリテトラフルオロエチレンのようなプラスチック材
料、ステンレス鋼のような金属、又は医療用のガラス(例えばタイプIもしくは
II)である。
【0038】 図4もまた図2に記載されているのと同様なハウジング4を示す。このハウジ
ングには図2の積層体のプレートと同様の穴あきプレート53,63,73,8
3が積層され、1つのプレートが交差可能な膜100を構成している。この例で
は、膜100は噴射時に液体が加圧された時引裂かれる材料の薄いシートから製
造される。この膜はまた液体が噴射のために加圧された時膜をこの個所で穴あけ
する薄肉の部分を有している。他の変更形式によれば、膜はプレート53,63
,73,83のオリフィスと整列された予備穿孔部を有し、膜の材料の弾性は圧
力が存在しない時予備穿孔部を閉鎖状態に保持する。噴射するための液体の加圧
は予備穿孔部の縁を分離させ液体が通過できるようにする。
【0039】 交差可能な膜は液体の有効成分に適合するエラストマー又は重合体を用いて製
造され、その厚さは約0.2mmと約1.5mmとの間である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の注射器を部分縦断面図で示し、該注射器の噴射部はそれぞれが中央オ
リフィスを有する同一のプレートの積層体を有する数個のハウジングを具備して
いる。
【図2】 上記の例のプレートの積層体を有するハウジングの細部を縦断面図で示す。
【図3】 他の典型的な実施態様の注射器の下流側端部を部分縦断面図で示す。
【図4】 交差可能な膜を構成するプレートの積層体を備えたハウジングの細部の縦断面
図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月6日(2001.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ナベリエ,アラン フランス国,エフ−83390−ピエールフー デュ バール,カルティエ フィグ (72)発明者 ローレル,デニス フランス国,エフ−91590 ラ フェルト アライス,ビラ デュ ギャメイ,9 Fターム(参考) 4C066 BB01 CC04 DD13 EE06 FF02 HH26 【要約の続き】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分(7,70)を噴射するための針のない注射器であ
    って、有効成分(7,70)が最初、皮膚に接触して置かれた少なくとも1つの
    噴射ノズル(50,50′,60′)を具備する噴射部(1,10)と、有効成
    分を注射器の下流側端部(2,20)に置かれた噴射部を通って加圧し押出す推
    進装置(9)の作用のもとで移動することのできる壁(8)との間に置かれる針
    のない注射器において、前記噴射部(1,10)が、それぞれが同じ数のオリフ
    ィスを有するプレート(51,61,…,91,51′,71′,91′,52
    ,…,92)が積層された少なくとも1つのハウジング(4,40)を有する支
    持体(3,21)を具備し、各プレートの前記オリフィスが積層体を貫通する少
    なくとも1つのノズル(50,50′,60′)を形成するよう整列されている
    ことを特徴とする針のない注射器。
  2. 【請求項2】 前記噴射部(10)が、それぞれが同じ数のオリフィスを有
    するプレート(52,62,…,92)が積層された単一のハウジング(40)
    を有する支持体(20)を具備し、前記オリフィスが積層体を貫通する少なくと
    も1つのノズル(50′,60′)を形成するよう整列されていることを特徴と
    する請求項1に記載の針のない注射器。
  3. 【請求項3】 プレート(51,61,…,91,51′,71′,91′
    ,52,…,92)のオリフィスが、展開する断面を有するノズル(50,50
    ′,60′)を作り出すよう簡単な幾何学形状を有していることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の針のない注射器。
  4. 【請求項4】 ハウジング(4,40)とプレート(51,61,…,91
    ,51′,71′,91′,52,…,92)が対応のハウジングの中の前記プ
    レートの角度を設定する手段を具備していることを特徴とする請求項3に記載の
    針のない注射器。
  5. 【請求項5】 少なくとも最も下流側のプレート(51,52)がそのハウ
    ジング(4,40)の中に強制的に嵌め込まれることを特徴とする請求項4に記
    載の針のない注射器。
  6. 【請求項6】 少なくとも最も下流側のプレート(51,52)がそのハウ
    ジング(4,40)に接着されていることを特徴とする請求項4に記載の針のな
    い注射器。
  7. 【請求項7】 プレートの支持体が注射器の下流側端部(20)の肩部(2
    1)であることを特徴とする請求項1から6のうちの1項に記載の針のない注射
    器。
  8. 【請求項8】 前記噴射部が2つの連続したプレート(63,73)の間に
    挿入された交差可能な膜(100)を構成する少なくとも1つのプレートを具備
    していることを特徴とする請求項1から7のうちの1項に記載の注射器。
  9. 【請求項9】 針のない注射器のための噴射部(1,10)であって、それ
    ぞれが同じ数のオリフィスを有するプレート(51,61,…,91,51′,
    71′,91′,52,…,92)が積層された少なくとも1つのハウジング(
    4,40)を有する支持体(3,20)を具備し、前記オリフィスが積層体を貫
    通する少なくとも1つのノズル(50,50′,60′)を形成するよう整列さ
    れていることを特徴とする針のない注射器の噴射部。
  10. 【請求項10】 針のない注射器のための噴射部(1,10)を製造する方
    法であって、 少なくとも1つのハウジング(4,40)を具備する支持体(3,20)を製
    造する段階と、 全てが同じ数のオリフィスを有するプレート(51,61,…,91,51′
    ,71′,91′,52,…,92)を製造する段階と、 プレート(51,61,…,91,51′,71′,91′,52,…,92
    )を各ハウジング(4,40)に所定の順序で積層配置し積層体を貫通する少な
    くとも1つのノズル(50,50′,60′)を形成する段階 とを含んでいる針のない注射器の噴射部を製造する方法。
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